JPH01105671A - 固体撮像装置用画像欠陥補正装置 - Google Patents

固体撮像装置用画像欠陥補正装置

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JPH01105671A
JPH01105671A JP62261976A JP26197687A JPH01105671A JP H01105671 A JPH01105671 A JP H01105671A JP 62261976 A JP62261976 A JP 62261976A JP 26197687 A JP26197687 A JP 26197687A JP H01105671 A JPH01105671 A JP H01105671A
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Hiroyuki Itakura
板倉 洋幸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下、本発明を次の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F 作用 G 実施例 G6本発明を適用したビデオカメラの構成(第1図、第
2図) c、CODイメージセンサの欠陥試験(第3図)G、メ
モリマツプ(第4図) G4補正信号発生回路及びその周辺回路の具体例(第5
図) G、補正動作(第6図、第7図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、電荷結合素子(CCD:Charge Co
upledDevice)等の固体撮像素子に含まれる
欠陥画素からの撮像出力に起因する画質劣化を信号処理
により補正する固体撮像装置用画像欠陥補正装置に関し
、特に、固体撮像素子に含まれる欠陥画素の位置および
その出力信号に含まれる欠陥成分レベルについてのデー
タを記憶手段から読み出して、上記固体撮像素子の出力
信号のうち上記欠陥画素の出力信号のタイミングで欠陥
補正信号を形成して上記固体撮像素子の出力信号に加算
することにより欠陥補正を行う固体撮像装置用画像欠陥
補正装置に関する。
B 発明の概要 本発明は、COD等の固体撮像素子に含まれる欠陥画素
の位置およびその出力信号に含まれる欠陥成分レベルに
ついてのデータを記憶手段から読み出して、上記固体撮
像素子の出力信号のうち上記欠陥画素の出力信号のタイ
ミングで欠陥補正信号を形成して上記固体撮像素子の出
力信号に加算することにより欠陥補正を行う固体撮像装
置用画像欠陥補正装置において、固体撮像素子からの信
号電荷の読み出しモードに応じたデータを上記記憶手段
に予め記憶しておき、実際の撮像動作時に上記信号電荷
の読み出しモードに応じたデータを上記記憶手段から読
み出して欠陥補正信号を形成することにより、信号電荷
の各読み出しモードで適正な欠陥補正処理を行い、画質
の良好な撮像出力信号を得ることができるようにしたも
のである。
C従来の技術 一般に、COD等の半導体にて形成した固体撮像素子で
は、半導体の局部的な結晶欠陥等により、入射光量に応
じた撮像出力に常に一定のバイアス電圧が加算されてし
まう欠陥画素を生じ、上記欠陥画素からの撮像出力に起
因する画質劣化が有ることが知られている。上記撮像出
力に常に一定のバイアス電圧が加算されてしまう画像欠
陥は、この画像欠陥信号がそのまま処理されるとモニタ
画面上に高輝度のスポットとして現れるので白傷欠陥と
呼ばれている。
従来より、上述の如き固体撮像素子に含まれる欠陥画素
からの撮像出力に起因する画質劣化を信号処理により補
正するには、例えば、上記固体撮像素子の画素毎の欠陥
の有無を示す情報をメモリに記憶しておき、上記メモリ
の情報に基づいて、欠陥画素からの撮像出力の代わりに
、該欠陥画素の隣りの画素から得られる撮像出力にて補
間した信号を用いるようにしていた。なお、このように
固体撮像素子の画素毎の欠陥の有無を示す情報をメモリ
に記憶するのでは、上記固体撮像素子の総画素数に相当
する膨大な記憶容量のメモリを用いなければならないの
で、本願出願人は、画素毎に欠陥の有無を順次記憶する
代わりに、上記固体撮像素子に含まれる欠陥画素の位置
を示すデータとして、欠陥画素間の距離を符号化してメ
モリに記憶することにより、記憶容量を削減するように
した技術を先に提案している(特公昭60−34872
号公報参照)。
また、従来より、上記補間による補正処理では、欠陥画
素の近傍の画素にて得られる撮像出力に相関が無ければ
大きな補正誤差を生じてしまうので、固体撮像素子に含
まれる欠陥画素の位置およびその出力信号に含まれる欠
陥成分レベルについてのデータをメモリに記憶しておき
、上記メモリから読み出されるデータに基づいて、上記
