JPH01104837A - パットクリヤラー支持装置 - Google Patents
パットクリヤラー支持装置Info
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- JPH01104837A JPH01104837A JP25673287A JP25673287A JPH01104837A JP H01104837 A JPH01104837 A JP H01104837A JP 25673287 A JP25673287 A JP 25673287A JP 25673287 A JP25673287 A JP 25673287A JP H01104837 A JPH01104837 A JP H01104837A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H5/00—Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
- D01H5/18—Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
- D01H5/60—Arrangements maintaining drafting elements free of fibre accumulations
- D01H5/62—Non-rotary cleaning pads or plates; Scrapers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
牽伸装置を設けた紡績機械装置のドラフトローラに対設
するクリヤラー材に関するもので、特に裁断片で形成し
たクリヤラー材をローラスタンド間の長さに形成したク
リヤラー支持枠に、それぞれ端縁を突出させたパットク
リヤラーをドラフトローラの周面に扇動させなから当接
させてクリーニング効果と取り扱い操作を容易にしたも
のである。
するクリヤラー材に関するもので、特に裁断片で形成し
たクリヤラー材をローラスタンド間の長さに形成したク
リヤラー支持枠に、それぞれ端縁を突出させたパットク
リヤラーをドラフトローラの周面に扇動させなから当接
させてクリーニング効果と取り扱い操作を容易にしたも
のである。
［従来の技術］
ボットムドラフトローラのクリヤラー装置として、皮革
９合成皮革、ゴム、合成ゴム或は積層不織布等からなる
クリヤラー材の裁断片を、ローラスタンド間の長さに形
成したクリヤラー支持粋に、一方＠縁をそれぞれ突出さ
せたパットクリヤラーを一斉にドラフトローラの周面に
当接させるクリヤラー装置はよく知られている。またこ
のようなパットクリヤラーとしてその構成並びに支持手
段について本出願人は既に提案している（特願昭６１−
１７７４３８．実願昭６１−１１５８４８）。
９合成皮革、ゴム、合成ゴム或は積層不織布等からなる
クリヤラー材の裁断片を、ローラスタンド間の長さに形
成したクリヤラー支持粋に、一方＠縁をそれぞれ突出さ
せたパットクリヤラーを一斉にドラフトローラの周面に
当接させるクリヤラー装置はよく知られている。またこ
のようなパットクリヤラーとしてその構成並びに支持手
段について本出願人は既に提案している（特願昭６１−
１７７４３８．実願昭６１−１１５８４８）。
ところでこのようなりリャラー装置は従来の回転型クリ
ヤラー装置に比較して格段のクリーニング効果が得られ
ることが分かフたが、長い時間連続使用しているとクリ
ヤラー材の接触端縁部にクリヤラー屑が堆積する欠点が
指摘されている。そのためクリヤラー材のドラフトロー
ラ当接を間欠的に開放させる手段を検討したり、或は当
接部分を８勤させるようにクリヤラー支持枠を揺動させ
ることも検討した。しかしながら単に揺動するだけでは
クリヤラーとドラフトローラとの接触面が８勤するだけ
であって、堆積屑物を積極的にクリヤラー材の端縁から
除去することができなかった。また従来の支持装置では
クリヤラー支持粋の着脱及び取扱いが容易でなく、取扱
い易い支持装置の開発が望まれていた。
ヤラー装置に比較して格段のクリーニング効果が得られ
ることが分かフたが、長い時間連続使用しているとクリ
ヤラー材の接触端縁部にクリヤラー屑が堆積する欠点が
指摘されている。そのためクリヤラー材のドラフトロー
ラ当接を間欠的に開放させる手段を検討したり、或は当
接部分を８勤させるようにクリヤラー支持枠を揺動させ
ることも検討した。しかしながら単に揺動するだけでは
クリヤラーとドラフトローラとの接触面が８勤するだけ
であって、堆積屑物を積極的にクリヤラー材の端縁から
