JPH01109026A - ワイヤ放電加工装置 - Google Patents
ワイヤ放電加工装置Info
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- JPH01109026A JPH01109026A JP26572487A JP26572487A JPH01109026A JP H01109026 A JPH01109026 A JP H01109026A JP 26572487 A JP26572487 A JP 26572487A JP 26572487 A JP26572487 A JP 26572487A JP H01109026 A JPH01109026 A JP H01109026A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ワイヤ放電加工装置において、加工終了後
に発生する被加工物の切り落し部を自動的に除去する装
置の改善に関するものである。
に発生する被加工物の切り落し部を自動的に除去する装
置の改善に関するものである。
第4図は例えば特開昭60−180726号公報に示さ
れた従来のワイヤ放電加工装置を示す構成図であり、図
において、(1)は被加工物、(2)はワイヤ電極、(
3)はワイヤ自動送9槻構、(4)は加工機のベツド、
(5)は定盤、(6)は定盤(5)t−固定しX方向(
紙面に対して垂直方向)の送りを行うYテーブル、(7
)はX方向(紙面に対して左右方向)の送り’t−行な
うXテーブル、(8)はワイヤ自動送り機構(8)全固
定するコラム、(9)はコラムに固定され、ワイヤ[極
(2)全加工部分に導くヘッド、α0)はワイヤ電極(
2)を被加工物(1)の下部で支持・回収し、さらにワ
イヤ電極(2)に加工電圧を加えるための下部アーム、
八 る。
れた従来のワイヤ放電加工装置を示す構成図であり、図
において、(1)は被加工物、(2)はワイヤ電極、(
3)はワイヤ自動送9槻構、(4)は加工機のベツド、
(5)は定盤、(6)は定盤(5)t−固定しX方向(
紙面に対して垂直方向)の送りを行うYテーブル、(7
)はX方向(紙面に対して左右方向)の送り’t−行な
うXテーブル、(8)はワイヤ自動送り機構(8)全固
定するコラム、(9)はコラムに固定され、ワイヤ[極
(2)全加工部分に導くヘッド、α0)はワイヤ電極(
2)を被加工物(1)の下部で支持・回収し、さらにワ
イヤ電極(2)に加工電圧を加えるための下部アーム、
八 る。
第5図はワイヤ電極(2)によりて加工されt後の被加
工物(1)の加工部を示す拡大図で、(12) ld加
工後には廃棄する切り落し部、(18)は加工開始の几
めに穿設され友細穴である。
工物(1)の加工部を示す拡大図で、(12) ld加
工後には廃棄する切り落し部、(18)は加工開始の几
めに穿設され友細穴である。
次に上記構成におけるワイヤ放電加工の動作について説
明する。放電加工を行なう前に、ワイヤ[W (2)
t−貫通させる細穴(18) !第5(2)に示すよう
に加工軌跡上の一点に穿設し、被加工物(1)全定盤(
5)上に固定してから細大(18)にワイヤ電極(2)
ヲ通し、加工電圧をワイヤ電極(2)と被加工物(1)
との間に印加して、電極(2) t−ワイヤ自動送り機
構(3)によって供給する。一方、被加工物(1)はY
テーグ/I/(6)2よびXテープ/’(7)による自
動送りでワイヤ電極(2)に対して所定の形状の軌跡を
画きながら、放電加工が行なわれる。この放電加工中、
ノズ1v(11)から加工液が被加工物(1)の加工部
に供給される。
明する。放電加工を行なう前に、ワイヤ[W (2)
t−貫通させる細穴(18) !第5(2)に示すよう
に加工軌跡上の一点に穿設し、被加工物(1)全定盤(
5)上に固定してから細大(18)にワイヤ電極(2)
ヲ通し、加工電圧をワイヤ電極(2)と被加工物(1)
との間に印加して、電極(2) t−ワイヤ自動送り機
構(3)によって供給する。一方、被加工物(1)はY
テーグ/I/(6)2よびXテープ/’(7)による自
動送りでワイヤ電極(2)に対して所定の形状の軌跡を
画きながら、放電加工が行なわれる。この放電加工中、
ノズ1v(11)から加工液が被加工物(1)の加工部
に供給される。
とごろで、上記ノズル(11)は被加工物(1)の上下
に対向し−C設けられ1おり、加工部分に加工液を噴射
するとともに、ワイヤII:極(2)の支持および、ワ
