JP7846919B2 - 栽培植物を雨避けする雨避け装置 - Google Patents

栽培植物を雨避けする雨避け装置

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Description

本発明は、栽培植物を雨避けする雨避け装置に関するものである。
例えばトマトの栽培における留意点の一つは適切な雨避けであり、栽培時に雨が多く当たると病気になり易い。例えば、トマトの実の裂果の原因にもなる。
栽培植物を雨避けするために提供されている簡易な構成の雨避け装置の一例として、特許文献1、2記載のものが提供されている。
特許文献1記載の雨避け装置は、プランターの植物の上部に透明な雨避けカバーを平屋根状に固定器具で取り付ける構成のものである。又特許文献2記載の雨避け装置は、地面やプランターで立設した支柱の上端に小型のパラソルのカバー部を設けてなる構成のものである。
しかし、かかる構成の雨避けカバーをプランターでのトマト栽培に応用したとすれば、上からの雨を避けることはできても、横からの雨は避けることができない。そのため、栽培トマトの実に雨が多く当たる場合が生じ、これが病気の原因になり易い問題があった。
実用新案登録第3120704号公報 実用新案登録第3055843号公報
本発明は前記従来の問題点に鑑みて開発されたものであり、トマト等の植物の栽培において、雨避けを効果的に行うことができ、トマトの実の収穫時等、必要時には雨避けシートを必要な範囲で取り外すことが容易であり、又、該雨避けシートを当初の状態に取り付けることの容易な、栽培植物を雨避けする雨避装置の提供を課題とするものである。
前記課題を解決するため本発明は以下の手段を採用する。
即ち、本発明に係る栽培植物を雨避けする雨避け装置(以下雨避け装置という)の第1の態様は、栽培植物を支持する1本乃至複数本の支柱を具備し、該支柱の上端部に連結されて該植物の上方部を覆うように配置される傘部材を有している。該傘部材は、その上面部に降った雨水を流下させて下縁部で排出させるものであり、その下面部の所要部位が、立設される支柱の上端部に連結されるようになされている。前記傘部材の下部周縁部分には、その外周縁の内側で、透光性を有する雨避けシートの上縁側の部分を着脱可能に取り付けるためのシート固定部が該傘部材の前記下面部で設けられている。前記雨避けシートは、前記傘部材の前記外周縁の内側に入り込んだ内側部位を周方向に取り囲むように取り付けられて前記植物を周方向で覆うことができると共に、前記雨避けシートの前記上縁側の部分は、その周方向で見た所要部分が前記シート固定部に着脱可能に固定され、該雨避けシートの上端縁の全体が前記傘部材の前記内側部位に位置するようになされている。そして、前記傘部材の上面部を流下して前記下縁部で排出された雨水は、該雨避けシートの外面で流下し、該雨避けシートの内面では流下しないことを特徴とするものである。
本発明に係る雨避け装置の第2の態様は、前記第1の態様において、前記傘部材は上に突の円板状を呈し、前記シート固定部は固定軸部として構成され、該固定軸部は、該傘部材の前記下部周縁部分の前記外周縁の内側において、前記傘部材の前記下面部で下方向に突出され、前記雨避けシートの前記上縁側の部分の前記所要部分が、該固定軸部を外側から包んだ状態で該固定軸部に係着具によって着脱可能に固定されることを特徴とするものである。
本発明に係る雨避け装置の第3の態様は、前記第1の態様において、前記傘部材は上に突の円板状を呈し、前記下部周縁部分を上下方向で貫通する挿通孔が前記下部周縁部分の周方向に所要角度ピッチで設けられている。前記固定部は固定軸部として構成され、その上端に係止頭部が設けられている。そして、該固定軸部を前記挿通孔に挿通し且つ該頭部を、該挿通孔の上端部分をなす拡大された拡大収容凹部に嵌め入れることによって、該係止頭部の上面が、前記傘部材の上面と面一状態を呈し、且つ、前記固定軸部が前記傘部材の下面で下方向に突出し、又、該拡大収容凹部に嵌め入れられた該係止頭部が前記挿通孔を遮水するようになされている。又、前記雨避けシートの前記上縁側部分の前記所要部分が、前記傘部材の下面で下方向に突出した前記固定軸部を外側から包んだ状態で該固定軸部に係着具によって着脱可能に固定されることを特徴とするものである。