除去することができなかった。また従来の支持装置では
クリヤラー支持粋の着脱及び取扱いが容易でなく、取扱
い易い支持装置の開発が望まれていた。
［発明が解決しようとする問題点］
そこで本発明は、前記したパットクリヤラーをドラフト
ローラに対設するに当たって、クリヤラー支持枠をその
両端側に設けた枢支点部材でドラフトローラと一定関係
位置に設けると共にクリヤラー支持枠に取り付けた位置
保持用弾性板と作動用弾性板とをそれぞれ位置保持部材
並びに作動部材に係合させて、クリヤラー支持枠を枢支
点部材を中心として扇動させるように構成して、堆積層
をなくすると共に、着脱操作を容易にしようとするもの
である。
ローラに対設するに当たって、クリヤラー支持枠をその
両端側に設けた枢支点部材でドラフトローラと一定関係
位置に設けると共にクリヤラー支持枠に取り付けた位置
保持用弾性板と作動用弾性板とをそれぞれ位置保持部材
並びに作動部材に係合させて、クリヤラー支持枠を枢支
点部材を中心として扇動させるように構成して、堆積層
をなくすると共に、着脱操作を容易にしようとするもの
である。
［問題点を解決するための手段］
即ち本発明は前記したようにパットクリヤラーのクリヤ
ラー支持粋の両端側に枢支点部材を設け、該枢支点部材
をローラスタンドに取り付けた軸支ブラケットに嵌合枢
支し、クリヤラー支持枠にはドラフトローラの周面若し
くはテンサーバーの一部に当接してクリヤラー支持枠を
安定支持する位置保持用弾性板と、後部側ドラフトロー
ラ若しくは該ローラに嵌装した作動環によフて作動する
作動用弾性板を取り付け、枢支点部材を中心として扇動
するように構成したものである。
ラー支持粋の両端側に枢支点部材を設け、該枢支点部材
をローラスタンドに取り付けた軸支ブラケットに嵌合枢
支し、クリヤラー支持枠にはドラフトローラの周面若し
くはテンサーバーの一部に当接してクリヤラー支持枠を
安定支持する位置保持用弾性板と、後部側ドラフトロー
ラ若しくは該ローラに嵌装した作動環によフて作動する
作動用弾性板を取り付け、枢支点部材を中心として扇動
するように構成したものである。
［作用及び実施例］
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明するが、図は本
発明の具体的な実施の一例を示すもので本発明は図示例
に限定されず、前・後記の趣旨に沿って一部の構成を変
更したり、或は一部の設計を変更しても同様に実施する
ことができる。第１図（側面図）は本発明パットクリヤ
ラー支持装置を、リング精紡機の牽伸装置を構成するフ
ロントボットムドラフトローラに単独に利用したものを
示しているが、本発明支持装置は他の紡績機械のドラフ
トローラにも同様にして利用することができると共に、
同じ牽伸装置の他のドラフトローラにもそれぞれ対設さ
せ、必要によってはこれらを互いに連係させて１つの位
置保持用弾性板と作動用弾性板で一斉に扇動させること
もできる。第１図において１はフロントボットムドラフ
トローラ、２はボットムエプロンローラ、３はサードボ
ットムローラ、４はパックボットムローラ（以下これら
のローラをそれぞれドラフトローラという）を示してお
り、これらのドラフトローラの上部にはそれぞれフロン
トトップローラ１ａ、トップエプロンローラ２ａ、サー
Ｆ）−ツブローラ３ａ及びパックトップローラ４ａが配
置され、これらのドラフトローラはローラスタンド６に
それぞれ軸支され、トップローラ群はウェーチングアー
ム７に軸支されて荷重されている。面図示しなかったフ
ロントドラフトローラ１の下部前側（図では左側）には
ニューマチッククリヤラーの吸引ダクトが設けられてい
ることもある０本発明クリヤラー支持装置は５で示して
おり、フロントドラフトローラ１に単独で設けたものを
示している。またドラフトローラ２に設けるボットムエ
プロン装置はショートエプロン型を示しているが、ロン
グエプロン型にも同様に実施できる。第２図（正面図）
は第１図における本発明クリヤラー支持装置５を矢印へ
方向に示したものである。即ち本発明支持装置５は、ロ
ーラスタンド６．６の間隔（スタッフ）毎に設けられ、
スタッフの長さに形成されたクリヤラー支持枠８にスタ
ッフ間の複数錘（４〜８錘で図は６錘のものを示してい
る）の紡出部に対応してそれぞれクリヤラー材９が取り
付けられて構成されている。
発明の具体的な実施の一例を示すもので本発明は図示例
に限定されず、前・後記の趣旨に沿って一部の構成を変
更したり、或は一部の設計を変更しても同様に実施する
ことができる。第１図（側面図）は本発明パットクリヤ
ラー支持装置を、リング精紡機の牽伸装置を構成するフ