イヤ電極(2)に加工電源を供給するものである。第6
図は被加工物(1)の下部に設けられ友下部側のノズ/
L/(11)であり、図において、(lla)はノズル
本体、(30)はツイヤ[fM (2)を支持するダイ
ス、(81)はワイヤ亀FM(2)に加工電源上供給す
る給電ダイス、(82)は給電ダイス(81)のホルダ
、G33)はワイヤ電極(2)が給電ダイス(31)に
接触するように位置決めをイ)う案内ダイス、c34)
はガイドブロック、G35)はダイス■の、給電ダイス
l、ホルダ(82)およハ (86)はホルダ(32)の回転方向の位置決めを行う
ピン、(8’/) ハO!j ン9’、(88)um加
工液流入路、(B9)はネジ等でガイドブロック(87
0に取付られたストッパーである。なお、ノズル本体(
lla)はガイドブ四ツ20句およびストッパー(89
)に対して上下方向に摺動自在に移動する。上記の構成
においては、加工前は第6図の!IIF線で示すように
ノズル本体(IIJL)が下がった状態にるるが、加工
が開始して加工液かめる圧力によって加工液流入路から
供給さ几ると、加工液がノズル本体(IIJL)の内壁
に当り、その圧力によって図の点線で示すように、ノズ
ル本体(11aJが上方へ持ち上げられる。そして、加
工の終了に伴って加工液の供給が停止すると、ノズル本
体(lla)は、自重又は落下する被加工物(1)の切
り落し部αりが当るためにド降し、加工前と同じ状態に
保持されることになる。即ち、ぽい換えれば、加工時に
は加工液が供給され続ける友めに、ノズル本体(11E
L)と被加工物(1)の隙間はd+となり、加工後およ
び加工時以外では加工液の供給が停止される次めに、ノ
ズル本体(lla)と被加工物(1)の隙間はd2にな
るということである。
に対向し−C設けられ1おり、加工部分に加工液を噴射
するとともに、ワイヤII:極(2)の支持および、ワ
イヤ電極(2)に加工電源を供給するものである。第6
図は被加工物(1)の下部に設けられ友下部側のノズ/
L/(11)であり、図において、(lla)はノズル
本体、(30)はツイヤ[fM (2)を支持するダイ
ス、(81)はワイヤ亀FM(2)に加工電源上供給す
る給電ダイス、(82)は給電ダイス(81)のホルダ
、G33)はワイヤ電極(2)が給電ダイス(31)に
接触するように位置決めをイ)う案内ダイス、c34)
はガイドブロック、G35)はダイス■の、給電ダイス
l、ホルダ(82)およハ (86)はホルダ(32)の回転方向の位置決めを行う
ピン、(8’/) ハO!j ン9’、(88)um加
工液流入路、(B9)はネジ等でガイドブロック(87
0に取付られたストッパーである。なお、ノズル本体(
lla)はガイドブ四ツ20句およびストッパー(89
)に対して上下方向に摺動自在に移動する。上記の構成
においては、加工前は第6図の!IIF線で示すように
ノズル本体(IIJL)が下がった状態にるるが、加工
が開始して加工液かめる圧力によって加工液流入路から
供給さ几ると、加工液がノズル本体(IIJL)の内壁
に当り、その圧力によって図の点線で示すように、ノズ
ル本体(11aJが上方へ持ち上げられる。そして、加
工の終了に伴って加工液の供給が停止すると、ノズル本
体(lla)は、自重又は落下する被加工物(1)の切
り落し部αりが当るためにド降し、加工前と同じ状態に
保持されることになる。即ち、ぽい換えれば、加工時に
は加工液が供給され続ける友めに、ノズル本体(11E
L)と被加工物(1)の隙間はd+となり、加工後およ
び加工時以外では加工液の供給が停止される次めに、ノ
ズル本体(lla)と被加工物(1)の隙間はd2にな
るということである。
なお、加工時にノズル本体(11a)t−上限の位置に
設定するのは、加工液を加工部に効率よく供給するため
であり、また、加工後および加工時以外にノズル本体(
lla)を下限の位置に設定するのは、被加工物(1)
の位置決め等の段取り作業中にテーブル移動を行9際、
ノズル(11)が他の物体に衝突するのを防止する几め
である。
設定するのは、加工液を加工部に効率よく供給するため
であり、また、加工後および加工時以外にノズル本体(
lla)を下限の位置に設定するのは、被加工物(1)
の位置決め等の段取り作業中にテーブル移動を行9際、
ノズル(11)が他の物体に衝突するのを防止する几め
である。
次に、上記加工後に発生する被加工物(1)の、切り落
