JP7841937B2 - シミュレーション装置 - Google Patents
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Description
このような穿孔機械では、送り機構によってさく岩機の先端に装着された工具を破砕対象へと押し付け、当該工具を介して、打撃機構で発生する衝撃力と回転機構で発生する回転力とを破砕対象へと伝達することで発破孔を穿孔する。そして、このような穿孔作業では、ブーム及びガイドシェルの位置決め、送り機構、打撃機構、及び回転機構の作動、セントラライザやロッドチェンジャの作動等が行われる。すなわち、当該穿孔機械では、操作対象が多岐にわたり、それぞれの操作対象を作動させるための多くの操作部が設けられている。
そこで、穿孔機械の実機を使用せずに当該穿孔機械の操作の技能習得を行うためのシミュレーション装置を利用することが考えられる。例えば、当該シミュレーション装置は、訓練者に装着させたヘッドマウントディスプレイ等の表示装置を介して、当該訓練者の視界に応じた実像と穿孔機械の仮想モデルの画像(以下、モデル画像と記載)とを視認させる。また、当該シミュレーション装置は、穿孔機械に設けられた複数の操作部を擬似的に再現した複数の擬似操作部のいずれかの擬似操作部への訓練者の操作に応じて、モデル画像のうち、当該擬似操作部に対応するブーム等の部位を表示装置における表示画面上で擬似的に動作させる。
従来、このようなシミュレーション装置として、フォークリフト等の作業車両のシミュレーション装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
そして、従来、実空間座標系に対して仮想モデルの仮想空間座標系を整合させるために、アライメントツールを用いたシステムが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特許文献3に記載のアライメントツールは、先端が先鋭化されたポインタと、当該ポインタの先端の位置を検出するために用いられる基準マーカとを備える。また、特許文献3に記載のシステムは、当該アライメントツールの他、作業者が装着する拡張現実イメージングデバイスを備える。
先ず、作業者は、アライメントツールを把持しつつ、仮想モデルの仮想空間座標系における所定の仮想参照点に対応する実空間での位置(以下、対応実空間位置と記載)に対してポインタの先端を当接させる。この後、作業者は、アライメントツールに設けられた選択ボタンを押下する。当該選択ボタンの押下に応じて、当該作業者に装着された拡張現実イメージングデバイスは、当該拡張現実イメージングデバイスに設けられたセンサによって基準マーカを読み取り、当該仮想参照点に対応する実空間での位置を算出する。そして、拡張現実イメージングデバイスは、対応実空間位置に対して仮想参照点が合致するように、実空間座標系に対して仮想モデルの仮想空間座標系を整合させる。
そこで、実空間座標系に対して仮想モデルの仮想空間座標系を精度良く整合させることができる技術が要望されている。
図1は、実施の形態に係るシミュレーション装置1によって操作の技能習得を行う対象となる穿孔機械100を示す図である。
先ず、本実施の形態に係るシミュレーション装置1の構成を説明する前に、当該シミュレーション装置1によって操作の技能習得を行う対象となる穿孔機械100の構成について説明する。
なお、穿孔機械100を説明するにあたって、以下に示す「前方側」とは、図1に示す右側を意味する。
ここで、さく岩機132は、ガイドシェル131に設けられた送り機構(図示略)によって当該ガイドシェル131上を前進後退するとともに、公知の打撃機構(図示略)及び回転機構(図示略)を備える。また、工具133は、具体的な図示は省略したが、シャンクロッド、スリーブ、ロッド、及びビットを基端側からこの順に接続されたものである。
そして、穿孔機械100では、送り機構(図示略)によって工具133を破砕対象へと押し付け、打撃機構(図示略)で発生する衝撃力と回転機構(図示略)で発生する回転力とを当該工具133を介して当該破砕対象へ伝達して発破孔を穿孔する。
次に、シミュレーション装置1の構成について説明する。
図2は、実施の形態に係るシミュレーション装置1の構成を示す図である。
シミュレーション装置1は、図2に示すように、訓練席2と、模擬操作装置3と、ヘッドマウントディスプレイ4と、装着器具5と、ベースステーション6と、制御装置7とを備える。