ロントボットムドラフトローラに単独に利用したものを
示しているが、本発明支持装置は他の紡績機械のドラフ
トローラにも同様にして利用することができると共に、
同じ牽伸装置の他のドラフトローラにもそれぞれ対設さ
せ、必要によってはこれらを互いに連係させて１つの位
置保持用弾性板と作動用弾性板で一斉に扇動させること
もできる。第１図において１はフロントボットムドラフ
トローラ、２はボットムエプロンローラ、３はサードボ
ットムローラ、４はパックボットムローラ（以下これら
のローラをそれぞれドラフトローラという）を示してお
り、これらのドラフトローラの上部にはそれぞれフロン
トトップローラ１ａ、トップエプロンローラ２ａ、サー
Ｆ）−ツブローラ３ａ及びパックトップローラ４ａが配
置され、これらのドラフトローラはローラスタンド６に
それぞれ軸支され、トップローラ群はウェーチングアー
ム７に軸支されて荷重されている。面図示しなかったフ
ロントドラフトローラ１の下部前側（図では左側）には
ニューマチッククリヤラーの吸引ダクトが設けられてい
ることもある０本発明クリヤラー支持装置は５で示して
おり、フロントドラフトローラ１に単独で設けたものを
示している。またドラフトローラ２に設けるボットムエ
プロン装置はショートエプロン型を示しているが、ロン
グエプロン型にも同様に実施できる。第２図（正面図）
は第１図における本発明クリヤラー支持装置５を矢印へ
方向に示したものである。即ち本発明支持装置５は、ロ
ーラスタンド６．６の間隔（スタッフ）毎に設けられ、
スタッフの長さに形成されたクリヤラー支持枠８にスタ
ッフ間の複数錘（４〜８錘で図は６錘のものを示してい
る）の紡出部に対応してそれぞれクリヤラー材９が取り
付けられて構成されている。
一部ドラフトローラは第２図に示すようにフルート部１
ｂと、それより僅か細径とした円筒部１ｃで形成してお
り、トップローラ群はすべてこのフルート部１ｂ上に配
置される。従ってドラフトローラの円筒部１ｃは外周に
空間を形成している。そしてクリヤラー装置５は第２図
の一部を破断して示したように、クリヤラー支持枠８を
金属板の２つ折り曲げ材で形成し、その折り曲げ側にク
リヤラー材の突出窓孔を形成してクリヤラー材９を開放
側から挿入している。クリヤラー材９としてはその両側
に耳部９ａを形成して突出長さを規制するように形成さ
れている。９ｂはクリヤラー材９の係留止め具で弾性板
を折り曲げてクリヤラー支持枠８の開放側に嵌装し、そ
の折り曲げ端は支持枠８の一方に形成した窓孔８ａから
クリヤラー材９を押えるように配設される。
ｂと、それより僅か細径とした円筒部１ｃで形成してお
り、トップローラ群はすべてこのフルート部１ｂ上に配
置される。従ってドラフトローラの円筒部１ｃは外周に
空間を形成している。そしてクリヤラー装置５は第２図
の一部を破断して示したように、クリヤラー支持枠８を
金属板の２つ折り曲げ材で形成し、その折り曲げ側にク
リヤラー材の突出窓孔を形成してクリヤラー材９を開放
側から挿入している。クリヤラー材９としてはその両側
に耳部９ａを形成して突出長さを規制するように形成さ
れている。９ｂはクリヤラー材９の係留止め具で弾性板
を折り曲げてクリヤラー支持枠８の開放側に嵌装し、そ
の折り曲げ端は支持枠８の一方に形成した窓孔８ａから
クリヤラー材９を押えるように配設される。
他方このように構成されたクリヤラー装置５はローラス
タンド６に設けられた支持装置１０゜１０によって枢支
される。即ち支持装置１０は第３図（第２図の切断線ｍ
−ＩＩＩに沿う矢印方向拡大断面図）及び第４図（第
３図の矢印Ｂ方向一部平面図）に示すように軸支ブラケ
ット１１をローラスタンド６に取り付けており、ブラケ
ット１１は第６図（見取図）に示すように、弾性鋼板を
折り曲げて側壁１１ａ、ｌｌａを形成すると共にその前
方には二叉に分かれて腕杆部１２，１２を形成し、腕杆
部１２の先端には枢支座１２ａを円形凹部として形成す
る。歯口は腕杆部１２を二叉で形成したものを示したが
、ドラフトローラの両エンド側のローラスタンドに取り
付ける軸支ブラケット１１としては、いずれか一方の腕
杆部のみで形成したものを利用する。一方りリャラー支
持枠８には第５図（見取図）に示すように、その両端側
の下部に枢支点部材１３を設け、この枢支点部材１３は
前記ブラケット１１の枢支座１２ａ内に遊嵌される円筒
部１３ａと、その一方に段部１３ｂを両側に形成して突
壁１３ｃを形成しており、この突壁１３ｃをクリヤラー
支持枠８の開放側に挿設する。そして支持枠８の底側は
枢支点部材１３の前記段部１３ｂに当て支持される。尚
