JP7843348B2 - 基板生産機および基板生産ライン - Google Patents

基板生産機および基板生産ライン

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Description

本明細書は、基板生産機および基板生産ラインについて開示する。
従来、工業設備(一貫生産ラインなど)を構成する個々の装置に別々に制御回路を連携させたものにおいて、個々の装置にブレーカ回路を設けたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6-62521号公報
上述したシステムでは、工業設備を構成する個々の装置にブレーカ回路を備えることについては記載されているものの、部品を実装した基板を生産する基板生産機にブレーカを設置することについては何ら言及されていない。
本開示は、基板の生産に関わる制御を行なう第1制御装置と他の制御を行なう第2制御装置とを備えた基板生産機において、第1制御装置の電源オフ時においても第2制御装置の稼動を可能とすることを主目的とする。
本開示は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示の基板生産機は、
部品を実装した基板を生産するための基板生産機であって、
基板の生産に関わる第1制御を実行する第1制御装置と、
前記第1制御装置と通信可能に接続され、前記第1制御とは異なる第2制御を実行する第2制御装置と、
前記第1制御装置への電源のオンオフを行なう第1ブレーカと、
前記第2制御装置への電源のオンオフを行なう第2ブレーカと、
を備えることを要旨とする。
この本開示の基板生産機では、基板の生産に関わる第1制御を実行する第1制御装置と、第1制御とは異なる第2制御を実行する第2制御装置とに対して別々のブレーカを設置する。これにより、基板生産機において、第1制御装置の電源オフ時においても第2制御装置の稼動を可能とすることができる。
本開示の基板生産ラインは、
基板の生産に関わる第1制御を実行する第1制御装置と、
前記第1制御装置と通信可能に接続され、前記第1制御とは異なる第2制御を実行する第2制御装置と、
前記第1制御装置への電源のオンオフを行なう第1ブレーカと、
前記第2制御装置への電源のオンオフを行なう第2ブレーカと、
をそれぞれ備える複数の基板生産機が配列されたことを要旨とする。
この本開示の基板生産ラインでは、本開示の基板生産機と同様の効果を奏する。
基板生産ラインの外観斜視図である。 部品実装機の外観斜視図である。 部品実装機の概略構成図である。 基板生産ラインの各モジュールの電気的な接続関係を示すブロック図である。 メインブレーカをオフしたときの画面制御アプリと画面制御用装置OSとモジュール用装置OSとモジュールアプリの各動作の流れを示す説明図である。 メインブレーカを再オンしたときの画面制御アプリと画面制御用装置OSとモジュール用装置OSとモジュールアプリの各動作の流れを示す説明図である。 サブブレーカをオフしたときの画面制御アプリと画面制御用装置OSとモジュール用装置OSとモジュールアプリの各動作の流れを示す説明図である。 サブブレーカを再オンしたときの画面制御アプリと画面制御用装置OSとモジュール用装置OSとモジュールアプリの各動作の流れを示す説明図である。
次に、本開示を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、基板生産ライン1の外観斜視図である。図2は、部品実装機の外観斜視図である。図3は、部品実装機10の概略構成図である。図4は、基板生産ライン1の各部品実装機10の電気的な接続関係を示すブロック図である。なお、図1および図2中、左右方向がX軸方向であり、前後方向がY軸方向であり、上下方向がZ軸方向である。