しmQZの自動除去について説明する。第4図において
、(14)は切り落し部の自動除去装置、(15)は切
り落し部(12)の収容器、(16)は自動除去装置(
14) e X方向の移動時に保持する九めのガイド、
(17)は自動除去装置(14)’t X方向に移動さ
せる几めの駆動モータ、(18)は同じく上下方向に移
動させる友めの駆動モータである。
しmQZの自動除去について説明する。第4図において
、(14)は切り落し部の自動除去装置、(15)は切
り落し部(12)の収容器、(16)は自動除去装置(
14) e X方向の移動時に保持する九めのガイド、
(17)は自動除去装置(14)’t X方向に移動さ
せる几めの駆動モータ、(18)は同じく上下方向に移
動させる友めの駆動モータである。
なお、第7図は第4図における自動除去装[14)の構
造の概略を示す断面図で、図において、(19)はホル
ダ、(20)は駆動モータ(17)に接続している歯車
で、ガイド(16)に設けられているラック(16a)
と歯み合っている。G21)は上下駆動軸、(22)は
駆動モータ(18)に接続している歯車で、歯車(22
)は上下駆動軸(21)に設けられたラック(21a)
に歯み合っている。(2B)は電磁石、c25)はケー
シング、<26)は圧縮スデリンダ、(27)は上下駆
動軸G21)の平端部に固定され他端はケーシング(2
5)に固定されているアームで、電磁石(2B)は圧縮
スフ゛リングG26)によりて常時は下方−\押圧され
ている。(29)は接触検知スイッチで、図示しないN
C装置へ信号が伝送δれる上うに接続されている。
造の概略を示す断面図で、図において、(19)はホル
ダ、(20)は駆動モータ(17)に接続している歯車
で、ガイド(16)に設けられているラック(16a)
と歯み合っている。G21)は上下駆動軸、(22)は
駆動モータ(18)に接続している歯車で、歯車(22
)は上下駆動軸(21)に設けられたラック(21a)
に歯み合っている。(2B)は電磁石、c25)はケー
シング、<26)は圧縮スデリンダ、(27)は上下駆
動軸G21)の平端部に固定され他端はケーシング(2
5)に固定されているアームで、電磁石(2B)は圧縮
スフ゛リングG26)によりて常時は下方−\押圧され
ている。(29)は接触検知スイッチで、図示しないN
C装置へ信号が伝送δれる上うに接続されている。
以との構成にもとづき動作について説明する。
放電加工の終了に伴っで加工液が停止すると、前述した
ようにノズル本体(lla)が第6図矢線の位置に下降
する。このとき、切シ落し部(12)はノズル本体(l
la)の上端面で支持されている11次に、ワイヤ電極
(2)の回収後、図示しないNC装置によりlla:磁
石(23)の直下に被加工物(1)の切り落し躯1ツが
位置するように、xテーブル(7)およびYテーグ/l
/ (6)が動作して所定の位置で停止すると、駆動モ
−タ(18)によって歯車(22)が回転金始め、上下
駆動軸のl)が降下して電磁石(28)が切り落し部(
12)の面に当接する。さらに、上下駆動軸C21)が
圧縮スゲリング(26)の反力に抗して降下し、電磁石
(ハ)が所定の押圧力で切り落し部(12)の面に圧着
する位置に達すると、接触検知スイッチ@)が動作して
NC装置へ信号を伝送する。この信号が伝送されるとN
C装置の指令で電磁石■8)が励磁され、切り落し部(
1つが吸着されると同時に歯車(22)が回転を始めて
上下駆動軸(20を上昇させる。この上下駆動軸(21
)が所定位置まで上昇すると停止し、駆動モータ(17
)に指令して歯車(20) を回転式せ、自動除去装置
(14) t−X方向に移動させて収容i!に15)の
真上に至ると停止する。この停止と同時に電磁石G28
)の励磁状態が解除され、切り落し部(1りが収容器α
ωへ落下する。切り落し部(旧の収容が終了すると、再
び駆動モータ(1?)が回転して、自動除去装置(14
) ? X軸方向に移動させて元の位置へ戻す。以上の
動作の繰り返えしによって、複数の放電加工を行うワイ
ヤ放電加工装置の全自動運転を行うことができるのであ
る。
ようにノズル本体(lla)が第6図矢線の位置に下降
する。このとき、切シ落し部(12)はノズル本体(l
la)の上端面で支持されている11次に、ワイヤ電極
(2)の回収後、図示しないNC装置によりlla:磁
石(23)の直下に被加工物(1)の切り落し躯1ツが
位置するように、xテーブル(7)およびYテーグ/l
