JP7668482B2 - 電力切替装置 - Google Patents

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Description

本開示は、電力切替装置に関し、より詳細には、負荷機器に供給される電力を、商用電力系統からの商用電力及び自立電源からの自立電力の間で切り替える電力切替装置に関する。
特許文献1には、外部の直流電源からの直流電力を交流電力に変換する直交変換手段と、直交変換手段の出力と商用電力系統との接続を開閉する連系リレーと、直交変換手段および連系リレーを制御する制御手段とを備える電力変換装置が記載されている。
特開2016-158447号公報
しかし、特許文献1の電力変換装置では、連系リレー等が、制御手段を搭載した制御基板とは別の場所に配置されており、連系リレー等と基板とを繋ぐ配線を要するため、部品点数が多く、製造に手間がかかる点が、製造コストを高める要因となっていた。
本開示の目的は、部品点数を減らし、製造コストの削減を図ることができる電力切替装置を提供することである。
本開示の一態様に係る電力切替装置は、切替回路と、信号出力回路と、制御部と、基板と、筐体と、カバーとを備える。前記切替回路は、負荷機器に供給される電力を、商用電力系統からの商用電力及び自立電源からの自立電力の間で切り替える。前記信号出力回路は、前記切替回路に対し、前記商用電力から前記自立電力への切り替え及び前記自立電力から前記商用電力への切り替えを行わせるための切替信号を出力する。前記制御部は、前記信号出力回路を制御する。前記基板には、前記制御部が実装される。前記筐体は、前記切替回路と、前記信号出力回路と、前記制御部が実装された前記基板とを収容する。前記カバーは、前記筐体を覆う。そして、少なくとも前記信号出力回路が、更に前記基板に実装されている。前記電力切替装置は、基板カバーを更に備える。前記基板カバーは、前記制御部及び前記信号出力回路が少なくとも実装された前記基板を覆う。前記基板には、前記制御部及び前記信号出力回路が実装され、かつ、前記切替回路は、前記筐体の内部かつ前記基板カバーの外部に存在することを特徴とする。
本開示の電力切替装置は、部品点数を減らし、製造コストの削減を図ることができるという効果がある。
図1は、本開示の実施形態に係る電力切替装置のブロック図である。 図2は、同上の電力切替装置が備える基板を説明するための説明図である。 図3は、同上の電力切替装置の外観を示す斜視図である。 図4は、同上の電力切替装置において外カバーを取り外し、内カバー等が露出した状態を示す斜視図である。 図5は、同上の電力切替装置において更に内カバーを取り外し、基板カバー等が露出した状態を示す斜視図である。 図6は、同上の電力切替装置において更に基板カバーを取り外し、基板等が露出した状態、及び取り外された基板カバーを示す斜視図である。
下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさ及び厚さのそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(1)電力供給システム
本開示の実施形態に係る電力切替装置1は、商用電力系統2及び自立電源3と協働して、負荷機器200に電力を供給する電力供給システム100を実現する。
(1-1)負荷機器
本実施形態における負荷機器200とは、商用電力で動作する機器であり、例えば、テレビや冷蔵庫等の家電である。ただし、負荷機器200は、家電以外の電気機器でもよいし、商用電力で充電可能な電気自動車等でもよく、その種類は問わない。
(1-2)商用電力系統
商用電力系統2は、電力会社等の電力事業者が発電した商用電力を供給する。商用電力は、本実施形態では実効値100V又は実効値200Vの交流電力である。
(1-3)自立電源
本実施形態における自立電源3は、太陽発電システムを含み、太陽発電システムが自立運転で発電した自立電力を供給する。太陽光発電システムは、例えば、太陽光を電力に変換するソーラパネル、ソーラパネルからの電力を蓄電する蓄電池、及びソーラパネル又は蓄電池からの電力をDC/AC変換するパワーステーションなどで構成される。自立電源3は、商用電力と同等(同じ電圧かつ同じ周波数)の自立電力(本実施形態では実効値100V又は実効値200V、周波数50Hz又は60Hzの交流電力)を供給する。