本実施形態の基板生産ライン1は、部品を実装した基板Sを生産するものであり、当該基板生産ライン1を構成する基板生産機(モジュール)として、図1に示すように、印刷機2や印刷検査機3、複数の部品実装機10(10A,10B,10C,10D)、実装検査機4、リフロー炉5等を備えている。これらは、基板Sの搬送方向に沿って配列されている。印刷機2は、スクリーンマスクに形成されたパターン孔にはんだを押し込むことで基板Sにはんだを印刷する。印刷検査機3は、印刷機2で印刷されたはんだの状態を検査する。実装検査機4は、部品実装機10(10A,10B,10C,10D)で基板Sに実装された部品の実装状態を検査する。リフロー炉5は、はんだ上に部品が配置された基板Sを加熱することによりはんだを溶融し、その後、冷却することにより各部品を基板S上に電気的に接続・固定する。
各部品実装機10(10A,10B,10C,10D)は、図2、図3に示すように、基板搬送装置21とヘッド22とヘッド移動装置23とを含む実装機本体20と、実装機本体20に部品を供給するフィーダ30と、タッチパネル式の画面を有する操作パネル40(40A,40B,40C,40D)と、を備える。さらに、各部品実装機10は、図4に示すように、実装機本体20の制御を司るモジュール用制御装置50(50A,50B,…,50D)と、操作パネル40の画面制御を司る画面用制御装置60(60A,60B,…,60D)と、を備える。
基板搬送装置21は、コンベアベルトにより基板Sを左右(X軸方向)に搬送するベルトコンベア装置である。
ヘッド22は、吸着ノズル(採取部材)が着脱可能に取り付けられるホルダと、ホルダを上下(Z軸方向)に昇降させる昇降装置と、を備える。吸着ノズルには、電磁弁を介して負圧源からの負圧が供給され、吸着ノズルは、負圧によって部品を吸着(採取)可能である。ヘッド移動装置23は、ヘッド22を前後左右(XY軸方向)に移動させるものである。このヘッド移動装置23は、Y軸モータの駆動により前後(Y軸方向)に移動するY軸スライダと、X軸モータの駆動によりY軸スライダに対して左右(X軸方向)に移動するX軸スライダと、を有する。ヘッド22は、X軸スライダに取り付けられ、X軸モータおよびY軸モータの駆動により前後左右(XY軸方向)に移動する。本実施形態では、部品実装機10は、図2および図3に示すように、それぞれのヘッド移動装置23により互いに独立して移動が可能な2つのヘッド22を備える。
また、部品実装機10は、マークカメラ25とパーツカメラ26とノズルストッカ27も備える。マークカメラ25は、基板Sの位置を検知するために基板Sに付された基準マークを上方から撮像するものである。パーツカメラ26は、吸着ミスや吸着ずれを検知するために、吸着ノズルに吸着された部品を下方から撮像するものである。ノズルストッカ27は、ヘッド22のホルダに取り付け可能な複数種類の吸着ノズルをストックするものである。
モジュール用制御装置50(50A,50B,…,50D)は、CPUを中心としたマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、ROMやRAM、ストレージ、入出力ポート、通信ポートなどを備える。モジュール用制御装置50は、ヘッド22のX軸方向およびY軸方向における各位置を検出するための位置センサからの検出信号を入力したり、パーツカメラ26やマークカメラ25で撮像された画像信号を入力したりする。また、モジュール用制御装置50は、フィーダ30や基板搬送装置21、ヘッド移動装置23、パーツカメラ26、マークカメラ25などへ制御信号を出力する。
図4に示すように、モジュール用制御装置50のストレージには、モジュール用装置OS51がインストールされ、当該モジュール用装置OS51には、モジュールアプリケーション(以下、モジュールアプリと称する)52がインストールされている。モジュール用制御装置50のCPUは、モジュール用装置OS51の管理下において、モジュールアプリ52を実行することにより、実装機本体20を制御する。実装機本体20の制御としては、主として、採取制御や実装制御などを挙げることができる。採取制御は、フィーダ30の部品供給位置の上方にヘッド22が移動するようにヘッド移動装置23を制御した後、ヘッド22の吸着ノズルが下降して部品供給位置にある部品を採取するようにヘッド22(昇降装置)を制御することにより行なわれる。実装制御は、基板Sの指定された実装位置の上方にヘッド22が移動するようにヘッド移動装置23を制御した後、ヘッド22の吸着ノズルが下降して実装位置に部品を実装するようにヘッド22(昇降装置)を制御することにより行なわれる。