/ (6)が動作して所定の位置で停止すると、駆動モ
−タ(18)によって歯車(22)が回転金始め、上下
駆動軸のl)が降下して電磁石(28)が切り落し部(
12)の面に当接する。さらに、上下駆動軸C21)が
圧縮スゲリング(26)の反力に抗して降下し、電磁石
(ハ)が所定の押圧力で切り落し部(12)の面に圧着
する位置に達すると、接触検知スイッチ@)が動作して
NC装置へ信号を伝送する。この信号が伝送されるとN
C装置の指令で電磁石■8)が励磁され、切り落し部(
1つが吸着されると同時に歯車(22)が回転を始めて
上下駆動軸(20を上昇させる。この上下駆動軸(21
)が所定位置まで上昇すると停止し、駆動モータ(17
)に指令して歯車(20) を回転式せ、自動除去装置
(14) t−X方向に移動させて収容i!に15)の
真上に至ると停止する。この停止と同時に電磁石G28
)の励磁状態が解除され、切り落し部(1りが収容器α
ωへ落下する。切り落し部(旧の収容が終了すると、再
び駆動モータ(1?)が回転して、自動除去装置(14
) ? X軸方向に移動させて元の位置へ戻す。以上の
動作の繰り返えしによって、複数の放電加工を行うワイ
ヤ放電加工装置の全自動運転を行うことができるのであ
る。
従来のワイヤ放電加工装置は以上のように構成されてい
るので、加工終了時には加工液の供給が停止して、ノズ
ル本体(IIL)が下限の位置に設定されることにより
、被加工物(1)の切り落し部(12)がノズル本体(
ILL)によって、いわゆる片側支持となって、切り落
し部α2)が第8図に示すように傾いた状態で保持され
ることがある。この場合、電磁石(2B)の吸着面と切
り落し部(19面に第8図に示すようなギャップO)が
生じることになる。これにより電磁石C28)が吸引力
の限界を超え、切シ落し部(1りの吸着が行われない。
るので、加工終了時には加工液の供給が停止して、ノズ
ル本体(IIL)が下限の位置に設定されることにより
、被加工物(1)の切り落し部(12)がノズル本体(
ILL)によって、いわゆる片側支持となって、切り落
し部α2)が第8図に示すように傾いた状態で保持され
ることがある。この場合、電磁石(2B)の吸着面と切
り落し部(19面に第8図に示すようなギャップO)が
生じることになる。これにより電磁石C28)が吸引力
の限界を超え、切シ落し部(1りの吸着が行われない。
したがって、切り落し部α2)の自動除去が不可能であ
るという問題点があった。
るという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
次もので、ワイヤ放電加工における被加工物の切り落し
部の自動除去を確実に行うことにより、完全自動運転が
できるワイヤ放電加工装置を得ることを目的とする。
次もので、ワイヤ放電加工における被加工物の切り落し
部の自動除去を確実に行うことにより、完全自動運転が
できるワイヤ放電加工装置を得ることを目的とする。
この発明に係るワイヤ放電加工装置は、ワイヤ放電加工
後に発生する被加工物の切り落し部を支持するノズiv
ヲ、切り落し部の除去動作が終了するまで、加工時に設
定され次位置に保持する駆動手段を設は友ものである。
後に発生する被加工物の切り落し部を支持するノズiv
ヲ、切り落し部の除去動作が終了するまで、加工時に設
定され次位置に保持する駆動手段を設は友ものである。
この発明における駆動手段は、被加工物の切り落し部が
自動除去装置によって除去されるまで、ノズ/l/に加
工時の位置に保持する。
自動除去装置によって除去されるまで、ノズ/l/に加
工時の位置に保持する。
以下、この発明の一夾施例を図について説明する、第1
因は被加工物の下部に設けられ、加工部に加工液を供給
する友めの下部側のノズルであるとともに、加工後の被
加工物の切り落し部を支持する駆動手段あり、従来例を
示す第6図と同一部分は同一符号で表わす。図において
、(84a)はエアー金エアー室(41)へ導くエアー
流入路(40) t−備え友ガイドフロック、 (89
a)はノズル本体(50,a)を下方向に付勢する圧縮
バネ(42) t−有し几ストッパー、(50L)はス
トッパー(89a)との摺動面にOリングv)ヲ配した
ノズル本体、Cのは上記により構成されるノズルである
。なお、ワイヤ放電加工装置の上記以外の構成は第4図
に示す従来のもの 丸と同一である。
因は被加工物の下部に設けられ、加工部に加工液を供給
