JP7660720B2 - アンテナおよび通信モジュール - Google Patents

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Description

開示の実施形態は、アンテナおよび通信モジュールに関する。
従来、基板上に複数の給電素子と複数の無給電素子とが並んで配置されるアレイアンテナが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006-121406号公報
本開示のアンテナは、基板と、複数の給電素子と、複数の無給電素子と、を備える。基板は、誘電体で構成される。複数の給電素子は、前記基板の表面に沿って行列状に並んで配置される。複数の無給電素子は、複数の前記給電素子で構成される給電素子群の周囲を囲むように並んで配置される。また、ステアリング方向に沿って隣接する前記無給電素子同士の前記ステアリング方向のピッチは、前記ステアリング方向に沿って隣接する前記給電素子同士の前記ステアリング方向のピッチよりも狭い。
図1は、実施形態に係るアレイアンテナの構成の一例を示す正面図である。 図2は、実施形態に係る給電素子の構成の一例を示す断面図である。 図3は、実施形態に係る給電素子の構成の一例を示す正面図である。 図4は、実施形態および参考例のアレイアンテナのE面におけるビームステアリング特性を示す図である。 図5は、実施形態および参考例のアレイアンテナのE面におけるビームステアリング特性を示す図である。 図6は、実施形態および参考例のアレイアンテナのE面におけるビームステアリング特性を示す図である。 図7は、実施形態および参考例のアレイアンテナの-60(°)方向および+60(°)方向のビームステアリング特性を示す図である。 図8は、アレイアンテナのピッチ比率を変更した場合のE面方向の利得の推移を示す図である。 図9は、無給電素子のサイズを変更した場合のビームステアリング特性を示す図である。 図10は、実施形態の別の実施形態に係るアレイアンテナの構成の一例を示す正面図である。 図11は、実施形態の別の実施形態および参考例のアレイアンテナのE面におけるビームステアリング特性を示す図である。 図12は、実施形態の別の実施形態および参考例のアレイアンテナのE面におけるビームステアリング特性を示す図である。 図13は、実施形態の別の実施形態および参考例のアレイアンテナのE面におけるビームステアリング特性を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示するアンテナおよび通信モジュールの実施形態について説明する。なお、以下に示す実施形態により本開示が限定されるものではない。
また、以下に示す実施形態では、「一定」、「直交」、「垂直」あるいは「平行」といった表現が用いられる場合があるが、これらの表現は、厳密に「一定」、「直交」、「垂直」あるいは「平行」であることを要しない。すなわち、上記した各表現は、例えば製造精度、設置精度などのずれを許容するものとする。
従来、基板上に複数の給電素子と複数の無給電素子とが並んで配置されるアレイアンテナが開示されている。しかしながら、上記の従来技術では、アンテナの正面方向から大きく傾いた方向(たとえば、±60(°)方向)において、放射パターンが崩れる場合があった。
たとえば、PAAM(Phased Array Antenna Module)などにおいて、アンテナと制御回路などとが同じ基板に配置される場合に、アレイアンテナのサイズよりもグランド層のサイズが大きくなると、放射パターンが大きく崩れる場合があった。
そこで、アレイアンテナにおいて広角なビームステアリングを可能とする技術の実現が期待されている。
<実施形態>
まず、実施形態に係るアレイアンテナ1の構成および特性について、図1~図9を参照しながら説明する。図1は、実施形態に係るアレイアンテナ1の構成の一例を示す正面図である。アレイアンテナ1は、アンテナの一例である。
図1に示すように、実施形態に係るアレイアンテナ1は、基板2と、複数の給電素子3と、複数の無給電素子4とを備える。
なお、本開示の添付図面では、位置関係を明確にするために、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を規定し、Z軸方向を基板2の厚み方向、X軸方向をアレイアンテナ1のE面方向、Y軸方向をアレイアンテナ1のH面方向とする。
基板2は、誘電体で構成され、たとえば平板形状を有する。基板2は、たとえば、酸化アルミニウム質焼結体、ガラスセラミック焼結体、ムライト質焼結体または窒化アルミニウム質焼結体などのセラミック材料で構成されてもよく、有機材料で構成されてもよい。
かかる基板2には、表面2aに沿って複数の給電素子3が並んで配置され、かかる複数の給電素子3によって1つの給電素子群3Aが構成される。たとえば、基板2の表面2aに沿って8個×8個の給電素子3が行列状に並んで配置される。なお、本開示において、アレイアンテナ1に設けられる給電素子3の数や配置は図1の例に限られない。