ただし、自立電源3は、太陽光発電に限らず、商用電力系統2の停電時に自立して発電を行えるシステムであれば、そのタイプは問わない。
本実施形態における自立電源3は、商用電力系統2が停電している期間、自動的に自立電力の供給を行うように構成されている。すなわち、自立電源3は、商用電力系統2の停電に応じて自立電力の供給を開始し、商用電力の復電に応じて自立電力の供給を停止する。ただし、供給開始及び供給停止の少なくとも一方は、手動で行われてもよい。また、自立電源3は、自立電力の位相をも商用電力と一致させることが好適であるが、一致させなくてもよい。
(1-4)電力切替装置
本開示の実施形態に係る電力切替装置1は、図1に示すように、商用入力部11と、自立入力部12と、切替回路13と、信号出力回路14と、制御部15と、出力部16とを備える。
商用入力部11には、商用電力系統2からの商用電力が入力される。自立入力部12には、自立電源3からの自立電力が入力される。
切替回路13は、負荷機器200に供給される電力を、商用電力系統2からの商用電力及び自立電源3からの自立電力の間で切り替える。本実施形態における切替回路13は、商用側コイル13a及び自立側コイル13bと、図示しないラッチングリレーとを含む。
商用側コイル13aには、信号出力回路14及び制御部15を介して、商用入力部11からの商用電力に基づく電圧が印加される。自立側コイル13bには、信号出力回路14を介して、自立入力部12からの自立電力に基づく電圧が印加される。ラッチングリレーは、商用側コイル13a及び自立側コイル13bの励磁作用により、出力部16との接続を、商用入力部11及び自立入力部12の間で切り替える。
信号出力回路14は、商用電力から自立電力への切り替え及び自立電力から商用電力への切り替えを行わせるための切替信号を切替回路13に出力する。
詳しくは、信号出力回路14は、商用電力系統2が停電した場合に、切替回路13に対し、第1切替信号を出力する。第1切替信号とは、商用電力から自立電力への切り替えを行うための信号である。
また、信号出力回路14は、商用電力系統2が停電後に復電した場合に、制御部15の制御下で、切替回路13に対し、第2切替信号を出力する。第2切替信号とは、自立電力から商用電力への切り替えを行うための信号であって、自立電力の供給が停止されてから予め決められた時間が経過した後に商用電力の供給を開始させる信号である。予め決められた時間は、例えば6秒であるが、4秒から8秒までの間でもよいし、4秒に満たなくても、8秒を超えてもよい。なお、第1切替信号及び第2切替信号の詳細については後述する。
本実施形態における信号出力回路14は、第1リレー141及び第2リレー142で構成される。第1リレー141は、第1コイル141a及び図示しない接点を含む。第2リレー142は、第2コイル142a及び図示しない接点を含む。
第1リレー141において、第1コイル141aには、制御部15を介して、商用入力部11からの商用電力に基づく第1直流電圧(DC12V:後述)が印加される。第1リレー141の接点は、第1コイル141aに対する、第1直流電圧の印加開始に応じて閉じられ、印加停止に応じて開かれる。
従って、商用電力の給電中は、第1リレー141から商用側コイル13aに第1直流電圧が印加されており、商用電力系統2が停電すると、第1リレー141から商用側コイル13aへの第1直流電圧の印加は停止される。商用電力系統2が停電後に復電すると、制御部15によって、第1リレー141から商用側コイル13aへの第1直流電圧の印加が、自立入力部12への自立電力の入力開始から予め決められた時間(例えば、6秒)が経過した時点で、再開される。
第2リレー142において、第2コイル142aには、自立入力部12からの自立電力に基づく電圧が印加される。第2リレー142の接点は、第2コイル142aに対する、自立電力に基づく電圧の印加開始に応じて閉じられ、印加停止に応じて開かれる。
