JP7740967B2 - 放射線検出装置、放射線診断装置、放射線検出方法及びプログラム - Google Patents

放射線検出装置、放射線診断装置、放射線検出方法及びプログラム

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Description

本明細書及び図面に開示の実施形態は、放射線検出装置、放射線診断装置、放射線検出方法及びプログラムに関する。
PET装置用の放射線検出器において、チェレンコフ放射体(ラジエータ)内で生じたチェレンコフ光の伝播軌跡に基づいて、チェレンコフ光の放射角(チェレンコフ角)を推定し、推定した放射角を基に、チェレンコフ光発生位置を特定することができる。
チェレンコフ角は、ガンマ線がラジエータに付与する付与エネルギーに依存する。ここで、ガンマ線がラジエータに付与するエネルギーは、対消滅ガンマ線エネルギーである511keV程度と考えられるが、ガンマ線とラジエータとの相互作用は、コンプトン散乱があり、必ずしも511keVに等しくはならない。この結果、チェレンコフ角に誤差が生じ、その結果、チェレンコフ光発生位置にも誤差が生じる場合がある。
特開2017-191086号公報
本明細書及び図面の開示の実施形態が解決しようとする課題の一つは、画質を向上させることである。ただし、本明細書及び図面に開示の実施形態により解決しようとする課題は上記課題に限られない。後述する実施形態に示す各構成による各効果に対応する課題を他の課題として位置づけることもできる。
実施形態に係る放射線検出装置は、シンチレータと、計測部と、推定部とを備える。計測部は、前記シンチレータにガンマ線が入射し、チェレンコフ光を発生した後にシンチレーションを起こした際の付与エネルギーを計測する。推定部は、前記付与エネルギーに基づいてチェレンコフ角を推定する。
図1は、実施形態に係る放射線診断装置の一例を示した図である。 図2は、実施形態に係る放射線検出装置の検出器の一例を示した図である。 図3は、実施形態に係る放射線検出装置について説明した図である。 図4は、実施形態に係る放射線検出装置について説明した図である。 図5は、実施形態に係る放射線検出装置が行う処理について説明した図である。 図6は、実施形態に係る背景について説明した図である。 図7は、実施形態に係る放射線検出装置が行う処理の手順について説明したフローチャートである。 図8は、実施形態に係る放射線検出装置が行う処理について説明した図である。 図9は、実施形態に係る放射線検出装置が行う処理について説明した図である。 図10は、実施形態に係る放射線検出装置が行う処理について説明した図である。 図11は、実施形態に係る放射線検出装置が行う処理について説明した図である。 図12は、実施形態に係る放射線検出装置が行う処理について説明した図である。 図13は、実施形態に係る放射線検出装置が行う処理について説明した図である。
以下、図面を参照しながら、放射線検出装置、放射線診断装置、放射線検出方法及びプログラムの実施形態について詳細に説明する。
図1は、実施形態に係る放射線検出装置を含む放射線診断装置としてのPET装置100の構成を示す図である。図1に示すように、実施形態に係るPET装置100は、架台装置1と、コンソール装置2とを備える。架台装置1は、検出器3と、フロントエンド回路102と、天板103と、寝台104と、寝台駆動部106とを備える。
検出器3は、被写体Pの陽電子から放出された消滅ガンマ線が発光体と相互作用することにより励起状態となった物質が再び基底状態に遷移する際に再放出される光であるシンチレーション光(蛍光)を検出することにより、放射線を検出する検出器である。また、実施形態においては、検出器3は、チェレンコフ光も検出することができる。検出器3は、被写体P内の陽電子から放出された消滅ガンマ線の放射線のエネルギー情報を検出する。検出器3は、被写体Pの周囲をリング状に取り囲むように複数配置され、例えば複数の検出器ブロックからなる。検出器3の構成については、後ほど詳しく説明する。
また、架台装置1は、フロントエンド回路102により、検出器3の出力信号から計数情報を生成し、生成した計数情報を、コンソール装置2の記憶部130に格納する。なお、検出器3は、複数のブロックに区分けされ、フロントエンド回路102を備える。
