JPH01107443A - 荷電ビーム観察装置およびその焦点合わせ方法 - Google Patents
荷電ビーム観察装置およびその焦点合わせ方法Info
- Publication number
- JPH01107443A JPH01107443A JP62263968A JP26396887A JPH01107443A JP H01107443 A JPH01107443 A JP H01107443A JP 62263968 A JP62263968 A JP 62263968A JP 26396887 A JP26396887 A JP 26396887A JP H01107443 A JPH01107443 A JP H01107443A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- electrons
- focusing
- electron
- primary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title abstract description 17
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 28
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 abstract 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
- 229910052733 gallium Inorganic materials 0.000 description 1
- -1 gallium ions Chemical class 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、凹部を有する試料(例えばLSI製造ライン
においてプロセス途中に形成されるスルーホール等)に
荷電ビームを照射した時、凹部の内部から発生する2次
電子の會号を増大させて偉観 ・察を容易にする荷電ビ
ーム観察装置およびその焦点合わせ方法に関するもので
ある。
においてプロセス途中に形成されるスルーホール等)に
荷電ビームを照射した時、凹部の内部から発生する2次
電子の會号を増大させて偉観 ・察を容易にする荷電ビ
ーム観察装置およびその焦点合わせ方法に関するもので
ある。
LSI製造プロセスにおいて、スルーホールや容量性溝
等の凹部を有する試料(以下スルーホールと総称する)
の底のレジスト残シ等に起因する配線の断線現象が問題
となってお)、スルーホールの底を観察できる荷電ビー
ム観察装置が必要となってきている。スルーホールを観
察する方法として、斎藤賢−9大久保恒夫、吉沢正浩、
和田康「低エネルギ電子軌道追跡法とその応用」日本学
術振興会第132委員会第97回研究会資料(61゜1
1.14〜15)の118ページにおいて、スルーホー
ルの低面に垂直に強磁界を印加し、磁力縁に巻きつけて
2次電子をスルーホール外に引出して観察する方法が提
案されている。LSI製造プロセスで形成されるスルー
ホールの低部の2次電子像を観察するためKは、約10
”AT/m以上の磁界を試料面と垂直に印加する必要が
あると推定される。
等の凹部を有する試料(以下スルーホールと総称する)
の底のレジスト残シ等に起因する配線の断線現象が問題
となってお)、スルーホールの底を観察できる荷電ビー
ム観察装置が必要となってきている。スルーホールを観
察する方法として、斎藤賢−9大久保恒夫、吉沢正浩、
和田康「低エネルギ電子軌道追跡法とその応用」日本学
術振興会第132委員会第97回研究会資料(61゜1
1.14〜15)の118ページにおいて、スルーホー
ルの低面に垂直に強磁界を印加し、磁力縁に巻きつけて
2次電子をスルーホール外に引出して観察する方法が提
案されている。LSI製造プロセスで形成されるスルー
ホールの低部の2次電子像を観察するためKは、約10
”AT/m以上の磁界を試料面と垂直に印加する必要が
あると推定される。
試料の2次電子像が観察可能な荷電ビーム観察装置の一
例として、例えば、古屋寿宏、大高正。
例として、例えば、古屋寿宏、大高正。
山田理、森弘義、山田溝廖、渡部忠雄1石川勝彦j F
EB測長装置s −aoooJ日本学術振興会第132
委員会第93回研究会資料(60,11,8〜9)の1
ページ(198!S年)に掲載されている荷電ビーム観
察装置の鏡体部分をtIXS図に示す。同図において、
601は陰極、602は第1陽極、603は第2陽極、
604は集束レンズ、605は偏向コイル、606は2
次電子検出器、60Tは対物レンズ、608は試料、6
o8は陰極801から放出された電子(以後1次電子と
呼ぶ)、610は試料608から放出された電子(以後
1次電子と呼ぶ)、610は試料608から放出された
電子(以後2次電子と呼ぶ)である。このような構成に
おいて、1次電子609は集束レンズ604および対物
レンズ607のレンズ作用により試料608の上面に集
束する。1次電子609の試料208面上での集束点の
位置は、偏向コイル605によって制御される。1次電
子609の衝突により、試料608から放出された2次