従って、商用電力の給電中は、自立入力部12への自立電力の入力がないため、第2リレー142から自立側コイル13bへの、自立電力に基づく電圧の印加もない。商用電力系統2が停電すると、自立入力部12への自立電力の入力開始に伴い、第2リレー142から自立側コイル13bへの、自立電力に基づく電圧の印加が開始される。商用電力系統2が停電後に復電すると、自立入力部12への自立電力の入力停止に伴い、第2リレー142から自立側コイル13bへの、自立電力に基づく電圧の印加も停止される。
以上からわかるように、本実施形態における第1切替信号は、第1リレー141から商用側コイル13aへの印加電圧の立ち下がり、及び第2リレー142から自立側コイル13bへの印加電圧の立ち上がりである。また、本実施形態における第2切替信号は、第2リレー142から自立側コイル13bへの印加電圧の立ち下がり、及び第1リレー141から商用側コイル13aへの印加電圧の立ち上がりである。
制御部15は、信号出力回路14を制御する。制御部15は、商用電力系統2が停電後に復電した場合に、切替回路13に対し、第2切替信号を信号出力回路14に出力させる。
本実施形態における制御部15は、商用電力をAC/DC変換するAC/DC変換回路151、及びAC/DC変換回路151の出力で動作するタイマ回路152を含む。ただし、制御部15は、AC/DC変換回路151を含まなくてもよい。
本実施形態におけるAC/DC変換回路151は、AC100Vの商用電力を基に、DC5Vの第1直流電圧、及びDC12Vの第2直流電圧を出力する。ただし、第1直流電圧及び第2直流電圧の電圧値は、5V及び12Vに限らない。
タイマ回路152は、AC/DC変換回路151からの第1直流電圧で動作し、商用電力系統2の停電中は休止している。タイマ回路152は、商用電力の給電中に、次のような動作を行う。
すなわち、タイマ回路152は、商用電力系統2が停電後に復電した場合に、復電に伴う自立電力を停止した時点からの経過時間の計時を開始する。そして、タイマ回路152は、その計時結果(経過時間)が閾値を超えた場合に、AC/DC変換回路151からの第2直流電圧を第1コイル141aに印加する。
出力部16は、切替回路13によって、商用入力部11又は自立入力部12と接続され、商用入力部11から入力される商用電力又は自立入力部12から入力される自立電力を負荷機器200に出力する。
これにより、商用電力系統2が停電しても、自立電力によって負荷機器200の動作を維持できる。
また、商用電力の復電時には、自立電力の供給停止に対する商用電力の供給開始を予め決められた時間だけ遅らせることで、自立電力も商用電力も供給されていない無給電の期間が確保される。
事前に自立電源3側で自立電力の位相を商用電力の位相に合わせておいても、復電直後の商用電力は、自立入力部12からの自立電力に対し、位相がずれている可能性がある。このため、自立電力の供給停止と同時に商用電力の供給が開始されると、負荷機器200の動作が不安定になる場合がある。
電力切替装置1によれば、商用電力の復電時に、自立電力の供給停止から一定の無給電期間を経て商用電力の供給が再開されるので、自立電力から商用電力への切り替えに伴う負荷機器200の不安定化の回避を図ることができる。
なお、事前に自立電源3側で自立電力の位相を商用電力の位相に合わせておくことで、商用電力系統2の停電時は、商用電力から自発電力への切り替えに伴う負荷機器200の不安定化を回避可能である。
(2)電力切替装置の動作例
電力切替装置1においては、現在、商用電力系統2からの商用電力が商用入力部11に入力されており、自立電源3から自立入力部12への入力はないものとする。
制御部15において、AC/DC変換回路は、商用入力部11からの商用電力に基づく電圧を第1直流電圧(DC5V)及び第2直流電圧(DV12V)に変換してタイマ回路152に与えている。タイマ回路152は、第1直流電圧を電源として、次の動作を行っている。
タイマ回路152は、自立電力の電圧が0に変化したことに応じて計時動作を開始し、計時結果が閾値(例えば6秒)に達する又は閾値を超えると、第2直流電圧を第1コイル141aに印加する。
