JPH11297405A - 浴室用電源装置 - Google Patents

浴室用電源装置

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JPH11297405A
JPH11297405A JP10104483A JP10448398A JPH11297405A JP H11297405 A JPH11297405 A JP H11297405A JP 10104483 A JP10104483 A JP 10104483A JP 10448398 A JP10448398 A JP 10448398A JP H11297405 A JPH11297405 A JP H11297405A
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bathroom
electric device
power
electric
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Shinichi Takeuchi
愼一 竹内
Nobuo Ganji
伸夫 元治
Kiyoshi Izaki
潔 井崎
Naoaki Ishimaru
直昭 石丸
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設の浴室に新たに電気機器を設置するのを
容易にする。 【解決手段】 電源入力部と、絶縁型装置12と、第1
の電気機器17の取りつけ部と、前記第1の電気機器1
7への第1の電源出力部と、前記絶縁型装置12からの
第2の電源出力部と、浴室近傍に設けた第2の電気機器
18を接続する防水型接続部16とから構成されてい
る。これによって容易に既設の浴室に新たに電気機器を
設置することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は浴室で使用する機器
の電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室で使用する機器の電源装置は
浴室の天井裏に設置される。
【0003】図13において、浴室1の天井裏に電源装
置2、および3を設置している。電源装置2は洗い場床
暖房4用の電源であり、一次電源100Vを電源装置2
内で降圧し、出力を洗い場床暖房4にリード線5で接続
する。電源装置3は噴流浴槽装置6用の電源であり、一
次電源100Vを電源装置3内で降圧し、出力を噴流浴
槽装置5にリード線7で接続する。8は照明であり、9
は換気扇である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の浴室で使用する電気機器の電源装置は天井裏に設置す
るため既設の浴室に新たに電気機器を設置する場合に電
源装置を天井裏に設置するスペースがなく電気機器を設
置できない場合があった。また浴室の壁と梁、間柱等と
の間に隙間がないため天井裏に設置した電源装置からリ
ード線を通せず電気機器に電気を供給できない場合があ
った。さらに、浴室という水を使用する場所で電気機器
を使用するためには、漏電や感電などの安全性を確保す
ることが課題である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、電源入力部と、絶縁型装置と、第1の電気
機器の取りつけ部と、前記第1の電気機器への第1の電
源出力部と、前記絶縁型装置からの第2の電源出力部
と、浴室近傍に設けた第2の電気機器を接続する防水接
続部とから構成したものである。
【0006】上記発明によれば、既設の浴室に新たに電
気機器を設置する場合に電源装置を天井裏に設置するス
ペースが必要なく、また電源装置からのリード線を浴室
の壁と梁、間柱等との間の隙間を通す必要がなく容易に
工事ができるとともに、絶縁および防水することにより
安全性を確保することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる発明
は、電源入力部と、絶縁型装置と、第1の電気機器の取
りつけ部と、前記第1の電気機器への第1の電源出力部
と、前記絶縁型装置からの第2の電源出力部と、浴室近
傍に設けた第2の電気機器を接続する防水型接続部とか
ら構成したものである。そして、既設の浴室に新たに電
気機器を設置する場合に電源装置を天井裏に設置するス