フロントエンド回路102は、検出器3の出力信号をデジタルデータに変換し、計数情報を生成する。この計数情報には、消滅ガンマ線の検出位置、エネルギー値、及び検出時間が含まれる。例えば、フロントエンド回路102は、シンチレーション光を同じタイミングで電気信号に変換した複数の光検出素子を特定する。そして、フロントエンド回路102は、消滅ガンマ線が入射したシンチレータの位置を示すシンチレータ番号(P)を特定する。消滅ガンマ線が入射したシンチレータ位置を特定する手段は、各光検出素子の位置及び電気信号の強度に基づいて重心演算を行うことによって特定してもよい。また、シンチレータと光検出素子の各々の素子サイズが対応している場合には、例えば最大出力が得られた光検出素子に対応するシンチレータを消滅ガンマ線が入射したシンチレータ位置と仮定し、さらにシンチレータ間散乱を考慮して最終的に特定するなどする。
また、フロントエンド回路102は、各光検出素子から出力された電気信号の強度を積分計算するあるいは電気信号強度が閾値を超えた時間(Time over Threshold)を計測し検出器3に入射した消滅ガンマ線のエネルギー値(E)を特定する。また、フロントエンド回路102は、検出器3によって消滅ガンマ線によるシンチレーション光が検出された検出時間(T)を特定する。なお、検出時間(T)は、絶対時刻であってもよいし、撮影開始時点からの経過時間であってもよい。このように、フロントエンド回路102は、シンチレータ番号(P)、エネルギー値(E)、及び検出時間(T)を含む計数情報を生成する。
なお、フロントエンド回路102は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphical Processing Unit)或いは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等の回路により実現される。フロントエンド回路102は、フロントエンド部の一例である。
天板103は、被写体Pが載置されるベッドであり、寝台104の上に配置される。寝台駆動部106は、処理回路150の制御機能105fによる制御の下、天板103を移動させる。例えば、寝台駆動部106は、天板103を移動させることで、被写体Pを架台装置1の撮影口内に移動させる。
コンソール装置2は、操作者によるPET装置100の操作を受け付け、PET画像の撮影を制御するとともに、架台装置1によって収集された計数情報を用いてPET画像を再構成する。図1に示すように、コンソール装置2は、処理回路150と、入力装置110と、ディスプレイ120と、記憶部130とを備える。なお、コンソール装置2が備える各部は、バスを介して接続される。処理回路150の詳細については後述する。
入力装置110は、PET装置100の操作者によって各種指示や各種設定の入力に用いられるマウスやキーボード等であり、入力された各種指示や各種設定を、処理回路150に転送する。例えば、入力装置110は、撮影開始指示の入力に用いられる。
ディスプレイ120は、操作者によって参照されるモニター等であり、処理回路150による制御の下、被写体の呼吸波形やPET画像を表示したり、操作者から各種指示や各種設定を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)を表示したりする。
記憶部130は、PET装置100において用いられる各種データを記憶する。記憶部130は、例えば、メモリで構成され、一例として、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(flash memory)等の半導体メモリ素子や、ハードディスク、光ディスク等によって実現される。記憶部130は、シンチレータ番号(P)、エネルギー値(E)、及び検出時間(T)が対応づけられた情報である計数情報、同時計数情報の通し番号であるコインシデンスNo.に計数情報の組が対応づけられた同時計数情報、または同時計数情報を集計して得られる射影データ、再構成されたPET画像等を記憶する。
処理回路150は、計測機能150a、推定機能150b、取得機能150c、特定機能150d、再構成機能150e、制御機能150f、受付機能150g、画像生成機能150h、表示制御機能150iを有する。なお、計測機能150a、推定機能150b、取得機能150c、特定機能150dの各機能については、後ほど詳しく説明する。
実施形態では、計測機能150a、推定機能150b、取得機能150c、特定機能150d、再構成機能150e、制御機能150f、受付機能150g、画像生成機能150h、表示制御機能150iにて行われる各処理機能は、コンピュータによって実行可能なプログラムの形態で記憶部130へ記憶されている。処理回路150はプログラムを記憶部130から読み出し、実行することで各プログラムに対応する機能を実現するプロセッサである。換言すると、各プログラムを読み出した状態の処理回路150は、図1の処理回路150内に示された各機能を有することになる。
