JP7848552B2 - 測定光学装置 - Google Patents

測定光学装置

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Description

本発明は、虚像表示装置等の光学系を有する製品等について、測定を行う測定光学装置に関する。
虚像表示装置の射出瞳の光学特性を測定する光学特性測定装置として、イメージセンサーや絞りを上下左右に移動させる移動部材を備えるものが知られている(特許文献1参照)。
国際公開2017-183582号公報
しかしながら、上記特許文献1に例示されるような光学特性測定装置では、虚像表示装置の一例としてのヘッドマウントディスプレイ(HMD)から出射される光の焦点距離に応じて光学特性測定装置側の調整をする機構がないため、HMDの光学特性を精度よく測定できないおそれがある。
本発明の一側面における測定光学装置は、測定対象からの光が入射し、入射した光を出射する第1光学部材と、第1光学部材から出射された光が入射し、入射した光をテレセントリック性を有するように出射する第2光学部材と、第1光学部材と第2光学部材とが並ぶ第1方向に沿って配置され、第2光学部材から出射された光を受光する受光部材と、受光部材の受光面において受光する光を結像させるように光路を調整する調整部材と、を備える。
第1実施形態に係る測定光学装置を概念的に示す平面図である。 測定光学装置と測定対象としての虚像表示装置とについて示す図である。 測定光学装置の撮像装置の外観を示す斜視図である。 撮像装置における測定対象からの光の受光について示す光線図である。 撮像装置の構造について説明するための図である。 絞り(開口絞り)の一例について説明するための正面図である。 測定光学装置における撮像装置の構造について他の一例を示す図である。 撮像装置の構造について別の一例を示す図である。 第2実施形態に係る測定光学装置について示す概念図である。 測定光学装置について示す概念的な平面図である。 測定光学装置の一変形例について示す概念的な平面図である。 測定光学装置の別の一変形例について示す概念的な平面図である。 第3実施形態に係る測定光学装置について示す概念図である。 プリズムの構造について説明するための図である。 一変形例のプリズムの構造について説明するための図である。 撮像装置の一変形例について説明するための図である。
〔第1実施形態〕
以下、図面を参照して本発明に係る第1実施形態の測定光学装置について説明する。
図1等に示す測定光学装置100は、虚像表示装置の一態様としてのヘッドマウントディスプレイ(HMD)を測定対象とする測定装置(測定システム)であり、第1の撮像装置10Aと、第2の撮像装置10Bと、第1の姿勢変更装置30Aと、第2の姿勢変更装置30Bと、制御装置50とを備える。第1の姿勢変更装置30Aは、第1の撮像装置10Aを載置するステージ31Aと、ステージ31Aを駆動させる駆動装置32Aとで構成されており、例えば測定対象の構成等に応じて、第1の撮像装置10Aの姿勢を変更する。同様に、第2の姿勢変更装置30Bは、ステージ31Bと、駆動装置32Bとで構成されており、第2の撮像装置10Bの姿勢を変更する。
図2のうち、状態AR1は、図1を参照して説明した上記構成の測定光学装置100に対して、測定対象である虚像表示装置(ヘッドマウントディスプレイ)VDを設置した状態を示す概念的な平面図であり、状態AR2は、虚像表示装置VDの外観を示す概念的な斜視図である。図示のように、虚像表示装置VDは、左右両眼視による視認を可能とするものであり、測定光学装置100は、虚像表示装置VDから出射される画像光について、測定を行い、製品としての虚像表示装置VDについての光学的な各種性能を評価するための装置となっている。このため、測定光学装置100のうち、第1の撮像装置10Aと第2の撮像装置10Bとは、虚像表示装置VDの使用に際して、人間の左右の眼の位置に相当する箇所に配置され、虚像表示装置VDからの光を取り込むものとなっている。
制御装置50は、第1の撮像装置10Aと第2の撮像装置10Bとに接続され、第1の撮像装置10A及び第2の撮像装置10Bでの撮像による画像データを測定結果(検出結果)として取得し、これに基づいて、虚像表示装置VDの性能評価を行う。また、制御装置50は、第1の姿勢変更装置30Aと第2の姿勢変更装置30Bとに接続され、第1の撮像装置10A及び第2の撮像装置10Bの姿勢変更について制御する。なお、図示の一例では、制御装置50は、上記各部と有線接続されるものとしているが、これに限らず、無線通信を利用して各種データの取得や動作制御等を行う態様とすることも可能である。
図1等において、X1、Y1、及びZ1は、直交座標系である。姿勢変更前において、第1の撮像装置10A及び第2の撮像装置10Bを配置したデフォルト位置とした場合、X1方向は、第1の撮像装置10Aと第2の撮像装置10Bとが並ぶ方向となっているものとする。これは、虚像表示装置VDを装着した使用者(利用者、装着者)の両眼の並ぶ横方向に相当する。また、Y1方向は、使用者にとっての両眼の並ぶ横方向に直交する上方向に相当することになり、Z1方向は、使用者にとっての前方向又は正面方向に相当することになる。以上に対して、直交座標系であるX、Y、及びZは、第1の撮像装置10Aあるいは第2の撮像装置10Bにおける方向を規定するものであり、第1の撮像装置10Aに関して、Z方向は、第1の撮像装置10Aの物体側における正面方向であり、図示の一例では、第1の撮像装置10Aを構成する光学系の光軸AXの軸方向ともなっている。また、X方向は、第1の撮像装置10Aの水平方向であるものとし、Y方向は、鉛直方向であるものとする。第2の撮像装置10Bについても同様である。なお、デフォルト位置においては、X1方向、Y1方向、及びZ1方向は、X方向、Y方向、及びZ方向と一致するが、例えば第1の姿勢変更装置30A及び第2の姿勢変更装置30Bを利用した姿勢変更がなされると、両者は異なるものとなる。