ペースが必要なく、また電源装置からのリード線を浴室
の壁と梁、間柱等との間の隙間を通す必要がなく容易に
工事ができるとともに、絶縁しかつ防水することにより
安全性を確保することができる。また、防水型接続部を
設けることにより、浴室の使用者が新たな第2の電気機
器への接続を容易にすることができる。
【0008】本発明の請求項2にかかる発明は、電源入
力部と、絶縁型装置と、第1の電気機器の取りつけ部
と、前記第1の電気機器への第1の電源出力部と、前記
絶縁型装置からの第2の電源出力部とが電源ボックスと
して一体に構成され、前記電源ボックスが防水構造とし
たものである。そして、電源ボックスとして一体に構成
することにより施工性が向上し、また防水構造にするこ
とにより、安全性を確保できるのである。
【0009】本発明の請求項3にかかる発明は、防水型
接続部は、少なくとも接続状態検知手段と接続状態報知
手段と電流遮断手段とから構成したものである。そし
て、接続状態を検知し、接続状態の悪い場合には、接続
状態報知手段により知らせ、さらに電流遮断手段により
電力の供給を停止することにより、防水型接続部の漏電
や感電などの安全性を向上させることができるのであ
る。
【0010】本発明の請求項4にかかる発明は、防水型
接続部は、第2の電源出力部側からのコネクタ受け部と
第二の電気機器側からのコネクタ差込部とで構成され、
前記コネクタ受け部とコネクタ差込部が防水構造で接続
されている構成とする。そして、簡単な構成で、防水型
接続部が構成でき、防水構造にすることにより、漏電や
感電などの安全性を確保することができる。また、コネ
クタ受け部とコネクタ差込部を設けることにより、浴室
の使用者が新たな第2の電気機器への接続を容易にする
ことができる。
【0011】本発明の請求項5にかかる発明は、防水型
接続部は、第2の電気機器を接続しない場合は、第2の
電源出力部側からのコネクタ受け部と保護コネクタ部が
防水構造で接続されている構成としたものである。そし
て、保護コネクタ部を設けることにより、季節などによ
り第2の電気機器を使用しない場合における漏電や感電
などの安全性が確保される。
【0012】本発明の請求項6にかかる発明は、接続状
態検知手段は、コネクタ受け部に配置したスイッチとコ
ネクタ差込部に配置した磁石により接続状態を検知する
構成とする。そして、ねじこみ不足の場合は磁石が離れ
ているためスイッチがONしないことにより、接続状態
が悪いことを検知し、ねしこみが正常に行われれば磁石
によりスイッチがOFFし接続状態が正しいことを検知
できる。
【0013】本発明の請求項7にかかる発明は、接続状
態報知手段と電流遮断手段とをコネクタ受け部に設ける
構成とする。そして、コネクタ受け部には、第2の電源
出力部からの出力供給により、電力の必要な接続状態報
知手段と電流遮断手段とを容易に設けることができ、防
水型接続部の漏電や感電などの安全性を向上させること
ができるとともに使用者に接続状態の異常を知らしめる
ことができる。
【0014】本発明の請求項8にかかる発明は、接続状
態検知手段により接続状態を検知し、接続状態が良くな
い場合に、接続状態報知手段により使用者に知らせかつ
電流遮断手段により電力の供給を停止するようにする。
そして、防水型接続部の漏電や感電などの安全性を向上
させることができるとともに使用者に接続状態の異常を
知らしめることができる。
【0015】本発明の請求項9にかかる発明は、第1の
電気機器と第2の電気機器への電源供給を切り替えるた
めの切り替え制御部を付加した構成とする。そして、切
り換え制御部により、電気機器を両方ON状態にするこ
とや第1の電気機器だけあるいは第2の電気機器だけO
N状態にすることなど任意に制御可能となる。
【0016】本発明の請求項10にかかる発明は、前記
切り替え制御部は商用電源印可毎に第1の電気機器と第
2の電気機器を共にONするモードと第2の電気機器の
みをONするモードとを切り替える構成とする。そし
て、切り替え制御部により、電気機器を両方ON状態に
することとだけあるいは第2の電気機器だけON状態に
することが制御可能となる。
【0017】本発明の請求項11にかかる発明は、前記
切り替え制御部は商用電源をOFF後所定時間内に再度
ONする場合には第2の電気機器のみをONするモード
と第1の電気機器と第2の電気機器を共にONするモー
