JP2010118389A - 部品実装方法および部品実装システム - Google Patents

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Abstract

【課題】実装精度の高い部品実装基板を効率良く生産すること、また、生産順序が入れ替わった場合でも良好に部品を実装できるようにすること。
【解決手段】スクリーン印刷装置2と実装装置3〜5とを含む部品実装システムにおける部品実装方法であって、基板の生産工程前に、マスクシートの開口部の位置を画像認識して搭載座標データを補正し、当該補正後の搭載座標データを各実装装置3〜5に格納する。また、ハンダ印刷時のマスクシートに対する基板の位置合わせ条件情報を各実装装置3〜5に記憶させる。基板の生産工程では、上記位置合わせ条件に従ってハンダ印刷を行い、各実装装置3〜5では、上記位置合わせ条件情報に基づき仮想マスク位置データを求め、この仮想マスク位置データに基づき部品搭載データを補正することにより最終的な部品搭載座標を演算し、この搭載座標に従って部品実装用のヘッドを駆動制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子部品を基板に実装する部品実装方法および部品実装システムに関するものである。
従来から、スクリーン印刷装置、実装装置およびリフロー装置の順に基板(プリント配線板(PWB;Printed wiring board))を搬送しながら、基板上にペースト状のハンダを印刷する印刷工程、基板上に部品を実装する実装工程、およびハンダを溶融させることにより部品を電極(ランド)上に接合するリフロー工程を順次経由することにより電子部品実装基板(プリント回路板(PCB;Printed Circuit Board))を製造する部品実装システムが知られている。
この種のシステムでは、基板の個々の伸縮や歪みに起因して電極に対するハンダ印刷すれが生じることが知られているが、近年、リフロー工程における部品の挙動、つまり部品搭載位置が電極から多少ずれていてもハンダ上に部品が搭載されていればハンダの溶融に伴い部品が自ずと電極に倣うという所謂セルフアライメント効果を利用することにより、良好なハンダ付け品質を実現することが行われている。例えば、特許文献1には、スクリーン印刷後、基板上の部品搭載ポイントに印刷されたハンダを画像認識すると共に、部品搭載ポイントにおいてハンダの印刷位置と電極との偏差を求め、当該偏差データを基板搬送に同期して実装装置に転送することにより、各ハンダの印刷位置を目標として部品の搭載位置補正を行う部品実装システムが開示されている。
特開2002−134899号公報
ところが、上記のような従来の部品実装システムでは、基板毎に全ての部品搭載ポイントのハンダの印刷位置を画像認識した上、基板毎に全ての部品搭載ポイントの前記偏差データを実装装置に転送する必要があるため、当該偏差データの取得、送信に時間を要することは避けられず、基板の生産性を高めることが難しい。
また、基板と偏差データとが対応している必要があるため、例えば抜取り検査等により実装装置において基板の取り出しおよび再投入が行われて生産順序が入れ替わると、部品の搭載位置補正の正確性を欠くことになり、部品の搭載不良を誘発することが考えられる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、ハンダ付け品質の高い部品実装基板を効率良く生産すること、また、実装装置内で生産順序が入れ替わった場合でもハンダ付け品質を良好に確保できるようにすることを目的としている。
上記課題を解決するための本発明は、印刷用マスクと基板とを重ねて前記印刷用マスクに形成される開口部を介して前記基板上の電極にハンダを印刷するスクリーン印刷装置と、部品実装用のヘッドを備え、かつ前記ハンダが印刷された基板上に前記ヘッドにより部品を搭載する実装装置とを含む部品実装システムにおける部品実装方法であって、ハンダ印刷時に印刷用マスクに対して基板を重ねるための条件である位置合わせ条件情報と部品搭載座標を求めるためのデータであって前記印刷用マスクにおける開口部の画像認識結果に基づいて得られる搭載座標演算用データとを前記実装装置において利用可能となるように準備する生産準備工程と、この生産準備工程の後、前記各装置により基板にハンダを印刷すると共に当該基板に部品を搭載する基板生産工程と、を含み、この基板生産工程において、ハンダ印刷後であって部品搭載前に、前記位置合わせ条件情報および搭載座標演算用データに基づいて前記実装装置においてハンダ印刷時と同じ条件で印刷用マスクを基板に重ねたと仮定したときの仮想マスク位置を求めると共に当該仮想マスク位置に応じて前記ヘッドによる部品搭載座標を求める搭載座標演算工程と、この搭載座標演算工程で求めた部品搭載座標に従って前記ヘッドにより前記基板に部品を搭載する部品搭載工程と、を実行するようにしたものである。
この方法では、ハンダ印刷時の印刷用マスクと基板との位置合わせ条件情報および搭載座標演算用データを実装装置において利用可能としておき、基板の生産中は、これらの位置合わせ条件情報および搭載座標演算用データに基づきハンダ印刷時と同じ条件で印刷用マスクを前記基板に重ねたと仮定したときの仮想マスク位置に応じて部品搭載座標を求める。このような方法によれば、基板の個々の伸縮や歪みによって電極に対するハンダ印刷ずれが生じても、従来のように、ハンダ印刷後、毎回(基板毎)ハンダの印刷位置を計測することなく、ハンダ印刷位置に良好に部品を搭載することが可能となる。また、ハンダ印刷時と同じ条件で印刷用マスクを前記基板に重ねたと仮定したきの基板上における仮想ハンダ印刷位置に基づき部品搭載座標を求めるため、実際のハンダ印刷位置を直接認識する従来方法と遜色ないレベルで適切に部品搭載座標を求めることができる。しかも、実装装置では、共通の位置合わせ条件情報および搭載座標演算用データを用いて各基板の部品搭載座標を求めるため、実装装置内において基板の生産順序が入れ替わった場合でもハンダ付け品質を良好に確保することができる。
但し、このような部品実装方法であっても、異なる位置合わせ条件に基づいてハンダ印刷が行われた基板が実装装置内に混在すると、これらの生産順序が入れ替わった場合に部品の搭載ずれ等による実装不良が発生することが考えられる。しかし、このような不都合は、次のような方法を採用することにより解消することができる。
