JPH01100483A - 磁気ディスクの試験方法 - Google Patents

磁気ディスクの試験方法

Info

Publication number
JPH01100483A
JPH01100483A JP25763187A JP25763187A JPH01100483A JP H01100483 A JPH01100483 A JP H01100483A JP 25763187 A JP25763187 A JP 25763187A JP 25763187 A JP25763187 A JP 25763187A JP H01100483 A JPH01100483 A JP H01100483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
writing
magnetic
current
abnormal
normal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25763187A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Miyake
正彦 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP25763187A priority Critical patent/JPH01100483A/ja
Publication of JPH01100483A publication Critical patent/JPH01100483A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Magnetic Variables (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 磁気ディスク装置に使用される磁気ディスクの試験方法
で、特に磁性膜の磁気特性の異なる異常部を検出する試
験方法に関し、 磁気ディスクの磁性膜に存在する磁気特性の異常部を明
確に検出することを目的とし、通常書込み電流より大き
い過飽和電流をヘッドコイルに流して磁気ディスクの磁
性膜に書込み、その後、読取ってモジュレーションエラ
ーチェックし、磁気特性の異常部の有無を検出するよう
に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ディスク装置に使用される磁気ディスク
の試験方法で、特に磁性膜の磁気特性の異なる異常部を
検出する試験方法に関する。
磁気ディスクは一般に円板状の基板にスパッタリング等
により磁性材料の被膜を形成したもので、この磁性膜に
ヘッドにより情報が直接磁化して書込まれる。従って、
磁性膜の成形状態は情報記憶に直接的に影響することに
なり、このため材料、成膜等の製造段階や製造後におい
て厳格に管理されている。ここで、製造後の製品管理と
して、磁気ディスクを実際に使用した状態での試験があ
る。
〔従来の技術〕
そこで、従来比較的広範囲にわたる磁性膜の異常を調べ
るトラック試験としては、モジュレーションエラー試験
がある。これは、所定の記録周波数を各トラックに記録
した後、トラック平均再生出力を測定し、一定のしきい
値を基準とする正、負のモジュレーションの発生から磁
性膜の異常を検出するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一方、磁性膜の材料、成膜に関しては厳密に管理されて
いるが、磁気特性異常部の発生を完全に防ぐことはでき
ず、情報記憶に不都合な異常部の検出は最終的な試験で
検出する以外にない。不都合な異常部としては例えば保
磁力の小さい磁気特性を有する部分が考えられる。この
保磁力の小さな異常部においては、ピークシフトを起し
やすいために、予め検出することが望まれる。そして、
このような異常部を上述したモジュレーションエラー試
験により検出しようとした場合に、通常電流による書込
みでは、記憶再生にあたり正常部と同一の再生出力が得
られ、異常部の検出ができないことがある。
本発明は、このような点に鑑み、磁気ディスクの磁性膜
に存在する磁気特性の異常部を明確に検出することが可
能な磁気ディスクの試験方法を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
そして本発明によれば上記目的は、通常書込み電流より
大きい過飽和電流をヘッドコイルに流して磁気ディスク
の磁性膜に書込み、その後、読取ってモジュレーション
エラーチヱックし、磁気特性の異常部の有無を検出する
磁気ディスクの試験方法を提供することにより達成され
る。
〔作用〕
磁気ヘッドによる書込み電流と、再生時の出力電圧との
間には、一般に第2図(b)に示すような関係があり、
書込み電流Iの増加に伴い、出1カ電圧Vも略リニアに
増加し、定常状態に達した後、一定範囲において定常状
態を保ち、その後、書込み電流の増加とともに、出力電
圧が低下するという挙動を示す。
この時、保磁力の小さな異常部は、第2図において鎖線
で示されるように、実線で示される正常部に比較してよ
り早く定常状態に達し、定常状態を脱するが、通常、書
込み電流としては、定常状態に達した直後における電流
値■。が用いられているために、その電流値■。では、
いまだ定常状態にある異常部を検出することはできない
場合が発生する。しかし、定常状態を脱した以降の電流
(過飽和電流!+)により書込みを行った場合には、正
常部と異常部との出力電圧V、 、V、に明確な差が認
められるために、この過飽和電流■1により書込みを行
い、記憶再生時の出力電圧■1、■2により異常部を検
出することは有効な検出手段と考えられる。
本発明は、このような点に着目してなされたものであっ
て、異常部と正常部との差別化が確実な過飽和書込み電
流により書込んだ後、読取ることにより異常部を検出す
るものである。
〔実施例〕
以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に基いて詳細
に説明する。
第1図において、本発明による磁気ディスクの試験方法
に使用される試験装置10が示されており、円板2の表
面にガンマ酸化鉄等の磁性膜3を形成して構成される磁
気ディスク1には、書込み/読取り用ヘッド11が近接
配置され、このヘッド11にはコイル12及びギャップ
13が設けられている。上記コイル12は通常電流供給
回路14、過飽和電流供給回路15及び読取りエンベロ
ープ検出回路16に接続され、所定電流により磁気ディ
スクの磁性膜3に書込みを行った後、その再生出力をエ
ンベロープとして読み出せるようになっている。
従って、この試験装置10を使用して磁気ディスク1を
試験するには、まず、磁気ディスク1を回転しながら、
供給回路14によりコイル12に通常の書込み電流I0
を流して磁性膜3に書込みを行い、エンベロープ検出回
路16から出力されるエンベロープを観察し、異常の有
無を判断し、異常が見出せなかった場合には、供給回路
15によりコイル12に過飽和書込み電流■1を流して
磁性膜3に書込みを行ない、その再生出力を検出する。
この時、第2図(a)に示すように、保磁力He’が正
常部の保磁力Heより小さな異常部におけるI−V線図
は、第2図(b)において鎖線で示すように、正常部に
対して前方にシフトしている結果、正常部の出力電圧■
1と異常部Aの出力電圧■2との間に大きな差が発生す
ることとなる。
この状態において、検出回路15で読取りのエンベロー
プをとると、異常部Aにおいては、低下することから、
確実に異常部Aを検出することができる。
なお、過飽和電流I、の値は異常部Aの磁気特性に応し
て可変にすれば、常に的確な検出を行い得る。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明によれば、磁気ディスク
の磁性膜における磁気特性の異常部の有無をチェックす
るので、ピークシフトに伴う磁化の悪化、加圧減磁等を
防ぐことができ、品質が向上する。
磁気特性を利用し過飽和電流で書込みする方法であるか
ら、試験が容易であり、検出精度も高く、磁気ディスク
に与える悪影響が無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気ディスクの試験方法の実施例を示
す構成図、 第2図(a)、(b)は磁性膜の正常部と異常部の特性
図、 第3図(a)、(b)は通常書込みと過飽和書込みのエ
ンベロープを示す図である。 図において、 1は磁気ディスク、 3は磁性膜、 10は試験装置、 12はコイル、 15は過飽和電流供給回路、 16は読取りエンベロープ検出回路、 Aは異常部を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 通常書込み電流より大きい過飽和電流をヘッドコイル(
    12)に流して磁気ディスク(1)の磁性膜(3)に書
    込み、 その後、読取ってモジュレーションエラー チェックし、磁気特性の異常部(A)の有無を検出する
    磁気ディスクの試験方法。
JP25763187A 1987-10-13 1987-10-13 磁気ディスクの試験方法 Pending JPH01100483A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25763187A JPH01100483A (ja) 1987-10-13 1987-10-13 磁気ディスクの試験方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25763187A JPH01100483A (ja) 1987-10-13 1987-10-13 磁気ディスクの試験方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01100483A true JPH01100483A (ja) 1989-04-18