以下、図2を参照して、虚像表示装置VDの一構成例について、概要を説明する。既述のように、ここでの一例では、虚像表示装置VDは、左右一対の構成で両眼視を可能とするものである。より具体的に説明すると、虚像表示装置VDは、右眼用の構成として、画像光を形成する表示装置DD1と、表示装置DD1からの画像光を導光して眼前の位置に導くとともに眼のある方向(-Z方向)へ画像光を出射する導光装置GD1と、支持用のテンプルTP1とを有する。また、虚像表示装置VDは、左眼用の構成として、右眼用の場合と同様に、表示装置DD2と、導光装置GD2と、テンプルTP2とを有する。さらに、ブリッジBDが、導光装置GD1と導光装置GD2との間に設けられ、これらを繋いでいる。以上により、虚像表示装置VDは、状態AR2に示すように、外観として、眼鏡状の形状を有している。また、ここで、導光装置GD1と導光装置GD2とは、上記のようにして画像光を導くとともに、光透過性を有しており、使用者は、画像光による映像を使用者に視認させつつ、シースルーによる外界像の観察が可能となっている。測定対象である虚像表示装置VDの導光装置GD1及び導光装置GD2から測定光学装置100に向けて(すなわち使用時においては使用者の眼に向けて)それぞれ出射される画像光は、瞳(射出瞳)を形成するものとなっている。典型的には、虚像としての各結像位置からの光に相当する画像光の成分は、導光装置GD1及び導光装置GD2からの出射時点において、平行光化され、かつ、各結像位置に応じた角度を有しており、これらの画像光の成分についての光線束が重畳(交差)して画像光全体としての光線束が最も細くなる位置が、射出瞳として形成されるものとなっている。
測定光学装置100は、上記のような構成となっている虚像表示装置VDから出射され、瞳を形成した光となる画像光を、右眼に相当する第1の撮像装置10Aと、左眼に相当する第2の撮像装置10Bとにおいて受光し、受光した結果つまり測定結果に基づいて、虚像表示装置VDを構成する光学系の特性について、性能評価を行っている。
虚像表示装置VDのようなヘッドマウントディスプレイ(HMD)についての測定光学装置100による初期評価や量産評価では、虚像表示装置VDによる画像(虚像)に対応して一度に大画面を取れるものとすることが求められている。すなわち、測定光学装置100のうち、第1の撮像装置10Aや第2の撮像装置10Bは、虚像表示装置VDによる画像(映像)の画角(FOV)に対応したものとなっていることが望ましい。特に、測定対象がシースルー型の場合、光学系の配置は、図示の一例にある虚像表示装置VDのように側頭部とするか、あるいは、頭上方向とする、といった態様となる場合が想定される。さらに、上記虚像表示装置VDのようにメガネ型に近づけた構成とすると、装着時における使用者の頭部と虚像表示装置VDとの隙間がそぎ落とされた構造を取ることになる。したがって、第1の撮像装置10Aや第2の撮像装置10Bとなるべき撮像装置を、仮に円筒状としてしまうと、虚像表示装置VDの各部と干渉してしまい、虚像表示装置VDの瞳位置に撮像装置を置くことができなくなる可能性がある。特に、試作段階では製品形状よりも簡易に作成するため、例えば頭部方向に鏡筒やパネル基板が来る、といったことが通常であり、特に、上記のような干渉の問題がさらに生じやすくなり得る。
また、虚像表示装置VDの瞳位置に置く撮像装置として、仮に、通常のカメラのように絞り位置が光学系の内部に存在するものを採用すると、人間の瞳孔とは異なる特性のもので置き換えたことになる。このため、的確な評価をすることができない可能性もある。さらに通常のカメラの場合、既述のようにレンズ中の絞りが内部側にあるため、人間の眼と比較すると、相対的にカメラのレンズ部が前に出っ張る構成となる。このため、性能評価における対象とすべき虚像表示装置VDの光線の一部が捉えられなくなってしまう可能性もある。
そこで、本実施形態では、第1の撮像装置10Aや第2の撮像装置10Bを、人間の瞳孔等に近づけるべく、測定対象である虚像表示装置VDからの光である画像光について、当該画像光として瞳を形成した光を入射させるに際して、虚像表示装置VDの瞳位置に絞り(開口絞り)を設け、絞り(開口絞り)を経て入射した画像光を受光するような構成としている。つまり、第1の撮像装置10A等において、撮像レンズとなる光学部材(レンズ群)よりも物体側(+Z側)に、上記絞り(開口絞り)が配置されるようにしている。また第1の撮像装置10A及び第2の撮像装置10Bにおいて、上記光学部材(レンズ群)は、物体側(+Z側)から像側(-Z側)にかけて大きくような形状となっており、さらに、光学部材(レンズ群)の後段に配置するイメージセンサー等の各部を含めた部分までを小型のものとしている。なお、第1の撮像装置10Aや第2の撮像装置10Bのより詳しい構造の一例については、図4や図5を参照して後述する。
