JP7726257B2 - 被覆材の固定構造及び固定金具 - Google Patents
被覆材の固定構造及び固定金具Info
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Description
(付記1)
互いに平行な少なくとも一対のフランジと、それら一対のフランジ同士を結合するウェブとを備えた形鋼からなる構造材における、前記一対のフランジとウェブとによって囲まれた少なくとも一箇所の側腹部を被覆する厚手被覆材と、
前記一対のフランジのうち少なくともいずれか一方のフランジの外面に当てがわれる、前記厚手被覆材よりも薄い薄手被覆材と、
前記一方のフランジの先端側から前記厚手被覆材及び前記薄手被覆材に装着される固定金具と、
を含んで構成される被覆材の固定構造であって、
前記厚手被覆材は、可撓性を有するマット状の被覆材が前記側腹部の内寸よりも大きい断面寸法に形成されて前記側腹部に圧縮状態で充填され、
前記固定金具は、前記薄手被覆材の表面に押し当てられる平坦な添接片と、前記添接片の一端縁から前記厚手被覆材側に屈折されて延び出す抱持片と、前記抱持片の先端から前記添接片側に延び出して前記厚手被覆材に穿刺される刺込片と、を具備して、前記刺込片の先端縁と前記添接片との間隔を弾性的に拡大し得るように賦形され、
前記厚手被覆材及び薄手被覆材が、前記一方のフランジを包囲した状態で前記刺込片と前記添接片との間に弾性的に挟み込まれて、前記構造材の前記側腹部及び前記一方のフランジの外面にそれぞれ固定された
ことを特徴とする被覆材の固定構造。
(付記2)
付記1に記載された被覆材の固定構造において、
前記厚手被覆材の一端縁の近傍に前記一方のフランジを挿入し得るスリットが形成され、
前記スリットに前記一方のフランジを挿入した状態で前記厚手被覆材が前記側腹部に充填されることにより、前記厚手被覆材における前記スリットの外側部分が前記一方のフランジの外面に被せられるとともに、
前記薄手被覆材が、前記スリットの外側部分と隙間なく連続するか、又は前記外側部分と重なるように、前記一方のフランジの外面に当てがわれた状態で、前記固定金具により固定された
ことを特徴とする被覆材の固定構造。
(付記3)
付記1又は付記2に記載された被覆材の固定構造において、
前記構造材がH形鋼からなる梁であり、
前記一方のフランジが前記梁の下フランジであり、
前記厚手被覆材が無機質繊維を積層して所定厚さのマット状に成形した耐火被覆材であることを特徴とする被覆材の固定構造。
(付記4)
付記3に記載された被覆材の固定構造において、
前記梁が鉄骨造建物の外周部分に沿って配置される外周梁であり、
前記梁の外側に外壁材が建て込まれ、
前記梁の下フランジの下面に重ねられる薄手被覆材が前記梁の下フランジと前記外壁材との間で屈曲して前記外壁材の裏面まで連続するように展張された
ことを特徴とする被覆材の固定構造。
(付記5)
付記1~付記4のいずれか一項に記載された被覆材の固定構造に使用される固定金具であって、
前記薄手被覆材の表面に押し当てられる平坦な添接片と、
前記添接片の一端縁から前記厚手被覆材側に屈折されて延び出す抱持片と、
前記抱持片の先端から前記添接片側に延び出して前記厚手被覆材に穿刺される刺込片と、
を具備し、
前記抱持片は、前記添接片側を凹面とする円弧状に湾曲して、前記添接片との接続縁から前記刺込片との接続縁に至る仮想平面の前記添接片に対する交差角が鋭角になり、かつ、前記交差角を少なくとも拡大側に弾性変形させ得るように賦形され、
前記刺込片は、前記抱持片との接続縁から前記添接片の他端縁側に接近する向きに延び出して、その先端縁には返しを有する尖り先部が形成されている
ことを特徴とする被覆材の固定金具。
(付記6)
付記5に記載された被覆材の固定金具において、
前記添接片の中間部に、前記抱持片側に向かって斜めに突き出す掛止爪が形成されている
ことを特徴とする被覆材の固定金具。
(付記7)
付記4、又は付記4を引用する付記5~付記6に記載された被覆材の固定構造に使用される固定金具であって、
前記添接片は、その一端縁が前記梁の下フランジと前記外壁材との間まで延び出すとともに、その一端縁に、前記薄手被覆材の屈曲箇所に沿うように湾曲形成された押え片が形成されている
ことを特徴とする被覆材の固定金具。
11 上フランジ
12 下フランジ
13 ウェブ
14 側腹部
2 床版
3 外壁材
31、32 外壁材固定具
41、42 レール部材
5 断熱材
6 厚手被覆材
61 スリット
62 外側部分
7 薄手被覆材
8 固定金具
81 添接片
82 抱持片
83 刺込片
84 返し
85 尖り先部
86 掛止爪
87 押え片
Claims (7)
- 互いに平行な少なくとも一対のフランジと、それら一対のフランジ同士を結合するウェブとを備えた形鋼からなる構造材における、前記一対のフランジとウェブとによって囲まれた少なくとも一箇所の側腹部を被覆する厚手被覆材と、
前記一対のフランジのうち少なくともいずれか一方のフランジの外面に当てがわれる、前記厚手被覆材よりも薄い薄手被覆材と、
前記一方のフランジの先端側から前記厚手被覆材及び前記薄手被覆材に装着される固定金具と、
を含んで構成される被覆材の固定構造であって、
前記厚手被覆材は、可撓性を有するマット状の被覆材が前記側腹部の内寸よりも大きい断面寸法に形成されて前記側腹部に圧縮状態で充填され、
前記固定金具は、前記薄手被覆材の表面に押し当てられる平坦な添接片と、前記添接片の一端縁から前記厚手被覆材側に屈折されて延び出す抱持片と、前記抱持片の先端から前記添接片側に延び出して前記厚手被覆材に穿刺される刺込片と、を具備して、
前記刺込片の先端縁と前記添接片との間隔を弾性的に拡大し得るように賦形され、
前記固定金具が、前記刺込片と前記添接片との間に前記厚手被覆材と薄手被覆材とを弾性的に挟み込んで、前記フランジには直接、接触しないように装着されることにより、
