JP7842299B1 - ロータリーダイカッター、カッターロール、及びアンビルロール - Google Patents
ロータリーダイカッター、カッターロール、及びアンビルロールInfo
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Abstract
【解決手段】ロータリーダイカッターは、切断刃によりワークを切断する装置である。ロータリーダイカッターは、第1軸線まわりに回転可能に設けられ、第1軸線まわりの周方向に沿う外周面を有する第1ロール部材と、第1軸線と平行な第2軸線まわりに回転可能に設けられ、第2軸線まわりの周方向に沿う外周面を有する第2ロール部材と、を備える。第1ロール部材及び第2ロール部材のいずれか一方の外周面には、切断刃が設けられている。第1ロール部材は、第1軸線まわりに回転可能に支持される軸部と、軸部に固定され、切断刃による切断が行われる本体部と、軸方向において本体部と異なる位置に配置される振動調整部と、を有する。振動調整部は、軸部の外周面との間に隙間を空けて軸部を囲む環状部と、軸部と環状部とを接続するように設けられ、第1軸線まわりに並ぶ複数の弾性体と、を含む。
【選択図】図4
Description
図1及び図2には、一実施形態に係るロータリーダイカッターが模式的に示されている。図3には、ロータリーダイカッターが材料の切断を行う様子が模式的に示されている。図1及び図2に示されるロータリーダイカッター1は、切断刃を用いて材料(以下、「ワークW」と称する。)を切断する装置である。ロータリーダイカッター1は、ロータリーカッターとも称される。加工対象物であるワークWは、帯状の材料であり、例えば、不織布、紙、又はフィルムである。
続いて、図4(a)、図4(b)、及び図5も参照しながら、カッターロール10の詳細を例示する。図4(a)には、カッターロール単体を側方から見た場合の模式図が示されており、図4(b)には、軸線Ax1を含む仮想平面におけるカッターロールの縦断面が模式的に示されている。図4(b)では、切断刃11の断面は省略されている。図5には、軸方向の所定位置におけるカッターロールの横断面が模式的に示されている。カッターロール10は、軸部15と、本体部16と、1以上の振動調整部20と、を有する。
続いて、図6(a)及び図6(b)も参照しながら、アンビルロール30の詳細を例示する。図6(a)には、アンビルロール単体を側方から見た場合の模式図が示されており、図6(b)には、軸線Ax2を含む仮想平面におけるアンビルロールの縦断面が模式的に示されている。図6(a)に示す模式図が図4(a)に示す模式図に対応し、図6(b)に示す模式図が図4(b)に示す模式図に対応する。
上述の例では、カッターロール10及びアンビルロール30の双方に、振動を抑制するための振動調整部が設けられるが、カッターロール10及びアンビルロール30のいずれか一方に振動調整部が設けられ、他方に振動調整部が設けられていなくてもよい。軸線Ax2(第1軸線)まわりに回転可能なアンビルロール30(第1ロール部材)が1以上の振動調整部40を有する場合に、軸線Ax1(第2軸線)まわりに回転可能なカッターロール10(第2ロール部材)が1以上の振動調整部20を有しなくてもよい。カッターロール10が1以上の振動調整部20を有する場合に、アンビルロール30が、1以上の振動調整部40を有しなくてもよい。
以上に説明したロータリーダイカッター(1)は、切断刃(11)によりワーク(W)を切断する装置である。このロータリーダイカッター(1)は、第1軸線(Ax1,Ax2)まわりに回転可能に設けられ、第1軸線(Ax1,Ax2)まわりの周方向に沿う外周面(12,32)を有する第1ロール部材(10,30)と、第1軸線(Ax1,Ax2)と平行な第2軸線(Ax2,Ax1)まわりに回転可能に設けられ、第2軸線(Ax2,Ax1)まわりの周方向に沿う外周面(32,12)を有する第2ロール部材(30,10)と、を備える。第1ロール部材(10,30)及び第2ロール部材(30,10)のいずれか一方の外周面には、切断刃(11)が設けられている。第1ロール部材(10,30)は、第1軸線(Ax1,Ax2)まわりに回転可能に支持される軸部(15,35)と、軸部(15,35)に固定され、切断刃(11)による切断が行われる本体部(16,36)と、軸方向において本体部(16,36)と異なる位置に配置される振動調整部(20,40)と、を有する。振動調整部(20,40)は、軸部(15,35)の外周面との間に隙間を空けて軸部(15,35)を囲む環状部(22,42)と、軸部(15,35)と環状部(22,42)とを接続するように設けられ、第1軸線(Ax1,Ax2)まわりに並ぶ複数の弾性体(24,44)と、を含む。
このロータリーダイカッター(1)では、切断刃(11)が設けられるカッターロール、又は、切断刃(11)を受けるアンビルロールのいずれかとして機能する第1ロール部材(10,30)自体が、振動を抑制するように構成された振動調整部(20,40)を含んでいる。例えば、環状部(22,42)と複数の弾性体(24,44)を含む振動調整部(20,40)が、回転中の第1ロール部材(10,30)に伝達した振動を打ち消す動作を含む動きを行うことで、振動が抑制されると考えられる。この構成では、第1ロール部材(10,30)自体に、振動を抑制するための機構が設けられるので、振動の抑制と装置構成の簡素化との両立に有用である。