電子610は、対物レンズ6OT中を通過し、2次電子
検出器606によって検出される。偏向コイル605を
用いて1次電子609を試料608上で走査しながら、
2次電子検出器606で2次電子610を検出すること
によ)、試料608面の2次電子像を観察することがで
きる。なお、本装置において、試料608表面に表面と
垂直方向に印加されている磁界は約lX10’AT/m
程度である。斎藤らの方法でスルーホールの低部を観察
するためには、試料608にかかる磁界を約100倍程
度強くする必要がある。このため、対物レンズ607の
励磁電流を約100倍程度増大させる必要がある。
EB測長装置s −aoooJ日本学術振興会第132
委員会第93回研究会資料(60,11,8〜9)の1
ページ(198!S年)に掲載されている荷電ビーム観
察装置の鏡体部分をtIXS図に示す。同図において、
601は陰極、602は第1陽極、603は第2陽極、
604は集束レンズ、605は偏向コイル、606は2
次電子検出器、60Tは対物レンズ、608は試料、6
o8は陰極801から放出された電子(以後1次電子と
呼ぶ)、610は試料608から放出された電子(以後
1次電子と呼ぶ)、610は試料608から放出された
電子(以後2次電子と呼ぶ)である。このような構成に
おいて、1次電子609は集束レンズ604および対物
レンズ607のレンズ作用により試料608の上面に集
束する。1次電子609の試料208面上での集束点の
位置は、偏向コイル605によって制御される。1次電
子609の衝突により、試料608から放出された2次
電子610は、対物レンズ6OT中を通過し、2次電子
検出器606によって検出される。偏向コイル605を
用いて1次電子609を試料608上で走査しながら、
2次電子検出器606で2次電子610を検出すること
によ)、試料608面の2次電子像を観察することがで
きる。なお、本装置において、試料608表面に表面と
垂直方向に印加されている磁界は約lX10’AT/m
程度である。斎藤らの方法でスルーホールの低部を観察
するためには、試料608にかかる磁界を約100倍程
度強くする必要がある。このため、対物レンズ607の
励磁電流を約100倍程度増大させる必要がある。
しかしまから、前述した従来の荷電ビーム観察装置にお
いて、対物レンズ607の励磁電流を増大させると試料
608表面にあった1次電子609の集束点が試料60
8の上方に移動し、試料608の2次電子像がぼける。
いて、対物レンズ607の励磁電流を増大させると試料
608表面にあった1次電子609の集束点が試料60
8の上方に移動し、試料608の2次電子像がぼける。
この様子を第7図に示す。同図において、701は対物
レンズ60Tの励磁電流を増大させる前の1次電子、7
02は1次電子701の集束点、703は対物レンズ6
07の励磁電流を増大させた後の1次電子、704は1
次電子703の集束点である。対物し/ズ607の励磁
電流を増大させる前、1次電子の集束点702は試料6
08の上面と一致しているが、対物しンズ601の励磁
電流を増大させると、1次電子の集束点704は試料6
08の上方に移る。このため試料608表面に照射され
る1次電子703のビーム径が大きくなル、観察される
2次電子像がぼけてしまうという問題点があった。
レンズ60Tの励磁電流を増大させる前の1次電子、7
02は1次電子701の集束点、703は対物レンズ6
07の励磁電流を増大させた後の1次電子、704は1
次電子703の集束点である。対物し/ズ607の励磁
電流を増大させる前、1次電子の集束点702は試料6
08の上面と一致しているが、対物しンズ601の励磁
電流を増大させると、1次電子の集束点704は試料6
08の上方に移る。このため試料608表面に照射され
る1次電子703のビーム径が大きくなル、観察される
2次電子像がぼけてしまうという問題点があった。
したがって本発明は、前述した従来の問題に鑑みてなさ
れたものであシ、その目的は、強磁界下での試料表両の
鮮明な2次電子像が得られる荷電ビーム観察装置及びそ
の焦点合わせ方法を提供することにある。
れたものであシ、その目的は、強磁界下での試料表両の
鮮明な2次電子像が得られる荷電ビーム観察装置及びそ
の焦点合わせ方法を提供することにある。
本発明による荷電ビーム観察装置は、試料面に強磁界を
印加する励磁装置と1次電子の集束位置を制御する焦点
合わせレンズとを設け、1次電子と#1t!同等のエネ
ルギの電子を試料面から仮想的に放出し九ときに形成さ
れる電子の集束的が焦点合わせレンズと試料との間存在
するように焦点合わせレンズを配置したものである。
印加する励磁装置と1次電子の集束位置を制御する焦点
合わせレンズとを設け、1次電子と#1t!同等のエネ
ルギの電子を試料面から仮想的に放出し九ときに形成さ
れる電子の集束的が焦点合わせレンズと試料との間存在
するように焦点合わせレンズを配置したものである。
本発明による荷電ビーム観察装置の焦点合わせ方法は、
励磁装置の磁場の大きさと、1次電子とほぼ同等のエネ
ルギの電子を試料間から仮想的に放出させたときに形成
される該電子の仮想的な集束点の位置とを予め求めてお
き、焦点合わせレンズと試料との間に形成される仮想的