上記のような測定光学装置100による測定に際して、第1の姿勢変更装置30Aと第2の姿勢変更装置30Bとのうち、例えば、第1の姿勢変更装置30Aについては、ステージ31Aがデフォルト時においてX1Z1面に平行な板状の部材となっており、面上に第1の撮像装置10Aを固定した状態で載置している。駆動装置32Aは、第1の撮像装置10Aを載置した状態のステージ31Aを、第1の撮像装置10Aごと、3軸方向について、すなわち±X1方向、±Y1方向、±Z1方向について、平行移動及び軸回転を可能としている。これらの動きは、人間の個体差すなわち眼幅等の違いや、眼球が動く(回転する)ことを想定したものである。虚像表示装置VDは、これを装着した人間に個体差があることを踏まえて、例えばある程度のアイボックスの範囲があるように構成されていることが考えられる。本実施形態では、虚像表示装置VDのアイボックスの範囲等を加味して、これに対応した範囲でステージ31A上に載置された第1の撮像装置10Aを動かせるようにしている。なお、第2の姿勢変更装置30Bについても、ステージ31B及び駆動装置32Bにより、同様の動作が可能となっている。
上記のように、第1の撮像装置10A及び第2の撮像装置10Bを動かす、という観点からも、第1の撮像装置10A及び第2の撮像装置10Bを小型のものとすることがより重要となる。このため、本実施形態では、例えば、図3において斜視図として示す外観のように、第1の撮像装置10A(第2の撮像装置10B)は、絞り(開口絞り)や光学部材(レンズ群)を内蔵する円錐状(円錐台状)の第1ケースCA1のみならず、イメージセンサー等を内蔵する直方体状の第2ケースCA2についても小型のものとなるようにしている。例えば、第2ケースCA2のX方向についての幅(横幅)Dx、Y方向についての幅(高さ)Dy、Z方向についての幅(縦幅)Dzは、それぞれ2~4cm程度することで、軸回転等をしても、第2ケースCA2の部分が、周辺にある他の部品等と干渉しないようにすることが想定される。
以下、図4等を参照して、第1の撮像装置10Aの一構成例について、より詳細に説明する。なお、第2の撮像装置10Bについても、構成は同様であるので、図示や説明を省略する。図4は、第1の撮像装置10Aにおける画像光GL(測定対象からの光)の受光について示す光線図である。また、図5は、第1の撮像装置10Aの構造について説明するための図であり、状態BR1は、第1の撮像装置10Aの概念的な側面図であり、状態BR2は、第1の撮像装置10Aの概念的な側断面図であり、第1ケースCA1や第2ケースCA2に光学系を構成する各部が収納されている様子が示されている。なお、図示のように、第1ケースCA1と第2ケースCA2とは、着脱可能となっている。つまり、第1ケースCA1と第2ケースCA2とは、往復矢印RD1で示す方向(±Z方向)について前後に進退させることができる。
図4に示すように、第1の撮像装置10Aは、光学系を構成する部分として、撮像レンズ11と、受光部材12と、絞り(開口絞り)STとを有する。撮像レンズ11は、Z方向に沿って延びる光軸AXを基準軸として、回転対称な複数のレンズすなわちレンズ群で構成されており、ここでの一例では、これらのうち、最も物体側(+Z側)のレンズを第1光学部材11aとし、最も像側(-Z側)のレンズを第2光学部材11bとし、これらの中間に位置する単数または複数のレンズ(レンズ群)を、中間光学部材11mとする。以下、光軸AXが延びる方向であって第1光学部材11aと第2光学部材11bとが並ぶ方向(図示の一例では-Z方向)を、第1方向と呼ぶこととする。
また、上記の場合、図示のような断面視において、基準軸を光軸AXとして、第1光学部材11aの中心軸と、第2光学部材11bの中心軸と、受光部材12の中心軸とは、一致している、と見ることもできる。
絞り(開口絞り)STは、既述のように、測定対象である虚像表示装置VD(図2参照)からの画像光GLが形成する瞳の位置に配置されるべく、撮像レンズ11よりも物体側(+Z側)に配置されている。より具体的に説明すると、まず、虚像表示装置VDでは、既述のように、各発光点から出射された画像光GLの光線束が重畳(交差)して、画像光GL全体としての光線束が最も細くなる位置が存在するようになっており、この場合、当該位置が虚像表示装置VDの射出瞳PPとなる。この虚像表示装置VDにとっての射出瞳PPの位置に人間の眼をもって来ると、当該眼に入った画像光GLにより虚像としての画像全体が適切に視認されるものとなる。したがって、ここでは、当該射出瞳PPの位置に絞り(開口絞り)STを配置することで、第1の撮像装置10Aを人間の眼の代わりとして機能させ、的確な性能評価を可能にしている。
撮像レンズ11のうち、第1光学部材11aは、既述のように、最も物体側(+Z側)に配置されるレンズであり、測定対象である虚像表示装置VDの像側で結像される射出瞳からの画像光GLが入射するレンズとなっている。第1光学部材11aは、入射した(入射させた)画像光GLを、光路後段(下流側)に位置する光学系である中間光学部材11mさらには第2光学部材11b、受光部材12に向けて出射する。なお、図示の一例では、第1光学部材11aにおける画像光GLの入射面は、受光部材12に向けて凸形状となっている。また、第1光学部材11aは、非球面レンズである。
