JPH01101969A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置

Info

Publication number
JPH01101969A
JPH01101969A JP62260972A JP26097287A JPH01101969A JP H01101969 A JPH01101969 A JP H01101969A JP 62260972 A JP62260972 A JP 62260972A JP 26097287 A JP26097287 A JP 26097287A JP H01101969 A JPH01101969 A JP H01101969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
static magnetic
coil
static
intensity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62260972A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0642876B2 (ja
Inventor
Hiroshi Furukawa
浩 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP62260972A priority Critical patent/JPH0642876B2/ja
Publication of JPH01101969A publication Critical patent/JPH01101969A/ja
Publication of JPH0642876B2 publication Critical patent/JPH0642876B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上利用分野) 本発明は磁気共鳴(HR:magnetic reso
nance)現象を用いて被検体のMR像を得る磁気共
鳴イメージング装置に係り、特に静磁場の安定化を図っ
たものに関する。
(従来の技術) 磁気共鳴イメージング装置(以下MRI装首と称する)
は、被検体の所望部位に−様な静磁場を印加し、この静
f!i場と直角方向にRFffl場を形成する送信コイ
ルによって、断層像を得る特定のスライス部分のみにM
R現象を生じさせ、さらにRF磁場の解除後に原子核か
ら発生するMR倍信号受信コイルによって検出するよう
にしたもので、X′軸方向(X軸からθ°回転した座標
系)に対して直線的な傾斜を持つ傾斜磁場を静磁場に作
用させて合成MR信号を得、この信号に基づいてMR像
を形成することができる。
ところで、このようなMRI装置においては静磁場の均
一性の範囲が広く、しかも高安定であることが要求され
る。例えば通常のプロトンイメージングに:おいては2
 ppm/H程度の静Ia場安定性で十分であるが、ケ
ミカルシフトイメージングにおいては0.1 ppm/
Hの高安定性が要求される。超電導状態で静磁場を形成
する超電導磁石装置の場合、定常時において0.1 p
pm/Hの高安定化を比較的容易に得ることができるが
、静磁場立ら上げ時及び静磁場強度変更直後においては
減衰が大きいために0.11)l)m/Hの安定性を得
るのが極めて困難となる。
この静磁場強度の減衰は、常電導磁石装置の場合、コイ
ルへの供給電流を制御することで容易に補正することが
できるが、超電導磁石装置の場合、通常電源を切り離し
て使用する(これを「永久モードJと称する)方式を採
っているため、補正不可能となる。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように超電#磁石装置を適用した従来のMRI
装置においては、静磁場立ち上げ時及び静磁場強度変更
直後における静磁場の安定性に欠けるという問題点を生
じている。
そこで本発明は上記の欠点を除去するものでその目的と
するところは、超電導磁石装置の静磁場立ち上げ時及び
静磁場強度変更時における静磁場安定性の向上を図った
MRI’l置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、超電導状態で静磁場を形成する超電導m石装
置を有し該静磁場中に配置された被検体のMR@を得る
MRI装置において、静磁場強度を補正する静磁場補正
コイルと、静磁場強度の変動に応じて前記静磁場補正コ
イルへの供給電流を制御することで静磁場強度の補正制
御を行う静磁場補正制御手段とを有するものである。
(作 用) 本発明では、静磁場強度の変動に応じて前記静磁場補正
コイルへの供給電流を制御することで静磁場強度の補正
を行い、この強度補正により静磁場立ち上げ時及び静磁
場強度変更直後における静磁場安定性の向上を図ってい
る。
(実施例) 以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
第1図は本発明に係るMRI装置の一実施例を示してい
る。
同図において高周波発振器6は、システムコントローラ
5の制御下で高周波(RF)信号を発生するもので、こ
の高周波発振器6の発振出力は、後段に配置されたゲー
ト回路7及び電力増幅器8を介してRF送信コイル16
に供給されるようになっている。RF受信コイル15は
被検体かうのMR倍信号検出するもので、このRF受信
コイル15により検出されたMR倍信号プリアンプ14
を介して位相検波回路13に取り込まれ、ここで位相検
波されるようになっている。そしてこの位相検波出力は
、後段に配置された波形メモリ12を介してデータ処理
計算機2に取り込まれるようになっている。このデータ
処理計算機2は機能的に静磁場補正制御手段3と画像再
構成手段4とを有する。
静磁場補正制御手段3は、静磁場強度の変動に応じて静
磁場補正コイル19への供給電流を制御することで静磁
場強度の補正制御を行うものである。静磁場強度は例え
ばMR倍信号フーリエ変換しそのピークを検出する方法
によって求めることができる。静fii場補正制御手段
3は、上記の方法によって求めた静磁場強度に対してM
R周波数t’oがどの程度ずれているかを把握し、この
ずれを修正すべく静磁場補正電源11を介して静磁場補
正コイル19への供給電流を制御する。
また、画像再構成手段4は、波形メモリ12より送出さ
れたMR情報よりMR像を再構成するもので、再溝成M
R像は表示袋@1に送出され、ここで可視化されるよう