な集束点の位置に1次電子゛を集束させるように焦点合
わせレンズの励磁電流もしくは印加電圧を設定するもの
である。
励磁装置の磁場の大きさと、1次電子とほぼ同等のエネ
ルギの電子を試料間から仮想的に放出させたときに形成
される該電子の仮想的な集束点の位置とを予め求めてお
き、焦点合わせレンズと試料との間に形成される仮想的
な集束点の位置に1次電子゛を集束させるように焦点合
わせレンズの励磁電流もしくは印加電圧を設定するもの
である。
本発明においては、仮想的な集束点の位置に1次電子が
集束されるので、試料に強磁界を印加しても1次電子が
試料面に集束される。
集束されるので、試料に強磁界を印加しても1次電子が
試料面に集束される。
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
とこで、本発明の詳細な説明する前に本発明の内容の理
解を容易にするためKその原理について説明する。
解を容易にするためKその原理について説明する。
回転対称な磁界中に置いた試料から出発する電子の軌道
をケンイチ サイトウ(K・ni@hl 8aito)
。
をケンイチ サイトウ(K・ni@hl 8aito)
。
ッネオ オオクボ(Tiun・o 0kubo)+キイ
チ タカモト(K11ehi Takamota)、ヤ
スミチ ウノ(YastzmlehI Une)、 ?
モk”3ンドウ(MameruKondo) j高精
度電子軌道追跡法(E1*etron ray tra
elng vlth high a@etIracy)
J *ジャーナル オブ バキューム サイエンス ア
ンド テクノロジー、A4号、 1913ページ、 1
986年(J。
チ タカモト(K11ehi Takamota)、ヤ
スミチ ウノ(YastzmlehI Une)、 ?
モk”3ンドウ(MameruKondo) j高精
度電子軌道追跡法(E1*etron ray tra
elng vlth high a@etIracy)
J *ジャーナル オブ バキューム サイエンス ア
ンド テクノロジー、A4号、 1913ページ、 1
986年(J。
Vat、 S@i、 T@eh■1. +A4 + 1
913(1986) )に掲載されている電子軌道追跡
プログラムによって求めた結果を第8図(a)に示す。
913(1986) )に掲載されている電子軌道追跡
プログラムによって求めた結果を第8図(a)に示す。
同図において、801は試料、802は回転対称な磁界
の中心軸、803゜804は試料1101から出発した
電子である。電子803 、804は磁界の作用を受け
て中心軸802の回シに回転するが、ここでは電子80
3 、804と共に回転する座標系から見え電子軌道を
示し丸。805゜806は電子803と電子804との
交点であり、中心軸8G2に対して微小角度で試料80
1の上面から出発した電子は全てこれらの点を通過する
。以後、交点aos 、 aoeを電子の集束点と呼ぶ
。電子803゜804のエネルギは約5に・Vである。
の中心軸、803゜804は試料1101から出発した
電子である。電子803 、804は磁界の作用を受け
て中心軸802の回シに回転するが、ここでは電子80
3 、804と共に回転する座標系から見え電子軌道を
示し丸。805゜806は電子803と電子804との
交点であり、中心軸8G2に対して微小角度で試料80
1の上面から出発した電子は全てこれらの点を通過する
。以後、交点aos 、 aoeを電子の集束点と呼ぶ
。電子803゜804のエネルギは約5に・Vである。
中心軸802上の磁界分布は第8図伽)に示すとおシで
ある。第8図伽)で横軸は中心軸802方向の磁界成分
Ha、縦軸は試料801の上面を基準とした中心軸上の
位置2である。試料801には約1.6X10@AT、
/a の強磁界が印加されている。本磁界分布は、例え
ば第6図に示した従来の荷電ビーム観察装置において対
物レンズ807の励磁電流を増大させたときの対物レン
ズ607の光軸の磁界分布に対応している。
ある。第8図伽)で横軸は中心軸802方向の磁界成分
Ha、縦軸は試料801の上面を基準とした中心軸上の
位置2である。試料801には約1.6X10@AT、
/a の強磁界が印加されている。本磁界分布は、例え
ば第6図に示した従来の荷電ビーム観察装置において対
物レンズ807の励磁電流を増大させたときの対物レン
ズ607の光軸の磁界分布に対応している。
試料801から出た電子802 、803は、集束点8
05 、806を通って試料801の上方へ進んでいく
。
05 、806を通って試料801の上方へ進んでいく
。
電子軌道の相反性(例えば、裏克己、「電子光学(共立
出版、1979年)」70ページ参照)よシ、大きさを
変えずに磁界の方向を逆にすると(例えば第6図に示し
た従来の荷電ビーム観察装置において対物レンズ607
の励磁電流を逆向きに流すと)、第8図(&)に示した
電子803 、804と同一の軌道に上方から試料80
1面に向かつて電子を通すことができる。すなわちエネ
ルギ約5に@Vの電子を試料801の上方から集束点8
06を通過させるように照射すれば、上記電子を試料8
01の上面に集束させることができる。ここでは電子の
