JPH01107879A - 配管内付着物除去装置 - Google Patents

配管内付着物除去装置

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JPH01107879A
JPH01107879A JP62263761A JP26376187A JPH01107879A JP H01107879 A JPH01107879 A JP H01107879A JP 62263761 A JP62263761 A JP 62263761A JP 26376187 A JP26376187 A JP 26376187A JP H01107879 A JPH01107879 A JP H01107879A
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JP
Japan
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wire
pipe
shape
memory alloy
shape memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP62263761A
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English (en)
Inventor
Satoshi Okada
敏 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は配管内に配管の使用中に付着したごみ、微生物
等の付着物を除去する装置に係る。
(従来の技術) 水その他の流動体を流すのに使用する配管内には、使用
中に流動体内に浮遊していたごみ、微生物等が付着する
。これ等の付着物は流動体の流れを妨げるので、定期的
に除去する必要がある。
通常、前記の除去は配管内に付着物を溶かす薬剤を流す
ことによってなされている。
(発明が解決しようとする問題点) ところがこの方法では、付着物の表面は短時間で除去で
きるものの、その全体を除去することは容易ではない。
また、除去効率を上げるには強力な薬剤を使用すればよ
いが、そのような薬剤は配管系に悪影響を及ぼすだけで
なく、環境(ドレン系配管では川。
海)を破壊してしまうおそれがある。
本発明は上記の事情に基づきなされたもので、強力な薬
剤を使用することなく、配管内付着物を容易に除去する
ことができる装置を提供することを目的としている。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明の配管内付着物除去装置は、配管内に配置され形
状記憶合金からなり配管内周との位置関係が常温時と加
熱時とでは異なるように形状を記憶させられた形状記憶
合金ワイヤと、このワイヤに温度変化を与える手段とを
有することを特徴とする。
具体的には、前記形状記憶合金ワイヤは常温で直線状、
加熱時配管内周に接する螺旋状の形状とされたことを特
徴とする。
さらには、前記形状記憶合金ワイヤは高温において常温
時とは異なるピッチの螺旋形となるようにしたことを特
徴とする。
またさらに、前記配管の前記形状記憶合金の配置された
部位外周に加熱手段を配置したことを特徴とする。
より詳細には、前記形状記憶合金ワイヤは形状記憶合金
からなるシτスを有するシーズヒータ状の2本の単位ワ
イヤを束ねて構成し、一方の単位ワイヤは常温時配管内
周に接する外径で加熱時配管内周から離間する外径の螺
旋形状を取り、他方の単位ワイヤはその逆となるように
され、Ili位ワビワイヤ自体熱により必要な変形を行
わせるようにしたことを特徴とする。
(作用) 上記構成の本発明配管内付着物除去装置においては、形
状記憶合金ワイヤは常温時に例えば配管内周から離間し
ており、加熱時に変形して接触する。その変化する接触
圧により付着物の除去がなされる。
また、加熱時に変形して配管内周に接する外径の螺旋状
となるようにすれば、付着物除去効果は向上される。
さらに、加熱時と常温時とではピッチの異なる螺旋形状
となるようにすれば、形状記憶合金ワイヤが配管軸方向
の移動をすることとなり、付着物除去は一層効果的に行
われる。
(実施例) 第1図Aは本発明の一実施例の常温時の状態を配管とと
もに示す模式図、第1図Bはその高温時の模式図である
。湾曲した配管1内には高温において螺旋状に巻回され
てその形状を記憶させられ、常温では直状の形状記憶合