する友めの下部側のノズルであるとともに、加工後の被
加工物の切り落し部を支持する駆動手段あり、従来例を
示す第6図と同一部分は同一符号で表わす。図において
、(84a)はエアー金エアー室(41)へ導くエアー
流入路(40) t−備え友ガイドフロック、 (89
a)はノズル本体(50,a)を下方向に付勢する圧縮
バネ(42) t−有し几ストッパー、(50L)はス
トッパー(89a)との摺動面にOリングv)ヲ配した
ノズル本体、Cのは上記により構成されるノズルである
。なお、ワイヤ放電加工装置の上記以外の構成は第4図
に示す従来のもの 丸と同一である。
次に動作について説明するが、ワイヤ放電加工における
基本的動作については従来のものと同一であるので説明
全省略する。従来と同様にしてワイヤ放N、加工を行う
際、図示しないエアー源からエアー流入路(40) ’
e介して圧力エアーがエアー室(41)へ導かれる。こ
ルにより下限位置にあるノズル本体(50a)が圧縮バ
ネ(42)に抗して上昇し、第1図に示す、予め設定さ
れた被加工物(1)との隙間d1ヲ保持する上限位置で
停止する。この過程においては、ガイドブロック(a4
a)およびノズル本体(50a)のそれぞれに設けられ
′fcOリング(8′Dによってエアーの洩れが防止さ
れている。また、一方、加工液の流入路(38)から加
工部に向って加工液が供給されるので、ノズル本体(5
0a)はエアート加工液の相方によって上昇することに
なるにの後、所定の動作によりワイヤ放電加工が終了す
ると、被加工物(1)の切り落し部(12)の自動除去
が行われる。このとき、加工終了に伴って加工液の供給
が停止されるが、エアーは供給状順にあるためノズル本
体(50a)は上限位置に保持されることになる。
基本的動作については従来のものと同一であるので説明
全省略する。従来と同様にしてワイヤ放N、加工を行う
際、図示しないエアー源からエアー流入路(40) ’
e介して圧力エアーがエアー室(41)へ導かれる。こ
ルにより下限位置にあるノズル本体(50a)が圧縮バ
ネ(42)に抗して上昇し、第1図に示す、予め設定さ
れた被加工物(1)との隙間d1ヲ保持する上限位置で
停止する。この過程においては、ガイドブロック(a4
a)およびノズル本体(50a)のそれぞれに設けられ
′fcOリング(8′Dによってエアーの洩れが防止さ
れている。また、一方、加工液の流入路(38)から加
工部に向って加工液が供給されるので、ノズル本体(5
0a)はエアート加工液の相方によって上昇することに
なるにの後、所定の動作によりワイヤ放電加工が終了す
ると、被加工物(1)の切り落し部(12)の自動除去
が行われる。このとき、加工終了に伴って加工液の供給
が停止されるが、エアーは供給状順にあるためノズル本
体(50a)は上限位置に保持されることになる。
なお、この状態にあっては被加工物(1)の切り落し部
(12)は、初期設定されたノズル本体(505L)と
被加工物(1)との隙間小だけ落下してノズル本$50
&)の上端面に支持されている。つぎに、第7図に示す
従来の切り落し部の自動除去装置(14)によって、切
り落し部(12)の吸着・除去動作が行われ友後、それ
まで上限位置に保持されていたノズル本体(50&)は
、エアーの供給が停止されることで圧縮バネ(42)に
よって押し下けられ、那工前の下限位置に設定されるこ
とになる。
(12)は、初期設定されたノズル本体(505L)と
被加工物(1)との隙間小だけ落下してノズル本$50
&)の上端面に支持されている。つぎに、第7図に示す
従来の切り落し部の自動除去装置(14)によって、切
り落し部(12)の吸着・除去動作が行われ友後、それ
まで上限位置に保持されていたノズル本体(50&)は
、エアーの供給が停止されることで圧縮バネ(42)に
よって押し下けられ、那工前の下限位置に設定されるこ
とになる。
以上の動作の#4り返しによって、a数の放電加工を行
うワイヤ放電加工装置の全自動運転が可能になるのであ
る。なお、切9落し部(12) t−引き上げる過程で
、切り落し部(12)が離脱した場合には、接触感知ス
イッチ(29)より図示しないfJ C装置へ信号が送
られ、再度吸引動作を行うように構成されている。
うワイヤ放電加工装置の全自動運転が可能になるのであ
る。なお、切9落し部(12) t−引き上げる過程で
、切り落し部(12)が離脱した場合には、接触感知ス
イッチ(29)より図示しないfJ C装置へ信号が送
