JPH01108926A - パック入り清浄野菜及び茸類の生産法及び装置 - Google Patents

パック入り清浄野菜及び茸類の生産法及び装置

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JPH01108926A
JPH01108926A JP62266713A JP26671387A JPH01108926A JP H01108926 A JPH01108926 A JP H01108926A JP 62266713 A JP62266713 A JP 62266713A JP 26671387 A JP26671387 A JP 26671387A JP H01108926 A JPH01108926 A JP H01108926A
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JP
Japan
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mushrooms
tray
trays
vegetables
main body
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JP62266713A
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English (en)
Inventor
Katsutami Wada
和田 活民
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Classifications

    • Y02P60/216

Landscapes

  • Mushroom Cultivation (AREA)
  • Hydroponics (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の利用分野】
本発明は、パツク入りの清浄野菜及び茸類を効率的に生
産する方法及びそのための装置に関する。
【従来の技術とその間層点】
今日、クレンソウ、カイワレ、ミツバ、アノレフアルフ
ァ、ニラ、ネギ、コマツナ、レタス、サラダナ、シュン
ギク、モヤシ、サニーレタス、ワサビ、ホウレンソウ、
ハツカダイコン等の小型の野菜が、植物のため最適の人
工的気象条件に調節されたハウス内で、四季を問わず栽
培、出荷されており、殊に土壌や農薬を使用しない清浄
野菜及び茸類は最も需要が大きい。 現在、クレンンウ、カイワレ、ミツバ、モヤシ等の小型
野菜の多量栽培のため採用されている一般的なやり方は
、基盤目状に仕切られた培養液入り栽培槽の各升目内に
木炭粒、発泡ウレタン又はスチロール細片、ロックウー
ル、パーライト等の固体培地を容れ、これに播種して一
定の大きさまで成長した後、各升目毎に収穫して別個の
流通用パック内へ移し替えて出荷する方法であるが、こ
れには収穫に際し別個の流通用容器に移し替える手数を
必要とする。
【発明の目的】
そこで本発明は、出荷に際し流通用容器へ移し替えを必
要としない、改良された清浄野菜及び茸類の生産法及び
そのための装置を提供するのを目的とする。
【目的達成のための手段】
(概要) 以上の目的を達成するため、本願第一発明の(パック入
り清浄野菜及び茸類の生産法)は、培養液を容れた栽培
槽内に、内部に個体培地培養土を容れた、周囲及び底部
に小孔を有する多数の合成樹脂製のトレイを並べて対象
野菜の種子又は苗を播種又は植え付け、植物が所定の大
きさまで成育した後、施蓋、出荷することを特徴とする
。 また、本願第二発明の(パック入り清浄野菜及び茸類の
生産装置)は、周囲及び底部に小孔を有する合成樹脂製
のトレイが、截頭角錐形の底付き本体と、該本体の開口
端縁に係着しうる截頭角錐形の無底筒状体と、該無底筒
状体の上部開口面を覆う塁とから構成されていることを
特徴とする。 以下、発明を構成する種々の要素に付き説明を加える。 (対象野菜) 本願発明の対象となる野菜は、−mに小型の葉菜類、例
えばクレンソウ、カイワレ、ミツバ、アルファルファ、
ニラ、ネギ、コマツナ、レタス、サラダナ、シュンギク
、モヤシ、サニーレタス、ホウレンソウ等であるが、勿
論その他のものでもよく、更に小型の根菜類、例えばハ
ツカダイコン、ワサビ等或はミニトマト等の小型の果菜
