JPH01105828A - 制動システム並びにパイロット制御システム - Google Patents

制動システム並びにパイロット制御システム

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JPH01105828A
JPH01105828A JP63228313A JP22831388A JPH01105828A JP H01105828 A JPH01105828 A JP H01105828A JP 63228313 A JP63228313 A JP 63228313A JP 22831388 A JP22831388 A JP 22831388A JP H01105828 A JPH01105828 A JP H01105828A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 自走式作業車に関し、特に作業車のための混成(ハイブ
リッド)液圧システムに関する。この液圧システムは、
高原れの機能のために液圧流体を提供するオープンセン
ター液圧回路と、低流れの機能のために液圧流体を提供
するクローズセンター液圧回路とを有する。
[従来技術及びその問題点] 四輪駆動多関節ローダの如き作業車は、操縦、ローディ
ング作業、制動、制御等の多数の機能を制御するために
液圧回路を使用している。本願出願人でもある米国のプ
アー社(Deere & Company)は一連の四
輪駆動多関節ローダを製造してきた。
プアー社の製品番号444D、  544D、  64
4Dのローダは2つの別個の液圧回路を具備し、各液圧
回路を定容積エンジン駆動歯車ポンプで加圧している。
第1液圧回路は制動機能のために液圧流体を提供し、第
2液圧回路は操縦機能及びローディング機能のために液
圧流体を提供する。プアー社で製造した製品番号844
の最大ローダは、操縦機能及びローディング機能のため
に液圧流体を供給する3つのエンジン駆動定容積ベーン
ポンプと、制動機能のために液圧流体を供給する別のエ
ンジ゛ン駆動歯車ポンプとを有する。
これらの定容積ポンプはオープンセンター液圧回路内で
使用される。定容積ポンプはすべてのサイクルで同容量
の流体を駆動し、流体圧力は要求に応じて変化する。可
変容積ポンプはクローズセンター液圧回路内で使用され
る。可変容積ポンプはこのポンプの流体容積出力を変化
させることにより出力圧力を一定に維持する。典型的に
は、定容積ポンプは同様な寸法の可変容積ポンプよりも
安価である。更に、オープンセンター液圧回路は流体流
れが一定のため一層迅速に応答する。
オープンセンターの液圧回路は一般に設計が簡゛単で安
価である。しかし、各液圧的な機能における要求の変化
に伴い多数の液圧的な機能が付加された場合、オープン
センター液圧回路では、各機能間で油の流れを調和させ
るため流れ分割器を使用しなければならない。オープン
センター液圧回路に流れ分割器を使用すると、効率が低
下し、熱が発生してしまう。
可変容積ポンプを伴ったクローズセンター液圧回路は、
各機能に対して供給する油の量をラインの寸法、弁の寸
法、オリフィスの寸法により制御でき、同等のオープン
センター液圧回路に使用する流れ分割器に比べて熱発生
量が少ないため、−層複雑な液圧システムに良好に利用
できる。その上、クローズセンター液圧回路は安全弁即
ち逃し弁を必要とせず、従って解放すべき圧力が頻繁に
生じる場合でも熱発生を阻止できる。
定容積ポンプ及び可変容積ポンプの最善の特性を利用で
きるようにするために、液圧システムに定容積ポンプ及
び可変容積ポンプを使用する種々の試みがなされてきた
。例えば、米国特許第3.659,419号及び同第3
.785,157号各明細書には、可変容積ポンプのた
めの供給ポンプとして定容積ポンプを使用する技術が開
示されている。米国特許第3,659,419号明細書
に開示された技術では、ブースタポンプにより、可変容
積ポンプの吸入側におけるキャビテーションを防止し、
他の素子のための駆動源を提供している。また、米国特
許第3.859,790号明細書では、公共作業機を駆
動するために可変容積ポンプを使用し、その作業機の作
業機器を作動させるジヤツキを駆動するために定容積ポ
ンプを使用する技術が提案されている。更に、米国特許
第3,962.870号明細書には、定容積ポンプと可
変容積ポンプの液圧出力を組合わせてローダのバックホ
ウの作業回路を加圧する技術が提案されている。
[発明の目的コ 本発明の主目的は、安価ながら改善した液圧作動を行な
うことのできる作業車のための液圧システムを提供する
ことである。
本発明の別の目的は、別の液圧機能を果すオープンセン
ター回路にもクローズセンター回路にも有利な液圧シス
テムを提供することである。
本発明の他の目的は、作業車の作業機能を定容積ポンプ
により液圧流体で行ない、制動、制御その他の液圧機能
を可変容積ポンプによる液圧流体で行なう、作業車のた
めの液圧システムを提供することである。
本発明の別の目的は、作業車のブームを下降させるため
のパイロット制御システムのための別の液圧供給システ
ムを提供することである。
本発明の他の目的は、両方の制動回路を液圧式に同時に
作動させるが、一方の制動回路の素子に故障が生じても
他方の制動回路を不作動にしないように両方の制動回路
を相互に独立にした2つのペダル制動システムを提供す
ることである。
本発明の別の目的は、単一の弁ハウジング内に位置した
コンパクトな液圧減圧システムを提供することである。
[発明の構成等コ 本発明の液圧システムは、オープンセンター液圧回路を
加圧する定容積ポンプと、クローズセンター液圧回路を
加圧する可変容積ポンプとを有する。これら両方のポン
プは共通の吸入ラインを介して共通のサンプに接続しで
ある。共通の吸入ラインは定容積ポンプへ吸引されてい
る流体により可変容積ポンプを作動させるように作用す
る。
