JP7665331B2 - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は、アルコキシサリチル酸を含む油中水型乳化化粧料に関するものである。
皮膚に対してメラニンの異常沈着を改善または防止する優れた美白効果を有する活性成分として、アルコキシサリチル酸またはその塩が知られている。しかし、一般に、アルコキシサリチル酸またはその塩を油中水型乳化組成物に配合する場合、経時安定性が悪く、場合によって油相と水相との相分離を生じる等の問題があった。
このような安定性および使用感の問題を改善するべく、特許文献1には、アルコキシサリチル酸またはその塩を含有する油中水型乳化皮膚外用剤に、緩衝剤として塩類と、重量平均分子量1,000~200,000のポリエチレングリコールとを所定量で配合することが提案されている。
また、特許文献2には、アルコキシサリチル酸またはその塩および有機変性粘土鉱物を含有する油中水型乳化組成物に、液状脂肪酸を配合することにより、ガラス、金属、樹脂、陶器などのいずれの材質の容器に収容しても経時の乳化安定性が良好で、べたつきがなく、しっとりとした使用感触を有することが記載されている。
特許第4073389号公報 国際公開2013/024653号
粘度調整剤や乳化安定剤として、また、しっとりとした使用感触を付与することを目的として、油中水型乳化化粧料に有機変性粘土鉱物を配合することが一般的に行われているが、有機変性粘土鉱物を含む油中水型乳化化粧料にアルコキシサリチル酸またはその塩を配合すると硬度が下がってしまうという問題がある。また、従来のアルコキシサリチル酸またはその塩を配合した油中水型乳化化粧料のコク感やフィット感は、必ずしも満足ができるレベルではないため、さらなる改良が望まれる。硬度を上げようとする場合、一般にはワックスを多量に配合するという手法がとられるが、ワックスを高配合するとべたつきが生じてしまう。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、適度な硬度がありながらべたつきがなく、コク感やフィット感の良好な油中水型乳化化粧料を提供することを目的とするものである。
本発明の油中水型乳化化粧料は、
(A)下記一般式(I)で表されるアルコキシサリチル酸またはその塩と、
(式(I)中、Rは炭素原子数1~6の低級アルキル基を示す)
(B)有機変性粘土鉱物と、
(C)HLBが8未満のシリコーン界面活性剤と、
(D)1000mPa・S以上のシリコーン油と、
を含むものである。
本発明の油中水型乳化化粧料は、さらに(E)シリコーンエラストマーを含むことが好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、さらに(F)シリコーン皮膜剤を含むことが好ましい。
(D)シリコーン油は化粧料全量に対し0.5~2.5質量%であることが好ましい。
(A)アルコキシサリチル酸またはその塩は4-メトキシサリチル酸カリウム塩であることが好ましい。
(B)有機変性粘土鉱物は化粧料全量に対し1.5~3質量%であることが好ましい。
(B)有機変性粘土鉱物はジステアリルアンモニウムヘクトライトであることが好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、
(A)上記一般式(I)で表されるアルコキシサリチル酸またはその塩と、
(B)有機変性粘土鉱物と、
(C)HLBが8未満のシリコーン界面活性剤と、
(D)1000mPa・S以上のシリコーン油と、
を含むものであるので、適度な硬度がありながらべたつきがなく、コク感やフィット感が良好なものとすることができる。
本発明の油中水型乳化化粧料は、
(A)上記一般式(I)で表されるアルコキシサリチル酸またはその塩と、
(B)有機変性粘土鉱物と、
(C)HLBが8未満のシリコーン界面活性剤と、
(D)1000mPa・S以上のシリコーン油と、
を含むものである。
以下に各成分について詳細に説明する。なお、本明細書において、PEGはポリエチレングリコール、PPGはポリプロピレングリコールの略である。
(A)上記一般式(I)で表されるアルコキシサリチル酸またはその塩
本発明の油中水型乳化化粧料に含まれる(A)上記一般式(I)で表されるアルコキシサリチル酸またはその塩(以下単に(A)アルコキシサリチル酸またはその塩ともいう)は、化粧品、医薬品、医薬部外品等の分野において用いられるものであれば特に限定されるものではないが、本発明では上記一般式(I)で示されるアルコキシサリチル酸、すなわちサリチル酸の3位、4位または5位のいずれかの水素原子がアルコキシ基(-OR)で置換されたサリチル酸系化合物、またはその塩が用いられる。
上記一般式(I)において、アルコキシ基(-OR)を構成するアルキル基(R)は、炭素原子数1~6の低級アルキル基であり、直鎖、分岐鎖のいずれであってもよい。具体的には、メチル基(対応するアルコキシ基-OR:メトキシ基)、エチル基(同:エトキシ基)、プロピル基(同:プロポキシ基)、イソプロピル基(同:イソプロポキシ基)、ブチル基(同:ブトキシ基)、イソブチル基(同:イソブトキシ基)等を挙げることができるが、これらに限定されるものでない。
上記一般式(I)で表されるアルコキシサリチル酸としては、具体的には、3-メトキシサリチル酸(2-hydroxy-3-methoxybenzoic acid)、3-エトキシサリチル酸(2-hydroxy-3-ethoxybenzoic acid)、4-メトキシサリチル酸(2-hydroxy-4-methoxybenzoic acid)、4-エトキシサリチル酸(2-hydroxy-4-ethoxybenzoic acid)、4-プロポキシサリチル酸(2-hydroxy-4-propoxybenzoic acid)、4-イソプロポキシサリチル酸(2-hydroxy-4-isopropoxybenzoic acid)、4-ブトキシサリチル酸(2-hydroxy-4-buthoxybenzoic acid)、5-メトキシサリチル酸(2-hydroxy-5-methoxybenzoic acid)、5-エトキシサリチル酸(2-hydroxy-5-ethoxybenzoic acid)、5-プロポキシサリチル酸(2-hydroxy-5-propoxybenzoic acid)等が挙げられる。