すなわち、ハンダ印刷時に印刷用マスクに対して基板を重ねるための位置合わせ条件が前記スクリーン印刷装置において変更された際には、当該条件変更前の条件に従ってハンダ印刷が施された基板であって前記実装装置内にある全ての基板が当該実装装置から搬出されるまで、前記スクリーン印刷装置から前記実装装置への基板の搬入を規制する。
この方法によれば、異なる位置合わせ条件に基づいてハンダ印刷が行われた基板同士が実装装置内に混在することを避けることができるため、上記のような不都合を未然に回避することができる。
なお、上記方法においては、前記スクリーン印刷装置において前記印刷用マスクを撮像することにより前記搭載座標演算用データを作成し、この搭載座標演算用データを送信することにより前記実装装置に格納するようにしてもよい。
一方、本発明の部品実装システムは、印刷用マスクと基板とを重ねて前記印刷用マスクに形成される開口部を介して前記基板上の電極にハンダを印刷するスクリーン印刷装置と、部品実装用のヘッドを備え、かつ前記ハンダが印刷された基板上に前記ヘッドにより部品を搭載する実装装置とを含む部品実装システムにおいて、前記実装装置は、前記基板を撮像することによりその画像データを取得する基板撮像手段と、前記基板の画像データに基づき基板の位置を求める基板位置演算手段と、ハンダ印刷時に印刷用マスクに対して基板を重ねるための条件である位置合わせ条件情報と部品搭載座標を定めるためのデータであって前記印刷用マスクにおける開口部の画像認識結果に基づいて得られる搭載座標演算用データとを記憶する記憶手段と、基板への部品搭載前に、前記位置合わせ条件情報と前記搭載座標演算用データと前記基板の位置とに基づいて、ハンダ印刷時と同じ条件で印刷用マスクを基板に重ねたと仮定したときの仮想マスク位置を求めると共に当該仮想マスク位置に応じて前記ヘッドによる部品搭載座標を求める搭載座標演算手段と、この搭載演算手段で求めた前記部品搭載座標に従って前記ヘッドの駆動を制御する駆動制御手段と、を備えているものである。
また、この部品実装システムにおいて、前記スクリーン印刷装置は、印刷用マスクに対して基板を重ねるための位置合わせ条件を変更した際に、前記実装装置に対して条件変更情報を送信する変更情報送信手段と基板の搬出を規制する規制手段とを備え、前記実装装置は、前記条件変更情報の送信後、全ての基板を搬出した後に前記スクリーン印刷装置に対して基板の搬出許可情報を送信する許可情報送信手段を備え、前記規制手段は、前記実装装置からの前記搬出許可情報の送信に基づき基板の搬出を開始するものである。
また、上記の部品実装システムにおいては、前記印刷用マスクを撮像することによりその画像データを取得するマスク撮像手段と、印刷用マスクの前記画像データに基づき前記搭載座標演算用データを作成するデータ作成手段と、このデータ作成手段で作成した前記搭載座標演算用データを前記実装装置に送信するデータ送信手段と、を備えるものであってもよい。
これらの部品実装システムによれば、上述した各部品実装方法に基づいて部品実装基板を生産する上で有用なものとなる。
以上説明したように、本発明によれば、ハンダ印刷後、毎回(基板毎)ハンダの印刷位置を計測することなく、ハンダ印刷位置に良好に部品を搭載することができるようになる。従って、従来システム(方法)に比べ、部品実装基板をより効率良く生産することが可能となる。また、実装装置では、共通の位置合わせ条件情報および搭載座標演算用データを用いて各基板の部品搭載座標を求めて基板上に部品を実装するため、仮に実装装置内で基板の生産順序が入れ替わった場合でもハンダ付け品質を良好に確保することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施の一形態について詳述する。
図1は、本発明に係る部品実装システム(本発明に係る部品実装方法が適用される部品実装システム)を概略的に示している。この部品実装システムは、プリント配線板(PWB;Printed wiring board;以下、単に基板Pという)を搬送しながら部品実装基板(プリント回路板(PCB;Printed Circuit Board))を製造するもので、基板Pの搬送方向においてその上流側から順にローダ1、スクリーン印刷装置2、第1実装装置3、第2実装装置4、第3実装装置5、リフロー炉6およびアンローダ7が直列に並んだ構成となっている。そして、ローダ1から基板Pを送り出しながらハンダペーストの印刷、部品の搭載(実装)およびハンダ接合(溶融・硬化)の各処理を順次基板Pに施してアンローダ7に取り出すように構成されている。
各装置1〜7は、通信ネットワーク8を介して互いに通信可能に接続されると共に、当該通信ネットワーク8に接続された管理コンピュータ9により各々の作動状態が統括的に管理されるようになっている。
図2は、スクリーン印刷装置2の構成を概略的に示している。
この図に示すように、スクリーン印刷装置2(以下、印刷装置2と略す)の基台11上には印刷ステージ13が設けられている。この印刷ステージ13は、基板Pを保持してこれを後記マスクシート35に対してその下側から重装するためのもので、後記コンベア12、クランプ機構14および支持機構30等により構成されている。
印刷ステージ13は4軸ユニット20を介して基台11に支持されており、同ユニット20の作動により基台11に対してX軸、Y軸、Z軸およびR軸(Z軸回りの回転)方向に移動するようになっている。なお、X軸方向とは基板Pの搬送方向(部品実装システムにおける基板Pの搬送方向;図1の左右方向)であり、Y軸方向とはX軸方向と水平面上で直交する方向であり、Z軸方向とはX軸およびY軸方向の双方に直交する方向である。
前記4軸ユニットは、基台11上に固定されるレール21に沿ってY軸方向に移動可能に支持され、かつY軸方向駆動機構により駆動されるY軸テーブル22と、このY軸テーブル22上に固定されるレール23に沿ってX軸方向に移動可能に支持され、かつX軸駆動機構により駆動されるX軸テーブル24と、このX軸テーブル24上に回転可能に支持され、かつモータにより駆動されるR軸テーブル26と、このR軸テーブル26上に昇降可能に支持され、かつZ軸駆動機構により駆動される昇降テーブル28とを含み、各テーブル22,24,26,28が個別に駆動されることにより前記印刷ステージ13をX軸、Y軸、Z軸およびR軸(Z軸回りの回転)に移動させるように構成されている。なお、詳細図を省略しているが、X軸、Y軸及びZ軸方向の各駆動機構は、例えばモータを駆動源とするねじ送り機構等により構成される。
