JPH01104417A - テンションレベラの異常振動検出方法 - Google Patents
テンションレベラの異常振動検出方法Info
- Publication number
- JPH01104417A JPH01104417A JP25733587A JP25733587A JPH01104417A JP H01104417 A JPH01104417 A JP H01104417A JP 25733587 A JP25733587 A JP 25733587A JP 25733587 A JP25733587 A JP 25733587A JP H01104417 A JPH01104417 A JP H01104417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- tension leveler
- tension
- frequency
- detected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 title claims abstract description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- BXKDSDJJOVIHMX-UHFFFAOYSA-N edrophonium chloride Chemical compound [Cl-].CC[N+](C)(C)C1=CC=CC(O)=C1 BXKDSDJJOVIHMX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はテンシ四ンレベラの異常振動を確実に検出でき
るテンションレベラの異常検出方法に関する。
るテンションレベラの異常検出方法に関する。
〈従来の技術〉
第4図にテンションレベラの代表例を示す、テンシ覆ン
レベラは、入側プライドル10、レベリングユニット1
1、出側プライドル12からなり、複数のロールからな
る入側プライドル10と出側プライドル12により金属
ストリップSに張力を付与しながら、レベリングユニッ
ト11の複数のロールセラ)、11a〜lieにより、
ストリップに曲げ加工を施して、形状矯正を行うもので
ある。
レベラは、入側プライドル10、レベリングユニット1
1、出側プライドル12からなり、複数のロールからな
る入側プライドル10と出側プライドル12により金属
ストリップSに張力を付与しながら、レベリングユニッ
ト11の複数のロールセラ)、11a〜lieにより、
ストリップに曲げ加工を施して、形状矯正を行うもので
ある。
どのようなテンションレベラにおいて、最近生産性向上
のため、レベリング速度を高(する傾向にあり、例えば
600m/m以上の速度で形状矯正を行うテンションレ
ベラが出現している。また、形状矯正能力を向上するた
めに、例えば特開昭56−89330号公報のようにベ
ンディングロール(ワークロール)も小径化している。
のため、レベリング速度を高(する傾向にあり、例えば
600m/m以上の速度で形状矯正を行うテンションレ
ベラが出現している。また、形状矯正能力を向上するた
めに、例えば特開昭56−89330号公報のようにベ
ンディングロール(ワークロール)も小径化している。
こうした高速化、小径化の状況にあって、テンションレ
ベラにおいてレベリングロールが異常振動する頻度が高
(なってきている、この異常振動が発生すると、金属ス
トリップの形状矯正ができなくなり、或いは逆に形状を
悪化させるとともに各種機器装置に悪影響を与えること
になる。
ベラにおいてレベリングロールが異常振動する頻度が高
(なってきている、この異常振動が発生すると、金属ス
トリップの形状矯正ができなくなり、或いは逆に形状を
悪化させるとともに各種機器装置に悪影響を与えること
になる。
従って、このような異常振動が発生すると、レベリング
速度を下げたり、形状矯正作業を中止したりなどの処置
を講じることになるが、異常振動の発見が遅れると大量
に不良品が発生する結果となる。
速度を下げたり、形状矯正作業を中止したりなどの処置
を講じることになるが、異常振動の発見が遅れると大量
に不良品が発生する結果となる。
そこでこのような異常振動を検出するものとして、圧延
機に関するものではあるが、特公昭52−2708号、
特公昭57−44408号公報には異常振動を検出する
方法、装置が記載されている。即ち、特公昭52−27
08号公報に記載のものは、圧延機ハウジング又はバッ
クアップロールチョックに振動検出器を設け、その出力
電圧が一定の振幅を越えかつその発生頻度が所定数を越
えた場合に異常振動を検出するようにしたものである。
機に関するものではあるが、特公昭52−2708号、
特公昭57−44408号公報には異常振動を検出する
方法、装置が記載されている。即ち、特公昭52−27
08号公報に記載のものは、圧延機ハウジング又はバッ
クアップロールチョックに振動検出器を設け、その出力
電圧が一定の振幅を越えかつその発生頻度が所定数を越
えた場合に異常振動を検出するようにしたものである。
また、特公昭57−44408号公報に記載のものは、
圧延器ハウジングや各ロールチヨツク、駆動モータのギ
ヤボックス、軸受等の振動を検出し、この振動の加速度
もしくはエネルギが一定値を越えた時に、異常振動の検
出信号を発し、更に必要により、振動の周期性を解析し
て特定周期を有する振動が発生したときに異常振動の検
出信号を発するようにしたものである。
圧延器ハウジングや各ロールチヨツク、駆動モータのギ
ヤボックス、軸受等の振動を検出し、この振動の加速度
もしくはエネルギが一定値を越えた時に、異常振動の検
出信号を発し、更に必要により、振動の周期性を解析し
て特定周期を有する振動が発生したときに異常振動の検
出信号を発するようにしたものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、上記特公昭52−2708号公報、特公
昭57−44408号公報に記載のものをテンシロンレ
ベラの異常振動の検出に適用するには次のような問題が
ある。
昭57−44408号公報に記載のものをテンシロンレ
