JP7684875B2 - 原子炉の廃炉方法 - Google Patents
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Description
この廃炉方法は、原子炉格納容器を収容する原子炉建屋の全体を収容する水槽を構築し、水槽内に原子炉格納容器を水没させ、原子炉格納容器からの放射線を水で遮蔽した状態に維持するものである。
すなわち廃炉構造として水槽を用い、水槽は、原子炉建屋の直下の地盤および周囲の地盤の下方に構築された底部と、底部の周囲から起立し原子炉建屋およびその周囲を囲む冠水壁部と、原子炉建屋の上方で冠水壁部の上端を接続する天井部とを設けることで構成されている。
そして、水槽の内部に水を貯留し、原子炉建屋を水没させるようにしている。
また、水槽内で原子炉建屋を支える地盤は、例えば、100年、200年以上といった極めて長い廃炉期間に水に浸漬されるため、水槽内で地盤が緩み、原子炉建屋が傾いて倒れ、冠水壁部を破壊するなどの不具合も考えられる。
廃炉に際して原子炉建屋および原子炉格納容器から使用済燃料などを完全に撤去したとしても、低レベルの放射性物質が原子炉建屋に残存していることから、極めて長い廃炉期間において、廃炉構造は、原子炉建屋からの放射線を遮蔽する機能を維持しなければならず、上記のような冠水壁部の破壊が生じると放射線を遮蔽する機能が損なわれるおそれがある。
そのため、長期間にわたって水槽の劣化度合いを監視し、必要に応じてその都度、ひびわれや破損した箇所の修繕を行なうことが必要となり、極めて長い廃炉期間にわたる監視作業およびメンテナンス作業の負担が過大なものとなることから、何らかの改善が求められている。
この発明は以上の点を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、過酷な環境の変化の影響を回避しつつ長期間にわたって放射線を確実に遮蔽でき、監視作業およびメンテナンス作業の負担の軽減化を図る上で有利な原子炉の廃炉方法を提供することにある。
また、本発明の一実施の形態は、前記ケーソン躯体は、原子炉建屋の周囲の地盤上を延在し前記原子炉建屋と一体化されその下面周囲から刃口が突設された底壁と、前記底壁から立設され前記原子炉建屋の周囲を囲む側壁と、前記原子炉建屋の上方で前記側壁の上端を接続する天井壁とを有していることを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記ケーソン躯体の内部へのコンクリートの充填は、前記ケーソン躯体を沈下させる前に行なうことを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記ケーソン躯体は、原子炉建屋の周囲の地盤上を延在し前記原子炉建屋と一体化されその下面周囲から刃口が突設された底壁と、前記底壁から立設され前記原子炉建屋の周囲を囲む側壁とを有し、前記沈下後、前記掘削したケーソン躯体の下方の空間にコンクリートを充填し、前記原子炉建屋の上方で前記側壁の上端を接続する天井壁を設け、前記ケーソン躯体の内部にコンクリートを充填することを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、原子炉建屋の周囲の地盤に原子炉建屋を囲む凹部を掘削し、前記ケーソン躯体の下方の地盤の掘削する掘削機を前記凹部に配置した後、前記底壁を前記凹部上に設けることを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記底壁の下面にレールが取り付けられ、前記掘削機は、前記レールに移動可能に配置されたケーソンショベルであることを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記沈下は、前記天井壁の上面が少なくとも地表面と同一面上に位置するまでなされることを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記ケーソン躯体の下方の地盤の掘削時、前記ケーソン躯体の下方の空間に、地下水圧に見合った圧縮空気が送給されることを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、上下方向に延在し前記ケーソン躯体の前記底壁と前記天井壁とを貫通しマテリアルブロックを備えるマテリアルシャフトが設けられ、前記ケーソン躯体の下方の地盤の掘削時、掘削された土砂は、前記マテリアルシャフト内を昇降するバケットにより搬出されることを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、上下方向に延在し前記ケーソン躯体の前記底壁と前記天井壁とを貫通しマンブロックを備えるマンシャフトが設けられていることを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、上下方向に延在し前記ケーソン躯体の前記底壁を貫通しマテリアルブロックを備えるマテリアルシャフトが設けられ、前記ケーソン躯体の下方の地盤の掘削時、掘削された土砂は、前記マテリアルシャフト内を昇降するバケットにより搬出されることを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、上下方向に延在し前記ケーソン躯体の前記底壁を貫通しマンブロックを備えるマンシャフトが設けられていることを特徴とする。
そのため、従来技術と異なって、地中に埋設されたケーソン躯体は、風雨、直射日光、温度変化といった過酷な環境の変化に曝露されることはない。
したがって、例えば、100年、20年以上といった極めて長い廃炉期間にわたり、ケーソン躯体の下方の空間とケーソン躯体の内部とに充填されたコンクリートによって、原子炉建屋および原子炉格納容器に残存する放射性物質からの放射線を遮蔽した状態を維持し続けることが可能となる。
また、極めて長い廃炉期間にわたり、原子炉建屋および原子炉格納容器に残存する放射性物質からの放射線を遮蔽した状態を維持し続けることが可能となるため、極めて長い廃炉期間における監視作業およびメンテナンス作業の負担の大幅な軽減を図る上で有利となる。
また、ケーソン躯体の下方の地盤を掘削していくことにより原子炉建屋と一体化されたケーソン躯体をその重量により地中に沈下させていくので、ケーソン躯体の沈下を確実に行なえ、廃炉作業を安全に確実に行なう上で有利となる。
また、ケーソン躯体の底壁を設ける前に、原子炉建屋の周囲の地盤に原子炉建屋を囲む凹部を掘削し、掘削機をこの凹部に搬入しておくと、ケーソン躯体の下方の地盤を掘削を効率良く行なう上で有利となる。
また、底壁の下面にレールを取り付け、このレールに移動可能にケーソンショベルを配置しておくと、ケーソン躯体の下方の地盤を掘削を効率良く行なう上で有利となる。
また、ケーソン躯体の地中への沈下を、天井壁の上面が少なくとも地表面と同一面上に位置するまで行なうと、原子炉建屋および原子炉格納容器に残存する放射性物質からの放射線を遮蔽した状態を維持し続ける上で有利となる。
また、ケーソン躯体の下方の地盤の掘削時に地下水が湧き出るような場合、ケーソン躯体の下方の空間に、地下水圧に見合った圧縮空気を送給すると、掘削機による地盤の掘削を円滑に行なう上で有利となる。
また、ケーソン躯体の下方の地盤の掘削時に地下水が湧き出るような場合、その上端にマテリアルブロックが結合されたマテリアルシャフトを、ケーソン躯体の下方の空間に貫通させておくと、掘削された土砂の搬出を効率良く行なう上で有利となる。
また、ケーソン躯体の下方の地盤の掘削時に地下水が湧き出るような場合、その上端にマンブロックが結合されたマンシャフトを、ケーソン躯体の下方の空間に貫通させておくと、ケーソン躯体の下方の空間への作業員の出入りを円滑に行なう上で有利となる。
まず、図1から図9を参照して第1の実施の形態から説明する。
図4に示すように、ケーソン躯体10は鉄筋コンクリート製で直方体状を呈している。
ケーソン躯体10は、原子炉建屋22の周囲の地盤上を延在し原子炉建屋22と一体化された平面視が正方形の枠状の底壁12と、底壁12の4辺から起立し原子炉建屋22の周囲を囲む側壁14と、側壁14の上端を接続する正方形の天井壁16とを備え、原子炉建屋22を収容している。