エネルギが約5に@V 、磁界分布が第8図(b)の場
合について説明してきたが、電子のエネルギ及び磁界分
布を変えても集束点の数と位置が変わるのみで、試料か
ら最も遠い集束点を通過させるように1次電子を照射す
れば試料面上に1次電子が集束するという現象は変わら
ない。
出版、1979年)」70ページ参照)よシ、大きさを
変えずに磁界の方向を逆にすると(例えば第6図に示し
た従来の荷電ビーム観察装置において対物レンズ607
の励磁電流を逆向きに流すと)、第8図(&)に示した
電子803 、804と同一の軌道に上方から試料80
1面に向かつて電子を通すことができる。すなわちエネ
ルギ約5に@Vの電子を試料801の上方から集束点8
06を通過させるように照射すれば、上記電子を試料8
01の上面に集束させることができる。ここでは電子の
エネルギが約5に@V 、磁界分布が第8図(b)の場
合について説明してきたが、電子のエネルギ及び磁界分
布を変えても集束点の数と位置が変わるのみで、試料か
ら最も遠い集束点を通過させるように1次電子を照射す
れば試料面上に1次電子が集束するという現象は変わら
ない。
本発明はとの現象を利用して試料面上に強磁界を印加す
る励磁装置と1次電子の集束位置を制御する焦点合わせ
レンズとを具備し、1次電子と同じエネルギの電子を試
料面から仮想的に放出させたとき形成される電子の集束
点が焦点合わせレンズと試料との間に存在するように焦
点合わせレンズを配置しこれを用いて該集束点の位置に
1次電子を集束させるものである。
る励磁装置と1次電子の集束位置を制御する焦点合わせ
レンズとを具備し、1次電子と同じエネルギの電子を試
料面から仮想的に放出させたとき形成される電子の集束
点が焦点合わせレンズと試料との間に存在するように焦
点合わせレンズを配置しこれを用いて該集束点の位置に
1次電子を集束させるものである。
第1図は本発明による荷電ビーム観察装置の一実施例を
示す断面図である。同図において、101は陰極、10
2は陽極、103は集束レンズ、104は偏向器である
。105は焦点合わせレンズであり、本実施例では磁界
し/ズである。106は励磁装置、107は試料、10
8は2次電子検出器、109は陰極101から放出され
る1次電子、110は試料107から放出される2次電
子である。本装置は焦点合わせレンズ105と励磁装置
106とが組み合わさって対物レンズの働きをすること
を除いては従来の荷電ビーム観察装置と同様であシ、同
様な手順で試料107の2次電子像を観察することがで
きる。
示す断面図である。同図において、101は陰極、10
2は陽極、103は集束レンズ、104は偏向器である
。105は焦点合わせレンズであり、本実施例では磁界
し/ズである。106は励磁装置、107は試料、10
8は2次電子検出器、109は陰極101から放出され
る1次電子、110は試料107から放出される2次電
子である。本装置は焦点合わせレンズ105と励磁装置
106とが組み合わさって対物レンズの働きをすること
を除いては従来の荷電ビーム観察装置と同様であシ、同
様な手順で試料107の2次電子像を観察することがで
きる。
このような構成において、試料107の上面から1次電
子109と同じエネルギを有する電子を仮想的に飛ばし
たときの電子軌道を第2図に示す。同図において、20
1は焦点合わせレンズ105を構成する磁路、202は
焦点合わせレンズ105を構成するコイル、203は励
磁装置106を構成する磁路、204は励磁装置106
を構成するコイルである。試料107は磁路203の底
に設置されている。磁路203の内径di約6藺、磁路
203と試料107上面との距laSは約IXIIであ
り、コイル204に約10kATの励磁電流を流すと、
試料107の上面に約1゜5 X 10 ’ AT/m
の強磁界がかかる。205及び20Bは1次電子10g
と同じエネルギで試料107の上面から出発した電子で
ある。207 、208は電子205゜206の集束点
である。集束点207 、208の位置はコイル204
の電流と電子205 、206のエネルギ〈よシー義的
に決まる。電子205 、206のエネルギと試料10
7からも遠い集束点207の位置Zoとの関係をケンイ
チ サイトウ(K11ahl 5aito) 。
子109と同じエネルギを有する電子を仮想的に飛ばし
たときの電子軌道を第2図に示す。同図において、20
1は焦点合わせレンズ105を構成する磁路、202は
焦点合わせレンズ105を構成するコイル、203は励
磁装置106を構成する磁路、204は励磁装置106
を構成するコイルである。試料107は磁路203の底
に設置されている。磁路203の内径di約6藺、磁路
203と試料107上面との距laSは約IXIIであ
り、コイル204に約10kATの励磁電流を流すと、
試料107の上面に約1゜5 X 10 ’ AT/m
の強磁界がかかる。205及び20Bは1次電子10g
と同じエネルギで試料107の上面から出発した電子で
ある。207 、208は電子205゜206の集束点
である。集束点207 、208の位置はコイル204
の電流と電子205 、206のエネルギ〈よシー義的
に決まる。電子205 、206のエネルギと試料10