画面用制御装置60(60A,60B,…,60D)は、CPUを中心としたマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、ROMやRAM、ストレージ、入出力ポート、通信ポートなどを備える。画面用制御装置60は、通信ポートを介してモジュール用制御装置50と通信可能に接続され、モジュール用制御装置50と連携して対応する部品実装機10の運転状態やその他の情報を対応する操作パネル40(40A,40B,40C,40D)に表示する。
図4に示すように、画面用制御装置60のストレージには、画面制御用装置OS61がインストールされ、当該画面制御用装置OS61には、画面制御アプリケーション(以下、画面制御アプリと称する)62がインストールされている。画面用制御装置60のCPUは、画面制御用装置OS61の管理下において、画面制御アプリ62を実行することにより、画面の表示制御を行なう。表示内容には、例えば、生産中や段取り替え中、異常発生中といった部品実装機10の運転状況を示すステータス情報などが含まれる。
モジュール用制御装置50と画面用制御装置60とには、それぞれ別個にブレーカ(メインブレーカ55、サブブレーカ65)が設けられている。メインブレーカ55は、モジュール用制御装置50に対して電源の供給と遮断とを切り替えるものであり、サブブレーカ65は、モジュール用制御装置50とは独立して画面用制御装置60に対して電源の供給と遮断とを切り替えるものである。なお、モジュール用制御装置50は、蓄電装置を備えており、メインブレーカ55がオフされた際、蓄電装置の電力を用いて一定時間の間、動作可能となっている。同様に、画面用制御装置60は、蓄電装置を備えており、サブブレーカ65がオフされた際、蓄電装置の電力を用いて一定時間の間、動作可能となっている。
また、複数の部品実装機10(10A,10B,10C,10D)のうちの一つである部品実装機10Aの画面用制御装置60Aと各部品実装機10(10A,10B,10C,10D)のモジュール用制御装置50とはFTP(File Transfer Protocol)を介して通信可能に接続されている。さらに、画面用制御装置60Aの画面制御用装置OS61には、図4に示すように、画面制御アプリ62の他に、基板生産ライン1を管理するためのラインコントロールユニット(以下、LCUと称する)63がインストールされている。画面用制御装置60AのCPUは、画面制御用装置OS61の管理下において、LCU63を実行することにより、ストレージに記憶されている生産スケジュールに従って各部品実装機10に対して通信により部品の実装を指示する。なお、生産スケジュールとは、各部品実装機10において、どの基板Sのどの部品をどの順番で実装するか、また、そのように実装した基板Sを何枚作製するかを定めたものである。また、LCU63は、各部品実装機10の他に、上述した印刷機2や印刷検査機3、実装検査機4、リフロー炉5の管理も行なう。
次に、こうして構成された基板生産ライン1の動作について説明する。特に、メインブレーカ55がオフされた後、再オンされたときの動作と、サブブレーカ65がオフされた後、再オンされたときの動作について説明する。図5は、メインブレーカ55をオフしたときの画面制御アプリ62と画面制御用装置OS61とモジュール用装置OS51とモジュールアプリ52の各動作の流れを示す説明図である。図6は、メインブレーカ55を再オンしたときの画面制御アプリ62と画面制御用装置OS61とモジュール用装置OS51とモジュールアプリ52の各動作の流れを示す説明図である。
