JPH01104855A - 模造イグサとプラスチック筒状体の交織物 - Google Patents

模造イグサとプラスチック筒状体の交織物

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JPH01104855A
JPH01104855A JP62260530A JP26053087A JPH01104855A JP H01104855 A JPH01104855 A JP H01104855A JP 62260530 A JP62260530 A JP 62260530A JP 26053087 A JP26053087 A JP 26053087A JP H01104855 A JPH01104855 A JP H01104855A
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JP
Japan
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rush
plastic cylindrical
natural
tape
thermoplastic resin
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JP62260530A
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Inventor
Tateo Fujimoto
藤本 健郎
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Sekisui Seikei Ltd
Original Assignee
Sekisui Seikei Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ta+  産業上の利用分野 本発明は、模造イグサとプラスチック筒状体の交織物に
関するものである。
(bl  従来の技術 従来から、畳み表、踵等を織る場合の原料としては、天
然イグサとプラスチック筒状体が用いられている。
天然イグサは、古来から使用されているものでその風合
、吸水性等すぐれた性質を有するものである。
また、プラスチック筒状体は熱可塑性樹脂をスドローの
ように筒状に成型したものであり、これをイグサのよう
に織るのである。
さらに、以上の2種を交織した織物も最近製造販売され
てきている。ここで交織とは、横糸として異なった材質
のもの(イグサ、プラスチック筒状体等)を複数種用い
ることを言う。
結局、鐘等の織物としては、この3種類が存在している
のみである。
(C)  発明が解決しようとする問題点以上のような
従来品には次のような欠点があった。
まず、天然イグサ織物では、天然であるがゆえに、ダニ
やカビの発生による衛生上の問題等があった。さらに、
最近では国内生産が不足し、輸入が多くなり衛生上の問
題がより大きくなってきている。特に、ダニによる被害
が大きく報道されるにおよび深刻化している。
また、天然品であるため、供給量は天候等に左右され一
定せず、価格も不安定である。
勿論、価格自体も人件費等の高騰により、非常に高くな
ってきている。
次に、プラスチック筒状体であるが、これはプラスチッ
ク製であるため、前記した衛生上、供給上の問題はない
が、筒状体であるため、風合が天然イグサとはまったく
異なり、室内の上敷用等にはとても使用できるものでは
なかった。
さらに、吸水性がなく、夏等は汗を吸収しないため、ベ
タベタした感触があり肌触りが非常に悪い。
最後に交織物であるが、これは天然イグサの使用量を減
らすことと、天然イグサが交織されているため風合もP
P花篠よりは優れているという利点はあった。しかし、
一部に天然イグサが存在するため、天然イグサの欠点で
ある衛生上の問題は解決できずさらに、天然イグサが高
価であるところから、商品価値が大きく低下するにもか
かわらず、天然イグサとプラスチック筒状体の混合比率
から生じるコストダウンが小さい場合が多い(通常混合
比率としては、全体の50%又は75%に天然イグサを
使用するものが多い)。
さらに、プラスチック筒状体と天然イグサでは引っ張り