底壁12の下面の4辺から、下端が刃先1204Aとなった刃口1204が矩形枠状に突設され、原子炉建屋22と一体化されたケーソン躯体10は、刃先1204Aの内側の地盤を掘削していくことにより、原子炉建屋22の重量とケーソン躯体10の重量により地中に沈下していく。
本実施の形態では、例えば、ケーソン躯体10の底壁12は一辺が約50mの正方形であり、ケーソン躯体10の高さは約50mであり、原子炉建屋22の底壁24は一辺が約40mの正方形であり、原子炉建屋22の高さは約40mである。
なお、原子炉建屋22が円筒状の場合には、ケーソン躯体10は直方体状としてもよく、あるいは円筒体状としてもよく、あるいは、直方体や円筒体状以外の形状としてもよく、ケーソン躯体10の形状には従来公知の様々な構造が採用可能である。
この枠状凹部28Aは、ケーソン躯体10の下方の地盤の掘削作業を円滑に行なうためのスペースである。
枠状凹部28Aが掘削されたならば、ケーソン躯体10の下方の地盤を掘削する掘削機や、後述する照明器具、カメラなどを枠状凹部28Aに搬入する。
その後、ケーソン躯体10の周囲で枠状凹部28A上に型枠を組み、図2に示すように、型枠内にコンクリートを打設して底壁12および、刃先1204Aを有する刃口1204を構築する。
その際に、原子炉建屋22の底壁24とケーソン躯体10の底壁12とを複数のアンカボルト24Aにより一体化する。
刃先1204A、刃口1204を備える底壁12を構築したならば、型枠を解体し、刃口1204の内側に位置する型枠は、マテリアルシャフト挿通孔1210やマンシャフト挿通孔1212からケーソン躯体10の外部に搬出する。
また、刃口1204の外側に位置する型枠は、枠状凹部28A外に搬出し、刃口1204の外側に、掘削した土砂を埋め戻す。
ケーソンショベル20は、レール32に沿って走行する走行部と、走行部に旋回可能に設けられ先端にバケットを備える屈曲可能なアームを含んで構成されている。
また、底壁12の下面に不図示の複数の照明器具が取り付け、不図示のカメラを水平旋回可能かつ上下に揺動可能に取り付ける。
また、図3に示すように、底壁12および刃口1204を構築したならば、一対のマテリアルシャフト挿通孔1210にそれぞれ貫通させてマテリアルシャフト34Aを立設し、一対のマンシャフト挿通孔1212にそれぞれ貫通させてマンシャフト36Aを立設し、各圧縮空気送給管挿通孔1214に貫通させて圧縮空気送給管38を立設する。
地上遠隔操作室には、ケーソンショベル20を遠隔操作するための不図示のショベル操作装置、不図示のカメラから供給される画像データに基づいてケーソンショベル20の周辺の画像を表示する不図示の表示装置などが設置されている。
ショベル操作装置は、操作信号を供給するための信号ケーブルを介してケーソンショベル20に接続されている。
表示装置は、画像データを伝送するための信号ケーブルを介してカメラに接続されている。以下では、これらの信号ケーブルをまとめて信号ケーブルという。
側壁14は、底壁12の4辺から起立し原子炉建屋22の周囲を囲んでおり、天井壁16は、原子炉建屋22の上方で側壁14の上端を接続している。
これにより底壁12、側壁14、天井壁16が一体化され原子炉建屋22が収容されたケーソン躯体10が構築される。
天井壁16を構築する場合、マテリアルシャフト34A、マンシャフト36A、圧縮空気送給管38を天井壁16から上方に突出させ、天井壁16の構築後、マテリアルシャフト34Aの上端にマテリアルロック34Bを設け、マンシャフト36Aの上端にマンロック36Bを設ける。
マテリアルロック34B、マテリアルシャフト34Aから枠状凹部28A内に不図示のバケットがワイヤで吊り下げられ、掘削した土砂は、遠隔操作によりケーソンショベル20でバケット内に投入され、バケットに投入された土砂はバケットと共にマテリアルシャフト34内を上昇しマテリアルロック34Bからケーソン躯体10の外部に効率良く搬出される。