図2は、実施形態に係る給電素子3の構成の一例を示す断面図であり、図3は、実施形態に係る給電素子3の構成の一例を示す正面図である。図2などに示すように、実施形態に係る給電素子3は、基板2の表面2aおよび内部に複数の金属層を配置して構成されるパッチアンテナ(マイクロストリップアンテナ)である。
給電素子3は、基板2の表面2aと平行に配置される金属層として、給電層11と、グランド層12と、給電パッチ層13と、無給電パッチ層14とを備える。また、給電素子3は、基板2の表面2aに対して垂直に配置されるビア導体として、給電ビア21と、短絡ビア22とを備える。
これらの金属層およびビア導体は、銅、銀、パラジウム、金、白金タングステン、モリブデンもしくはマンガンなどの金属材料、またはこれらの金属材料を主成分とする合金材料もしくは混合材料などによって構成される。
給電層11は、上述の各金属層のうち、基板2の表面2aからもっとも離れて配置される。給電層11は、図示しない制御ICと電気的に接続される。
かかる制御ICは、送信対象の電波に対応する電気信号として、たとえば、変調された電気信号を、給電層11および給電ビア21などを介して給電パッチ層13に出力する。また、制御ICは、給電素子3によって受信された電波に対応する電気信号を、給電パッチ層13から給電ビア21および給電層11などを介して収集する。
グランド層12は、基板2の内部において、給電層11よりも表面2a側に配置される。また、グランド層12は、図示しない接地電位に接続される。
給電パッチ層13は、基板2の内部において、グランド層12よりも表面2a側に配置される。給電パッチ層13は、給電ビア21を介して給電層11に電気的に接続され、上述の制御ICから電気信号が給電される。
給電パッチ層13は、たとえば図3に示すように、送受信される電波の周波数などに応じた辺の長さを有する正方形状である。なお、本開示において、給電パッチ層13は、正方形状に限られず、さまざまな形状であってもよい。
無給電パッチ層14は、基板2の表面2aに配置される。無給電パッチ層14は、たとえば図3に示すように、正方形状であり、給電パッチ層13と概ね同じ大きさおよび同じ形状である。また、無給電パッチ層14は、平面視で給電パッチ層13と重なるように配置される。
給電ビア21は、給電層11と給電パッチ層13との間を電気的に接続する。なお、給電ビア21とグランド層12との間には基板2を構成する誘電体が配置されることから、給電ビア21とグランド層12とは互いに電気的に絶縁されている。
また、実施形態に係る給電素子3では、図3に示すように、1つの給電パッチ層13に2つの給電ビア21(以下、給電ビア21A、21Bとも呼称する。)が接続される。
また、給電ビア21は、たとえば給電素子3における入力インピーダンス(反射特性)の要求から、給電パッチ層13の中心から離れた位置に接続され、直交2方向の偏波特性に対応できるように90(°)異なる位置にある。たとえば、給電ビア21Aは、給電パッチ層13の中心から-Y方向に離れた位置に接続され、給電ビア21Bは、給電パッチ層13の中心から-X方向に離れた位置に接続される。
短絡ビア22は、給電パッチ層13とグランド層12との間を電気的に接続する。また、実施形態に係る給電素子3では、図3に示すように、1つの給電パッチ層13に2つの短絡ビア22(以下、短絡ビア22A、22Bとも呼称する。)が接続される。
また、短絡ビア22は、たとえば、給電パッチ層13の中心から離れ、かつ給電ビア21よりも給電パッチ層13の中心に近い位置に接続される。たとえば、短絡ビア22Aは、給電パッチ層13の中心から+Y方向に離れた位置に接続され、短絡ビア22Bは、給電パッチ層13の中心から+X方向に離れた位置に接続される。
図1の説明に戻る。複数の無給電素子4は、複数の給電素子3で構成される給電素子群3Aの周囲を囲むように並んで配置される。たとえば、複数の無給電素子4は、給電素子群3Aの周囲を2重に囲む配置でもよい。
また、無給電素子4は、行列状に並ぶ複数の給電素子3に対して行または列が揃う配置でもよい。さらに、互いに隣接する無給電素子4同士も、行または列が揃う配置でもよい。
無給電素子4は、給電層11から給電されない素子である。かかる無給電素子4の構成は、たとえば、図2および図3に示した給電素子3の構成から、給電パッチ層13、給電ビア21および短絡ビア22が除かれた構成である。これにより、無給電素子4は無給電素子として機能する。
ここで、実施形態では、図1に示すように、ステアリング方向に沿って隣接する無給電素子4同士のステアリング方向のピッチが、ステアリング方向に沿って隣接する給電素子3同士のステアリング方向のピッチよりも狭い。
具体的には、実施形態では、E面方向(X軸方向)に沿って隣接する無給電素子4同士のE面方向のピッチPE2が、E面方向に沿って隣接する給電素子3同士のE面方向のピッチPE1よりも狭い。