なお、図1においては単一の処理回路150にて、計測機能150a、推定機能150b、取得機能150c、特定機能150d、再構成機能150e、制御機能150f、受付機能150g、画像生成機能150h、表示制御機能150iにて行われる処理機能が実現されるものとして説明するが、複数の独立したプロセッサを組み合わせて処理回路150を構成し、各プロセッサがプログラムを実行することにより機能を実現するものとしても構わない。換言すると、上述のそれぞれの機能がプログラムとして構成され、1つの処理回路150が各プログラムを実行する場合であってもよい。別の例として、特定の機能が専用の独立したプログラム実行回路に実装される場合であってもよい。
上記説明において用いた「プロセッサ」という文言は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphical Processing Unit)或いは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等の回路を意味する。プロセッサは記憶部130に保存されたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。
なお、図1において、計測機能150a、推定機能150b、取得機能150c、特定機能150d、再構成機能150e、制御機能150f、受付機能150g、画像生成機能150h、表示制御機能150iは、それぞれ、計測部、推定部、取得部、特定部、再構成部、制御部、受付部、画像生成部、表示制御部の一例である。
なお、処理回路150に代えて、フロントエンド回路102が、計測部、推定部、取得部、特定部等の処理を担ってもよい。
処理回路150は、再構成機能150eにより、フロントエンド回路102から取得したデータに基づいて、PET画像の再構成を行い、画像生成機能150hにより、画像の生成を行う。
処理回路150は、制御機能150fにより、架台装置1及びコンソール装置2を制御することによって、PET装置100の全体制御を行う。例えば、処理回路150は、制御機能150fにより、PET装置100における撮影を制御する。また、処理回路105は、制御機能150fにより、寝台駆動部106を制御する。
処理回路150は、受付機能150gにより、入力装置110を通じて、ユーザから情報の入力を受け付ける。また、処理回路150は、表示制御機能150iにより、PET画像その他のデータをディスプレイ120に表示させる。
続いて、実施形態に係る検出器3の構成について、図2~図6を用いて説明する。
図2に、実施形態に係る検出器3の一例が示されている。検出器3は、シンチレータ結晶3aと、光検出素子からなる光検出面3bとからなる。実施形態では、結晶サイズに依存しない検出位置分解を実現することができ、後述の発光点推測処理とあわせて、サブクリスタルレベル、すなわちその結晶におけるどの位置で発光が起こったかも考慮して、LOR(Line Of Response)の両端を推定することができる。すなわち、連続座標を用いたLORの同定を行うことができ、対消滅点の推定精度を向上することができる。なお、実施形態は、図2に示した例に限られず、例えば、シンチレータ結晶3aはモノリシック結晶であってもよく、また光検出素子からなる光検出面は、シンチレータ結晶の6面に例えば配置されてもよい。
シンチレータ結晶3aの材質としては、例えばチェレンコフ光を発生させるのに適した材質、例えば、ゲルマニウム酸ビスマス(BGO、Bismuth Germanium Oxide)や、鉛ガラス(SiO2+PbO)、フッ化鉛(PbF2)、PWO(PbWO4)等の鉛化合物を用いることができる。また、別の例として、例えば、LYSO(Lutetium Yttrium Oxyorthosilicate)、LSO(Lutetium Oxyorthosilicate)、LGSO(Lutetium Gadolinium Oxyorthosilicate)等やBGO等の、シンチレータ結晶を用いてもよい。光検出面3bを構成する光検出素子は、例えば複数の画素からなり、これらの画素それぞれは、例えばSPAD(Single Photon Avalanche Diode)で構成される。また、検出器3の構成は、上述の例に限られず、一例として、光検出素子は、例えばSiPM(Silicon photomultiplier)や、光電子増倍管を用いてもよい。