撮像レンズ11のうち、第2光学部材11bは、既述のように、最も像側(-Z側)に配置されるレンズであり、第1光学部材11a及び中間光学部材11mを経てこれらから出射された画像光GLを、受光部材12に向けて出射する。特に、本実施形態では、第2光学部材11bは、入射した画像光GLを、テレセントリック性を有するようにした状態で、出射する。また、第2光学部材11bは、非球面レンズである。
なお、中間光学部材11mは、第1光学部材11a及び第2光学部材11bの間に配置される部材であり、例えば複数のレンズで構成され、第1光学部材11aや第2光学部材11bと協働して、屈折作用により通過する画像光GLの光路を変える。
受光部材12は、第1光学部材11aと第2光学部材11bとが並ぶ第1方向に沿って、第2光学部材11bの後段側(-Z側)に配置され、XY面に平行な面に沿って広がるイメージセンサーで構成されている。受光部材12は、第2光学部材11bから出射された画像光GLを、受光面12rにおいて受光する。
ここで、上記のようにして、画像光GLの受光を行う第1の撮像装置10Aの各部は、既述のように、また、図5に示すように、円錐状(円錐台状)の第1ケースCA1と、直方体状の第2ケースCA2とにそれぞれ内蔵されている。より具体的には、第1ケースCA1には、絞りSTと撮像レンズ11とが収納されている一方、第2ケースCA2には、受光部材12や図示を省略する回路部品等の各部材が収納されている。さらに、第1ケースCA1は、撮像レンズ11を収納する撮像レンズ収納ケースCA1aと、絞りSTを収納する絞り収納ケースCAcとで構成されており、絞り収納ケースCAcは、撮像レンズ収納ケースCA1aに対して着脱可能となっている。つまり、絞り収納ケースCAcと撮像レンズ収納ケースCA1aとは、往復矢印RD2で示す方向(第1方向)について前後に進退させることで、絞りSTの取替え等ができる。
なお、上記態様において、第1ケースCA1の像側における外径RR1は、第1ケースCA1の物体側における外径RR2よりも大きくなっている。
また、第2光学部材11bにおける光の出射範囲DM1は、絞り(開口絞り)STにおける光の通過範囲DM2よりも大きくなっている。つまり、撮像レンズ11の光学素子出射面における高さが、絞り部である絞りSTにおける高さよりも大きくなっている。
また、既述のように、第1ケースCA1と第2ケースCA2とは、着脱可能となっている、すなわち、撮像レンズ11等の取替えや、撮像レンズ11と受光部材12との間での相対的な位置調整が可能となっている。図示の一例では、第1ケースCA1と第2ケースCA2との接続箇所にねじ切りが設けられており、第1ケースCA1を回転させながら第2ケースCA2に対して埋め込んでいくように取り付けることで、往復矢印RD1で示す第1方向に関して進退させて、撮像レンズ11の第2光学部材11bから受光部材12までの距離を調整し、受光部材12の受光面12rにおいて受光する画像光GLを結像させるように光路を調整することができる。言い換えると、上記のようなねじ切り等の回転機構が、画像光GLに関する光路の調整を行うための調整部材ADとして機能する。虚像表示装置VDの性能評価に関して、特に、初期評価の段階では、測定対象(虚像表示装置VD)からの光に関する焦点距離が、より具体的には、虚像表示装置VDにおける虚像の位置が、想定通りとなっておらず、評価を行う前段階として、上記一例のような調整部材ADによるピント調整等が必要になる場合が想定される。上記構成の場合、上記のようなねじ切り等の回転機構を、撮像レンズ11全体を一纏めとして受光部材12に対する相対的な距離を調整する距離調整装置DD(調整部材AD)として利用することで、受光部材12の受光面12rにおいて受光する画像光GLを結像させるようにしている。なお、上記のようなねじ切り等の回転機構は、調整部材AD(あるいは距離調整装置DD)としての一例であり、この場合、距離調整装置DDは、第2光学部材11bの像側に設けられる態様となっている。ただし、調整部材AD(距離調整装置DD)については、上記のようなものに限らず、例えばヘリコイド機構等により光路の調整を行う構成等とする、といった種々の態様が考えられる。また、調整の動作についても、手動に限らず自動で行うようにしてもよい。
また、第1ケースCA1を構成する撮像レンズ収納ケースCA1aと絞り収納ケースCAcとについては、これらの接続箇所にねじ切りが設けられており、絞り収納ケースCAcに収納されている絞りSTの取替えが可能になっている。典型的一例としては、異なる開口径を有する絞りSTをそれぞれ収納した絞り収納ケースCAcが、開口絞り部材SPとして複数用意されており、必要に応じてこれらを取り換えることができるようにしておくことが考えられる。この場合、見方を変えると、撮像レンズ収納ケースCA1aのうち、第1光学部材11aの物体側に設けたねじ切りが、絞りSTを取替え可能とすべく、開口絞り部材SPと係合する係合部ENとして機能している。なお、第2光学部材11bにおける光の出射範囲DM1は、複数用意された開口絞り部材SPのうちからどれを選んでも、開口絞り部材SPにおける光の通過範囲DM2よりも大きくなっている。また、光学素子を収納する鏡筒としての第1ケースCA1の外径も、開口絞り部材SPにおける光の通過範囲DM2に対応する絞りSTにおける高さよりも大きくなっている。
