JPH01109322A - 光位相変調器 - Google Patents
光位相変調器Info
- Publication number
- JPH01109322A JPH01109322A JP26651587A JP26651587A JPH01109322A JP H01109322 A JPH01109322 A JP H01109322A JP 26651587 A JP26651587 A JP 26651587A JP 26651587 A JP26651587 A JP 26651587A JP H01109322 A JPH01109322 A JP H01109322A
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- Japan
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- polarization
- maintaining optical
- light
- beam splitter
- optical fibers
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はコヒーレント通信用の光変調器に好適な光位相
変調器に関するものである。
変調器に関するものである。
[従来の技術]
従来、第2図に示すような電気光学効果を利用した光位
相変調器が知られている0図示するように、直交配置の
漏光子12と検光子13との間には、光位相変調素子と
しての結晶11が置かれる。
相変調器が知られている0図示するように、直交配置の
漏光子12と検光子13との間には、光位相変調素子と
しての結晶11が置かれる。
結晶11はLiNbO3,LiTa0:+等からなり、
結晶の上下面には′r4@が形成され、電源14により
結晶11の上下方向に電界が加えられる。印加電界によ
って結晶11の屈折率が変化し、結晶11中を透過する
光の位相変調が行われる。電気光学効果による位相のず
れδは、電源14の印加電圧V。
結晶の上下面には′r4@が形成され、電源14により
結晶11の上下方向に電界が加えられる。印加電界によ
って結晶11の屈折率が変化し、結晶11中を透過する
光の位相変調が行われる。電気光学効果による位相のず
れδは、電源14の印加電圧V。
真空中の光の波長λ、結晶11の長さ1.@dを用いて
、 λ d で与えられる。(1)式中のHeは屈折率、γは光学定
数であり、これらの値は結晶の種類によって興なる。
、 λ d で与えられる。(1)式中のHeは屈折率、γは光学定
数であり、これらの値は結晶の種類によって興なる。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが、上述の電気光学効果を利用した光位相変調器
には次の欠点がある。
には次の欠点がある。
(1) LiNbO2等からなる結晶11は高価なも
のであり、また、位相変調素子と・するには、高精度の
加工が必要である。
のであり、また、位相変調素子と・するには、高精度の
加工が必要である。
+21 (°J / d )を大きくすることにより
印加電圧Vは低くできるが、dを小さくするには高い加
工精度が必要であり、オを長くすれば挿入損失1が大き
くなる。このため、変調電圧Vは一般に高い。
印加電圧Vは低くできるが、dを小さくするには高い加
工精度が必要であり、オを長くすれば挿入損失1が大き
くなる。このため、変調電圧Vは一般に高い。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、安
価で変調電圧の低い光位相変調器を提供することにある
。
価で変調電圧の低い光位相変調器を提供することにある
。
[問題点を解決するための手段]
本発明の光位相変調器は、直線偏光が入射されるファラ
デーセルの出射光側に偏光ビームスプリッタと2本の偏
波面保存光ファイバを設け、2本の偏波面保存光ファイ
バの入射端を、偏光ビームスプリッタにより分離される
二つの直線偏光が一方の偏波面保存光ファイバのファー
スト軸と他方の偏波面保存光ファイバのスロー軸とにそ
れぞれ一致するように配設すると共に、2本の偏波面保
存光ファイバの出射端側に両出射光を合波するビームス
プリッタを設けたものである。
デーセルの出射光側に偏光ビームスプリッタと2本の偏
波面保存光ファイバを設け、2本の偏波面保存光ファイ
バの入射端を、偏光ビームスプリッタにより分離される
二つの直線偏光が一方の偏波面保存光ファイバのファー
スト軸と他方の偏波面保存光ファイバのスロー軸とにそ
れぞれ一致するように配設すると共に、2本の偏波面保
存光ファイバの出射端側に両出射光を合波するビームス
プリッタを設けたものである。
[作 用]
ファラデーセルに印加される磁界の強さに応じて、ファ
ラデーセルを透過する直線偏光の偏波面が回転し偏波方
位が変る。従って、ファラデーセルの印加磁界を変えれ
ば、偏光ビームスプリッタで分離されて2本の偏波面保
存光ファイバにそれぞれ入射する直線偏光の割合が変わ