図3を用いて、検出器3が検出するチェレンコフ光及びシンチレーション光について説明する。図3に示されるように、被検体P内の陽電子から放出された対消滅ガンマ線のうちの一方の入射ガンマ線10が、シンチレータ結晶3aに含まれる発光体(ラジエーター)と相互作用することにより、散乱ガンマ線11と、荷電粒子である反跳電子12が発生する。このうち、発生した荷電粒子である反跳電子12が、シンチレータ結晶3a中の媒質中の光の位相速度よりも早い速度で動くことによって、衝撃波の光であるチェレンコフ光16が発生する。光検出面3bは、チェレンコフ光16を、荷電粒子である反跳電子12の進行方向と光検出面3bとの交点である点19を中心として楕円状に広がるチェレンコフリング17として検出する。チェレンコフ光はシンチレーション光と比較して短時間で発生するので、応答特性が良く、LORの推定において時間分解能という点で有利である。
一方、反跳電子12は、その後シンチレータ結晶3aと種々の相互作用を行い、シンチレータ結晶3aに対してシンチレーション光としてエネルギーを付与する。光検出面3bは、シンチレーション光を、シンチレーションイベントの位置分布情報18a、18b、18c等として検出する。
図4を用いて、検出器3が検出するチェレンコフイベント及びシンチレーションイベントについて説明する。チェレンコフ放射分布3b1は、光検出面3bが検出するイベントのうち、チェレンコフイベントを示している。荷電粒子が発生した時刻の推定時刻をt0として、光検出面3bは、時刻t0から、t0+Δtまでの間に検出した検出イベントを、チェレンコフイベントに関する位置分布情報17a、17b、17cとして検出する。ここで、Δtは、荷電粒子が発生してから、チェレンコフ光が光検出面3bに到達するまでに時刻に対応する時刻であり、例えば100ps程度の時刻である。一方、シンチレーション光分布3b2は、光検出面3bが検出するイベントのうち、シンチレーションイベントを示している。光検出面3bは、シンチレーションイベントの場合、荷電粒子が発生した時刻の推定時刻t0以降の時刻に検出された検出イベントを、シンチレーションイベントに関する位置分布情報18a、18b、18c等として検出する。
図5に、検出器3が検出する放射光子数及び検出器出力の時間変化の一例が示されている。グラフ30は、光検出面3bが検出した放射光子数の時間変化の概略を示している。放射光子数のうち、荷電粒子が発生した直後の成分、例えば領域37で示される放射光子数の成分は、チェレンコフ光由来の成分であると考えられる。これに対して、残りの成分は、シンチレーション光由来の成分であると考えられる。検出器出力信号31は、光検出面3bにおける検出器出力の時間変化を示している。検出器出力のうち、荷電粒子が発生した直後の成分は、チェレンコフ光由来の成分が多く含まれ、荷電粒子が発生したから時間が経過した後の成分には、シンチレーション成分が多く含まれる。
続いて、図4に戻り、検出されたチェレンコフイベントから、荷電粒子生成位置を推定する方法について説明する。チェレンコフイベントに関する位置分布情報17a、17b、17c等から生成されるチェレンコフリング17は、荷電粒子の発生点13を頂点とし、荷電粒子の進行方向を軸とし、軸とのなす角度がチェレンコフ角θCの円錐の断面となる。この時、チェレンコフ角θCについて、以下の式(1)が成り立つ。
ここで、nはシンチレータ結晶3aの媒質であり、βは以下の式(2)であらわされる荷電粒子の速度の光速度に対する比である。
ここで、vは荷電粒子(反跳電子)の速度であり、cは光速度であり、m0は、電子の静止質量であり、Eeは荷電粒子のエネルギーである。ここで、式(2)により、荷電粒子のエネルギーが与えられれば荷電粒子の速度の光速度に対する比βが定まるから、これを式(1)の右辺に代入することにより、チェレンコフ角θCを算出することができる。
ここで、従来は、例えば荷電粒子のエネルギーEeは、検出イベントによらず一定、例えば511keVであると考えて、チェレンコフ角θCが算出される場合があった。しかしながら、チェレンコフ角θCを算出する際の荷電粒子のエネルギーが実際の値からずれると、チェレンコフ角θCが不正確になり、この結果、発光点の推定に誤差が生じる場合がある。
図6は、チェレンコフ角と荷電粒子生成位置との関係を示した図である。図6では、チェレンコフリング17の長軸を含む断面でのチェレンコフ光の光円錐が示されており、点21a及び21bがチェレンコフリング17の長軸を構成する点、点19がチェレンコフリングの中心点となる。ここで、チェレンコフ角θCの算出が正確であれば、荷電粒子の発生点13の算出も正確なものとなる。しかしながら、荷電粒子のエネルギーEeの算出に誤差があるため算出されたチェレンコフ角θ' cに誤差があると、荷電粒子の発生点の推定点20にも誤差が生じる。