固体撮像素子の出力信号のうち上記欠陥画素の出力信号
のタイミングで欠陥補正信号を形成して上記固体撮像素
子の出力信号、に加算することにより欠陥補正を行うよ
うにした固体撮像装置用画像欠陥補正装置も提案されて
いる(特開昭60−513780公報参照、) 一般に、固体撮像素子にて構成した撮像部を備える固体
撮像装置では、1フイ一ルド期間で全ての画素から信号
電荷を読み出すフィールド読み出しモードや1フレ一ム
期間で全ての画素から信号電荷を読み出すフレーム読み
出しモードにて、上記固体撮像素子から撮像出力を得る
ようにしている。また、従来より、上記固体を最像素子
の有効電荷蓄積期間を制御するようにした電子シャッタ
機能が機械的なシャッタ機構に代えて付加されている。
D 発明が解決しようとする問題点 ところで、 ところで、電子シャッタ機能を付加した固体撮像装置で
は、その撮像部を構成する固体撮像素子の電荷蓄積時間
が設定シャッタスピードに応じて変化されることによっ
て、撮像出力に含まれる白傷欠陥信号の信号レベルすな
わち上記固体撮像素子の白傷欠陥の欠陥レベルが変化し
てしまう、また、上記固体撮像素子からの信号電荷の読
み出しモードを切り換えると、例えば、第8図に示すよ
うに、フィールド読み出しモードにおいて電荷蓄積期間
を1/2にすると得られる信号電荷量も通常モードの1
/2になるが、フレーム読み出しモードでは有効な電荷
蓄積時間が通常モードの1/4になってしまい、同じシ
ャッタスピードを設定しても、信号電荷の読み出しモー
ドにより有効電荷蓄積期間が異なるために、撮像出力に
含まれる白傷欠陥信号の信号レベルも違ってしまう。
従って、従来の画像欠陥補正装置では、固体撮像素子か
らの信号電荷の読み出しモードを切り換えて電荷蓄積期
間を変化させた場合に、白傷欠陥補正に誤差を生じて所
謂補正傷が欠陥補正処理済の撮像出力に残ってしまうと
いう問題点があった。
そこで、本発明は、上述の如き問題点に鑑み、固体撮像
素子からの信号電荷の読み出しモードに応じたデータを
上記記憶手段に予め記憶しておき、実際の邊像動作時に
上記信号電荷の読み出しモードに応じたデータを上記記
憶手段から出して欠陥補正信号を形成することにより、
信号電荷の各読み出しモードで適正な欠陥補正処理を行
い、画質の良好な損傷出力信号を得ることができるよう
にした新規な構成の固体撮像装置用画像欠陥補正装置を
提供するものである。
E 問題点を解決するための手段 本発明は、上述の如き従来の問題点を解決するために、
固体撮像素子に含まれる欠陥画素の位置およびその出力
信号に含まれる欠陥成分レベルについてのデータを欠陥
データとして記憶した記憶手段と、該記憶手段から読み
出したデータに基づ  :いて上記固体撮像素子の出力
信号のうち上記欠陥画素の出力信号のタイミングで欠陥
補正信号を発生する欠陥補正信号発生手段とを備え、上
記欠陥補正信号発生手段から発生する欠陥補正信号を上
記固体撮像素子の出力信号に加算することにより欠陥補
正を行うようにした固体撮像装置用画像欠陥補正装置に
おいて、略1フィールド期間で全画素の信号電荷を上記
固体撮像素子から読み出す第1の読み出しモードにおけ
る欠陥画素データと、略1フレーム期間で全画素の信号
電荷を上記固体撮像素子から読み出す第2の読み出しモ
ードにおける欠陥画素データと上記記憶手段に予め記憶
しておき、上記固体撮像素子に対する信号電荷の読み出
しモードに応じて上記記憶手段から欠陥画素データを選
択的に読み出す制御手段を設け、上記信号電荷の読み出
しモードに応じた欠陥画素データにて欠陥補正処理を行
うようにしたことを特徴としている。
F 作用 本発明に係る固体撮像装置用画像欠陥補正装置では、制
御手段により固体撮像素子に対する信号電荷の読み出し
モードに応じて記憶手段から選択的に読み出される欠陥
画素データに基づいて、欠陥補正信号発生手段が欠陥補
正信号を発生し、この欠陥補正信号を加算手段にて上記
固体撮像素子の出力信号に加算することにより欠陥補正
処理を行う。
G 実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に従い詳細に説
明する。
G1ビデオカメラの構成 第1図のブロック図に示す実施例は、撮像光学系1によ
り撮像光を赤(R)、緑(G)、青(B)の三原色成分
に色分解した被写体像が撮像面上に結像される三枚の固
体イメージセンサにて構成される三板式の撮像部2にて
カラー撮像を行うカラービデオカメラに本発明を適用し
たものである。
この実施例において、上記撮像部2を構成する固体イメ
ージセンサとしては、例えば、第2図に示すように、マ
トリクス状に配設された各々画素に対応する多数の受光
部Sと、この各受光部Sの一側に縦方向に沿って設けら
れた垂直転送レジスタ部VRと、各垂直転送レジスタ部