られ、再度吸引動作を行うように構成されている。
ところで、加工時におけるノズル本体(50a)と被加
工物(1)との隙間dsは、電磁石(財)の吸引力に大
きく関係してくる。゛ これは、前述し友ように加工後に発生する切り落し部(
1)がノス°〃本体(50%)で片側支持となって傾く
ためでtbす、隙間山が大きい程傾きは顕著で、第8図
に示すギャップGも大きくなるのである。また、隙間d
1が大きいと加工部に加工液が効率的に供給されないこ
とも自明である。し九がって、隙間d!は小さい程よい
ことになるが、この発明では材料S K D −11、
50X50X50 m)の試料片の電磁石による吸yI
It試験を打つ几ところ、電磁石の吸着面と上記試料片
との隙間が最大0.12jlUl”!で吸着可能であっ
た。この結果から、切り落し閏つとノズル本体(50a
)との隙間d1はQlj11程度に設定することが望ま
しいことが明らかになり几。
工物(1)との隙間dsは、電磁石(財)の吸引力に大
きく関係してくる。゛ これは、前述し友ように加工後に発生する切り落し部(
1)がノス°〃本体(50%)で片側支持となって傾く
ためでtbす、隙間山が大きい程傾きは顕著で、第8図
に示すギャップGも大きくなるのである。また、隙間d
1が大きいと加工部に加工液が効率的に供給されないこ
とも自明である。し九がって、隙間d!は小さい程よい
ことになるが、この発明では材料S K D −11、
50X50X50 m)の試料片の電磁石による吸yI
It試験を打つ几ところ、電磁石の吸着面と上記試料片
との隙間が最大0.12jlUl”!で吸着可能であっ
た。この結果から、切り落し閏つとノズル本体(50a
)との隙間d1はQlj11程度に設定することが望ま
しいことが明らかになり几。
以上のようにこの発明においては、被加工物(1)の切
シ落し部(12)の除去動作が終了するまで、ノズル本
体(50a)を上限位置に固定してノズル本体(50a
)と被加工物(1)との微小な隙間dsft保持するこ
とで、切り落し部02)が上記隙間dsi超えて落下す
ることを防止するものである。これにより第能となるの
である。。
シ落し部(12)の除去動作が終了するまで、ノズル本
体(50a)を上限位置に固定してノズル本体(50a
)と被加工物(1)との微小な隙間dsft保持するこ
とで、切り落し部02)が上記隙間dsi超えて落下す
ることを防止するものである。これにより第能となるの
である。。
なン、上記実施例ではノズル本体(5Qa)の駆動源と
してエアーを用いtが、他の流体又は電磁力による駆動
でも上記実施例と同様の効果が得られる、また、82図
に示すように、ノズル本体(50a)とガイドブロック
(84)聞に、例えばゴムブツシュ(48)’kW脱自
在に装着してもよく、更に1.ノズル本体(50a)と
ストッパー(39の摺動部にネジを形成して、ノズル本
体(50a)の回転によって上昇・下11f−行うもの
でも、又はノズル本体(50a)ではなく、ノズ/L’
(50)そのものを上昇・下降させるものでも所期の
目的は達成する。更に又、被加工物(1)の切り落しf
jts (12)がノズル本体(50a)によって支持
される際、片側支持とな・りて切り落し部(1匂が傾く
ことから、ノズル本体(50a)上端面の形状を大きく
して切り落し部(12)の支持部fltを増やせば上記
の不几合は解消されることになる。この場合、第8図体
)に示すように、ノズル本体(50a) 上端部の肉厚
を厚くしてツバを形成するか、又は第8図世)に示すよ
うに、ノズル本体(50a)に着脱自在なツバ状のゴム
ブツシュ(44) ’に設けるものでもよい。これによ
って、切り落し74 (12)が平行状態で支持きれる
ことにな、す、よりl/14j!な吸着動作が行われる
のである。
してエアーを用いtが、他の流体又は電磁力による駆動
でも上記実施例と同様の効果が得られる、また、82図
に示すように、ノズル本体(50a)とガイドブロック
(84)聞に、例えばゴムブツシュ(48)’kW脱自
在に装着してもよく、更に1.ノズル本体(50a)と
ストッパー(39の摺動部にネジを形成して、ノズル本
体(50a)の回転によって上昇・下11f−行うもの
でも、又はノズル本体(50a)ではなく、ノズ/L’
(50)そのものを上昇・下降させるものでも所期の
目的は達成する。更に又、被加工物(1)の切り落しf
jts (12)がノズル本体(50a)によって支持
される際、片側支持とな・りて切り落し部(1匂が傾く
ことから、ノズル本体(50a)上端面の形状を大きく
して切り落し部(12)の支持部fltを増やせば上記
の不几合は解消されることになる。この場合、第8図体
)に示すように、ノズル本体(50a) 上端部の肉厚
を厚くしてツバを形成するか、又は第8図世)に示すよ
うに、ノズル本体(50a)に着脱自在なツバ状のゴム
ブツシュ(44) ’に設けるものでもよい。これによ
って、切り落し74 (12)が平行状態で支持きれる
ことにな、す、よりl/14j!な吸着動作が行われる
のである。
以上のようにこの発明によれば、加工後に発生する被加
工物の切り′fftl、部全支持するノス゛〜を、切り
落17部の除去動作が値、了するまで加工時の位置に保
持するように構成し友ので、切り落し部の除去が確実に
行われ、複数工程の加工が完全な無人運転で行うことが
可能なワイヤ放電加工装置が得られる効果がある。
工物の切り′fftl、部全支持するノス゛〜を、切り
落17部の除去動作が値、了するまで加工時の位置に保
持するように構成し友ので、切り落し部の除去が確実に
行われ、複数工程の加工が完全な無人運転で行うことが
可能なワイヤ放電加工装置が得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるワイヤ放電加工装置
のノズlvヲ示す断面構成図、第2因はこの発明の他の
突施例によるノズルの断面構成図、第8図はこの発明の
更に他の冥施例によるノズル本体の断面図、第4図4従
来およびこの発明によるワイヤ放電加工装置の全体構成
図、第6図は被加工物の加工部を説明する図、第6図は
従来の装置のノズ/I/l−示す断面構成図、第7図は
従来およびこの発明による切り落し部の自動除去装置を
示す構成図、第8図は切9落し部の除去動作を説明する
図である。 図において、(l)は被加工物、(2)はワイヤ電極、
(1つは切り落し部、(1◇は自動除去装置、(至)は
電磁石、(89JL)はストッパー、(4ωはエアー流
入路、(41)はエアー家、(4のは圧縮バネ、(48
) 、 (44)はゴムプツシ、、(5G)はノズ/l
/、(60&)はノズル本体である。 なお、図中、同一符号、は同一、又は相当部分を示す。
のノズlvヲ示す断面構成図、第2因はこの発明の他の
突施例によるノズルの断面構成図、第8図はこの発明の
更に他の冥施例によるノズル本体の断面図、第4図4従
来およびこの発明によるワイヤ放電加工装置の全体構成
図、第6図は被加工物の加工部を説明する図、第6図は
従来の装置のノズ/I/l−示す断面構成図、第7図は
従来およびこの発明による切り落し部の自動除去装置を
示す構成図、第8図は切9落し部の除去動作を説明する
図である。 図において、(l)は被加工物、(2)はワイヤ電極、
(1つは切り落し部、(1◇は自動除去装置、(至)は
電磁石、(89JL)はストッパー、(4ωはエアー流
入路、(41)はエアー家、(4のは圧縮バネ、(48
) 、 (44)はゴムプツシ、、(5G)はノズ/l
/、(60&)はノズル本体である。 なお、図中、同一符号、は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- ワイヤ放電加工後に発生する被加工物の切り落し部を支
持するノズルと、上記切り落し部を吸引して除去する自
動除去装置とを備えたワイヤ放電加工装置において、上
記ノズルの位置を、被加工物の切り落し部の除去動作が
終了するまで加工時に設定された位置に保持する駆動手
段を設けたことを特徴とするワイヤ放電加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26572487A JPH01109026A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | ワイヤ放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26572487A JPH01109026A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | ワイヤ放電加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01109026A true JPH01109026A (ja) | 1989-04-26 |
Family