オープンセンター液圧回路のポンプの液圧出力は操縦回
路と作業回路との間での流体流れを分割するための優先
弁に導かれる。優先弁は操縦回路を優先させる。可変容
積ポンプの液圧出力は制動システムと減圧システムとに
分配される。制動システムは別個の前部制動液圧回路と
後部制動液圧回路とを具備する。各制動回路は独立した
アキュミュレータと、調整弁と、制動アクチュエータと
を具備する。各調整弁はパイロットオーバーライドで手
動式に移動できる。パイロットオーバーライドは他の制
動回路の液圧回路に接続しである。
それ故、前部調整弁のペダルを押すことにより制動を行
なったとき、後部の調整弁も液圧パイロット特性により
付勢される。パイロット特性は両方の回路を同時に等圧
に維持する。
減圧システムは、種々の機能を制御するために使用する
3つの3方向2位置ソレノイド作動弁を有する。減圧シ
ステムはまた、減圧弁を具備し、この減圧弁を通って液
圧流体がパイロット制御システムへ流れる。
第1の3方向2位置弁は、減圧弁を介してパイロット制
御システムを別の液圧流体源に接続するために使用され
る。詳細には、この第1の弁は、ブームを下降させるた
めパイロット制御システムへ液圧流体を供給するために
使用する加圧ブーム回路に流体的に接続されている。第
1の弁は、点火スイッチと、キーを点火スイッチに差込
んだとき(エンジンは始動していない)、第1弁を付勢
するための油圧スイッチとに電気的接続されている。
第2及び第3の3方向2位置弁は、電気信号に応答して
液圧流体をクラッチカットオフ手段及び差動ロック手段
に流体的に接続する。
パイロット制御システムは作業回路内に使用した弁を位
置決めするために使用される。パイロット制御システム
は3つの作業回路弁スプールを移動させるために使用す
る3対の2位置弁を具備する。
[実 施 例] 第1図に示すローダは四輪駆動多関節ローダである。ロ
ーダ10は支持構造体12と路面係合車輪14とを有す
る。ローダの前部は可動ブーム装置16を備え、この装
置の端部にバケット18が枢着しである。ブーム装置は
ブームリフト液体アクチュエータ20を伸長させること
により上昇し、バケットはバケット揺動液圧アクチュエ
ータ22により枢動する。
ローダは、第2図に略示する液圧操縦回路により垂直ピ
ボット24.26のまわりで関節運動する。
ローダはエンジン区画30に収容した内燃エンジンによ
り駆動せしめられる。内燃エンジンはローダの作業回路
及び他の液圧作動システムを駆動するための液体ポンプ
を駆動する。オペレータは運転席32でローダの作動を
制御する。
次に、液圧システムについて説明する。全体の液圧シス
テムは第2a−2c図に示してあり、この液圧システム
はオープンセンター液圧システムとクローズセンター液
圧システムとを有する。
オープンセンター液圧システムは、液圧ライン102を
通して液圧流体を吸出す定容積ポンプ100による液圧
流体を提供し、クローズセンター液圧システムは、液圧
ライン106内を一定の圧力に維持するための圧力感知
及び補償装置を具備した可変容積ポンプ104による液
圧流体を提供する。
ポンプ104は漏洩液圧流体をサンプ(流体溜め)へ帰
還させるための排液路105をも具備する。両方のポン
プ100 、104は小型のポンプユニットを提供する
ようにコンパクトに相互連結されている。
これらのポンプは適当な機械的な継手を介して内燃エン
ジンにより駆動せしめられる。
これらのポンプは共通の液圧流体吸入ライン110を通
して共通のサンプ108から液圧流体を吸引する。ライ
ン110はポンプ100 、104へ吸引される液圧流
体中から大粒の粒子を取除くためスクリーン112を具
備する。共通のサンプ及び共通の吸入ラインを使用する
ことにより、システムの総費用が少なくなる。典型的に
は、ポンプ104は呼び水を差すため供給ポンプを必要
とするが、ポンプ100がローダの他の装置へ加圧流体
を供給する動作のほかに、この(供給ポンプの)機能を
も果すから、共通のサンプ、ラインを利用できるのであ
る。
ポンプ100の液圧流体出力はライン102を通って優
先弁装置120へ送られ、この装置120は操縦装置2
00(第2a図)とローダ装置300(第2C図)との
間の流体流れを優先させる。優先弁装置は操縦装置に優
先順位を与え、操縦装置の流体要求に応答してローダ装
置への液圧流体の流れを遮断する。優先弁装置は、操縦
装置とローダ装置との間へ選択的に流体を導くバネ偏倚
式の2位置スプール122を有する。スプール122は
絞り部付きの流体圧力感知ライン124 、125間で
液圧的に平衡している。操縦弁210が中央の中立位置
にあるとき、弁210を通る供給ライン202からの液
圧流体流れが停止し、ライン202 、124内の流体
圧力が増大する。中央位置において、弁210はライン
126を介して感知ライン125をサンプ帰還ライン1
40に接続し、感知ライン125内の流体圧力を減少さ
せる。かようにして、ライン124内の増加した流体圧
力はライン125内の流体圧力及びバネ129の偏倚力
に打勝ってスプール122を位置決めし、ローダ装置供
給ライン302へ液圧流体の伝達を可能にする。
優先弁装置はフィルタ126と圧力逃し弁128とを有
し、これらを通って液圧流体がサンプ帰還ライン130
へ流れる。サンプ帰還ラインは感知ライン125から液
圧流体を受ける。
操縦装置200及びローダ装置300かろ排出した液圧
流体はサンプ帰還ライン140によりサンプ108へ導
かれる。サンプ帰還ライン140は、フィルタ144と
、流体的に平衡した圧力逃し弁146と、流体的に平衡
した圧力感応電気スイッチ148とを有する帰還フィル
タ装置142を具備する。典型的には、液圧流体はフィ
ルタによりろ過されてサンプ108へ戻る。しかし、フ
ィルタに異物が溜まったとき、フィルタ前後の流体圧力
降下が増大し、電気スイッチ148を閉じる。電気スイ
ッチ148が閉じると、ローダの運転席の表示ランプが