類に対しても適用できる。なお、培地や培養条件を変ミ 更するとにより、ヒラタケ、エノキタケ等の茸類を栽培
することも可能である。 (装置) 本願発明の実施に是非必要な装置は、栽培槽と栽培用ト
レイである。 栽培槽は、複数個数のトレイを収容できる大きさの浅い
バット状のものでよく、例えば20個入り、40個入り
、80個入りなど、適当な縦横寸法に設計される。材質
は金属、プラスチックス、木材、セラミックス等任意で
あるが、培養液中に含まれる肥料分や植物栄養剤に対す
る耐食性やコスト及び流通用容器としての透明性等の諸
条件を考慮すれば、発泡スチロール、硬質PvC又はス
テンレス薄板で製作されるのが好ましい、縁の高さは1
20−130mm程度あれば充分である。 トレイは発明の最も特徴的な部分である。このものは、
出荷時の商品ケースを兼ねて例えば硬質ポリオレフィン
、ポリスチレン、硬質PVC等の安価な汎用透明熱可塑
性樹脂を用い、真空若しくは圧空成形又は射出成形手段
を用いて製作される。但しモヤシの生産を目的とすると
きは、黒色の着色樹脂を採択するのが望ましい。 形状は角柱形、多角柱形、円柱形その他、任意の形状に
作られるが、一般には、植物の成長に伴う植物体の拡大
を考慮して、截頭角錐形又は截頭円錐形に設計されるの
が好ましい、そしてどのような形状が選ばれるにせよ、
容器の底部及び側壁には通気及び通水用の小孔が穿たれ
、かつ上面は蓋にて閉鎖され得る。 以上のトレイは、更に、有底の本体と、該本体の開口端
縁に係着し得る無底筒状の延長部とに分割できるように
構成されているのが好適である。 これは、播種や苗の植え付けにはトレイの浅い方が好適
であるが、−旦ある程度迄植物体が成長すると、側方へ
の繁茂や湾曲を防ぐためのガードとして延長部が存在し
た方が好ましいからである。 なお、トレイの底面の四隅には、通気及び排水を促進す
る目的で脚部を設けておくのがよい。 菱は、簡単な被せ蓋形式のものでよく、原則として出荷
時にのみ施される。 上記トレイの大きさは、栽培しようとする植物の大きさ
に応じて自由に設計されるべきであるが、最も需要の多
いカイワレやクレンソウを対象とする場合は、底部の一
辺50+am、高さ150 mm程度である。 (栽培法) 本発明を実施するには、N、P、にの三基本成分の他に
、B 、 Mn、 Fe、植物ホルモン等の微量栄養素
を含む培養液を容れた栽培槽と、対象植物の種類に応じ
て木炭粒、発泡ウレタン又はスチロール細片、ロックウ
ール、パーライト腐葉土、バルク、鋸屑、馬糞等の固体
培地を容れたトレイとを準備し、後者を栽培槽内へ腹水
状態に浸漬した後、播種又は苗植えし、必要に応じ潅水
を行って植物を成長させる。但し発芽前の培養液は水道
水又は井戸水だけでで充分で、肥料分を与える必要はな
い、そして発芽接体々に肥料分の濃度を高める。 上述した上下に分割しうるトレイの場合は、当初本体だ
けを準備し、成長に合わせて延長部を結合させる。この
ようにして植物が適当な大きさに達した時を見計らって
培養を中止し、開口面に施蓋して出荷する。 なお、以上清浄野菜を例として説明したが、エノキダケ
、ヒラタケ等の腐生キノコ類でも、培地を変更するだけ
で全く同様の栽培が可能である。
【作用】
本発明によれば、栽培用のトレイをそのまま流通用のパ
ックとして利用できるため、収穫や詰め替えの手数がか
からず、清浄野菜及び茸類生産のため工数を大幅に低減
できる。かつ水耕法と異なり殆ど設備を必要としないか
ら、僅少の投資で多量生産が可能となる。更に、植物が
トレイの内で成長するため、真っ直ぐに成長し、倒伏し
たり、絡み合ったりすることがなく、しかも植物は培地
に成育した状態で出荷されるから鮮度も良好であり、こ
れらのため商品価値が著しく向上する。 なお、植物が各トレイ毎に隔離されているため、万一伝
染性の病気が発生しても傳播が妨げられ、被害が最小限
度に留まることも特筆さるべき効果である。
【実施例】
以下、実施例により発明を具体的に説明するが、例示は
当然説明用のものであって、発明思想の内包・外延を画
するものではない。 第1図は、本発明の実施に好適なトレイの破断分解斜視
図、第2図は、トレイ本体と延長部の結合構造を示す拡
大断面図、第3図は、前二図のトレイの使用状態を示す
斜視図である。 トレイ1は、ポリスチロール製の底付き中空逆截頭角錐
形の本体1と、該本体1の口上縁1aに結合しうる逆截