商用電力の供給中、第1コイル141aには第2直流電圧が印加されている一方、第2コイル142aへの電圧印加はないことから、第1リレー141はON、第2リレー142はOFFのままである。従って、切替回路13において、商用及び自立側の2つのコイル13a及び13bへの印加電圧は、共に0であり、ラッチングリレーは動作しない。
この状態で、商用側コイル13aには商用電力に基づく電圧が印加されている一方、自立側コイル13bへの電圧印加はないことから、出力部16は商用入力部11と接続されており、負荷機器200には商用電力が供給されている。
その後、商用電力系統2が停電し、商用電力系統2から商用入力部11への入力がなくなったとする。これに伴い、自立電源3から自立入力部12への自立電力の入力が開始される。自立電力の入力開始に応じて、第1コイル141aへの第2直流電圧の印加はなくなり、第2コイル142aへの自立電力に基づく電圧の印加が開始される。
これに応じて、第1リレー141はONからOFFに、第2リレー142はOFFからONに、各々切り替わる。従って、切替回路13において、商用側コイル13aへの電圧印加は0である一方、自立側コイル13bへは商用電力に基づく電圧が印加され、ラッチングリレーの接点が変化する。このため、出力部16は、商用入力部11に代えて自立入力部12と接続され、負荷機器200への出力が商用電力から自立電力に切り替わる。
自立電力の給電中、第1リレー141はOFF、第2リレー142はONのままであり、切替回路13のラッチングリレーは動作しないため、出力部16は自立入力部12と接続されたままであり、負荷機器200には自立電力が供給される。
その後、商用電力が復電すると、商用電力系統2から商用入力部11への商用電力の入力が再開され、自立電源3から自立入力部12への自立電力の入力は停止される。
しかし、商用電力が復電しても、制御部15の信号出力回路14に対する制御によって、自立電力の停止から予め決められた時間(例えば6秒)が経過するまで、第1コイル141aへの第2直流電圧の印加は行われない。一方、自立電力の停止に応じて、第2コイル142aへの電圧印加がなくなり、第2リレー142はONからOFFに変化する。
従って、商用電力の復電直後は、切替回路13において、商用側及び自立側の2つのコイル13a及び13bへの電圧印加はなく、出力部16は、自立入力部12と接続されたままである(つまり、復電直前の状態が維持される)。しかし、自立電力は、復電に応じて停止されるため、負荷機器200には、商用及び自立のいずれの電力も供給されない。
一方、商用電力の復電に応じて、AC/DC変換回路151からの第1直流電圧及び第2直流電圧の出力が再開され、タイマ回路152は、第1直流電圧で動作可能となり、自立電力の電圧が0に変化したことを検知して計時動作を開始する。そして、計時結果が閾値を超えたことに応じて、タイマ回路152から第1コイル141aへの第2直流電圧の印加が開始され、第1リレー141は、OFFからONに変化する。
こうして第1リレー141がONに変化すると、切替回路13において、商用側コイル13aに電圧が印加される。一方、自立側コイル13bへの電圧印加はないため、ラッチングリレーが動作し、自立入力部12に代えて商用入力部11が出力部16と接続され、負荷機器200への出力は、自立電力から商用電力に切り替わる。
なお、例えば、商用電力系統2が停電後に復電した時、自立電力が直ちに停止せず、第1リレー141及び第2リレー142が同時にONとなった場合、切替信号の経路が遮断され、負荷機器200への出力は、商用電力に切り替わらず、自立電力のまま維持される。
(3)電力切替装置の構造
電力切替装置1は、基板30を備える。基板30には、制御部15が実装される。本実施形態における電力切替装置1では、図1に示した各種の構成要素(11-16等)のうち、信号出力回路14(第1リレー141及び第2リレー142)及び制御部15(AC/DC変換回路151及びタイマ回路152)が、図2に示すように、基板30に実装されている。
こうして、信号出力回路14と制御部15とを一の基板30に載せることで、信号出力回路14と制御部15の間の配線が不要となる。これにより、部品点数が減り、配線の接続等の手間も減って、製造コストの削減が図られる。