VRの各終端側に設けられた水平転送レジスタ部HRが
ら成り、各受光部Sに得られる受光光量に応じた信号電
荷を1フイ一ルド期間毎あるいは1フレ一ム期間毎にそ
れぞれ各垂直ライン毎に対応する各垂直転送レジスタ部
VRに転送し、上記各垂直転送レジスタ部VRを通じて
上記信号電荷を水平転送レジスタ部HRに転送して、こ
の水平転送レジスタ部HRより一水平ライン毎の信号電
荷を撮像出力として取り出すようした3枚のインターラ
イントランスファ型のCCDイメージセンサ2R,2G
、2Bが用いられている。
上記撮像部2の駆動回路3には、第1図に示すシンクジ
ェネレータ4にて与えられる同期信号5YNCに同期し
た垂直転送パルスφ9や水平転送パルスφHがタイミン
グジェネレータ5から供給されているとともに、上記C
CDイメージセンサ2R,2G、2Bの各受光部Sに得
られる受光光量に応じた信号電荷を1フイ一ルド期間中
に全て読み出すフィールド読み出しモードと上記各受光
     ・部Sに得られる信号電荷を1フレ一ム期間
で全て読み出すフレーム読み出しモードを指定する読み
出しモードの指定信号や、上記CCDイメージセンサ2
R,2G、2Bの電荷蓄積時間を制御して所謂電子シャ
ッタのスピードを制御するシャッタ制御信号等がシステ
ムコントローラ6から供給されている。
ここで、上記撮像部2を構成するCCDイメージセンサ
2R,2G、2Bは、1730秒の電荷蓄積時間を有す
るフレーム読み出しモードに対し、電荷蓄積時間が1/
60秒のフィールド読み出しモードでは、電荷蓄積量が
上記フレーム読み出しモードの1/2になるので、垂直
方向に隣接する2個の受光部Sにて得られる信号電荷を
加えて読み出すことにより、上記フレーム虎み出しモー
ドと感度を同等にしている。
上記三枚のCCDイメージセンサ2R,2G。
2Bにて構成した撮像部2にて得られるRGB 3チヤ
ンネルのカラー撮像出力(Sa) 、 (Sa) 、 
(Ss)は、前置増幅器7から補正信号加算回路8を介
して信号処理系9に供給され、上記補正信号加算回路8
にて欠陥補正処理が施されてから、上記信号処理系9に
てガンマ補正やシェーディング補正等とともにプロセス
処理が施されてCCIR(国際無線通信諮問委員会)や
EIA(アメリカ電子工業会)で規格化された所定の標
準テレビジョン方式に適合するビデオ信号(Sooy)
に変換して出力される。
また、この実施例では、上記CCDイメージセンサ2R
,2G、2Bについて、予め欠陥画素の位置、欠陥の種
類および欠陥のレベル等を解析する欠陥試験を行って、
これらのデータを補正データとしてメモリ10に記憶し
てあり、補正信号発生回路11にて上記メモリ10から
読み出される補正データに基づいて上記CCDイメージ
センサ2R,2G、2Bの欠陥画素の出力信号のタイミ
ングで白傷欠陥補正信号(Wcp)+黒傷欠陥補正信号
(BCP)、白シェーディング補正信号(wsH)や黒
シエーデイング補正信号(Bs、)等を形成して、これ
等の補正信号(Wcp) 、(BCP) 、(WsH)
 、 (BsI4)を補正信号切換回路12を介して上
記補正信号加算回路8や上記信号処理系9に供給するこ
とにより、上記補正信号加算回路8や上記信号処理系9
にて画像欠陥を補正するようになっている。
さらに、上記撮像部2には温度センサ13を設けてあり
、上記CCDイメージセンサ2R,2G。
2Bの温度を検出して、欠陥レベルに温度依存性のある
白傷欠陥と黒シェーデイングに対する各補正信号(Ma
r) 、(Bso)には上記温度センサ12による検出
出力に基づいてそれぞれ温度補正回路14゜15にて温
度補正処理を施すようにしている。また、上記温度セン
サ13による検出出力にて示される上記CCDイメージ
センサ2R,2G、2Bの温度は、アナログ・デジタル
(^/D)変換器16にてデジタル化してアドレスデー
タとして上記メモリ10に供給されている。
02CODイメージセンサの欠陥試験 上記CCDイメージセンサ2R,2G、2Bについての
欠陥試験は、画像欠陥の現れ易い常温より高い試験温度
にて行われる。上記欠陥試験では、例えば、第3図に示
すように、上記CCDイメージセンサ2R,2G、2B
の白傷欠陥画素や黒傷欠陥画素等の各位置A 1. A
 z  ・・・を確認して、その欠陥の種類およびレベ
ル2..2□ ・・・ヲ検出するとともに、各欠陥画素
の位置データを次のように得るようにしている。すなわ
ち、基準点A0から数えて最初の欠陥画素位置A1は上
記基準点Aoからの距離d、を符号化して所定ビットの
デジタルデータにて表し、また、他の欠陥画素位置A、
(nは任意の整数)はその1つ前の欠陥画素位置A、l
からの距離d、をそれぞれ符号化して所定ビットのデジ
タルデータにて表し、さらに、第3図の例における相対
距離がdの第1の欠陥画素位置A、と第2の欠陥画素位