に対する建率が異なるため、交織する場合に種々の欠点
が生じる。
そこで、本業界では天然イグサをまったく使用しないプ
ラスチック製め織物であって、コストの低い、且つ風合
、感触が天然品に酷似する織物が要望されていた。
そこで、出願人はプラスチック製の模造イグサであって
風合やこしの強さが天然イグサに酷似するもの及び、そ
の織物を開発し、特許出願もしている。
しかし、従来のプラスチック筒状体自体も価格が低いこ
と等の利点があるため、これも使用したいとの要望があ
った。
(dl  問題点を解決するための手段以上のような現
状に鑑み本発明者は鋭意研究の結果、本発明交織物を完
成させたものであり、その特徴とするところは、縦方向
に延伸された熱可塑性樹脂よりなるテープ状体を、狭い
空隙を形成する加熱部材中に通過させることによって不
規則に収束形成し、かつ表面に融着皮膜を形成させた模
造イグサと、天然イグサとを交織した点にある。
ここでいう熱可塑性樹脂とは、加熱することによって粘
度が低下し、成型が容易になる性質を有するプラスチッ
クをいい、ポリオレフィンがその代表的なものである。
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等である。
また、ポリカーボネート、硬質塩化ビニル、等ポリオレ
フィン以外の熱可塑性樹脂も使用できることはいうまで
もなく、複数の樹脂を混合したものであってもよい。
さらに、この熱可塑性樹脂にポリカーボネートを混合す
ると、曲げ剛性が大きくなり、所謂こしの強いものとな
る。このことは、天然のイグサに近いものとなるばかり
か、織機等による取り扱いが非常に容易となり、従来の
天然イグサ用の機械(織機等)も使用できることとなる
ポリカーボネートの混合比率としては、熱可塑性樹脂中
5%〜40%がよく、好ましくは5%〜20%程度であ
る。5%以下では、こしが弱く、40%以上ではしなや
かさが低下するためである。
熱可塑性樹脂には、これ以外に通常混合されるものを混
合しても問題はない。例えば、顔料、つや消し剤その他
のものである。特にイグサ特有の色を表現するために顔
料が必要である。しかし、新しい素材として、無色(白
色)としてもよい。
延伸はテープ状体の長手方向に行い、通常2倍〜7倍程
度でよい。
テープ状体とは、押し出し成型等によるフィルム状のも
のをいい、その厚さや製造方法は限定するものではない
。テープ状といっても、インフレーション加工によって
筒状体を重ねた形態に製造されたものであってもよい。
さらに、テープ状体をある程度収束させ、紐状にしたも
のであってもよい。
このテープ状体には、多数の凹凸皺を設けることもでき
る。凹凸皺とは、前記テープ状体の長手方向に並行に存
在する波のような皺をいい、完全に規則的である必要は
ないいさらに、波状ではなく多数の肉厚筒部分を設けて
も同様である。この皺は、本発明の必須要件ではないが
、これによってイグサの所謂こしの強さが増すこととな
る。
狭い空隙とは、テープ状体の幅よりも狭いという意味で
あり、この空隙を通過させることによって大きな幅のテ
ープ状体を収束させて、イグサ程度の太さにするのであ
る。空隙を通過させるだけでは、保形性がないため、加
熱部材によって加熱し表面を融着させる。これによって
、イグサ程度の径を保つことができ、所謂こしの強さが
生まれるのである。
さらに、この形成された融着皮膜が外皮となり内部のテ
ープ状体の収束体が内部組織となり、天然イグサと同様
の茎状物となるのである。これによって、こしが強くな
り、織った場合に横糸の上下の交錯による押圧変形範囲
が小さくなり、縦糸が露出することなく、イグサ様とな
るのである。
即ち、プラスチック筒状体では押圧変形範囲が大きいた
め、横糸同士の交錯によって押圧された場合、横糸自体
がなだらかに変形し、天然イグサのように、縦糸部分で
非常にくびれた形態とならないのである。このため、縦
糸が上方から見え、商品価値が大きく減少することとな
る。
これを防止するために、筬による押圧を大きくすると、
プラスチック筒状体が縦糸部分で、大きな1つの皺(ス
トロ−を押圧した場合に生じるような皺)を生じ、外観
が非常に悪くなる。第8図は、プラスチック筒状体の織