金ワイヤ2が挿入されている。この形状記憶合金ワイヤ
2を付着物除去を行おうとする場所まで挿込み、ここで
何等かの手段により前記形状記憶合金ワイヤ2を変形す
る温度まで加熱し、記憶させた螺旋状とする(第2図)
。ここで、形状記憶合金ワイヤ2の温度を常温に戻すと
、形状記憶合金ワイヤ2は直状に戻る。
これを何回か繰り返すと、変形した形状記憶合金ワイヤ
2と配管1内に付着した付着物との接触力によって付着
物は除去される。
第1図A、Bと同一部分には同一符号を付した第2図は
本発明の第2の実施例の模式図である。
この実施例においては、湾曲した配管1内に布設された
形状記憶合金ワイヤ2は、高温において常温の螺旋とは
ピッチの異なる螺旋形状を記憶させられている。また、
湾曲した配管1の上端からは必要に応じて加熱水または
冷却水が選択的に流入させられる。
この実施例においては、冷却水または加熱水3の供給を
交番させることにより、形状記憶合金ワイヤ2の形成す
る螺旋は軸方向に伸縮することとなり、その螺旋の配管
内周との接触しながらの伸縮により、付着物の除去は効
率的になされる。
前記各回と同一部分には同一符号を付した第3図は本発
明の第3の実施例の模式図である。この実施例では、第
2図に示した実施例の湾曲した配管工の外周にシーズヒ
ータ4を巻き付け、その外側を保温スリーブ5で覆った
ものである。なお。
図中6はシーズヒータ用電源、7はスイッチを示してい
る。
この実施例では、第2図の実施例の冷却水、加熱水の供
給の交番に代え、スイッチ7の開閉を繰り返すことによ
り配管内付着物の除去を効率的に行うことができる。
第4図Aは本発明の第4の実施例の模式図、第4図Bは
その一部の断面図である。配管11にはコネクタ付フラ
ンジllaが設けられ、配管11内には前記コネクタ付
フランジllaを介して。
電力の供給を受けるヒータを内蔵した後に詳細を説明す
る形状記憶合金ワイヤ12が布設されている。この形状
記憶合金ワイヤ12は、螺旋状に巻回された2本のシー
ズヒータ式の単位ワイヤ12a、12bをバンド12c
で螺旋に沿って等間隔の複数箇所で束ねて構成されてい
る。而して、単位ワイヤ12a、12bは形状記憶合金
からなるシース14a、14b内に、セラミック絶縁体
18a、18b、ヒータ心線19a、19bを装填して
構成されている。なお、一方の単位ワイヤ例えば12a
は常温で螺旋外周が配管内周に接する径で、加熱時螺旋
の径が小さくなるように形状を記憶させられ、他方すな
わち12bは常温で螺旋外周が配管内周に接しない径で
、加熱時螺旋の径が螺旋外周が配管11内周に接触する
まで大きくなるように形状を記憶させられている。
第5図Aは単位ワイヤ12 a (12b)を拡大して
示す斜視図、第5図Bはその常温状態の斜視図、第5図
Cはその加熱時の斜視図である。
なお、第4図Aにおいて16a、16bは各単位ワイヤ
12a、12b加熱用の電源、17a、17bは電源開
閉用のスイッチを示している。
通常時即ち付着物の除去を行わない場合には、両単位ワ
イヤ12a、12bの電源をきり、単位ワイヤ12aの
螺旋外周が配管11内周に接し。
単位ワイヤ12bの螺旋外周が配管11内周から離間し
た状態としておく。
付着物除去を行うには、 ■先ずスイッチ17aを閉じ電源16aを投入し単位ワ
イヤ12aに通電、加熱して螺旋外径を縮小させるよう
に変形させ、螺旋外周を配管11内周から離間させる。
単位ワイヤ12bは単位ワイヤ12aとバンド12cに
より束ねられ一体化されているため、前記螺旋外径の縮
小とともにその外径を縮小するよう変形される。
■ここで、単位ワイヤ12aに対する通電を停止し、単
位ワイヤ12bに通電する。すると、単位ワイヤ12b
はその螺旋外径を増大させ、配管11内周に接するよう
になる。この時単位ワイヤ12aもそれとともに螺旋外
径を増大させ、同様に配管11内周に接することとなる
■この状態で単位ワイヤ12bの通電を停止し、単位ワ
イヤ12aに通電すれば■の状態に戻ることとなる。
よって、前記の単位ワイヤの制御を繰り返し行うことに
より、形状記憶合金ワイヤ12の近傍にある配管内付着
物を容易に剥離させることができる。
なお、上記実施例において配管内の流れの状況によって
は、同一条件で加熱しても形状記憶合金ワイヤ12の温
度は多少異なることとなる。そのような場合には、形状
記憶合金ワイヤ12に例えば熱電対の用な温度センサを
設け、前記温度が所定温度となるように電流制御を行う