図5に示すように、モジュール用装置OS51は、作業者によりメインブレーカ55のオフが実施され(ステップS100)、メインブレーカ55のオフを検知すると(ステップS110)、画面制御用装置OS61に対してメインブレーカ55がオフされたことを通知する(ステップS120)。上述したように、モジュール用制御装置50は、メインブレーカ55がオフされても、蓄電装置からの電力により一定時間の間、動作するため、その間に、モジュール用装置OS51は、メインブレーカ55がオフされたことを画面制御用装置OS61に通知する。その後、モジュール用装置OS51は、メインブレーカ55のオフによる電源供給の停止により、停止する(ステップS130)。また、モジュールアプリ52も、メインブレーカ55のオフによる電源供給の停止により、停止する(ステップS140)。なお、サブブレーカ65はオンのままであるから、画面用制御装置60に対する電源供給は維持される。
画面制御用装置OS61は、モジュール用装置OS51からメインブレーカ55がオフされたことの通知を受信し(ステップS150)、画面制御アプリ62に対してアプリケーションの終了を指示する(ステップS160)。画面制御アプリ62は、アプリケーションの終了が指示されると、画面制御用装置OS61に対して再起動を指示した後(ステップS170)、アプリケーションを終了する(ステップS180)。画面制御用装置OS61は、画面制御アプリ62から再起動が指示されると、自己の再起動を行なう(ステップS190)。
図6に示すように、モジュール用装置OS51は、作業者によりメインブレーカ55の再オンが実施され(ステップS200)、電源供給により起動すると(ステップS210)、自身の起動完了を画面制御用装置OS61に通知し(ステップS220)、モジュールアプリ52を起動する(ステップS230)。画面制御用装置OS61は、モジュール用装置OS51の起動完了の通知を受信すると(ステップS240)、画面制御アプリ62を起動する(ステップS250)。画面制御アプリ62が起動すると、画面制御アプリ62は、自身の起動完了をモジュールアプリ52に報告する(ステップS260)。モジュールアプリ52は、画面制御アプリ62の起動完了の報告を受信すると(ステップS270)、受信完了を画面制御アプリ62に報告して(ステップS280)、画面制御アプリ62との通信を確立する(ステップS290)。一方、画面制御アプリ62は、モジュールアプリ52から受信完了の報告を受信して(ステップS300)、モジュールアプリ52との通信を確立する(ステップS310)。これにより、モジュールアプリ52と画面制御アプリ62との通信が可能となり、画面制御アプリ62は、モジュールアプリ52から各種情報を通信によって受信し、操作パネル40に受信した各種情報を表示する。
図7は、サブブレーカ65をオフしたときの画面制御アプリ62と画面制御用装置OS61とモジュール用装置OS51とモジュールアプリ52の各動作の流れを示す説明図である。図8は、サブブレーカ65を再オンしたときの画面制御アプリ62と画面制御用装置OS61とモジュール用装置OS51とモジュールアプリ52の各動作の流れを示す説明図である。
図7に示すように、画面制御用装置OS61は、作業者によりサブブレーカ65のオフが実施され(ステップS400)、サブブレーカ65のオフを検知すると(ステップS410)、モジュール用装置OS51に対してサブブレーカ65がオフされたことを通知する(ステップS420)。上述したように、画面用制御装置60は、サブブレーカ65がオフされても、蓄電装置からの電力により一定時間の間、動作するため、その間に、画面制御用装置OS61は、サブブレーカ65がオフされたことをモジュール用装置OS51に通知する。その後、画面制御用装置OS61は、サブブレーカ65のオフによる電源供給の停止により、停止する(ステップS430)。また、画面制御アプリ62も、サブブレーカ65のオフによる電源供給の停止により、停止する(ステップS440)。なお、メインブレーカ55はオンのままであるから、モジュール用制御装置50に対する電源供給は維持される。
モジュール用装置OS51は、画面制御用装置OS61からサブブレーカ65がオフされたことの通知を受信すると(ステップS450)、モジュールアプリ52に対してアプリケーションの終了を指示すると共に(ステップS460)、自己の再起動を行なう(ステップS470)。モジュールアプリ52は、アプリケーションの終了が指示されると、モジュールアプリ52を終了する。