Family

ID=17308928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25763187A Pending JPH01100483A (ja) 1987-10-13 1987-10-13 磁気ディスクの試験方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01100483A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440792B1 (ko) * 1997-05-09 2004-10-08 삼성전자주식회사 하드디스크드라이브의헤드테스트방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440792B1 (ko) * 1997-05-09 2004-10-08 삼성전자주식회사 하드디스크드라이브의헤드테스트방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5408505A (en) Method and apparatus for process control, tension control, and testing of magnetic media
EP0232867B1 (en) Optical memory device
US6650490B2 (en) Method for magnetic transfer
JP3344651B2 (ja) マスター情報担体を用いた磁気記録媒体の製造方法
JPH01100483A (ja) 磁気ディスクの試験方法
KR100518512B1 (ko) 리드 바이어스 전류 설정 방법
JPS6243483B2 (ja)
JPH01100482A (ja) 磁気ディスクの試験方法
JP2564491B2 (ja) 磁気ディスクの試験方法
JPS6289201A (ja) 磁気記録再生装置
JPH04356713A (ja) 狭トラック幅磁気記録ヘッド
JP3040891B2 (ja) 複合型磁気ヘッド
JP3349143B2 (ja) マスターディスクおよび磁気ディスクの製造方法
JPH10105901A (ja) 磁気ディスクの検査方法
JP2715614B2 (ja) 磁気記憶装置
US20050143946A1 (en) Method and apparatus for head write capability measurement in self test
JPH01100481A (ja) 磁気ディスクの試験方法
JP3877386B2 (ja) 磁気抵抗効果型ヘッドの評価方法および評価装置
JPH048852B2 (ja)
JP2001006133A (ja) 磁気へッドの評価方法、該磁気ヘッド評価機能を備えた検査装置及び磁気ディスク装置
KR19990045308A (ko) 자기기록장치
JP3344039B2 (ja) 薄膜磁気抵抗効果型ヘッド
JPS61123067A (ja) 磁気テ−プ装置の試験方法
JPS62190478A (ja) 磁気記録媒体の雑音測定方法
JPH10143803A (ja) 磁気ディスク装置