JPH01109134A - シート装置 - Google Patents

シート装置

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Publication number
JPH01109134A
JPH01109134A JP62266015A JP26601587A JPH01109134A JP H01109134 A JPH01109134 A JP H01109134A JP 62266015 A JP62266015 A JP 62266015A JP 26601587 A JP26601587 A JP 26601587A JP H01109134 A JPH01109134 A JP H01109134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
fixed
support
seat body
getting
Prior art date
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Pending
Application number
JP62266015A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroto Komatsu
弘人 小松
Hiroshi Matsuura
寛 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
JTEKT Column Systems Corp
Original Assignee
Fuji Kiko Co Ltd
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Fuji Kiko Co Ltd, Suzuki Motor Corp filed Critical Fuji Kiko Co Ltd
Priority to JP62266015A priority Critical patent/JPH01109134A/ja
Publication of JPH01109134A publication Critical patent/JPH01109134A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両のシート装置に係わり、特にシートを乗
降側に回転したときに車両の乗員が乗降し易いようにし
たシート装置に関する。
〔従来の技術〕
車両に乗員が乗降する場合に、その乗降動作を容易にす
るためにシート本体を車両の乗降側に回転可能にしたシ
ート装置が知られている。第8図および第9図は従来の
この種のシート装置が通用された車両用のシートの一例
を示していて、第8図は正面図を、そして第9図はシー
トが第8図の態位から車両の乗降側に回転した状態をそ
れぞれ示している。
第8図において、車両のシートlは、回転支持体2上に
設けられたシートクツション3と、上部にヘッドレスト
4を有し、シートクツション3の後部に傾動自在にも設
けられたシートバック5と、アッパーレールを固定支持
体6に、そしてロアーレールをフロア7上に固着された
台座8にそれぞれ固着されていて、アッパーレールが前
後動可能のスライドレール9等を有している。上記回転
支持体2およびシートクツション3によりシート本体1
)が構成されている。回転支持体2は、回転支持体2と
固定支持体6間に配設された複数のローラ12と枢支軸
13等により支持されるとともに、枢支軸】3を中心と
して回転可能になっている。シー)1は、通常は第8図
に示す所定の着座位置に設定されているが、乗員が車両
から乗降する場合には、第9図に示すようにシート本体
1)を乗降側(図において左側)に回転させて行われる
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来シート1においては、シート本体1)を第
9図に示すように乗降側に回転させたときのシートクツ
ション3の座面14の高さhは、シート本体1)が第8
図に示すように着座位置にあるときの座面14の前部の
高さhと同じになっている。シートクツション3の座面
14は、−iにその前部14aが上向(ように構成され
ていることもあって、シートクツション3の座面14が
上記のように乗降側に回転した状態でフロア7からの高
さhが不変であると、シート本体1)に対する乗員の乗
降が不便であるという問題があった。
本発明の目的は、乗降側に回転させた状態のシート本体
1)に対する乗員の乗降を容易にしたシート装置を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のシート装置は、車両のフロア上に配設された固
定支持体と、この固定支持体に枢支部材を介して回転自
在に装着された回転支持体およびその上部に設けられた
シートクツションからなるシート本体とを有し、前記シ
ート本体を、着座位置から車両の乗降側に回転したとき
、この回転に伴ってシート本体の前部が乗降側に下降す
る向きにシート本体を傾動させたことを特徴としている
〔作 用〕
本発明のシート装置では、シート本体を乗降側に回転さ
せると、シート本体の前部が下降する向きにシート本体
が傾斜して、シートへの乗員の乗降が容易となっている
。そして、シート本体を乗降側から通常使用される着座
位置に回転復帰させると、シート本体は上記の傾動した
状態から構成される装置に復帰されるようになっている
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、図面に基づいて説明する。
第1図は本発明のシート装置が通用されているシートの
正面図、第2図は第1図の装置の右側面図そして第3図
は第2図におけるm−m矢視図をそれぞれ示している。
第1図〜第3図において、本発明のシート装置は、固定
支持体21およびこれに底面が対向している回転支持体
22と、両支持体21.22間に配設された後述する枢
支部材23およびローラ装置24等をそれぞれ備えてい