点灯し、フィルタ144を清掃又は交換すべきことをオ
ペレータに知らせる。フィルタに異物が溜まり続けて圧
力降下が更に増大すると、圧力逃し弁146が開き、フ
ィルタをバイパスする流体の流路を提供する。
フィルタ装置の下流側に位置した液圧流体サンプ帰還ラ
イン150はサンプ108へ帰還中の油ヲ冷却するため
の油冷却器152を具備する。
ポンプ104の液圧流体出力は液圧流体供給ライン40
2を介して流体減圧装置400(第2b図)へ送られ、
液圧流体供給ライン502を介して制動装置500(第
2b図)へ送られる。減少した圧力を有する液圧流体は
減圧装置400からパイロット制御装置600(第2c
図)へ送られ、供給ライン451を介して差動ロック4
50へ送られる。液圧流体はサンプ帰還ライン170を
介して差動ロック450からサンプ108へ帰還し、サ
ンプ帰還ライン172を介してパイロット制御装置60
0からサンプ108へ帰還する。サンプ帰還ライン17
0は帰還経路から大粒の粒子をろ過除去するためのスク
リーン174を具備する。
クラッチカットオフ430は弁406を介して液圧ライ
ン402に接続している。流体供給帰還ライン481は
クラッチカットオフに対する流体の出入りラインである
液圧流体帰還ライン175はクラッチカットオフ液圧ア
クチュエータ及び差動ロック液圧アクチュエータの膨張
(伸長)側を液抜き(ベント)するために使用する。更
に、減圧弁480はライン175を介してサンプに接続
している。
次に、操縦回路について説明する。
操縦装置200は液圧ライン202を介して優先弁装置
120から液圧流体を受ける。液圧流体は、無限に可変
な操縦制御弁210へ導かれる。この制御弁210は、
機械的な追従連結手段216により相互連結した流体メ
ータ212と弁構造体214とを有する。弁構造体21
4は主流体通路と減衰流体通路とを有する。減衰流体通
路は、主流体通路内の圧力衝撃を減衰させるために使用
する多数の制限された(絞り部を備えた)通路を有する
主流体通路はローダの操縦を補助するための操縦液圧シ
リンダ220に液圧流体を導く。クロスオーバー逃し弁
230は制御弁210と液圧シリンダー220との間に
位置し、システムのための圧力逃し機能を行なう。
操縦装置はまた、液圧ライン202を介してサンプ帰還
ライン150から液圧流体を吸引しかつ液圧ライン25
4により液圧流体を液圧流体供給ライン202へ導く随
意の補助操縦ポンプ250を具備する。
この補助ポンプは電気的に駆動せしめられ、ポンプ10
0が機能しなかったときのバックアップ流体圧力を提供
する。補助操縦ポンプ制御弁256はポンプを作動させ
るために使用する。この弁256は感知ライン125と
供給ライン202との間で流体的に平衡した流体平衡バ
ネ偏倚ピストン258を有する。制御弁256の液圧感
知ライン260は逆止め弁264の上流側で供給ライン
202に接続している。
制御弁256の液圧感知ライン261は感知ライン12
5に接続している。ピストン258は、閉じたときに電
気的なポンプ250を作動させる電気スイッチ270に
連結している。感知ライン125内の流体圧力がライン
260内の流体圧力に等しいかそれより大きくなったと
きに、スイッチ270が閉じ、ポンプ1.QOの故障を
知らせる。
次に、作業回路について説明する。
液圧流体は液圧ライン302を介して作業回路へ導入さ
れる。ローダ回路は、関連する圧力逃し弁312 、3
14 、318 、318 、320 、322を有す
る3つのパイロット制御方向制御スプール30B 、 
308゜310を具備したローダ制御弁304を備えて
いる。
これらの方向制御スプールは、ブームリフトアクチュエ
ータ20、バケット揺動アクチュエータ22及び補助ア
クチュエータ324からなる3つの液圧アクチュエータ
の運動を制御する。液圧補助アクチュエータ324は側
部投棄バケット又はクラムバケットの如き液圧作動付属
品を操作するために使用する。すべての制御スプールは
、後に詳述するパイロット制御装置600により位置決
めされる。
制御スプール308 、310は4方向3位置方向制御
スプールであり、一方、制御スプール30Bは同様の構
造を有するが、ブームリフトアクチュエータ20を遊動
状態にするために使用する第4の位置326をも有する
。遊動状態においては、ブームが担う物質(負荷)の重
量により、ブームリフトアクチュエータの両側がサンプ
に接続されて、ブームが降下する。
次に、減圧回路について説明する。
圧力補償回路は3つの2位置ソレノイド弁404゜40
6 、408を有する。供給位置においては、2位置弁
404は供給ライン402からの液圧流体を減圧弁41
0へ導く。この減圧弁はパイロッ)・制御供給ライン6
02内の減少した出力圧力を一定に維持する。弁404
はバネ偏倚ソレノイド作動弁であって、この弁はバネ4
05の偏倚力によりその供給位置へ位置決めされて、通
常ポンプ104からの液圧流体をパイロット制御システ
ムへ導く。
第2の位置においては、弁404はポンプ104から減
圧弁410への液圧流体の流れを阻止する。しかし、弁
404がその第2位置にあるのは、ローダが始動したと
き及び油圧がエンジンの停止を指示する所定レベル以下
に下がったときのみである。
限られた期間の間だけパイロット制御システム内に流体
圧力を維持させるため、弁404はブームリフトアクチ
ュエータ20の伸長側に接続された供給ライン412を
具備する。それ故、弁404がその第2位置にあるとき
、流体圧力はブームリフトアクチュエータ20からライ
ン412を通って減圧弁410へ送られる。このように
して、伸長したブームリフトアクチュエータはパイロッ
ト制御システムのための圧力アキュミュレータとして作
用する。
弁404の作動を第3図に明示するが、この弁404は
ソレノイド407により通常第2位置に位置している。
ソレノイド407は付属リレー421を介してバッテリ