アルコキシサリチル酸は既知の物質であり、例えば、5-メトキシサリチル酸は「Beil 10227」に、4-メトキシサリチル酸は「Beil 10379」に、それぞれ記載されている方法で容易に合成することができる。またアルドリッチ(Aldrich)社(ドイツ)等からは試薬として市販されており、これを用いることも可能である。
アルコキシサリチル酸は、その塩も含み、かかる塩の種類は、製薬学上許容され得る塩であれば特に限定されるものではなく、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩や、カルシウム塩等のアルカリ土類金属塩のほか、アンモニウム塩やアミノ酸塩等の塩が挙げられる。とりわけ、美白効果および入手容易性等の観点から、4-メトキシサリチル酸カリウム塩を好適に使用することができる。
(A)アルコキシサリチル酸またはその塩は1種を単独で、または2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。(A)アルコキシサリチル酸またはその塩の配合量は、化粧料全量に対して0.001~20質量%であることが好ましく、より好ましくは0.01~10質量%、さらには0.5~3質量%であることが望ましい。(A)アルコキシサリチル酸またはその塩の配合量が0.001質量%以上であることで、美白効果をより充分に発揮させることが可能であり、20質量%以下であることで、よりべたつきのない使用感とすることができる。
(B)有機変性粘土鉱物
本発明の油中水型乳化化粧料に含まれる(B)有機変性粘土鉱物としては、ベントナイトのような天然または合成のスメクタイトの粘土鉱物に第四級アンモニウム塩化合物をイオン交換反応により付加させたものが好適である。(B)有機変性粘土鉱物は、製薬学上許容され得るものであれば特に限定されず、例えば、ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト、ジメチルアンモニウムヘクトライト、ベンジルジメチルステアリルアンモニウムヘクトライト、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム処理ケイ酸アルミニウムマグネシウム等が挙げられる。市販品としては、エレメンティス社より「ベントン38VCG」の名称で販売されているジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト、エレメンティス社より「ベントン27VCG」の名称で販売されているベンジルジメチルステアリルアンモニウムヘクトライトなどが好ましく例示される。
(B)有機変性粘土鉱物は1種を単独で、または2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。(B)有機変性粘土鉱物の配合量は化粧料全量に対して1.5~3質量%であることが好ましく、さらには1.8~2.8質量%であることが好ましい。(B)有機変性粘土鉱物の配合量が化粧料全量に対して1.5質量%以上であることで、乳化安定性をより良好なものとすることができ、3質量%以下であることで、べたつきを抑制してより良好な使用感とすることができる。
(C)HLBが8未満のシリコーン界面活性剤
本発明の油中水型乳化化粧料に含まれる(C)HLB(Hydrophile-Lipophile Balance)が8未満のシリコーン界面活性剤(以下単に(C)シリコーン界面活性剤ともいう)としては、例えば、ポリオキシアルキレン変性シリコーン、ポリオキシアルキレン・アルキル共変性シリコーン、ポリグリセリン変性シリコーン、および/またはポリグリセリン・アルキル共変性シリコーンを挙げることができる。(C)シリコーン界面活性剤は1種を単独で、または2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
市販品としては、KF-6017(PEG-10ジメチコン、信越化学工業社製)、KF-6028(PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、信越化学工業社製)、ABIL EM90(セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、Evonik Goldschmidt社製)、KF-6038(ラウリルPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、信越シリコーン社製)、ビスブチルジメチコンポリグリセリル-3等を好ましく挙げることができる。
(C)シリコーン界面活性剤の配合量は化粧料全量に対して0.1~8質量%であることが好ましく、より好ましくは0.2~7質量%、さらには0.4~5質量%であることが好ましい。(C)シリコーン界面活性剤の配合量が化粧料全量に対して0.1質量%以上であることで、乳化安定性をより良好なものとすることができ、8質量%以下であることで、べたつきを抑制して使用性をより良好なものとすることができる。
(D)1000mPa・S以上のシリコーン油
本発明の油中水型乳化化粧料は(D)1000mPa・S以上のシリコーン油(以下単に(D)シリコーン油ともいう)を含む。粘度が1000mPa・S以上の(D)シリコーン油を含むことで、適度な硬度を付与することができるとともに、油中水型乳化化粧料をべたつきのないものとすることができ、さらに、コク感を向上させることも可能となる。なお、本明細書において「コク感」とは、化粧料を肌に馴染ませた後、化粧料が肌を覆うような後残り感があることを意味する。本発明の油中水型乳化化粧料は(D)1000mPa・S以上のシリコーン油を含むので、実質的にワックスを含まなくても油中水型乳化化粧料に適度な硬度を付与することができる。ここで、実質的にワックスを含まないとは、ワックスの配合量が1質量%未満であることを意味する。