る。偏波面保存光ファイバの固有偏光軸、すなわちファ
ースト軸、スロー軸では伝搬定数に差があり、2本の偏
波面保存光ファイバを伝搬する光に位相差が生じ、これ
らがビームスプリッタで合波され位相変調される。
ラデーセルを透過する直線偏光の偏波面が回転し偏波方
位が変る。従って、ファラデーセルの印加磁界を変えれ
ば、偏光ビームスプリッタで分離されて2本の偏波面保
存光ファイバにそれぞれ入射する直線偏光の割合が変わ
る。偏波面保存光ファイバの固有偏光軸、すなわちファ
ースト軸、スロー軸では伝搬定数に差があり、2本の偏
波面保存光ファイバを伝搬する光に位相差が生じ、これ
らがビームスプリッタで合波され位相変調される。
[実施例〕
第1図は本発明の光位相変調器の一実施例の構成図であ
る0図において、1は入力光側に設けられた偏光板で、
レーザー等からの入力光を直線偏光にする。2はファラ
デーセルで磁気光学材料よりなり、コイル3が巻かれて
いる。4は発振器であり、その出力電流をコイル3に流
してファラデーセル2に磁界を形成する。5はファラデ
ーセル2の出射光側に設けられた偏光ビームスプリッタ
であり、ファラデーセル2から出射される直線偏光の偏
向方位によって偏波面保存光ファイバ7゜8に光を振り
分ける素子である。9はビームスプリッタで、偏波面保
存光ファイバ7.8の伝搬光を合波して伝送用光ファイ
バ10に送るためのものである。なお、6は光を集光ま
たは平行光とするためのレンズである。
る0図において、1は入力光側に設けられた偏光板で、
レーザー等からの入力光を直線偏光にする。2はファラ
デーセルで磁気光学材料よりなり、コイル3が巻かれて
いる。4は発振器であり、その出力電流をコイル3に流
してファラデーセル2に磁界を形成する。5はファラデ
ーセル2の出射光側に設けられた偏光ビームスプリッタ
であり、ファラデーセル2から出射される直線偏光の偏
向方位によって偏波面保存光ファイバ7゜8に光を振り
分ける素子である。9はビームスプリッタで、偏波面保
存光ファイバ7.8の伝搬光を合波して伝送用光ファイ
バ10に送るためのものである。なお、6は光を集光ま
たは平行光とするためのレンズである。
この実施例の光位相変調器では発振器4によりコイル3
に電流を流してファラデーセル2に磁界を加え、ファラ
デーセル2の透過光の偏波方位を変化させている。従っ
て、例えば、ファラデーセル2の透過光の偏波方位を9
0度回転するだけのコイル電流を流し、これをON、O
FFさせれば、偏光ビームスプリッタ5からのxsui
光を清波面保存光ファイバ7.8のいずれか一方に選択
的に入射することができる。ここで、偏波面保存光ファ
イバ7.8は同一のファイバでファイバ長さオも等しく
、偏波面保存光ファイバ7のfast軸(又はslow
軸)と、偏波面保存光ファイバ8のslow軸(又はr
ast軸)とに偏光ビームスプリッタ5からの直線偏光
が入射するように配置されているとする。偏波面保存光
ファイバ7.8の結合長が使用波長で1bであるとすれ
ばJ!=Lb/2とすることにより、偏波面保存光ファ
イバ7.8の伝搬光は出射端でπだけ位相が異なること
になる。Ii波面保存光ファイバ7.8の出射端の開光
方位を一致させビームスプリッタ9で合波すれば、偏波
の安定した光位相変調器が得られる。
に電流を流してファラデーセル2に磁界を加え、ファラ
デーセル2の透過光の偏波方位を変化させている。従っ
て、例えば、ファラデーセル2の透過光の偏波方位を9
0度回転するだけのコイル電流を流し、これをON、O
FFさせれば、偏光ビームスプリッタ5からのxsui
光を清波面保存光ファイバ7.8のいずれか一方に選択
的に入射することができる。ここで、偏波面保存光ファ
イバ7.8は同一のファイバでファイバ長さオも等しく
、偏波面保存光ファイバ7のfast軸(又はslow
軸)と、偏波面保存光ファイバ8のslow軸(又はr
ast軸)とに偏光ビームスプリッタ5からの直線偏光
が入射するように配置されているとする。偏波面保存光
ファイバ7.8の結合長が使用波長で1bであるとすれ
ばJ!=Lb/2とすることにより、偏波面保存光ファ
イバ7.8の伝搬光は出射端でπだけ位相が異なること
になる。Ii波面保存光ファイバ7.8の出射端の開光
方位を一致させビームスプリッタ9で合波すれば、偏波
の安定した光位相変調器が得られる。
なお、上記実施例においてコイル3に流す電流を、ファ
ラデーセル2の出射光が偏光ビームスプリッタ5に対し
45度方位の直線偏光になるよう定めれば、電流のON
、OFFで光スィッチになる。即ち、電流ONにより、
偏波面保存光ファイバ7.8には等しい光量の光が入射
し、それら出射光には位相差πが生じるため、両光は打
ち消し合って伝送用光ファイバ10には光は送られない
、一方、電流OFFにより、ファラデーセル2の透過光
は偏波面保存光ファイバ7(又は8)に入射し、ビーム
スプリッタ9を経て伝送用光ファイバ10に送られる。
ラデーセル2の出射光が偏光ビームスプリッタ5に対し
45度方位の直線偏光になるよう定めれば、電流のON