ー420に電気的に接続している。付属リレー421は
点火キーにより点火キースイッチ422を閉じたときに
付勢される。付属リレーが付勢されたとき、スイッチ4
23が閉じ、バッテリーとソレノイドとの間に電気的な
経路を確立する。
ソレノイド407は油圧スイッチリレー424を介して
アースされる。リレー424は付属リレー421のアウ
トプットとエンジン油圧スイッチ425との間で電気的
に接続されている。エンジン油圧スイッチはエンジン内
の油圧が所定レベル以下に低下したときに閉じる。付勢
油圧レベルはエンジンが運転していない油圧レベルであ
る。スイッチ425が閉じたとき、リレー424が付勢
されてスイッチ426を閉じ、ソレノイド407と地面
(アース)との間に電気的な経路を確立する。リレー4
21゜424の両方が閉じたとき、ソレノイド407が
付勢され、弁404が第2位置へ移動する。
減圧回路は、駆動トランスミッションのクラッチカット
オフアクチュエータ430に対して液圧流体を出入りさ
せるためのクラッチカットオフ弁406を具備する。ク
ラッチカットオフ430はエンジンの出力を駆動車輪か
ら切離し、エンジンにより車輪を駆動しないようにする
。弁406はクラッチカットオフスイッチ504に電気
的に接続されたソレノイド作動弁である。スイッチ50
4はローダの制動システムに関連する。通常、弁406
はクラッチカットオフアクチュエータをサンプに直接接
続し、トランスミッションはエンジンに接続している。
しかし、左側のmす動ペダルによりクラッチカットオフ
スイッチを作動させたとき、液圧流体供給ライン402
がクラッチカットオフアクチュエータ430に流体的に
接続され、駆動トランスミッションからエンジンを切離
す。
差動ロック弁408はローダのオペレータがスイッチを
押すことにより付勢されるソレノイド作動弁である。弁
408は、減圧弁410の圧力減少した出力を供給ライ
ン448を介して差動ロツクアクチュエータ450に流
体的に接続するために使用する。差動ロックアクチュエ
ータは、ローダの付加的な牽引力を提供するためオペレ
ータの要求に応じて差動手段を係止する。
減圧弁装置400の大きな利点は、単一の弁が数種の関
連する弁機能を果すことである。かようにして、減圧弁
装置は弁ハウジングの数を減少させ、必要な液圧ライン
の数をも減少させ、構造を簡便にしてコストを減少させ
る。
次に、制動システムについて説明する。
前輪及び後輪は液圧アクチュエータ506 、508に
よりそれぞれ作動せしめられる液圧ブレーキをCABす
る。液圧流体は並列の液圧ライン510゜512により
供給ライン502からブレーキへ導入される。これらの
並列のラインは、ローダのスイッチを切ったときに流体
圧力を貯えるためのアキュミュレータ511 、513
を有する。液圧流体は5位置弁514 、516を介し
て液圧アクチュエータへ送られる。ライン510 、5
12は、運転席のコンソール上のランプに電気的に接続
していて個々の制動回路の圧力が十分であることを表示
させる流体圧力感知電気スイッチ515 、517を具
備する。液圧流体はライン520 、522を通って制
動アクチュエータからサンプ108へ帰還する。
運転席には2つのブレーキペダル524 、526が設
けである。各ブレーキペダルはすべてのブレーキを作動
できる。ペダル524は、クラッチカットオフ弁406
を移動させクラッチカットオフアクチュエータ430を
作動させるために使用するクラッチカットオフスイッチ
504を具備する。それ故、ペダル524を押すと、ブ
レーキが作動すると共に、クラッチカットオフも作動し
、一方、ペダル526を押したときには、ブレーキのみ
が作動する。
制動弁はブレーキペダルを押すことにより手動で動くこ
とができるが、液圧式にも移動可能である。制動弁51
4は液圧感知ライン530 、532間で流体的に平衡
している。感知ライン530は制動弁516の出力ライ
ンに接続している。感知ライン532は制動弁514の
出力ラインに接続している。
このようにして、オペレータが制動弁516を手動で押
したときに、制動弁514はライン530内の流体圧力
の増加により液圧的に押される。同様に、制動弁516
は液圧感知ライン534 、536間で流体的に平衡し
ている。オペレータが手動で制動弁514を押したとき
、制動弁516はライン534内の流体圧力の増加によ
り液圧的に押される。
流体圧力アキュミュレータ511 、513は逆止め弁
554 、556を具備する。これらの逆止め弁は前部
制動回路を後部制動回路から流体的に隔離する。
このため、一方の制動回路内の素子が故障したとしても
、他方の制動回路に影響を及ぼさない。
流体圧力感知スイッチ540は制動弁514の出力に流
体的に接続されていて、作業車外部に位置した制動表示
ランプを点灯させる。
最後に、パイロット制御システムについて説明する。
パイロット制御システムはローダ制御スプール5tie
 、 308 、310の位置決めを流体的に制御する
2つの弁パッケージを有する。パイロット制御システム
はスプールを流体的に移動させるため弁スプー火の両側
に液圧入力を提供する。減圧弁システムからの液圧流体
はライン802を通してパイロット制御システムへ導入
され、液圧流体はサンプ帰還ライン172を通してサン
プ108へ帰還する。
第1弁パツケージ606は2対となって対向して配置さ
れた4つの2位置弁スプールeos 、 eto 。
612 、614を具備する。第1の対の弁スプール6
08 、610はブームリフトスプール306の位置決
めを制御し、第2の対の弁スプール612 、614は
バケット揺動スプール308の位置決めを制御する。
ライン602からの流体は4つの各弁スプールを流体的
に接続した共有の液圧供給ライン620へ導かれる。更
に、4つの各弁スプールはサンプ帰還ライン172に流
体連通した共有のサンプ帰還ライン622に流体的に接
続している。