(D)シリコーン油としては、メチルポリシロキサン、ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)、メチルフェニルポリシロキサン、シリコーン樹脂、高重合度のガム状ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合体、メチルポリシロキサンエマルジョン、アルキル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン等のシリコーンオイルから、上記のような粘度範囲のものを選択することにより用いることができる。市販品としては、ジメチルポリシロキサンであるKF-96A-5000cs、KF-96H-1万cs(信越化学工業社製)等を挙げることができる。これらの(D)シリコーン油は1種を単独で、または2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
シリコーン油の粘度は1000~15000mPa・Sであることが好ましく、より好ましくは2000~12000mPa・S、さらには4000~11000mPa・Sであることが好ましい。シリコーン油の粘度が1000mPa・S以上であることで、適度な硬度を付与することができ、15000mPa・S以下であることで乳化安定性をより良好なものとすることができる。
ここで、粘度は、30℃においてB型粘度計で測定される粘度である。
(D)シリコーン油の配合量は化粧料全量に対して0.5~2.5質量%であることが好ましく、さらには0.8~2.3質量%であることが好ましい。(D)シリコーン油の配合量が化粧料全量に対して0.5質量%以上であることで、より適度な硬度を付与することができ、2.5質量%以下であることで、乳化安定性をより良好なものとすることができる。
(E)シリコーンエラストマー
本発明の油中水型乳化化粧料は、さらに(D)シリコーンエラストマーを含むことが好ましい。(E)シリコーンエラストマーを配合することにより、フィット感をより向上させることができる。なお、本明細書において「フィット感」とは、化粧料を塗布したときに化粧料が伸び続けてなかなか仕上がらないことがなく、化粧料の肌に対する止まりがよいことを意味する。
(E)シリコーンエラストマーとしては、例えば、ジメチコンクロスポリマー、(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー、(ジメチコン/ビニルジメチコン/メチコン)クロスポリマー、ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(ジフェニルジメチコン/ビニルジフェニルジメチコン/シルセスキオキサン)クロスポリマーなどの架橋型シリコーン樹脂粉末が挙げられる。より良好なフィット感が得られるという観点からは、(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマーが好ましい。
これらのシリコーンエラストマーは1種を単独で、または2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
(E)シリコーンエラストマーは、架橋型シリコーン樹脂粉末と溶媒とからなるシリコーンゲルの状態で配合してもよい。このようなシリコーンゲルは市販品を使用することができ、例えば、KSG-15、KSG-18A、KSG-16(以上、信越化学工業社製)などを挙げることができる。
(E)シリコーンエラストマーの配合量は化粧料全量に対して0.1~5質量%であることが好ましく、より好ましくは0.1~4質量%、さらには0.15~3質量%、特には0.15~2質量%であることが望ましい。(E)シリコーンエラストマーの配合量が化粧料全量に対して0.1質量%以上であることでべたつきをより抑制することができ、5質量%以下であることで乳化をより良好なものとすることができる。
(F)シリコーン皮膜剤
本発明の油中水型乳化化粧料は、さらに(F)シリコーン皮膜剤を含むことが好ましい。(F)シリコーン皮膜剤を含むことでフィット感がより良好な油中水型乳化化粧料とすることができる。(F)シリコーン皮膜剤としては、トリメチルシロキシケイ酸、シリコーン化プルラン、(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマーや、シルセスキオンサン系等を好ましく挙げることができ、より良好なフィット感が得られるといった観点からは、トリメチルシロキシケイ酸やシリコーン化プルランが好ましい。
これらのシリコーン系皮膜剤は1種を単独で、または2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
また、市販品としては、例えば、X-21-5250(信越化学工業社製、50%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)、X-21-5250L(信越化学工業社製、50%ジメチコン溶液)、X-21-5616(信越化学工業社製、60%イソドデカン溶液)、X-21-5249(信越化学工業社製、50%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)、X-21-5249L(信越化学工業社製、50%ジメチコン溶液)、KF-7312(信越化学工業社製、50%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)、KF-7312K(信越化学工業社製、60%ジメチコン溶液)、KF-7312L(信越化学工業社製、50%ジメチコン溶液)、KF-7312T(信越化学工業社製、60%メチルトリメチコン溶液)、X-21-5595(信越化学工業社製、60%イソドデカン溶液)、KF-9021(信越化学工業社製、50%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)、KF-9021L(信越化学工業社製、50%ジメチコン溶液)、MQ-1600 Solid Resin(東レダウシリコーン社製、純分100%)、Wacker-Belsil TMS803(旭化成ワッカーシリコーン社製、純分100%)等を好ましく挙げることができる。