物の部分平面図である。プラスチック筒状体(20)の
縦糸(2])付近に、!(22)が生じているのが分か
る。
よって天然イグサとプラスチック筒状体との交織は、前
記した如く価値の低いものとならざるを得なかった。
これらの点を解消することが、プラスチックで天然イグ
サ風にする点の最も難しい点でありこの二重構造を有す
る模造イグサを完成させたことが本発明交織物のスター
トであった。
不規則に収束させるとは、テープ状体を、規則的に折り
畳んだり、巻き込んだすせず、ランダムに皺をよらせて
内部にテープ状体を有する筒状体にすることをいう。
加熱部材とは、テープ状体の表面を融解させる温度に加
熱できるものであればどのようなものでもよ(、電気ヒ
ーターが最も簡単である。゛加熱部分が狭い空隙(通常
円筒状)を形成すればよいのである。
さらに、加熱部材の溝とは、収束形成したものの表面に
凹凸を生ぜしめるものであり、長手方向(即ち、テープ
状体の進行方向)に溝や凸条を形成したものをいう。こ
の溝の断面形状はどのようなものでもよく、波型、凹凸
型、不規則な凹凸、部分的な凹凸等でよい。即ち、ここ
でいう溝を有するとは、平滑な円や楕円、矩形を除いた
マクロ的な表面非平滑であることをいう。
この溝は、加熱部材のテープ状体の通過部分全体に設け
ても、最後の出口付近のみでもよい。
次に本発明交織物に用いる模造イグサの性質と特徴につ
いて説明する。
模造イグサとしての最も重要な点、即ち、風合や外観が
天然イグサと類似する点であるが、これは出来上がりの
模造イグサの径が1mm〜3mm程度であるとともに、
使用フィルムの厚さが一定の範囲にあり、充填率が一定
の数値を持つことが望ましい。ここで充填率とは、フィ
ルム自体の断面積を出来上がりイグサの断面積で除した
ものをいいイグサの断面に占めるフィルムの割合である
。この充填率が15%〜50%であると非常に天然のも
のに近い風合と外観を呈することを見いだした。この充
填率の求め方は次のようになる。製品模造イグサの単位
長さの重量を測定し、これを密度で除したものが正味断
面債となる。この断面積と、製品模造イグサの輪郭断面
積と比較すればよいのである。例えば、 100cmの重量が0.4g 外径が1.6mm。
密度が1−Og/cm3のイグサでは、0.4÷100
÷1 =0.004 cm2(正味断面積)0.16x
0.16÷4 X3.14=0.02cn+2(輪郭断
面積)0.004÷0.02−0.2 即ち、充填率20%となる。
充填率自体は、15%〜50%程度であることが必要で
あり、好ましくは前記した如<20〜40%である。
さらに、天然イグサは、表面上で水分等を呼吸(周囲が
湿気過剰の時には吸引し、乾燥時には排出する)するた
め、さらっとした風合がある。この効果を付与するため
に、融着を完全にせず部分的に融着不良箇所を生ぜしめ
、亀裂を存在せしめるとよい。
また、表面を単に融着し平滑にせず、加熱装置に設けら
れた溝によって、皺を付与しているため所謂こしの強さ
がより大きなものとなる。
イグサの織機は、イグサを横糸として織るもので、横糸
はシャトル等によって導かれるものではなく、両端から
ローラ等によって発射されるものであるため、こしが弱
いと、他端まで届かず中間位置で停まることとなる。よ
って、従来の織機を使用する場合には、このこしの強さ
が必須の条件となるのである。勿論、これは模造イグサ
自体の風合にも大きな影響を与えるものである。
結局、この模造イグサを天然品に近づけるためには、次
の性質が所定の範囲内にあることが望ましいということ
となる。
■ 製品の直径は、1.5mm 〜3.0mm■ 充填
率は、15%〜50% ■ フィルムの厚さは、5μ〜20μ ■ 表面の突条又は溝の数は、4〜12本プラスチック
筒状体とは、プラスチックを筒状に成型したものをいう
。熱可塑性樹脂を押出成型によりストロ−状にしたもの
が好適である。材質としては、プリプロピレン等のポリ
オレフィン、塩化ビニル等がよい。勿論、これらに限定
するものではなく、筒状にさえなればよい。
この筒状体の外径は、イグサと同様1.Onu++〜3
.0IIIIll程度であり、厚みは100μ〜100
0μ程度でよい。
通常、プラスチック筒状体は模様部分に使用することが