この枢支点部材１３としては合成樹脂等の耐摩材で形成
し、必要によってはクリヤラー支持枠８５固設してもよ
い、またこの枢支点部材１３は枢支座１２ａにおいて自
由に回転するも、第３図に示すようにクリヤラー支持枠
８が前方（図面で左側）に傾いた時点において枢支［１
２ａの折り曲げ先端部１３ｄで支持枠８を規制し、その
時点において枢支座１２ａの曲げ部１３ｅと支持枠８と
は隙間ができるように形成されている。
タンド６に設けられた支持装置１０゜１０によって枢支
される。即ち支持装置１０は第３図（第２図の切断線ｍ
−ＩＩＩに沿う矢印方向拡大断面図）及び第４図（第
３図の矢印Ｂ方向一部平面図）に示すように軸支ブラケ
ット１１をローラスタンド６に取り付けており、ブラケ
ット１１は第６図（見取図）に示すように、弾性鋼板を
折り曲げて側壁１１ａ、ｌｌａを形成すると共にその前
方には二叉に分かれて腕杆部１２，１２を形成し、腕杆
部１２の先端には枢支座１２ａを円形凹部として形成す
る。歯口は腕杆部１２を二叉で形成したものを示したが
、ドラフトローラの両エンド側のローラスタンドに取り
付ける軸支ブラケット１１としては、いずれか一方の腕
杆部のみで形成したものを利用する。一方りリャラー支
持枠８には第５図（見取図）に示すように、その両端側
の下部に枢支点部材１３を設け、この枢支点部材１３は
前記ブラケット１１の枢支座１２ａ内に遊嵌される円筒
部１３ａと、その一方に段部１３ｂを両側に形成して突
壁１３ｃを形成しており、この突壁１３ｃをクリヤラー
支持枠８の開放側に挿設する。そして支持枠８の底側は
枢支点部材１３の前記段部１３ｂに当て支持される。尚
この枢支点部材１３としては合成樹脂等の耐摩材で形成
し、必要によってはクリヤラー支持枠８５固設してもよ
い、またこの枢支点部材１３は枢支座１２ａにおいて自
由に回転するも、第３図に示すようにクリヤラー支持枠
８が前方（図面で左側）に傾いた時点において枢支［１
２ａの折り曲げ先端部１３ｄで支持枠８を規制し、その
時点において枢支座１２ａの曲げ部１３ｅと支持枠８と
は隙間ができるように形成されている。
一方りリャラー支持枠８には第２図及び第３図に示すよ
うに位置保持用弾性板１４．１４がその両側に、中央部
に作動用弾性板１５がそれぞれ止着されている。尚こわ
らの弾性板１４．１５の取り付は手段は図示しなかった
が、クリヤラー支持枠８の折り曲げ端側に窓孔を形成し
て差し込み、底側から楔片を挿入して止着したり、或は
押え板を支持枠に螺装して挟持する等して止着する。そ
して位置保持用弾性板１４はそれぞれその先端折り曲げ
部をフロントボットムローラの円筒部１ｃに当接させ、
作動用弾性板１５の先端折り曲げ部はエプロンローラ２
の円筒部に沿わせて設ける。
うに位置保持用弾性板１４．１４がその両側に、中央部
に作動用弾性板１５がそれぞれ止着されている。尚こわ
らの弾性板１４．１５の取り付は手段は図示しなかった
が、クリヤラー支持枠８の折り曲げ端側に窓孔を形成し
て差し込み、底側から楔片を挿入して止着したり、或は
押え板を支持枠に螺装して挟持する等して止着する。そ
して位置保持用弾性板１４はそれぞれその先端折り曲げ
部をフロントボットムローラの円筒部１ｃに当接させ、
作動用弾性板１５の先端折り曲げ部はエプロンローラ２
の円筒部に沿わせて設ける。
次に作動について述べる。第３図の状態において、クリ
ヤラー材９は適当な接触圧でドラフトローラの周面に接
しており、位置保持用弾性板１４及び作動用弾性板１５
もほぼ均等な接触圧で夫々ローラに接している。そして
クリヤラー材９に屑等が堆積して接触摩擦が増加すると
位置保持用弾性板１４が弾力に抗して折り曲げられ、ク
リヤラー支持枠８は傾くことになる。この傾動によって
クリヤラー材９の接触摩擦は急減して堆積屑物を除去す
る。一方この傾動によって作動用弾性板１５及び位置保
持用弾性板１４の反発力が増大しクリヤラー支持枠８を
図示位置に復帰させる。このようにしてクリヤラー支持
枠８を傾動及び振動させ、これに伴なってクリヤラー材
９をローラ周面に加圧減圧しなから当接させてクリー÷
ング効果を発揮する。尚これらの作動をクリヤラー材９
の接触圧によらないで積極的に行なうように構成しても
よく、このような場合は、第７図（第３図と同様に示す
側面図）に示すように、工プロンローラ２の円筒部に突
部１７ａを形成した作動環１７を嵌着してエプロンロー
ラ２と共に回転させる。そしてこの突部１７ａが作動用
弾性板１５を矢印方向に押し下げるようにすれば、この
作動によってクリヤラー支持枠８を矢印Ｃ方向へ傾動さ
せることができる。モして突部１７ａと弾性板１５とが