シリコーン化プルランは、プルランの反応性官能基に対するシリコーン化合物の結合割合がその種類によって異なるが、通常、多糖化合物の構成糖1単位当たりのシリコーン化合物の平均結合数(置換度)が0.5~3.0であることが好適である。なお、本発明において置換度は化合物中のSi含有量(質量%)から換算したものである。
なお、シリコーン化プルランの配合の際には、低分子量シリコーン油や軽質イソパラフィンに溶解して配合すると、配合のしやすさや使用感等を高めることができる。
シリコーン化プルランは、トリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸プルランが好ましい。
シリコーン化プルランは、公知の製法により製造したものを用いることができる(例えば、特開平10-29910号公報)。
また、市販品としては、例えば、TSPL-30-ID(トリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸プルラン、信越化学工業社製、30%イソドデカン溶液)、TSPL-30-D5(トリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸プルラン、信越化学工業社製、30%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)が挙げられる。
(F)シリコーン皮膜剤の配合量は化粧料全量に対して0.05~5質量%であることが好ましく、より好ましくは0.1~3質量%、さらには0.5~2質量%であることが好ましい。(F)シリコーン皮膜剤の配合量が化粧料全量に対して0.05質量%以上であることで、より良好なフィット感を得ることができ、5質量%以下であることで、べたつきを抑制してより良好な使用感とすることができる。
本発明の油中水型乳化化粧料は、25℃の雰囲気下にて、レオメーター(不動工業株式会社製:NRM-3002D;直径8.0mm、10mm針入)で測定した硬度が11以上であることが好ましく、より好ましくは11.5以上、さらには12以上であることが望ましい。このような適度な硬度を有することにより、例えばジャー容器に充填しても流れることなく適度な硬さを保持することが可能である。また、適度な硬度を有することにより化粧料を塗布した際のリッチ感を向上させることもできる。ここで「リッチ感」とは、化粧料の塗布中こってりと感じて、もちもちとした適度な手応えのある感覚のことを意味する。
本発明の油中水型乳化化粧料には、上記必須成分以外に、本発明の効果を損なわない範囲で、通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる成分、例えば、その他の美白剤、保湿剤、酸化防止剤の他、上記(D)シリコーン油以外の油性成分、紫外線吸収剤、上記(C)シリコーン界面活性剤以外の界面活性剤、保湿剤、増粘剤、アルコール類、粉末成分、色材、水性成分、水、各種皮膚栄養剤等を必要に応じて適宜配合することができる。
油性成分としては、例えば、ツバキ油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、ヒマシ油、サフラワー油、大豆油、茶実油、カカオ脂、ヤシ油、硬化ヤシ油、パーム油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、カンデリラロウ、カルナウバロウ、ラノリン、液状ラノリン、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、ポリオキシエチレンラノリンアルコールエーテル、ポリオキシエチレンコレステロールエーテル等の天然油脂類、流動パラフィン、オゾケライト、スクワレン、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素系油脂類、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、12-ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ-2-エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、テトラ-2-エチルヘキシル酸ペンタエリスリトール、トリ-2-エチルヘキシル酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル-2-エチルヘキサノエート、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル等の合成油性成分、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、デカメチルポリシロキサン、ドデカメチルポリシロキサン、テトラメチルテトラハイドロジェンポリシロキサン等の環状ポリシロキサン等が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、例えば、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸モノグリセリンエステル、N,N-ジプロポキシパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N-ジメチルパラアミノ安息香酸エチルエステル等の安息香酸系紫外線吸収剤、ホモメンチル-N-アセチルアントラニレート等のアントラニル酸系紫外線吸収剤、アミルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p-イソプロパノールフェニルサリシレート等のサリチル酸系紫外線吸収剤、オクチルシンナメート、エチル-4-イソプロピルシンナメート、メチル-2,5-ジイソプロピルシンナメート、エチル-2,4-ジイソプロピルシンナメート、プロピル-p-メトキシシンナメート、イソアミル-p-メトキシシンナメート、オクチル-p-メトキシシンナメート(2-エチルヘキシル-p-メトキシシンナメート)、2-エトキシエチル-p-メトキシシンナメート、2-エチルヘキシル-α-シアノ-β-フェニルシンナメート、グリセリルモノ-2-エチルヘキサノイル-ジ-p-メトキシシンナメート等の桂皮酸系紫外線吸収剤、2,4-ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’-ジヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’-テトラヒドロキシベンゾフェノン、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン-5-スルホン酸塩、4-フェニルベンゾフェノン、2-エチルヘキシル-4’-フェニルベンゾフェノン-2-カルボキシレート等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤、3-(4’-メチルベンジリデン)-d,l-カンファー、3-ベンジリデン-d,l-カンファー、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチルエステル、2,2’-ヒドロキシ-5-メチルフェニルベンゾトリアゾール、2-(2’-ヒドロキシ-5’-t-オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、ジベンザラジン、ジアニソイルメタン、4-メトキシ-4’-t-ブチルジベンゾイルメタン、5-(3,3-ジメチル-2-ノルボルニリデン)-3-ペンタン-2-オン等が挙げられる。
本発明の油中水型乳化化粧料は、(C)シリコーン界面活性剤以外の界面活性剤を含むことができるが、化粧料に含まれる(C)シリコーン界面活性剤を含んだ界面活性剤(化粧料に含まれる全ての界面活性剤)の加重平均HLBが8未満となるように配合することが好ましい。
親油性非イオン性界面活性剤としては、例えば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ペンタ-2-エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル類、モノステアリン酸グリセリン、α,α’-オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸エステル等のグリセリンまたはポリグリセリンのエステル類、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコール脂肪酸エステル類、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル等が挙げられる。なかでも、ポリエチレングリコール脂肪酸エステルであるジイソステアリン酸PEG-8が好ましい。
親水性非イオン性界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビットモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビットモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビットモノステアレート等のポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレングリセリンモノステアレート、ポリオキシエチレングリセリンモノイソステアレート、ポリオキシエチレングリセリントリイソステアレート、等のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンジステアレート、等のポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレン-2-オクチルドデシルエーテル、ポリオキシエチレンコレスタノールエーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンジノニルフェニルエーテル、等のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、プルロニック等のプルロニック型界面活性剤、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン-2-デシルテトラデシルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンモノブチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン、水添ラノリン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリンエーテル等のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル類、テトロニック等のテトラポリオキシエチレン・テトラポリオキシプロピレンエチレンジアミン縮合物類、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油マレイン酸エステル等のポリオキシエチレンヒマシ油誘導体またはポリオキシエチレン硬化ヒマシ油誘導体、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等のアルカノールアミド、ポリオキシエチレンプロピレングリコール脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンアルキルアミン類、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸等が挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、例えば、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等の脂肪酸石鹸、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム等の高級アルキル硫酸エステル塩、 