置A2との間のダミーの欠陥画素位置ADHIのように
、任意の欠陥画素から次の欠陥画素までの相対距離が大
き過ぎて上記所定ビットのデジタルデータでは表すこと
のできない場合には、それらの欠陥画素間にダミーの欠
陥画素を設定して、上記相対距離dを第1の欠陥画素位
置A、からダミーの欠陥画素位置A D H+ までの
距離d2と該ダミーの欠陥画素位置Aゎ□から第2の欠
陥画素位置A2までの距離d、とに分割してそれぞれ上
記所定ビットのデジタルデータにて表すようにする。
ここで、上記CCDイメージセンサ2R,2G。
2Bの欠陥画素の位置A、、Am  ・・・を2次元の
絶対アドレスにて表すと、例えば、水平方向にIOビッ
ト、垂直方向に10ビツトの計20ビットのアドレスデ
ータを必要とするが、上述のように欠陥画素位置A、(
nは任意の整数)をその1つ前の欠陥画素位置A n−
1からの距離d、1をそれぞれ符号化して所定ビットの
デジタルデータにて表す相対アドレスを採用することに
より、上記相対アドレスの最大値を表すのに必要なビッ
ト数にアドレスデータを圧縮することができ、例えば1
2ビツトの相対アドレスデータとして1つの欠陥画素の
位置に対して8ビツトのデータ圧縮となる。また、12
ビツトの相対アドレスデータにて表すことのできる相対
距離を、例えば最大4.5ラインとして、ある欠陥画素
位置A7から次の欠陥画素位置A1.1までの相対距離
d7が4.5ライン以上離れている場合には、上記相対
距離d7を分割して4.5ライン以内となるように、上
記欠陥画素位置A IT + A、、+1間に1個ある
いは複数個のダミーの欠陥画素位置AD)1を設定する
ことにより、12ビツトの相対アドレスデータにて欠陥
画素位置A7゜、を表すことができる。このように、任
意の欠陥画素位置A1から次の欠陥画素位置A。、1ま
での相対距離d7が大き過ぎて上記所定ビットのデジタ
ルデータでは表すことのできない場合に、それらの欠陥
画素間にダミーの欠陥画素を設定して相対距離d、、を
分割することにより、全ての欠陥画素位置を所定ビット
のデジタルデータにて表すことができるようになる。な
お、上記ダミーの欠陥画素位置ADH+ は、上記CC
Dイメージセンサ2R,2G、2Bから読み出される撮
像出力信号のブランキング期間BLK内に設定すること
により、上記撮像出力信号の品質に悪影響を及ぼすこと
がないようにすることができる。
G、メモリマツプ この実施例において、上記メモリ9は、第4図のメモリ
マツプに示しであるように、0番地から4095番地ま
でのフィールド読み出し領域ARFDと4096番地か
ら8191番地までのフレーム読み出し領域ARFMに
分け、さらに、各読み出し領域ARFD、ARFMをそ
れぞれ最小補正振幅データ領域AR3A、補正データN
域ARCM、  シャッタスピードデータ領域AR3S
に分割して使用されている。
上記最小補正振幅データ領域AR3Aには、上記COD
イメージセンサ2R,2G、2Bの損傷出力に対して、
温度やシャッタ・スピード等の揚傷条件に応じて補正処
理を施すべき最小補正振幅を示すN個の最小補正振幅デ
ータ(DSA)が書き込まれている。上記最小補正振幅
データ(DSA)は、RGB各チャンネルの最小補正振
幅データ(O5AI?) 。
(DSAG) 、 (DSAB)にそれぞれ4ビツト使
用し、サイクル時間データに2ビツト使用し、残りの2
ビツトを未使用とした2バイトのデータにて構成されて
いる。
また、上記補正データ領域ARCMには、上記qCDイ
メージセンサ2R,2G、2Bについて上述の欠陥試験
を行って得られた補正データ(DCM)が書き込まれて
いる。上記補正データ(DCM)は、欠陥のレベルに応
じた8ビツトの振幅データ(DCMA)、欠陥の種類を
示す2ビツトのモードセレクトデータ(DNS) 、補
正チャンネルを示す2ビツトのカラーコードデータ(D
CC)と、次の欠陥画素位置までの距離を示す12ビツ
トの相対アドレスデータ(RADR)による3バイトの
データにて構成されている。この補正データ(DCM)
には、上述のダミーの欠陥画素についての補正データ(
DCM’)も含まれている。
さらに、上記シャッタスピードデータ領域AR3Sには
、電子シャッタの設定シャッタスピードを示す4ビツト
のシャッタスピードデータを3ビツトデータに変換する
シャッタデータ(SHD)と、上記補正データ領域AR
CMの開始番地すなわち2N番地を示す12ビツトのフ
ァーストアドレスデータ(PADR)とからなる2バイ
トのデータが15個書き込まれている。
G4補正信号発生回路及びその周辺回路の具体例この実
施例において、上記補正信号発生回路11は、その周辺
回路とともに具体例を第5図に示しであるように、上記
メモリ10から読み出される各種データが供給される7
個のラッチ回路21゜22.23,24,25,26.