そして、4軸ユニット20の昇降テーブル28上に、コンベア12、クランプ機構14および支持機構30等が設けられることにより前記印刷ステージ13が構成されている。
前記コンベア12は、昇降テーブル28上に組付けられており、昇降テーブル28がホームポジション(下降端位置であってかつX軸、Y軸およびR軸方向の予め定められた原点位置;図2に示す位置)にセットされた状態でローダ1からの基板Pの搬入及び第1実装装置3への基板Pの搬出が可能となる。
前記クランプ機構14および支持機構30は、コンベア12に対して基板Pを固定するものである。クランプ機構14は、Y軸方向に接離可能な一対のクランプ片14aを有し、これらクランプ片14aにより基板PをY軸方向両側から挟み込む。一方、支持機構30は、所定の配列で支持ピン(図示省略)が立設される支持テール31とこれを昇降駆動するエアシリンダ等の駆動手段とを含み、支持テーブル31の上昇状態において基板Pをコンベア12から持ち上げると共に当該コンベア12の所定の位置決め板に対してその下側から基板Pを押し付け固定する。
一方、印刷ステージ13の上方には、マスク保持ユニット16、スキージユニット17および撮像ユニット18等が配置されている。
マスク保持ユニット16は、印刷用のマスクシート35(本発明の印刷用マスクに相当する)を保持するもので、図外のマスククランプを有し、このマスククランプにより平面視矩形のマスクシート35(図8(b)参照)を前記印刷ステージ13の上方において水平に張り渡した状態で脱着可能に保持する。
スキージユニット17は、マスクシート35上に供給されたハンダペーストを当該マスクシート35に沿って移動させるもので、ねじ送り機構等の駆動手段によりY軸方向に移動可能に設けられている。このスキージユニット17は、Y軸方向に並びかつ逆向きに傾く一対のスキージ33,33と、これらスキージ33,33を個別に昇降させる昇降機構とを含んでおり、スキージユニット17の往復移動中、各スキージ33,33を交互に所定高さ位置に配置することにより、マスクシート35に沿ってスキージ33を摺動させつつハンダペーストをマスクシート35上で移動させる。
撮像ユニット18は、基板Pおよびマスクシート35を撮像するためのもので、マスク保持ユニット16の下側に設けられている。この撮像ユニット18は、マスクシート35を撮像するために上向きに設けられるマスク認識カメラ36(本発明のマスク撮像手段に相当する)および基板Pを撮像するために下向きに設けられる基板認識カメラ37を一体的に備えるカメラヘッド38と、このカメラヘッド38をX軸方向およびY軸方向に移動可能に支持すると共に同方向にカメラヘッド38を駆動する駆動手段とを有しており、印刷ステージ13がホームポジションにセットされた状態で、前記カメラヘッド38がX軸方向およびY軸方向に移動することによりマスクシート35および基板Pの任意の位置を各カメラ36,37により撮像し得るように構成されている。
なお、各カメラ36,37は、詳しく図示していないが、各々CCDエリアセンサ等の撮像素子と照明装置等とを含み、かつ各カメラ36,37の光軸が同一軸線上に並ぶようにカメラヘッド38に対して上下対称に組込まれている。つまり、カメラヘッド38は、印刷装置2のX−Y座標系上の同じ座標位置でマスクシート35および基板Pを上下同時に撮像できる構成となっている。
上記のような印刷装置2の印刷動作の概略は次の通りである。まず、ローダ1から印刷ステージ13(コンベア12)に搬入される基板Pを4軸ユニット20の駆動によりマスクシート35に対してその下側から重装する。そして、この状態でスキージユニット17を駆動することによりマスクシート35上でペーストを移動させ、この移動に伴いマスクシート35に形成される開口部35a(図8(b)に示す)を介してハンダペーストを基板P上に印刷する。印刷後は、4軸ユニット20の駆動によりマスクシート35から基板Pを引き離し、印刷ステージ13をホームポジションにリセットした後、基板Pを第1実装装置3に搬送する。
次に、図3を参照して第1実装装置3の構成を説明する。
図3は、第1実装装置3の概略構成を示す平面図である。この図に示すように、第1実装装置3の基台41上には、X軸方向に延びるコンベア42が配置され、基板Pがこのコンベア42により搬送されて所定の実装作業位置(図示の位置)で停止される。
この実装作業位置には、基板Pの位置決め機構(図示省略)が設けられている。この位置決め機構は、印刷装置2の前記印刷ステージ13における支持機構30に類似している。すなわち、位置決め機構は、所定の配列で支持ピンが立設された支持テーブルとこれを昇降駆動するエアシリンダ等の駆動手段とを含み、支持テーブルの上昇状態において基板Pをコンベア42から持ち上げると共に当該コンベア42の所定の位置決め板に対してその下側から基板Pを押し付け固定する構成となっている。
コンベア42の両側には部品供給部44が設けられている。各部品供給部44には、IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状のチップ部品を供給可能な複数のテープフィーダ44aがコンベア42に沿って配置されている。
一方、基台41の上方には部品搭載用のヘッドユニット45が設けられている。このヘッドユニット45は、前記テープフィーダ44aから部品を吸着して基板P上に搬送すると共に、基板P上の所定位置に搭載するもので、所定領域内でX軸方向およびY軸方向にそれぞれ移動可能とされている。すなわち、基台41の上方には、X軸方向に延びる支持部材51が設けられ、この支持部材51に固定されたガイド部材53に対して前記ヘッドユニット45が移動可能に支持されている。また、この支持部材51は、その両端部がY軸方向に延びる固定レール47に支持され、この固定レール47に沿ってY軸方向に移動可能となっている。そして、X軸サーボモータ55によりボールねじ軸54を介してヘッドユニット45がX軸方向に駆動される一方、Y軸サーボモータ49によりボールねじ軸48を介して支持ビーム51がY軸方向に駆動されるようになっている。
ヘッドユニット45には、部品実装用の複数のヘッド45aが装備されており、当実施形態では、合計6個のヘッド45aがX軸方向に配列されている。各ヘッド45aは、Z軸方向に延びる駆動シャフトの先端(下端)に部品吸着用のノズルを備えたものである。ノズルは、駆動シャフトの内部通路及び図略の切換弁等を介して負圧発生装置に接続されており、部品吸着時には、負圧発生装置からノズル先端に負圧吸引力が与えられることにより部品の吸着が可能となっている。