7からも遠い集束点207の位置Zoとの関係をケンイ
チ サイトウ(K11ahl 5aito) 。
ツネオ オオクボ(T■n@o 0kubo)、キイチ
タカモト(K11ahl Tskamoto)+ヤス
ミチ ウノ(YasumiehI Uno) + マモ
ル コンドウ(MamoruKondo) r高精度
電子軌道追跡法(Electron raytraei
n(vlth hlgh aceuraey)J 、ジ
ャーナルオプ バキューム サイエンス アンド テク
ノロジー、A4号、 1913ページ、 1986年(
J、 Vat。
タカモト(K11ahl Tskamoto)+ヤス
ミチ ウノ(YasumiehI Uno) + マモ
ル コンドウ(MamoruKondo) r高精度
電子軌道追跡法(Electron raytraei
n(vlth hlgh aceuraey)J 、ジ
ャーナルオプ バキューム サイエンス アンド テク
ノロジー、A4号、 1913ページ、 1986年(
J、 Vat。
Set T@*hno1. 、 A4 、1913(1
986)に掲載されている電子軌道追跡プログラムによ
って求めた結果を第3図に示す。集束点207の位置は
試料107上面を基準にした。コイル204の電流は約
10kATである。電子205 、206のエネルギが
約11keVのときを除いて集束点201の位置は有限
の値をとる。
986)に掲載されている電子軌道追跡プログラムによ
って求めた結果を第3図に示す。集束点207の位置は
試料107上面を基準にした。コイル204の電流は約
10kATである。電子205 、206のエネルギが
約11keVのときを除いて集束点201の位置は有限
の値をとる。
電子205 、206のエネルギが約11に・Vよシ低
いとき、集束点は第2図に示すように2個形成されてい
る(第3図の特性人に対応)。電子205 、2011
のエネルギが約11keVよシ高いとき、集束点は第4
図に示すように1個に減少する(第3図の特性Bに対応
)。本実施例では磁路201の下面が試料107の上面
から20m上方にくるよう焦点合わせレンズ105を配
置している。このため、コイル204ノ電流が約10
kATの条件下では、約11kIV付近を除く5〜25
kVの全ての電子エネルギにおいて、集束点207を試
料10Tと焦点合わせレンズ105との中間に形成する
ことができる。したがって以下に述べる方法を用いると
、約11keV付近を除く5〜25 k@Vの全てのエ
ネルギにわたって1次電子109を試料10Tの上面に
集束させることができる。
いとき、集束点は第2図に示すように2個形成されてい
る(第3図の特性人に対応)。電子205 、2011
のエネルギが約11keVよシ高いとき、集束点は第4
図に示すように1個に減少する(第3図の特性Bに対応
)。本実施例では磁路201の下面が試料107の上面
から20m上方にくるよう焦点合わせレンズ105を配
置している。このため、コイル204ノ電流が約10
kATの条件下では、約11kIV付近を除く5〜25
kVの全ての電子エネルギにおいて、集束点207を試
料10Tと焦点合わせレンズ105との中間に形成する
ことができる。したがって以下に述べる方法を用いると
、約11keV付近を除く5〜25 k@Vの全てのエ
ネルギにわたって1次電子109を試料10Tの上面に
集束させることができる。
1次電子109を試料107の上面に集束させる手順は
以下の通シである。
以下の通シである。
(1)電子軌道追跡プログラム等を用いてコイル204
の電流及び1次電子101のエネルギに対応する集束点
207の位置Zoを求める。たとえばコイル204の電
流をパラメータKg3図のようなZoの電子エネルギ依
存性を求め、この図を基にコイル204の電流及び1次
電子109のエネルギに対応するZoを求める。
の電流及び1次電子101のエネルギに対応する集束点
207の位置Zoを求める。たとえばコイル204の電
流をパラメータKg3図のようなZoの電子エネルギ依
存性を求め、この図を基にコイル204の電流及び1次
電子109のエネルギに対応するZoを求める。
(2)焦点合わせレンズのレンズ界で形成される1次電
子109の集束点が(1)で求めたZoの位置にくるよ
うにコイル202の電流を設定する。
子109の集束点が(1)で求めたZoの位置にくるよ
うにコイル202の電流を設定する。
(3)鮮明な2次電子像が得られるようK(2)で設定
した値を初期値としてコイル202の電流を微調整する
。
した値を初期値としてコイル202の電流を微調整する
。
この操作により、1次電子は集束点207 、208を
順次通って試料107面上の点209に集束する。
順次通って試料107面上の点209に集束する。
なお、前述し九実施例においては、焦点を合わせるべき
荷電粒子が電子の場合について説明したが、荷電粒子が
ガリウムイオンなど電子以外の場合にも本発明が成)立
つのは自明である。また、焦点合わせレンズが磁界レン
ズの場合について説明したが、焦点合わせレンズが静電
レンズの場合でも本発明が成シ立つのは自明である。た
だし、この場合は静電レンズの印加電圧によ91次電子
の集束点の位置を制御する。また、電子の集束点が1個
から2個の場合について説明したが、集束点が3個以上