ドとを切り替え、所定時間経過後にONする場合には第
1の電気機器と第2の電気機器を共にONするモードと
した構成にする。そして、切り替え制御部により、電気
機器を両方ON状態にすることとだけあるいは第2の電
気機器だけON状態にすることが制御可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0019】図1は本発明の浴室用電源装置の電気回路
図である。商用電源100Vを浴室用電源装置10に入
力する。浴室用電源装置10は電源入力部11と絶縁型
装置12と第1の電源出力部13と第2の電源出力部1
4と中継電源線15と防水型接続部16で構成する。電
源入力部11から絶縁型装置12への入力から分岐して
第1の電源出力部13から第1の電気機器17である照
明機器,換気扇,換気乾燥機,テレビ受像機等へ電源を
供給する。絶縁型装置12は絶縁トランス,スイッチン
グレギュレータ等により絶縁された電圧(AC又はD
C)を第2の電源出力部14から中継電源線15を介し
て防水型接続部16から浴室近傍に設けた第2の電気機
器18である床暖房装置,シャワー装置,噴流浴槽装
置,テレビ受像機,ラジオ,曇り止め鏡,除湿機,乾燥
機,扇風機,マッサージ機,掃除機,電動タワシ,照明
機器,浴室洗浄装置等に供給する。
【0020】図2,図3は本発明の浴室用電源装置の設
置断面図である。既設の浴室に新たに第2の電気機器1
8を設置する場合には、既設の第1の電気機器17を利
用して設置するのが最も容易な方法である。例として図
1で説明した第1の電気機器17に照明機器を使用した
場合で説明する。浴室には照明機器は必ず設置されてお
り浴室の天井若しくは壁に設置されている。図2は照明
機器を壁に設置した場合を図3は天井に設置した場合を
示している。まず図2の照明機器を壁に設置した場合で
説明する。照明機器17は、端子台19から電源を入力
しランプ20を点灯する。電源は浴室の天井裏から10
0V電源線21を浴室の壁22の壁穴23を通して電源
ボックス24に供給し、電源ボックス24は壁22に固
定し取りつける。電源ボックス24は電源入力部と、絶
縁型装置と、第1の電気機器の取りつけ部と、前記第1
の電気機器への第1の電源出力部と、前記絶縁型装置か
らの第2の電源出力部とが一体に構成され、堅固な樹脂
又は金属で形成されておりパッキンなどを用い防水構造
としてある。このような一体構成にすることにより施工
性が向上し、また防水構造にすることにより、漏電や感
電などの安全性を確保できる。
【0021】図2で示した例では前記既設の100V電
源線21を電源ボックス24に入力し、その電源ボック
ス24から電源接続を可能に形成した第1の電気機器1
7に電源を供給する。つまり、電源入力部11に入力し
た電源を第1の電源出力部13から電源線25を介して
端子台19に供給するのである。また、電源入力部11
から絶縁型装置12へ入力し、絶縁型装置で絶縁された
電源(AC又はDC)を第2の電源出力部14から中継
電源線15を介し防水型接続部16から浴室近傍に設け
た第2の電気機器18に供給する。中継電源線15は遮
蔽板26内を通し、電源ボックス24に固定する。さら
に中継電源線15と遮蔽板26間は接着剤等により充填
しているため防水構造になっている。中継電源線15は
保護ダクト27で覆い保護する。防水型接続部16は、
第2の電源出力部側からのコネクタ受け部28と第2の
電気機器18からのコネクタ差込部29を接続する。接
続時は防水型又は防湿が確保できる。
【0022】また電源ボックス24は第1の電気機器1
7が取りつけ可能に形成している。第1の電気機器17
がビス30で固定可能なように取りつけ穴ピッチを同一
にする等取りつけ可能なように配慮した構成になってい
る。また電源ボックス24は第1の電気機器17が浴室
の壁22に取りつけられていた構成を利用して取りつけ
られる構成にしている。
【0023】電源ボックス24と第1の電気機器17は
パッキン等により防水する。また、電源線25は第1の
電源出力部13から電源ボックス24と第1の電気機器
17の電線貫通部を通り、端子台19に接続する。この
ため電源接続部がパッキン等の内側にあり防水構造とし
ている。
【0024】浴室用電源装置10は上記説明したように
電源入力部11と絶縁型装置12と第1の電源出力部1
3と第2の電源出力部14と中継電源線15と防水型接
