JPH01101148A - 積層板 - Google Patents

積層板

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Publication number
JPH01101148A
JPH01101148A JP26004287A JP26004287A JPH01101148A JP H01101148 A JPH01101148 A JP H01101148A JP 26004287 A JP26004287 A JP 26004287A JP 26004287 A JP26004287 A JP 26004287A JP H01101148 A JPH01101148 A JP H01101148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epoxy resin
impregnated
base material
paper base
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26004287A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Suzuki
鈴木 重夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP26004287A priority Critical patent/JPH01101148A/ja
Publication of JPH01101148A publication Critical patent/JPH01101148A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明は、コンポシフト基板であって、金属箔面に凹と
なるマイナス反りの小さな積層板に関する。
【背景技術】
いわゆるCEM−1と称されるコンボノット基板は中心
層にエポキシ樹脂含浸紙基材を配し、外層にエポキシ樹
脂含浸プラス布基材を配し、最外層に金属箔を配して積
層一体化させて製造されおり、エポキシ樹脂を採用して
いるので、パンチング性は良好ではあるが、プリント配
線板への加工工程におけるエツチングによって金属箔面
に凹となる大きいマイナス反りが発生してしまい実用上
信頼性を損なってしまっていた。
【発明の目的】
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、パンチング性が損なり。 れることなく、マイナス反りが小さくて信頼性の高い積
層板を提供することにある。
【発明の開示】
本発明の積層板は、中心層にエポキシ樹脂含浸紙基材1
を配し、外層にエポキシ樹脂含浸ガラス布基材2を配し
、最外層に金属箔3を配して積層一体化させた積層板で
あって、エポキシ樹脂含浸紙基材1にメラミン樹脂を1
0〜15重量%含浸させて成るものであり、この構成に
より上記目的が達成されたものである。即ち、メラミン
樹脂を含浸させているので、エツチング後の反りを抑制
でき、しかもメラミン樹脂の上限を15重量%以下とし
ているので、パンチング性が損なわれることがないもの
である。 以下、本発明を添付の図面を参照して説明する。 本発明にあっては、通常のコンボノット基版と同様な製
造方法が採用される。即ち、中心に複数枚のエポキシ樹
脂含浸紙基材1を配し、両外層にエポキシ樹脂含浸ガラ
ス布基材2を配し、゛最外層に@箔のような金属M3を
配して、温度160〜180℃、圧力80−120kg
/am2で積層一体化させて積層板を製造する。樹脂分
は35〜65重量%含浸される。 本発明にあっては、エポキシ樹脂含浸紙基材1にメラミ
ン樹脂を10〜15重量%含浸させるのが、必須構成要
件である。樹脂ワニス槽にエポキシ樹脂フェスとメラミ
ン樹脂フェスを所定量配合させることにより、あるいは
、紙基材を順次エポキシ樹脂ワニス槽、次いでメラミン
樹脂ワニス槽に浸漬させることにより、メラミン樹脂を
特定の割合で含浸させればよい、メラミン樹脂が10重
量%未渦の場合は、エツチング後のマイナス反りが大き
く、逆にメラミンム(脂が15重量%を超えるとパンチ
ング性が低下するものである。本発明はメラミン樹脂の
剛直性を利用するものである。 この片面金属箔張積層板Aからは、例えば、サブトラク
ティブ法であれば、レジスト塗布、エツチング、レジス
ト剥離によりプリント配線板が製造される。 次に、本発明の実施例を具体的に説明する。 (実施例1) リンター紙(130g/m”)に重量割合でエポキシ樹
脂46%、メラミン樹脂12%含浸させてエポキシ樹脂
含浸紙基材を形成し、このエポキシ樹脂含浸紙基材を5
枚重ね、その両面にエポキシ樹脂含浸紙基材を配し、最
外層に銅箔を配して、温度170℃、圧力100kF1
/caI2、時間50分で積層一体化させて片面銅張積
1m板を製造した。 コノ片面銅張積層板を250IIIl@x250III
11ニ切断し、常法によりプリント配線板を製造した。 切断後の反り及びエツチング後の反りを測定した6結果
を第1表に示す。 (実施例2) メラミン樹脂を10%含浸させた以外は実施例1と同様
にして片面銅張積層板を製造し、実施例1と同様の測定
を行った。結果を第1表に示す。 (比較例) メラミン樹脂を8%含浸させた以外は実施例1と同様に
して片面鋼張積層板を製造し、実施例1第1表 切断後の反り (+=m) 縦        +4.0   +3.1   +1
.0横        +2.7   +2.5   
+0.5エツチング後の反り (輪部) 縦        +2.4    +1.8  −1
.0+1,5   +1.0  −3.0 第1表に示すように、本発明の実施例にあってはエツチ
ング後には#!笛面に凸の反りが発生し、信頼性に問題
がなかったが、引例にあっては銅箔面に凹の反りが発生
してしまい部品の実装などが不正確なものとなり、信頼
性が著しく低下するものである。
【発明の効果】
本発明は、中心層にエポキシ樹脂含浸紙基材を配し、外
層にエポキシ樹脂含浸ガラス布基材を配し、最外層に金
属箔を配して積層一体化させた積層板であって、エポキ
シ樹脂含浸紙基材にメラミン樹脂を10〜15重量%含
浸させているので、メラミン樹脂の剛直性を利用して、
金属箔面が凹となるマイナスの反りを抑制できるもので
あり、しかもメラミン樹脂を15重量%以下としている
ので、パンチング性が損なわれることがないものである
【図面の簡単な説明】
fjS1図は本発明の一実施例を示す概略図であって、
Aは積層板、1はエポキシ樹脂含浸紙基材、2はエポキ
シ樹脂含浸ガラス布基材、3は金属箔である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 A・・・積層板 3・・・金属箔 第1図 フッ一一一一一 ^ −A^

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中心層にエポキシ樹脂含浸紙基材を配し、外層に
    エポキシ樹脂含浸ガラス布基材を配し、最外層に金属箔
    を配して積層一体化させた積層板であって、エポキシ樹
    脂含浸紙基材にメラミン樹脂を10〜15重量%含浸さ
    せて成ることを特徴とする積層板。
JP26004287A 1987-10-15 1987-10-15 積層板 Pending JPH01101148A (ja)

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JP26004287A JPH01101148A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 積層板

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JP26004287A JPH01101148A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 積層板

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JPH01101148A true JPH01101148A (ja) 1989-04-19

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JP26004287A Pending JPH01101148A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 積層板

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1306050C (zh) * 2003-11-28 2007-03-21 日矿金属株式会社 加压冲压性优良的电子零件用原材料

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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