JP7841936B2 - シミュレーション装置、制御方法、及び制御プログラム - Google Patents

シミュレーション装置、制御方法、及び制御プログラム

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Description

本発明は、シミュレーション装置、制御方法、及び制御プログラムに関する。
従来、採石場や石灰石鉱山等では、岩盤に発破孔を穿孔するために穿孔機械が使用されている(例えば、特許文献1参照)。
このような穿孔機械では、送り機構によってさく岩機の先端に装着された工具を破砕対象へと押し付け、当該工具を介して、打撃機構で発生する衝撃力と回転機構で発生する回転力とを破砕対象へと伝達することで発破孔を穿孔する。そして、このような穿孔作業では、ブーム及びガイドシェルの位置決め、送り機構、打撃機構、及び回転機構の作動、セントラライザやロッドチェンジャの作動等が行われる。すなわち、当該穿孔機械では、操作対象が多岐にわたり、それぞれの操作対象を作動させるための多くの操作部が設けられている。
そして、上述したように穿孔機械には多くの操作部が設けられているため、当該穿孔機械の操作の技能を習得することは容易ではない。
そこで、穿孔機械の実機を使用せずに当該穿孔機械の操作の技能習得を行うためのシミュレーション装置を利用することが考えられる。例えば、当該シミュレーション装置は、訓練者に装着させたヘッドマウントディスプレイ等の表示装置を介して、穿孔機械を仮想的に構成した仮想モデルの画像(以下、モデル画像と記載)を当該訓練者に視認させる。また、当該シミュレーション装置は、穿孔機械に設けられた複数の操作部を擬似的に再現した複数の擬似操作部のいずれかの擬似操作部への訓練者の操作に応じて、モデル画像のうち、当該擬似操作部に対応するブーム等の部位を表示装置における表示画面上で擬似的に動作させる。
従来、このようなシミュレーション装置として、フォークリフト等の作業車両のシミュレーション装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000-303768号公報 特開2004-252024号公報
しかしながら、穿孔機械における作業工程の中には、作業者による操作部への操作に応じて動作する部位の状態を当該作業者が把握し難いものがある。当該作業者が把握し難い状態としては、ロッドを交換する際のネジの締結状態を例示することができる。
そして、穿孔機械のシミュレーション装置において、上述した状態を把握することができないことは訓練者にとって当該穿孔機械の操作の技能習得の妨げとなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、穿孔機械の操作の技能を訓練者に容易に習得させることができるシミュレーション装置、制御方法、及び制御プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るシミュレーション装置は、穿孔機械に設けられ、当該穿孔機械を動作させるために用いられる複数の操作部をそれぞれ擬似的に再現した複数の模擬操作部を有する模擬操作装置と、前記穿孔機械を仮想的に構成した仮想モデルの画像を表示する表示装置と、前記仮想モデルの画像を前記表示装置に表示させるとともに、当該仮想モデルの画像のうち、ユーザによって操作された前記模擬操作部に対応する当該仮想モデルの部位を当該模擬操作部への操作に応じて擬似的に動作させる制御装置とを備え、前記制御装置は、特定の前記模擬操作部への操作に応じて擬似的に動作させる前記仮想モデルの部位の状態を数値以外の情報によって前記表示装置に表示させる表示制御部を備える。
また、本発明に係るシミュレーション装置では、前記数値以外の情報は、色を含む情報であり、前記表示制御部は、前記状態を前記色によって前記表示装置に表示させるとともに、当該状態の変化に応じて当該色を変化させる。
また、本発明に係るシミュレーション装置では、前記表示制御部は、前記表示装置の表示画面から視認不能な前記仮想モデルの部位の状態を前記数値以外の情報によって前記表示装置に表示させる。
また、本発明に係るシミュレーション装置では、前記状態は、ネジの締結状態である。
また、本発明に係る制御方法は、穿孔機械のシミュレーション装置の制御装置が実行する制御方法であって、前記穿孔機械を仮想的に構成した仮想モデルのうち、特定の模擬操作部への操作に応じて擬似的に動作させる当該仮想モデルの部位の状態を数値以外の情報によって表示装置に表示させる表示処理ステップを含む。
また、本発明に係る制御プログラムは、穿孔機械を仮想的に構成した仮想モデルのうち、特定の模擬操作部への操作に応じて擬似的に動作させる当該仮想モデルの部位の状態を数値以外の情報によって表示装置に表示させる表示処理ステップをコンピュータに実行させるための制御プログラムである。
本発明に係るシミュレーション装置、制御方法、及び制御プログラムによれば、穿孔機械の操作の技能を訓練者に容易に習得させることができる。
