JP7698451B2 - クランプ構造及びクランプ - Google Patents
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Description
例えば、二つの部材からなるクランプ部にタッピングねじを螺入することによって締付け、管を固定する構造が開示されている(特許文献1)。
また、電気融着継手に管が挿入された状態で取付部を電気融着継手に取り付け、取付部と連結された締付帯部によって管を締め付けることで保持するクランプが開示されている(特許文献2)。
また、締付帯部によって管を締め付ける際は、工具によって係合部を嵌め込む必要がある。このとき、工具によって大きな力を係合部にかける必要がある。また、工具によって締め付ける操作部が管の周方向において一か所しかなく、施工現場のスペースによっては工具を操作部に掛けることが難しく、施工が難しくなるという課題があった。
本発明に係るクランプ構造は、電気融着継手と、前記電気融着継手に挿入された管を保持するクランプと、を備えるクランプ構造であって、前記管に接して管を保持する保持部と、前記保持部に設けられ、前記保持部を前記電気融着継手に取り付ける取付部と、前記保持部に係合する締付具と、を備え、前記保持部に前記締付具を締め込むことで前記保持部を縮径させて前記保持部によって前記管を保持する。
図1に示すように、円筒状の電気融着継手Fに挿入された管Pを、本実施形態に係るクランプ100によって保持する。電気融着継手Fは内周面側に電熱線を有する。また、管Pは樹脂製のものが好適に用いられる。以下において、クランプ構造とは、クランプ100、又は特にクランプ100の保持部11(後述する)と、電気融着継手Fと、を備えた構造をいうものとする。
図1に示す状態において、端子Tより通電することで電熱線に電流を負荷する。これにより電熱線の温度が上昇することで、電気融着継手Fの内周面と、電気融着継手Fに挿入された管Pの外周面が溶融する。これにより、電気融着継手Fと管Pとが融着する。
以下において、各構成部品の方向を示すとき、図2に示す電気融着継手F及び管Pを基準として、軸方向、径方向、周方向と称することがある。
本体10は、電気融着継手Fに挿入された管Pに直接把持する部位である。図3に示すように、本体10は、保持部11と、取付部12と、根元部13と、連結部14と、を備える。
保持部11における前記筒状の一方の端部には連結部14が設けられ、根元部13と連結する。保持部11は、前記円筒状の外周面に雄ねじ部11bを備える。また、保持部11は、前記円筒状の内周面に突起部11pを備える。
そこで、連結部14と反対の側における雄ねじ部11bの端部は、保持部11の軸方向の端部まで至らないように設けられることが好ましく、保持部11の軸方向の端部から2~5mm程度の筒状部分を有することが好ましい。この筒状部分は、締付具20が傾いた状態で雄ねじ部11bと係合しようとした際、締付具20の内面に当接し、締付具20が傾いたまま雄ねじ部11bと嵌合するのを防止する効果がある。
雄ねじ部11bは、一般的な一条ねじが好適に用いられるが、図4に示すような多条ねじであってもよい。
根元部13は、本体10における保持部11と取付部12とを連結する部位である。根元部13は平面状の部材であり、軸方向に直交する面に平行に設けられている。保持部11の円筒状の中心軸を基準としたとき、根元部13は、径方向における外側の端部に取付部12が連結される。また径方向の内側の端部に保持部11が連結される、保持部11と根元部13との連結は、間に設けられた連結部14によってなされる。
なお、上述の各部材によって構成される本体10は、例えば、射出成型等によって一体に成形されることが好ましい。
連結保持部11aは、図9に示すように、円筒状の一部の形状を備える連結保持部11aが、間隔をあけて複数設けられていてもよい。この場合は、連結保持部同士の間隔が、切欠き部11cあるいは開口部11sの役割を果たす。
あるいは、円筒状の一部に切欠き部11c又は開口部11sを備えた一つの連結保持部11aが、電気融着継手Fの端部に連結保持部11aによって連結されていてもよい。
連結保持部11aを有する電気融着継手Fを用いる場合は、締付具20のみを管Pに挿入してから、管Pを電気融着継手Fに挿入する。
例えば、保持部11の内周面において、突起部11pは複数設けられていてもよいし、あるいは設けられていなくてもよい。若しくは、保持部11は、内周面において間隔をあけて複数設けられていてもよい。
また、クランプ100を出荷する際は、本体10と締付具20とを保持部11が縮径しない程度に係合させた状態として、一体で出荷してもよい。
また、保持部11の外周面に雄ねじ部11bが備えられているとして説明したが、これに限らない。例えば、締付具20が、断面U字状の形状が環状に形成され、前記断面U字状における前記環状の内径側の内側面に雄ねじを備える構成であれば、保持部11の内周面に雌ねじが形成されていてもよい。