離れると今度は位置保持用弾性板１４の復元力でクリヤ
ラー支持枠８は矢印り方向に復帰する。尚必要によって
は位置保持用弾性板としては第８図（側面略図）に示す
ようにローラスタンド間に跨がって配設されるテンサー
バー１６の底側前面にその先端を当接させるような位置
保持用弾性板１８としてもよく、その取り付は側はクリ
ヤラー支持枠８の開放端に前記したように止着する。
ヤラー材９は適当な接触圧でドラフトローラの周面に接
しており、位置保持用弾性板１４及び作動用弾性板１５
もほぼ均等な接触圧で夫々ローラに接している。そして
クリヤラー材９に屑等が堆積して接触摩擦が増加すると
位置保持用弾性板１４が弾力に抗して折り曲げられ、ク
リヤラー支持枠８は傾くことになる。この傾動によって
クリヤラー材９の接触摩擦は急減して堆積屑物を除去す
る。一方この傾動によって作動用弾性板１５及び位置保
持用弾性板１４の反発力が増大しクリヤラー支持枠８を
図示位置に復帰させる。このようにしてクリヤラー支持
枠８を傾動及び振動させ、これに伴なってクリヤラー材
９をローラ周面に加圧減圧しなから当接させてクリー÷
ング効果を発揮する。尚これらの作動をクリヤラー材９
の接触圧によらないで積極的に行なうように構成しても
よく、このような場合は、第７図（第３図と同様に示す
側面図）に示すように、工プロンローラ２の円筒部に突
部１７ａを形成した作動環１７を嵌着してエプロンロー
ラ２と共に回転させる。そしてこの突部１７ａが作動用
弾性板１５を矢印方向に押し下げるようにすれば、この
作動によってクリヤラー支持枠８を矢印Ｃ方向へ傾動さ
せることができる。モして突部１７ａと弾性板１５とが
離れると今度は位置保持用弾性板１４の復元力でクリヤ
ラー支持枠８は矢印り方向に復帰する。尚必要によって
は位置保持用弾性板としては第８図（側面略図）に示す
ようにローラスタンド間に跨がって配設されるテンサー
バー１６の底側前面にその先端を当接させるような位置
保持用弾性板１８としてもよく、その取り付は側はクリ
ヤラー支持枠８の開放端に前記したように止着する。
［発明の効果］
本発明クリヤラー支持装置はこのように構成したから、
ドラフトローラに対して一定位置において扇動しなから
当接させることができると共にその扇動はローラの回転
によって作用することができる。またドラフト部が複雑
にならず保守管理が容易であると共に着脱も容易で、ク
リーニング効果のすぐれたクリヤラーである。
ドラフトローラに対して一定位置において扇動しなから
当接させることができると共にその扇動はローラの回転
によって作用することができる。またドラフト部が複雑
にならず保守管理が容易であると共に着脱も容易で、ク
リーニング効果のすぐれたクリヤラーである。
第１図はリング精紡機のフロントドラフトローラに本発
明を適用した側断面図、第２図は第１図の矢印方向一部
省略正面図、第３図は第２図の切断線ＩＨ−ＩＩＩに沿
う一部拡大断面図、第４図は第３図の矢印Ｂ方向からの
矢視図、第５図及び第６図は支持装置の一部見取図、第
７図、第８図は本発明の他の実施例を示す側面図である
。 ５・・・クリヤラー支持装置 ６・・・ローラスタンド ７・・・ウエーチングアーム ８・・・クリヤラー支持装置 ９・・・クリヤラー材１
０・・・支持装置 １１・・・ブラケット１
２・・・腕杆部 １３・・・枢支点部材１
４・・・位置保持用弾性板 １５・・・作動用弾性板
１６・・・テンサーバー １７・・ψ作動環１８
・・・位置保持用弾性板
明を適用した側断面図、第２図は第１図の矢印方向一部
省略正面図、第３図は第２図の切断線ＩＨ−ＩＩＩに沿
う一部拡大断面図、第４図は第３図の矢印Ｂ方向からの
矢視図、第５図及び第６図は支持装置の一部見取図、第
７図、第８図は本発明の他の実施例を示す側面図である
。 ５・・・クリヤラー支持装置 ６・・・ローラスタンド ７・・・ウエーチングアーム ８・・・クリヤラー支持装置 ９・・・クリヤラー材１
０・・・支持装置 １１・・・ブラケット１
２・・・腕杆部 １３・・・枢支点部材１
４・・・位置保持用弾性板 １５・・・作動用弾性板
１６・・・テンサーバー １７・・ψ作動環１８
・・・位置保持用弾性板
Claims (1)
- （１）ゴム、合成ゴム等からなるクリヤラー材の裁断片
をローラスタンド間の長さに形成したクリヤラー支持枠
にそれぞれ端縁を突出保持させてドラフトローラに対設
させるパットクリヤラーの支持装置であって、クリヤラ
ー支持枠の両端側に枢支点部材を設け、該枢支点部材を
ローラスタンドに取り付けた軸支ブラケットに嵌合枢支
し、クリヤラー支持枠にはドラフトローラの周面若しく