図1は、実施の形態に係るシミュレーション装置によって操作の技能習得を行う対象となる穿孔機械を示す図である。 図2は、ロッドチェンジャの内部を示す図である。 図3は、実施の形態に係るシミュレーション装置の構成を示す図である。 図4は、制御装置の構成を示すブロック図である。 図5は、表示制御部にて生成される表示画像の具体例を示す図である。 図6は、制御方法を示すフローチャートである。 図7は、可視化表示処理(ステップS2)にて表示部に表示される表示画像の第1の具体例を説明する図(その1)である。 図8は、可視化表示処理(ステップS2)にて表示部に表示される表示画像の第1の具体例を説明する図(その2)である。 図9は、可視化表示処理(ステップS2)にて表示部に表示される表示画像の第1の具体例を説明する図(その3)である。 図10は、図9に示したクランプ部モデルとロッドモデルとの位置関係を示す図である。 図11は、可視化表示処理(ステップS2)にて表示部に表示される表示画像の第1の具体例を説明する図(その4)である。 図12は、図11に示したクランプ部モデルとロッドモデルとの位置関係を示す図である。 図13は、可視化表示処理(ステップS2)にて表示部に表示される表示画像の第1の具体例を説明する図(その5)である。 図14は、図13に示したクランプ部モデルとロッドモデルとの位置関係を示す図である。 図15は、可視化表示処理(ステップS2)にて表示部に表示される表示画像の第2の具体例を説明する図(その1)である。 図16は、可視化表示処理(ステップS2)にて表示部に表示される表示画像の第2の具体例を説明する図(その2)である。
以下に、図面を参照しつつ、本発明を実施するための形態(以下、実施の形態)について説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。さらに、図面の記載において、同一の部分には同一の符号を付している。
〔穿孔機械の概略構成〕
図1は、実施の形態に係るシミュレーション装置1によって操作の技能習得を行う対象となる穿孔機械100を示す図である。
先ず、本実施の形態に係るシミュレーション装置1の構成を説明する前に、当該シミュレーション装置1によって操作の技能習得を行う対象となる穿孔機械100の構成について説明する。
なお、穿孔機械100を説明するにあたって、以下に示す「前方側」とは、図1に示す左側を意味する。
穿孔機械100は、作業者の操作に応じて岩盤R(図1)に発破孔H(図1)を穿孔する。この穿孔機械100は、図1に示すように、左右一対のトラック111を有する走行台車110と、当該走行台車110上にそれぞれ搭載されたブーム120、さく岩ユニット130、及び操縦室140とを備える。
ブーム120は、走行台車110上の右斜め前方側において、鉛直方向に沿う旋回軸(図示略)を中心として回転(以下、旋回と記載)可能、及び、水平方向(前後方向)に沿う起伏軸(図示略)を中心として回転(以下、起伏と記載)可能に設けられている。
さく岩ユニット130は、図1に示すように、ブーム120の先端部分に装着されている。このさく岩ユニット130は、ガイドシェル131と、さく岩機132と、工具133と、ロッドチェンジャ134とを備える。
ガイドシェル131は、ブーム120の先端部分に装着され、当該ブーム120の先端部分に対して前後方向に揺動(以下、チルトと記載)可能、左右方向に揺動(以下、スイングと記載)可能、及び上下方向にスライド可能に設けられている。
さく岩機132は、ガイドシェル131の長手方向に沿って当該ガイドシェル131上を前進後退可能に設けられている。このさく岩機132は、ガイドシェル131に設けられた送り機構(図示略)によって当該ガイドシェル131上を前進後退するとともに、公知の打撃機構(図示略)及び回転機構(図示略)を備える。
工具133は、さく岩機132の先端に装着される。この工具133は、図1に示すように、さく岩機132の先端に装着されるシャンクロッド133Aと、当該シャンクロッド133Aに対してスリーブ133Bで接続されるロッド133Cと、当該ロッド133Cの先端に設けられたビット133Dとを備える。
図2は、ロッドチェンジャ134の内部を示す図である。
ロッドチェンジャ134は、ロッド133Cに対して継ぎ足しされる予備ロッド133C´(図1,図2)の当該継ぎ足し、及び当該予備ロッド133C´の回収に用いられる。このロッドチェンジャ134は、図2に示すように、ロッドマガジン134Aと、クランプ部134Bとを備える。
ロッドマガジン134Aは、予備ロッド133C´が格納される部分である。
クランプ部134Bは、予備ロッド133C´やロッド133Cを把持可能とするとともに、ロッドマガジン134Aとさく孔軸線上との間で予備ロッド133C´を移動させる。
そして、穿孔機械100では、以下に示すように、破砕対象に発破孔Hを穿孔する。
すなわち、ブーム120の旋回動作や起伏動作と、ガイドシェル131のチルト動作、スイング動作、及びスライド動作とによって、さく岩ユニット130を破砕対象に対する所望の位置に位置付ける。この後、送り機構(図示略)によって工具133を破砕対象へと押し付け、打撃機構(図示略)で発生する衝撃力と回転機構(図示略)で発生する回転力とを当該工具133を介して当該破砕対象へ伝達して発破孔Hを穿孔する。
操縦室140は、図1に示すように、走行台車110上の左斜め前方側に設けられている。そして、操縦室140内には、図1に示すように、穿孔機械100を操作する作業者が着座する運転席(図示略)と、当該運転席の両側方に位置し、穿孔機械100を動作させるために用いられる複数の操作部とが設けられている。
