JPH01101750A - 回線ブリッジ - Google Patents

回線ブリッジ

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JPH01101750A
JPH01101750A JP62258372A JP25837287A JPH01101750A JP H01101750 A JPH01101750 A JP H01101750A JP 62258372 A JP62258372 A JP 62258372A JP 25837287 A JP25837287 A JP 25837287A JP H01101750 A JPH01101750 A JP H01101750A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は種類の異なる複数の回線を結合して構成した回
線ブリッジに係わり、特に各通信ノードにおいて自身が
直接管理する端末の登録および抹消の機能を有するもの
に関する。
〔従来の技術〕
L A N (LOCAL AR巳AN訂1!l0RK
)  の内比較的大規模なシステムを構築する方法とし
て、種類の異なる複数の回線を結合するものがある。す
なわち末端にある端末をいくつかのグループに分けてこ
れら分割された各グループを1つの通信ノードに対応さ
せ、これら通信ノードとこの下にある端末グループを伝
送能力Φ低い回線により結合し、各通信ノード間を伝送
能力の高い回線によって結合して1つのネットワークシ
ステムを構築する方式である。このように種類の異なる
回線を互いに結合して伝送制御するものを回線ブリッジ
という。従来この回線ブリッジがもつ基本的な機能とし
ては例えばI E E E (INSTIT[ITE 
OF El、ECTRJCANDELECTRONIC
3ENGINEERING) 802 、 1で規定さ
れているように主に次に示す3つがあった。
(1) L CC(LOGICAL LINK C0N
TR0L)層以上が同一でありM A C(MEDIt
lM ACC[ESS C0NTR0L)層以下が異な
る複数の局を接続し、MAC層以下を変換することによ
り局間の整合性をとりながら伝送制御を行う機能。
(2)通信トラフィクを減少させるための制御機能。す
なわち受信したフレームの宛先アドレスより送信先端末
を調べこの送信先端末の属する通信ノードがこのフレー
ムを送信した通信ノードと同じであれば、同一通信ノー
ドに属する端末間の伝送であるとしてそのフレームを破
棄する。またこの送信先端末を有する通信ノードが存在
しない場合は、そのフレームを送信した通信ノードを除
く池のすべての通信ノードに対してこのフレームを送信
する。そしてこの送信先端末を有する通信ノードが他に
存在する場合にはこの通信ノードに対してフレームを送
信する。
(3)端末の通信ノードに対する登録設定状況を逐次更
新する機能。すなわち回線ブリッ゛ジは各通信ノードが
収容する端末のアドレスから構成される端末エントリを
有し、受信フレームの送信元アドレスを調べて端末エン
トリ中にこのアドレスが一定時間以上出現しないものを
端末エン)IJより抹消することを逐次行う。また通信
ノードに対して新たに追加された端末があればその端末
のアドレスを端末エントリに登録する。
従来回線ブリッジが上に示した3つの機能の内特に(2
)と(3)を実現するための方法として一元分散管理方
式と多元分散管理方式の2つがあった。
まず−元分散管理方式について説明する。この方式では
各通信ノードが独立にもつ端末エントリに回線ブリッジ
上のすべての通信ノードのアドレスとこれらの下に登録
されたすべての端末に関するアドレスが対となって含ま
れている。そして各通信ノードはその下にある端末から
受信したフレームにより自身の端末エントリを逐次更新
し、更新された端末エントリを他の通信ノードと交換す
ることにより他の通信ノードの端末エントリを参照する
。これにより各通信ノードは分散化された端末エン) 
IJを全体として一元的に管理する。
次に多元分散管理方式について説明する。この方式では
各通信ノードが独立にもつ端末エントリに回線ブリッジ
上のすべての通信ノードのアドレスとこれらの下に登録
されたすべての端末に関するアドレスが対となって含ま
れている。そして各通信ノードはその下にある端末から
受信したフレームおよび回線ブリッジから受信したフレ
ームの双方により自身の端末エントリを逐次更新した。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した一元分散管理方式では各通信ノードがその下に
ある端末から受信したフレームにより自身の端末エント