本発明に係る雨避け装置の第4の態様は、前記第2の態様又は前記第3の態様において、前記係着具は、前記雨避けシートで外側から包まれた状態にある前記固定軸部を着脱可能に嵌入させ得る嵌入凹部を有し且つ該嵌入凹部に嵌入された該固定軸部を弾性的に挟持し得るC字状挟持部を有していることを特徴とするものである。
本発明に係る雨避け装置の第5の態様は、前記第1の態様、前記第2の態様又は前記第3の態様において、前記傘部材の下面部に、前記支柱の上端部を圧入させる連結凹部又は、該支柱の上端部に設けられている上端開口の連結凹部に圧入される連結突部が設けられていることを特徴とするものである。
本発明に係る栽培植物を雨避けする雨避け装置の第6の態様は、前記第3の態様において、前記所要角度ピッチは60度に設定されていることを特徴とするものである。
本発明に係る雨避け装置の第7の態様は、前記第1の態様、前記第2の態様又は前記第3の態様において、前記上縁側の部分が前記傘部材に着脱可能に固定されてなる前記雨避けシートの下端縁は、前記植物をプランターで栽培する場合は該プランターの上端部から少なくとも10cm上方に位置し、前記植物を地面で栽培する場合は、該地面から少なくとも10cm上方に位置することを特徴とするものである。
本発明に係る雨避け装置よるときは、トマト等の植物の栽培において雨避けを効果的に行うことができる。そして、トマトの実の収穫時等、必要時には雨避けシートを必要な範囲で取り外すことが容易であり、又、該雨避けシートを当初の状態に取り付けることが容易である。
本発明に係る雨避け装置を説明する斜視図である。 傘部材に対する雨避けシートの取り付け状態と、傘部材の上面部を流下する雨水の排出状態を説明する説明図である。 傘部材の下面部に対する支柱の上端部の連結状態と、傘部材の下部周縁部分に対するシート固定具の取り付け状態を示す斜視図である。 傘部材の下部周縁部分に対するシート固定具の取り付け状態と、該シート固定具を構成する軸部を挿通させるために傘部材に設けられた挿通孔を示す斜視図である。 シート固定具を構成する軸部を挿通させるために傘部材に設けられた挿通孔を示す断面図と平面図である。 シート固定具を構成する軸部を示す断面図と底面図である。 傘部材の底面図である。 立設状態にある支柱相互を連結する連結棒部材と、その挟持部が支柱を挟持した状態を説明する説明図である。 傘部材に対する雨避けシートの取り付け要領を説明する説明図である。 傘部材の下部周縁部分で下方向に突設された軸部に対する雨避けシートの取り付け要領を説明する説明図である。 雨避けシートの上端縁が傘部材の下縁で着脱可能に取り付けられた場合の問題点を説明する説明図である。 トマトの実を収穫する際に、一部の軸部で雨避けシートを取り外して開放部を形成した状態を説明する説明図である。
図1~3において本発明に係る栽培植物を雨避けする雨避け装置(以下雨避け装置という)1は、プランター(図においては植木鉢)2で栽培される植物(図示されてはいないが、例えばトマト)を雨避けする雨避装置として応用されており、1本乃至複数本(本実施例においては3本)の支柱5,5,5と、該支柱5,5,5の上端部6,6,6に連結されて該植物の上方部を覆うように配置される傘部材7を有する。該傘部材7は、その上面部9に降った雨水を、図1~2に矢印で示すように流下させて下縁部10で排出させるものであり、図3に示すように、該傘部材7の下面部11の所要部位が、前記のように、立設される前記支柱5,5,5の上端部13,13,13に連結されるようになされている。そして、前記傘部材7の下部周縁部分15には、図2~3に示すように、その外周縁16の稍内側で、透光性を有する雨避けシート17の上縁側の部分19を着脱可能に取り付けるためのシート固定部20が該傘部材7の前記下面部11で設けられている。