27とストローブ発生回路28を備えている。
上記補正信号発生回路11は、上記システムコントロー
ラ6に設定される動作モードで撮像動作を行う場合に、
1フイールドあるいは1フレーム毎のブランキング期間
中に初期設定動作を行い、上記システムコントローラ6
に設定されたシャッタスピード等の撮像動作条件および
上述の温度センサ13からA/D変換器16を介して与
えられる温度データに応じて、上記メモリ10の最小補
正振幅データ領域AR3Aから読み出されるRGB各チ
ャンネルの最小補正振幅データ(DSAR) 、 (D
SAG) 、 (DSAB)を第1ないし第3のラッチ
回路21゜22.23にラッチするとともに、上記メモ
リ10のシャッタスピードデータ領域AR3Sから読み
出されるシャッタデータ(SOD)を第4のラッチ回路
24にラッチし、さらに、上記シャッタスピードデータ
領域AR3Sから読み出されるファーストアドレスデー
タ(FADR)に基づいて上記ストローブ発生回路28
がアドレスカウンタ40にて上記メモリ10の補正デー
タ領域ARCMの先頭すなわち2N番地から補正データ
(DCM) +を読み出させて、原点A0から最初の欠
陥画素位置A、までの距離を示す相対アドレスデータ(
RADR)を上記ストローブ発生回路2日にラッチする
とともに、その振幅データ(DCMA)、カラーコード
データ(DCC)およびモードセレクトデータ(DMS
)を第5ないし第7のラッチ回路25.26.27にラ
ッチする。
そして、上記ストローブパルス発生回路28は、上記初
期設定動作を終了して補正動作状態に入ると、上記初期
設定動作にてラッチした相対アドレスデータ(RADR
)に基づいて最初の欠陥画素位置A1のタイミングでス
トローブパルスを出力して、上記アドレスカウンタ40
をインクリメントして上記メモリ10の補正データ領域
ARCMから次の補正データ(DCM) zを読み出し
て、次の欠陥画素位置A1までの距離を示す相対アドレ
スデータを該ストローブ発生回路28にラッチするとと
もに、その振幅データ(MCMA)、カラーコードデー
タ(DCC)およびモードセレクトデータ(DMS)を
上記第5ないし第7のラッチ回路25,26.27にラ
ッチし、各欠陥画素位IAgのタイミングでストローブ
パルスを順次に出力する動作を行う。
上記第1ないし第3のラッチ回路21,22゜23は、
上記メモリ10の最小補正振幅データ領域AR3Aから
読み出されるRGB各チャンネルの最小補正振幅データ
(DSAR) 、 (DSAG) 、 (DSAB)を
ラッチし、上記最小補正振幅データ(DSAR) 、 
(DSAG) 。
(DSAB)をセレクタ29を介してコンパレータ30
に供給する。
また、上記第4のラッチ回路24は、上記メモリ10の
シャッタスピードデータ領域AR3Sから読み出される
シャッタデータ(SIID)をラッチし、上記シャッタ
データ(St(D)を制御データとしてピントシフト回
路31に供給する。
さらに、上記第5ないし第7のラッチ回路25゜26.
27は、上記メモリ10の補正データgJ域ARCMか
ら読み出される補正データ(DCM)のうちの振幅デー
タ(DCMA)、カラーコードデータ(DCC)および
モードセレクトデータ(DNS)をラッチするようにな
っている。
そして、上記第5のラッチ回路25にラッチされた振幅
データ(DCM^)は、上記コンパレータ30に供給さ
れるとともに、直接および上記ビットシフト回N131
を介して第1のスイッチ回路32に供給され、該第1の
スイッチ回路32からデジタル・アナログ(D/A)変
換器33に供給される。上記第6のラッチ回路26にラ
ッチされたカラーコードデータ(DCC)は、上記セレ
クタ29に制御データとして供給されるとともに、後述
する第1のデコーダ43に制御データとして供給される
。さらに、上記第7のラッチ回路27にラッチされたモ
ードセレクトデータ(DMS)は、上記第1のスイッチ
回路32に制御データとして供給されるとともに、後述
する第2のスイッチ回路41および第2のデコーダ47
にそれぞれ制御データとして供給される。
上記セレクタ29は、上記第1ないし第3のラッチ回路
21,22.23にラッチされているRGB各チャンネ
ルの最小補正振幅データ(DSAR)。
(DSAG) 、 (DSAB)について、上記第6の
ラッチ回路26から制御データとして供給されるカラー
コードデータ(DCC)にて指定されるRGBいずれか
のチャンネルの最小振幅補正データ(DSA)を選択し
て上記コンパレータ30に供給する。上記コンパレータ
30は、上記セレクタ29にて選択された最小補正振幅
データ(DSA)と、上記第5のラッチ回路25にラッ
チされている振幅データ(DCMA)との比較を行い、
その比較出力を制御データとして第3のスイッチ回路4
2に供給し、上記振幅データ(DCMA)が上記最小補
正振幅データ(DS^)よりも大きい場合に上記第3の
スイッチ回路42を閉成させる。
また、上記ビットシフト回路31は、上記第5のランチ
回路25から供給される振幅データ(DCFI^)につ
いて、上記第4のラッチ回路24から制御データとして
供給されるシャッタデータ(SOD)に応じて、例えば
第1表に示すようなビットシフト処理を施し、 ビットシフト処理済の振幅データ(DCMA)を上記第
1のスイッチ回路32を介して上記D/A変換器34に
供給する。
上記第1のスイッチ回路32は、上記第7のうッチ回路
27から供給されるモードセレクトデータ(DNS)を
制御データとして、上記モードセレクトデータ(DNS
)が白傷欠陥モードを示している場合に上記ビットシフ
ト回路31を選択し、他の欠陥モードの場合には上記第
5のラッチ回路25を選択するように制御される。
そして、上記D/A変換器33は、上記第1のスイッチ
回路32を介して供給される振幅データ(DCMA)を
アナログ化する。上記D/A変換器33にて得られるア
ナログ振幅信号は、第1および第2のレベル調整回路3
4.35に供給されているとともに第1および第2の温
度補正回路14,15に供給され、これらの回路34.