11 保持部
11a 連結保持部
11b 雄ねじ部
11c 切欠き部
12 取付部
14 連結部
14a 継手連結部
20 締付具
20n 雌ねじ部
100 クランプ
F 電気融着継手
P 管
Claims (7)
- 端子を備える電気融着継手と、
前記電気融着継手に挿入された管を保持するクランプと、
前記管に接して前記管を保持し、前記電気融着継手とは別体とされている保持部と、
前記保持部に設けられ、前記保持部を前記電気融着継手が備える前記端子に取り付けられる穴が形成された取付部と、
前記保持部に係合する締付具と、
を備え、
前記保持部は、前記保持部の内周面において周方向に突起部が形成され、
前記保持部に前記締付具を締め込むことで前記保持部を縮径させて前記保持部によって前記管を保持する、
クランプ構造。 - 前記保持部の軸方向に設けられた切欠き部を、前記保持部の周方向に少なくとも1箇所備える、
請求項1に記載のクランプ構造。 - 前記突起部の前記保持部の軸方向における位置は、前記切欠き部が設けられた位置と重なっている、
請求項2に記載のクランプ構造。 - 前記締付具の外周面が六角柱状である、
請求項1ないし3のいずれか1項に記載のクランプ構造。 - 前記保持部が、継手連結部によって前記電気融着継手に連結されている、
請求項1から4のいずれか1項に記載のクランプ構造。 - 端子を備える電気融着継手と、前記電気融着継手に挿入された管を保持するクランプと、
を備えるクランプ構造に用いられるクランプであって、
前記クランプ構造は、
前記管に接して前記管を保持する保持部と、
前記保持部に設けられ、前記保持部を前記電気融着継手に取り付ける取付部と、
前記保持部に係合する締付具と、
を備え、
前記保持部は、前記保持部の内周面において周方向に突起部が形成され、
前記保持部に前記締付具を締め込むことで前記保持部を縮径させて前記保持部によって
前記管を保持し、
前記保持部は、前記電気融着継手とは別体とされ、
前記取付部は、前記端子に取り付けられる穴が形成され、
前記取付部と前記保持部とが連結部によって連結されている、
クランプ。 - 前記保持部は、前記保持部の軸方向にわたって切欠かれた開口部が形成されている、
請求項6に記載のクランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021061319A JP7698451B2 (ja) | 2021-03-31 | 2021-03-31 | クランプ構造及びクランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021061319A JP7698451B2 (ja) | 2021-03-31 | 2021-03-31 | クランプ構造及びクランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2022157218A JP2022157218A (ja) | 2022-10-14 |
| JP7698451B2 true JP7698451B2 (ja) | 2025-06-25 |
Family
ID=83559504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2021061319A Active JP7698451B2 (ja) | 2021-03-31 | 2021-03-31 | クランプ構造及びクランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7698451B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014517227A (ja) | 2011-05-13 | 2014-07-17 | ゲオルク フィッシャー ジェイアールジー アクチエンゲゼルシャフト | バヨネット接続部 |
| JP2020093803A (ja) | 2018-12-11 | 2020-06-18 | 積水化学工業株式会社 | クランプ部材及び樹脂管の梱包体及び梱包方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06300177A (ja) * | 1993-04-08 | 1994-10-28 | Hitachi Metals Ltd | パイプクランプ付電気融着継手 |
-
2021
- 2021-03-31 JP JP2021061319A patent/JP7698451B2/ja active Active
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2022157218A (ja) | 2022-10-14 |
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