頭角錐形の延長部2と、該延長部の開口面を覆う被せ蓋
3とから構成される。 上の本体1は、その底部1b及び側壁部+c、lc・・
・に通気/通水孔(透孔)4.4・・を穿たれ、更に延
長部2もその周壁部2aに複数個の通気孔(透孔)4’
、4’・・を有する。なお、本体1の底面には、脚部8
.8・・が突出している。 以上のトレイ本体1と延長部2との係合構造は、本例で
は次のようになっている。 即ち、本体1はその口縁部内壁に複数個数の突起5.5
・・を備え、他方延長部2は、その下縁zb付近におい
て内向きに絞り込まれると共に、該絞り込み部6に環状
凹溝7が刻まれている。 第2図から理解されるように、中心線X−Xから本体1
の口上縁1aに至る距離dは、明らかに延長部2の下縁
2bに至る距111d’より大きい。このため、延長部
2を本体1の開口部に当てがって軽く押圧するだけで簡
単に両者の突起6と凹溝7とを嵌着させることができる
。 以上のトレイ1は、本体内部に適宜の固体培地C8を容
れた後、播種又は植苗し、第3図の如く液体培地(水又
は肥料液)CLを容れた栽培槽■内で栽培する。 植物Pが適当に成育すると、トレイ1を取り出し、蓋(
第1図参照)を施してそのまま出荷する。出荷時培地C
Sには適度の水分が含まれているから、消費者の手に渡
るまでに多少の時日がかかったとしても鮮度が落ちる恐
れがない。
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明は、出荷に際し流通用容器へ
移し替えを必要としない、しかも品質の優れた清浄野菜
及び茸類の生産法及びそのための装置を提供しうろこと
により、業者及び消費者に便益を与える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施に好適なトレイの破断分解斜視
図、第2図は、トレイ本体と延長部の結合構造を示す拡
大断面図、第3図は、前二図のトレイの使用状態を示す
斜視図である0図中の主要な符号の意味は以下の通り:
□ 1ニドレイ; ・1:Iの本体; −・+a:1の上縁部、1b:1の底部、1c:1の側
壁部; ・・2:Iの延長部、3:■の蓋; ・・・2:2の下縁部、2:2の側壁部;・・・4:1
の透孔、4′=2の透孔、5;1の口縁部下方の突起; ・・・6:2の下部の絞り込み部; ・・・・7:6の凹溝; ・・・8:2の脚部; ■:栽培槽 C5:液体培地、C3:固体培地; P:栽培植物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 培養液を容れた栽培槽内に、内部に個体培地培養土
    を容れた、周囲及び底部に小孔を有する多数の合成樹脂
    製のトレイを並べて対象野菜の種子又は苗を播種又は植
    え付け、植物が所定の大きさまで成育した後、施蓋、出
    荷することを特徴とするパック入り清浄野菜及び茸類の
    生産法。 2 トレイが上下に分割可能に構成されている特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 3 周囲及び底部に小孔を有する合成樹脂製のトレイが
    、截頭角錐形の底付き本体と、該本体の開口端縁に係着
    しうる截頭角錐形の無底筒状の延長部と、該無底筒状体
    の上部開口面を覆う蓋とから構成されていることを特徴
    とするパック入り清浄野菜及び茸類の生産装置。 4 トレイが、底部の四隅に脚部を備える特許請求の範
    囲第3項記載の装置。
JP62266713A 1987-10-21 1987-10-21 パック入り清浄野菜及び茸類の生産法及び装置 Pending JPH01108926A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0958653A (ja) * 1995-08-18 1997-03-04 Nippon Zanpatsuku Kk 葉物野菜包装容器
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KR20200063376A (ko) * 2018-11-27 2020-06-05 씨엔지유기농 영농조합법인 동충하초를 포함하는 버섯류 재배 키트

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