35.14゜15から第1ないし第4の信号切換回路3
6,37.38.39を介して各種振輻橘正信号として
選択的に出力されるようになっている。
また、上記ストローブ発生回!!28は、上記メモリ1
0のシャッタスピードデータ領域AR3Sから読み出さ
れるファーストアドレスデータ(PADR)および上記
メモリ】0の補正データ領域ARCMから読み出される
補正データ(DCM)のうちの相対アドレスデータ(R
ADR)に基づいて、上記撮像部2を構成している各C
ODイメージセンサ2R。
2G、2Bの各欠陥画素位置A s 、 A !  ・
・・に対応するタイミングでストローブパルスを発生し
て、このストローブパルスを第2のスイッチ回4B41
から直接および第3のスイッチ42を介して第1のデコ
ーダ43に供給するとともに、上記ファーストアドレス
データや相対アドレスデータを上記メモリ10のアドレ
スカウンタ40にプリセットするようになっている。
上記第2のスイッチ回路41は、上記第7のラッチ回2
7から供給されるモードセレクトデータ(DNS)を制
御データとして、上記モードセレクトデータ(DMS)
が白傷欠陥モードを示している場合に上記第3のスイッ
チ回路42を選択し、他の欠陥モードの場合には上記第
1のデコーダ43を選択するように制御され、白傷欠陥
モードのストローブパルスを上記第3のスイッチ回路4
2を介して上記第1のデコーダ43に供給し、他の欠陥
モードのストローブパルスを上記第1のデコーダ43に
直接供給する。また、上記第3のスイッチ回路42は、
上記コンパレータ30の出力を制御データとして開閉制
御されることにより、上記第5のラッチ回路25にラッ
チされている振幅データ(DCMA)が上記セレクタ2
9にて選択された最小補正振幅データ(DSA)よりも
大きい場合にだけ、上記第2のスイッチ回路41を介し
て供給される白傷欠陥モードのストローブパルスを上記
第1のデコーダ43に供給する。
上記第1のデコーダ43は、上記第6のラッチ回路26
から制御データ七して供給される2ビツトのカラーコー
ドデータ(DCC)にて、第2表に示すように選択指定
されるROBいずれかチャンネルあるいは全チャンネル
のD型フリップフロップ44.45.46を介して上記
ストロブパルスを上記第2のデコーダ47に供給する。
〔以下余白〕
2 :カー−コード−゛− 上記各り型フリップフロップ44.45.46は、上述
のCODイメージセンサ2R,2G、2Bにて得られる
撮像出力の各色成分すなわちRGB各チャンネルの位相
に合ったクロックパルス(φ、)、(φ、)、(φ−)
が上記タイミングジェネレータ5から各クロック入力端
に供給されており、上記第1のデコーダ43から供給さ
れるストローブパルスについて、上記クロックパルス(
φ、)、(φe)+(φl)にて位相合わせを行う。
ここで、主記録CG)撮像用のCODイメージセンサ2
Gを他のCODイメージセンサ2R,2Bに対して1/
2絵素だけずらして設置する空間絵素ずらし法を採用し
て上記撮像部2を構成している場合には、上記クロック
パルス(φイ、(φG)+(φ、)のうちGチャンネル
用のクロックパルス(φ6)ヲ他のR,Bチャンネルの
クロックパルス(φイ、(φ、)と逆相とすることによ
って対応することができる。
上記第2のデコーダ47は、上記第7のラッチ回路27
から制御データとして供給される2ビツトのモードセレ
クトデータ(DNS)にて、第3表に示すように指定さ
れる補正モードに応じた選択制御データを上記ストロー
ブパルスから形成して、上記第1ないし第4の補正信号
切換回路36,37.38.39の各制御入力端に与え
る。
そして、上記第1ないし第4の補正信号切換回路36,
37.38.39は、上記D/A変換器33から上記第
1あるいは第2のレベル調整回路34.35または上記
第1あるいは第2の温度補正回路14.15を介して出
力される各アナログ振幅信号を上記第2のデコーダ47
による選択制御データに応じて次のように切り換えて各
種補正信号として出力する。
すなわち、上記モードセレクトデータ(DNS)が(L
L)で白傷欠陥モードを示しているときには上記第3の
補正信号切換回路38が上記D/A変換器33から上記
第1の温度補正回路14を介して出力されるアナログ振
幅信号を白傷欠陥補正信号(IICF)  として、上
記カラーコードデータ(DCC)にて示されているRG
Bチャンネルに選択的に出力する。また、上記モードセ
レクトデータ(DNS)が(LH)で黒傷欠陥モードを
示しているときには、上記第1の補正信号切換回路36
が上記D/A変換器33から上記第1のレベル調整回路
34を介して出力されるアナログ振幅信号を無傷欠陥補
正信号(Bcr)として、上記カラーコードデータ(D
CC)にて示されているRGBチャンネルに選択的に出
力する。さらに、上記モードセレクトデータ(DNS)
が(HL)で黒シエーデイングモードを示しているとき
には上記第4の補正信号切換回路39が上記D/A変換
器33から上記第2の温度補正回路15を介して出力さ
れるアナログ振幅信号を黒シエーデイング補正信号(8
3M)として、上記カラーコードデータ(DCC)にて
示されているRGBチャンネルに選択的に出力する。さ
らにまた、上記モードセレクトデータ(DMS)が()
IH)で白シェーディングモードを示しているときには
上記第2の補正信号切換回路37が上記D/A変換器3
3から上記第2のレベル調整回路35を介して出力され
るアナログ振幅信号を白シェーディング補正信号(Ws
H)として、上記カラーコードデータ(DC:C)にて
示されているRGBチャンネルに選択的に出力する。