ベラの異常振動の検出に適用するには次のような問題が
ある。
即ち、テンシロンレベラにはロールセットが複数あり、
更にこの、ロールセットはワークロール(レベリングロ
ール)、中間ロール、バックアップロール及びデフレク
タロールなどから構成され、またレベリングユニットの
前後には複数のプライドルロールがあり、従って、この
ように多数の振動源があるため、前記従来技術では、こ
れらを全て外乱として検出してしまい、レベリングロー
ルの異常振動の弁別が極めて困難である。
更にこの、ロールセットはワークロール(レベリングロ
ール)、中間ロール、バックアップロール及びデフレク
タロールなどから構成され、またレベリングユニットの
前後には複数のプライドルロールがあり、従って、この
ように多数の振動源があるため、前記従来技術では、こ
れらを全て外乱として検出してしまい、レベリングロー
ルの異常振動の弁別が極めて困難である。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、テン
シコンレベラの異常振動を確実に検出できる方法に関す
る。
シコンレベラの異常振動を確実に検出できる方法に関す
る。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は、テンションレ、ベラに異常振動が発生した場
合、最終的には金属ストリップが振動するという知見に
もとづいてなされたもので、金属ストリップをテンショ
ンレベラにより形状矯正するに際し、前記テンションレ
ベラの近傍もしくはテンションレベラ内に設置された非
接触式変位計により、金属ストリップの上下方向振動を
検出し、該上下方向振動を周波数解析して得られた各周
波数における最大振幅値が所定値よりも大きい場合に、
テンションレベラの異常振動信号を発信するようにした
ものである。
合、最終的には金属ストリップが振動するという知見に
もとづいてなされたもので、金属ストリップをテンショ
ンレベラにより形状矯正するに際し、前記テンションレ
ベラの近傍もしくはテンションレベラ内に設置された非
接触式変位計により、金属ストリップの上下方向振動を
検出し、該上下方向振動を周波数解析して得られた各周
波数における最大振幅値が所定値よりも大きい場合に、
テンションレベラの異常振動信号を発信するようにした
ものである。
く作 用〉
本発明によれば、テンションレベラによす形状矯正中の
金属ストリップの上下方向振動を非接触式変位計で直接
検出して、その結果に基づいて異常振動の有無を判定す
るようにしたので、確実にテンシゴンレベラの異常振動
を検串できる。
金属ストリップの上下方向振動を非接触式変位計で直接
検出して、その結果に基づいて異常振動の有無を判定す
るようにしたので、確実にテンシゴンレベラの異常振動
を検串できる。
〈実施例〉
第1図ないし第3図に基づいて、本発明によるl実施例
を説明する。第1図はレベリングユニットのロール配置
を示したもので、1はワークロール、2は中間ロール、
3はバックアップロール、4はデフレクタロールである
。ワークロールlは入側から順に径が大となっており、
金属ストリップSはこれらのロールにより、入側から順
に高張力下に曲げ及び曲げ戻し加工を受けて形状矯正さ
れる。5は接触式変位計の渦流センサであって、金属ス
トリップSの上下方向振動を検出する。そして検出した
上下方向振動の振幅の大きさに応じた電気信号が、この
渦流センサ5より、出力されて増幅器6−にて増幅され
たあと、周波数解析装置7に入力される。そして、この
解析結果は判定装置8に入力され、各周波数での振幅が
所定値より大きければ、信号が例えばブザーやランプ等
の警報装置9に出力されて警報が発せられる。
を説明する。第1図はレベリングユニットのロール配置
を示したもので、1はワークロール、2は中間ロール、
3はバックアップロール、4はデフレクタロールである
。ワークロールlは入側から順に径が大となっており、
金属ストリップSはこれらのロールにより、入側から順
に高張力下に曲げ及び曲げ戻し加工を受けて形状矯正さ
れる。5は接触式変位計の渦流センサであって、金属ス
トリップSの上下方向振動を検出する。そして検出した
上下方向振動の振幅の大きさに応じた電気信号が、この
渦流センサ5より、出力されて増幅器6−にて増幅され
たあと、周波数解析装置7に入力される。そして、この
解析結果は判定装置8に入力され、各周波数での振幅が
所定値より大きければ、信号が例えばブザーやランプ等
の警報装置9に出力されて警報が発せられる。
第2図は渦流センサ5により、ストリップSの上下方向
振動を測定したチャートの例である。また、第3図はス
トリップSの上下方向振動を周波数解析した結果の例で
あって、ストリップが異常振動していることがわかる。
振動を測定したチャートの例である。また、第3図はス
トリップSの上下方向振動を周波数解析した結果の例で
あって、ストリップが異常振動していることがわかる。
なお図中、ワークロールの回転振動は通常の振動である
。
。
〈発明の効果〉
本発明は、金属ストリップの上下方向振動を直接測定し
て、この結果から異常振動を判定するので、テンション
レベラの異常振動を確実に検出でき、形状不良品を大幅
に減らすことができる。
て、この結果から異常振動を判定するので、テンション
レベラの異常振動を確実に検出でき、形状不良品を大幅
に減らすことができる。
第1図は本発明の実施に使用する装置の1実施例を示す
説明図、第2図はストリップの上下方向振動の測定例を
示すグラフ、第3図はストリップの上下方向振動を周波
数解析した例を示すグラフである。第4図はテンション
レベラの代表例の側面図である。 1・・・ワークロール、 2・・・中間ロール、3・
・・バックアップロール、 4・・・デフレクタロール、 5・・・渦流センサ、 7・・・周波数解析装置、8
・・・判定装置、 9・・・警報装置、S・・・ス
トリップ。 特許出願人 川崎製鉄株式会社
説明図、第2図はストリップの上下方向振動の測定例を
示すグラフ、第3図はストリップの上下方向振動を周波
数解析した例を示すグラフである。第4図はテンション
レベラの代表例の側面図である。 1・・・ワークロール、 2・・・中間ロール、3・