ヘッドユニット45には、さらに基板認識カメラ46(本発明の基板撮像手段に相当する)が搭載されている。この基板認識カメラ46は、CCDエリアセンサ等の撮像素子と照明装置等とを含み、実装作業位置に位置決めされた基板P上に付される各種マーク等を撮像する。
また、前記基台41上には、各部品供給部44とコンベア42との間に部品認識カメラ56が配設されている。これらの部品認識カメラ56は、CCDリニアセンサ等の撮像素子と照明装置等とを含み、その上方をヘッドユニット45が移動する際に各ヘッド45aの吸着部品を基台41側から撮像する。
上記のような第1実装装置3の実装動作の概略は次の通りである。
まず、印刷装置2からコンベア42により搬入されてくる基板Pが前記位置決め機構により実装作業位置に位置決め固定される。そして、ヘッドユニット45が部品供給部44に移動して各ヘッド45aによる部品の吸着が行われた後、ヘッドユニット45が部品供給部44から基板P上へ移動する。この移動途中、ヘッドユニット45が部品認識カメラ56上を通過することにより各ヘッド45aに吸着された部品がそれぞれ撮像され、その画像に基づいて各ヘッド45aによる部品の吸着状態(吸着ずれ)が認識される。そして、ヘッドユニット45が基板P上に到達すると、ヘッドユニット15が間欠的に部品搭載ポイントに移動しながら各ヘッド45aによる吸着部品を基板P上に搭載する。
なお、ここでは第1実装装置3について説明したが、第2実装装置4および第3実装装置5の構成や実装動作も基本的には第1実装装置3と同じであり、従って、第2実装装置4および第3実装装置5についての説明は省略する。
一方、リフロー炉6については詳細図を省略するが、例えば、基板搬送用のコンベアおよび熱風機等を有しており、部品実装後の基板Pに対して熱処理を施すことによりハンダペーストを溶融することにより部品を基板P上の電極に接合するように構成されている。
次に、図4を参照しつつ上記部品実装システムの制御系について説明する。図4は、上記部品実装システムのうち印刷装置2および実装装置3(〜5)の制御系を示している。
印刷装置2の制御装置2Aは、同図に示すように、主制御部201、印刷プログラム記憶部202、データ記憶部203、駆動制御部204、画像処理部205および通信制御部206等を含む。
主制御部201は、論理演算を実行する周知のCPU、各種プログラムを記憶するROM、装置動作中の様々なデータを一時的に記憶するRAM等からなり、前記印刷プログラム記憶部202に予め記憶されている印刷プログラムおよびデータ記憶部203に記憶されている各種データに基づき前記駆動制御部204を介して印刷ステージ13、4軸ユニット20、スキージユニット17およびカメラヘッド38等の駆動を制御することにより、印刷装置2の動作を統括制御する。
また、主制御部201は、この印刷動作において必要となる各種演算処理を行う。例えばマスク認識カメラ36や基板認識カメラ37により撮像され、かつ前記画像処理部205により画像処理が施された画像データに基づいて前記マスクシート35(開口部35a)や基板Pの位置等の演算(計測)処理を行う。
主制御部201は通信制御部206に接続されており、この通信制御部206の制御に基づき前記通信ネットワーク8を通じて前記管理コンピュータ9や実装装置3〜5等との間で各種データの送受信を行う。
なお、当実施形態では、主制御部201及び駆動制御部204等が本発明に係る規制手段に相当し、主制御部201、通信制御部206及び通信ネットワーク8が本発明に係る変更情報送信手段として機能する。
第1実装装置3の制御装置3Aは、同図に示すように、主制御部301、実装プログラム記憶部302、データ記憶部303、駆動制御部304、画像処理部305および通信制御部306等を含む。
主制御部301は、論理演算を実行する周知のCPU、各種プログラムを記憶するROM、装置動作中の様々なデータを一時的に記憶するRAM等からなり、前記実装プログラム記憶部302に予め記憶されている実装プログラムおよびデータ記憶部303に記憶されている各種データに基づき前記駆動制御部304を介してコンベア42やヘッドユニット45等の駆動を制御することにより、第1実装装置3の動作を統括制御する。
画像処理部305は、基板認識カメラ46および部品認識カメラ56により撮像された画像に所定の画像処理を施すもので、前記主制御部301は、当該画像データに基づいて基板Pの位置を演算(計測)すると共に、この位置データと、データ記憶部303に記憶されている各種データ等、具体的には、基板Pの搭載座標データおよびハンダ印刷時のマスクシート35と基板Pとの位置合わせ条件情報等に基づき部品搭載座標を演算する。この点については後に詳述する。また、主制御部301は、部品認識カメラ56により撮像された画像データに基づきヘッド45aに対する部品の吸着ずれ等の演算処理を行う。
主制御部301は通信制御部306に接続されており、この通信制御部306の制御に基づき前記通信ネットワーク8を通じて前記管理コンピュータ9、印刷装置2及び他の実装装置4,5等との間で各種データの送受信を行う。
なお、当実施形態では、前記主制御部301が本発明に係る基板位置演算手段および搭載座標演算手段として機能し、データ記憶部303が本発明に係る記憶手段に相当し、主制御部301及び駆動制御部304等が本発明に係る駆動制御手段に相当し、主制御部301、通信制御部306および通信ネットワーク8が本発明に係る許可情報送信手段として機能する。
以上、第1実装装置3の制御装置3Aについて説明したが、第2実装装置4および第3実装装置5の制御装置も基本的には同様の構成を有しており、従って、ここでは当該制御装置4A,5Aについての説明は省略する。また、ローダ1,リフロー炉6及びアンローダ7の制御装置についても本件発明との関連が少ないのでこれらの制御装置の説明についても説明を省略する。
次に、上記部品実装システムによる部品の実装方法について図5〜図7のフローチャートを用いて説明する。この部品実装方法では、生産準備工程及び基板生産工程の順に当該各工程に従って部品実装基板を生産する。以下、各工程の詳細について印刷装置2及び各実装装置3〜5の動作制御に基づいて説明する。
< 生産準備工程 >
この工程は、部品の搭載座標を実際のハンダ印刷位置に基づいて補正するためのデータを取得するための工程である。図5のフローチャートに示すように、この生産準備工程では、まず、印刷装置2にマスクシート35を固定する(ステップS1)。このマスクシート35の固定は、当実施形態ではオペレータが手作業で行う。