になっている。
更に、傾斜磁場コイル17は静磁場に信号される傾斜磁
場を発生するもので、スライス方向傾斜磁場Gs発生用
、エンコード方向傾斜磁場GE発生用、読み出し方向傾
斜磁場GR発生用の3種類のコイルを有して成る。傾斜
磁場電源9はこの傾斜磁場コイル17に電流を供給する
もので、システムコントローラ5の制御下にある。
超電導磁石装置18は超電導状態で静磁場を発生するも
ので、超電導体より形成された静磁場コイルと、このコ
イルを冷却する冷却手段とを有して成る。静磁場コイル
の冷却は液体ヘリウムや液体窒素等により行われる。
第2図は超電導vii′E装置18と静磁場補正コイル
19との配置関係を示している。
超電導磁石装置18は略円筒状に形成され、これに静磁
場補正コイル19が内接されている。この静磁場補正コ
イル19は、4個のループコイル19a、19b、19
c、19dを静磁場方向に配置しそれらを直列接続して
成る。これは、静磁場強度を高均一性の状態で変更する
には2個のループコイル(ヘルムホルツコイル)では不
十分であり、少なくとも4個以上配置すべきだからであ
る。また、21で示すのは撮影孔であり、この撮影孔2
1内に形成された静磁場HO中に被検体が配置されるこ
とになる。尚、説明の便宜上省略しているが、傾斜磁場
コイル17.RF送信コイル16及びRF受信コイル1
5は静磁場補正コイル19と共にモールドされ、又は静
磁−場補正コイル19とは別にモールドされて該コイル
19の内側に配置されている。
次に、上記のように構成された実施例装置の作用につい
て説明する。
静磁場電源10より超電導磁石装置18に電流が供給さ
れ、その後、該電源10が切り離されて超電導磁石装置
18は永久モードとなる。データ収集は、システムコン
トローラ5の制御下で行われる。すなわち、MR像再構
成用のデータ収集のための所定パルスシーケンスでRF
送信コイル16よりRFパルスが送信され、傾斜磁場コ
イル17により形成された傾斜磁場が静flIQに重畳
される。被検体よりのMR倍信号RF受信コイル15に
より検出され、それがプリアンプ14を介して位相検波
回路13に取り込まれ、ここで位相検波される。位相検
波出力は波形メモリ12を介して画像再構成手段4に取
り込まれ、ここでMR像が再構成され、それが表示装置
1に表示される。
次に、静磁場強度補正について説明する。
静磁場強度補正を行うため、先ず、システムコントロー
ラ5の制御下で被検体よりのMR倍信号検出する。そし
て静磁場補正制御手段3においてMR倍信号フーリエ変
換され、ピーク検出により静磁場強度が求められる。そ
してこの静磁場強度に対してMR周波数foがどの程度
ずれているかが求められ、このずれを修正するように静
磁場補正電源11を介して静磁場補正コイル19の電流
が制御される。このようにして静磁場強度が補正される
(fn場ロック)。
この磁場ロックのタイミングは、必要とされる静磁場安
定性が得られるように静磁場強度の減衰量を勘案して適
宜に決定できるが、撮影時間が長い場合には、第3図に
示すように撮影時間(データ収集時間)を一定時間毎に
分割して非i影期間(OFF)を設け、この期間内に上
記の磁場ロックモードを挿入するとよい。例えば1 1
)l)Ill/Hの静磁場強度変動をO,1ppHl/
H以内に抑えるものとし、i省時間を30分としたとし
た場合、 0.1>IX (T/60)      、”、T<6
となり、静磁場補正電源11の安定性等を考慮して静磁
場補正に1分間程度必要とすれば、5分間を撮影モード
として次の1分間(=6−5)を磁場ロックモードに割
り当てる。第4図は静磁場補正コイル19の電流変化と
静磁場強度変化との関係を示している。同図において、
HOは静磁場強度、■は静磁場補正コイル電流である。
静磁場強度補正をしない場合に静磁場強度が大きく減衰
するのに対して、磁場ロック毎の静磁場補正コイル電流
変化により静磁場強度を補正した場合にはO、lppm
/11の静磁場安定性が得られる。
このように本実施例装置においては、静磁場強度の変動
に応じて静1場補正コイル19への供給電流を制御する
ことで静磁場強度の補正を行うようにしているので、従
来装置に比して静磁場立ら上げ時及び静磁場強度変更直
後における静磁場の安定性が向上する。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が
可能となる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、超電導磁石装置の
静磁場立ち上げ時及び静磁場強度変更直後における静磁
場安定性の向上を図ったMRI装置を捷供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るMRI装置の一実施例を示すブロ
ック図、第2図は本実施例装置の主要部構成説明図、第
3図及び第4図はそれぞれ本実施例装置の作用を説明す
るためのタイミング図及び特性図である。 3・・・静磁場補正制御手段、 18・・・超電導磁石装置、 19・・・静磁場補正コイル。 −IL8醒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超電導状態で静磁場を形成する超電導磁石装置を有し該
    静磁場中に配置された被検体の磁気共鳴像を得る磁気共
    鳴イメージング装置において、静磁場強度を補正する静
    磁場補正コイルと、静磁場強度の変動に応じて前記静磁
    場補正コイルへの供給電流を制御することで静磁場強度
    の補正制御を行う静磁場補正制御手段とを有することを
    特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
JP62260972A 1987-10-15 1987-10-15 磁気共鳴イメージング装置 Expired - Lifetime JPH0642876B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62260972A JPH0642876B2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 磁気共鳴イメージング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62260972A JPH0642876B2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 磁気共鳴イメージング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01101969A true JPH01101969A (ja) 1989-04-19