以後、図5、図6に示すように、ケーソン躯体10の下方で刃先1204Aの内側の地盤をケーソンショベル20で掘削していくことにより、原子炉建屋22の重量とケーソン躯体10の重量により、原子炉建屋22と一体化されたケーソン躯体10を地中に沈下させていく。
なお、ケーソンショベル20に代えバックホーなどの掘削機によりケーソン躯体10のか下方の地盤を掘削してもよく、あるいは、ケーソンショベル20とバックホーなどの掘削機を併用するなど任意である。
この場合、ケーソンショベル20やバックホーによる地盤の掘削は、遠隔操作に限定されず、作業員が空間28内で操作するなど任意である。
なお、ケーソンショベル20の下方の地盤の掘削は、ケーソン躯体10が水平状態を保って地中に沈下していくように、ケーソン躯体10の傾きを監視しつつ行なわれる。
すなわち、本実施の形態は、ケーソン躯体10の下方の空間28に圧縮空気を送給し地下水の流入を防止しつつ掘削を行ない、ケーソン躯体10を沈下させるニューマチックケーソン工法を採用しているが、地下水の少ない地盤の場合には、オープンケーソン方法を採用してもよいことは無論のことである。
これにより地下水の空間28内への侵出を防止でき、ケーソン躯体10の下方の地盤の掘削を円滑に行なう上で有利となる。
本実施の形態では、マテリアルロック34B、マテリアルシャフト34Aを設けているので、ケーソン躯体10の下方の空間28に地下水圧に見合った圧縮空気を送給している場合であっても、掘削土砂のケーソン躯体10の外部への搬出が支障なく行なう上で有利となる。
また、マンシャフト36A、マンロック36Bを設けているので、ケーソン躯体10の下方の空間28に地下水圧に見合った圧縮空気を送給している場合であっても、空間28への作業員の出入りを円滑に行なう上で有利となる。
なお、マテリアルロック34Bやマンロック36Bには従来公知の様々な構造が採用可能である。
また、ケーソン躯体10の側壁14に開閉可能な作業員用の出入口を設けてもよく、この場合、ケーソン躯体10と原子炉建屋22の地中への沈下時、ケーソン躯体10の側壁14に地下水が湧き出るような場合には、ケーソン躯体10の天井壁16を貫通する不図示のパイプを設けておき、地下水圧に見合った圧縮空気を不図示のパイプからケーソン躯体10の内部に送給し、ケーソン躯体10の内部の圧力を高め、地下水のケーソン躯体10の内部への侵入を防止すればよい。
次に、マテリアルロック34Bをマテリアルシャフト34Aから取り外すと共に、天井壁16から突出するマテリアルシャフト34Aの部分を取り外す。
また、マンロック36Bをマンシャフト36Aから取り外すと共に、天井壁16から突出するマンシャフト36Aの部分を取り外し、天井壁16から突出する圧縮空気送給管38の部分を取り外す。
そして、例えば、天井壁16部分に位置するマテリアルシャフト34の部分を欠除し、この欠除した箇所から、図9(B)に示すように、ケーソン躯体10の内部にコンクリートCを充填し、あるいは、天井壁16に予めコンクリート打設用孔を設けておき、このコンクリート打設用孔からケーソン躯体10の内部にコンクリートCを充填する。無論、マテリアルシャフト34A、マンシャフト36A、圧縮空気送給管38の内部にもコンクリートCを充填する。
ケーソン躯体10の内部にコンクリートCを充填したならば、図9(A)に示すように、マテリアルシャフト34A、マンシャフト36A、圧縮空気送給管38が挿通されていた天井壁孔16の孔をコンクリートCで閉塞する。
このようにして原子炉建屋22をケーソン躯体10と共に地中に埋設して廃炉作業を終了する。
なお、地表面Gと天井壁16の上面に所定の厚さでコンクリートを打設するなど任意である。
ケーソン躯体10を、天井壁16の上面が地表面Gとほぼ同一の高さまで地中に沈下させると、原子炉建屋22および原子炉格納容器に残存する放射性物質からの放射線を遮蔽した状態を維持し続ける上で有利となるが、ケーソン躯体10の地中への沈下は、天井壁16の上面が地表面Gより低位置になるまで地中に沈下させてもよく、また、地表面Gと天井壁16の上面に所定の厚さでコンクリートを打設する場合などには、天井壁16の上面が地表面Gよりも高い箇所でケーソン躯体10の地中への沈下を停止させてもよい。