ポリオキシエチレンラウリル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム等のアルキルエーテル硫酸エステル塩、ラウロイルサルコシンナトリウム等のN-アシルサルコシン酸、N-ミリストイル-N-メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリッドナトリウム、ラウリルメチルタウリッドナトリウム等の高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンステアリルエーテルリン酸ナトリウム等のリン酸エステル塩、ジ-2-エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等のスルホコハク酸塩、リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、等のアルキルベンゼンスルホン酸塩、N-ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N-ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム等のN-アシルグルタミン酸、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等の高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸塩、α-オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エステル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム、N-パルミトイルアスパラギン酸、ジトリエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸コラーゲン加水分解アルカリ塩等が挙げられる。
カチオン界面活性剤としては、例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム等のアルキルトリメチルアンモニウム塩、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム等のジアルキルジメチルアンモニウム塩、塩化ポリ(N,N’-ジメチル-3,5,-メチレンピペリジニウム)、塩化セチルピリジニウム等のアルキルピリジニウム塩、アルキル四級アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、ジアルキルモリホニウム塩、ポリオキシエチレンアルキルアミン、アルキルアミン塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコ-ル脂肪酸誘導体、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、カチオンポリマー、アクリル酸β-N-N-ジメチル-N-エチルアンモニオエチル塩化ビニルピロリドン共重合体等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、例えば、2-ウンデシル-N,N,N,-(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)-2-イミダゾリンナトリウム、2-ココイル-2-イミダゾリニウムヒドロキサイド-1-カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等のイミダゾリン系両性界面活性剤、2-ヘプタデシル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等のベタイン系両性界面活性剤等が挙げられる。
保湿剤としては、例えば、コレステリル-12-ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、dl-ピロリドンカルボン酸塩、尿素、ジグリセリンエチレンオキサイド・プロピレンオキサイド付加物等が挙げられ、特にコンドロイチン硫酸やヒアルロン酸等の酸性ムコ多糖類を配合した場合にはアルコキシサリチル酸および/またはその塩の美白効果に対して増強作用がある。
増粘剤としては、例えば、アラビアガム、カラギーナン、トラガントガム、クインスシード(マルメロ)、カゼイン、カゼインナトリウム、デキストリン、ゼラチン、アルギン酸ナトリウム、メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、グアーガム、キサンタンガム等が挙げられる。
多価アルコールとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、グリセリン、エリスリトール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、マルチトール、ジグリセリン、ポリエチレングリコール等が挙げられる。
高級アルコールとしては、例えば、ラウリルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール、モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコール)、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール等が挙げられる。
粉末成分としては、例えば、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサイト)、金雲母、合成雲母、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸(ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム等)、窒化ホウ素等の無機粉末、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ポリメチシルセスキオキサン粉末、セルロース粉末等の有機粉末、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄、黄酸化鉄、黒酸化鉄、カーボンブラック、低次酸化チタン、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット、酸化クロム、群青、紺青等の無機顔料、酸化チタンコーティッドマイカ、酸化チタンコーティッドオキシ塩化ビスマス、着色酸化チタンコーティッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔料、アルミニウムパウダー等の金属粉末顔料、赤色201号、赤色202号、橙色203号、黄色205号、黄色401号、青色404号等の有機顔料、赤色3号、黄色4号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム、アルミニウムレーキ等の有機顔料、クロロフィル、β-カロチン等の天然色素等が挙げられる。合成樹脂エマルジョンとしては、例えば、アクリル樹脂エマルジョン、ポリ酢酸ビニル樹脂エマルジョン等が挙げられる。