続部16で構成している。
【0025】絶縁型装置12は100V電源を降圧する
役目も兼ねた絶縁型降圧装置とすることもできる。絶縁
型降圧装置とする場合は電圧が直流であれば45V以
下、交流であれば30V以下とすることにより安全を確
保することができる。
【0026】絶縁型装置12からの出力を浴室近傍に設
けた他の電気機器に供給する配線を浴室内に通すと、施
工が容易になる。
【0027】説明は第1の電気機器を照明機器の場合で
行ったが他の第1の電気機器の場合も同様である。
【0028】上記説明したように浴室用電源装置10は
既設の第1の電気機器17を利用して設置する場合もあ
るし、また新築の場合に浴室用電源装置10を設置後電
気機器17を取りつけてもよい。
【0029】上記説明は既設の照明機器が浴室の壁に設
置してある場合について(つまり電源ボックス24が壁
側に設置してある)述べたが、図3は既設の照明機器が
浴室の天井に設置してある場合を示している。照明機器
17と電源ボックス24が浴室の天井に設置してある。
設置場所が異なるが、浴室用電源装置10を電源入力部
11と絶縁型装置12と第1の電源出力部13と第2の
電源出力部14と中継電源線15と防水型接続部16で
構成しており、構成,接続等は図2と同様である。
【0030】図4は防水型接続部16の第一例である。
第2の電源出力部側からのコネクタ受け部31と第2の
電気機器18側からのコネクタ差込部32で防水型接続
部16を構成する。
【0031】防水型接続部は、少なくとも接続状態検知
手段と接続状態報知手段と電流遮断手段とを含むように
構成し、接続状態を検知し、接続状態の悪い場合には、
接続状態報知手段により知らせ、さらに電流遮断手段に
より電力の供給を停止することにより、防水型接続部の
漏電や感電などの安全性を向上させる。
【0032】コネクタ受け部31は接続状態検知手段の
一部であるスイッチ33と電流遮断手段であるリレー3
4と接続状態報知手段であるランプ又はブザー35と電
極受け部36を内蔵している。さらに、コネクタ差込部
32をねじこむネジ部37を形成している。
【0033】コネクタ差込部32はプラグ部38とキャ
ップ部39で構成する。プラグ部38には電極40を形
成しておりコネクタ受け部31の電極受け部36に差し
込んで第2の電気機器18に通電する構成にしている。
電極40の材質は銅又は銅合金に錫または金等でメッキ
を行いサビ難くしている。電極40を差し込んだ後キャ
ップ部39をねじこんで防水処理を行う。キャップ部3
9のネジ部41をコネクタ受け部31のネジ部37にね
じこんでいくと、ゴム等で形成したパッキン42がシー
ル部43にあたり上下に圧縮状態になりシール部46と
ともに防水できる。
【0034】また、キャップ部39には接続状態検知手
段の一部である磁石44を内蔵しておりキャップ部39
がきちんとねじこまれた場合は磁石44によりコネクタ
受け部31のスイッチ33(リードスイッチ)をONす
る構成にしている。キャップ部39のねじこみ不足の場
合は磁石44が離れているためスイッチ33がONせず
接続状態報知手段であるランプ又はブザーを動作させて
使用者に直ちに知らせる構成にしている。また、ねしこ
みが正常に行われれば磁石によりスイッチがOFFし接
続状態が正しいことを検知できる。
【0035】第2の電気機器18を掃除したり、季節な
どにより使用しない場合にコネクタ差込部32を取りは
ずす場合がある。その時は保護コネクタ部45をコネク
タ受け部31にねじこんで防水型接続部16の防水を行
う。保護コネクタ部45をコネクタ受け部31にねじこ
むとコネクタ差込部32の場合と同様パッキン42が上
下に圧縮状態になり防水できる。
【0036】保護コネクタ部45も磁石44を内蔵して
おり、ねじこみ不足の場合は磁石44が離れているため
スイッチ33がONせずランプ又はブザーを動作させて
使用者に直ちに知らせる構成にしている。またコネクタ
受け部31から保護コネクタ部45が離れないようにし
ておくためにバンド47を設けている。
【0037】図5は防水型接続部16の第二例である。
図4の第一例と異なる点は防水構造である。防水用のパ
ッキン48にOリングを用いており、Oリングはコネク
タ受け部31に取りつけてある。プラグ部38のシール
部49でパッキン48を圧縮して防水する。
【0038】コネクタ差込部32と保護コネクタ部45