マスクシート35の固定後、オペレータがキーボード等の入力手段を操作することにより、以下のマスク認識処理が実行される。
すなわち、当該入力操作があると、印刷装置2の制御装置2A(主制御部201)は、カメラヘッド38を駆動制御し、マスク認識カメラ36をマスクシート35の下方位置に移動させることにより当該マスクシート35の下面に付されている一対のマスクフィデューシャルマークFm(図8(b)に示す;以下マークFmという)を撮像し、印刷装置2における座標系上(装置座標系という)でのマークFmの位置を測定(認識)する(ステップS3)。
次いで、主制御部201は、マスク認識カメラ36によりマスクシート35の各開口部35a(図8(b)に示す)を撮像し、その画像データに基づいて装置座標系上における各開口部35aの位置及びサイズを測定(認識)する(ステップS5)。この際、主制御部201は、前記マークFmを基準として規定される座標系(以下、マスク座標系という)上での各開口部35aの位置を測定する。
マスクシート35の各開口部35aの位置及びサイズの測定が完了すると、主制御部201は、当該データ(マスク開口データという)を、通信ネットワーク8を介してデータ作成ツールに転送する(ステップS7)。当実施形態では、管理コンピュータ9がデータ作成ツールに相当し、従って前記マスク開口データは管理コンピュータ9に転送される。
図示を省略するが、管理コンピュータ9は、論理演算を実行する周知のCPU、各種プログラムを記憶するROM、装置動作中の様々なデータを一時的に記憶するRAM等からなる演算部、各種データを記憶するハードディスク等のデータ記憶部および通信制御部等の機能構成を含んでおり、印刷装置2から前記マスク開口データが送信されると、管理コンピュータ9は、データ記憶部に記憶されている部品搭載データであって前記マスク開口データにかかるマスクシート35を使用する基板Pのデータを演算手段に読み込み、この部品搭載データに含まれている各部品搭載ポイントの搭載座標を前記マスク開口データに基づき補正する(ステップS9,S11)。
詳しく説明すると、管理コンピュータ9のデータ記憶部には、基板Pの品種毎に部品搭載データが記憶されている。この部品搭載データは、各実装装置3〜5において基板P上に部品を搭載するための基礎となるデータであり、部品搭載ポイント毎に「搭載座標」、「ヘッド番号」、「部品番号」等のデータが記録されている。なお、搭載座標データは、基板P上の電極Ed(図8(a)参照)の位置に基づいて定められおり、基板Pに付される基板フィデューシャルマークFb(図8(a)に示す;以下マークFbという)を基準として規定された座標系、つまり基板座標系上での座標として定められている。
ステップS9,S11の処理では、前記演算部は、各部品搭載ポイントの搭載座標データと対応するマスク開口データとのリンク付けを行った後、各部品搭載ポイントの搭載座標データを対応するマスク開口データに基づいて補正する。この補正は、マークFmを基準として規定されるマスク座標系上のマスク開口データを、マークFbを基準として規定される上記の基板座標系上のデータに変換した上で行う。すなわち、マスクシート35の開口部35aの位置(以下、単にマスク開口位置という)をハンダ印刷位置と仮定し、このハンダ印刷位置に部品が搭載され得るように搭載座標データを補正する。
こうして部品搭載ポイント毎の搭載座標データを補正すると、前記演算部は、当該補正結果(補正後の搭載座標データ)を、通信ネットワーク8を通じて各実装装置3〜5に送信することにより各実装装置3〜5の前記データ記憶部303に記憶させる(ステップS13)。ここで、各実装装置3〜5のデータ記憶部303には、基板Pの品種毎に共通の部品搭載データが記憶されており、従って、ステップS13の処理において搭載座標データが各実装装置3〜5に送信されると、主制御部301等は、対応する基板Pの部品搭載データ(搭載座標データ)を補正後のデータに上書き保存する。これにより生産準備工程が終了する。この実施形態では、前記補正後の搭載座標データが本発明に係る搭載座標演算用データに相当する。従って、前記管理コンピュータ9が本発明に係るデータ作成手段に相当し、当該管理コンピュータ9の通信制御部および通信ネットワーク8が本発明に係るデータ送信手段として機能する。
なお、この生産準備工程は、基板Pの生産前に実施しておけばよい。従って、基板Pの生産計画が具体的に決まっていない段階、例えばマスクシート35の製作直後等に事前に実施しておくことは勿論のこと、基板Pの生産直前、つまりマスクシート35を印刷装置2に装着した後、基板Pの生産開始前(当該マスクシート35を用いたハンダ印刷処理を実施する前)に実施するようにしてもよい。
< 基板生産工程 >
この工程は、印刷装置2、各実装装置3〜5及びリフロー炉6により順次ハンダ印刷、部品実装及びリフローの各処理を基板Pに施すことにより部品実装基板を生産する工程である。以下、印刷装置2および各実装装置3〜5についてその動作制御について説明する。
[ 印刷装置2 ]
基板Pの生産が開始されると、印刷装置2の制御装置2A(主制御部201)は、基板Pを前記印刷ステージ13に搬入する。そして、図6のフローチャートに示すように、まず、カメラヘッド38を駆動制御することにより、マスク認識カメラ36によりマスクシート35の前記マークFmを撮像し、装置座標系上におけるマスクシート35の位置を認識する(ステップS21)。この際、主制御部201は、4軸ユニット20等を駆動制御することにより印刷ステージ13をホームポジションにセットしておく。
マークFmは、図8(b)に模式的に示すように、例えばマスクシート35の角部であって共通の対角線上にそれぞれ付してあり、両マークFmを結んだ線分の中間位置がマスク中心Omとなっている。従って、主制御部201は、両マークFmの画像データに基づきマスク中心Omおよび前記線分の傾きを演算し、その結果を装置座標系上におけるマスク位置データ(Xm,Ym,θm)として前記データ記憶部203に記憶する。
次いで、主制御部201は、カメラヘッド38を駆動制御することにより、基板認識カメラ37により基板Pの上面に付されている一対の基板フィデューシャルマークを撮像し、装置座標系上における基板Pの位置を認識する(ステップS23)。
フィデューシャルマークFb(以下、マークFbと略す)は、図8(a)に模式的に示すように、例えば基板Pの角部であって共通の対角線上にそれぞれ付してあり、両マークFbを結んだ線分の中心位置が基板中心Obとなっている。従って、主制御部201は、ステップS23では、両マークFbの画像データに基づき基板中心Obおよび前記線分の傾きを演算し、その結果を基板位置データ(Xb,Yb,θb)とする。