4つの弁スプールの位置決めは操縦桿によりオペレータ
が手動で制御する。操縦桿を後方へ動かしたとき、弁ス
プール608が位置決めされて、液圧流体を共有の液圧
ライン620から弁スブール306の左側へ導く。同時
に、弁スプール61oが弁スプール306の右側を共有
のサンプ帰還ライン622へ接続する。このようにして
、弁スプール306は右方へ動き、供給ライン302か
らの液圧流体がブームリフトアクチュエータ20を伸長
させ、ブームを上昇させる。バケット揺動アクチュエー
タも、操縦桿の左右運動により同様に制御される。
第2の弁パッケージ630は別個の制御レバーにより操
作される一対の2位置弁632 、834を具備する。
第2弁パツケージは制御スプール310の位置決めを制
御するために使用する。スプール310は液圧アクチュ
エータ324への液圧流体の流れを制御する。それ故、
弁パッケージ630を操作することにより、オペレータ
は液圧アクチュエータ324の伸長及び収縮を制御でき
る。
上述の液圧システムは作業車に特に適する。液圧システ
ムは比較的迅速に応答する操縦及び作業回路を提供し、
一定圧力を有する液圧流体を適用する機能を制御する。
【図面の簡単な説明】
第1図は四輪駆動多関節ローダの側面図、第2a図ない
し第2C図は本発明の液圧システムの液圧回路図、 第3図は本発明の別の液圧流体供給システムの液圧及び
電気回路図である。 符号の説明 10・・・ローダ       12・・・支持構造体
100・・・定容積液圧ポンプ 104・・・可変容積液圧ポンプ120・・・優先弁装
置200・・・操縦装置    210・・・操縦弁3
00・・・ローダ装置    400・・・減圧弁装置
500・・・制動装置 600・・・パイロット制御装置 (外4名)

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自走式作業車であって、該作業車を推進させる路
    面係合手段を装着した支持構造体を有し、この支持構造
    体が、前記作業車を推進させるため適当なトランスミッ
    ションを介して前記路面係合手段に連結した原動機を具
    備してなる前記自走式作業車において、 前記原動機に接続されていて適当な液圧ラインを介して
    作業アクチュエータへ液圧流体を提供する定容積液圧ポ
    ンプを備えたオープンセンター液圧回路と、 前記原動機に接続されていて適当な液圧ラインを介して
    制動装置の制動アクチュエータへ液圧流体を提供する可
    変容積液圧ポンプを備えたクローズセンター液圧回路と
    、 前記定容積液圧ポンプ及び前記可変容積液圧ポンプの双
    方のための液圧流体を保持する液圧流体リザーバと、 前記定容積液圧ポンプと前記可変容積液圧ポンプうちの
    一方が他方のための供給ポンプとして作用するように、
    前記液圧流体リザーバから該定容積液圧ポンプ及び該可
    変容積液圧ポンプの双方へ液圧流体を導く共通の吸入ラ
    インと、 を設けたことを特徴とする自走式作業車。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の自走式作業車にお
    いて、前記自走式作業車が前記作業アクチュエータを制
    御するための液圧パイロット制御システムを具備し、該
    液圧パイロット制御システムが適当な液圧ラインにより
    前記クローズセンター液圧回路に流体的に接続されてい
    る自走式作業車。
  3. (3)特許請求の範囲第2項に記載の自走式作業車にお
    いて、前記自走式作業車が液圧操縦アクチュエータの位
    置決めにより前記路面係合手段の操縦を制御するための
    液圧パワー式操縦システムを具備し、該操縦システムが
    適当な液圧ラインにより前記オープンセンター液圧回路
    に流体的に接続されている自走式作業車。
  4. (4)特許請求の範囲第3項に記載の自走式作業車にお
    いて、前記オープンセンター液圧回路が前記操縦システ
    ムと前記作業アクチュエータとの間の液圧流体の流れを
    優先させるための優先弁手段を具備した自走式作業車。
  5. (5)特許請求の範囲第4項に記載の自走式作業車にお
    いて、前記クローズセンター液圧回路が前記可変容積液
    圧ポンプと前記パイロット制御システムとの間に位置し
    た減圧システムを具備し、該減圧システムが該パイロッ
    ト制御システムに減少した出力圧力を提供するための減
    圧弁を有する自走式作業車。
  6. (6)特許請求の範囲第5項に記載の自走式作業車にお
    いて、前記減圧システムが前記減圧弁と前記可変容積液
    圧ポンプとの間に位置した第1ソレノイド弁を更に具備
    し、該第1ソレノイド弁が、前記可変容積液圧ポンプ及
    び前記パイロット制御システムからの液圧流体の流通を
    許容する供給位置と、該パイロット制御システムを別の
    加圧流体源に接続させる第2位置とを有する自走式作業
    車。
  7. (7)特許請求の範囲第6項に記載の自走式作業車にお
    いて、前記第1ソレノイド弁が、前記自走式作業車のた
    めの点火スイッチと、前記原動機に関連する油圧スイッ
    チとに接続されていて、該点火スイッチ及び該油圧スイ
    ッチが閉じたときに該第1ソレノイド弁が作動して前記
    第2位置へ移動する自走式作業車。
  8. (8)特許請求の範囲第7項に記載の自走式作業車にお
    いて、前記別の加圧流体源が加圧された前記作業アクチ
    ュエータの1つである自走式作業車。
  9. (9)特許請求の範囲第6項に記載の自走式作業車にお
    いて、前記減圧システムが第2ソレノイド弁を更に具備
    し、前記トランスミッションが前記路面係合手段から前
    記原動機を切離すための液圧作動式クラッチカットオフ