る。さらにシート装置は回転支持体22の位置を固定す
るための後述するロック装置25(第3図参照)を有し
ている。
固定支持体21の下面の左右側には、前後方向を向くス
ライドレール26のアッパーレール26aが前後に設け
られたブロック27を介してそれぞれ固着されている。
固定支持体21の左下方の前後には、フロア28に固着
された左側の対をなす台座29が配設され、同様に固定
支持体21の右下方の前後には上記台座29よりも高い
台座31が対をなして配設されている。
左右のスライドレール26のロアーレール26bの前後
端を、左側の台座29および右側の台座31にそれぞれ
固着させることにより、固定支持体21は第1図に示す
ようにその左側部が下降する向きに傾斜した状態にある
。なお、第1図に示す固定支持体21の左方は、車両の
乗員が乗降するための乗降側が位置している。さらに両
スライドレール26は第2図に示すように一般のスライ
ドレールと同様にその後部が若干下向きに傾斜している
回転支持体22の上部には、シートクツション32およ
びその後部においてシートバック32aがそれぞれ配設
されている。上記回転支持体22は、上方に開口してい
る箱体からなっていて、その左右の上部にそれぞれ配設
された複数の爪22bには、上記シートクツション32
を支持する複数のクツション用のばね(図示時)がそれ
ぞれ係止されている。この回転支持体22の下面22a
は乗降側の端部が下降する向きに傾斜した状態で形成さ
れ、これにより下面22aは固定支持体21と平行に構
成されている。このような回転支持体22およびシート
クツション32等によりシート本体30が構成されてい
る。
第1図および第4図において、枢軸33は、その下部の
フランジ部33aを固定支持体21に溶接することによ
り固定支持体21に垂直に立設されている。枢軸33は
、回転支持体22に嵌合されたブツシュ34を挿通し、
かつ枢軸33の上端に形成されたねじ部33bに座金3
5を介してナンド36を螺合して締結されている。固定
支持体21および回転支持体22間には、内面の一部を
ブツシュ34に嵌合し、かつ上下面を固定支持体2Iお
よび回転支持体22にそれぞれ当接して、回転支持体2
2を支持しているスラスト軸受40が配設されている。
上記の枢軸33および軸受40等により前述した枢支部
材23が構成されている。
なお、枢軸33は固定支持体21に対し垂直に固着され
ているので、枢軸33の軸線yは、第1   図に示す
ようにその上部側が乗降側に角度θだけ傾斜した状態に
ある0本実施例では、傾斜角θは約9°に設定されてい
る。
第4図および第5図において、回転支持体22および固
定支持体21間の適所には、ブラケット37の基板38
がねじ39により固着されている。
このブラケット37に立設された1対の取り付は板41
には、枢軸33を中心とする半径方向を向くピン42が
設けられている。
上記取り付は板41には、複数のスペーサ42により適
宜の間隔を設けられた複数のローラ43がそれぞれ遊合
されており、このローラ43の上部周面には回転支持体
22の下面が圧接して回転支持体22を支持している。
上記のブラケット37およびローラ34等により前述し
たローラ装置24が構成されている。そして、このよう
なローラ装置24は、第3図に示すように枢軸33を中
心とする円周に沿って複数個配置されている。
第6図において、回転支持体22の裏面には自由端に外
向きのフランジ45を有する保持部材46の基部が固着
されていて、上記フランジ45と回転支持体22とによ
り間隙部47が形成されている。固定支持体21の上面
には、自由端にフランジ48を有する支持部材49の基
部が固着されていて、そのフランジ48は上記間隙部4
7内に挿入されている。なお、保持部材46のフランジ
45および固定支持体21の適所には、フランジ48側
を向く凹部51.52がそれぞれ形成されていて、これ
らの凹部51.52とフランジ48とで形成される空間
部には潤滑用のグリースが挿入されている。
第2図および第3図において、固定支持体21には上部
に鍔54を有するストッパピン55の基部が固着されて
おり、このストッパピン55は、固定支持体21に穿設
された弧状の長孔56を挿通していて、長孔56の両端
部に当接することにより回転支持体22の回動を制限し
ている。
第3図において、回転支持体22通適所は、自由端にフ
ック57aを有するロック部材57が軸58により枢着
されている。このロック部材57のレバー57bは、回
転支持体22の側部に穿設された長孔59を貫通して回
動範囲を規制されている。ロック部材57は、両端を回
転支持体22に固着されたピン61とロック部材57と
にそれぞれ係止された引張ばね62の弾力により第3図
において反時計方向に付勢されており、このロック部材
57は、通常はフック57aを回転支持体22に固着さ
れたピン63に係合させて回転支持体22の回転を阻止
している。上記のロック部材57、引張ばね62および
ピン63等により前述したロック装置25が構成されて
いる。
いま、シートに着座するためあるいはシートから乗員が
降りるために、シート本体30を乗降側に回転するには
、第3図に示すレバー57bを矢印方向に回転させて、
回転支持体22へのロック部材57のロック作用が解除
される。この状態でシート本体30は手動により乗降側
に回転される。
第7図は、第1図の着座位置にあるシート本体30を乗
降側に90°回転させた状態を示している。シート本体
30が傾斜状態の枢支部材23の軸線yを中心として回
転し、シート本体30の前部が回転支持体22の低い側
に移動することにより、第1図に示す着座位置にあった
回転支持体22の前部22Aは、第7図の符号22Bで
示すような乗降位置まで下降する。また、第1図の着座
位置にあったシート本体30の回転支持体22の後部は
、シート本体30の上記回転により着座位置の高い側に
移動して上昇する。
この結果、第2図に示すように後部がりに傾斜した状態
の回転支持体22の上面は、上記の回転により、第7図
に示すように概ね水平状態となるように傾動する。逆に
乗降側に位置しているシートを通常使用される着座位置