次いで、主制御部201は、マスクシート35に対して基板Pを重装する際の装置座標上でのマスクシート35に対する基板Pの相対位置(Xp,Yp,θp)を予め定められている位置合わせ条件に従って演算する(ステップS25)。
ここで、位置合わせ条件とは、マスクシート35に対して基板Pを重装するためのアルゴリズム(プログラム)である。例えば当実施形態では、互いに中心位置および傾きが一致するようにマスクシート35に対して基板Pを重ねた状態を基準としてこの状態から所定の位置合わせ条件データ(Xi,Yi,θi)だけマスクシート35に対して基板Pをずらした状態で当該基板Pをマスクシート35に重装するよう上記位置合わせ条件が定められており、当該位置合わせ条件に従って上記相対位置(Xp,Yp,θp)が演算される。すなわち、マスクシート35に対して基板Pを重装する場合、図8(c)に示すように、中心位置および傾きが互いに一致するようにマスクシート35に対して基板Pを重装すればマスクシート35の開口部35aと基板Pの電極Edとは完全に一致するはずであるが、実際には、基板Pやマスクシート35の伸縮・歪み、又は電極Edや開口部35aの位置誤差等により、図8(d)に示すように開口部35aと電極Edとにずれが生じ得るため、電極Edと開口部35aとがより一致するマスクシート35と基板Pとの相対位置を上記位置合わせ条件データ(Xi,Yi,θi)に従って補正する。
位置合わせ条件データ(Xi,Yi,θi)は、基板Pの種類等に応じて異なり、例えば電極Edの全体をより均等に開口部35aに対応させるような位置合わせ条件データ(Xi,Yi,θi)が設定される場合の他、例えば図8(e)のように、基板Pの電極Edのうち一部(図中に一点鎖線で示す範囲)の電極Edと開口部35aとのずれを優先的に是正するような位置合わせ条件データが設定される場合もある。
マスクシート35に対する基板Pの相対位置(Xp,Yp,θp)が求まると、主制御部201は、当該データに基づいて前記4軸ユニット20を駆動制御することによりマスクシート35に対して基板Pを重装し、さらに前記スキージユニット17を駆動制御することにより前記スキージ33をマスクシート35に沿って摺動させる(ステップS27)。これにより当該基板Pに対してハンダペーストを印刷する。
基板Pに対するハンダペーストの印刷が終了すると、主制御部201は、前記4軸ユニット20を駆動制御することにより基板Pをマスクシート35から離隔させつつ前記ホームポジションにリセットし、その後、印刷装置2から第1実装装置3に基板Pを搬出する。これにより一連の印刷動作を終了する。
[ 第1実装装置3 ]
ハンダ印刷が施された基板Pが第1実装装置3に搬送されてくると、制御装置3A(主制御部301)は、コンベア42及び位置決め機構を駆動制御することにより、印刷後の基板Pを実装作業位置に搬入して位置決め固定する。
そして、図7のフローチャートに示すように、主制御部301は、ヘッドユニット45を駆動して基板認識カメラ46により基板PのマークFbを撮像すると共に当該画像データに基づいて第1実装装置3の座標系(以下、装置座標系という)上での基板Pの位置を認識する(ステップS41)。具体的には、印刷装置2と同様に、両マークFbの画像データに基づき基板中心Obおよび前記線分の傾きを演算し、その結果を基板位置データ(Xb,Yb,θb)とする。
次いで、主制御部301は、この基板位置データ(Xb,Yb,θb)と、データ記憶部303に予め記憶されている位置合わせ条件情報とに基づき、装置座標系上での基板Pに対するマスクシート35の仮想位置(以下、仮想マスク位置データという)を演算する(ステップS43)。ここで、位置合わせ条件情報とは、印刷装置2においてマスクシート35に対して基板Pを重装するためのアルゴリズム(プログラム)であって図6のステップS25の処理で用いられる位置合わせ条件と同様の情報である。この位置合わせ条件情報は、第1実装装置3における基板Pの処理が開始される前に予めデータ記憶部303に格納される。なお、位置合わせ条件データ情報のパラメータである上記位置合わせ条件データ(Xi,Yi,θi)は、生産開始前に、例えば印刷装置2において前記印刷ステージ13に基板Pをセットし、当該基板Pを基板認識カメラ37により画像認識することにより、当該画像データと図5で取得されたマスク開口データとに基づいてオペレータにより設定され、その結果が、通信ネットワーク8を通じて各実装装置3〜5に送信されることにより各制御装置3A〜5Aのデータ記憶部303等にそれぞれ記憶される。
次に、主制御部301は、データ記憶部303に記憶されている当該基板Pの搭載座標データを読み出し、各部品搭載ポイントの搭載座標データを前記基板位置データ(Xb,Yb,θb)および仮想マスク位置データに基づいて補正する(ステップS45;本発明の搭載座標演算工程に相当する)。
こうして各部品搭載ポイントにおける部品の搭載座標が決定すると、ステップS47に移行し、主制御部301は、当該搭載座標データに従って前記ヘッドユニット45を駆動制御することにより基板P上に部品を搭載し(本発明の部品搭載工程に相当する)、全部品の搭載が終了すると、基板Pを第2実装装置4に搬出し、これにより一連の実装動作を終了する。
なお、ここでは第1実装装置3の制御装置3Aによる動作制御の例について説明したが、第2実装装置4の制御装置4Aおよび第3実装装置5の制御装置5Aによる実装動作の制御もほぼ同様である。すなわち、制御装置4A,5Aの各データ記憶部にも予め位置合わせ条件情報が記憶されており、制御装置4A,5Aの各主制御部は、位置合わせ条件情報に基づき、基板Pに対してハンダ印刷時と同じ条件でマスクシート35を重装したときの装置座標系上の仮想マスク位置データを求め、この仮想マスク位置データに基づき部品の搭載座標データを補正し、当該外補正後の搭載座標データに従って部品を基板P上に実装する。