ただし、変形例2のように、更に切替回路13も、基板30に実装されてもよい。
第1リレー141及び第2リレー142は、基板30の右上部分に、AC/DC変換回路151及びタイマ回路152は、基板30の右下部分に、それぞれ実装されている。
また、基板30の左下隅には第1端子台30aが、基板30の右下隅には第2端子台30bが、それぞれ設けられている。第1端子台30aは、商用入力部11及び自立入力部12から基板30への複数の電源線36(図5,図6参照)の各々の端子(図示しない)を支持する。第2端子台30bは、基板30から切替回路13への複数の信号線37(図5,図6参照)のそれぞれの端子(図示しない)を支持する。
図2において、点線で示す矢印は、商用電力系統2からの商用電力に基づく電圧が伝わる経路を、実線で示す矢印は、自立電源3からの自立電力に基づく電圧が伝わる経路を、それぞれ示している。
商用入力部11に入力された商用電力に基づく電圧、及び自立入力部12に入力された自立電力に基づく電圧は、複数の電源線36を介して、基板30の左下隅の端子台30aから基板30の配線に伝達される。基板30の配線に伝達された当該2つの電圧は、基板30の左上部分に実装された第1リレー141及び第2リレー142を経て、基板30の右下隅の第2端子台30bへと伝達され、さらに、第2端子台30bから、複数の信号線37を介して、切替回路13に伝達される。
また、電力切替装置1は、図3に示すように、筐体31、及び筐体31を覆う外カバー32を備える。筐体31は、直方体形状を有し、前面側が開放されている。筐体31には、信号出力回路14及び制御部15が実装された上記基板30、切替回路13、及びその他の要素が収納される。その他の要素とは、商用入力部11、自立入力部12、及び出力部16などである。
外カバー32は、筐体31の前面側に、開閉可能に取り付けられる。本実施形態における外カバー32は、合成樹脂製である。外カバー32は、筐体31の内部への塵や埃の侵入を防止する防塵機能を有する。
なお、以下では、筐体31内の各種の要素を「内器」と称する場合がある。内器は、例えば、負荷機器200への配線を遮断可能な負荷ブレーカ35(図4-図6参照)である。負荷ブレーカ35は、前述した出力部16又はその一部と考えてもよい。電力切替装置1と負荷機器200との間に分電盤(図示しない)が介在する場合は、負荷ブレーカ35は不要である。
また、電力切替装置1は、図4に示すように、筐体31の内部を覆う内カバー33を更に備える。筐体31の解放された前面側から筐体31内に各種の内器が収納された状態で、筐体31の前面側に内カバー33が取り付けられる。前述した外カバー32は、こうして筐体31の前面側に取り付けられた内カバー33を覆うように取り付けられる。
なお、内カバー33には、筐体31内の負荷ブレーカ35に対応する位置に窓33aが設けられている。内カバー33が筐体31に取り付けられた状態で、内カバー33の窓33aから、負荷ブレーカ35の前面側が露出する。
本実施形態における内カバー33は、鉄やアルミやステンレス等の金属製である。ただし、内カバー33は、金属以外の耐火性を有する材料で形成されてもよい。内カバー33は、内器が万一発火した場合に、外カバー32への延焼を防止する延焼防止機能を有する。
また、内カバー33は、外カバー32が開かれている状態で、ユーザの手が筐体31内の内器に接触することを防止する内部接触防止機能も有する。なお、内カバー33は、前述した基板30上の第1端子台30a及び第2端子台30bの支えとしても機能する。
また、電力切替装置1は、図5及び図6に示すように、基板30を覆う基板カバー34を更に備える。本実施形態における基板カバー34は、金属製であるが、金属以外の導電性の材料(カーボン等)で形成されてもよい。つまり、基板カバー34の材料は、電磁シールドを実現し得るものであれば何でもよい。
基板カバー34は、背面側が開放された直方体形状を有し、下面の奥手の左右の端部に、2つの切欠き34aおよび34bが形成されている。左側の切欠き34aは、商用入力部11及び自立入力部12から基板カバー34内の基板30への複数の電源線36を引き込む引込口として機能する。右側の切欠き34bは、基板カバー34内の基板30から切替回路13への複数の信号線37を引き出す引出口として機能する。