同様に、実施形態では、H面方向(Y軸方向)に沿って隣接する無給電素子4同士のH面方向のピッチPH2が、H面方向に沿って隣接する給電素子3同士のH面方向のピッチPH1よりも狭い。
これにより、隣接する無給電素子4同士のピッチPE2、PH2と、隣接する給電素子3同士のピッチPE1、PH1とがそれぞれ等しい場合と比べて、アンテナの正面方向から大きく傾いた方向における放射パターンの崩れを低減することができる。
図4~図6は、実施形態および参考例のアレイアンテナ1のE面におけるビームステアリング特性を示す図である。なお、本開示において、参考例のアレイアンテナ1とは、図1などに示した実施形態に係るアレイアンテナ1において、隣接する無給電素子4同士のピッチPE2、PH2と、隣接する給電素子3同士のピッチPE1、PH1とがそれぞれ等しいアレイアンテナである。
また、本開示では、実施形態および参考例のアレイアンテナ1が、複数の給電素子3および複数の無給電素子4が配置される領域よりも面積の広いグランド層12を有する。具体的には、本開示では、グランド層12の1辺の長さが、給電素子群3Aの1辺の長さのおおよそ2倍である。なお、図4~図6に示す結果は、給電ビア21A(図3参照)におけるE面ステアリングに相当する。
また、図4では周波数が26.5(GHz)のビームステアリング特性を示し、図5では周波数が28(GHz)のビームステアリング特性を示し、図6では周波数が29.5(GHz)のビームステアリング特性を示す。
図4~図6に示すように、実施形態に係るアレイアンテナ1は、参考例と比べて、正面方向から大きく傾いた方向(ここでは-60(°)方向および+60(°)方向)における放射パターンの崩れが低減され、かかる方向における利得が向上していることが分かる。
このように、実施形態では、グランド層12の面積がアレイアンテナ1よりも広い場合に顕著に発生する放射パターンの崩れを、ピッチPE2、PH2を狭くすることで低減することができる。これは、ピッチPE2、PH2を狭くすることで、グランド層12に対するシールド効果を高めることができるためと推測される。
したがって、実施形態によれば、アレイアンテナ1において広角なビームステアリングが可能になる。
なお、上記の実施形態では、複数の給電素子3および複数の無給電素子4が配置される領域よりもグランド層12の面積が広い場合について示したが、本開示はかかる例に限られない。
たとえば、本開示では、複数の給電素子3および複数の無給電素子4が配置される領域とグランド層12との面積が略等しくてもよいし、複数の給電素子3および複数の無給電素子4が配置される領域よりもグランド層12の面積が狭くてもよい。
図7は、実施形態および参考例のアレイアンテナ1の-60(°)方向および+60(°)方向のビームステアリング特性を示す図である。図7に示すように、実施形態に係るアレイアンテナ1は、参考例と比べて、アンテナの正面方向から大きく傾いた方向におけるセカンドローブを小さくすることができる。
したがって、実施形態によれば、干渉によるノイズを低減できるため、アレイアンテナ1の通信品質を向上させることができる。
図8は、アレイアンテナ1のピッチ比率を変更した場合のE面方向の利得の推移を示す図である。なお、本開示において、「ピッチ比率」とは、給電素子3同士のピッチPE1(またはピッチPH1)に対する無給電素子4同士のピッチPE2(またはピッチPH2)の比率のことである。
図8に示すように、E面方向においては、ピッチ比率を100(%)以上とすることで、29.5(GHz)における-60(°)方向での利得が大きく低下する。
また、図8に示すように、E面方向においては、ピッチ比率を60(%)以下とすることで、26.5(GHz)および28(GHz)における-60(°)方向での利得が大きく低下する。
すなわち、実施形態では、ステアリング方向に沿って隣接する無給電素子4同士のステアリング方向のピッチが、ステアリング方向に沿って隣接する給電素子3同士のステアリング方向のピッチの70(%)~90(%)であってもよい。
これにより、実施形態では、広帯域においてアレイアンテナ1のビームステアリング特性を向上させることができる。なお、上述した図4~図6の例は、ピッチ比率が80(%)である場合の結果について示している。
図9は、無給電素子4のサイズを変更した場合のビームステアリング特性を示す図である。なお、図9の例では、給電素子3のサイズが2.57(mm)角である場合における、アレイアンテナ1の-60(°)方向、正面方向および+60(°)方向のH面方向26.5(GHz)のビームステアリング特性を示している。
図9に示すように、無給電素子4を給電素子3よりも大きくすることで、-60(°)方向および+60(°)方向の利得を向上させることができる。したがって、実施形態によれば、アレイアンテナ1においてさらに広角なビームステアリングが可能になる。なお、上述した図4~図6の例は、給電素子3と無給電素子4とが同じ大きさである場合の結果について示している。