以上説明したように、この部品実装システム(部品実装方法)では、基板生産に先立ち、マスクシート35における各開口部35aの位置を画像認識してマスク開口データを求め、このマスク開口データに基づき部品の搭載座標データを補正することによってマスクシート35の開口部35aの加工誤差や変形等によるハンダ印刷位置の誤差を加味して部品の搭載座標データを予め補正しておく一方で、ハンダ印刷時のマスクシート35と基板Pとの位置合わせ条件情報を各実装装置3〜5に記憶させておく(生産準備工程)。そして、基板生産中は、印刷装置2において、上記位置合わせ条件に従ってマスクシート35と基板Pとを重装してハンダ印刷を行い、各実装装置3〜5では、ハンダ印刷時と同じ条件(位置合わせ条件)で基板Pにマスクシート35を重装したときの仮想マスク位置データを求め、この仮想マスク位置データに基づいて部品の搭載座標データを補正することにより最終的な部品搭載座標を決定するようにしている。そのため、基板Pの個々の伸縮や歪みによって電極Edに対するハンダ印刷ずれが生じても、従来のように、ハンダ印刷後、毎回(基板毎)ハンダの印刷位置を計測することなく、ハンダ印刷位置に良好に部品を搭載することが可能となる。従って、従来の部品実装システム(部品実装方法)に比べると、ハンダ印刷後、部品搭載前に取得、送信すべきデータ数を大幅に減らすことができ、その結果、基板Pの生産性が向上する。
しかも、特定の実装装置に着目した場合(例えば第1実装装置3に着目した場合)、当該装置内の何れの基板Pについても、共通の位置合わせ条件情報および部品の搭載座標データに基づいて最終的な部品搭載座標が求められるので、一旦基板Pを第1実装装置3から抜き取り、その後戻すことによって生産順序が入れ替わった場合でも、基板P上における実際の部品搭載位置に変動が生じることが殆どなく、各基板Pのハンダ付け品質を良好に確保することができる。この点は、第2、第3の実装装置4,5についても同様である。従って、抜取り検査等により基板Pの生産順序が入れ替わるような場合でも適切に基板Pを生産できる。
なお、上記の説明では言及していないが、各実装装置3〜5のデータ記憶部303等には、上記位置合わせ条件情報のパラメータである位置合わせ条件データ(Xi,Yi,θi)として複数のデータが記憶されている(つまり、実質的に複数の位置合わせ条件情報が記憶されている)。そして、生産ロットや基板Pの品種等の変更により印刷装置2において位置合わせ条件が変更されると、印刷装置2(制御装置2Aの主制御部201)から第1実装装置3(制御装置3Aの主制御部301)に条件識別情報(本発明に係る条件変更情報に相当する)が送信され、これにより第1実装装置3においても、位置合わせ条件データ(Xi,Yi,θi)が条件識別情報に対応するものに変更され、図7のステップS43,S45の処理においては、変更後の位置合わせ条件データ(Xi,Yi,θi)に基づいて部品搭載座標が求められることとなる。第2、第3の実装装置4,5についても同様である。
なお、このように異なる条件でハンダ印刷が行われた基板P同士が同じ実装装置、例えば第1実装装置3内に混在すると、上述の利益、つまり生産順序が入れ替わった場合でもハンダ付け品質を確保できるという利益を享受することが困難となる。そのため、上記の部品実装システムでは、印刷装置2から順次下流側装置(各実装装置3〜5)に対して上記条件識別情報を送信すると共に、当該情報の送信に基づき下流側装置への基板Pの搬送を規制する構成となっている。以下、この点について、図9を参照しながら説明する。
印刷装置2から第1実装装置3への基板Pの搬出後(図9(a))、次に印刷装置2に搬入された基板Pの位置合わせ条件が先の「条件A」から「条件B」に変更されると、印刷装置2(制御装置2Aの主制御部201)は、第1実装装置3(制御装置3Aの主制御部301)に上記条件識別情報を送信し、その後、第1実装装置3から基板Pの搬出許可情報が送信されるまで、基板Pの搬出を規制し、ハンダ印刷後の基板P(位置合わせ条件B)を印刷装置2内に待機させる(図9(b))。
第1実装装置3は、「条件A」の基板Pを全て第2実装装置4に搬出し終わると(図9(c))、印刷装置2に対して搬出許可情報を送信し、印刷装置2は、これに応じて待機中の基板Pを第1実装装置3に搬出する(図9(d))。
位置合わせ条件変更後の基板P(「条件B」の基板P)が第1実装装置3搬入されると、第1実装装置3は、位置合わせ条件情報を「条件A」から「条件B」に変更して部品搭載座標の演算を行うと共に上記条件識別情報を第2実装装置4に送信し、その後、第2実装装置4から基板Pの搬出許可情報が送信されるまで、実装処理後の基板Pを第1実装装置3内に待機させる。そして、「条件A」の基板Pが全て第2実装装置4から搬出され、第2実装装置4から第1実装装置3に対して搬出許可情報が送信されると、第1実装装置3は、これに応じて待機中の基板Pを第2実装装置4に搬出する。以後、第2実装装置4と第3実装装置5との間で同様にして条件識別情報および搬出許可情報の送受信が行われながら基板Pの生産が進められる。
この構成により、上記部品実装システムでは、異なる位置合わせ条件でハンダ印刷が行われた基板P同士が同じ実装装置3〜5内に混在することがないように構成されている。
なお、以上説明した部品実装システム(部品実装方法)は、本発明にかかる部品実装システム(部品実装方法)の好ましい実施形態の一例であって、部品実装システムの構成、これに含まれる印刷装置2や各実装装置3〜5の具体的な構成、さらに当該部品実装システムにおいて実施される部品実装方法は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、この実施形態では、本発明に係るデータ作成手段として管理コンピュータ9を適用することにより搭載座標データの補正処理(図5のステップS9〜S13の処理)を当該管理コンピュータ9で行い、その結果を各実装装置3〜5に転送するようにしているが、例えば、この搭載座標データの補正処理を各実装装置3〜5の制御装置3A〜5Aで行うようにしてもよい。この場合には、印刷装置2で取得したマスク開口データを、通信ネットワーク8を介して各実装装置3〜5に送信するようにすればよい。この場合には、当該マスク開口データが本発明に係る搭載座標演算用データに相当する。
また、実施形態では、マスクシート35が交換された直後にのみマスク開口データを取得するようにしているが(図5中のステップS3,S5の処理)、例えば、予め設定された数であって複数枚の基板生産毎にマスク開口データを取得することにより部品搭載データ(搭載座標データ)を定期的に補正し、各実装装置3〜5が保有する部品搭載データを更新するようにしてもよい。この方法によれば、弛みや開口部35aの変形等、マスクシート35の状態の経時変化を部品搭載データに反映させることが可能となるため、ハンダ付け品質の良好な部品実装基板をより長期的に安定して生産することが可能となる。