〔シミュレーション装置の概略構成〕
次に、シミュレーション装置1の構成について説明する。
図3は、実施の形態に係るシミュレーション装置1の構成を示す図である。
シミュレーション装置1は、図3に示すように、訓練席2と、模擬操作装置3と、ヘッドマウントディスプレイ4と、ベースステーション5と、制御装置6とを備える。
訓練席2は、シミュレーション装置1によって、穿孔機械100の操作の技能習得を行うユーザである訓練者が着座する部分である。
模擬操作装置3は、図3に示すように、穿孔機械100に設けられた操作装置(図示略)を擬似的に再現したものである。そして、模擬操作装置3は、当該操作装置に設けられた複数の操作部(図示略)をそれぞれ擬似的に再現した複数の模擬操作部31を有する。これら複数の模擬操作部31は、制御装置6との間で無線または有線によってそれぞれ通信可能に接続され、訓練者等によるユーザ操作に応じた操作信号を当該制御装置6にそれぞれ出力する。
例えば、模擬操作部31として、第1の模擬操作部31aと、第2の模擬操作部31bとが設けられている(図3)。
ここで、第1の模擬操作部31aは、訓練席2の右側方に設けられている。一方、第2の模擬操作部31bは、訓練席2の左側方に設けられている。
具体的に、第1の模擬操作部31aは、穿孔機械100における送り機構(図示略)を動作させるための送り操作、打撃機構(図示略)を動作させるための打撃操作、及び回転機構(図示略)を動作させるための回転操作をそれぞれ受け付ける操作部を擬似的に再現した模擬操作部である。
第2の模擬操作部31bは、ロッドチェンジャ134におけるクランプ部134Bを動作させるためのクランプ操作を受け付ける操作部を擬似的に再現した模擬操作部である。
ヘッドマウントディスプレイ4は、本発明に係る表示装置に相当し、制御装置6との間で無線または有線によって通信可能に接続する。このヘッドマウントディスプレイ4は、眼鏡のような外観を有し、訓練者に装着される。そして、ヘッドマウントディスプレイ4は、当該ヘッドマウントディスプレイ4を装着した訓練者の視界に応じた実像と所定の画像とをそれぞれ表示可能とする。このヘッドマウントディスプレイ4は、撮影部41と、表示部42と、複数の赤外線出力部43とを備える(図4参照)。
撮影部41は、入射した光を受光して電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を含むカメラである。また、撮影部41は、制御装置6による制御の下、ヘッドマウントディスプレイ4を装着した訓練者の視界に応じた領域を撮影して撮影画像を生成する。そして、撮影部41は、生成した撮影画像のデータを制御装置6に出力する。
表示部42は、液晶または有機EL(Electro Luminescence)等を用いた表示ディスプレイで構成され、ヘッドマウントディスプレイ4を装着した訓練者の左眼及び右眼の少なくともいずれか一方に対向する位置に配置される。そして、表示部42は、制御装置6による制御の下、各種の画像を表示する。
複数の赤外線出力部43は、ヘッドマウントディスプレイ4の位置(3次元の位置)及び姿勢(ヘッドマウントディスプレイ4を装着している訓練者の視線方向)を判別するために用いられる。これら複数の赤外線出力部43は、互いに異なる位置にそれぞれ配置され、赤外線をそれぞれ出力(照射)する。
ベースステーション5は、ヘッドマウントディスプレイ4の位置(3次元の位置)及び姿勢(ヘッドマウントディスプレイ4を装着している訓練者の視線方向)を検出するために用いられる。また、ベースステーション5は、制御装置6との間で無線または有線によって通信可能に接続する。このベースステーション5は、複数の赤外線出力部43から出力された赤外線を検出する2つの赤外線カメラ51(図3)によって構成されている。なお、赤外線カメラ51の数は、2つに限らず、その他の数だけ設けても構わない。そして、2つの赤外線カメラ51は、撮影により生成した赤外線画像のデータを制御装置6にそれぞれ出力する。
図4は、制御装置6の構成を示すブロック図である。なお、図4では、説明の便宜上、模擬操作部31と、赤外線出力部43と、赤外線カメラ51とを1つずつのみ図示している。
制御装置6は、シミュレーション装置1全体の動作を制御する。この制御装置6は、図4に示すように、入力部61と、記憶部62と、制御部63とを備える。
入力部61は、訓練者等によるユーザ操作を受け付けるボタン、スイッチ、タッチパネル等で構成され、当該ユーザ操作に応じた信号を制御部63に出力する。
記憶部62は、制御部63が実行する各種のプログラム(本発明に係る制御プログラムを含む)の他、当該制御部63が処理を行うときに必要なデータ等を記憶する。
ここで、当該制御部63が処理を行うときに必要なデータとしては、第1の3Dモデル(仮想モデル)のデータと、第2の3Dモデルのデータと、関連情報のデータとを例示することができる。
第1の3Dモデルは、穿孔機械100を仮想的に構成した3Dモデルである。
第2の3Dモデルは、撮影部41にて生成された撮影画像が投影されるスクリーンとして機能する3Dモデルである。
これら第1,第2の3Dモデルは、例えばCAD(Computer-Aided Design)ソフトウェア等によって生成された3Dモデルであって、シミュレーション装置1が設置される実空間座標系に整合させた仮想空間座標系において、当該第1,第2の3Dモデルの各部位の位置や角度が関連付けられている。