なお、絞りSTを含む開口絞り部材SPの機構に関しては、上記のほか、例えば図6に例示するように、開口絞り部材SPが、絞りSTとして、開口径を変更可能な可変絞りMOを有する構成とすることも考えられる。すなわち、図示のように、開口絞り部材SPのツマミKNを、矢印AD1の方向と、矢印AD1と反対方向である矢印AD2の方向とに移動させて、開口径の大きさを適宜調整できるものとしてもよい。
また、本実施形態では、既述のように、撮像レンズ11の第2光学部材11bから、テレセントリック性を有するように画像光GLを出射する態様としている。テレセントリック性を有しないような光学系の場合、一般には、物体側の物体位置の変更に応じて、像面に映し出される映像サイズが変わることになる。仮に、テレセントリック性を有しない光学系を、第1の撮像装置10Aとして採用すると、虚像表示装置VDにおける虚像の位置が想定通りになっていないことに伴って第1の撮像装置10A側で調整した場合に、受光部材12の受光面12rに形成される映像サイズが変わってしまうことになる。こうなると、虚像表示装置VDの画角(FOV)が不明となったり、また、受光部材12の受光面12rに占める画像光GLの光線の割合が変わることで解像度の測定に影響が生じたりすることで、評価自体に支障をきたすおそれがある。これに対して、本実施形態では、上記のように、第1の撮像装置10Aを構成する光学系(光学素子)についてテレセントリック性を有する構成としていることで、かかる事態を回避又は抑制している。
ここで、撮像レンズ11が有すべきテレセントリック性の度合いについては、求められる測定の精度等に応じて、種々の態様が想定されるが、例えば図4において一部拡大して示すように、第2光学部材11bから、受光部材12の受光面12rに向けて出射する(受光部材12の受光面12rにおいて受光する)画像光GLのうち最軸外像高となる成分ELの受光面12rにおける入射角度(主光線の入射角度)θを、10度以内とするように構成しておくことが考えられる。
また、上記では、測定光学装置100における撮像装置(例えば第1の撮像装置10A)について、調整部材ADは、ねじ切り等の回転機構による距離調整装置DDで構成され、距離調整装置DDは、第1方向について、第1ケースCA1と第2ケースCA2との位置を調整するものとなっている。このような第1ケースCA1と第2ケースCA2との位置を調整する調整部材AD(距離調整装置DD)については、上記態様のほか、例えば、図7のうち、状態CR1として他の一例を示すように、第1ケースCA1を往復矢印RD1で示す第1方向についての前後方向に進退させるための駆動装置AC1を設ける態様が考えられる。あるいは、状態CR2として示すように、第2ケースCA2を往復矢印RD1で示す第1方向についての前後方向に進退させるための駆動装置AC2を設ける態様も考えられる。あるいは、これらの駆動装置AC1,AC2の双方を設けるものとしてもよい。つまり、この場合、駆動装置AC1や駆動装置AC2が、調整部材ADあるいは距離調整装置DDとして機能する。
さらに、別の一例として、図8に例示するように、第1方向において第1光学部材11aと第2光学部材11bとの間に液晶レンズLLが設けられた構成とすることも考えられる。すなわち、調整部材ADが、液晶レンズLLを含んだ構成となっていてもよい。この場合、液晶レンズLLの屈折率を調整することで、必要な光路の調整がなされる。また、このような液晶レンズLLを有する構成を、上記した他の構成と組み合わせて、調整部材ADを構成するものとしてもよい。
なお、以上に対して、図1等に示した第1の姿勢変更装置30Aや、第2の姿勢変更装置30Bについては、第1光学部材11aと、第2光学部材11bと、受光部材12とについて、一体で姿勢変更するものとなっている。
以上のように、本実施形態に係る測定光学装置100は、測定対象である虚像表示装置VDからの画像光GLが入射し、入射した画像光GLを出射する第1光学部材11aと、第1光学部材11aから出射された画像光GLが入射し、入射した画像光GLをテレセントリック性を有するように出射する第2光学部材11bと、第1光学部材11aと第2光学部材11bとが並ぶ第1方向に沿って配置され、第2光学部材11bから出射された画像光GLを受光する受光部材12と、受光部材12の受光面12rにおいて受光する画像光GLを結像させるように光路を調整する調整部材ADと、を備える。上記測定光学装置100では、測定対象である虚像表示装置VDからの光をテレセントリック性を有するようにして、受光部材12に向けて出射するものとし、かつ、調整部材ADにより受光部材12の受光面12rにおいて受光する光を結像させるように光路の調整がなされる。これにより、虚像表示装置VDからの画像光GLに関する焦点距離に応じて受光部材12での受光に関する調整を行うことが可能となり、かつ、このような調整に際して例えば虚像表示装置VD側での焦点距離が変わっても、受光側において受け取られる映像サイズ(虚像のサイズ)変化を抑えて、光学特性を精度よく測定できる。
〔第2実施形態〕
以下、図9等を参照して、本発明の第2実施形態に係る測定光学装置について説明する。本実施形態の測定光学装置100は、絞り(開口絞り)STを含む開口絞り部材SPにおいて、絞り(開口絞り)STの前段に、反射部材RSがさらに設けられている点が、第1実施形態の場合と異なっている。なお、絞りST以後の構成については、第1実施形態の場合と同様であるので、説明を省略する。