のコネクタ受け部31への取りつけ方法は第一例と同様
である。
【0039】図6は防水型接続部16の第三例である。
図5の第二例と異なる点はコネクタ受け部31を内ネジ
としコネクタ差込部32を外ネジとしたことである。コ
ネクタ差込部32をねじこんで防水する構成は第一例,
第二例と同様である。第三例でも防水用のパッキン50
をプラグ部38のシール部49で圧縮して防水する。ま
た磁石44をキャップ部51の側面に設けておりスイッ
チ33(リードスイッチ)もコネクタ受け部31の側面
に設けキャップ部39をきっちりねじこんだ場合にON
する構成にしている。
【0040】図7は防水型接続部の電気回路図である。
防水型接続部16をコネクタ受け部31とコネクタ差込
部32で構成している。コネクタ受け部31は入力端子
部52から電源を入力し、コネクタ差込部32の磁石4
4が近接し所定の磁界を受けるとスイッチ33がONし
てリレー34のコイルに電気を励磁し接点を閉じて電極
受け部36に電源を出力する。磁石44が離れている場
合はスイッチ33がOFFするためフォトカプラのダイ
オード53がONしてフォトカプラのトランジスタ54
がONしてランプ又はブザー35を動作し使用者にキャ
ップ部の締め忘れ、ねじこみ不足等を知らせる。また万
一水がかかる場合を考慮しリレー接点をOFFするため
電極受け部36の端子間に漏洩電流が流れることがな
い。
【0041】コネクタ32は電極40と磁石44を設け
ている。図8は本発明の浴室用電源装置に切り替え制御
部を付加した電気回路図である。
【0042】商用電源から電源スイッチ55を介して浴
室用電源装置10に電源を入力する。浴室用電源装置1
0は図1の浴室用電源装置に切り替え制御部56を付加
している。
【0043】電源を電源入力部11から切り替え制御部
56に入力し、切り替え制御部56で第1の電源出力部
13を介して第1の電気機器17と、絶縁型装置12、
第2の電源出力部14、防水型接続部16を介して第2
の電気機器18への電源の切り替えを行う。電源スイッ
チ55は既設のスイッチであり、そのスイッチを利用し
て電源の切り替えを行う。
【0044】図9は切り替え制御部の制御の第一例のフ
ローチャートであり第1の電気機器と第2の電気機器へ
の電源のON/OFF制御を示している。
【0045】図中のスイッチは電源スイッチ55を示し
ている。初期状態のスイッチOFF(S1)からスイッ
チON(S2)すると第1の電気機器と第2の電気機器
を共にONする(S3)。その後スイッチをOFF(S
4)すると第1の電気機器と第2の電気機器が共にOF
Fする(S5)。次にスイッチをON(S6)すると第
2の電気機器のみONする(S7),その後スイッチを
OFF(S8)すると第2の電気機器がOFFする(S
9)。
【0046】このようにスイッチをONする毎、つまり
商用電源印可毎に第1の電気機器と第2の電気機器を共
にONするモードと第2の電気機器のみONするモード
とを切り替えるようにする。
【0047】図10は図9の切り替え制御部の具体的制
御回路図を示している。リレー56はステップリレーを
示しており電源スイッチ55がONし商用電源印可毎に
NC側とNO側が切り替わる。NC側の場合にはリレー
57とリレー58をONして第1の電気機器と第2の電
気機器を共にONし、NO側の場合にはリレー58のみ
をONして第2の電気機器のみをONするのである。
【0048】図11は切り替え制御部の制御の第二例の
フローチャートである。図9と異なる点を説明する。S
5の後タイマーをスタート(S10)しタイマー時間T
が所定時間T0以内(S11)にスイッチをONした
(S6)場合には第2の電気機器をONし、タイマー時
間Tが所定時間T0を越えた場合にはS2に戻る。その
後第2の電気機器をOFFする(S9)とタイマーをス
タートする。そしてタイマー時間Tが所定時間T0以内
(S12)にスイッチをONした(S13)場合には第
1の電気機器と第2の電気機器を共にONし、タイマー
時間Tが所定時間T0を越えた場合にはS2に戻る。つ
まり商用電源をOFF後所定時間内に再度ONする場合
には第2の電気機器のみをONするモードと第1の電気
機器と第2の電気機器を共にONするモードとを切り替
え、所定時間経過後にONする場合には第1の電気機器
と第2の電気機器を共にONするモードとしている。
【0049】図12は図11の切り替え制御部の具体的