ようにするか、形状記憶合金ワイヤ12の心線19a、
19bの抵抗を検知し、抵抗値からワイヤ温度を求め電
流制御を行うようにすればよい。
なお、第4図Aのコネクタ付フランジllaのところで
配管11を分割しであるのは、付着物が大量にあり形状
記憶合金ワイヤ12の制御によっては除去不能な場合に
備えるためであって、前記フランジllaから配管を外
し付着物を機械的に除去することができるようにしたも
のである。従って、大量の付着物の見込まれない部位に
あっては必ずしも上記の分割構成とする必要はない。
形状記憶合金ワイヤに記憶させる形状は例示の螺旋形の
みに限定されず、配管の所面形状、付着物の性情等に応
じて付着物除去に最適の形状のものとすることができる
[発明の効果] 上記から明らかなように本発明の配管内付着物除去装置
によれば、形状記憶合金ワイヤを配管内に布設しておき
、これに温度変化を与えて変形を生じさせることにより
付着物の除去を行うようにしているから、薬剤を用いる
従来の付着物除去法よりも著しく確実にしかも迅速に付
着物の除去を行うことができ、配管系への悪影普はなく
、環境破壊のおそれもない。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本発明の第1の実施例の常温時の模式図、第
1図Bはその加熱時の模式図、第2図は第2の実施例の
模式図、第3図は第3の実施例の模式図、第4図Aは第
4の実施例の縦断面図、第4図Bはその要部の横断面図
、第5図Aは前記実施例の前記要部の模式的斜視図、第
5図B、Cは前記要部の常温時、加熱時の模式的斜視図
である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)配管内に配置され形状記憶合金からなり配管内周
    との位置関係が常温時と加熱時とでは異なるように形状
    を記憶させられた形状記憶合金ワイヤと、このワイヤに
    温度変化を与える手段とを有することを特徴とする配管
    内付着物除去装置。
  2. (2)前記形状記憶合金ワイヤは常温で直線状、加熱時
    配管内周に接する螺旋状の形状とされたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の配管内付着物除去装置。
  3. (3)前記形状記憶合金ワイヤは高温において常温時と
    は異なるピッチの螺旋形となるようにしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の配管内付着物除去装置
  4. (4)前記配管の前記形状記憶合金の配置された部位外
    周に加熱手段を配置したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の配管内付着物除去装置。
  5. (5)前記形状記憶合金ワイヤは形状記憶合金からなる
    シースを有するシーズヒータ状の2本の単位ワイヤを束
    ねて構成し、一方の単位ワイヤは常温時配管内周に接す
    る外径で加熱時配管内周から離間する外径の螺旋形状を
    取り、他方の単位ワイヤはその逆となるようにされ、単
    位ワイヤ自体の発熱により必要な変形を行わせるように
    したことを特徴とする配管内付着物除去装置。
JP62263761A 1987-10-21 1987-10-21 配管内付着物除去装置 Pending JPH01107879A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006217141A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Audio Technica Corp ハンギングマイクロホンおよびハンギングマイクロホン用マイクケーブル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006217141A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Audio Technica Corp ハンギングマイクロホンおよびハンギングマイクロホン用マイクケーブル
JP4508895B2 (ja) * 2005-02-02 2010-07-21 株式会社オーディオテクニカ ハンギングマイクロホン

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