実際、ガンマ線が検出器3に付与するエネルギーは、概ね対消滅ガンマ線エネルギーである511keV程度と考えられるが、ガンマ線とシンチレータ結晶との相互作用には、コンプトン散乱があり、実際には必ずしも511keVに等しくはならない。この結果、ガンマ線が検出器3に付与するエネルギーが常に511keVであると考えたのでは、チェレンコフ角に誤差が生じ、その結果、チェレンコフ光発生位置にも誤差が生じる場合がある。
かかる背景に鑑みて、実施形態に係る放射線検出装置では、処理回路150は、計測機能150aにより、シンチレータにガンマ線が入射し、チェレンコフ光を発生した後にシンチレーションを起こした際の付与エネルギーを計測し、推定機能150bにより、当該付与エネルギーに基づいてチェレンコフ角を推定する。これにより、荷電粒子生成位置の推定精度を向上することができ、画質を向上させることができる。
以下、図8~12を適宜参照しながら、図7を用いて、かかる構成について説明する。
はじめに、ステップS100において、処理回路150は、計測機能150aにより、検出器が検出した信号に対してパルス解析を行い、チェレンコフ光子数Ncher、ガンマ線の入射により発生した荷電粒子がシンチレータに付与した付与エネルギーEe及びシンチレーション光の検出時刻t0を推定する。
そのようなパルス解析の一例が、図8及び図9に示されている。パルス解析の方法の第1の例として、図8に示されるように、処理回路150は、計測機能150aにより、検出器3からフロントエンド回路102を通じて取得した検出器出力信号31を時間の関数として理論曲線32にフィッティングを行うことにより、チェレンコフ光子数Ncherを算出する。また、処理回路150は、計測機能150aにより、フィッティングの結果に基づいて、シンチレータ結晶3aにガンマ線が入射し、チェレンコフ光を発生した後にシンチレーションを起こした際の付与エネルギーEeを計測する。
一例として、検出器出力信号31の理論曲線Iは、チェレンコフ光による検出器出力信号I1と、シンチレーション光による検出器出力信号I2との和で表現できると考えられる。従って、a及びbをパラメータとして、理論曲線I=aI1+bI2とし、例えば処理回路150は、計測機能150aにより、検出器出力信号31を当該理論曲線でパラメータ推定を行う。続いて、処理回路150は、計測機能150aにより、検出器出力信号31を、チェレンコフ光による検出器出力信号の成分と、シンチレーション光による検出器出力信号の成分とに分離し、チェレンコフ光による検出器出力信号の成分と、シンチレーション光による検出器出力信号の成分それぞれを抽出する。処理回路150は、推定機能150bにより、抽出したチェレンコフ光による検出器出力信号の成分に基づいて、チェレンコフ光子数Ncherを推定する。一方、処理回路150は、計測機能150aにより、抽出したシンチレーション光による検出器出力信号の成分に基づいて、シンチレーションを起こした際の付与エネルギーEeを計測する。また、処理回路150は、検出器出力信号31が初めて閾値を超えた時刻に基づき、シンチレーション光の検出時刻t0を推定する。
また、別の例として、上述の処理は、機械学習により行われてもよい。すなわち、機械学習により生成された学習済みモデルは、検出器出力信号を入力として、チェレンコフ光子数Ncher、付与エネルギーEe及び検出時刻t0を出力する。処理回路150は、計測機能150aにより、かかる学習済みモデルに検出器出力信号31を入力することにより、チェレンコフ光子数Ncher、付与エネルギーEe及び検出時刻t0を算出する。当該学習済みモデルの学習は、検出器出力信号と、チェレンコフ光子数Ncher、付与エネルギーEe及び検出時刻t0とが紐づけられた多数の訓練データを用いることにより行われる。
パルス解析の方法の第2の例として、図9に示されるように、複数の積分ゲートを用いて波形を積分する方法がある。図9において、ゲート33は、チェレンコフ成分を抽出するための第1の積分ゲートであり、検出器出力信号31のうち、時刻t0から時刻t0+Δtまでの信号成分を抽出する。処理回路150は、計測機能150aにより、検出器出力信号31に対してチェレンコフ光が発生した時刻の推定時刻から第1の時刻までの信号を抽出する第1の積分ゲートであるゲート33を適用し、積分された信号に基づいて、チェレンコフ光子数を推定する。すなわち、処理回路150は、計測機能150aにより、チェレンコフ光が発生した時刻の推定時刻から第1の時刻までの検出器出力信号31に基づいて、チェレンコフ光子数Ncherを推定する。