の場合でも本発明が成シ立つのは自明である。また、試
料を励磁装置を形成する磁路上に設置した場合について
説明したが、第5図に示すように試料501を励磁装置
502の上あるいは下においた場合にも本発明が成シ立
つのは自明である。ここで、第5図(a)は試料501
を励磁装置502の上に置いた場合、第5図伽)は試料
501を励磁装置5020下に置いた場合である。また
、計算鏡体制御できる荷電ビーム観察装置に以上に述べ
た本発明の焦点合わせ方法を適用すれば、計算機によル
自動的に焦点合わせができることも自明である。
荷電粒子が電子の場合について説明したが、荷電粒子が
ガリウムイオンなど電子以外の場合にも本発明が成)立
つのは自明である。また、焦点合わせレンズが磁界レン
ズの場合について説明したが、焦点合わせレンズが静電
レンズの場合でも本発明が成シ立つのは自明である。た
だし、この場合は静電レンズの印加電圧によ91次電子
の集束点の位置を制御する。また、電子の集束点が1個
から2個の場合について説明したが、集束点が3個以上
の場合でも本発明が成シ立つのは自明である。また、試
料を励磁装置を形成する磁路上に設置した場合について
説明したが、第5図に示すように試料501を励磁装置
502の上あるいは下においた場合にも本発明が成シ立
つのは自明である。ここで、第5図(a)は試料501
を励磁装置502の上に置いた場合、第5図伽)は試料
501を励磁装置5020下に置いた場合である。また
、計算鏡体制御できる荷電ビーム観察装置に以上に述べ
た本発明の焦点合わせ方法を適用すれば、計算機によル
自動的に焦点合わせができることも自明である。
以上説明したように本発明による荷電ビーム観察装置お
よびその焦点合わせ方法によれば、焦点合わせレンズを
1次電子と同じエネルギの電子を試料面から仮想的に放
出させ九とき形成される電子の集束点(複数集束点が形
成される場合は試料よシ最も遠い集束点)が焦点合わせ
レンズと試料との間に存在するように配置し、これを用
いて該集束点の位置に1次電子を集束させているので、
試料に強磁界をかけても1次電子を試料上面に集束させ
ることができる。したがって、強磁界下での試料面の2
次電子像が鮮明に得られ、スルーホール底部の2次電子
像観察が可能と々る。
よびその焦点合わせ方法によれば、焦点合わせレンズを
1次電子と同じエネルギの電子を試料面から仮想的に放
出させ九とき形成される電子の集束点(複数集束点が形
成される場合は試料よシ最も遠い集束点)が焦点合わせ
レンズと試料との間に存在するように配置し、これを用
いて該集束点の位置に1次電子を集束させているので、
試料に強磁界をかけても1次電子を試料上面に集束させ
ることができる。したがって、強磁界下での試料面の2
次電子像が鮮明に得られ、スルーホール底部の2次電子
像観察が可能と々る。
第1図は本発明の荷−電ビーム観察装置の図、第2図は
本発明の荷電ビーム観察装置における焦点合わせレンズ
及び励磁装置の構造および電子軌道を示す図、第3図は
本発明の実施例における集束点位置の電子エネルギ依存
性の図、第4図は本発明の実施例における焦点合わせレ
ンズおよび励磁装置中を通る電子の軌道を示す図、第5
図は本発明を適用する別の荷電ビーム観察装置の励磁装
置と試料との位置関係を示す図、第6図は従来の荷電ビ
ーム観察装置の図、第7図は従来の荷電ビーム観察装置
において対物レンズの励磁電流を増大させていったとき
のビーム軌道変化を示す図、第8図は強磁界下で試料か
ら出発する電子の軌道を示す図である。 101・・・・陰極、102・・・・陽極、103・・
拳・集束レンズ、104・・・・偏向器、105@・・
・焦点合わせレンズ、10B・・・譬励磁装置、107
・・会・試料、108拳・・・2次電子検出器、109
・・・・1次電子、110・・・−2次電子、201・
Φ・”a路、202・・・Φコイル、203−・・・磁
路、204・・φ・コイル、205 、206 @・・
・電子、207 、208・・・・電子205 、20
6の集束点、209・・争・電子205 、206の出
発点、501・・Φ・試料、502・・・・励磁装置、
601・・・・陰極、602・・・・第1陽極、603
・・・・第2陽極、604・・・・集束レンズ、605
・・・・偏向コイル、606・・・・2次電子検出器、
607・・噛・対物レンズ、608・・・・試料、60
9・・・−1次電子、610・・・・2次電子、701
・・・・1次電子、702・・・・1次電子701の集
束点、703・・・・1次電子、704・拳・・1次電
子703の集束点、801・・・・試料、802@・・
・回転対称な磁界の中心軸、803,804・・・・電
子、805・・・・電子の集束点。 特許出願人 日本電信電話株式会社
本発明の荷電ビーム観察装置における焦点合わせレンズ
及び励磁装置の構造および電子軌道を示す図、第3図は
本発明の実施例における集束点位置の電子エネルギ依存
性の図、第4図は本発明の実施例における焦点合わせレ
ンズおよび励磁装置中を通る電子の軌道を示す図、第5
図は本発明を適用する別の荷電ビーム観察装置の励磁装
置と試料との位置関係を示す図、第6図は従来の荷電ビ
ーム観察装置の図、第7図は従来の荷電ビーム観察装置