図8に示すように、画面制御用装置OS61は、作業者によりサブブレーカ65の再オンが実施され(ステップS500)、電源供給により起動すると(ステップS510)、自身の起動完了をモジュール用装置OS51に通知し(ステップS520)、画面制御アプリ62を起動する(ステップS530)。モジュール用装置OS51は、画面制御用装置OS61が起動完了の通知を受信すると(ステップS540)、モジュールアプリ52を起動する(ステップS550)。そして、モジュールアプリ52は、起動すると、自身の起動完了を画面制御用装置OS61に通知する(ステップS560)。画面制御用装置OS61は、モジュールアプリ52から起動完了の通知を受信すると(ステップS570)、モジュールアプリ52の起動完了を画面制御アプリ62に報告する(ステップS580)。画面制御アプリ62は、モジュールアプリ52の起動完了の報告を受信し(ステップS590)、自身の起動完了をモジュールアプリ52に報告する(ステップS600)。モジュールアプリ52は、画面制御アプリ62の起動完了の報告を受信すると(ステップS610)、受信完了を画面制御アプリ62に報告し(ステップS620)、画面制御アプリ62との通信を確立する(ステップS630)。一方、画面制御アプリ62は、モジュールアプリ52から受信完了の報告を受信し(ステップS640)、モジュールアプリ52との通信を確立する(ステップS650)。これにより、モジュールアプリ52と画面制御アプリ62との通信が可能となり、モジュールアプリ52は、画面制御アプリ62に対して各種情報を通信によって送信し、画面制御アプリ62に操作パネル40に対して各種情報を表示させる。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の部品実装機10(10A,10B,10C,10D)が本開示の基板生産機に相当し、モジュール用制御装置50(50A,50B,…,50D)が第1制御装置に相当し、画面用制御装置60(60A,60B,…,60D)が第2制御装置に相当し、メインブレーカ55が第1ブレーカに相当し、サブブレーカ65が第2ブレーカに相当する。また、モジュールアプリ52が第1制御用アプリケーションに相当し、画面制御アプリ62が第2制御用アプリケーションに相当する。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、部品実装機10Aは、画面用制御装置60にLCU63を備えるものとしたが、LCU63は別の制御装置に備えてもよい。
また、上述した実施形態では、画面用制御装置60は、モジュール用制御装置50のモジュールアプリ52と連携して操作パネル40の表示制御を行なう画面制御アプリ62を備えるものとした。しかし、モジュール用制御装置50のモジュールアプリ52と連携して制御を行なうものであれば、如何なるアプリケーションにも適用可能である。
また、上述した実施形態では、第1制御装置と第2制御装置とを備える基板生産機を、モジュール用制御装置50と画面用制御装置60とを備える部品実装機10に適用して説明した。しかし、これに限定されるものではなく、例えば、印刷機2や印刷検査機3、実装検査機4、リフロー炉5等、基板の生産に関わる第1制御装置と他の制御を行なう第2制御装置(例えば、基板生産機に搭載される操作パネルを制御する制御装置)とを備えるものであれば、如何なる基板生産機に適用してもよい。
以上説明したように、基板の生産に関わる第1制御を実行する第1制御装置と、第1制御とは異なる第2制御を実行する第2制御装置とに対して別々のブレーカを設置する。これにより、基板生産機において、第1制御装置の電源オフ時においても第2制御装置の稼動を可能とすることができる。
こうした本開示の基板生産機において、基板生産ラインを構成する複数の基板生産機のうちの一つであり、前記第2制御は、前記基板生産ラインを管理する管理制御を含んでもよい。こうすれば、基板生産ラインを管理するための制御装置を別途設ける必要がないため、システムをより簡素化することができる。この場合、前記基板生産機に関する各種情報を表示する表示装置を備え、前記第2制御は、前記表示装置の表示制御を含んでもよい。