前記雨避けシート17は、図1~2に示すように、前記傘部材7の下縁部10より内側に入り込んだ内側部位25を周方向に取り囲むように取り付けられて前記植物を周方向で覆うことができると共に、該雨避けシート17の上縁側の部分19は、その周方向で見た所要部分23が前記シート固定部20に着脱可能に固定され、該雨避けシート17の上端縁24の全体が前記傘部材7の前記下縁部10(図3)より内側に入り込んだ内側部位25(図2、図7)に位置するようになされている。これによって、前記傘部材7の上面部9を流下して前記下縁部10で排出された雨水は、該雨避けシート17の外面26で流下し、該雨避けシート17の内面27では流下しないようになされている。以下、これを具体的に説明する。
前記傘部材7は、本実施例においては、図1~6に示すように、上に突の扁平な円板形状を呈し、その上面部9とその下面部11は上に突の球面状に形成され、図2、図4に示すように、該傘部材7の前記下部周縁部分15は、それより上側をなす上部分31よりも比較的強く下向きに湾曲されている。
該傘部材7の直径は例えば400mm程度に設定される。そして該傘部材7の前記下部周縁部分15には、図4に示すように、上下方向で貫通する挿通孔32が前記外周縁16の周方向に所要角度ピッチで、本実施例においては60度の角度ピッチで、6個設けられている。
該挿通孔32は、本実施例においては図4~5に示すように、平面視円形状の第1孔部33の上端に、拡大した平面視菱形形状の第2孔部35を連設した孔部として構成されている。
前記シート固定部20は、本実施例においては、図4、図6に示すように、上下方向に長い円柱状を呈した固定軸部36を以て構成されている。該固定軸部36は、図4、図6に示すように、前記第1孔部33(図4~5)を挿通し得る横断面円形状の軸部37の下端部の外方面部38に、前記第2孔部33を挿通し得る矩形板状の係止突部39が設けられると共に、その内方面部40には、下端が開口して上下全長に亘る割溝41が設けられている。
該軸部37の上端42には、該軸部37の上端周縁から外方に突出する状態で、平面視菱形状の係止頭部45が設けられており、該軸部37を前記第1孔部33に挿通し且つ該係止頭部45を、前記第2孔部35に嵌め入れることによって、図4に示すように、該係止頭部45の上面部47が、前記傘部材7の上面部9と面一状態を呈する。且つ図3に示すように、前記固定軸部36が前記傘部材7の前記下面部11で下方向に突出し、又、前記第2孔部35に嵌め入れられた前記係止頭部39が前記挿通孔32を遮水するようになされている。該軸部37の直径は例えば7mm程度に設定され、前記傘部材7の下面部11での該軸部37の下方への突出量は43mm程度とされる。
該軸部37を前記挿通孔32に挿通する際、前記割溝41が弾性変形してその溝幅が小さくなることによって該軸部37を前記挿通孔32に挿通できる。従って、前記挿通孔32に挿通された該軸部37は、該挿通孔32から不用意に脱落する恐れがない。
そして前記傘部材7の前記下面部11には、前記支柱5の前記上端部13を圧入させる連結凹部50が設けられている。該連結凹部50は、本実施例においては例えば図7に示すように、前記傘部材7の中心を中心として直径104mmと、直径127mmと、直径150mmの同心円上において120度の角度ピッチで且つ、前記傘部材7の中心を中心として放射状に3個づつ配置されている。
前記支柱5の使用本数は、本実施例においては3本とされており、該支柱5の前記上端部13が、前記プランター2のサイズに応じて選択された3個の前記連結凹部50に圧入されることによって(図3)、前記傘部材7は、図1に示すように、3本の該支柱5、5,5を介して前記プランター2上で立設状態とされる。該傘部材7の上端の高さは、例えば、該プランター2の上部から130cm程度に設定される。
本実施例においては図1に示すように、隣り合う支柱5,5相互は、所要高さ位置において、例えば上下3箇所で連結棒部材51により連結され、三角形状の連結枠51aが構成されている。これによって構成された支柱枠体52は、前記傘部材7を安定状態で支持し、該傘部材7は、該支柱5,5,5を介して前記プランター2の上方において安定状態に設置されることとなる。該連結部材51は植物を誘引する機能を有することに加え、又、トマトの実を支持する機能も有するため、該連結部材51は、前記プランター2での植物の成長に応じて該支柱5の所要高さ部位に適切に配置する
