JP7843616B2 - 船舶 - Google Patents
船舶Info
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- JP7843616B2 JP7843616B2 JP2022027395A JP2022027395A JP7843616B2 JP 7843616 B2 JP7843616 B2 JP 7843616B2 JP 2022027395 A JP2022027395 A JP 2022027395A JP 2022027395 A JP2022027395 A JP 2022027395A JP 7843616 B2 JP7843616 B2 JP 7843616B2
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Description
また、船舶においては、特に船体の上甲板の下方の複数の室が配置されている場合、火災発生時に排煙ダクトを通して排煙すると、排煙ダクトを通して、火災が発生した室とは異なる他の室や、火災が発生していない区画にも拡散してしまう虞がある。
また、火災発生時に限らず、例えば、船内でウィルス性疾病が発生した場合、有毒なガスが発生した場合などにおいても、ウィルスやガスが、排煙ダクトを通して、他の区画に拡散してしまう虞がある。
(船舶の構成)
図1に示すように、本開示の実施形態における船舶1は、例えば艦艇であり、船体2と、ダクト部10と、船内監視システム20(図3参照)と、を備えている。
ダクト部10は、船体2内の複数の区画A毎に備えられている。船体2内の複数の室8は、複数の区画Aに区分されている。
図3に示すように、各区画Aは、例えば、通路9と、その通路9に沿って配置された複数の室8と、から構成されている。ダクト部10は、分岐ダクト11と、集合ダクト12と、通風機15と、を備えている。
図3の例では、分岐ダクト11の他端11bは、集合ダクト12に直接接続されているが、分岐ダクト11は、他の分岐ダクト11に接続して合流された後、集合ダクト12に接続されるようにしてもよい。各区画Aにおいて、複数の分岐ダクト11は、最終的に、一本の集合ダクト12に接続されている。すなわち、各区画Aには、一本の集合ダクト12が配置され、この一本の集合ダクト12に対し、各室8に連通する複数の分岐ダクト11が接続されている。つまり、各区画Aは、一本の集合ダクト12毎に設定されている。
図4に示すように、監視装置60は、CPU61(Central Processing Unit)、ROM62(Read Only Memory)、RAM63(Random Access Memory)、HDD64(Hard Disk Drive)、信号送受信モジュール65を備えるコンピュータである。
図5に示すように、監視装置60のCPU61は予め自装置で記憶するプログラムを実行することにより、信号入力部71、制御部72、出力部73の各構成を備える。監視装置60は、船体2内の複数の区画Aに配置された全ての検出部21からの検出信号を監視している。
図6に示すように、本開示の実施形態に係る船内監視システム20における船内監視方法S10は、検出部からの検出信号を受信するステップS11と、有害物質が含まれているか否かを判定するステップS12と、通風機の作動を停止させるステップS13と、警報器を作動させるステップS14と、カメラからの画像を表示させるステップS15と、を含む。監視装置60では、予め設定された時間間隔毎に、ステップS11以降の処理を繰り返し実行する。
各区画Aのダクト部10は、通常状態において、通風機15を常時作動させており、各室8内の空気を吸い出している。各区画Aに配置された集合ダクト12に配置された検出部21では、集合ダクト12内を流れる空気に含まれる有害物質の有無、濃度等を検出している。検出部21では、所定の微少間隔毎に、その検出結果を示す検出信号を、監視装置60に送信している。
なお、上記のステップS12~S15は、同時に並行して行ってもよい。
上記構成の船舶1は、複数の室8が配置された区画Aに、複数の分岐ダクト11と、集合ダクト12と、通風機15と、を備えたダクト部10が配置されている。集合ダクト12内には、検出部21が配置されている。室8内で、有害物質が発生する事象が生じた場合、発生した有害物質は、室8内の空気とともに分岐ダクト11を経て集合ダクト12へと送られ、検出部21により検出される。監視装置60の制御部72は、集合ダクト12内の空気に有害物質が含まれていることを検出した場合、検出部21が配置された集合ダクト12の通風機15の作動を停止させる。これにより、区画A内の室8で発生した有害物質が、他の区画Aに拡散するのを抑えることができる。このように、集合ダクト12に備えた検出部21により、区画A内の複数の室8で発生する、有害物質を発生する事象を検知することができる。したがって、各室8に検出部21を備える必要が無い。その結果、コストを低減しつつ、船舶1における有害物質の拡散を適切に抑えることができることができる。