、OFFで光スィッチになる。即ち、電流ONにより、
偏波面保存光ファイバ7.8には等しい光量の光が入射
し、それら出射光には位相差πが生じるため、両光は打
ち消し合って伝送用光ファイバ10には光は送られない
、一方、電流OFFにより、ファラデーセル2の透過光
は偏波面保存光ファイバ7(又は8)に入射し、ビーム
スプリッタ9を経て伝送用光ファイバ10に送られる。
また、コイル3に流す電流を、ファラデーセル2の出射
光が偏光ビームスプリッタに対し45度方位の直線偏光
になるように定め、偏波面保存光ファイバ7.8のファ
イバ長1をJ = Lb/4とし、偏波面保存光ファイ
バ7.8の出射光の偏光方位を直交させるようにすれば
174波長板として機能する。
光が偏光ビームスプリッタに対し45度方位の直線偏光
になるように定め、偏波面保存光ファイバ7.8のファ
イバ長1をJ = Lb/4とし、偏波面保存光ファイ
バ7.8の出射光の偏光方位を直交させるようにすれば
174波長板として機能する。
[発明の効果]
本発明によれば次の効果がある。
(1) 光の位相を変える素子として偏波面保存光フ
ァイバを使用しているので、偏波が安定し、また製造が
容易であり安価に提゛供できる。
ァイバを使用しているので、偏波が安定し、また製造が
容易であり安価に提゛供できる。
(2) ファラデーセルを使用しているので、変調電
圧を低くできる。
圧を低くできる。
第1図は本発明の光位相変調器の一実施例を示す構成図
、第2図は従来の光位相変調器の構成図である。 図中、1は偏光板、2はファラデーセル、3はコイル、
4は発振器、5は偏光ビームスプリッタ、6はレンズ、
7.8は偏波面保存光ファイバ、9はビームスプリッタ
、10は伝送用光ファイバ、11は結晶、12は偏光子
、13は検光子、14は電源である。 特許出願人 日立電線株式会社 代理人弁理士 絹 谷 信 雄
、第2図は従来の光位相変調器の構成図である。 図中、1は偏光板、2はファラデーセル、3はコイル、
4は発振器、5は偏光ビームスプリッタ、6はレンズ、
7.8は偏波面保存光ファイバ、9はビームスプリッタ
、10は伝送用光ファイバ、11は結晶、12は偏光子
、13は検光子、14は電源である。 特許出願人 日立電線株式会社 代理人弁理士 絹 谷 信 雄
Claims (1)
- 直線偏光が入射されるファラデーセルの出射光側に偏光
ビームスプリッタと2本の偏波面保存光ファイバを設け
、2本の偏波面保存光ファイバの入射端を、偏光ビーム
スプリッタにより分離される二つの直線偏光が一方の偏
波面保存光ファイバのファースト軸と他方の偏波面保存
光ファイバのスロー軸とにそれぞれ一致するように配設
すると共に、2本の偏波面保存光ファイバの出射端側に
両出射光を合波するビームスプリッタを設けたことを特
徴とする光位相変調器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26651587A JPH01109322A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 光位相変調器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26651587A JPH01109322A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 光位相変調器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01109322A true JPH01109322A (ja) | 1989-04-26 |
Family
ID=17431974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26651587A Pending JPH01109322A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 光位相変調器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01109322A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0459826U (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-22 |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP26651587A patent/JPH01109322A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0459826U (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-22 |
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