また、実施形態では、各実装装置3〜5のデータ記憶部303に位置合わせ条件データ(Xi,Yi,θi)として予め複数のデータを記憶しているが、例えば、図10に示すように、複数の位置合わせ条件データ♯1〜♯3を管理コンピュータ9に記憶させておき、印刷装置2において位置合わせ条件が変更されることにより条件識別情報が各実装装置3〜5に送信された場合には、各実装装置3〜5が管理コンピュータ9から条件識別情報に対応した位置合わせ条件データ♯1〜♯3を読み込むようにしてもよい。
また、位置合わせ条件データ(Xi,Yi,θi)のみを基板Pに同期させて印刷装置2から順次実装装置3〜5に転送するようにしてよい。この場合には、転送される位置合わせ条件データが条件識別情報を兼ねるデータとなるので、上記のような専用の「条件識別情報」を印刷装置2から順次送信する必要がなくなる。
本発明に係る部品実装システム(本発明に係る部品実装方法が使用される部品実装システム)の全体構成を示す模式図である。 部品実装システムに含まれるスクリーン印刷装置の概略構成を示す側面図である。 部品実装システムに含まれる実装装置の概略構成を示す平面図である。 部品実装システムの制御系を示すブロック図である。 部品搭載(搭載座標)データの補正処理を示すフローチャートである。 スクリーン印刷装置の動作制御の一例を示すフローチャートである。 実装装置の動作制御の一例を示すフローチャートである。 (a)〜(e)は、マスクシートに対して基板を重装するための位置合わせ条件(アルゴリズム)を説明する図である。 (a)〜(d)は、異なる位置合わせ条件に基づいてハンダ印刷が実施された基板同士が同じ実装装置に混在するのを回避するための方法(構成)を説明する説明図である。 部品実装システムにおける装置間のデータ送信の一例を示す図である。
符号の説明
2 スクリーン印刷装置
3 第1実装装置
4 第2実装装置
5 第3実装装置
6 リフロー炉
8 通信ネットワーク
9 管理コンピュータ
P 基板

Claims (6)

  1. 印刷用マスクと基板とを重ねて前記印刷用マスクに形成される開口部を介して前記基板上の電極にハンダを印刷するスクリーン印刷装置と、部品実装用のヘッドを備え、かつ前記ハンダが印刷された基板上に前記ヘッドにより部品を搭載する実装装置とを含む部品実装システムにおける部品実装方法であって、
    ハンダ印刷時に印刷用マスクに対して基板を重ねるための条件である位置合わせ条件情報と部品搭載座標を求めるためのデータであって前記印刷用マスクにおける開口部の画像認識結果に基づいて得られる搭載座標演算用データとを前記実装装置において利用可能となるように準備する生産準備工程と、
    この生産準備工程の後、前記各装置により基板にハンダを印刷すると共に当該基板に部品を搭載する基板生産工程と、を含み、
    この基板生産工程において、
    ハンダ印刷後であって部品搭載前に、前記位置合わせ条件情報および搭載座標演算用データに基づいて、前記実装装置においてハンダ印刷時と同じ条件で印刷用マスクを基板に重ねたと仮定したときの仮想マスク位置を求めると共に当該仮想マスク位置に応じて前記ヘッドによる部品搭載座標を求める搭載座標演算工程と、
    この搭載座標演算工程で求めた部品搭載座標に従って前記ヘッドにより前記基板に部品を搭載する部品搭載工程と、を実行することを特徴とする部品実装方法。
  2. 請求項1に記載の部品実装方法において、
    ハンダ印刷時に印刷用マスクに対して基板を重ねるための位置合わせ条件が前記スクリーン印刷装置において変更された際には、当該条件変更前の条件に従ってハンダ印刷が施された基板であって前記実装装置内にある全ての基板が当該実装装置から搬出されるまで、前記スクリーン印刷装置から前記実装装置への基板の搬入を規制することを特徴とする部品実装方法。
  3. 請求項1又は2に記載の部品実装方法において、
    前記スクリーン印刷装置において前記印刷用マスクを撮像することにより前記搭載座標演算用データを作成し、この搭載座標演算用データを前記実装装置に格納することを特徴とする部品実装方法。
  4. 印刷用マスクと基板とを重ねて前記印刷用マスクに形成される開口部を介して前記基板上の電極にハンダを印刷するスクリーン印刷装置と、部品実装用のヘッドを備え、かつ前記ハンダが印刷された基板上に前記ヘッドにより部品を搭載する実装装置とを含む部品実装システムにおいて、
    前記実装装置は、
    前記基板を撮像することによりその画像データを取得する基板撮像手段と、
    前記基板の画像データに基づき基板の位置を求める基板位置演算手段と、
    ハンダ印刷時に印刷用マスクに対して基板を重ねるための条件である位置合わせ条件情報と部品搭載座標を定めるためのデータであって前記印刷用マスクにおける開口部の画像認識結果に基づいて得られる搭載座標演算用データとを記憶する記憶手段と、
    基板への部品搭載前に、前記位置合わせ条件情報と前記搭載座標演算用データと前記基板の位置とに基づいて、ハンダ印刷時と同じ条件で印刷用マスクを基板に重ねたと仮定したときの仮想マスク位置を求めると共に当該仮想マスク位置に応じて前記ヘッドによる部品搭載座標を求める搭載座標演算手段と、
    この搭載演算手段で求めた前記部品搭載座標に従って前記ヘッドの駆動を制御する駆動制御手段と、を備えていることを特徴とする部品実装システム。
  5. 請求項4に記載の部品実装システムにおいて、
    前記スクリーン印刷装置は、印刷用マスクに対して基板を重ねるための位置合わせ条件を変更した際に、前記実装装置に対して条件変更情報を送信する変更情報送信手段と基板の搬出を規制する規制手段とを備え、
    前記実装装置は、前記条件変更情報の送信後、全ての基板を搬出した後に前記スクリーン印刷装置に対して基板の搬出許可情報を送信する許可情報送信手段を備え、
    前記規制手段は、前記実装装置からの前記搬出許可情報の送信に基づき基板の搬出を開始することを特徴とする部品実装システム。
  6. 請求項4又は5に記載の部品実装システムにおいて、
    前記印刷用マスクを撮像することによりその画像データを取得するマスク撮像手段と、印刷用マスクの前記画像データに基づき前記搭載座標演算用データを作成するデータ作成手段と、このデータ作成手段で作成した前記搭載座標演算用データを前記実装装置に送信するデータ送信手段と、を備えることを特徴とする部品実装システム。
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