多いため、種々の着色を施してもよい。
特に、従来の和室ではなく、洋室用としての新規な用途
に用いる場合、前記説明した模造イグサと併せて特殊な
着色等を施すことが好ましい。
次に交織について説明する。
イグサ等の織物の業界においては、交織とは横糸に異な
る材質のものを混合して織ることをいい現在では、天然
イグサとプラスチック筒状体を混合して織ることを指し
て用いられている。ここでは、模造イグサとプラスチッ
ク筒状体を横糸として混合して織ることをいう。混合の
方法はどのようなものでもよく、模様現出のために着色
した模造イグサをその部分に用いても、天然イグサと同
様の色に着色しランダムに混合してもよい。
織り方自体は、根本的には、従来の天然イグサとまった
く同様に織ることができるため、従来の織り方はすべて
適用できると言ってもよく、特に織り方を限定するもの
ではない。
ここでいう織物とは、イグサ等を織ったものをいい、畳
表、鐘、莫座等のものをいう。勿論、用途的には限定せ
ず、敷物、座蒲団等どのような目的に用いるものでもよ
い。
イグサ等の織り方には、引目(通常の畳表の織り方)、
諸口(1目の中に2本の縦糸を織り込んだもの)、目積
(1目の中に1本の縦糸を織り込んだもの)、大目(1
目の中に3本以上の縦糸を織り込み、縦糸で押さえられ
ている間隔が長いもの)、目積袋織(横糸が二段になり
、裏側の横糸がまったく見えないもの)等がある。
また、従来の天然イグサの織物やその交織物では、縦糸
が多数近接するような織り方(例えば、目積の袋織等)
はできなかった。これは、天然イグサの強度が小さいた
め、切れるためである。しかし、本交織物ではすべてプ
ラスチック製であるため、強度が高(どのような織り方
でも可能である。
織りは通常織機で行なわれるが、従来の天然イグサ用の
織機で可能である。特別、設計変更したり、器具を入れ
替える必要はない。
次に本発明交織物の製造方法について説明するが、まず
模造イグサの製造方法を第1図に基づいて説明する。
(1)  テープ状体を製造する。
熱可塑性樹脂原料を押出成型によって、凹凸皺を有する
テープを製造する。凹凸皺は金型に多数の溝又は突起を
設けるだけでよい。勿論、前記した通りこの凹凸皺は必
須ではなく、単に平滑なテープを製造してもよい。
これを延伸してテープ状体を製造する。
勿論、インフレーション装置で筒状にして延伸したもの
でもよい。
(2)テープ状体を加熱空隙に通過させる。
テープ状体(1)をローラー(2)で加熱収束装置(3
)に導入し、加熱融着させ、ローラー(4)で引っ張り
、適当な長さにカットして製品とする。
加熱収束装置(3)の空隙の径は、1.0〜1.5mm
程度がよい。勿論、この径は、膨出の径や厚みによるが
、出来上がりの模造イグサの径、充填率(後述する)に
よって決定されるべきものである。
加熱の温度としては、180℃〜280℃程度が好まし
い。
通過速度は、15〜75m/分程度でよい。
加熱部材の先端部分には、溝が形成されている。その溝
は、規則的に円周状に断面V字状のものを8つ程度設け
るのがよい。大きさは幅が0.05〜0.211II1
1、深さ0.1〜0.2 mm程度が好適ある。
通過後、フィルムは、空隙径よりも膨張するため、はぼ
1.51程度の径になる。
この模造イグサを、プラスチック筒状体と交織すること
によって、本発明交織物が完成する。
tel  実施例 第2図(al、(b)、(C)は、本発明に用いる模造
イグサを製造するためのテープ状体(1)断面図である
凹凸皺(5)が多数形成されているのが分かる。(a)
の凹凸皺(5)は一方へ突出する皺であり、山)のもの
は両方である。(C1は、肉圧部分が存在する形態のも
のである。
第3図は、本発明に用いる模造イグサ(6)の実施例の
斜視図である。天然のイグサのように内部に空隙(7)
が一定量存在し、周囲に外皮のような融着皮膜(8)が
見える。
第4図は、上記模造イグサの製造に用いる収束装置(3
)の空隙部(9)の断面図である。加熱装置CtO>が
内部に設けられている。これは、表面を熔融させるため
のものである。そして、溝(11)が加熱部材の出口付
近に設けられている。第5図は溝(11)部分の正面図
である。7字状の溝(11)が8つ設けられているのが