リを更新した後、更新された端末エントリを他の通信ノ
ードと交換する必要がある。
そしてこの交換処理は回線ブリッジ上にある他のすべて
の通信ノードに対して行わなければならないので、通信
ノードの処理能力の低下を招いた。
また上述した多元分散管理方式では各通信ノードがその
下にある端末から受信したフレームだけでなく回線ブリ
ッジから受信したフレームに対しても、これらを基に端
末エントリを更新する必要があり、やはり通信ノードの
処理能力の低下を招いた。また端末テーブルが各通信ノ
ードごとに分けられていないのでシステムの故障や処理
能力の低下の原因追求が難しいという欠点もある。
そこで本発明の目的は各通信ノードの処理能力を低下さ
せることなく、通信トラフィクを減少させるための制御
を行い、また通信ノードに対する端末の登録や抹消の処
理を逐次行う回線ブリッジを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の回線ブリフジでは従来の多元分散管理方式のブ
リッジ上に通信ノードに加えて各通信ノードの端末テー
ブルを総合的に管理するための管理ノードを新たに設置
した。
すなわち管理ノードに回線ブリッジ上にある全通信ノー
ドの端末テーブルをもたせて、各通信ノードが自身の端
末テーブルを更新する場合にはその通信ノードの内部で
これを処理するのではなく、必ず管理ノードに対しその
旨を依頼するようにした。そして管理ノードはこれを受
けて自身の端末テーブルを更新した後、この更新された
端末テーブルを回線ブリッジ上のすべての通信ノードへ
送り返すようにした。また回線ブリッジ上のすべての通
信ノードはこれを受けて自身の端末テーブルを更新する
ようにした。
これにより1つの通信ノードにおいて端末テーブルの更
新があったときこれを他の通信ノードに通知する処理を
管理ノードに代行させることができるので、各通信ノー
ドの受け持つ負荷の量を減らすことができる。その結果
、各通信ノードの処理能力を低下させることなく、通信
トラフィクを減少させるための制御を行い、また通信ノ
ードに対する端末の登録や抹消の処理を逐次行うことが
可能となる。
〔実施例〕
以下、実施例につき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例における回線ブリッジを用い
たLANシステムの構成を示すブロック図である。本実
施例の回線ブリッジは3つの通信ノードと1つの管理ノ
ードをもつ。また各通信ノードおよび管理ノード間を接
続する通信回線(第1の通信回線)として高速バスを用
い、一方各通信ノードとこれらが管理する端末間を接続
する通信回線(第2の通信回線)としてC3MΔ/CD
 (CARRIER5ENSE MALTIPLE A
CCESS WITHCOLLITION DETEC
TION)  バスを用いた。
まず図における各構成部について簡単に説明する。高速
バス11は高速の伝送能力をもつ汎用バスであり、これ
により各通信ノードおよび管理ノードを結合する。通信
ノード13〜14はすべて同等の構成および機能をもつ
もので、高速バスインタフェース15〜17により高速
バス11と結合され、C8MA/CDバスインタフェー
ス18〜20によりこれらが直接管理する末端の端末を
結合する。管理ノード21は高速バスインクフェース2
2により高速バス11と結合され、通信回線ブリッジ上
にあるすべての端末の対応する通信ノードに対する登録
および抹消の管理を行う。
端末テーブル23〜25はそれぞれ通信ノード12〜1
4の中にあり、各々が自身の通信ノードの管理下にある
端末および他の通信ノードの管理下にある端末の登録あ
るいは抹消の状態を通信ノードごとに保持している。管
理テーブル26は管理ノード21の中にあり、回線ブリ
ッジ上にある通信ノードの管理下にある端末の登録ある
いは抹消の状態を通信ノードごとに保持している。第1
のノードテーブル27〜30はそれぞれ端末テーブル2
3〜25および管理テーブル26の中にあり、これらは
通信ノード12の管理下にある端末の登録あるいは抹消
の状態を保持している。第2のノードテーブル31〜3
4はそれぞれ端末テーブル23〜25および管理テーブ
ル26の中にあり、これらは通信ノード13の管理下に
ある端末の登録あるいは抹消の状態を保持している。第
3のノードテーブル35〜38はそれぞれ端末テーブル
23〜25および管理テーブル26の中にあり、これら
は通信ノード14の管理下にある端末の登録あるいは抹
消の状態を保持している。端末41.42は通信ノード
12に接続された端末である。
端末43〜45は通信ノード13に接続された端末であ
る。端末46.47は通信ノード14に接続された端末
である。