該連結棒部材51は、図8に示すように、その両端側に設けられたC字状の挟持部53を前記支柱5に弾性的に嵌着して該支柱5に連結されている。なお図1においては、該連結棒部材51を太い直線及び太い鎖線で図示しており、該C字状の挟持部53の図示を省略している。
前記傘部材7の前記下面部11に設けられている前記連結凹部50に対する、前記支柱5の前記上端部13の圧入は、1本ずつの各支柱5について行ってもよいのであるが、次のように行うこともできる。即ち、該支柱5,5相互を前記連結棒部材51で連結することによって、3本の前記支柱5,5,5の配置が所要に設定されるため、3本の該支柱5,5,5の上端部13,13,13を、周方向に配置されている3個の前記連結凹部50,50,50に同時に位置合わせできる。そのため、3本の該支柱5,5,5の該上端部13,13,13を、3個の該連結凹部50,50,50に同時的に位置合わせして前記圧入を簡易に行うことができる。
前記雨避けシート17は、図1~2、図7に示すように、前記傘部材7の前記下縁部10(図2)より内側に入り込んだ内側部位を、周方向に取り囲むように取り付けられて前記植物を周方向で覆うことができる。該雨避けシート17がこのように取り付けられた状態で、該雨避けシート17の上縁側の部分19が、図2、図10(B)に示すように、前記軸部37を外側から包んだ状態で、該軸部37に係着具55によって着脱可能に固定される。該係着具55は、本実施例においては図4、図10(B)に示すように、弾性拡開し得るC字状挟持部56からなるパッカーとして構成されており、該軸部37に装着された状態で、その下端57が図2~3に示すように前記係止突部39に当接することによって該軸部37の下端から脱落するのが阻止される。
前記のように、前記雨避けシート17が前記内側部位25(図7)を取り囲んだ状態で、図2に示すように、該雨避けシート17の上端縁24の全体が前記傘部材7の前記下縁部10の稍内側に位置した状態(例えば8mm程度内側の前記内側部位25に位置した状態)となる。これによって該雨避けシート17は、前記傘部材7に、筒状を呈して前記植物を周方向で覆うように取り付けられ、その下端縁59(図1)は、その上端縁24(図2)から例えば100cm程度下方に位置する。従って、該雨避けシート17の下端縁59は、前記プランター2の上端部62から30cm程度の高さに位置する。
この状態で、筒状を呈する前記雨避けシート17の下端部64は開放状態にあるので、該雨避けシート17で囲まれて形成された内部空間65は、開放状態にある該下端部64を通して換気される。
かかることから降雨時には、前記傘部材7の上面部9を流下した雨水は、該傘部材7の該雨避けシート17の外面26で流下し、該雨避けシート17の内面27では流下しない。これによって、流下する雨水が該雨避けシート17の内側に入り込んでトマトに雨が触れるのを防止できる。
これが可能になるのは、前記のように、前記軸部37が前記傘部材7の下縁部10より内側で、前記雨避けシート17の上縁側の部分19(図2)を着脱可能に取り付けるための前記軸部37が下方向に突設されており、該軸部37に、前記雨避けシート17の前記上縁側の部分19が固定されているからである。
もしも図11に示すように、前記雨避けシート17の前記上端縁24が前記傘部材7の前記下縁10で着脱可能に取り付けられているとすれば、前記傘部材7の上面部9を流下した雨水が、同図に矢印で示すように該上端縁24と該下縁部10との間28(図11(B))に進入して該雨避けシート17の内面27を流下する恐れがあり、これでは、トマトに雨が触れるのを防止できなくなる。
以上によって本発明によるときは、雨の影響による裂果が少ないトマトを育てることができることとなる。