関連情報は、制御部63が実行する後述する可視化表示処理で用いられる情報であって、特定の模擬操作部31への操作の操作量及び操作時間に対して、当該模擬操作部31に対応する第1の3Dモデルの部位の状態(動作量)が関連付けられた情報である。
制御部63は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等のコントローラによって、記憶部62に記憶された各種のプログラムが実行されることにより実現され、シミュレーション装置1全体の動作を制御する。なお、制御部63は、CPUやMPUに限らず、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)等の集積回路によって構成されても構わない。この制御部63は、図4に示すように、第1の画像取得部631と、第2の画像取得部632と、算出部633と、操作認識部634と、表示制御部635とを備える。
第1の画像取得部631は、撮影部41にて生成された撮影画像のデータを取得する。
第2の画像取得部632は、2つの赤外線カメラ51にてそれぞれ生成された赤外線画像のデータを取得する。
算出部633は、ヘッドマウントディスプレイ4の位置及び姿勢(ヘッドマウントディスプレイ4を装着している訓練者の視線方向)を算出する。具体的に、算出部633は、第2の画像取得部632にて取得された各赤外線画像のデータに基づいて、複数の赤外線出力部43から各赤外線カメラ51に到達した赤外線の到達時間や角度を認識する。そして、算出部633は、当該到達時間や角度から、ヘッドマウントディスプレイ4の位置及び姿勢(ヘッドマウントディスプレイ4を装着している訓練者の視線方向)を算出する。
操作認識部634は、操作信号を入力することで、ヘッドマウントディスプレイ4を装着した訓練者によって操作された模擬操作部31を認識する。
表示制御部635は、表示部42に表示させる表示画像を生成する。
図5は、表示制御部635にて生成される表示画像F0の具体例を示す図である。図5において、符号「120M」は、ブーム120を仮想的に構成したブームモデル(第1の3Dモデル)である。また、符号「3M」は、穿孔機械100に設けられ、模擬操作装置3と同様の構成を有する操作装置(図示略)を仮想的に構成した操作装置モデル(第1の3Dモデル)である。さらに、符号「SC」は、第2の3Dモデルであるスクリーンである。また、符号「CI」は、撮影部41にて生成された撮影画像である。なお、図5では、撮影画像CIと、ブームモデル120M及び操作装置モデル3Mの各モデル画像とを区別するために、当該撮影画像CIにドットを付している。
具体的に、表示制御部635は、算出部633にて算出されたヘッドマウントディスプレイ4の位置及び姿勢(ヘッドマウントディスプレイ4を装着している訓練者の視線方向)と、記憶部62に記憶されている第1の3Dモデルのデータとに基づいて、仮想空間上での訓練者の視野に応じた領域に認識される各第1の3Dモデルの画像(以下、モデル画像と記載)を生成する。図5の例では、訓練者が右側方を向いた状態であり、当該領域に認識される第1の3Dモデルは、ブームモデル120M及び操作装置モデル3Mである。そして、表示制御部635は、当該生成した各第1の3Dモデルの各モデル画像を配置した表示画像を生成する。これにより、表示部42には、当該表示画像が表示される。なお、訓練者が右側方を向いた状態では、表示部42には、ブームモデル120M及び操作装置モデル3Mの各モデル画像が配置された表示画像F0(図5)が表示される。また、表示制御部635は、操作認識部634にて認識された模擬操作部31に対応する第1の3Dモデルの部位を当該模擬操作部31への操作に応じて擬似的に動作させる。
ここで、表示制御部635は、表示画像F0を生成する際、当該表示画像F0における特定の領域(下方側の左右方向の中央領域)に、撮影部41にて生成された撮影画像CI(図5)を投影したスクリーンSC(図5)を配置する。また、表示制御部635は、以下に示す比較処理の結果に基づいて、スクリーンSCの透明度を変更する。
当該比較処理は、基準線及び予め設定された切替用基準位置間の最短距離と特定の閾値とを比較する処理である。当該基準線は、算出部633にて算出されたヘッドマウントディスプレイ4の位置及び姿勢に基づいて作成された仮想的な線であって、当該ヘッドマウントディスプレイ4の特定の位置から訓練者の視線方向に応じて直線状に延びる線である。当該切替用基準位置は、模擬操作装置3の配置位置に対応した位置(実空間座標系では模擬操作装置3の配置位置、仮想空間座標系では操作装置モデル3M(図5)の位置)に1つ、または、複数、設定されている。
また、表示制御部635は、比較処理の結果、最短距離が特定の閾値を超える場合(以下、第1の場合と記載)には、スクリーンSCを透明にする。当該第1の場合としては、仮想空間上での訓練者の視野に応じた領域が前方または比較的上方であり、当該領域に操作装置モデル3Mが認識されない場合を例示することができる。そして、第1の場合では、スクリーンSCを透明にした結果、表示画像には、仮想空間上の訓練者の視野に応じた領域に認識される各第1の3Dモデルの各モデル画像のみが表示される。なお、後述する図7ないし図13に示した表示画像F1~F7は、第1の場合での表示画像である。このため、当該表示画像F1~F7には、撮影画像CIは表示されない。図7ないし図13では、透明になった状態のスクリーンSCを一点鎖線で表現している。