ただし、基板カバー34に形成する切欠きの数は、1つでも、3つ以上でもよい。例えば、複数の電源線36及び複数の信号線37の全部が、2つの切欠き34a及び34bのうち一方を通されてもよく、その場合、2つの切欠き34a及び34bの他方はなくてよい。また、その他の内器と基板30との間の配線が通る別の切欠き(図示しない)が、基板カバー34に更に形成されていてもよい。これにより、基板カバー34内の基板30と、基板カバー34の外部の各種の内器とを容易に配線接続できる。
(4)変形例1
変形例1における制御部15は、タイマ回路152に代えて、プロセッサ及びメモリ(いずれも図示しない)を含む。メモリには、プログラムが格納され、プロセッサは、メモリ内のプログラムに従って、以下の処理を実行する。
すなわち、プロセッサは、商用電力が復電したか否かを判断し、商用電力が復電した場合、自立電力が停止したか否かを更に判断する。自立電力が停止した場合、プロセッサは、タイマ(図示しない)をスタートし、その後、タイマの値が閾値を超えたか否かを定期的又は不定期に判断する動作を開始する。タイマの値が閾値を超えた場合、プロセッサは、AC/DC変換回路151からの第2直流電圧を第1コイル141aに印加することにより、第1リレー141をOFFからONに切り替える。
変形例1によれば、実施形態におけるタイマ回路152の動作をソフトウェアで実現できる。
(5)変形例2
変形例2では、信号出力回路14及び制御部15に加えて、更に切替回路13が基板30に実装される。
変形例2によれば、更に切替回路13を基板30に載せることで、切替回路13と制御部15の間の配線も不要となり、更にコスト削減を図ることができる。
(6)まとめ
以上説明したように、本開示の第1の態様に係る電力切替装置(1)は、切替回路(13)と、信号出力回路(14)と、制御部(15)と、基板(30)と、筐体(31)と、カバー(外カバー32)とを備える。切替回路(13)は、負荷機器(200)に供給される電力を、商用電力系統(2)からの商用電力及び自立電源(3)からの自立電力の間で切り替える。信号出力回路(14)は、切替回路(13)に対し、前記商用電力から前記自立電力への切り替え及び前記自立電力から前記商用電力への切り替えを行わせるための切替信号を出力する。制御部(15)は、信号出力回路(14)を制御する。基板(30)には、制御部(15)が実装される。筐体(31)は、切替回路(13)と、信号出力回路(14)と、制御部(15)が実装された基板(30)とを収容し、前記カバー(外カバー32)は、筐体(31)を覆う。そして、少なくとも信号出力回路(14)が、更に基板(30)に実装されていることを特徴とする。
この態様によれば、信号出力回路(14)と制御部(15)とを一の基板(30)に載せることで、部品点数を減らし、製造コストの削減を図ることができる。
第2の態様に係る電力切替装置(1)は、第1の態様において、更に切替回路(13)が基板(30)に実装されている。
この態様によれば、切替回路(13)も一の基板(30)に載せることで、更にコスト削減を図ることができる。
第3の態様に係る電力切替装置(1)は、第1又は第2の態様において、筐体(31)の内部を覆う内カバー(33)を更に備える。前記カバーは、内カバー(33)で覆われた筐体(31)を覆う開閉可能な外カバー(32)である。
この態様によれば、筐体(31)と外カバー(32)との間に内カバー(33)を設けたことで、筐体(31)内の内器から外カバー(32)への延焼防止を図ることができる。また、外カバー(32)を開けた状態でのユーザの内器への接触防止も図ることができる。
第4の態様に係る電力切替装置(1)は、第3の態様において、基板(30)を覆う基板カバー(34)を更に備える。内カバー(33)は、基板カバー(34)で覆われた基板(30)を収容した筐体(31)の内部を覆う。
この態様によれば、基板(30)を基板カバー(34)で覆うことで、基板(30)に対する防塵及びノイズ低減を図ることができる。