これに対して、ゲート34は、シンチレーション成分を抽出するための第2の積分ゲートであり、検出器出力信号31のうち、時刻t0+Δt以降の信号成分を抽出する。処理回路150は、計測機能150aにより、検出器出力信号31のうち、第1の時刻以降の信号を抽出する第2の積分ゲートであるゲート34を適用し、積分された信号に基づいて、付与エネルギーEeを計測する。すなわち、処理回路150は、計測機能150aにより、第1の時刻以降の検出器出力信号31に基づいて付与エネルギーEeを計測する。
また、処理回路150は、検出器出力信号31が初めて閾値を超えた時刻に基づき、シンチレーション光の検出時刻t0を推定する。
このように、処理回路150は、計測機能150aにより、シンチレータ結晶3aにガンマ線が入射し、チェレンコフ光を発生した後にシンチレーションを起こした際の付与エネルギーを計測する。
なお、以上の例では、ステップS100において、処理回路150が計測機能150aによりパルス解析を行ってチェレンコフ光子数Ncher、付与エネルギーEe、シンチレーション光の検出時刻t0等を推定する場合について説明したが、実施形態はこれに限られず、フロントエンド回路102が、同様の処理を担ってもよい。
続いて、ステップS110において、ステップS100で算出されたチェレンコフ光子数Ncherが閾値nthを超える場合に、図4に示されるように、処理回路150は、取得機能150cにより、Δtを例えば100ps程度の値として、時刻t0からt0+Δtの間のイベントを抽出し、当該イベントに関する光検出素子の座標を取得する。一例として、処理回路150は、取得機能150cにより、当該イベントに関するSPAD(Single Photon Avalanche Diode)の座標を取得する。換言すると、処理回路150は、取得機能150cにより、ステップS100で推定したチェレンコフ光子数Ncher及び時間情報に基づいて取得するチェレンコフイベントを特定することで、チェレンコフ光が発生した際に検出されるチェレンコフイベントの位置分布情報17a、17b、17c等を取得する。なお、処理回路150は、取得機能150cにより、シンチレーションイベントの位置分布情報18a、18b、18c等を取得してもよい。かかる場合、処理回路150は、取得機能150cにより、それらのシンチレーションイベントの位置分布情報に基づいて、付与エネルギーEeを再度算出してもよい。
続いて、ステップS120において、処理回路150は、推定機能150bにより、ステップS100またはステップS110で推定された付与エネルギーEeに基づいて、チェレンコフ放射角θCを推定する。具体的には、処理回路150は、推定機能150bにより、式(2)の右辺に付与エネルギーEeを代入することによりえられたβの値を式(1)に代入することにより、チェレンコフ放射角θCを推定する。
続いて、ステップS130について、処理回路150は、特定機能150dにより、ステップS110で取得されたチェレンコフイベントの座標と、ステップS120で推定したチェレンコフ放射角θCとに基づいて、荷電粒子生成位置を特定する。すなわち、処理回路150は、特定機能150dにより、特定機能150dにより、ステップS110で取得されたチェレンコフイベントの座標と、ステップS120で推定したチェレンコフ放射角θCとに基づいて、チェレンコフ光の放射点を特定する。一例として、処理回路150は、特定機能150dにより、ステップS110で取得されたチェレンコフイベントの位置分布情報17a、17b、17c等に基づいて、チェレンコフリング17を推定し、推定したチェレンコフリング17とステップS120で推定したチェレンコフ放射角θCに基づいて、チェレンコフ光の放射点となる点の候補点を算出する。具体的には、当該放射点を頂点としてチェレンコフ放射角θCで広がる円錐の断面がチェレンコフリング17となるような点が、そのような放射点となる点の候補点となる。そのような点は、一般には2か所存在する。