一方、表示制御部635は、比較処理の結果、最短距離が特定の閾値以下である場合(以下、第2の場合と記載)には、スクリーンSCの透明度を小さくする。当該第2の場合としては、仮想空間上での訓練者の視野に応じた領域に操作装置モデル3Mが認識される場合を例示することができる。そして、第2の場合では、スクリーンSCの透明度を小さくした結果、表示画像には、仮想空間上での訓練者の視野に応じた領域に認識される各第1の3Dモデルの各モデル画像の他、撮影画像CIが表示される。なお、図5に示した表示画像F0は、第2の場合での表示画像である。このため、当該表示画像F0には、撮影画像CIが表示される。
また、表示制御部635は、特定の模擬操作部31への操作に応じて擬似的に動作させる第1の3Dモデルの部位の状態を数値以外の情報によって表示部42に表示させる可視化表示処理を実行する。
なお、可視化表示処理の詳細については、後述する「制御方法」において説明する。
〔制御方法〕
次に、制御装置6が実行する制御方法について説明する。
図6は、制御方法を示すフローチャートである。
なお、以下では、説明の便宜上、制御装置6が実行する制御方法として、可視化表示処理を主に説明する。
先ず、表示制御部635は、仮想空間上での訓練者の視野に応じた領域に、特定の模擬操作部31への操作に応じて擬似的に動作させる第1の3Dモデルの部位(以下、特定モデルと記載)が認識されたか否かを常時、監視する(ステップS1)。
そして、表示制御部635は、仮想空間上での訓練者の視野に応じた領域に特定モデルが認識されたと判定した場合(ステップS1:Yes)には、可視化表示処理を実行する(ステップS2:表示処理ステップ)。
具体的に、表示制御部635は、記憶部62に記憶された関連情報を参照し、操作認識部634にて認識された特定の模擬操作部31への操作の操作量及び操作時間に対して関連付けられた特定モデルの状態(動作量)を認識する。そして、表示制御部635は、特定モデルの配置位置を中心とする特定の範囲内に、当該状態(動作量)を数値以外の情報によって表示部42に表示させる。本実施の形態では、当該数値以外の情報として、色を含む情報を採用している。そして、表示制御部635は、認識した特定モデルの状態(動作量)を当該色によって表示部42に表示させるとともに、当該状態の変化に応じて当該色を変化させる。
〔可視化表示処理にて表示部に表示される表示画像の第1の具体例〕
次に、上述した可視化表示処理(ステップS2)にて表示部42に表示される表示画像の第1の具体例について説明する。
図7ないし図14は、可視化表示処理(ステップS2)にて表示部42に表示される表示画像の第1の具体例を説明する図である。図7ないし図14において、符号「133AM」は、シャンクロッド133Aを仮想的に構成したシャンクロッドモデル(第1の3Dモデル)である。また、符号「133BM」は、スリーブ133Bを仮想的に構成したスリーブモデル(第1の3Dモデル)である。さらに、符号「133CM」は、ロッド133Cを仮想的に構成したロッドモデル(第1の3Dモデル)である。また、符号「133C´M」は、予備ロッド133C´を仮想的に構成した予備ロッドモデル(第1の3Dモデル)である。さらに、符号「134M」は、ロッドチェンジャ134を仮想的に構成したロッドチェンジャモデル(第1の3Dモデル)である。また、符号「134AM」は、ロッドマガジン134Aを仮想的に構成したロッドマガジンモデル(第1の3Dモデル)である。さらに、符号「134BM」は、クランプ部134Bを仮想的に構成したクランプ部モデル(第1の3Dモデル)である。また、図10は、図9に示したクランプ部モデル134BMとロッドモデル133CMとの位置関係を示す図である。図12は、図11に示したクランプ部モデル134BMとロッドモデル133CMとの位置関係を示す図である。図14は、図13に示したクランプ部モデル134BMとロッドモデル133CMとの位置関係を示す図である。
ロッド133Cに対する予備ロッド133C´の継ぎ足し、及び当該予備ロッド133C´の回収を行う際には、上述したように、クランプ部134Bが用いられる。しかしながら、クランプ部134Bにおける予備ロッド133C´やロッド133Cを把持する状態(クランプ部134Bにおける開口角の状態(以下、開口状態と記載))については、作業者は、視認し難いものである。すなわち、作業者は、クランプ部134Bの操作(クランプ操作)の技能を習得することが難しい。そこで、シミュレーション装置1では、図7ないし図14に示した第1の具体例のように、可視化表示処理(ステップS2)において、当該状態を数値以外の情報によって表示部42に表示させることによって、訓練者に第2の模擬操作部31bへのクランプ操作の技能を習得させる。
具体的に、表示制御部635は、仮想空間上での訓練者の視野に応じた領域に特定モデルであるクランプ部モデル134BMが認識されたと判定した場合(ステップS1:Yes)には、可視化表示処理(ステップS2)を実行する。