前記雨避けシート17の周方向で見た両縁部分66,66相互の合わせ目部分69(図9(A))は、本実施例においては図10に基づいて説明したように、軸部37と前記係着具36とによって止着されるのであるが、実の収穫の際等、必要な時は、該合わせ目69において、前記軸部37に係着されている前記係着具55を取り外す。該取り外しによって、図9(A)に一点鎖線で示し、又図12に示すように、該雨避けシート17を必要な範囲で周方向(時計回りや反時計回り)で捲って開放部70を形成する。この開放部70の大きさは、本実施例においては前記のように、前記軸部37が60度の角度ピッチで6本取り付けられているため、一つの軸部37についての係着具55を取り外せば、六角形の次の辺にある軸部37までの間を開くことができる。従って、例えば時計回り或いは反時計回りで、3本の軸部37,37,37についての前記係着具55,55,55を取り外せば、図12に示すように大きな開放部70を形成して実を収穫できる。このように実の収穫を、全ての係着具55を外すことなく部分的な係着具取り外しで対応できる点が、本実施例に係る発明の利点の一つとなっている。
前記雨避けシート17の前記捲った部分は、その後、前記と同様にして、係着具55による係着によって前記固定軸部36に固定する。そして、取り外した係着具55の再度の係着は、取り外されていない3個の係着具が並置された状態で行うことになるため、該係着作業を容易に行うことができる。
本発明は、前記実施例で示したものに限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内で種々の設計変更が可能であることはいうまでもない。その一例を挙げれば次のようである。
(1) 前記傘部材7が前記円板状を呈する場合、その直径は、前記プランター2で栽培される植物の外側に広がる程度に応じて所要に設定されるものであり、通常300~800mmに設定できる。
(2) 前記支柱5の本数は、該支柱5を用いて構成された前記雨避け装置1が所要強度を発揮するように設定される。該支柱5の本数は、前記した3本には限らず、それ以上の本数、例えば4本等とされることもある。逆に、前記傘部材7を安定状態で立設支持できる限り、1本とされることもある。
又、前記支柱5の前記傘部材7の下面部11に対する連結部位は、該雨避装置1が所要強度を発揮するように設定されるものであり、例えば、前記支柱5が1本である場合は、例えば前記傘部材7の前記下面部11の中央部位に、例えば前記連結凹部50を介して着脱可能に固定される。
(3) 前記固定軸部36は、前記傘部材7と一体に設けることもできる。この場合は、例えば、前記傘部材7の前記下面部11の前記外周縁16の稍内側で下方向に一体に突設される。
(4) 前記傘部材7の平面視での形態は、該傘部材7の上面部9に水勾配があり、該上面部9に降った雨水を流下させて前記下縁部10で排出させ、これによって前記雨避けを可能とするものであるならば、前記した円形状を呈するものには限らず、三角形状や四角形状、六角形状、八角形状等を呈するものであってもよい。
(5) 前記雨避けシート17の前記上縁側の部分19の前記所要部分を前記シート固定具20に着脱可能に固定する手段は、例えば軸状や板状、リング状、フック状等に構成された該シート固定具20の形態に応じて所要に構成される。例えば、前記シート固定具20が固定軸部36として構成される場合、該固定する手段は、前記したC字状挟持部56からなるパッカーとして構成されることの他、洗濯挟み状のクリップ等、開閉可能の2枚の板状体の先端部分間でバネ作用によって挟持可能に構成したもの等であってもよい。
(6) 前記支柱5の上端部13に連結される、前記傘部材7の前記下面部11の前記所要部位は、該下面部11の中央部位や中央側の部分であることの他、植物の栽培において該植物を雨避けするに支障のない部位であれば適宜に設定できる。
(7) 前記傘部材7の前記下面部11に、前記支柱5の上端部に設けられている上端開口の連結凹部に圧入される連結突部が設けられ、該連結突部が該連結凹部に連結されることによって前記傘部材7が前記支柱5の上端部に連結されることもある。又、前記支柱5の上端部13を前記傘部材7に装着する手段は、ねじ込みの手段によってもよい。
(8) 本発明において前記傘部材7は、例えば、プランターで立設される支柱12の上端部13に連結されるものである。該支柱12は、前記のように、その下端側部分をプランター内の栽培土に突き刺して立設状態とされる支柱である他、その下端側部分を、プランターの側壁部に設けた支柱下端部保持片に保持させて立設状態とされる支柱であってもよい。
該支柱5は、前記プランターを載せるためのプランター設置台75で立設される支柱であってもよい。