図示のように、また、既述のように、本実施形態では、測定光学装置100のうち、開口絞り部材SPにおいて、反射部材RSは、絞りSTよりも物体側に設けられ、測定対象(図示略)からの画像光GLを第1光学部材11aに向けて反射させる反射面RRを有している。すなわち、反射部材RSにより画像光GLの光路が折り曲げられている。より具体的には、図示の一例では、測定対象(図示略)から出射されて、全体として-Z方向から入射する画像光GLが、反射部材RSの反射面RRでの反射により、全体として+Y方向に折り曲げられている。この場合、第1実施形態では、図10において破線で示すような位置にあった第1の撮像装置10Aについて、図10において実線で示すように、デフォルトの状態において+Y1側に来るような配置に変更できる。この場合、例えば虚像表示装置VDの側頭部等から離間した位置に測定光学装置100の光学系を配置できる。したがって、例えば図11に例示するように、図10の場合に比較して大きな光学系を有する撮像装置を、第1の撮像装置10Aとして採用することも考えられる。
なお、上記一例では、反射部材RSにより画像光GLの光路を、略90°折り曲げる態様(-Z方向から+Y方向)について説明したが、これに限らず、例えば図12に示すように、斜め方向(90°以外の方向)に折り曲げる態様とすることも考えられる。
なお、図示や説明を省略するが、第2の撮像装置10Bについても、第1の撮像装置10Aの場合と同様に、配置変更ができる。なお、折り曲げ方向を、第1の撮像装置10Aと第2の撮像装置10Bとで異なるものとしてもよい。
本実施形態においても、測定対象からの画像光GLの光路を調整するに際して、受光側において受け取られる映像サイズ(虚像のサイズ)変化を抑えて、光学特性を精度よく測定できる。また、本実施形態では、反射部材RSにより画像光GLの光路を撮像レンズ11に到達する前に折り曲げることで、撮像装置10A等の配置や構成を種々の態様とすることができる。
〔第3実施形態〕
以下、図13等を参照して、本発明の第3実施形態に係る測定光学装置について説明する。本実施形態の測定光学装置100は、絞り(開口絞り)STを含む開口絞り部材SPにおいて、反射部材RSsを含むプリズムPZを有している点が、第1実施形態等の場合と異なっている。図13は、本実施形態に係る測定光学装置について示す概念図である。また、図14は、プリズムPZの構造について一例を説明するための図であり、状態DR1~DR5として、プリズムPZを異なる角度から見た外観の様子を概念的に示している。
図13に示すように、プリズムPZは、三角柱状の光透過性の部材であり、測定対象(図示略)からの画像光GLが入射する入射部材として当該三角柱状の一側面に入射面を形成する入射部分PZiと、当該三角柱状の他の一側面に反射面を形成する反射部材RSsと、入射した画像光GLを出射する出射部材として当該三角柱状の別の一側面に出射面を形成する出射部分PZeとを有している。この場合、反射部材RSsは、入射部分(入射部材)PZiから入射した画像光GLを出射部分(出射部材)PZeに向けて反射するものとなっている。また、これらのうち、出射部分PZeの出射面には、絞り(開口絞り)STが形成されている。つまり、出射部分PZeの出射面が、測定対象からの画像光GLの射出瞳の位置に相当する。
また、ここで、出射部分PZeの出射面に設けられた絞りSTを第1絞りST1とする。つまり、出射部分(出射部材)PZeに絞りSTとしての第1絞りST1が設けられているものとする。絞りSTの構成については、図示のように1つの第1絞りST1だけが設けられている場合のほか、一変形例のプリズムPZの構造として図15に一例を示すように、第1絞りST1に加え、第1絞りST1とは異なる開口径を有する第2絞りST2等が設けられているものとしてもよい。より具体的に説明すると、図15におけるプリズムPZは、図14のうち状態DR3に対応する図15の状態ER1において示すように、横長の形状となっており、また、図14のうち状態DR5に対応する図15の状態ER2に示すように、出射部分(出射部材)PZeにおいて、第1絞りST1とは異なる開口径を有する第2絞りST2と第3絞りST3とが、第1方向(-Z方向)と交差する第2方向(±X方向)について、つまり往復矢印RD3に示す方向について、スライド可能に設けられている。これにより、開口径が可変となっている。
本実施形態においても、測定対象からの画像光GLの光路を調整するに際して、受光側において受け取られる映像サイズ(虚像のサイズ)変化を抑えて、光学特性を精度よく測定できる。また、本実施形態では、反射部材RSsにより画像光GLの光路を撮像レンズ11に到達する前に折り曲げることで、撮像装置10A等の配置や構成を種々の態様とすることができる。
〔変形例その他〕
以上実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上記では、測定対象を、射出瞳PPを形成する虚像表示装置VDとしたが、これに限らず、射出瞳PPを形成しない虚像表示装置VDとしてもよい。例えば、Birdbath光学系を用いた虚像表示装置を、測定対象としてもよい。