・・バックアップロール、 4・・・デフレクタロール、 5・・・渦流センサ、 7・・・周波数解析装置、8
・・・判定装置、 9・・・警報装置、S・・・ス
トリップ。 特許出願人 川崎製鉄株式会社
Claims (1)
- 金属ストリップをテンションレベラにより形状矯正する
に際し、前記テンションレベラの近傍もしくはテンショ
ンレベラ内に設置された非接触式変位計により、金属ス
トリップの上下方向振動を検出し、該上下方向振動を周
波数解析して得られた各周波数における最大振幅値が所
定値よりも大きい場合に、テンションレベラの異常振動
信号を発信することを特徴とするテンションレベラの異
常振動検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25733587A JPH01104417A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | テンションレベラの異常振動検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25733587A JPH01104417A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | テンションレベラの異常振動検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01104417A true JPH01104417A (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=17304932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25733587A Pending JPH01104417A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | テンションレベラの異常振動検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01104417A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59137121A (ja) * | 1983-01-25 | 1984-08-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | テンシヨンレベラ |
JPS60170527A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-04 | Nippon Steel Corp | テンシヨンレベラの圧下操作方法 |
-
1987
- 1987-10-14 JP JP25733587A patent/JPH01104417A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59137121A (ja) * | 1983-01-25 | 1984-08-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | テンシヨンレベラ |
JPS60170527A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-04 | Nippon Steel Corp | テンシヨンレベラの圧下操作方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6296046B2 (ja) | 冷間圧延または調質圧延における振動異常検出方法および装置 | |
JP6365526B2 (ja) | 小径ロールのベアリング劣化検出方法及びベアリング劣化検出装置 | |
JP2001021453A (ja) | 軸受の異常診断方法および異常診断装置 | |
US6463775B1 (en) | Method and apparatus for detecting chattering in cold rolling mill | |
JP3106336B2 (ja) | 金属帯の溶接部位置検出装置 | |
JPH01104417A (ja) | テンションレベラの異常振動検出方法 | |
JP2013111614A (ja) | 冷間圧延機のチャタリング検出方法及びチャタリング検出装置 | |
JP6841264B2 (ja) | 冷間圧延における異常振動検出方法 | |
JPH08323408A (ja) | タンデム圧延機における異常圧延状態回避方法および装置 | |
JPH05281094A (ja) | 循環式ころがり案内を備えた直動式ガイドの診断方法 およびその装置 | |
JP6835049B2 (ja) | 金属帯の処理ラインにおける張力制御方法 | |
JPH0911084A (ja) | ロールグラインダーのビビリ検知方法 | |
JP2710863B2 (ja) | 圧延機の板厚制御方法 | |
JP3194260B2 (ja) | 調質圧延機におけるチャターマーク防止装置 | |
KR100929017B1 (ko) | 냉간 압연기에서의 판 파단 예지 파라미터를 이용한 판파단 예지 방법 및 장치 | |
JP3216320B2 (ja) | 鋼板の板厚変動測定装置 | |
JPH05231992A (ja) | 低速回転軸受の異常検出方法 | |
JPH0829250A (ja) | 冷間圧延におけるチャタリング検出方法 | |
JP2020082134A (ja) | 冷間圧延における圧延速度設定方法及びバックアップロール外周長設定方法 | |
JPH0518907A (ja) | 鋼帯表面疵検査方法 | |
JP3286549B2 (ja) | 長尺鋼材の表面疵検出方法 | |
JP3050581B2 (ja) | 付着間紙の検出方法 | |
JPH1177124A (ja) | 圧延機の制御装置 | |
JPS5930425A (ja) | ブライドルロ−ルのスリツプ検出方法 | |
JPH08252620A (ja) | 伸び率演算方法 |