第2図は通信ノードの構成を示すブロック図である。図
における各構成部について簡単に説明すると、端末テー
ブル51は自身の通信ノードの管理下にある端末および
他の通信ノードの管理下にある端末の登録あるいは抹消
の状態を通信ノードごとに保持している。端末テーブル
管理手段52はテーブル管理手段53、テーブル更新手
段54および管理通信手段55より構成され、これらに
よって自身の端末テーブル51を更新すると同時にこの
更新内容を他の通信ノードに対して報告し、逆に他の通
信ノードからテーブルの更新に関する報告を受けると対
応する端末テーブルの更新を行う。CS M A / 
CD (CARRIERS[ENSE MALTIPL
[EACCESS l’1lTt(C0LLITION
 DETECTION)バスインタフェース56は通信
ノードとこれの配下にある端末を同軸ケーブルにより接
続し、これら端末同士の通信およびこれら端末と通信ノ
ード間の通信をフレーム形式で行う。M A C(ME
DIIJM ACCESSCONTROL)変換部57
はC3MA/CDハスのフレームフォーマットを高速ハ
スのフレームフォーマットに変換したり、あるいはその
逆を行うものである。高速バスインタフェース58は通
信ノード同士あるいは通信ノードと管理ノードを高速バ
ス11により結合するためのインタフェース部である。
第3図は管理ノードの構成を示すブロック図である。図
における各構成部について簡単に説明すると、管理テー
ブル71は各通信ノードの管理下にある端末の登録ある
いは抹消の状態を通信ノードごとに保持している。管理
テーブル管理手段72はテーブル更新手段73、管理通
信手段74およびマンマシンインタフェース75より構
成され、これらによって各通信ノードからテーブルの更
新に関する報告を受けると管理テーブル中の対応する部
分の更新を行い、同時にこの更新内容を各通信ノードに
対して報告する。またマンマシンインタフェース75に
より外部のコンソール79およびCRTデイスプレィ8
0を利用して管理ノードの更新や参照を行う。
次に通信ノード12と管理ノード21の間の端末テーブ
ル情報の転送を例として回線ブリッジの動作の説明をす
る。最初に通信ノードが起動する時の動作を説明する。
通信ノード12は電源が投入されるとまず通信ノード1
2内のシステムの初期設定終了の後、管理ノード21に
対し端末テーブルの送信要求を行う。まず管理通信手段
55は管理ノード21に対し端末テーブルの送信要求を
行うため高速バスインタフェース15にテーブル要求コ
マンドを発行する。高速バスインタフェース15はこれ
を受けてテーブル要求フレームを作成し、これを管理ノ
ード21宛に送信する。テーブル要求フレームは高速バ
ス11を介して管理ノード21の高速バスインタフェー
ス22により受信される。高速バスインタフェース22
は受信したテーブル要求フレームからテーブル要求コマ
ンドを再生して、これを管理通信手段74に渡す。
管理通信手段74はこのテーブル−要求コマンドを受け
取ると通信ノード12宛に端末テーブル71を送り返す
。通信ノード12では管理ノード21から送られてきた
端末テーブルを高速バスインタフェース15によって受
信すると、管理通信手段55はテーブル更新手段54に
端末テーブルの登録を指示する。テーブル更新手段54
はこれを受けて送られてきた端末テーブル群を端末テー
ブル51に登録する。同時にこの登録の終了を上と同様
の手順によって管理ノード21に連絡する。これによっ
て通信ノード12の端末テーブル51に初期状態の端末
アドレスが登録されたことになる。
通信ノード12ではその後テーブル管理手段53が起動
され、第1のノードテーブル59の管理を開始する。管
理ノード21は更に通信ノード13および通信ノード1
4からテーブル要求コマンドを受信するごとにこれらに
対しても端末テーブルを送って、初期状態の端末アドレ
スを登録させる。
次に通信ノードに端末アドレスを追加登録する場合につ
いて説明する。まず通信ノード12はC3M A / 
CDバスインタフェース56から受信されるフレームの
送信元端末アドレスを基に第1のノードテーブル59を
検索する。第1のノードテーブル59に送信元端末アド
レスが登録されていない場合はその登録要求を管理通信
手段55に出す。管理通信手段55はこれを受けて管理
ノード21に対しその登録要求を行うため高速バスイン
タフェース58に登録要求コマンドを発行する。
高速バスインタフェース58はこれを受けて登録要求フ
レームを作成し、これを管理ノード21宛に送信する。
登録要求フレームは高速バス11を介して管理ノード2
1の高速バスインタフェース22により受信される。高
速バスインタフェース22は受信した登録要求フレーム