において対物レンズの励磁電流を増大させていったとき
のビーム軌道変化を示す図、第8図は強磁界下で試料か
ら出発する電子の軌道を示す図である。 101・・・・陰極、102・・・・陽極、103・・
拳・集束レンズ、104・・・・偏向器、105@・・
・焦点合わせレンズ、10B・・・譬励磁装置、107
・・会・試料、108拳・・・2次電子検出器、109
・・・・1次電子、110・・・−2次電子、201・
Φ・”a路、202・・・Φコイル、203−・・・磁
路、204・・φ・コイル、205 、206 @・・
・電子、207 、208・・・・電子205 、20
6の集束点、209・・争・電子205 、206の出
発点、501・・Φ・試料、502・・・・励磁装置、
601・・・・陰極、602・・・・第1陽極、603
・・・・第2陽極、604・・・・集束レンズ、605
・・・・偏向コイル、606・・・・2次電子検出器、
607・・噛・対物レンズ、608・・・・試料、60
9・・・−1次電子、610・・・・2次電子、701
・・・・1次電子、702・・・・1次電子701の集
束点、703・・・・1次電子、704・拳・・1次電
子703の集束点、801・・・・試料、802@・・
・回転対称な磁界の中心軸、803,804・・・・電
子、805・・・・電子の集束点。 特許出願人 日本電信電話株式会社
Claims (2)
- (1)1次電子を放出する電子銃と、前記1次電子を試
料に照射するとともに走査する1次電子照射軌道制御部
と、前記1次電子の照射により前記試料から放出する2
次電子を検出する2次電子検出器と、前記試料面上に強
磁界を発生させる励磁装置と、前記1次電子の集束位置
を制御する焦点合わせレンズとを備え、前記1次電子と
ほぼ同等のエネルギの電子を前記試料面から仮想的に放
出させたときに形成される該電子の集束点が、前記焦点
合わせレンズと前記試料との間に存在するように前記焦
点合わせレンズを配置し、該集束点の位置に前記1次電
子を集束させることを特徴とした荷電ビーム観察装置。 - (2)1次電子を放出する電子銃と、前記1次電子を試
料に照射するとともに走査する1次電子照射軌道制御部
と、前記1次電子の照射により前記試料から放出する2
次電子を検出する2次電子検出器と、前記試料面上に強
磁界を発生させる励磁装置と、前記1次電子の集束位置
を制御する焦点合わせレンズとを備え、予め前記励磁装
置の磁場の大きさと、前記1次電子とほぼ同等のエネル
ギの電子を前記試料面から仮想的に放出させたときに形
成される該電子の仮想的な集束点の位置とを求めておき
、前記焦点合わせレンズと前記試料との間に形成される
前記仮想的な集束点の位置に前記1次電子を集束させる
ように前記焦点合わせレンズの励磁電流もしくは印加電
圧を設定することを特徴とした荷電ビーム観察装置の焦
点合わせ方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62263968A JPH01107443A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 荷電ビーム観察装置およびその焦点合わせ方法 |
DE3750659T DE3750659T2 (de) | 1986-11-28 | 1987-11-13 | Beobachtungsvorrichtung, die geladene teilchenstrahlen verwendet und eine solhe vorrichtung verwendendes oberflächenbeobachtungsverfahren. |
PCT/JP1987/000880 WO1988004104A1 (en) | 1986-11-28 | 1987-11-13 | Apparatus for observation using charged particle beams and method of surface observation using charged particle beams |
EP87907527A EP0290620B1 (en) | 1986-11-28 | 1987-11-13 | Apparatus for observation using charged particle beams and method of surface observation using charged particle beams |