又該支柱5は、その下端側部分を地面に突き刺して立設される支柱であってもよい。該支柱5が、その下端側部分を地面に突き刺して立設される場合、本発明に係る雨避装置1は、地面で栽培される植物の雨避けを行うことができる。
(9) 前記実施例においては、前記植物を周方向で取り囲むように前記雨避けシート17を配置して形成された内部空間の換気のために、雨避けシート17の下端縁59を、前記プランター2の上端部62から30cm程度の高さに位置させているが、有効な換気を図るために、該雨避けシート17の下端縁59を、前記プランター2の上端部62から少なくとも10cm程度上方に位置させるのがよい。
又該支柱5を、その下端側部分を地面に突き刺して立設させる場合も、前記内部空間の換気のために、前記雨避けシートの下端縁を地面から少なくとも10cm上方に位置させるのがよい。
(10)前記雨避けシート17の上縁側の部分19が前記傘部材7の下部周縁部分15(図3)に取り付けられて筒状を呈するように周方向に巻いた状態に設けられてなる該雨避けシート17の下端側の部分が、前記プランターの上部分の外面部に被ることもある。これにより、植物によって必要であれば、雨を完全に遮断できる。又、夜間が寒い地域においては霜よけや温室効果を得ることができる。この場合、該雨避けシートで覆われた空間部を換気する際は、該雨避けシートの下側の部分をたくし上げ、該たくし上げ状態をクリップ等で保持させる。
(11)本発明に係るプランター用の雨避装置1は、トマト以外にも、茄子やピーマン等、雨が多く当たることによって何らかの障害が出やすい植物の栽培に応用できる。
1 雨避け装置
2 プランター
5 支柱
7 傘部材
9 上面部
10 下縁部
11 下面部
13 上端部
15 下部周縁部分
17 雨避けシート
20 シート固定部
36 固定軸部
45 係止頭部
50 連結凹部
55 係着具

Claims (7)

  1. 栽培植物を雨避けする雨避け装置であって、
    栽培植物を支持する1本乃至複数本の支柱を具備し、該支柱の上端部に連結されて該植物の上方部を覆うように配置される傘部材を有し、
    該傘部材は、その上面部に降った雨水を流下させて下縁部で排出させるものであり、その下面部の所要部位が、立設される支柱の上端部に連結されるようになされており、
    前記傘部材の下部周縁部分には、その外周縁の内側で、透光性を有する雨避けシートの上縁側の部分を着脱可能に取り付けるためのシート固定部が該傘部材の前記下面部で設けられており、
    前記雨避けシートは、前記傘部材の前記外周縁の内側に入り込んだ内側部位を周方向に取り囲むように取り付けられて前記植物を周方向で覆うことができると共に、前記雨避けシートの前記上縁側の部分は、その周方向で見た所要部分が前記シート固定部に着脱可能に固定され、該雨避けシートの上端縁の全体が前記傘部材の前記内側部位に位置するようになされており、前記傘部材の上面部を流下して前記下縁部で排出された雨水は、該雨避けシートの外面で流下し、該雨避けシートの内面では流下しないように構成されており、
    前記シート固定部は固定軸部として構成され、該固定軸部は、該傘部材の前記下部周縁部分の前記外周縁の内側において、前記傘部材の前記下面部で下方向に突出され、前記雨避けシートの前記上縁側の部分の前記所要部分が、該固定軸部を外側から包んだ状態で該固定軸部に係着具によって着脱可能に固定されることを特徴とする栽培植物を雨避けする雨避け装置。
  2. 栽培植物を雨避けする雨避け装置であって、
    栽培植物を支持する1本乃至複数本の支柱を具備し、該支柱の上端部に連結されて該植物の上方部を覆うように配置される傘部材を有し、
    該傘部材は、その上面部に降った雨水を流下させて下縁部で排出させるものであり、その下面部の所要部位が、立設される支柱の上端部に連結されるようになされており、
    前記傘部材の下部周縁部分には、その外周縁の内側で、透光性を有する雨避けシートの上縁側の部分を着脱可能に取り付けるためのシート固定部が該傘部材の前記下面部で設けられており、