そのため、ケーソン躯体10の底壁12や側壁14、掘削したケーソン躯体10の下方の空間28とケーソン躯体10の内部に充填されたコンクリートCは、風雨、直射日光、温度変化といった過酷な環境の変化に曝露されることはなく、例えば、100年、200年以上といった極めて長い廃炉期間にわたり、ケーソン躯体10の下方の空間28とケーソン躯体10の内部とに充填されたコンクリートCによって、原子炉建屋22および原子炉格納容器に残存する放射性物質からの放射線を遮蔽した状態を維持し続けることが可能となる。
また、極めて長い廃炉期間にわたり、原子炉建屋22および原子炉格納容器に残存する放射性物質からの放射線を遮蔽した状態を維持し続けることが可能となるため、極めて長い廃炉期間における監視作業およびメンテナンス作業の負担の大幅な軽減を図る上で有利となる。
また、ケーソン躯体10の下方の地盤を掘削していくことにより原子炉建屋22と一体化されたケーソン躯体をその重量により地中に沈下させていくので、ケーソン躯体10と原子炉建屋22の沈下を確実に行なえ、廃炉作業を安全に確実に行なう上で有利となる。
次に、図10を参照して第2の実施の形態について説明する。
なお、以下の実施の形態の説明では、第1の実施の形態と同様な箇所、部材に同一の符号を付してその説明を省略し、異なった箇所を重点的に説明する。
第2の実施の形態では、図10(A)に示すように、天井壁16に、コンクリート充填用孔1620が設けられている。
そして、図10(B)に示すように、ケーソン躯体10と原子炉建屋22とが一体に結合されたケーソン躯体10が構築されたならば、第1の実施の形態と異なって、コンクリート充填用孔1620からケーソン躯体10の内部にコンクリートCを充填し、また、コンクリートCによりコンクリート充填用孔1620を閉塞する。
ケーソン躯体10の地中への沈下後は、図8、図9に示すように、マテリアルシャフト34からケーソン躯体10の下方の空間28にコンクリートCを充填し、また、マテリアルシャフト34A、マンシャフト36A、圧縮空気送給管38が挿通されていた天井壁孔16の孔をコンクリートCで閉塞し、廃炉作業を終了する。
第2の実施の形態によれば、ケーソン躯体10が地中に沈下していく際に、ケーソン躯体10の重量に、ケーソン躯体10の内部に充填されたコンクリートCの重量が加わるため、ケーソン躯体10の地中への沈下をより確実に行なえ、廃炉作業をより安全に確実に行なう上で有利となる。
次に、図11~図16を参照して第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態は、ケーソン躯体10が天井壁16を有しておらず、ケーソン躯体10の沈下後に天井壁16を設ける点が、第1、第2の実施の形態と異なっている。
図11に示すように、ケーソン躯体10は、正方形の底壁12と、底壁12の4辺から立設された側壁14とを備え、天井壁16を有していないため、側壁14の内側において底壁12の上方と原子炉建屋22の上方は共に開放されている。
詳細に説明すると、図1、図2に示すように、第1の実施の形態と同様に、ケーソン躯体10を構築する前に、原子炉建屋22の周囲に沿って延在する正方形の枠状に延在する枠状凹部28Aを掘削し、掘削機や照明器具、カメラなどを枠状凹部28Aに搬入し、それらの搬入後、枠状凹部28A上に型枠を組み、図2に示すように、コンクリートを打設して底壁12および刃口1204、刃先1204Aを構築し、原子炉建屋22の底壁24とケーソン躯体10の底壁12とを複数のアンカボルト24Aにより一体化する。
原子炉建屋22の底壁24と一体化されたケーソン躯体10が構築されたならば、底壁12の下面に、レール32、ケーソンショベル20、不図示の複数の照明器具、カメラを取り付ける。
そして、底壁12の周囲に型枠を設け、この型枠内にコンクリートを打設し、底壁12の4辺から起立し原子炉建屋22の周囲を囲む側壁14を構築し、原子炉建屋22が収容され原子炉建屋22と一体化されたケーソン躯体10を構築する。