ID=17421123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26572487A Pending JPH01109026A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | ワイヤ放電加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01109026A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5268552A (en) * | 1991-09-30 | 1993-12-07 | Mitsubishi Denki K.K. | Wirecut electrical discharge machine having increased feeder life |
WO1999061191A1 (fr) * | 1998-05-28 | 1999-12-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Ensemble d'usinage par etincelage a fil |
US6229110B1 (en) * | 1998-03-31 | 2001-05-08 | Sodick Co., Ltd. | Flushing device for a wire-cut electric discarge machine |
US10632554B2 (en) | 2017-04-28 | 2020-04-28 | Fanuc Corporation | Wire electrical discharge machine, wire electrical discharge machining system and jig |
US10987746B2 (en) * | 2018-02-22 | 2021-04-27 | Sodick Co., Ltd. | Wire electric discharge machining apparatus |
-
1987
- 1987-10-21 JP JP26572487A patent/JPH01109026A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5268552A (en) * | 1991-09-30 | 1993-12-07 | Mitsubishi Denki K.K. | Wirecut electrical discharge machine having increased feeder life |
US6229110B1 (en) * | 1998-03-31 | 2001-05-08 | Sodick Co., Ltd. | Flushing device for a wire-cut electric discarge machine |
WO1999061191A1 (fr) * | 1998-05-28 | 1999-12-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Ensemble d'usinage par etincelage a fil |
US6512193B1 (en) | 1998-05-28 | 2003-01-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Wire electric discharge machine |
CN1102474C (zh) * | 1998-05-28 | 2003-03-05 | 三菱电机株式会社 | 线切割加工机 |
US10632554B2 (en) | 2017-04-28 | 2020-04-28 | Fanuc Corporation | Wire electrical discharge machine, wire electrical discharge machining system and jig |
US10987746B2 (en) * | 2018-02-22 | 2021-04-27 | Sodick Co., Ltd. | Wire electric discharge machining apparatus |
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