これにより、火災が発生した場合、有害物質として発生する煙を検出部21で検出することにより、煙を検出した検出部21が配置された集合ダクト12の通風機15の作動を停止させることができる。これにより、区画A内の室8で発生した煙が、他の区画Aに拡散するのを抑えることができる。このように、集合ダクト12に備えた検出部21により、区画A内の室8で発生した、煙を発生する事象、つまり火災を検知することができる。したがって、各室8に検出部21を備える必要が無い。その結果、コストを低減しつつ、船舶1における有害物質の拡散を適切に抑えることができることができる。
以上、本開示の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
なお、上記実施形態では、検出部21では、火災発生を検出するため、煙に含まれる物質を検出するようにしたが、これに限られない。また、検出部21は、煙に含まれる物質以外の有害物質、例えば、疾病の原因となるウィルス、予め定められた種類のガス等を検出するようにしてもよい。また、検出部21は、有害物質として、煙に含まれる物質、ウィルス、ガス等を検出できるものを複数種備えるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、船内監視システム20における船内監視方法S10の処理の手順について説明したが、手順、各ステップにおける処理内容、処理条件等については、何ら限定するものではなく、適宜変更可能である。
また、船舶1の用途、構造、規模等については、何ら限定するものではない。
実施形態に記載の船舶1は、例えば以下のように把握される。
検出部21で検出される有害物質としては、火災発生時に生じる煙、ウィルス、ガス等が挙げられる。
2 船体
3A 舷側
3B 舷側
4 船底
5 上甲板
6 排気塔
7 上部構造
8 室
9 通路
10 ダクト部
11 分岐ダクト
11a 一端
11b 他端
12 集合ダクト
13 メインダクト
14 空調ダクト
15 通風機
20 船内監視システム
21 検出部
25 カメラ
27 警報器
29 火災報知器
60 監視装置
61 CPU
62 ROM
63 RAM
64 HDD
65 信号送受信モジュール
71 信号入力部
72 制御部
73 出力部
80 表示装置
A 区画
FA 船首尾方向
Claims (3)
- 複数の区画内のそれぞれに複数の室が配置された船体と、
複数の前記区画のそれぞれに配置されたダクト部と、
船体内を監視する船内監視システムと、を備え、
前記ダクト部は、
前記区画の複数の前記室のそれぞれに、一端が接続された複数の分岐ダクトと、
複数の前記分岐ダクトの他端が接続された集合ダクトと、
前記集合ダクト内に配置され、複数の前記分岐ダクトを通して複数の前記室内の空気を吸い出す風を発生する通風機と、を備え、
前記船内監視システムは、
前記集合ダクト内に配置され、前記集合ダクト内の空気に含まれる有害物質を検出する検出部と、
前記検出部からの検出信号に基づき、前記集合ダクト内の空気に前記有害物質が含まれていることを検出した場合、前記検出部が配置された前記集合ダクトの前記通風機の作動を停止させる制御部を有した監視装置と、備え、
前記船内監視システムは、
複数の前記分岐ダクトの前記一端が接続されたそれぞれの前記室に設置され、前記室の内部を撮影するカメラと、
前記監視装置は、複数の前記室に設置された前記カメラのそれぞれで撮影された画像を表示する表示装置と、をさらに備え、
前記制御部は、
前記集合ダクト内の空気に前記有害物質が含まれていることを検出した場合、前記検出部が配置された前記ダクト部の前記カメラのそれぞれで撮影された画像を、前記表示装置に表示させる、
船舶。 - 前記船内監視システムは、
前記船体内に配置され、前記制御部で、前記検出部からの検出信号に基づき、前記集合ダクト内の空気に前記有害物質が含まれていることを検出した場合、警報を発する警報器、をさらに備える
請求項1に記載の船舶。 - 前記検出部は、有害物質として、火災発生時に生じる煙を検出する
請求項1または2に記載の船舶。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2022027395A JP7843616B2 (ja) | 2022-02-25 | 2022-02-25 | 船舶 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2022027395A JP7843616B2 (ja) | 2022-02-25 | 2022-02-25 | 船舶 |
Publications (2)
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|---|---|
| JP2023123918A JP2023123918A (ja) | 2023-09-06 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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2022
- 2022-02-25 JP JP2022027395A patent/JP7843616B2/ja active Active
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Also Published As
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