また、上記では、Z方向が、第1の撮像装置10Aを構成する光学系の光軸AXの軸方向と一致する方向としたが、これに限らない。任意の輻輳角を考慮して、Z方向と光軸AXとを別々の方向としてもよい。
また、例えば、上記のうち、中間光学部材11mについては、複数のレンズ等で構成されるものとしているが、図16に示す一例のように、中間光学部材11mを構成するレンズとして、非球面レンズALが含まれるものとしてもよい。
また、上記では、測定対象を、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)等の虚像表示装置VDとしているが、測定対象については、これに限らず、例えば双眼鏡や、スコープ、あるいは、HMDの他の一態様として頭部に装着せず双眼鏡のようにのぞき込むハンドヘルドディスプレイ、といった種々の光学系とすることが考えられる。また、外光を遮断し画像光のみを視認させるいわゆるクローズ型の頭部搭載型表示装置(HMD)に適用できる。この場合、虚像表示装置と撮像装置とで構成されるいわゆるビデオシースルーの製品を測定対象とするものとしてもよい。
具体的な態様における測定光学装置は、測定対象からの光が入射し、入射した光を出射する第1光学部材と、第1光学部材から出射された光が入射し、入射した光をテレセントリック性を有するように出射する第2光学部材と、第1光学部材と第2光学部材とが並ぶ第1方向に沿って配置され、第2光学部材から出射された光を受光する受光部材と、受光部材の受光面において受光する光を結像させるように光路を調整する調整部材と、を備える。
上記測定光学装置では、測定対象からの光をテレセントリック性を有するようにして、受光部材に向けて出射するものとし、かつ、調整部材により受光部材の受光面において受光する光を結像させるように光路の調整がなされる。これにより、測定対象からの光に関する焦点距離に応じて受光部材での受光に関する調整を行うことが可能となり、かつ、このような調整に際して例えば測定対象側での焦点距離が変わっても、受光側において受け取られる映像サイズ(虚像のサイズ)変化を抑えて、光学特性を精度よく測定できる。
具体的な側面において、調整部材は、第1方向において、第2光学部材から受光部材までの距離を調整する。この場合、第2光学部材から受光部材までの距離を変更することで、必要な光路の調整ができる。
具体的な側面において、調整部材は、第2光学部材の像側に設けられる。
具体的な側面において、調整部材は、第1方向において第1光学部材と第2光学部材との間に設けられる液晶レンズを含む。この場合、液晶レンズの屈折率を調整することで、必要な光路の調整ができる。
具体的な側面において、第1光学部材と第2光学部材とを収納する第1ケースと、受光部材を収納する第2ケースと、を備え、調整部材は、第1方向について、第1ケースと第2ケースとの位置を調整する。この場合、第1ケースと第2ケースとの位置を調整することで、必要な光路の調整ができる。
具体的な側面において、第1ケースの像側における外径は、第1ケースの物体側における外径よりも大きい。この場合、光学系を収納する部材のコンパクト化を図れる。
具体的な側面において、第1光学部材よりも物体側に配置される開口絞り部材を備える。この場合、人間の瞳孔を再現した状態に基づく評価が可能になる。
具体的な側面において、第1光学部材の物体側において、開口絞り部材と係合する係合部を有する。この場合、絞りの取替え等が可能になる。
具体的な側面において、第2光学部材における光の出射範囲は、開口絞り部材における光の通過範囲よりも大きい。この場合、光学系のコンパクト化を図れる。
具体的な側面において、開口絞り部材は、可変絞りを有する。この場合、人間の瞳孔の開閉を反映させた評価が可能になる。
具体的な側面において、開口絞り部材は、測定対象からの光を第1光学部材に向けて反射させる反射部材を備える。この場合、反射部材により測定対象からの光の光路を折り曲げることで、第1光学部材等の光学系について、配置や構成を種々の態様とすることができる。
具体的な側面において、開口絞り部材は、測定対象からの光が入射する入射部材と、入射した光を出射する出射部材と、入射部材から入射した光を出射部材に向けて反射する反射部材と、を有し、出射部材に第1絞りが設けられている。この場合、入射部材から入射した測定対象からの光の光路を、反射部材により折り曲げて、出射部材から出射させることで、第1光学部材等の光学系について、配置や構成を種々の態様とすることができるとともに、開口絞りとしての第1絞りを的確な位置に設けることができる。
具体的な側面において、出射部材は、第1絞りとは異なる開口径を有する第2絞りを有し、第1絞りと第2絞りとは、第1方向と交差する第2方向についてスライド可能に配置されている。この場合、第1絞りと第2絞りとを、第2方向についてスライドさせることで、開口径を変更できる。
具体的な側面において、第2光学部材は、受光部材において受光する光の最軸外像高の角度を、10度以内とするように、受光部材に向けて出射する。この場合、テレセントリック性を的確に維持できる。
具体的な側面において、断面視において、第1光学部材の中心軸と、第2光学部材の中心軸と、受光部材の中心軸とは、一致する。
具体的な側面において、第1光学部材における光の入射面は、受光部材に向けて凸形状である。
具体的な側面において、第2光学部材は、非球面レンズである。この場合、受光部材に向けて、所望の状態で光を出射できる。