図10に、そのような状況が示されている。図10は、光検出面3bと垂直方向からチェレンコフイベントを見た図であり、点21a及び21bが、チェレンコフリング17の長軸を構成する点、点19が、チェレンコフリング17の楕円の中心点となる。ここで、放射点となる点の候補点として、真の放射点である点13aの他に、例えば点13bが、放射点となる点の候補となる。ここで、処理回路150は、特定機能150dにより、ステップS110で取得されたチェレンコフイベントの時刻情報に基づいて、放射点となる点の候補から、真の放射点を選択する。すなわち、例えば図10において、点13aが真の放射点であった場合、チェレンコフ光は点21aより点21bの方に早く到達するから、点21bに係るイベントの時刻は、点21aに係るイベントの時刻より早くなる。逆に、点13bが真の放射点であった場合、チェレンコフ光は点21bより点21aの方に早く到達するから、点21aに係るイベントの時刻は、点21bに係るイベントの時刻より早くなる。すなわち、処理回路150は、特定機能150dにより、チェレンコフイベントの時刻情報に基づいて、チェレンコフ光が早く到達している側の放射点となる点の候補を、真の放射点として特定する。
なお、本ステップにおける放射点の特定については、幾何学的な計算に基づいて荷電粒子の生成位置を特定する場合について説明したが、実施形態はこれに限られず、処理回路150は、特定機能150dにより、DNN(Deep Neural Network)等、機械学習を用いて、荷電粒子の生成位置を特定してもよい。
続いて、ステップS140において、処理回路150は、特定機能150dにより、ステップS100で推定された付与エネルギーEeと、散乱モデルとに基づいて、ガンマ線の入射角を推定する。
図11に、入射ガンマ線10、散乱ガンマ線11と反跳電子12の関係が再び示されている。図11のように、入射ガンマ線10が、荷電粒子の発生点13でコンプトン散乱等を起こした結果、散乱ガンマ線11と反跳電子12が生成される。ここで、Klein-Nishinaの式によると、以下の式(3)及び式(4)が成り立つ。
ここで、Eγは入射ガンマ線のエネルギー、E'γは散乱ガンマ線のエネルギーである。ここで、入射ガンマ線のエネルギーは既知であるから、処理回路150は、特定機能150dにより、ステップS100で推定された付与エネルギーEeと式(4)とに基づいて、ガンマ線の散乱角θを算出することができる。また、処理回路150は、特定機能150dにより、運動量保存則及びエネルギー保存則に基づいて、図11に示される反跳電子の散乱角φを算出することができる。従って、処理回路150は、特定機能150dにより、入射ガンマ線の入射方向と、反跳電子の進行方向との間のなす角を算出することができる。換言すると、処理回路150は、特定機能150dにより、入射ガンマ線の入射方向と反跳電子の進行方向を特定することができる。
図12に、かかる状況が示されている。図12において、シンチレータ結晶3aにガンマ線が入射し荷電粒子の発生点13で発生した荷電粒子によるチェレンコフ光が光検出面3bで検出され位置分布情報17a、17b、17c等が得られた場合、処理回路150は、特定機能150dにより、入射ガンマ線の入射方向としてありうる方向は、円錐40で示される方向であると特定する。一例として、図12において、直線51で示される円錐40上の方向は、入射ガンマ線の入射方向としてありうる方向となる。このようにして、処理回路150は、特定機能150dにより、特定したチェレンコフ光の放射点に基づいて、ガンマ線の入射方向の範囲を特定する。
続いて、ステップS150において、処理回路150は、特定機能150dにより、ステップS140で特定したチェレンコフ光の放射点に基づいて、対消滅点ガンマ線の散乱LORの除去又は補正を行う。具体的には、処理回路150は、特定機能150dにより、ステップS140で特定したガンマ線の入射角としてとりうる範囲を定める円錐を考慮して、多重散乱LOR(Line Of Response)の除去、補正を行う。かかる状況が、図13に示されている。
図13において、シンチレータ結晶3a1で発生した荷電粒子の生成点が点13aであり、シンチレータ結晶3a2で発生した荷電粒子の生成点が点13bであった場合を考える。処理回路150は、特定機能150dにより、ステップS140において、円錐40aで定められる範囲の方向が、点13aで生成された荷電粒子に係るガンマ線の入射方向であり、円錐40bで定められる範囲の方向が、点13bで生成された荷電粒子に係るガンマ線の入射方向であると特定する。ステップS150において、処理回路150は、特定機能150dにより、ステップS140で特定されたこれらの情報を総合的に考慮して、多重散乱LORの除去、補正を行う。例えば、処理回路150は、特定機能150dにより、特定したガンマ線の対消滅点61について、互いに反対方向に対消滅点から飛び出るガンマ線の軌跡が、それぞれ円錐40a及び円錐40b上に入るから、ガンマ線の対消滅点として妥当であると判断する。一方、対消滅点62については、対消滅点から互いに反対方向に飛び出るガンマ線が、片方が円錐40a上に入る場合それと対となるガンマ線は円錐40b上に入らず、逆に一方のガンマ線が円錐40bに入る場合はそれと対になるガンマ線は円錐40a上に入らない関係にあることから、これらのガンマ線のペアには多重散乱が起こっている可能性が大きいと判断し、LORの除去及び補正を行う。