に回転復帰させると、上記の作用とは反対にシート本体
30の前部が上昇する向きにシート本体30が傾動す纂
このシート本体30は前述したように回転支持体22お
よびシートクツシラン32等から構成されているので、
回転支持体22の傾動時にシートクツション32も同様
に傾動して、その座面の前部は乗降側に回転したときに
下降して乗員の乗降が容易となっている。   ” シート本体30の前部の下降量、すなわちシート本体3
0の傾動量は、固定支持体21の乗降側への傾斜量、換
言すると枢支部材23の傾斜角θを選択することにより
、所望の大きさに設定することができる0本実施例では
、傾斜角θは前述したように約9°に設定しであるが必
ずしもこれに限定されるものでない。また、シート本体
3oの乗降側への回転は、説明の便宜上90’の場合に
ついて述べたが、実際の使用時には約60’回転するよ
うに設定されている。
なお、枢支部材23として枢軸33を用いた場合につい
て述べたが、枢支部材23として球状の軸受等を用いる
ことも可能であり、この場合の枢支部材23の軸線は、
軸受の中心をとおり、かつ固定支持体21に垂直の線を
意味している。さらに、固定支持体21および回転支持
体22間に、回転支持体22の回転作用を保持しうる適
宜の装置を設ければ、枢支部材23を不要のものとする
ことが可能であり、この場合の上記軸線は、回転支持体
22の回転中心と一致している。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、シート本体の前部
を、シートが通常使用されている着座位置から、乗員が
乗降する乗降側に回転させたときに、シート本体の前部
が下降する向きにシート本体を傾動させることができる
。従って、シートへの乗員の乗降を楽な姿勢で行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシート装置の一実施例が適用されたシ
ートの正面図、第2図は同じく右側面図、第3図は第2
図のm−m線矢視図、第4図は第3の図rV−rV線断
面図、第5図は第3図のV−V線断面図、第6図は第3
図のvi−vt線断面図、第7図は着座位置から回転後
のシートの正面図、第8図は従来のシート装置の一実施
例を示す正面図、第9図は同じく作用図である。 21・・・・・・固定支持体 22・・・・・・回転支持体 23・・・・・・枢支部材 32・・・・・・シートクツション y・・・・・・枢支部材の軸線 (回転支持体の回転中心) θ・・・・・・軸線の傾斜角 特許出願人  鈴木自動車工業株式会社/ 富士機工株式会社 −一1賑 第3図 第4図 ツム 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両のフロア上に配設された固定支持体と、この
    固定支持体に枢支部材を介して回転自在に装着された回
    転支持体およびその上部に設けられたシートクッション
    からなるシート本体とを有し、前記シート本体を、着座
    位置から車両の乗降側に回転したとき、この回転に伴っ
    てシート本体の前部が乗降側に下降する向きにシート本
    体を傾動させるようにしたことを特徴とするシート装置
  2. (2)前記枢支部材の軸線の上部側が、適宜の傾斜角θ
    で車両の乗降側に傾斜していることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のシート装置。
  3. (3)固定支持体およびこれに対向している回転支持体
    の下面は、その乗降側の側部が乗降側に下降する向きに
    傾斜していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のシート装置。
JP62266015A 1987-10-21 1987-10-21 シート装置 Pending JPH01109134A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62266015A JPH01109134A (ja) 1987-10-21 1987-10-21 シート装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62266015A JPH01109134A (ja) 1987-10-21 1987-10-21 シート装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01109134A true JPH01109134A (ja) 1989-04-26

Family

ID=17425190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62266015A Pending JPH01109134A (ja) 1987-10-21 1987-10-21 シート装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH01109134A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2749548A1 (fr) * 1996-06-06 1997-12-12 Peugeot Siege de vehicule automobile
JP2007216854A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Autech Japan Inc 車両用シート
JP2012061096A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Toyota Boshoku Corp 車両用シートの連結装置
JP2015024683A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 トヨタ自動車株式会社 車両用回動シート

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