模擬操作装置3は、図2に示すように、訓練席2の両側方にそれぞれ設けられている。この模擬操作装置3は、穿孔機械100に設けられた複数の操作部(図示略)をそれぞれ擬似的に再現した複数の模擬操作部31と、取得操作部32(図7参照)とを有する。これら複数の模擬操作部31及び取得操作部32は、制御装置7との間で無線または有線によってそれぞれ通信可能に接続され、訓練者等によるユーザ操作に応じた信号を当該制御装置7に対してそれぞれ出力する。
取得操作部32は、装着器具5の位置を取得するトリガとなるユーザ操作を受け付ける。そして、取得操作部32は、当該ユーザ操作に応じた信号を制御装置7に出力する。
なお、以下では、装着器具5の構成を説明するにあたって、互いに直交するX軸、Y軸、及びZ軸のXYZ座標軸を用いる。Z軸は、図3及び図4の上下方向に沿う軸である。
装着器具5は、制御装置7によって実行される後述する校正処理に用いられ、複数の模擬操作部31のうち少なくともいずれかの模擬操作部31(本実施の形態では、第1,第2の模擬操作部311,312(図2))に装着可能に構成されている。この装着器具5は、図3及び図4に示すように、嵌合部51と、グリップ部52と、複数の赤外線出力部53とを備える。
この嵌合部51において、貫通孔511の内周面には、図3または図4に示すように、+Z軸側の端面51Aに向かうにしたがって内径寸法が大きくなる第1の傾斜面512と、-Z軸側の端面51Bに向かうにしたがって内径寸法が大きくなる第2の傾斜面513とが設けられている。これら第1,第2の傾斜面512,513は、本発明に係る傾斜面に相当する。
制御装置7は、シミュレーション装置1全体の動作を制御する。この制御装置7は、図5に示すように、入力部71と、記憶部72と、制御部73とを備える。
入力部71は、訓練者等によるユーザ操作を受け付けるボタン、スイッチ、タッチパネル等で構成され、当該ユーザ操作に応じた信号を制御部73に出力する。
記憶部72は、制御部73が実行する各種のプログラムの他、当該制御部73が処理を行うときに必要なデータ等を記憶する。ここで、当該制御部73が処理を行うときに必要なデータとしては、例えば、穿孔機械100に応じた3Dモデル(仮想モデル)のデータである。当該3Dモデルは、例えばCAD(Computer-Aided Design)ソフトウェア等によって生成された3Dモデルであり、シミュレーション装置1が設置される実空間座標系に整合させた仮想空間座標系において、当該3Dモデルの各部位の位置や角度が関連付けられている。
ここで、通常モードは、シミュレーション装置1によって訓練者に穿孔機械100の操作の技能習得を行わせるモードである。また、校正モードは、校正処理部737によって後述する校正処理を実行するモードである。
具体的に、表示画像生成部735は、第1の算出部734にて算出されたヘッドマウントディスプレイ4の位置及び姿勢(ヘッドマウントディスプレイ4を装着している訓練者の視線方向)を認識する。そして、表示画像生成部735は、記憶部72に記憶されている3Dモデルのデータに基づいて、ヘッドマウントディスプレイ4の位置から当該ヘッドマウントディスプレイ4を装着している訓練者の視線方向に認識される3Dモデルの画像(以下、モデル画像と記載)を生成する。また、表示画像生成部735は、当該モデル画像と第1の画像取得部732にて取得されたデータ(撮影画像)とを重ね合わせた表示画像を生成し、表示部42に当該表示画像を表示させる。さらに、表示画像生成部735は、ヘッドマウントディスプレイ4を装着した訓練者によって操作された模擬操作部31に対応する3Dモデルの部位を当該模擬操作部31の操作に応じて擬似的に動作させる。
なお、表示画像としては、モデル画像と撮影画像とを重ね合わせた画像に限らず、ヘッドマウントディスプレイ4を装着している訓練者の視界の領域の一部の領域をモデル画像によって構成し、他の領域を撮影画像によって構成した画像としても構わない。
そして、校正処理部737は、シミュレーション装置1が校正モードである場合において、実空間座標系に対して仮想空間座標系を整合させる校正処理を実行する。
なお、校正処理部737の機能の詳細については、後述する「校正方法」において説明する。
次に、実空間座標系に対して仮想空間座標系を整合させる校正方法について説明する。
図6は、校正方法を示すフローチャートである。
なお、以下では、装着器具5は、電源ボタン521への操作によって電源がONされているものとする。
先ず、モード切替部731は、作業者による入力部71へのユーザ操作に応じて、シミュレーション装置1を校正モードに切り替える(ステップS1)。
そして、制御部73は、終了フラグが「ON」に設定されていると判断した場合(ステップS2:Yes)には、本校正方法のフローを終了し、シミュレーション装置1を通常モードに切り替える。例えば、シミュレーション装置1を校正モードに切り替えた後、入力部71へのユーザ操作によって当該終了フラグが「ON」に設定された場合、または、別の並列処理プログラム内で当該終了フラグが「ON」に設定された場合には、本校正方法のフローが終了する。