このように、実施形態に係る放射線検出装置は、シンチレータにガンマ線が入射し、チェレンコフ光を発生した後にシンチレーションを起こした際の付与エネルギーを計測する計測部と、当該付与エネルギーに基づいてチェレンコフ角を推定する推定部とを備える。これにより、コンプトン散乱等の効果を含め付与エネルギーの値が計測できるので、チェレンコフ角をイベントごとに精度よく推定することができ、発光点の推定精度を向上することができる。さらに、電子の運動方向や散乱ガンマ線の散乱角を推定することもでき、これを基に、ガンマ線の入射方向の推定や、散乱線補正の補正・除去を行うことも可能となる。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、画質を向上させることができる。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、実施形態同士の組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
3 検出器
150 処理回路
150a 計測機能
150b 推定機能
150c 取得機能
150d 特定機能
150e 再構成機能
150f 制御機能
150g 受付機能
150h 画像生成機能
150i 表示制御機能

Claims (11)

  1. シンチレータと、
    前記シンチレータにガンマ線が入射し、チェレンコフ光を発生した後にシンチレーションを起こした際の付与エネルギーを計測する計測部と、
    前記付与エネルギーに基づいてチェレンコフ角を推定する推定部と
    を備える放射線検出装置。
  2. 前記チェレンコフ光が発生した際に検出されるチェレンコフイベントの位置分布情報を取得する取得部と、
    前記チェレンコフ角と前記位置分布情報とに基づいて前記チェレンコフ光の放射点を特定する特定部とを更に備える、
    請求項1に記載の放射線検出装置。
  3. 前記取得部は、時間情報に基づいて取得するチェレンコフイベントを特定することで前記位置分布情報を取得する、
    請求項2に記載の放射線検出装置。
  4. 前記計測部は、前記シンチレータにガンマ線が入射した後の検出器出力信号に基づいて発生したチェレンコフ光子数を推定し、
    前記取得部は、推定した前記チェレンコフ光子数に基づいて、前記位置分布情報を取得する、請求項2に記載の放射線検出装置。
  5. 前記計測部は、前記検出器出力信号を時間の関数として理論曲線にフィッティングを行うことにより、前記チェレンコフ光子数を推定し、前記フィッティングの結果に基づいて、前記付与エネルギーを計測する、請求項4に記載の放射線検出装置。
  6. 前記計測部は、前記チェレンコフ光が発生した時刻の推定時刻から第1の時刻までの前記検出器出力信号に基づいて前記チェレンコフ光子数を推定し、前記第1の時刻以降の前記検出器出力信号に基づいて前記付与エネルギーを計測する、請求項4に記載の放射線検出装置。
  7. 前記特定部は、特定した前記チェレンコフ光の放射点に基づいて、前記ガンマ線の入射方向を特定する、請求項2に記載の放射線検出装置。
  8. 前記特定部は、特定した前記チェレンコフ光の放射点に基づいて、対消滅ガンマ線の散乱LOR(Line Of Response)の除去又は補正を行う、請求項2に記載の放射線検出装置。
  9. シンチレータと、
    前記シンチレータにガンマ線が入射し、チェレンコフ光を発生した後にシンチレーションを起こした際の付与エネルギーを計測する計測部と、
    前記付与エネルギーに基づいてチェレンコフ角を推定する推定部と
    を備える
    放射線診断装置。
  10. シンチレータにガンマ線が入射し、チェレンコフ光を発生した後にシンチレーションを起こした際の付与エネルギーを計測し、
    前記付与エネルギーに基づいてチェレンコフ角を推定する、放射線検出方法。
  11. シンチレータにガンマ線が入射し、チェレンコフ光を発生した後にシンチレーションを起こした際の付与エネルギーを計測し、
    前記付与エネルギーに基づいてチェレンコフ角を推定する処理をコンピュータに実行させる、プログラム。
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