例えば、図7は、クランプ部モデル134BMがロッドマガジンモデル134AMとさく孔軸線上との間に位置し、開口状態が閉じた閉状態(予備ロッド133C´やロッド133Cを把持可能とする状態)の場合の表示画像F1を例示している。この場合には、表示制御部635は、可視化表示処理(ステップS2)において、第2の模擬操作部31bへのクランプ操作の操作量及び操作時間から、当該閉状態を認識し、クランプ部モデル134BMに近接した位置に当該閉状態に応じた状態情報SI1を表示部42に表示させる(図7)。例えば、当該状態情報SI1は、当該閉状態を示すために、赤で塗り潰された画像で構成されている。なお、図7では、説明の便宜上、当該赤を斜線によって表現している。
また、例えば、図8は、クランプ部モデル134BMがロッドマガジンモデル134AMとさく孔軸線上との間に位置し、開口状態が開いた開状態(予備ロッド133C´やロッド133Cの把持を解放する状態)の場合の表示画像F2を例示している。この場合には、表示制御部635は、可視化表示処理(ステップS2)において、第2の模擬操作部31bへのクランプ操作の操作量及び操作時間から、当該開状態を認識し、クランプ部モデル134BMに近接した位置に当該開状態に応じた状態情報SI1を表示部42に表示させる(図8)。例えば、当該状態情報SI1は、当該開状態を示すために、緑で塗り潰された画像で構成されている。なお、図8では、説明の便宜上、当該緑をドットによって表現している。
さらに、例えば、図9は、クランプ部モデル134BMがさく孔軸線上に位置するロッドモデル133CMを把持可能な位置に位置し、開口状態が開状態の場合の表示画像F3を例示している。具体的に、図9に示す状態では、図10に示すように、クランプ部モデル134BMの開口状態が開状態となっている。すなわち、クランプ部モデル134BMとロッドモデル133CMとの間には大きな隙間GA(図10)が設けられ、当該クランプ部モデル134BMによるロッドモデル133CMの把持が解放されている。この場合には、表示制御部635は、可視化表示処理(ステップS2)において、図8と同様の状態情報SI1を表示部42に表示させる(図9)。
また、例えば、図11は、クランプ部モデル134BMがさく孔軸線上に位置するロッドモデル133CMを把持可能な位置に位置し、開口状態が閉状態の場合の表示画像F4を例示している。具体的に、図11に示す状態では、図12に示すように、クランプ部モデル134BMの開口状態が閉状態となっている。すなわち、クランプ部モデル134BMとロッドモデル133CMとの間には隙間GAが略存在せず、当該クランプ部モデル134BMによりロッドモデル133CMが把持されている。この場合には、表示制御部635は、可視化表示処理(ステップS2)において、図7と同様の状態情報SI1を表示部42に表示させる(図11)。
さらに、例えば、図13は、クランプ部モデル134BMがさく孔軸線上に位置するロッドモデル133CMを把持可能な位置に位置し、開口状態がハーフクランプ状態(予備ロッド133C´やロッド133Cをそれらの中心軸を中心として回転可能に支持する状態)の場合の表示画像F5を例示している。具体的に、図13に示す状態では、図14に示すように、クランプ部モデル134BMの開口状態がハーフクランプ状態となっている。すなわち、クランプ部モデル134BMとロッドモデル133CMとの間には僅かな隙間GA(図14)が設けられ、当該クランプ部モデル134BMによってロッドモデル133CMが当該ロッドモデル133CMの中心軸を中心として回転可能に支持されている。この場合には、表示制御部635は、可視化表示処理(ステップS2)において、第2の模擬操作部31bへのクランプ操作の操作量及び操作時間から、当該ハーフクランプ状態を認識し、クランプ部モデル134BMに近接した位置に当該ハーフクランプ状態に応じた状態情報SI1を表示部42に表示させる(図13)。例えば、当該状態情報SI1は、当該ハーフクランプ状態を示すために、半分が赤で塗り潰されつつ、残りの半分が緑で塗り潰された画像で構成されている。なお、図13では、説明の便宜上、当該赤を斜線によって表現し、当該緑をドットによって表現している。また、当該赤及び当該緑で塗り潰された割合は、上記の割合に限らず、その他の割合としても構わない。
〔可視化表示処理にて表示部に表示される表示画像の第2の具体例〕
次に、上述した可視化表示処理(ステップS2)にて表示部42に表示される表示画像の第2の具体例について説明する。
図15及び図16は、可視化表示処理(ステップS2)にて表示部42に表示される表示画像の第2の具体例を説明する図である。具体的に、図15及び図16は、図7ないし図9、図11、及び図13に対応した図である。
ロッド133Cに対する予備ロッド133C´の継ぎ足し、及び当該予備ロッド133C´の回収を行う際には、穿孔機械100における送り機構(図示略)、打撃機構(図示略)、及び回転機構(図示略)を動作させるための操作(送り操作、打撃操作、回転操作)が行われる。これによって、シャンクロッド133A及びロッド133C(スリーブ133B)間や、ロッド133C及び予備ロッド133C´間でのネジ締め及びネジ緩めが行われる。しかしながら、当該各間でのネジの締結状態については、作業者は、視認不能である。すなわち、作業者は、送り操作、打撃操作、及び回転操作の技能を習得することが難しい。そこで、シミュレーション装置1では、図15及び図16に示した第2の具体例のように、可視化表示処理(ステップS2)において、表示部42の表示画面から視認不能である当該ネジの締結状態を数値以外の情報によって表示部42に表示させることによって、訓練者に第1の模擬操作部31aへの送り操作、打撃操作、及び回転操作の技能を習得させる。