制御回路図を示している。コンデンサ59とコンデンサ
60でコンデンサ60の容量をコンデンサ59に対して
十分大きくしている。通常状態では比較器61の入力は
抵抗分割により+入力が−入力より高い電圧になってい
る。そのためスイッチ55をONした場合に時定数によ
り比較器61の入力は+入力が−入力より高い電圧にな
っている。その時フリップフロップ62の63端子がH
iになりリレー57とリレー58をONして第1の電気
機器と第2の電気機器を共にONする。フリップフロッ
プ62の64端子はLoである。その後スイッチ55が
OFFすると比較器61の入力はコンデンサ容量の違い
により−入力が+入力より高くなり比較器61の出力の
65端子に立ち下がりトリガーが入力され64端子がH
iになる。その状態で所定時間内にスイッチ55がON
すると64端子がHiのためリレー57をONして第2
の電気機器をONする。スイッチ55がOFF状態で所
定時間経過するとフリップフロップ62にリセットがか
かりその後スイッチ55をONすると第1の電気機器と
第2の電気機器を共にONするモードから始まる。前述
の第2の電気機器をONした状態からさらにスイッチO
FF後所定時間内にスイッチ55がONすると65端子
に立ち下がりトリガーが入力され64端子がLoになり
63端子がHiになる。このように切り替え制御部の制
御を行なうのである。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
係る発明は、既設の浴室に新たに電気機器を設置する場
合に電源装置を天井裏に設置するスペースが必要なく、
また電源装置からのリード線を浴室の壁と梁、間柱等と
の間の隙間を通す必要がなく容易に工事ができるととも
に、絶縁しかつ防水することにより安全性を確保するこ
とができる。また、防水型接続部を設けることにより、
浴室の使用者が新たな第2の電気機器への接続を容易に
することができる。
【0051】本発明の請求項2に係る発明は、電源ボッ
クスとして一体に構成することにより施工性が向上し、
また防水構造にすることにより、安全性を確保できる。
【0052】本発明の請求項3に係る発明は、接続状態
を検知し、接続状態の悪い場合には、接続状態報知手段
により知らせ、さらに電流遮断手段により電力の供給を
停止することにより、防水型接続部の漏電や感電などの
安全性を向上させることができる。
【0053】本発明の請求項4に係る発明は、簡単な構
成で、防水型接続部が構成でき、防水構造にすることに
より、漏電や感電などの安全性を確保することができ
る。また、コネクタ受け部とコネクタ差込部を設けるこ
とにより、浴室の使用者が新たな第2の電気機器への接
続を容易にすることができる。
【0054】本発明の請求項5に係る発明は、保護コネ
クタ部を設けることにより、季節などにより第2の電気
機器を使用しない場合における漏電や感電などの安全性
が確保される。
【0055】本発明の請求項6に係る発明は、ねじこみ
不足の場合は磁石が離れているためスイッチがONしな
いことにより、接続状態が悪いことを検知し、ねしこみ
が正常に行われれば磁石によりスイッチがOFFし接続
状態が正しいことを検知できる。
【0056】本発明の請求項7に係る発明は、コネクタ
受け部には、第2の電源出力部からの出力供給により、
電力の必要な接続状態報知手段と電流遮断手段とを容易
に設けることができ、防水型接続部の漏電や感電などの
安全性を向上させることができるとともに使用者に接続
状態の異常を知らしめることができる。
【0057】本発明の請求項8に係る発明は、防水型接
続部の漏電や感電などの安全性を向上させることができ
るとともに使用者に接続状態の異常を知らしめることが
できる。
【0058】本発明の請求項9に係る発明は、切り替え
制御部により、電気機器を両方ON状態にすることや第
1の電気機器だけあるいは第2の電気機器だけON状態
にすることなど任意に制御可能となる。
【0059】本発明の請求項10および11に係る発明
は、切り替え制御部により、電気機器を両方ON状態に
することとだけあるいは第2の電気機器だけON状態に
することが制御可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浴室用電源装置の電気回路図
【図2】同装置の設置断面図
【図3】同装置の別の設置断面図