図7は、装着器具5が第1の模擬操作部311に装着された状態を示す図である。
具体的に、作業者は、図7に示すように、装着器具5をグリップ部52が嵌合部51に対して下方に位置する姿勢としつつ、第1の模擬操作部311におけるレバーの先端を当該嵌合部51の内部に嵌合させる。これによって、装着器具5は、第1の模擬操作部311に装着される。この後、作業者は、取得操作部32を操作する。
具体的に、制御部73は、ステップS4において、予め設定された実空間座標系における第1の模擬操作部311の位置と第2の算出部736にて算出された装着器具5の位置との距離を算出する。そして、制御部73は、当該距離が予め設定された閾値以内である場合に、第2の算出部736にて算出された装着器具5の位置が第1の模擬操作部311に対応する位置に位置付けられたと判断する(ステップS4:Yes)。すなわち、作業者が装着器具5を第1の模擬操作部311に装着した場合には、ステップS4において、「Yes」と判断される。一方、制御部73は、当該距離が予め設定された閾値を超える場合に、第2の算出部736にて算出された装着器具5の位置が第1の模擬操作部311に対応する位置に位置付けられていないと判断する(ステップS4:No)。
そして、取得操作部32が操作されていないと判断した場合(ステップS5:No)には、制御部73は、ステップS2に戻る。
一方、取得操作部32が操作されたと判断した場合(ステップS5:Yes)には、制御部73は、当該取得操作部32が操作されたと判断したタイミングで第2の算出部736にて算出された装着器具5の位置を示すデータを記憶部72に記憶させる(ステップS6)。以下では、説明の便宜上、ステップS6で記憶部72に記憶されるデータに基づく装着器具5の位置(当該装着器具5が第1の模擬操作部311に装着された状態(図7に示す状態)で第2の算出部736にて算出された当該装着器具5の位置)を第1の実空間位置と記載する。当該第1の実空間位置は、第1の模擬操作部311の位置に相当する。
図9は、第1の校正処理(ステップS7)を説明する図である。なお、図9において、実線で示す部分は、実空間座標系での訓練席2及び模擬操作装置3を平面視(Z軸(鉛直軸)に沿って見た平面視)で示している。また、一点鎖線で示す部分は、記憶部72に記憶されている穿孔機械100の3Dモデルの仮想空間座標系を示している。さらに、図9に示すP1(XP1,YP1,ZP1)は、実空間座標系における第1の模擬操作部311の位置に相当する第1の実空間位置(3次元の位置)である。また、図9に示すP1´(XP1´,YP1´,ZP1´)は、記憶部72に記憶された仮想空間座標系での3Dモデルのうち第1の模擬操作部311に対応する3Dモデルの位置(以下、第1の仮想空間位置(3次元の位置)と記載)である。
図8は、装着器具5が第2の模擬操作部312に装着された状態を示す図である。
具体的に、作業者は、図8に示すように、装着器具5をグリップ部52が嵌合部51に対して上方に位置する姿勢としつつ、第2の模擬操作部312を当該嵌合部51の内部に嵌合させる。これによって、装着器具5は、第2の模擬操作部312に装着される。この後、作業者は、取得操作部32を再度、操作する。
具体的に、制御部73は、予め設定された実空間座標系における第2の模擬操作部312の位置と第2の算出部736にて算出された装着器具5の位置との距離を算出する。そして、制御部73は、当該距離が予め設定された閾値以内である場合に、第2の算出部736にて算出された装着器具5の位置が第2の模擬操作部312に対応する位置に位置付けられたと判断する(ステップS9:Yes)。すなわち、作業者が装着器具5を第2の模擬操作部312に装着した場合には、ステップS9において、「Yes」と判断される。一方、制御部73は、当該距離が予め設定された閾値を超える場合に、第2の算出部736にて算出された装着器具5の位置が第2の模擬操作部312に対応する位置に位置付けられていないと判断する(ステップS9:No)。
一方、ステップS9において、「Yes」と判断した場合には、制御部73は、取得操作部32が操作されたか否かを判断する(ステップS10)。
そして、取得操作部32が操作されていないと判断した場合(ステップS10:No)には、制御部73は、ステップS2に戻る。