    前記雨避けシートは、前記傘部材の前記外周縁の内側に入り込んだ内側部位を周方向に取り囲むように取り付けられて前記植物を周方向で覆うことができると共に、前記雨避けシートの前記上縁側の部分は、その周方向で見た所要部分が前記シート固定部に着脱可能に固定され、該雨避けシートの上端縁の全体が前記傘部材の前記内側部位に位置するようになされており、前記傘部材の上面部を流下して前記下縁部で排出された雨水は、該雨避けシートの外面で流下し、該雨避けシートの内面では流下しないように構成されており、
    前記傘部材は上に突の円板状を呈し、前記シート固定部は固定軸部として構成され、該固定軸部は、該傘部材の前記下部周縁部分の前記外周縁の内側において、前記傘部材の前記下面部で下方向に突出され、前記雨避けシートの前記上縁側の部分の前記所要部分が、該固定軸部を外側から包んだ状態で該固定軸部に係着具によって着脱可能に固定されることを特徴とする栽培植物を雨避けする雨避け装置。
  3. 栽培植物を雨避けする雨避け装置であって、
    栽培植物を支持する1本乃至複数本の支柱を具備し、該支柱の上端部に連結されて該植物の上方部を覆うように配置される傘部材を有し、
    該傘部材は、その上面部に降った雨水を流下させて下縁部で排出させるものであり、その下面部の所要部位が、立設される支柱の上端部に連結されるようになされており、
    前記傘部材の下部周縁部分には、その外周縁の内側で、透光性を有する雨避けシートの上縁側の部分を着脱可能に取り付けるためのシート固定部が該傘部材の前記下面部で設けられており、
    前記雨避けシートは、前記傘部材の前記外周縁の内側に入り込んだ内側部位を周方向に取り囲むように取り付けられて前記植物を周方向で覆うことができると共に、前記雨避けシートの前記上縁側の部分は、その周方向で見た所要部分が前記シート固定部に着脱可能に固定され、該雨避けシートの上端縁の全体が前記傘部材の前記内側部位に位置するようになされており、前記傘部材の上面部を流下して前記下縁部で排出された雨水は、該雨避けシートの外面で流下し、該雨避けシートの内面では流下しないように構成されており、
    前記傘部材は上に突の円板状を呈し、前記下部周縁部分を上下方向で貫通する挿通孔が前記下部周縁部分の周方向に所要角度ピッチで設けられており、
    前記シート固定部は固定軸部として構成され、その上端に係止頭部が設けられており、
    該固定軸部を前記挿通孔に挿通し且つ該頭部を、該挿通孔の上端部分をなす拡大された拡大収容凹部に嵌め入れることによって、該係止頭部の上面が、前記傘部材の上面と面一状態を呈し、且つ、前記固定軸部が前記傘部材の下面で下方向に突出し、又、該拡大収容凹部に嵌め入れられた該係止頭部が前記挿通孔を遮水するようになされており、
    又、前記雨避けシートの前記上縁側部分の前記所要部分が、前記傘部材の下面で下方向に突出した前記固定軸部を外側から包んだ状態で該固定軸部に係着具によって着脱可能に固定されることを特徴とする栽培植物を雨避けする雨避け装置。
  4. 前記係着具は、前記雨避けシートで外側から包まれた状態にある前記固定軸部を着脱可能に嵌入させ得る嵌入凹部を有し且つ該嵌入凹部に嵌入された該固定軸部を弾性的に挟持し得るC字状挟持部を有していることを特徴とする請求項2又は3記載の栽培植物を雨避けする雨避け装置。
  5. 前記傘部材の下面部には、前記支柱の上端部を圧入させる連結凹部又は、該支柱の上端部に設けられている上端開口の連結凹部に圧入される連結突部が設けられていることを特徴とする請求項2又は3記載の栽培植物を雨避けする雨避け装置。
  6. 前記所要角度ピッチは60度に設定されていることを特徴とする請求項3記載の栽培植物を雨避けする雨避け装置。
  7. 前記上縁側の部分が前記傘部材に着脱可能に固定されてなる前記雨避けシートの下端縁は、前記植物をプランターで栽培する場合は該プランターの上端部から少なくとも10cm上方に位置し、前記植物を地面で栽培する場合は、該地面から少なくとも10cm上方に位置することを特徴とする請求項2又は3記載の栽培植物を雨避けする雨避け装置。

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