から登録要求コマンドを再生して、これを管理通信手段
74に渡す。管理通信手段74はこの登録要・求コマン
ドを受け取るとテーブル更新手段73に対し端末アドレ
スの登録要求を行う。テーブル更新手段73はこれを受
けて第1のノードテーブル76に端末アドレスを追加登
録する。テーブル更新手段73がこれを追加登録した後
、管理通信手段74は通信ノード12宛に端末アドレス
を登録する指令を出す。通信ノード12では管理ノード
21から送られてきた登録指令を高速バスインクフェー
ス11によって受信すると、管理通信手段55はテーブ
ル更新手段54に端末アドレスの追加登録を指示する。
テーブル更新手段54はこれを受けて第1のノードテー
ブル59に端末アドレスを追加登録する。同時にこの登
録の終了を上と同様の手順によって管理ノード21に連
絡する。これによって通信ノード1の第1のノードテー
ブル59に端末アドレスが追加登録されたことになる。
管理ノード21は更に通信ノード13および通信ノード
14に対しても端末アドレスの登録指令を発行し、これ
らの通信ノードの端末テーブルに端末アドレスを・追加
登録させる。
次に通信ノードから端末アドレスを削除する場合につい
て説明する。通信ノード12のテーブル管理手段53は
第1のノードテーブル59の各端末アドレスごとにタイ
マー監視する。すなわちC3MA/CDバスインタフェ
ース56からフレームを受信したときこのフレームの送
信端末アドレスを第1のノードテーブル59から検索し
、検索の結果第10ノードテーブル59の中にこの端末
アドレスを見つけた場合はこの端末アドレスに関するタ
イマーをリセットする。また見つからない場合はテーブ
ル更新手段54によってこの端末アドレスが追加登録さ
れたときこの端末アドレスに関するタイマーをリセット
する。そして各タイマーが規定の値に到達すると対応す
る端末が一定時間以上未使用の状態が続いていることを
知るので、テーブル管理手段53はこの端末アドレスの
削除要求を管理通信手段55に出す。
本実施例では端末を移設して通信を開始するのに最小3
0分を要することを考慮に入れて、タイマーの設定時間
を20分にした。タイマーの設定時間が最小の移設時間
より大きいと端末の移設後においてもこの端末が移設す
る前の端末アドレスとして登録された期間が生じ、従っ
てこの端末が移設により新しい端末アドレスの基で登録
されると2重登録の状態が発生し得るので都合が悪いの
である。このような問題の発生を回避するものとしてタ
イマーの設置時間を各端末の移設時間に応じて可変する
ことや、移設されない端末に対してはタイマーによる端
末アドレスの削除をしない等の方法を採ることもできる
次に管理ノードについて追加説明する。管、環ノード2
1ではCRTデイスプレィ80およびコンソール79を
マンマシンインタフェース75によって結合することに
より、保守者がコンソール79より端末テーブル71を
読み出すコマンドをテーブル更新手段73に与えて端末
テーブルの登録状況をCRTデイスプレィ80に表示さ
せることができる。またコンソール79より端末テーブ
ル71を更新するコマンドをテーブル更新手段73に与
えて端末テーブル71に端末アドレスを登録したり、端
末テーブル71から端末アドレスを削除したりすること
がマニュアル操作によって行える。このとき管理ノード
の端末テーブルが更新されるとこれに伴って、管理ノー
ド21は各通信ノードの端末テーブルに変更を加えるべ
く各通信ノードに対して登録指示あるいは削除指示を発
行して各通信ノードの端末テーブルを更新させることは
いうまでもない。
次にC3MA/CDバス間の通信について簡単に説明す
る。通信ノード12はC3MA/CDバスインタフェー
ス56からC8MΔ/CDバス62上に送られたC5M
A/CDバスフレームをその宛先アドレスに関係なく一
度すべて受信する。
次にMAC変換部57がこのC3MA/CDバスフレー
ムより宛先アドレスを取り出しこれが端末テーブル51
に登録されているか否かを調べる。
もし第1のノードテーブル59の中にこれと同じ端末ア
ドレスがあった場合は、このC3MA/CDバスフレー
ムは通信ノード12の収容する端末同士の通信フレーム
であるのでこれを破棄する。
また第2のノードテーブル60あるいは第3のノードテ
ーブル61の中にこれと同じ端末アドレスをあった場合
、MAC変換部57はこのCSMA/CDバスフレーム
から高速バスフレームラ構成してこれを高速バスインク
フェースに送る。
すなわちこのC3MA/CDバスフレームに対して自身
のノードアドレスを発信元ノードアドレスとして追加し
、また通信ノード13あるいは通信ノード14のノード
アドレスを宛先ノードアドレスとして追加する。更にC