US07/233,612 US4928010A (en) | 1986-11-28 | 1987-11-13 | Observing a surface using a charged particle beam |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62263968A JPH01107443A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 荷電ビーム観察装置およびその焦点合わせ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01107443A true JPH01107443A (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=17396729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62263968A Pending JPH01107443A (ja) | 1986-11-28 | 1987-10-21 | 荷電ビーム観察装置およびその焦点合わせ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01107443A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014053305A (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-20 | Carl Zeiss Microscopy Gmbh | 粒子ビームデバイス及び粒子ビームデバイスを操作する方法 |
-
1987
- 1987-10-21 JP JP62263968A patent/JPH01107443A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014053305A (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-20 | Carl Zeiss Microscopy Gmbh | 粒子ビームデバイス及び粒子ビームデバイスを操作する方法 |
EP2706553B1 (en) * | 2012-09-07 | 2019-04-24 | Carl Zeiss Microscopy GmbH | Method of operating a particle beam device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USRE49784E1 (en) | Apparatus of plural charged-particle beams | |
US6218664B1 (en) | SEM provided with an electrostatic objective and an electrical scanning device | |
US8067732B2 (en) | Electron beam apparatus | |
CN108231511A (zh) | 一种扫描电子显微镜物镜系统及样品探测方法 | |
JP2007265931A (ja) | 検査装置及び検査方法 | |
US3801792A (en) | Electron beam apparatus | |
JPS5871545A (ja) | 可変成形ビ−ム電子光学系 | |
CN108807118B (zh) | 一种扫描电子显微镜系统及样品探测方法 | |
WO2005071708A2 (en) | Focussing lens for charged particle beams | |
JP2001185066A (ja) | 電子線装置 | |
TW202006779A (zh) | 高效能檢查掃描電子顯微鏡裝置及其操作方法 | |
JPS61101944A (ja) | 荷電粒子ビ−ム用集束装置 | |
US5225676A (en) | Electrooptical viewing apparatus capable of switching depth of focus | |
US20020109089A1 (en) | SEM provided with an adjustable final electrode in the electrostatic objective | |
US7227141B2 (en) | Electron beam apparatus | |
US4928010A (en) | Observing a surface using a charged particle beam | |
US6653632B2 (en) | Scanning-type instrument utilizing charged-particle beam and method of controlling same | |
JPH01107443A (ja) | 荷電ビーム観察装置およびその焦点合わせ方法 | |
US7446320B1 (en) | Electronically-variable immersion electrostatic lens | |
JPH09102291A (ja) | 対物レンズ及び荷電粒子ビーム装置 | |
EP0989583A1 (en) | Method and device for focusing a charged particle beam | |
JP2014143035A (ja) | 荷電粒子線装置 | |
US7391034B1 (en) | Electron imaging beam with reduced space charge defocusing | |
JPH0234418B2 (ja) | ||
JPH0973871A (ja) | 走査電子顕微鏡 |