【図4】同装置の第一例の防水型接続部の断面図
【図5】同装置の第二例の防水型接続部の断面図
【図6】同装置の第三例の防水型接続部の断面図
【図7】同装置の防水型接続部の電気回路図
【図8】同装置の切り替え制御部を付加した電気回路図
【図9】同装置の切り替え制御部の制御の第一例のフロ
ーチャート
【図10】同装置の切り替え制御部の具体的制御回路図
【図11】同装置の切り替え制御部の制御の第二例のフ
ローチャート
【図12】同装置の切り替え制御部の他の具体的制御回
路図
【図13】従来の浴室用電源装置を示す図
【符号の説明】
10 浴室用電源装置 12 絶縁型装置 16 防水接続部 17 第1の電気機器 18 第2の電気機器 24 電源ボックス 28,31 コネクタ受け部 29,32 コネクタ差込部 45 保護コネクタ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石丸 直昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源入力部と、絶縁型装置と、第1の電気
    機器の取りつけ部と、前記第1の電気機器への第1の電
    源出力部と、前記絶縁型装置からの第2の電源出力部
    と、浴室近傍に設けた第2の電気機器を接続する防水型
    接続部とから構成した浴室用電源装置。
  2. 【請求項2】電源入力部と、絶縁型装置と、第1の電気
    機器の取りつけ部と、前記第1の電気機器への第1の電
    源出力部と、前記絶縁型装置からの第2の電源出力部と
    が電源ボックスとして一体に構成され、前記電源ボック
    スが防水構造である請求項1記載の浴室用電源装置。
  3. 【請求項3】防水型接続部は、少なくとも接続状態検知
    手段と接続状態報知手段と電流遮断手段とから構成され
    る請求項1記載の浴室用電源装置。
  4. 【請求項4】防水型接続部は、第2の電源出力部側から
    のコネクタ受け部と第二の電気機器側からのコネクタ差
    込部とで構成され、前記コネクタ受け部とコネクタ差込
    部が防水構造で接続されている請求項1〜3のいずれか
    1項記載の浴室用電源装置。
  5. 【請求項5】防水型接続部は、第2の電気機器を接続し
    ない場合は、第2の電源出力部側からのコネクタ受け部
    と保護コネクタ部が防水構造で接続されている請求項4
    記載の浴室用電源装置。
  6. 【請求項6】接続状態検知手段は、コネクタ受け部に配
    置したスイッチとコネクタ差込部に配置した磁石により
    接続状態を検知する請求項3〜5のいずれか1項記載の
    浴室用電源装置。
  7. 【請求項7】接続状態報知手段と電流遮断手段とをコネ
    クタ受け部に設けた請求項3〜6のいずれか1項記載の
    浴室用電源装置。
  8. 【請求項8】接続状態検知手段により電源入力部と、絶
    縁型装置と、第1の電気機器の取りつけ部と、前記第1
    の電気機器への第1の電源出力部と、前記絶縁型装置か
    らの第2の電源出力部とが電源ボックスとして一体的に
    構成接続状態を検知し、接続状態が良くない場合に、接
    続状態報知手段により使用者に知らせかつ電流遮断手段
    により電力の供給を停止するようにした請求項3〜7の
    いずれか1項記載の浴室用電源装置。
  9. 【請求項9】第1の電気機器と第2の電気機器への電源
    供給を切り替えるための切り替え制御部を設けた請求項
    1記載の浴室用電源装置。
  10. 【請求項10】切り替え制御部は商用電源印可毎に第1
    の電気機器と第2の電気機器を共にONするモードと第
    2の電気機器のみをONするモードとを切り替える構成
    とした請求項10記載の浴室用電源装置。
  11. 【請求項11】切り替え制御部は商用電源をOFF後所
    定時間内に再度ONする場合には第2の電気機器のみを
    ONするモードと第1の電気機器と第2の電気機器を共
    にONするモードとを切り替え、所定時間経過後にON
    する場合には第1の電気機器と第2の電気機器を共にO
    Nするモードとした請求項10記載の浴室用電源装置。
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