3MA/CDバス間の通信を示す情報CNTをヘッダと
して、またFCS (FRA)、IE CHECK 5
EQLIεNCε)をトレインとして付は加えて高速バ
スフレームを作成する。また端末テーブル51内にこの
宛先アドレスが見つからない場合、MAC変換部57は
前記した宛先ノードアドレスとして高速バスの同報アド
レスを用いることにより、通信ノード2と通信ノード3
の両方に対して送信する。
通信ノード12が高速バス11から高速バスフレームを
受信すると制御フィールドCN、Tを調べ、それがCS
 M A / CDバス間の通信であるときMAC変換
部57は高速バスフレームからヘッダとトレインを除い
てCSMΔ/CDバスフレームを作成してこれをC3M
A/CDバスインクフェース56を介してC3MA/C
Dバス62に送信する。
第4図は以上説明したバスブリッジの動作を示すシーケ
ンス説明図である。このシーケンス説明図では通信ノー
ド81と通信ノード82右よび管理ノード83の間の通
信を例に示しである。
まず起動84により通信ノード81が起動されると、管
理通信手段85は高速バス11を介して管理ノード83
の管理通信手段86に端末テーブル要求を送信する。管
理通信手段86はこれを受信するとテーブル更新手段8
7にその旨を通知し、テーブル更新手段87はこれを受
けてテーブル読み出し88を行い、管理通信手段86を
介して通信ノード81に端末テーブルを送信し、テーブ
ル更新手段89はこれを受けてテーブル作成90を行う
。テーブル更新手段89はテーブル作成90を行った後
、管理ノード83に対し応答を返す。
これにより通信ノード81の起動が完了する。
次に上と同様の手順により起動が完了した通信ノード8
2においてテーブル変更要求91が起こると、通信ノー
ド82の管理通信手段92にその旨を通知する。管理通
信手段92はこれを受けて管理ノード83の管理通信手
段86に向は端末アドレスの追加あるいは削除の情報を
含むテーブル変更要求を送信する。管理ノード83の管
理通信手段86はこれを受けてテーブル更新手段87に
これを通知するとテーブル更新手段87はテーブル変更
93により該当端末アドレスの追加あるいは削除を行う
。管理通信手段86はこれが終了すると通信ノード82
に対し該当端末アドレスの変更結果を含むテーブル変更
指示をまず通信ノード81に対し送信する。これを受け
て通信ノード81内のテーブル更新手段89は管理通信
手段85を介して端末アドレスの変更結果を受け取ると
、テーブル変更94により第2のノードテーブル31に
対し必要な変更を行い、これが終わると管理ノード83
に対し応答を返す。管理ノード83の管理通信手段86
はこの応答を受けると続いて通信ノード82に対し通信
ノード81に対して行ったのと同様のテーブル変更指示
を送信する。通信ノード82はこれを受けるとテーブル
更新手段95によりテーブル変更96を行うので、第2
のノードテーブル32に対し必要な変更を行い、これが
終わると管理ノード83に対し応答を返す。
管理ノード83はこれを受けてテーブル変更指示を完了
させる。
次に保守者がマニュアル操作により端末テーブルを変更
する場合を説明する。保守者はコンソール79より変更
要求人力97を行う。管理ノード83はマンマシンイン
タフェース98を介してこの変更要求人力97を受け取
ると、テーブル更新手段87によりテーブル変更99を
行った後玉で説明した通信ノード2からテーブル変更要
求を受けた場合と同様の手順により通信ノード81と通
信ノード82に対し順番にテーブル変更指示を出す。通
信ノード81および通信ノード82はこのテーブル変更
指示を受けとるとテーブル変更101およびテーブル変
更102により自身の端末テーブル中に対し必要な追加
または削除の変更を行った後、管理ノード83に対し応
答を返す。管理ノード83はこれを受けて変更要求人力
処理を完了させる。
このとき管理ノード83にM T (MAGNETIC
TAPE)  ユニットやディスクユニットを接続した
場合は、端末テーブルをファイルとして管理することも
可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は従来の多元分散管理方式の
ブリッジ上に通信ノードに加えて各通信ノードの端末テ
ーブルを総合的に管理するための管理ノードを新たに設
置した。
そしてこの管理ノードに回線ブリッジ上にある全通信ノ
ードの端末テーブルをもたせて、各通信ノードが自身の
端末テーブルを更新する場合にはその通信ノードの内部
だけでこれを処理するのではなく、必ず管理ノードに対
しその旨を依頼するようにした。そして管理ノードはこ
れを受けて自身の端末テーブルを更新した後、この更新