この場合、切断刃(11)が設けられるカッターロールとして機能する第1ロール部材(10)に加えて、切断刃(11)を受けるアンビルロールとして機能する第2ロール部材(30)にも、振動を抑制する機構が設けられる。そのため、ロータリーダイカッター(1)において生じる振動の影響を低減させるのに有用である。
この場合、回転中の第1ロール部材(10,30)に伝達した振動を抑制する際に、周方向における抑制の程度の偏りを低減するのに有用である。
このカッターロール(10)では、当該カッターロール自体に、振動を抑制するための機構が設けられるので、振動の抑制と装置構成の簡素化との両立に有用である。
このアンビルロール(30)では、当該アンビルロール自体に、振動を抑制するための機構が設けられるので、振動の抑制と装置構成の簡素化との両立に有用である。
Claims (5)
- 切断刃によりワークを切断するロータリーダイカッターであって、
第1軸線まわりに回転可能に設けられ、前記第1軸線まわりの周方向に沿う外周面を有する第1ロール部材と、
前記第1軸線と平行な第2軸線まわりに回転可能に設けられ、前記第2軸線まわりの周方向に沿う外周面を有する第2ロール部材と、を備え、
前記第1ロール部材及び前記第2ロール部材のいずれか一方の外周面には、前記切断刃が設けられており、
前記第1ロール部材は、
前記第1軸線まわりに回転可能に支持される軸部と、
前記軸部に固定され、前記切断刃による切断が行われる本体部と、
軸方向において前記本体部と異なる位置に配置される振動調整部と、を有し、
前記振動調整部は、
前記軸部の外周面との間に隙間を空けて前記軸部を囲む環状部と、
前記軸部と前記環状部とを接続するように設けられ、前記第1軸線まわりに並ぶ複数の弾性体と、を含む、
ロータリーダイカッター。 - 前記第1ロール部材の前記本体部における外周面に、前記切断刃が設けられており、
前記第2ロール部材は、
前記第2軸線まわりに回転可能に支持される第2軸部と、
前記第2軸部に固定され、前記切断刃が接触する外周面を形成する第2本体部と、
前記第2軸線の軸方向において前記第2本体部と異なる位置に配置される第2振動調整部と、を有し、
前記第2振動調整部は、
前記第2軸部の外周面との間に隙間を空けて前記第2軸部を囲む第2環状部と、
前記第2軸部と前記第2環状部とを接続するように設けられ、前記第2軸線まわりに並ぶ複数の第2弾性体と、を含む、
請求項1に記載のロータリーダイカッター。 - 前記複数の弾性体は、軸線まわりの周方向において等間隔に配置されている、
請求項1又は2に記載のロータリーダイカッター。 - ロータリーダイカッターに用いられるカッターロールであって、
ワークを切断するための切断刃と、
一方向に延びるように形成された軸部と、
前記軸部の中心軸線まわりの周方向に沿う外周面を形成する本体部と、
前記軸部が延びる方向において前記本体部と異なる位置に配置される振動調整部と、を有し、
前記本体部の外周面に前記切断刃が設けられており、
前記振動調整部は、
前記軸部の外周面との間に隙間を空けて前記軸部を囲む環状部と、
前記軸部と前記環状部とを接続するように設けられ、前記中心軸線まわりに並ぶ複数の弾性体と、を含む、
カッターロール。 - 切断刃によりワークを切断するロータリーダイカッターに用いられるアンビルロールであって、
一方向に延びるように形成された軸部と、
前記軸部の中心軸線まわりの周方向に沿う外周面を形成し、前記切断刃による切断が行われる本体部と、
前記軸部が延びる方向において前記本体部と異なる位置に配置される振動調整部と、を有し、
前記振動調整部は、
前記軸部の外周面との間に隙間を空けて前記軸部を囲む環状部と、
前記軸部と前記環状部とを接続するように設けられ、前記中心軸線まわりに並ぶ複数の弾性体と、を含む、
アンビルロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2025269284A JP7842299B1 (ja) | 2025-12-19 | 2025-12-19 | ロータリーダイカッター、カッターロール、及びアンビルロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2025269284A JP7842299B1 (ja) | 2025-12-19 | 2025-12-19 | ロータリーダイカッター、カッターロール、及びアンビルロール |
Publications (1)
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|---|---|
| JP7842299B1 true JP7842299B1 (ja) | 2026-04-07 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2025269284A Active JP7842299B1 (ja) | 2025-12-19 | 2025-12-19 | ロータリーダイカッター、カッターロール、及びアンビルロール |
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| JP (1) | JP7842299B1 (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2025
- 2025-12-19 JP JP2025269284A patent/JP7842299B1/ja active Active
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