JPH0642876B2 JPH0642876B2 (ja) 1994-06-08

Family

ID=17355308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62260972A Expired - Lifetime JPH0642876B2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 磁気共鳴イメージング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0642876B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104224179A (zh) * 2014-09-10 2014-12-24 中国科学院电工研究所 一种磁共振成像系统的磁场稳定方法和装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60168444A (ja) * 1984-02-14 1985-08-31 株式会社東芝 診断用核磁気共鳴映像装置
JPS60222044A (ja) * 1984-04-20 1985-11-06 横河電機株式会社 核磁気共鳴による診断方法および装置
JPS60259940A (ja) * 1984-06-06 1985-12-23 Hitachi Ltd Nmrイメ−ジング装置の磁界発生装置
JPS6190045A (ja) * 1984-10-09 1986-05-08 Toshiba Corp Mri装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60168444A (ja) * 1984-02-14 1985-08-31 株式会社東芝 診断用核磁気共鳴映像装置
JPS60222044A (ja) * 1984-04-20 1985-11-06 横河電機株式会社 核磁気共鳴による診断方法および装置
JPS60259940A (ja) * 1984-06-06 1985-12-23 Hitachi Ltd Nmrイメ−ジング装置の磁界発生装置
JPS6190045A (ja) * 1984-10-09 1986-05-08 Toshiba Corp Mri装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104224179A (zh) * 2014-09-10 2014-12-24 中国科学院电工研究所 一种磁共振成像系统的磁场稳定方法和装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0642876B2 (ja) 1994-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3728167B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
KR20010051663A (ko) Nmr 시스템의 실질적으로 일정한 분극 자계 생성 장치및 mri 시스템의 자석에 의해 생성되는 정적인 분극자계의 온도-야기 변동을 보상하는 방법
JPH06181906A (ja) Nmr装置
JPS5985651A (ja) 診断用核磁気共鳴装置
US6388442B1 (en) Magnetic resonance signal acquiring method and apparatus, recording medium and magnetic resonance imaging apparatus
US3109138A (en) Gyromagnetic resonance methods and apparatus
US6545476B1 (en) Method for shimming a magnet system of a MR tomography apparatus and MR tomography apparatus for the implementation of the method
US6097187A (en) MRI magnet with fast ramp up capability for interventional imaging
JPH01136645A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JPH01101969A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
US6744252B2 (en) Magnetic field correcting method, magnetic field generating apparatus, and magnetic resonance imaging apparatus
US6107800A (en) Magnetic resonance apparatus
JPH02295548A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JPH01121043A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2000333932A (ja) Mri装置
JPS6123953A (ja) 核磁気共鳴装置
WO2015072301A1 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JPH09201347A (ja) Mri装置及びmri装置製造方法
JPH10262947A (ja) 磁気共鳴検査装置
JPH0246827A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JPS6373946A (ja) 磁気共鳴イメ−ジング装置
Mitchell Deliverable D6. 5 SERF-gyroscope feasibility report
JPH055497B2 (ja)
JPS59160443A (ja) 核磁気共鳴ct装置
JPS61198043A (ja) Mr−ct装置の静磁界変動検出方法