JPH01102132A - 浚渫船の岩石除去装置 - Google Patents

浚渫船の岩石除去装置

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Publication number
JPH01102132A
JPH01102132A JP26012587A JP26012587A JPH01102132A JP H01102132 A JPH01102132 A JP H01102132A JP 26012587 A JP26012587 A JP 26012587A JP 26012587 A JP26012587 A JP 26012587A JP H01102132 A JPH01102132 A JP H01102132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
pipe
shaped member
rock
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26012587A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Kumamoto
直樹 熊本
Shiyouji Yoshida
吉田 詔治
Satoru Takeda
竹田 悟
Masayuki Ogawa
尾川 正行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP26012587A priority Critical patent/JPH01102132A/ja
Publication of JPH01102132A publication Critical patent/JPH01102132A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は浚渫配管の一部に適用される浚渫船の岩石除去
装置に関する。
〔従来の技術〕
第9図は、従来の浚渫船の例であり全体側面図を示す。
図において、浚渫船本体9の先端にはラダー10があり
、ラグ−10の先端には土砂掘削用カッタ11が付いて
いる。力1.夕11で掘削された土砂は、吸入管12を
通ってポンプ13へ至り、吐出管14を経て船外管15
へと排送される。′ 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら従来の浚渫船では掘削土砂中に岩石等の異
物が混入していることが普通であり。
そのため、岩石類ができるだけ通過しやすいように、浚
渫ポンプ13のインペラーの幅を広くしたり1羽根枚数
を減らしたりしていた。しかし。
このようにすると、浚渫ポンプの効率が低下するという
不具合が発生していた。
また、吸入管の一部にスクリーンが設置されることもあ
ったが、スクリーンに異物がつまると浚渫作業を中止し
て管を開放し、除去作業を行う必要があった。浚渫場所
によっては、異物が多く、浚渫時間よシも、管の開放、
異物の除去、復旧等の作業のために浚渫を中止する時間
の方が長い場合もあった。
本発明は、上記欠点を除去せんがためのものであシ、浚
渫作業を中止することなく、浚渫スラリ中の岩石を効率
よく除去可能な浚渫船の岩石除去装置を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するだめの手段〕
このため9本発明の浚渫船の岩石除去装置は。
浚渫スラリ配管の一下端部に切欠き部を作シ。
その切欠き部に箱状の部材を取シ付け、その箱状の部材
の内部に回転駆動軸を設け、その回転駆動軸の長手方向
にてその軸芯から放射状にスクリーンを突設し、前記切
欠き部と前記箱状の部材の間に前記回転駆動軸をはさん
で第1の仕切り弁を、前記箱状の部材の高さ方向中途に
第2の仕切シ弁を、及び前記箱状の部材の下端部に開閉
可能な扉を配設したことを特徴としている。
〔作用〕
以上の上記装置において2通常の作業時には配管と箱状
の部材の間の第1の仕切シ弁を閉じておく。すると配管
内を浚渫スラリか流れ、岩石類が配管内にあるスクリー
ンにかかる。スクリーン位置に岩石類がたまったら、配
管と箱状の部材間の第1の仕切り弁を開いてスクリーン
を回転させる。このようにすると、スクリーンにかかっ
た岩石類が箱状の部材内に入る。この間、浚渫作業は続
行したままである。岩石類が箱状の部材内に入ったら配
管と箱状の部材間の仕切り弁を閉じ、再び浚渫スラリを
配管内のみを流す。この状態になったら箱状の部材内の
第2の仕切シ弁を開いて岩石等を下の区画へ落とし、必
要に応じて扉を開いて岩石を取シ出す。
〔実施例〕
第1図〜第7図は2本発明の浚渫船の岩石除去装置の第
1の実施例であり、第1図は、その側面図、第2図〜第
7図は、岩石の除去状況を示す説明図である。第8図は
8本発明の第2の実施例であシ側面図を示す。
図において、第1図に示す部材の構成は2次のとおシで
ある。浚渫スラリ配管1の一部に切シ欠き部を作シ、そ
こに箱状の部材5を配置する。箱状の部材5の内部には
複数のスクリーン(第1図の具体例では3枚7.7’、
7”)を付けた回転駆動軸8があり、その回転駆動軸8
を狭んで、浚渫スラリ配管1と箱状の部材5を区分する
ための第1の仕切シ弁2および3を装備する。箱状の部
材5には、その内部を区分するための第2の仕切シ弁4
を付け2箱状の部材5の下端には開閉可能な扉6を付け
る。
水弟1の実施例の石取り装置の作用は次のとおシである
。通常の浚渫作業においては、第1の仕切シ弁2お′よ
び3は閉じたままにしておく。
すると、浚渫スラリは配管1の中のみを流れる。
浚渫スラリ中に岩石等の異物が入っていると。
第2図に示すように岩石類17がスクリーン7にかかっ
て停止する。
スクリーン7に岩石類がたまったら、配管1内の流れが
悪くなるので、まず最初に第1の仕切シ弁2および3を
開く(第4図)。すると。
浚渫スラリは箱状の部材5内も流れる。そのあと、第4
図に示すようにスクリーン7、 7’、  7“を10
0度回転させると岩石類は全部箱状の部材内5に入り、
配管1内には別のスクリーン7“が入る。この状態では
配管本体と箱状の部材5内を浚渫スラリか流れるが、ス
クリーン7′があるために岩石類17が再び配管1内に
戻ることは絶対にない。
第に第5図に示すように、第1の仕切シ弁2および8を
閉じる。すると、浚渫スラリは配管1の内部のみを流れ
る。このあと2箱状の部材5内の第2の仕切シ弁4を開
いて再び閉じる。
すると、岩石類17は第6図に示すように1箱状の部材
5の下の区画18に移動する。との区画18は石をため
ておく区画で、この中が一杯になったら扉6を開いて岩
石17を出す(第7図)。
以下同様の作業を繰シ返す。
以上に示した第1の実施例の他に9本発明の第2の実施
例を第8図に示す。第8図と第1図の違いは、配管1内
のスクリーン7の前後に圧力センサ19および20を付
けた点である。スクリーン7に石につまると、圧力セン
サ19および20の圧力差が大きくなシ、直ちに検知で
きる。
以上、上記実施例によれば、浚渫作業を中止することな
く、浚渫スラリ中の岩石を除去することができる。
〔発明の効果〕
以上に示したように9本発明の浚渫船の岩石除去装置に
よれば浚渫作業を中止することなく。
浚渫スラリ中に含まれる岩石類を取シ除くことができる
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は9本発明の浚渫船の岩石除去装置の第
1の実施例であり第1図は、その側面図、第2図〜第7
図は、岩石の除去状況を示す説明を示す。第8図は2本
発明の第2の実施例であシ側面図を示す。第9図は、従
来の浚渫船の例であシ全体側面図を示す。 1・・・浚渫スラリ配管、2,3・・・第1の仕切シ弁
、4・・・第2の仕切υ弁、5・・・箱状の部材、6・
・・扉、  7. 7’、  7”・・・スクリーン、
8・・・回転駆動軸 1力人石川 航