また、本開示の基板生産機において、前記第1制御装置のオペレーティングシステムには、第1制御用アプリケーションがインストールされ、前記第2制御装置のオペレーティングシステムには、第2制御用アプリケーションがインストールされ、前記第1制御装置のオペレーティングシステムは、前記第1ブレーカがオフされると、停止前に前記第1ブレーカがオフされた旨を前記第2制御装置に通知し、停止中に前記第1ブレーカがオンされてオペレーティングシステムが起動すると、該起動した旨を前記第2制御装置に通知すると共に前記第1制御用アプリケーションを起動して前記第1制御用アプリケーションと前記第2制御用アプリケーションとの通信を確立し、前記第2制御装置のオペレーティングシステムは、前記第1制御装置から前記第1ブレーカがオフされた旨の通知を受けると、オペレーティングシステムを再起動し、前記第1制御装置から起動した旨の通知を受けると、前記第2制御用アプリケーションを起動して前記第2制御用アプリケーションと前記第1制御用アプリケーションとの通信を確立してもよい。こうすれば、第1ブレーカがオフされた後、再オンされても、第1制御用アプリケーションと第2制御用アプリケーションとの通信の確立をスムーズに行なうことができる。
さらに、本開示の基板生産機において、前記第1制御装置のオペレーティングシステムには、第1制御用アプリケーションがインストールされ、前記第2制御装置のオペレーティングシステムには、第2制御用アプリケーションがインストールされ、前記第2制御装置のオペレーティングシステムは、前記第2ブレーカがオフされると、停止前に前記第2ブレーカがオフされた旨を前記第1制御装置に通知し、停止中に前記第2ブレーカがオンされてオペレーティングシステムが起動すると、該起動した旨を前記第1制御装置に通知すると共に前記第2制御用アプリケーションを起動して前記第2制御用アプリケーションと前記第1制御用アプリケーションとの通信を確立し、前記第1制御装置のオペレーティングシステムは、前記第2制御装置から前記第2ブレーカがオフされた旨の通知を受けると、オペレーティングシステムを再起動し、前記第2制御装置から起動した旨の通知を受けると、前記第1制御用アプリケーションを起動して前記第1制御用アプリケーションと前記第2制御用アプリケーションとの通信を確立してもよい。こうすれば、第2ブレーカがオフされた後、再オンされても、第1制御用アプリケーションと第2制御用アプリケーションとの通信の確立をスムーズに行なうことができる。
なお、本開示は、基板生産機の形態とするものに限られず、基板生産ラインの形態とすることもできる。
本明細書では、出願当初の請求項3において「請求項2に記載の基板生産機」を「請求項1または2に記載の基板生産機」に変更した技術思想や、出願当初の請求項5において「請求項1ないし3いずれか1項に記載の基板生産機」を「請求項1ないし4いずれか1項に記載の基板生産機」に変更した技術思想も開示されている。
本開示は、基板生産機や基板生産ラインの製造産業などに利用可能である。
1 基板生産ライン、2 印刷機、3 印刷検査機、4 実装検査機、5 リフロー炉、10,10A,10B,10C,10D 部品実装機、20 実装機本体、21 基板搬送装置、22 ヘッド、23 ヘッド移動装置、25 マークカメラ、26 パーツカメラ、27 ノズルストッカ、30 フィーダ、40,40A,40B,40C,40D 操作パネル、50,50A,50B,…,50D モジュール用制御装置、51 モジュール用装置OS、52 モジュールアプリ、55 メインブレーカ、60 画面用制御装置、60,60A,60B,…,60D 画面用制御装置、61 画面制御用装置OS、62 画面制御アプリ、63 LCU、65 サブブレーカ、S 基板。

Claims (5)

  1. 部品を実装した基板を生産するための基板生産機であって、
    基板の生産に関わる第1制御を実行する第1制御装置と、
    前記第1制御装置と通信可能に接続され、前記第1制御とは異なる第2制御を実行する第2制御装置と、
    前記第1制御装置への電源のオンオフを行なう第1ブレーカと、
    前記第2制御装置への電源のオンオフを行なう第2ブレーカと、
    を備え
    基板生産ラインを構成する複数の基板生産機のうちの一つであり、