分かる。
第6図は、加熱部材の他の実施例の正面図である。深い
断面矩形の溝(11)が多数設けられているのが分かる
第7図は、本発明交織物(12)の斜視図である。
この織り方は、引目織と呼ばれるもので、畳表に最もよ
く用いられているものである。プラスチック筒状体(1
3)と模造イグサ(14)が交織されているのが分かる
。この例では、横糸としてプラスチック筒状体と模造イ
グサが3本づつ交互に使用されている。
織った物はその色を天然イグサに近いものとすると、非
常に天然のものと近い外観、風合を有し従来のPP花鐘
ではなく、天然イグサとプラスチック筒状体の交織品の
代替品として使用できるものである。
勿論、鑞、莫菫等においても同様である。
(f>  発明の効果 本発明交織物は、従来のプラスチック筒状体と天然イグ
サとの交織物と比較して次のような種々の利点がある。
■ 天然イグサをまった(使用しないため、衛生上の問
題等、天然品が有する欠点がない。
■ 従来の所謂PP花鑵に比較して、その風合感触が非
常によい。
■ 交織する横糸の両者ともにプラスチックであるため
、織物の周囲の固着が熱で簡単にできる。
■ 天然品を使用しないため、横糸自体に長さの制限が
なく、非常に幅の広い織物も可能である。、自由な織り
方が可能である。通常、■ 天然品に比べて強度が大き
いため、織り方が限定されず、縦糸が密になるような織
り方も可能である。
以上の通り、本交織物は従来のPP花鑵が有していた利
点をすべて具備し、かつ天然イグサの欠点を解消された
もので、加えてPP花筐よりも風合、感触が天然イグサ
に近い非常に有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いる模造イグサを製造する工程を示
す概略側面図、第2図(a) (bl (c)は模造イ
グサを製造するためのテープ状体の断面図、第3図は模
造イグサの実施例の斜視図、第4図は模造イグサの製造
に用いる加熱装置の空隙部の断面図、第5図は溝部分の
正面図、第6図は加熱部材の他の実施例の正面図、第7
図は本発明交織物の斜視図、第8図は従来の織物を示す
部分平面図である。 1・・・テープ状体 2・・・ローラー 3・・・加熱収束装置 4・・・ローラー 5・・・凹凸皺 6・・・模造イグサ 7・・・空隙 8・・・融着皮膜 9・・・空隙部 10・・・加熱装置 11・・・溝 12・・・本発明交織物 13・・・プラスチック筒状体 14・・・模造イグサ =35、 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、縦方向に延伸された熱可塑性樹脂よりなるテープ状
    体を、狭い空隙を形成する加熱部材中に通過させること
    によって不規則に収束形成し、かつ表面に融着皮膜を形
    成させた模造イグサと、プラスチック筒状体とを交織し
    たことを特徴とする模造イグサとプラスチック筒状体の
    交織物。 2、テープ状体は、多数の凹凸皺を有するものである特
    許請求の範囲第1項記載の模造イグサとプラスチック筒
    状体の交織物。 3、熱可塑性樹脂は、ポリオレフィンを主材とするもの
    である特許請求の範囲第2項記載の模造イグサとプラス
    チック筒状体の交織物。 4、熱可塑性樹脂は、ポリカーボネートを主材とするも
    のである特許請求の範囲第2項記載の模造イグサとプラ
    スチック筒状体の交織物。 5、熱可塑性樹脂は、ポリオレフィンを主材とし、ポリ
    カーボネートを含むものである特許請求の範囲第2項記
    載の模造イグサとプラスチック筒状体の交織物。
JP62260530A 1987-10-15 1987-10-15 模造イグサとプラスチック筒状体の交織物 Pending JPH01104855A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009138398A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Hagiwara Kk 畳表

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