さらに、この実施例において、上記メモリ10の補正デ
ータ領域ARCMから補正データ(DCM)を読み出し
て、上述のように各種補正信号(wcp)。
(BCP) 、(賀、□)+ (BsH)を形成する際
に、第6図に示すように、上記撮像部2を構成している
各CODイメージセンサ2R,2G、2Bの各欠陥画素
からの信号電荷の読み出しタイミングすなわち上記補正
データ(DCM)の読み出しタイミング(t、)を含ん
でその前後数10クロックの期間(T□)以外は、上記
メモリ10に供給する電源の遮断あるいはパワーセーブ
制御を行う。これにより、上記メモリ10による不要な
電力消費を防止して、低消費電力化を図るようにしてい
る。
Gs補正動作 そして、この実施例において、上記撮像部2にて得られ
るRGB各チャンネルのカラー撮像出力(St) 、(
SO) 、 (Ss)は、上記D/A変換器33から出
力されるアナログ振幅信号について、上記補正信号切換
回路12を構成している上記第1および第3の補正信号
切換回路36.38にて各欠緬画素位置A 1. A 
t  ・・・のタイミングで欠陥モードに応じて切り換
え選択することによって得られる白傷欠陥補正信号(W
cp)や黒傷欠陥補正信号(Bar)が、上記補正信号
加算回路8にて加算されることによって、白傷欠陥およ
び黒傷欠陥による画像欠陥の補正処理が施される。
上記第1の補正信号切換回路36にて選、択され。
る白傷欠陥補正信号(Wcr)は、第7図に示すように
、上記D/A変換器33から出力されるアナログ振幅信
号の振幅(ffiw)について、上記撮像部2を構成し
ている各CCDイメージセンサ2R12G、2Bの温度
を検出する上記温度センサ13による検出出力が供給さ
れている上記第1の温度補正回路14にて温度補正処理
を施すことによって、実際の損保状態における動作温度
で白傷欠陥を最適補正する振幅(Aw’)としてから、
上記撮像部2にて得られる撮像出力に上記補正信号加算
回路8にて加算することによって、温度依存性のある白
傷欠陥を最適補正することができ葛。
ここで、上記温度依存性のある白傷欠陥の欠陥レベルは
、常温では極めて小さく欠陥として問題とならないレベ
ルにあり、高温になるに従って指数関数的に大きくなる
ので、上記白傷欠陥補正信号(−0,)に温度補正処理
を施す上記第1の温度補正回路14等に補正誤差が有る
と、上記白傷欠陥補正信号(Wcr)による白傷欠陥補
正に過補正や未補正を生じて所謂補正価が欠陥補正処理
済の撮像出力に残ってしまうことになる。そこで、この
実施例では、上述の初期設定動作によりシャッタスピー
ドや動作温度等のデータをアドレスデータとして上記メ
モリ10の最小補正振幅データ領域AR3Aから読み出
される最小補正振幅データ(DSA )を上記補正信号
発生回路11の第1ないし第3のラッチ回路21,22
.23にラッチしておき、実際の損傷動作中に上記メモ
リ10の補正データ領域ARCMから読み出される補正
振幅データ(DCMA)が上記最小補正振幅データ(D
SA)よりも小さ(、白傷欠陥補正による補正価が問題
になるような欠陥レベルの小さな白傷欠陥に対しては補
正処理を施さないようにして、欠陥レベルの大きな白傷
欠陥だけに選択的に補正処理を施すことにより、上記白
傷欠陥補正処理をより有効なものとしている。
また、この実施例では、上記撮像部2の各CCDイメー
ジセンサ2R,2G、2Bの電荷蓄積時間を制御する電
子シャッタ機能を付加しであるので、上記電荷蓄積時間
すなわちシャッタスピードに応じて撮像出力に含まれる
白傷欠陥信号の信号レベル変化に対応させるために、上
述の初期設定動作により上記補正信号発生回路11の第
4のラッチ回路24にラッチされるシャッタデータに基
づいてビットシフト回路31にて、実際の撮像動作中に
上述の第1表に示したビットシフト処理を上記補正振幅
データ(DCMA)に施すことにより、設定されたシャ
ッタスピードに白傷欠陥補正信号(−CP)のゲインを
対応させて、常に最適な白傷欠陥補正処理を行うように
している。
なお、設定されたシャッタスピードに白傷欠陥補正信号
(魁?)のゲインを対応させるには、上記ビットシフト
回路31以外にも、例えば、シャッタスピードすなわち
電荷蓄積時間を係数として上記白傷欠陥補正信号(魁、
)にデジタル的あるいはアナログ的に乗算処理を施す乗
算器を設けるようにしても良い。
さら7に、この実施例では、上記撮像部2の各CCDイ
メージセンサ2R,2G、2Bからの信号電荷の読み出
しモードに切り換えによる電荷蓄積時間の変化に対応さ
せるために、上記メモリ10にフィールド読み出し領域
ARFDとフレーム読み出し領域ARFMを設け、各読
み出しモードにおける最小補正振幅データ(DSA) 
、補正データ(DCMやシャッタデータ(SHD)等を
予め書き込んでおいて、実際に設定された読み出しモー
ドに対応する上記イールド読み出し領域ARFDあるい
はフレーム読み出し領域ARFMからデータを読み出し
て、上述の初期設定動作および補正動作を行うことによ
り、どちらの読み出しモードでも最適な欠陥補正処理を
行うことができるようにしている。
また、この実施例では、上述のようにして白傷欠陥およ
び黒傷8欠陥による画像欠陥の補正処理を施した撮像出
力について、上記信号処理系9において上記補正信号切
換回路12を構成している上記第2および第4の補正信
号切換回路36.38にて上記D/A変換器33から出
力されるアナログ振幅信号を欠陥モードに応じて切り換
え選択することによって得られる黒シエーデイング補正
信号(BsH)や白シェーディング補正信号(Wsx)
を用いてシェーディング補正処理が施される。