アミノ酸としては、グリシン、ロイシン、フェニルアラニン、チロシン、アスパラギン酸、グルタミン酸、グルタミン酸ナトリウム、アルギニン、ヒスチジン、リジン、シスチン、システイン、アシルサルコシンナトリウム(ラウロイルサルコシンナトリウム)、アシルグルタミン酸塩、グルタチオン、ピロリドンカルボン酸等が挙げられる。
有機アミンとしては、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モルホリン、トリイソプロパノールアミン、2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオール、2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール等が挙げられる。
その他、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸等の金属封鎖剤、カフェイン、タンニン、ベラパミル、トラネキサム酸およびその誘導体、甘草抽出物、グラブリジン、火棘の果実の熱水抽出物、各種生薬、酢酸トコフェロール、グリチルリチン酸およびその誘導体またはその塩等の薬剤、ビタミンC、アスコルビン酸リン酸マグネシウム、アスコルビン酸グルコシド、アルブチン、コウジ酸等の他の美白剤、グルコース、フルクトース、マンノース、ショ糖、トレハロース等の糖類なども適宜配合することができ、特に酢酸トコフェロール等のビタミンEエステル類を配合した場合には、アルコキシサリチル酸および/またはその塩の美白効果増強作用がある。
本発明の油中水型乳化化粧料は、液状、乳液状、クリーム状、ジェル状、ババロア状等のさまざまな剤型の化粧料として提供することができる。
また、本発明の油中水型乳化化粧料は、乳液、スキンケアクリーム、日焼け止め化粧料、色剤を配合した化粧料、リキッド、クリーム等の各種ファンデーション、化粧下地、BBクリーム等として提供することができる。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。また、以下の実施例等における配合量は特に断らない限り質量%を示す。
下記表1に挙げた組成を有する油中水型乳化化粧料を常法により調製し、以下の基準で評価を行った。
(硬度)
調製した油中水型乳化化粧料の硬度を、25℃の雰囲気下にて、レオメーター(不動工業株式会社製:NRM-3002D;直径8.0mm、10mm針入)で測定し、下記の基準で評価した。
A:12以上
B:10以上12未満
C:9以上10未満
D:9未満
(コク感)
調製した油中水型乳化化粧料を専門パネラー10名により使用してもらい、塗布後のコク感について、以下の基準で評価した。
<評価基準>
A:9人以上がコク感があると評価した
B:6~8人がコク感があると評価した
C:5人以下がコク感があると評価した
(フィット感)
調製した油中水型乳化化粧料を専門パネラー10名により使用してもらい、塗布した時のフィット感について、以下の基準で評価した。
<評価基準>
A+:9人以上がフィット感があると評価した
A:6~8人がフィット感があると評価した
B:4~5人以下がフィット感があると評価した
C:3人以下がフィット感があると評価した
(乳化安定性)
調製した油中水型乳化化粧料を、50mLのジャー容器(樹脂製)に充填し、室温、50℃で4週間放置した後、肉眼および顕微鏡にて乳化状態を調べ、下記の評価基準に基づいて評価した。
<評価基準>
A:全く分離しておらず、乳化粒子も安定である
B:分離していないが、乳化粒子は一部壊れている
C:分離していないが、乳化粒子が壊れている
D:分離しており、乳化粒子も壊れている
表1に示すように、1000mPa・S以上のシリコーン油を含む実施例1~6の油中水型乳化化粧料は、粘度の低いシリコーン油しか含まない比較例1に比べて、硬度が高く、コク感が良好であった。また、(E)シリコーンエラストマーや(F)シリコーン皮膜剤を含む実施例5や6ではフィット感がより良好であった。

Claims (6)

  1. (A)下記一般式(I)で表されるアルコキシサリチル酸またはその塩と、
    (式(I)中、Rは炭素原子数1~6の低級アルキル基を示すし、ORは3位,4位または5位に結合する
    (B)有機変性粘土鉱物と、
    (C)HLBが8未満のシリコーン界面活性剤と、
    (D)1000mPa・S以上のシリコーン油と、
    を含む油中水型乳化化粧料であって、
    (B)有機変性粘土鉱物が化粧料全量に対し1.5~3質量%である 油中水型乳化化粧料
  2. さらに(E)シリコーンエラストマーを含む請求項1記載の油中水型乳化化粧料。
  3. さらに(F)シリコーン皮膜剤を含む請求項1または2記載の油中水型乳化化粧料。
  4. 前記(D)シリコーン油が化粧料全量に対し0.5~2.5質量%である請求項1、2または3記載の油中水型乳化化粧料。
  5. 前記(A)アルコキシサリチル酸またはその塩が4-メトキシサリチル酸カリウム塩である請求項1~4いずれか1項記載の油中水型乳化化粧料。
  6. 前記(B)有機変性粘土鉱物がジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライトである請求項1~いずれか1項記載の油中水型乳化化粧料。
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