    前記第2制御は、前記基板生産ラインを管理する管理制御を含む、
    基板生産機。
  2. 請求項に記載の基板生産機であって、
    前記基板生産機に関する各種情報を表示する表示装置を備え、
    前記第2制御は、前記表示装置の表示制御を含む、
    基板生産機。
  3. 部品を実装した基板を生産するための基板生産機であって、
    基板の生産に関わる第1制御を実行する第1制御装置と、
    前記第1制御装置と通信可能に接続され、前記第1制御とは異なる第2制御を実行する第2制御装置と、
    前記第1制御装置への電源のオンオフを行なう第1ブレーカと、
    前記第2制御装置への電源のオンオフを行なう第2ブレーカと、
    を備え、
    前記第1制御装置のオペレーティングシステムには、第1制御用アプリケーションがインストールされ、
    前記第2制御装置のオペレーティングシステムには、第2制御用アプリケーションがインストールされ、
    前記第1制御装置のオペレーティングシステムは、前記第1ブレーカがオフされると、停止前に前記第1ブレーカがオフされた旨を前記第2制御装置に通知し、停止中に前記第1ブレーカがオンされてオペレーティングシステムが起動すると、該起動した旨を前記第2制御装置に通知すると共に前記第1制御用アプリケーションを起動して前記第1制御用アプリケーションと前記第2制御用アプリケーションとの通信を確立し、
    前記第2制御装置のオペレーティングシステムは、前記第1制御装置から前記第1ブレーカがオフされた旨の通知を受けると、オペレーティングシステムを再起動し、前記第1制御装置から起動した旨の通知を受けると、前記第2制御用アプリケーションを起動して前記第2制御用アプリケーションと前記第1制御用アプリケーションとの通信を確立する、
    基板生産機。
  4. 部品を実装した基板を生産するための基板生産機であって、
    基板の生産に関わる第1制御を実行する第1制御装置と、
    前記第1制御装置と通信可能に接続され、前記第1制御とは異なる第2制御を実行する第2制御装置と、
    前記第1制御装置への電源のオンオフを行なう第1ブレーカと、
    前記第2制御装置への電源のオンオフを行なう第2ブレーカと、
    を備え、
    前記第1制御装置のオペレーティングシステムには、第1制御用アプリケーションがインストールされ、
    前記第2制御装置のオペレーティングシステムには、第2制御用アプリケーションがインストールされ、
    前記第2制御装置のオペレーティングシステムは、前記第2ブレーカがオフされると、停止前に前記第2ブレーカがオフされた旨を前記第1制御装置に通知し、停止中に前記第2ブレーカがオンされてオペレーティングシステムが起動すると、該起動した旨を前記第1制御装置に通知すると共に前記第2制御用アプリケーションを起動して前記第2制御用アプリケーションと前記第1制御用アプリケーションとの通信を確立し、
    前記第1制御装置のオペレーティングシステムは、前記第2制御装置から前記第2ブレーカがオフされた旨の通知を受けると、オペレーティングシステムを再起動し、前記第2制御装置から起動した旨の通知を受けると、前記第1制御用アプリケーションを起動して前記第1制御用アプリケーションと前記第2制御用アプリケーションとの通信を確立する、
    基板生産機。
  5. 基板の生産に関わる第1制御を実行する第1制御装置と、
    前記第1制御装置と通信可能に接続され、前記第1制御とは異なる第2制御を実行する第2制御装置と、
    前記第1制御装置への電源のオンオフを行なう第1ブレーカと、
    前記第2制御装置への電源のオンオフを行なう第2ブレーカと、
    をそれぞれ備える複数の基板生産機が配列された基板生産ラインであって、
    前記基板生産ラインを構成する複数の基板生産機のうちの一つの基板生産機の前記第2制御装置が実行する前記第2制御は、前記基板生産ラインを管理する管理制御を含む、
    基板生産ライン
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