前記厚手被覆材及び薄手被覆材が、前記一方のフランジを包囲した状態で前記構造材の前記側腹部及び前記一方のフランジの外面にそれぞれ固定された
ことを特徴とする被覆材の固定構造。 - 請求項1に記載された被覆材の固定構造において、
前記厚手被覆材の一端縁の近傍に前記一方のフランジを挿入し得るスリットが形成され、
前記スリットに前記一方のフランジを挿入した状態で前記厚手被覆材が前記側腹部に充填されることにより、前記厚手被覆材における前記スリットの外側部分が前記一方のフランジの外面に被せられるとともに、
前記薄手被覆材が、前記スリットの外側部分と隙間なく連続するか、又は前記外側部分と重なるように、前記一方のフランジの外面に当てがわれた状態で、前記固定金具により固定された
ことを特徴とする被覆材の固定構造。 - 請求項1又は請求項2に記載された被覆材の固定構造において、
前記構造材がH形鋼からなる梁であり、
前記一方のフランジが前記梁の下フランジであり、
前記厚手被覆材が無機質繊維を積層して所定厚さのマット状に成形した耐火被覆材であることを特徴とする被覆材の固定構造。 - 請求項3に記載された被覆材の固定構造において、
前記梁が鉄骨造建物の外周部分に沿って配置される外周梁であり、
前記梁の外側に外壁材が建て込まれ、
前記梁の下フランジの下面に重ねられる薄手被覆材が前記梁の下フランジと前記外壁材との間で屈曲して前記外壁材の裏面まで連続するように展張された
ことを特徴とする被覆材の固定構造。 - 請求項1又は請求項2に記載された被覆材の固定構造において、
前記固定金具の前記抱持片は、前記添接片側を凹面とする円弧状に湾曲して、前記添接片との接続縁から前記刺込片との接続縁に至る仮想平面の前記添接片に対する交差角が鋭角になり、かつ、前記交差角を少なくとも拡大側に弾性変形させ得るように賦形され、
前記刺込片は、前記抱持片との接続縁から前記添接片の他端縁側に接近する向きに延び出して、その先端縁には返しを有する尖り先部が形成されている
ことを特徴とする被覆材の固定構造。 - 請求項5に記載された被覆材の固定構造において、
前記添接片の中間部に、前記抱持片側に向かって斜めに突き出す掛止爪が形成されている
ことを特徴とする被覆材の固定構造。 - 請求項4に記載された被覆材の固定構造において、
前記固定金具の前記抱持片は、前記添接片側を凹面とする円弧状に湾曲して、前記添接片との接続縁から前記刺込片との接続縁に至る仮想平面の前記添接片に対する交差角が鋭角になり、かつ、前記交差角を少なくとも拡大側に弾性変形させ得るように賦形され、
前記刺込片は、前記抱持片との接続縁から前記添接片の他端縁側に接近する向きに延び出して、その先端縁には返しを有する尖り先部が形成されており、
前記添接片は、その一端縁が前記梁の下フランジと前記外壁材との間まで延び出すとともに、その一端縁に、前記薄手被覆材の屈曲箇所に沿うように湾曲形成された押え片が形成されている
ことを特徴とする被覆材の固定金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023201903A JP7726257B2 (ja) | 2023-11-29 | 2023-11-29 | 被覆材の固定構造及び固定金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2023201903A JP7726257B2 (ja) | 2023-11-29 | 2023-11-29 | 被覆材の固定構造及び固定金具 |
Publications (2)
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| JP2025087328A JP2025087328A (ja) | 2025-06-10 |
| JP7726257B2 true JP7726257B2 (ja) | 2025-08-20 |
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ID=95981935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023201903A Active JP7726257B2 (ja) | 2023-11-29 | 2023-11-29 | 被覆材の固定構造及び固定金具 |
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Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018100531A (ja) | 2016-12-20 | 2018-06-28 | 積水ハウス株式会社 | 被覆材固定金具及び被覆材の固定構造 |
| JP2022098310A (ja) | 2020-12-21 | 2022-07-01 | 清水建設株式会社 | 耐火被覆構造およびその施工方法 |
| JP2023054856A (ja) | 2021-10-05 | 2023-04-17 | 株式会社竹中工務店 | 耐火被覆材の固定構造 |
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| JPH086892Y2 (ja) * | 1989-12-07 | 1996-02-28 | 株式会社フジタ | 鉄骨梁への耐火被覆材取付構造 |
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2023
- 2023-11-29 JP JP2023201903A patent/JP7726257B2/ja active Active
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