された端末テーブルを回線ブリッジ上のすべての通信ノ
ードへ送り返すようにした。また回線ブリッジ上のすべ
ての通信ノードはこれを受けて自身の端末テーブルを更
新するようにした。
これにより1つの通信ノードにおいて端末テーブルの更
新があったときこれを他の通信ノードに通知する処理を
管理ノードに代行させることができるので、各通信ノー
ドの受け持つ負荷の量を減らすことができた。その結果
、各通信ノードの処理能力を低下させることなく、通信
トラフィックを減少させるための制御を行い、また通信
ノードに対する端末の登録や抹消の処理を逐次行うこと
が可能となった。
またシステムが故障したときや処理能力が低下したとき
、保守者による原因追求が従来よりも簡単に行えるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を説明するためのも
ので、このうち第1図は3台の通信ノードと1台の管理
ノードを高速バスにより結合した回線ブリッジの構成を
示すブロック図、第2図は通信ノードの構成を示すブロ
ック図、第3図は管理ノードの構成を示すブロック図、
第4図は回線ブリッジの動作を示すシーケンス説明図で
ある。 11・・・・・・高速バス、 12.13.14・・・・・・通信ノード、15.16
.17・・・・・・高速バスインタフェース、 18.19.20・・・・・・C3MA/CDバスイン
タフェース、 21・・・・・・管理ノード、 23.24.25・・・・・・端末テーブル、26・・
・・・・管理テーブル、 57・・・・・・MAC変換部、 75・・・・・・マン・マシンインタフェース、79・
・・・・・コンソール、 80・・・・・・CRTデイスプレィ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各々が2種類の通信回線インタフェースと端末テーブル
    をもち、自身と他ノードを結合するのに第1の通信回線
    を用い、自身と自身が直接管理する複数の端末を結合す
    るのに第2の通信回線を用い、前記端末テーブルはすべ
    ての通信ノードのノードアドレスと各通信ノードに所属
    する端末の端末アドレスを組として保持する互いに同等
    な機能をもつ複数の通信ノードと、 前記第1の通信回線の回線インタフェースと管理テーブ
    ルをもち、前記第1の通信回線によって前記複数の通信
    ノードと結合されており、これら複数の通信ノードのう
    ちの1つが前記第1の通信回線を通して自身の端末登録
    情報を送ってきたとき、これを受け取って前記管理テー
    ブルに記録した後この端末登録情報を前記第1の通信回
    線を通して前記複数の通信ノードすべてに対して返送す
    る管理ノードと を具備することを特徴とする回線ブリッジ。
JP62258372A 1987-10-15 1987-10-15 回線ブリッジ Expired - Lifetime JPH0695674B2 (ja)

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JP62258372A JPH0695674B2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 回線ブリッジ

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JP62258372A JPH0695674B2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 回線ブリッジ

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JPH01101750A true JPH01101750A (ja) 1989-04-19
JPH0695674B2 JPH0695674B2 (ja) 1994-11-24

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ID=17319330

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JP62258372A Expired - Lifetime JPH0695674B2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 回線ブリッジ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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