    アクチュエータを備え、該第2ソレノイド弁が適当な液
    圧ラインにより前記可変容積液圧ポンプと前記クラッチ
    カットオフアクチュエータとの間に位置し、前記第2ソ
    レノイド弁が、前記クラッチカットオフアクチュエータ
    を前記液圧流体リザーバに流体的に接続する第1位置と
    、該クラッチカットオフアクチュエータを前記可変容積
    液圧ポンプに流体的に接続する第2位置とを有し、この
    第2位置において、前記可変容積液圧ポンプからの加圧
    された液圧流体が該クラッチカットオフアクチュエータ
    を作動させて前記原動機を前記路面係合手段から切離す
    自走式作業車。
  10. (10)特許請求の範囲第9項に記載の自走式作業車に
    おいて、前記第2ソレノイド弁が前記制動装置に電気的
    に接続されていて、前記制動アクチュエータが付勢され
    たときに該第2ソレノイド弁が付勢されて前記第2位置
    へ移動し、前記路面係合手段から前記原動機を切離す自
    走式作業車。
  11. (11)特許請求の範囲第10項に記載の自走式作業車
    において、前記減圧システムが第3ソレノイド弁を更に
    具備し、前記路面係合手段が差動手段を具備し、該差動
    手段が、付勢されたときに該差動手段の作動を阻止する
    ための差動係止アクチュエータを有し、前記第3ソレノ
    イド弁が適当な液圧ラインにより該差動係止アクチュエ
    ータと前記減圧弁との間に位置し、前記第3ソレノイド
    弁が、前記差動係止アクチュエータを前記液圧流体リザ
    ーバに流体的に接続する第1位置と、前記減圧弁を介し
    て該差動係止アクチュエータを前記可変容積液圧ポンプ
    に流体的に接続する第2位置とを有し、前記第3ソレノ
    イド弁が、この第3ソレノイド弁を該第2位置へ移動さ
    せるオペレータ信号により付勢される自走式作業車。
  12. (12)特許請求の範囲第5項に記載の自走式作業車に
    おいて、前記制動装置が2個以上の独立した制動液圧回
    路を具備し、該各制動液圧回路が流体圧力アキュミュレ
    ータと、調整弁と、制動アクチュエータとを具備する自
    走式作業車。
  13. (13)特許請求の範囲第12項に記載の自走式作業車
    において、前記各調整弁が、該調整弁を移動させて液圧
    流体を対応する前記制動アクチュエータへ導くためのオ
    ペレータペダルを具備する自走式作業車。
  14. (14)特許請求の範囲第13項に記載の自走式作業車
    において、前記各調整弁が残りの調整弁に流体的に接続
    されていて、対応する前記オペレータペダルを踏むこと
    によりオペレータが1個の調整弁を移動させたときに残
    りの調整弁も対応する前記制動アクチュエータへ液圧流
    体を導くように移動せしめられる自走式作業車。
  15. (15)特許請求の範囲第14項に記載の自走式作業車
    において、前記各調整弁が、該調整弁と対応する前記制
    動アクチュエータとの間に位置した出力ラインを具備し
    、該出力ラインが対応する前記調整弁から対応する前記
    制動アクチュエータへ液圧流体を導くために使用され、
    前記各調整弁が対応する前記出力ライン内の流体圧力と
    残りの出力ライン内の流体圧力との間で流体的に平衡し
    ている自走式作業車。
  16. (16)特許請求の範囲第5項に記載の自走式作業車に
    おいて、前記各作業アクチュエータの位置決めが、前記
    パイロット制御システムの一対のパイロット制御弁間で
    流体的に平衡した制御弁により制御され、該制御弁が前
    記パイロット制御システムからの圧力信号に応答して異
    なる制御位置へ移動可能となっている自走式作業車。
  17. (17)特許請求の範囲第16項に記載の自走式作業車
    において、前記自走式作業車が可動ブームと、この可動
    ブームの端部に位置した枢動可能なバケットとを具備し
    、前記作業アクチュエータが前記ブームを位置決めする
    ためのブームリフトアクチュエータと、該ブーム上で前
    記バケットを枢動させるためのバケット揺動アクチュエ
    ータとを有する自走式作業車。
  18. (18)特許請求の範囲第17項に記載の自走式作業車
    おいて、前記路面係合手段がゴムタイヤを装着した車輪
    を有する自走式作業車。
  19. (19)自走式作業車であって、該作業車を推進させる
    路面係合手段を装着した支持構造体を有し、この支持構
    造体が、前記作業車を推進させるため適当なトランスミ
    ッションを介して前記路面係合手段に連結した原動機を
    具備してなる前記自走式作業車において、 前記原動機に接続されていて適当な液圧ラインを介して
    作業アクチュエータへ液圧流体を提供する定容積液圧ポ
    ンプを備えたオープンセンター液圧回路と、 前記原動機に接続されていて適当な液圧ラインを介して
    前記作業アクチュエータの位置決めを制御するためのパ
    イロット制御システムへ液圧流体を提供する可変容積液
    圧ポンプを備えたクローズセンター液圧回路と、 前記定容積液圧ポンプ及び前記可変容積液圧ポンプの双
    方のための液圧流体を保持する液圧流体リザーバと、 前記定容積液圧ポンプと前記可変容積液圧ポンプのうち
    の一方が他方のための供給ポンプとして作用するように
    、前記液圧流体リザーバから該定容積液圧ポンプ及び該
    可変容積液圧ポンプの双方へ液圧流体を導く共通の吸入
    ラインと、 を設けたことを特徴とする自走式作業車。
  20. (20)特許請求の範囲第19項に記載の自走式作業車
    において、前記各作業アクチュエータの位置決めが、前
    記パイロット制御システムの一対のパイロット制御弁間