一方、取得操作部32が操作されたと判断した場合(ステップS10:Yes)には、制御部73は、当該取得操作部32が操作されたと判断したタイミングで第2の算出部736にて算出された装着器具5の位置を示すデータを記憶部72に記憶させる(ステップS11)。以下では、説明の便宜上、ステップS11で記憶部72に記憶されるデータに基づく装着器具5の位置(当該装着器具5が第2の模擬操作部312に装着された状態(図8に示す状態)で第2の算出部736にて算出された当該装着器具5の位置)を第2の実空間位置と記載する。当該第2の実空間位置は、第2の模擬操作部312の位置に相当する。
一方、第1の校正処理完了フラグが「ON」に設定されていると判断した場合(ステップS12:Yes)には、校正処理部737は、以下に示す第2の校正処理(角度校正処理)を実行する(ステップS13)。この後、制御部73は、ステップS2に戻る。すなわち、第2の校正処理は、第1の校正処理が完了した場合に限り、実行される。
本実施の形態に係るシミュレーション装置1は、複数の模擬操作部31のうち少なくともいずれかの模擬操作部31に装着可能に構成された装着器具5と、当該装着器具5の位置を検出するベースステーション6とを有する取得装置8を備える。そして、制御装置7は、ベースステーション6によって検出された装着器具5の位置と、仮想空間座標系における装着器具5が装着された模擬操作部31の位置とに基づいて、校正処理を実行する。
すなわち、装着器具5が模擬操作部31に装着されるため、当該装着器具5が模擬操作部31からずれてしまうことを回避することができ、当該装着器具5の位置である当該模擬操作部31の位置を精度良く算出することができる。
したがって、本実施の形態に係るシミュレーション装置1によれば、装着器具5が装着された模擬操作部31の位置を精度良く算出し、実空間座標系に対して仮想モデルの仮想空間座標系を精度良く整合させることができる。
このため、第1,第2の模擬操作部311,312への装着器具5の装着を容易に行うことができ、校正方法における作業者の作業を簡易なものとすることができる。
特に、嵌合部51には、第1,第2の傾斜面512,513が設けられている。このため、当該第1,第2の傾斜面512,513が案内面となり、第1,第2の模擬操作部311,312が当該第1,第2の傾斜面512,513に当接しつつ、貫通孔511内に当該第1,第2の模擬操作部311,312を良好に案内することができる。したがって、第1,第2の模擬操作部311,312への装着器具5の装着をさらに容易に行うことができる。
これに対して、本実施の形態に係るシミュレーション装置1では、取得操作部32は、模擬操作装置3に設けられている。このため、取得操作部32へのユーザ操作に応じて装着器具5の位置がずれることがない。したがって、第1,第2の実空間位置P1,P2を精度良く算出することができ、実空間座標系に対して仮想モデルの仮想空間座標系をさらに精度良く整合させることができる。
このため、効率的に、実空間座標系に対して仮想モデルの仮想空間座標系を精度良く整合させることができる。
ここまで、本発明を実施するための形態を説明してきたが、本発明は上述した実施の形態によってのみ限定されるべきものではない。
上述した実施の形態では、本発明に係る表示装置であるヘッドマウントディスプレイ4を装着した訓練者の視界に応じた実像を撮影部41によって撮影し、当該撮影で得られた撮影画像を当該ヘッドマウントディスプレイ4に表示させていたが、これに限らない。当該訓練者の視界に応じた実像としては、ヘッドマウントディスプレイ4を介して透過した当該実像を当該訓練者に視認させる構造、すなわち、シースルー型の構造によってヘッドマウントディスプレイ4を構成しても構わない。
例えば、ステップS3において、第2の算出部736は、装着器具5の位置の他、当該装着器具5の姿勢を算出する。具体的に、第2の算出部736は、第2の画像取得部733にて取得された各赤外線画像のデータに基づいて、複数の赤外線出力部53から各赤外線カメラ61に到達した赤外線の到達時間や角度を認識する。そして、第2の算出部736は、当該到達時間や角度から、装着器具5の位置及び姿勢を算出する。
校正処理部737は、第2の算出部736にて算出された装着器具5の姿勢が図7に示した姿勢(グリップ部52が嵌合部51に対して下方に位置する姿勢)である場合に、装着器具5が第1の模擬操作部311に対応する位置に位置付けられたと判断する(ステップS4:Yes)。一方、校正処理部737は、第2の算出部736にて算出された装着器具5の姿勢が図7に示した姿勢ではない場合に、装着器具5が第1の模擬操作部311に対応する位置に位置付けられていないと判断する(ステップS4:No)。
例えば、ステップS3において、第2の算出部736は、上述したように、装着器具5の位置の他、当該装着器具5の姿勢を算出する。