第5の態様に係る電力切替装置(1)は、第4の態様において、基板カバー(34)は、基板(30)と、筐体(31)の内部かつ当該基板カバー(34)の外部に存在する要素と、の間の配線を通すための1つ以上の切欠き(34a,34b)を有する。
この態様によれば、基板(30)を基板カバー(34)で覆っても、基板カバー(34)内の基板(30)と、基板カバー(34)の外部の内器とを容易に配線接続できる。
第6の態様に係る電力切替装置(1)は、第1-第5のいずれかの態様において、信号出力回路(14)は、商用電力系統(2)が停電した場合に、切替回路(13)に対し、前記商用電力から前記自立電力への切り替えを行うための第1切替信号を出力する。
この態様によれば、商用電力系統(2)が停電しても、自立電力で負荷機器(200)の動作を維持できる。
第7の態様に係る電力切替装置(1)は、第6の態様において、制御部(15)は、商用電力系統(2)が前記停電後に復電した場合に、切替回路(13)に対し、第2切替信号を信号出力回路(14)に出力させる。前記第2切替信号は、前記自立電力から前記商用電力への切り替えを行うための信号であって、前記自立電力の供給が停止されてから予め決められた時間が経過した後に前記商用電力の供給を開始させる信号である。
この態様によれば、商用電力の復電時には、自立電力の供給停止に対して商用電力の供給開始を遅らせることで、無給電の期間が確保される結果、自立電力から商用電力への切り替えに伴う負荷機器(200)の不安定化の回避を図ることができる。
1 電力切替装置
2 商用電力系統
3 自立電源
13 切替回路
14 信号出力回路
15 制御部
30 基板
31 筐体
32 カバー(外カバー)
33 内カバー
34 基板カバー
34a,34b 切欠き
100 電力供給システム
200 負荷機器

Claims (6)

  1. 負荷機器に供給される電力を、商用電力系統からの商用電力及び自立電源からの自立電力の間で切り替える切替回路と、
    前記切替回路に対し、前記商用電力から前記自立電力への切り替え及び前記自立電力から前記商用電力への切り替えを行わせるための切替信号を出力する信号出力回路と、
    前記信号出力回路を制御する制御部と、
    前記制御部が実装される基板と、
    前記切替回路と、前記信号出力回路と、前記制御部が実装された前記基板とを収容する筐体と、
    前記筐体を覆うカバーとを備え、
    少なくとも前記信号出力回路が更に前記基板に実装されており、
    前記制御部及び前記信号出力回路が少なくとも実装された前記基板を覆う基板カバーを更に備え
    前記基板には、前記制御部及び前記信号出力回路が実装され、かつ、前記切替回路は、前記筐体の内部かつ前記基板カバーの外部に存在することを特徴とする、
    電力切替装置。
  2. 前記筐体の内部を覆う内カバーを更に備え、
    前記カバーは、前記内カバーで覆われた前記筐体を覆う開閉可能な外カバーである、
    請求項1に記載の電力切替装置。
  3. 前記内カバーは、前記基板カバーで覆われた前記基板を収容した前記筐体の内部を覆う、
    請求項2に記載の電力切替装置。
  4. 前記基板カバーは、前記基板と、前記筐体の内部かつ当該基板カバーの外部に存在する要素との間の配線を通すための1つ以上の切欠きを有する、
    請求項3に記載の電力切替装置。
  5. 前記信号出力回路は、前記商用電力系統が停電した場合に、前記切替回路に対し、前記商用電力から前記自立電力への切り替えを行うための第1切替信号を出力する、
    請求項1-4いずれか一項に記載の電力切替装置。
  6. 前記制御部は、前記商用電力系統が前記停電後に復電した場合に、前記切替回路に対し、前記自立電力から前記商用電力への切り替えを行うための信号であって、前記自立電力の供給が停止されてから予め決められた時間が経過した後に前記商用電力の供給を開始させる第2切替信号を、前記信号出力回路に出力させる、
    請求項5に記載の電力切替装置。
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