上記第4の補正信号切換回路39にて選択される黒シエ
ーデイング補正信号(BSや)は、上記D/A変換器3
3から出力されるアナログ振幅信号の振幅について、上
記温度センサ13による検出出力が供給されている上記
第2の温度補正回路15に°て温度補正処理を施すこと
によって、実際の撮像状態における動作温度で黒シェー
デイングを最も少ない状態に補正することができる。
従って、この実施例では、上記撮像部2を構成している
各CCDイメージセンサ2R,2G、2Bに対する信号
電荷の読み出しモードを切り換えた場合にも、画素欠陥
により顕著に現れる温度依存性の有る白傷欠陥および黒
シェーデイングの補正するとともに、上記補正では取り
除くことのできない温度依存性の無い黒傷欠陥および白
シェーディングの補正も各読み出しモードに対応して適
正に行うことができ、極めて画質の良好な撮像出力を得
ることができる。
H発明の効果 本発明に係る固体撮像装置用画像欠陥補正装置では、制
御手段により固体撮像素子に対する信号電荷の読み出し
モードに応じて記憶手段から選択的に読み出される欠陥
画素データに基づいて、欠陥補正信号発生手段が欠陥補
正信号を発生し、この欠陥補正信号を加算手段にて上記
固体撮像素子の出力信号に加算することにより欠陥補正
処理を行うので、上記固体撮像素子に対する信号電荷の
読み出しモードを切り換えた場合にも適正な欠陥補正処
理を行い、画質の良好な撮像出力信号を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したビデオカメラの構成を示すブ
ロック図であり、第2図は上記ビデオカメラの撮像部を
構成するCCDイメージセンサの構造を示す模式図であ
り、第3図は上記CCDイメージセンサの画素欠陥とそ
の撮像出力を説明するための模式図であり、第4図は上
記CCDイメージセンサの画素欠陥についてのデータを
記憶するメモリのメモリマツプであり、第5図は上記メ
モリから補正データを読み出して各種補正信号を形成す
る補正信号発生回路の具体的な構成をその周辺回路とと
もに示すブロック図である、第6図は補正信号発生回路
による上記メモリのパワーセーブ制御動作を示すタイミ
ングチャートであり、第7図は上記補正信号発生回路に
て形成した補正信号を用いた欠陥補正処理動作を説明す
るための波形図である。 第8図は一般的な固体撮像装置の撮像部を構成するCC
Dイメージセンサにおけて行われている信号電荷のフィ
ールド読み出しモードおよびフレーム読み出しモードに
ける電荷蓄積時間および電荷蓄積量の関係を説明するた
めの波形図である。 2・・・撮像部 2R,2G、2B・・・CCDイメージセンサ3・・・
COD駆動回路 4・・・シンクジェネレータ 5・・・タイミングジェネレータ 6・・・システムコントローラ 8・・・補正信号加算回路 10・・・メモリ 11・・・補正信号発生回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 固体撮像素子に含まれる欠陥画素の位置およびその出力
    信号に含まれる欠陥成分レベルについてのデータを欠陥
    データとして記憶した記憶手段と、該記憶手段から読み
    出したデータに基づいて上記固体撮像素子の出力信号の
    うち上記欠陥画素の出力信号のタイミングで欠陥補正信
    号を発生する欠陥補正信号発生手段とを備え、上記欠陥
    補正信号発生手段から発生する欠陥補正信号を上記固体
    撮像素子の出力信号に加算することにより欠陥補正を行
    うようにした固体撮像装置用画像欠陥補正装置において
    、 略1フィールド期間で全画素の信号電荷を上記固体撮像
    素子から読み出す第1の読み出しモードにおける欠陥画
    素データと、略1フレーム期間で全画素の信号電荷を上
    記固体撮像素子から読み出す第2の読み出しモードにお
    ける欠陥画素データと上記記憶手段に予め記憶しておき
    、 上記固体撮像素子に対する信号電荷の読み出しモードに
    応じて上記記憶手段から欠陥画素データを選択的に読み
    出す制御手段を設け、 上記信号電荷の読み出しモードに応じた欠陥画素データ
    にて欠陥補正処理を行うようにしたことを特徴とする固
    体撮像装置用画像欠陥補正装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0440563A2 (en) * 1990-01-31 1991-08-07 Sony Corporation An image defect correcting circuit for a solid state imager
US7271833B2 (en) 2002-02-18 2007-09-18 Fujifilm Corporation Image pickup apparatus, image data processing apparatus, image data outputting method, image data processing system and image pickup device

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EP0440563A2 (en) * 1990-01-31 1991-08-07 Sony Corporation An image defect correcting circuit for a solid state imager
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