マテリアルロック34B、マテリアルシャフト34Aから枠状凹部28A内に不図示のバケットがワイヤで吊り下げられ、掘削した土砂は、遠隔操作によりケーソンショベル20でバケット内に投入され、バケットに投入された土砂はバケットと共にマテリアルシャフト34内を上昇しマテリアルロック34Bからケーソン躯体10の外部に効率良く搬出される。
以後、図12、図13に示すように、ケーソン躯体10の下方で刃先1204Aの内側の地盤をケーソンショベル20で掘削していくことにより、原子炉建屋22の重量とケーソン躯体10の重量により地中に沈下させていく。
第1の実施の形態と同様に、ケーソン躯体10の地中への沈下時、ケーソン躯体10の下方の空間28に地下水が湧き出るような場合には、圧縮空気送給管38を設けておくと、圧縮空気送給管38からケーソン躯体10の下方の空間28に、地下水圧に見合った圧縮空気を送給し、ケーソン躯体10の下方の地盤の掘削を円滑に行なう上で有利となる。
また、第1の実施の形態と同様に、マテリアルロック34B、マテリアルシャフト34Aを設けておくと、ケーソン躯体10の下方の空間28に圧縮空気を送給している場合であっても、掘削土砂のケーソン躯体10の外部への搬出が支障なく行なう上で有利となる。
また、第1の実施の形態と同様に、マンシャフト36A、マンロック36Bを設けておくと、ケーソン躯体10の下方の空間28に圧縮空気を送給している場合であっても、空間28への作業員の出入りを円滑に行なう上で有利となる。
次に、図16に示すように、原子炉建屋22の上方に型枠を組み、この型枠にコンクリートを打設し、側壁14の上端を接続する天井壁16を設ける。
次に、第1の実施の形態と同様に、図9に示すように、マテリアルロック34B、天井壁16から突出するマテリアルシャフト34Aの部分、マンロック36B、天井壁16から突出するマンシャフト36Aの部分などを取り外し、天井壁16から突出する圧縮空気送給管38の部分を取り外し、ケーソン躯体10の内部にコンクリートCを充填し、マテリアルシャフト挿通孔1210、マンシャフト挿通孔1212、圧縮空気送給管挿通孔1214をコンクリートCで閉塞し、廃炉作業を終了する。
12 底壁
1204 刃口
1204A 刃先
1210 マテリアルシャフト挿通孔
1212 マンシャフト挿通孔
1214 圧縮空気送給管挿通孔
14 側壁
16 天井壁
1620 コンクリート充填用孔
20 ケーソンショベル
22 原子炉建屋
24 底壁
24A アンカボルト
28A 枠状凹部
32 レール
34A マテリアルシャフト
34B マテリアルロック
36A マンシャフト
36B マンロック
38 圧縮空気送給管
42 原子炉建屋の直下の地盤
G 地表面
C コンクリート
Claims (11)
- 原子炉建屋を収容し前記原子炉建屋と一体化されたケーソン躯体を設け、
前記ケーソン躯体の下方の地盤を掘削していくことにより前記原子炉建屋を前記ケーソン躯体と共に地中に沈下させていき、
前記掘削したケーソン躯体の下方の空間と前記ケーソン躯体の内部にコンクリートを充填して前記原子炉建屋を前記ケーソン躯体と共に地中に埋設するに際し、
前記ケーソン躯体は、原子炉建屋の周囲の地盤上を延在し前記原子炉建屋と一体化されその下面周囲から刃口が突設された底壁と、前記底壁から立設され前記原子炉建屋の周囲を囲む側壁と、前記原子炉建屋の上方で前記側壁の上端を接続する天井壁とを有し、
前記ケーソン躯体の内部へのコンクリートの充填は、前記天井壁に設けたコンクリート充填用孔から行なう、
ことを特徴とする原子炉の廃炉方法。 - 原子炉建屋を収容し前記原子炉建屋と一体化されたケーソン躯体を設け、
前記ケーソン躯体の下方の地盤を掘削していくことにより前記原子炉建屋を前記ケーソン躯体と共に地中に沈下させていき、
沈下後、前記掘削したケーソン躯体の下方の空間と前記ケーソン躯体の内部にコンクリートを充填して前記原子炉建屋を前記ケーソン躯体と共に地中に埋設するに際し、