具体的に、表示制御部635は、仮想空間上での訓練者の視野に応じた領域に特定モデルであるスリーブモデル133BMが認識されたと判定した場合(ステップS1:Yes)には、可視化表示処理(ステップS2)を実行する。
例えば、図15は、シャンクロッドモデル133AMとスリーブモデル133BMとの間でのネジの締結状態が最も緩んでいる場合の表示画像F6を例示している。この場合には、表示制御部635は、可視化表示処理(ステップS2)において、第1の模擬操作部31aへの送り操作及び回転操作の操作量及び操作時間から、当該締結状態を認識し、スリーブモデル133BMの外周部分に当該締結状態に応じた状態情報SI2を表示部42に表示させる(図15)。例えば、当該状態情報SI2は、ネジが最も緩んでいる当該締結状態を示すために、緑で塗り潰された画像で構成されている。なお、図15では、説明の便宜上、当該緑をドットによって表現している。
また、例えば、図16は、シャンクロッドモデル133AMとスリーブモデル133BMとの間でのネジの締結状態が50%程度に締まった場合の表示画像F7を例示している。この場合は、表示制御部635は、可視化表示処理(ステップS2)において、第1の模擬操作部31aへの送り操作及び回転操作の操作量及び操作時間から、当該締結状態を認識し、スリーブモデル133BMの外周部分に当該締結状態に応じた状態情報SI2を表示部42に表示させる(図16)。例えば、当該状態情報SI2は、50%程度に締まった当該締結状態を示すために、ネジが締まった量を赤で塗り潰すことによって表現し、ネジが緩んだ量を緑で塗り潰すことによって表現した画像で構成されている。なお、図16では、説明の便宜上、当該赤を斜線によって表現し、当該緑をドットによって表現している。
なお、図7ないし図9、図11、及び図13に示した場合にも仮想空間上での訓練者の視野に応じた領域に特定モデルであるスリーブモデル133Bが認識されている。
そして、図7ないし図9、図11、及び図13は、シャンクロッドモデル133AMとスリーブモデル133BMとの間でのネジの締結状態が最も締まっている場合の表示画像F1~F5を例示している。この場合には、表示制御部635は、可視化表示処理(ステップS2)において、第1の模擬操作部31aへの送り操作及び回転操作の操作量及び操作時間から、当該締結状態を認識し、スリーブモデル133BMの外周部分に当該締結状態に応じた状態情報SI2を表示部42に表示させる(図7~図9,図11,図13)。例えば、当該状態情報SI2は、ネジが最も締まっている当該締結状態を示すために、大部分が赤で塗り潰されつつ、一部が緑で塗り潰された画像で構成されている。なお、図7ないし図9、図11、及び図13では、説明の便宜上、当該赤を斜線によって表現し、当該緑をドットによって表現している。
以上説明した本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
本実施の形態に係るシミュレーション装置1では、制御装置6は、特定の模擬操作部31への操作に応じて擬似的に動作させる第1の3Dモデルの部位の状態を数値以外の情報によって表示部42に表示させる可視化表示処理(ステップS2)を実行する。
このため、訓練者は、把握し難い状態(例えば、クランプ部134Bにおける開口状態、シャンクロッド133A及びロッド133C(スリーブ133B)間やロッド133C及び予備ロッド133C´間でのネジの締結状態)を可視化表示処理(ステップS2)によって把握することができる。
したがって、本実施の形態に係るシミュレーション装置1によれば、把握し難い状態を可視化表示処理(ステップS2)によって訓練者に把握させることができ、穿孔機械100の操作の技能を容易に習得させることができる。
特に、制御装置6は、可視化表示処理(ステップS2)において、上述した状態を色によって表示部42に表示させるとともに、当該状態の変化に応じて当該色を変化させる。このため、訓練者は、当該状態の変化を容易に把握することができる。
(その他の実施の形態)
ここまで、本発明を実施するための形態を説明してきたが、本発明は上述した実施の形態によってのみ限定されるべきものではない。
上述した実施の形態では、可視化表示処理(ステップS2)によって数値以外の情報で表示部42に表示させる状態として、クランプ部134Bにおける開口状態、シャンクロッド133A及びロッド133C(スリーブ133B)間やロッド133C及び予備ロッド133C´間でのネジの締結状態を例示していたが、これに限らない。
当該状態としては、訓練者が認識し難い状態であれば、その他の状態を採用しても構わない。例えば、上述した各間でのネジの締結状態として、当該ネジが最も締まった状態とした後、打撃機構(図示略)が動作した回数に応じて変化する当該各間での軸力の状態を数値以外の情報で表示部42に表示させても構わない。