はテンサーバーの一部に当接してクリヤラー支持枠を安
定支持する位置保持用弾性板と、後部側ドラフトローラ
若しくは該ローラに嵌装した作動環によって作動する作
動用弾性板を取り付け、枢支点部材を中心として扇動す
るように構成したことを特徴とするパットクリヤラー支
持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25673287A JPH01104837A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | パットクリヤラー支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25673287A JPH01104837A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | パットクリヤラー支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01104837A true JPH01104837A (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=17296676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25673287A Pending JPH01104837A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | パットクリヤラー支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01104837A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0649719A (ja) * | 1991-07-05 | 1994-02-22 | Yoji Kitamura | 板状クリヤラー及びそのブラケット並びにこれらによって構成されるクリヤラー装置 |
| US5293667A (en) * | 1991-07-05 | 1994-03-15 | Yoji Kitamura | Clearer device for draft roller |
| WO2009104139A1 (en) * | 2008-02-22 | 2009-08-27 | Marzoli S.P.A. | Wiper group for drafting rollers of a textile machine, for example a combing machine, a drafting frame or a carding machine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5951076B2 (ja) * | 1982-12-15 | 1984-12-12 | 富士通株式会社 | センスアンプ回路 |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP25673287A patent/JPH01104837A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5951076B2 (ja) * | 1982-12-15 | 1984-12-12 | 富士通株式会社 | センスアンプ回路 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0649719A (ja) * | 1991-07-05 | 1994-02-22 | Yoji Kitamura | 板状クリヤラー及びそのブラケット並びにこれらによって構成されるクリヤラー装置 |
| US5293667A (en) * | 1991-07-05 | 1994-03-15 | Yoji Kitamura | Clearer device for draft roller |
| WO2009104139A1 (en) * | 2008-02-22 | 2009-08-27 | Marzoli S.P.A. | Wiper group for drafting rollers of a textile machine, for example a combing machine, a drafting frame or a carding machine |
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