前記ケーソン躯体は、原子炉建屋の周囲の地盤上を延在し前記原子炉建屋と一体化されその下面周囲から刃口が突設された底壁と、前記底壁から立設され前記原子炉建屋の周囲を囲む側壁と、前記原子炉建屋の上方で前記側壁の上端を接続する天井壁とを有し、
上下方向に延在し前記ケーソン躯体の前記底壁と前記天井壁とを貫通しマテリアルロックを備えるマテリアルシャフトが設けられ、
前記ケーソン躯体の内部へのコンクリートの充填は、前記天井壁部分に位置する前記マテリアルシャフトの部分を欠除し、この欠除した箇所から行なう、
ことを特徴とする原子炉の廃炉方法。 - 前記ケーソン躯体の内部へのコンクリートの充填は、前記ケーソン躯体を沈下させる前に行ない、
前記掘削したケーソン躯体の下方の空間へのコンクリートの充填は、前記ケーソン躯体を沈下させた後に行なう、
ことを特徴とする請求項1記載の原子炉の廃炉方法。 - 前記ケーソン躯体の内部へのコンクリートの充填は、前記ケーソン躯体を沈下させた後で前記掘削したケーソン躯体の下方の空間にコンクリートを充填した後に行なう、
ことを特徴とする請求項1または2記載の原子炉の廃炉方法。 - 前記沈下後、前記天井壁を設け、
前記天井壁を設けた後で前記掘削したケーソン躯体の下方の空間にコンクリートを充填した後に、前記ケーソン躯体の内部にコンクリートを充填する、
ことを特徴とする請求項1または2記載の原子炉の廃炉方法。 - 上下方向に延在し前記ケーソン躯体の前記底壁と前記天井壁とを貫通しマテリアルロックを備えるマテリアルシャフトが設けられ、
前記ケーソン躯体の下方の地盤の掘削時、掘削された土砂は、前記マテリアルシャフト内を昇降するバケットにより搬出され、
前記沈下後、前記掘削したケーソン躯体の下方の空間に前記マテリアルシャフトからコンクリートを充填する、
ことを特徴とする請求項1、または3、または請求項1を引用する請求項4記載の原子炉の廃炉方法。 - 上下方向に延在し前記ケーソン躯体の前記底壁と前記天井壁とを貫通しマンロックを備えるマンシャフトが設けられ、
前記掘削したケーソン躯体の下方の空間にコンクリートを充填後、前記天井壁から突出する前記マテリアルシャフトの部分と、前記天井壁から突出する前記マンシャフトの部分を取り外す、
ことを特徴とする請求項6記載の原子炉の廃炉方法。 - 前記ケーソン躯体の下方の地盤の掘削時、掘削された土砂は、前記マテリアルシャフト内を昇降するバケットにより搬出され、
前記沈下後で前記ケーソン躯体の内部にコンクリートを充填する前に、前記掘削したケーソン躯体の下方の空間に前記マテリアルシャフトからコンクリートを充填する、
ことを特徴とする請求項2記載の原子炉の廃炉方法。 - 上下方向に延在し前記ケーソン躯体の前記底壁と前記天井壁とを貫通しマンロックを備えるマンシャフトが設けられ、
前記沈下後で前記掘削したケーソン躯体の下方の空間にコンクリートを充填後、前記天井壁から突出する前記マテリアルシャフトの部分と、前記天井壁から突出する前記マンシャフトの部分を取り外す、
ことを特徴とする請求項8記載の原子炉の廃炉方法。 - 上下方向に延在し前記ケーソン躯体の前記底壁を貫通しマテリアルロックを備えるマテリアルシャフトが設けられ、
前記ケーソン躯体の下方の地盤の掘削時、掘削された土砂は、前記マテリアルシャフト内を昇降するバケットにより搬出され、
前記沈下後で前記ケーソン躯体の内部にコンクリートを充填する前に、前記掘削したケーソン躯体の下方の空間に前記マテリアルシャフトからコンクリートを充填する、
ことを特徴とする請求項1を引用する請求項5記載の原子炉の廃炉方法。 - 上下方向に延在し前記ケーソン躯体の前記底壁を貫通しマンロックを備えるマンシャフトが設けられ、
前記沈下後で前記掘削したケーソン躯体の下方の空間にコンクリートを充填後、前記天井壁から突出する前記マテリアルシャフトの部分と、前記天井壁から突出する前記マンシャフトの部分を取り外す、
ことを特徴とする請求項10記載の原子炉の廃炉方法。
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