具体的な側面において、第1光学部材と、第2光学部材と、受光部材と、について、一体で姿勢変更する姿勢変更装置を備える。この場合、姿勢変更装置により、眼の位置の個人差や、眼の動きに対応した位置変更ができる。
10A…第1の撮像装置、10B…第2の撮像装置、11…撮像レンズ、11a…第1光学部材、11b…第2光学部材、11m…中間光学部材、12…受光部材、12r…受光面、30A…第1の姿勢変更装置、30B…第2の姿勢変更装置、31A,31B…ステージ、32A,32B…駆動装置、50…制御装置、100…測定光学装置、AC1,AC2…駆動装置、AD…調整部材、AD1,AD2…矢印、AL…非球面レンズ、AX…光軸、BD…ブリッジ、CA1…第1ケース、CA2…第2ケース、CA1a…撮像レンズ収納ケース、CAc…絞り収納ケース、DD…距離調整装置、DD1,DD2…表示装置、DM1…出射範囲、DM2…通過範囲、Dx…幅(横幅)、Dz…幅(縦幅)、EL…成分、EN…係合部、GD1,GD2…導光装置、GL…画像光、KN…ツマミ、LL…液晶レンズ、MO…可変絞り、PP…射出瞳、PZ…プリズム、PZe…出射部分(出射部材)、PZi…入射部分(入射部材)、RD1-RD3…往復矢印、RR…反射面、RR1,RR2…外径、RS…反射部材、RSs…反射部材、SP…開口絞り部材、ST…絞り(開口絞り)、ST1…第1絞り、ST2…第2絞り、ST3…第3絞り、TP1,TP2…テンプル、VD…虚像表示装置、θ…入射角度

Claims (17)

  1. 測定対象である虚像表示装置からの光が入射し、入射した光を出射する第1光学部材と、
    前記第1光学部材から出射された光が入射し、入射した光をテレセントリック性を有するように出射する第2光学部材と、
    前記第1光学部材と前記第2光学部材とが並ぶ第1方向に沿って配置され、前記第2光学部材から出射された光を受光する受光部材と、
    前記受光部材の受光面において受光する光を結像させるように光路を調整する調整部材と、
    を備え
    前記第1光学部材における光の入射面は、前記受光部材に向けて凸形状である
    測定光学装置。
  2. 前記調整部材は、前記第1方向において、前記第2光学部材から前記受光部材までの距離を調整する、請求項1に記載の測定光学装置。
  3. 前記調整部材は、前記第2光学部材の像側に設けられる、請求項2に記載の測定光学装置。
  4. 前記調整部材は、前記第1方向において前記第1光学部材と前記第2光学部材との間に設けられる液晶レンズを含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の測定光学装置。
  5. 前記第1光学部材と前記第2光学部材とを収納する第1ケースと、
    前記受光部材を収納する第2ケースと、
    を備え、
    前記調整部材は、前記第1方向について、前記第1ケースと前記第2ケースとの位置を調整する、請求項1~4のいずれか一項に記載の測定光学装置。
  6. 前記第1ケースの像側における外径は、前記第1ケースの物体側における外径よりも大きい、請求項5に記載の測定光学装置。
  7. 前記第1光学部材よりも物体側に配置される開口絞り部材を備える、請求項1~6のいずれか一項に記載の測定光学装置。
  8. 前記第1光学部材の物体側において、前記開口絞り部材と係合する係合部を有する、請求項7に記載の測定光学装置。
  9. 前記第2光学部材における光の出射範囲は、前記開口絞り部材における光の通過範囲よりも大きい、請求項7及び8のいずれか一項に記載の測定光学装置。
  10. 前記開口絞り部材は、可変絞りを有する、請求項7~9のいずれか一項に記載の測定光学装置。
  11. 前記開口絞り部材は、前記虚像表示装置からの光を前記第1光学部材に向けて反射させる反射部材を備える、請求項7~10のいずれか一項に記載の測定光学装置。
  12. 前記開口絞り部材は、前記虚像表示装置からの光が入射する入射部材と、入射した光を出射する出射部材と、前記入射部材から入射した光を前記出射部材に向けて反射する反射部材と、を有し、前記出射部材に第1絞りが設けられている、請求項7~10のいずれか一項に記載の測定光学装置。
  13. 前記出射部材は、前記第1絞りとは異なる開口径を有する第2絞りを有し、
    前記第1絞りと前記第2絞りとは、前記第1方向と交差する第2方向についてスライド可能に配置されている、請求項12に記載の測定光学装置。
  14. 前記第2光学部材は、前記受光部材において受光する光の最軸外像高の角度を、10度以内とするように、前記受光部材に向けて出射する、請求項1~13のいずれか一項に記載の測定光学装置。
  15. 断面視において、前記第1光学部材の中心軸と、前記第2光学部材の中心軸と、前記受光部材の中心軸とは、一致する、請求項1~14のいずれか一項に記載の測定光学装置。
  16. 前記第2光学部材は、非球面レンズである、請求項1~1のいずれか一項に記載の測定光学装置。
  17. 前記第1光学部材と、前記第2光学部材と、前記受光部材と、について、一体で姿勢変更する姿勢変更装置を備える、請求項1~1のいずれか一項に記載の測定光学装置。
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