上述した実施の形態では、可視化表示処理(ステップS2)において、上述した状態を色によって表示部42に表示させるとともに、当該状態の変化に応じて当該色を変化させていたが、これに限らない。
当該状態を数値以外の情報によって表示する表示形態であれば、その他の表示形態を採用しても構わない。例えば、当該状態をバーによって表示部42に表示させるとともに、当該状態の変化に応じて当該バーの長さを変化させる表示形態を採用しても構わない。
上述した実施の形態では、ヘッドマウントディスプレイ4を装着しつつ訓練者が複数の模擬操作部31を操作することができるように、第2の場合に撮影画像CIを表示部42に表示させていたが、これに限らない。
例えば、訓練者の手に赤外線を発光する発光部を取り付けておく。また、記憶部62に人間の手に応じた3Dモデルのデータを記憶させておく。ここで、制御部63は、ヘッドマウントディスプレイ4の位置及び姿勢を算出する場合と同様に、2つの赤外線カメラ51にて生成された各赤外線画像に基づいて、訓練者の手の位置及び姿勢を算出する。そして、制御部63は、当該算出した訓練者の手の位置及び姿勢に基づいて、表示部42に人間の手に応じた3Dモデルのモデル画像を表示する。
上述した実施の形態において、制御部63の一部の機能を制御装置6の外部に設けても構わない。例えば、ヘッドマウントディスプレイ4の位置及び姿勢を算出する算出部633の機能をベースステーション5に設けても構わない。この際、制御装置6は、ヘッドマウントディスプレイ4の位置及び姿勢を示す情報をベースステーション5から取得する。
上述した実施の形態に係る可視化表示処理(ステップS2)において、上述した状態を数値によって表示部42に表示させても構わない。
1 シミュレーション装置
2 訓練席
3 模擬操作装置
3M 操作装置モデル
4 ヘッドマウントディスプレイ
5 ベースステーション
6 制御装置
31 模擬操作部
31a 第1の模擬操作部
31b 第2の模擬操作部
41 撮影部
42 表示部
43 赤外線出力部
51 赤外線カメラ
61 入力部
62 記憶部
63 制御部
100 穿孔機械
110 走行台車
111 トラック
120 ブーム
120M ブームモデル
130 さく岩ユニット
131 ガイドシェル
132 さく岩機
133 工具
133A シャンクロッド
133AM シャンクロッドモデル
133B スリーブ
133BM スリーブモデル
133C ロッド
133CM ロッドモデル
133C´ 予備ロッド
133C´M 予備ロッドモデル
133D ビット
134 ロッドチェンジャ
134M ロッドチェンジャモデル
134A ロッドマガジン
134AM ロッドマガジンモデル
134B クランプ部
134BM クランプ部モデル
140 操縦室
631 第1の画像取得部
632 第2の画像取得部
633 算出部
634 操作認識部
635 表示制御部
CI 撮影画像
F0~F7 表示画像
H 発破孔
R 岩盤
SC スクリーン
SI1,SI2 状態情報

Claims (6)

  1. 穿孔機械に設けられ、当該穿孔機械を動作させるために用いられる複数の操作部をそれぞれ擬似的に再現した複数の模擬操作部を有する模擬操作装置と、
    前記穿孔機械を仮想的に構成した仮想モデルの画像を表示する表示装置と、
    前記仮想モデルの画像を前記表示装置に表示させるとともに、当該仮想モデルの画像のうち、ユーザによって操作された前記模擬操作部に対応する当該仮想モデルの部位を当該模擬操作部への操作に応じて擬似的に動作させる制御装置とを備え、
    前記制御装置は、
    特定の前記模擬操作部への操作に応じて擬似的に動作させる前記仮想モデルの部位の状態であって、前記操作による操作量及び操作時間に対して関連付けられた特定モデルの状態を数値以外の情報によって前記表示装置に表示させる表示制御部を備えるシミュレーション装置。
  2. 前記数値以外の情報は、
    色を含む情報であり、
    前記表示制御部は、
    前記状態を前記色によって前記表示装置に表示させるとともに、当該状態の変化に応じて当該色を変化させる請求項1に記載のシミュレーション装置。
  3. 前記表示制御部は、
    前記表示装置の表示画面から視認不能な前記仮想モデルの部位の状態を前記数値以外の情報によって前記表示装置に表示させる請求項1または2に記載のシミュレーション装置。
  4. 前記状態は、
    ネジの締結状態である請求項3に記載のシミュレーション装置。
  5. 穿孔機械のシミュレーション装置の制御装置が実行する制御方法であって、
    前記穿孔機械を仮想的に構成した仮想モデルのうち、特定の模擬操作部への操作に応じて擬似的に動作させる当該仮想モデルの部位の状態であって、前記操作による操作量及び操作時間に対して関連付けられた特定モデルの状態を数値以外の情報によって表示装置に表示させる表示処理ステップを含む制御方法。
  6. 穿孔機械を仮想的に構成した仮想モデルのうち、特定の模擬操作部への操作に応じて擬似的に動作させる当該仮想モデルの部位の状態であって、前記操作による操作量及び操作時間に対して関連付けられた特定モデルの状態を数値以外の情報によって表示装置に表示させる表示処理ステップをコンピュータに実行させるための制御プログラム。
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