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 浚渫スラリ配管の一下端部に切欠き部を作り、その切欠
    き部に箱状の部材を取り付け、その箱状の部材の内部に
    回転駆動軸を設け、その回転駆動軸の長手方向にてその
    軸芯から放射状にスクリーンを突設し、前記切欠き部と
    前記箱状の部材の間に前記回転駆動軸をはさんで第1の
    仕切り弁を、前記箱状の部材の高さ方向中途に第2の仕
    切り弁を、及び前記箱状の部材の下端部に開閉可能な扉
    を配設したことを特徴とする浚渫船の岩石除去装置。
JP26012587A 1987-10-15 1987-10-15 浚渫船の岩石除去装置 Pending JPH01102132A (ja)

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JP26012587A JPH01102132A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 浚渫船の岩石除去装置

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JP26012587A JPH01102132A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 浚渫船の岩石除去装置

Publications (1)

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JPH01102132A true JPH01102132A (ja) 1989-04-19

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ID=17343638

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26012587A Pending JPH01102132A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 浚渫船の岩石除去装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014534368A (ja) * 2011-10-26 2014-12-18 アイエイチシー エンジニアリング ビジネス リミテッドIhc Engineering Businesslimited 水底トレンチ掘削装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014534368A (ja) * 2011-10-26 2014-12-18 アイエイチシー エンジニアリング ビジネス リミテッドIhc Engineering Businesslimited 水底トレンチ掘削装置
US9506218B2 (en) 2011-10-26 2016-11-29 Ihc Engineering Business Limited Underwater trenching apparatus

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