    で流体的に平衡した制御弁により制御され、該制御弁が
    前記パイロット制御システムからの圧力信号に応答して
    異なる制御位置へ移動可能となっている自走式作業車。
  21. (21)特許請求の範囲第20項に記載の自走式作業車
    において、前記自走式作業車が可動ブームと、この可動
    ブームの端部に位置した枢動可能なバケットとを具備し
    、前記作業アクチュエータが前記ブームを位置決めする
    ためのブームリフトアクチュエータと、該ブーム上で前
    記バケットを枢動させるためのバケット揺動アクチュエ
    ータとを有する自走式作業車。
  22. (22)特許請求の範囲第20項に記載の自走式作業車
    において、前記路面係合手段がゴムタイヤを装着した車
    輪を有する自走式作業車。
  23. (23)支持構造体と作業車推進用の路面係合手段とを
    有する作業車のための制動システムにおいて、液圧流体
    源と、 該液圧流体源に接続されていて、前記作業車を制動する
    ための第1制動液圧アクチュエータと、該第1制動液圧
    アクチュエータへの液圧流体の流れを制御するための第
    1調整弁と、該第1調整弁からの液圧流体を前記第1制
    動液圧アクチュエータへ導くための第1出口と、前記第
    1調整弁を移動させて前記第1制動液圧アクチュエータ
    への液圧流体の流れを制御するための第1ペダルとを具
    備した第1制動回路と、 前記液圧流体に接続されていて、前記作業車を制動する
    ための第2制動液圧アクチュエータと、該第2制動液圧
    アクチュエータへの液圧流体の流れを制御するための第
    2調整弁と、該第2調整弁から前記第2制動液圧アクチ
    ュエータへ液圧流体を導くための第2出口と、前記第2
    調整弁を移動させて前記第2制動液圧アクチュエータへ
    の液圧流体の流れを制御するための第2ペダルとを具備
    した第2制動回路と、 を有し、 前記第1調整弁が前記第1出口内の液圧流体と前記第2
    出口との間で流体的に平衡しており、かつ前記第2調整
    弁が該第2出口内の液圧流体と該第1出口との間で流体
    的に平衡していて、該第1調整弁が前記第1ペダルによ
    り移動せしめられたときに前記第2調整弁が液圧式に移
    動せしめられかつ該第2調整弁が前記第2ペダルにより
    移動せしめられたときに前記第1調整弁が液圧式に移動
    せしめられる、 ことを特徴とする制動システム。
  24. (24)特許請求の範囲第23項に記載の制動システム
    において、前記第1制動回路が第1流体圧力アキュミュ
    レータを具備し、前記第2制動回路が第2流体圧力アキ
    ュミュレータを具備する制動システム。
  25. (25)特許請求の範囲第24項に記載の制動システム
    において、前記第1制動回路及び前記第2制動回路が共
    通の供給ラインにより前記液圧流体源に流体的に接続さ
    れている制動システム。
  26. (26)特許請求の範囲第25項に記載の制動システム
    において、前記第1及び第2制動回路の各々が第1及び
    第2逆止め弁をそれぞれ具備し、該第1及び第2逆止め
    弁が、前記共通の供給ラインと前記第1及び第2流体圧
    力アキュミュレータとの間にそれぞれ位置している制動
    システム。
  27. (27)特許請求の範囲第26項に記載の制動システム
    において、前記液圧流体源が可変容積ポンプである制動
    システム。
  28. (28)支持構造体と作業車推進用の路面係合手段とを
    有する作業車のための制動システムにおいて、液圧流体
    源と、 前記液圧流体源から、前記作業車を制動するための第1
    制動アクチュエータへの液圧流体の流れを制御する移動
    可能な第1調整弁を有する第1制動回路と、 前記液圧流体源から、前記作業車を制動するための第2
    制動アクチュエータへの液圧流体の流れを制動する移動
    可能な第2調整弁を有する第2制動回路と、 前記第2調整弁の移動に応答して前記第1調整弁を液圧
    式に移動させるための第1手段と、を備えたことを特徴
    とする制動システム。
  29. (29)特許請求の範囲第28項に記載の制動システム
    において、前記第1調整弁の移動に応答して前記第2調
    整弁を液圧式に移動させるための第2手段を更に備えた
    制動システム。
  30. (30)特許請求の範囲第29項に記載の制動システム
    において、前記液圧流体源が可変容積ポンプである制動
    システム。
  31. (31)支持構造体と、作業車推進用の路面係合手段と
    、作業を遂行するための作業液圧アクチュエータと、該
    作業液圧アクチュエータの運動を制御するための作業液
    圧制御弁とを有する作業車のためのパイロット制御シス
    テムにおいて、 1個以上の前記作業液圧制御弁の位置決めを制御するた
    めの一対以上のパイロット制御弁スプールと、 該パイロット制御弁スプールへ加圧液圧流体を供給する
    ため主液圧流体源と、 該パイロット制御弁スプールへ液圧流体を供給するため
    の別の液圧流体源と、 前記主液圧流体源を前記パイロット制御弁スプールに流
    体的に接続する第1供給位置と、前記別の液圧流体源を
    前記パイロット制御弁スプールに流体的に接続する第2
    位置とを有するソレノイド弁を備え、前記主液圧流体源
    及び前記別の液圧流体源を前記パイロット制御弁スプー
    ルに交互に流体的に接続する制御弁と、 を備えたことを特徴とするパイロット制御システム。
  32. (32)特許請求の範囲第31項に記載のパイロット制
    御システムにおいて、前記制御弁が該制御弁を前記第1