校正処理部737は、第2の算出部736にて算出された装着器具5の姿勢が図8に示した姿勢(グリップ部52が嵌合部51に対して上方に位置する姿勢)である場合に、装着器具5が第2の模擬操作部312に対応する位置に位置付けられたと判断する(ステップS9:Yes)。一方、校正処理部737は、第2の算出部736にて算出された装着器具5の姿勢が図8に示した姿勢ではない場合に、装着器具5が第2の模擬操作部312に対応する位置に位置付けられていないと判断する(ステップS9:No)。
2 訓練席
3 模擬操作装置
4 ヘッドマウントディスプレイ
5 装着器具
6 ベースステーション
7 制御装置
8 取得装置
31 模擬操作部
32 取得操作部
41 撮影部
42 表示部
43 赤外線出力部
51 嵌合部
51A,51B 端面
52 グリップ部
53 赤外線出力部
61 赤外線カメラ
71 入力部
72 記憶部
73 制御部
100 穿孔機械
110 走行台車
111 トラック
120 ブーム
121 旋回軸
122 起伏軸
130 さく岩ユニット
131 ガイドシェル
132 さく岩機
133 工具
140 操縦室
141 運転席
311 第1の模擬操作部
312 第2の模擬操作部
511 貫通孔
512 第1の傾斜面
513 第2の傾斜面
521 電源ボタン
731 モード切替部
732 第1の画像取得部
733 第2の画像取得部
734 第1の算出部
735 表示画像生成部
736 第2の算出部
737 校正処理部
P1 第1の実空間位置
P1´ 第1の仮想空間位置
P2 第2の実空間位置
P2´ 第2の仮想空間位置
Claims (5)
- 穿孔機械に設けられ、当該穿孔機械を動作させるために用いられる複数の操作部をそれぞれ擬似的に再現した複数の模擬操作部を有する模擬操作装置と、
ユーザに装着され、当該ユーザの視界に応じた実像と所定の画像とを当該ユーザに視認させる表示装置と、
前記穿孔機械に対応する仮想モデルの画像を前記表示装置に表示させるとともに、前記仮想モデルの画像のうち、ユーザによって操作された前記模擬操作部に対応する前記仮想モデルの部位を当該模擬操作部への操作に応じて擬似的に動作させる制御装置と、
実空間座標系に対して前記仮想モデルにおける仮想空間座標系を整合させる校正処理に必要な情報を取得する取得装置とを備え、
前記取得装置は、
前記複数の模擬操作部のうち少なくともいずれかの模擬操作部が内部に嵌合可能とする環状の嵌合部を有する装着器具と、
前記装着器具の位置を検出する位置検出部とを備え、
前記制御装置は、
前記位置検出部によって検出された前記装着器具の位置と、前記仮想空間座標系における前記装着器具が装着された前記模擬操作部の位置とに基づいて、前記校正処理を実行するシミュレーション装置。 - 前記嵌合部における内周面には、
当該嵌合部における中心軸に沿う方向の端面に向かうにしたがって内径寸法が大きくなる傾斜面が設けられている請求項1に記載のシミュレーション装置。 - 前記模擬操作装置は、
ユーザ操作を受け付ける取得操作部をさらに備え、
前記制御装置は、
前記取得操作部へのユーザ操作に応じて前記位置検出部によって検出された前記装着器具の位置を取得する請求項1または2に記載のシミュレーション装置。 - 前記校正処理は、
前記複数の模擬操作部のうち第1の模擬操作部に装着された状態で前記位置検出部によって検出された前記装着器具の位置と、前記仮想空間座標系における前記第1の模擬操作部の位置とに基づいて、前記実空間座標系に対して前記仮想空間座標系を整合させる第1の校正処理と、
前記複数の模擬操作部のうち前記第1の模擬操作部とは異なる第2の模擬操作部に装着された状態で前記位置検出部によって検出された前記装着器具の位置と、前記仮想空間座標系における前記第2の模擬操作部の位置とに基づいて、前記実空間座標系に対して前記仮想空間座標系を整合させる第2の校正処理とを備える請求項1に記載のシミュレーション装置。 - 前記第1の校正処理では、
前記第1の模擬操作部に装着された状態で前記位置検出部によって検出された前記装着器具の位置に、前記仮想空間座標系における前記第1の模擬操作部の位置を合致させるように前記仮想空間座標系を移動させ、
前記第2の校正処理では、
前記第2の模擬操作部に装着された状態で前記位置検出部によって検出された前記装着器具の位置と、前記仮想空間座標系における前記第2の模擬操作部の位置とに基づいて、前記仮想空間座標系における前記第1の模擬操作部の位置を中心として所定軸まわりに前記仮想空間座標系を回転させる請求項4に記載のシミュレーション装置。
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