    供給位置へ偏倚するバネを具備するパイロット制御シス
    テム。
  33. (33)特許請求の範囲第32項に記載のパイロット制
    御システムにおいて、前記主液圧流体源を駆動するため
    に原動機を使用し、前記制御弁が、該原動機のための点
    火スイッチと、該原動機に関連する油圧スイッチとに電
    気的に接続されていて、該点火スイッチ及び該油圧スイ
    ッチが閉じたときに前記制御弁が付勢されて前記ソレノ
    イド弁を前記第2位置へ移動させるパイロット制御シス
    テム。
  34. (34)特許請求の範囲第33項に記載のパイロット制
    御システムにおいて、前記別の液圧流体源が前記作業液
    圧アクチュエータであるパイロット制御システム。
  35. (35)特許請求の範囲第34項に記載のパイロット制
    御システムにおいて、前記作業車が、前記別の液圧流体
    源たる前記作業液圧アクチュエータを有するブームアク
    チュエータにより位置決めされる可動ブームを具備する
    パイロット制御システム。
  36. (36)特許請求の範囲第35項に記載のパイロット制
    御システムにおいて、前記主液圧流体源が可変容積ポン
    プであるパイロット制御システム。
  37. (37)特許請求の範囲第36項に記載のパイロット制
    御システムにおいて、前記可変容積ポンプと前記パイロ
    ット制御弁スプールとの間に減圧弁が位置するパイロッ
    ト制御システム。
  38. (38)支持構造体と、原動機と、ロックアウト手段を
    有する差動手段を有し、該支持構造体から延びた作業車
    推進用の路面係合手段を駆動するための駆動列とを備え
    、更に作業を遂行するための作業液圧アクチュエータと
    、該作業液圧アクチュエータの運動を制御し、パイロッ
    ト制御システムにより移動せしめられる作業液圧制御弁
    とをも備えた作業車のための、減圧弁装置において、主
    液圧流体源と、 ハウジングと、 該ハウジング内に位置し、前記主液圧流体源と前記パイ
    ロット制御システムとの間で流体的に接続された減圧弁
    と、 前記ハウジング内に位置し、前記主液流体源と前記減圧
    弁との間で流体的に接続され、該主液圧流体源を前記作
    業液圧制御弁に流体的に接続する第1位置と、該主液圧
    流体源から該作業液圧制御弁を位置決めするための前記
    パイロット制御システムへの液圧流体の流れを阻止する
    第2位置とを有する第1弁と、 前記ハウジング内に位置し、前記減圧弁と前記ロックア
    ウト手段との間で流体的に接続され、前記主液圧流体源
    を前記減圧弁を介して該ロックアウト手段に流体的に接
    続する第1位置と、該主液圧流体源から該ロックアウト
    手段への液圧流体の流れを阻止する第2位置とを有する
    第2弁と、を備えたことを特徴とする弁圧弁装置。
  39. (39)特許請求の範囲第38項に記載の減圧弁装置に
    おいて、前記第1及び第2弁が別々の電気信号により付
    勢されるソレノイド弁である減圧弁装置。
  40. (40)特許請求の範囲第39項に記載の減圧弁装置に
    おいて、前記第1弁に流体的に接続され、かつ該第1弁
    が前記第2位置へ移動したときに、前記作業液圧制御弁
    を位置決めするための前記パイロット制御システムに流
    体的に接続される別の液圧流体源を更に備えた減圧弁装
    置。
  41. (41)特許請求の範囲第40項に記載の減圧弁装置に
    おいて、前記駆動列が該駆動列から前記原動機を切離す
    ためのクラッチカットオフ手段を具備し、前記減圧弁装
    置が更に、前記ハウジング内に位置していて前記クラッ
    チカットオフ手段と前記主液圧流体源との間で流体的に
    接続された第3弁を具備する減圧弁装置。
  42. (42)特許請求の範囲第41項に記載の減圧弁装置に
    おいて、前記第3弁が、前記液圧流体源を前記クラッチ
    カットオフ手段に流体的に接続する第1位置と、該主液
    圧流体源から該クラッチカットオフ手段への液圧流体の
    流れを阻止する第2位置とを有する減圧弁装置。
  43. (43)特許請求の範囲第42項に記載の減圧弁装置に
    おいて、前記第2弁が別の電気信号により付勢されるソ
    レノイド弁である減圧弁装置。
  44. (44)特許請求の範囲第43項に記載の減圧弁装置に
    おいて、前記第1弁が、前記原動機内の油圧を検知する
    ための油圧検知器と、該原動機の付勢を検知するための
    点火スイッチ検知器とに電気的に接続されており、前記
    原動機内の検知された油圧が所定レベル以下に低下した
    ときに前記第1弁が付勢されて、この第1弁を前記第2
    位置へ移動させ、前記別の液圧流体源を前記減圧弁に流
    体的に接続する減圧弁装置。
  45. (45)特許請求の範囲第43項に記載の減圧弁装置に
    おいて、前記第2弁が、該第2弁を付勢させてこの第2
    弁を前記第1位置へ移動させることにより前記主液圧流
    体源を前記減圧弁を介して前記ロックアウト手段に流体
    的に接続するために作業車のオペレータが使用できるオ
    ペレータスイッチに電気的に接続されている減圧弁装置
  46. (46)特許請求の範囲第43項に記載の減圧弁装置に
    おいて、前記第3弁が前記作業車の制動回路内に位置し
    た圧力検知器に電気的に接続されていて、該制動回路の
    作動時に該第3弁が前記第1位置へ移動して前記主液圧
    流体源を前記クラッチカットオフ手段に流体的に接続す
    る減圧弁装置。
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