また、実施形態では、図1に示すように、複数の無給電素子4が、給電素子群3Aの周囲を2重に囲んでもよい。また、複数の無給電素子4が給電素子群3Aの周囲を3重以上に囲んだ配置でもよい。この場合、グランド層12に対するシールド効果の点およびアレイアンテナ1の面積の増加を抑えるという点から、2重に囲んだ構成がよい。
つまり、実施形態では、複数の無給電素子4によって給電素子群3Aの周囲を2重に囲むことで、アンテナの正面方向から大きく傾いた方向における放射パターンの崩れを低減することができるとともに、アレイアンテナ1の面積を小さくすることができる。
また、実施形態では、図1に示すように、ステアリング方向に沿って隣接する給電素子3と無給電素子4とのステアリング方向のピッチが、ステアリング方向に沿って隣接する給電素子3同士のステアリング方向のピッチよりも狭くてもよい。
具体的には、実施形態では、E面方向に沿って隣接する給電素子3と無給電素子4とのE面方向のピッチPE3が、E面方向に沿って隣接する給電素子3同士のE面方向のピッチPE1よりも狭くてもよい。
同様に、実施形態では、H面方向に沿って隣接する給電素子3と無給電素子4とのH面方向のピッチPH3が、H面方向に沿って隣接する給電素子3同士のH面方向のピッチPH1よりも狭くてもよい。
これにより、グランド層12に対するシールド効果をさらに高めることができるため、アンテナの正面方向から大きく傾いた方向における放射パターンの崩れをさらに低減することができる。したがって、実施形態によれば、アレイアンテナ1においてさらに広角なビームステアリングが可能になる。
なお、本開示では、E面方向に沿って隣接する給電素子3同士のE面方向のピッチPE1と、H面方向に沿って隣接する給電素子3同士のH面方向のピッチPH1とが等しくてもよいし、異なっていてもよい。
<別の実施形態>
つづいて、実施形態の別の実施形態に係るアレイアンテナ1について、図10~図13を参照しながら説明する。図10は、実施形態の別の実施形態に係るアレイアンテナ1の構成の一例を示す正面図である。図10に示すように、別の実施形態に係るアレイアンテナ1は、無給電素子4の配置が上述の実施形態と異なる。
具体的には、別の実施形態では、給電素子群3Aの周囲を囲むように配置される複数の無給電素子4が、複数の給電素子3に対して千鳥状に配置される。すなわち、別の実施形態では、行列状に並ぶ複数の給電素子3に対して、行または列をずらすように無給電素子4が配置される。
そして、別の実施形態では、上述の実施形態と同様に、ステアリング方向に沿って隣接する無給電素子4同士のステアリング方向のピッチが、ステアリング方向に沿って隣接する給電素子3同士のステアリング方向のピッチよりも狭い。
具体的には、別の実施形態では、E面方向(X軸方向)に沿って隣接する無給電素子4同士のE面方向のピッチPE2が、E面方向に沿って隣接する給電素子3同士のE面方向のピッチPE1よりも狭い。
同様に、別の実施形態では、H面方向(Y軸方向)に沿って隣接する無給電素子4同士のH面方向のピッチPH2が、H面方向に沿って隣接する給電素子3同士のH面方向のピッチPH1よりも狭い。
これにより、別の実施形態では、上述の実施形態と同様に、アンテナの正面方向から大きく傾いた方向における放射パターンの崩れを低減することができる。以下にその結果の詳細について説明する。
図11~図13は、実施形態の別の実施形態および参考例のアレイアンテナ1のE面におけるビームステアリング特性を示す図である。なお、図11~図13に示す結果は、給電ビア21A(図3参照)におけるE面ステアリングに相当する。
また、図11では周波数が26.5(GHz)のビームステアリング特性を示し、図12では周波数が28(GHz)のビームステアリング特性を示し、図13では周波数が29.5(GHz)のビームステアリング特性を示す。
図11~図13に示すように、別の実施形態に係るアレイアンテナ1は、参考例と比べて、正面方向から大きく傾いた方向(ここでは-60(°)方向および+60(°)方向)における放射パターンの崩れがさらに低減され、かかる方向における利得がさらに向上していることが分かる。
このように、別の実施形態では、グランド層12の面積がアレイアンテナ1よりも広い場合に顕著に発生する放射パターンの崩れを、ピッチPE2、PH2を狭くすることで効果的に低減することができる。したがって、別の実施形態によれば、アレイアンテナ1においてさらに広角なビームステアリングが可能になる。
上記したアレイアンテナ1は、たとえば、RF素子との組合せにより通信モジュールとなる。そのため、この通信モジュールについても、広角なビームステアリングが可能となる。
実施形態に係るアレイアンテナ1は、基板2と、複数の給電素子3と、複数の無給電素子4と、を備える。基板2は、誘電体で構成される。複数の給電素子3は、基板2の表面2aに沿って行列状に並んで配置される。複数の無給電素子4は、複数の給電素子3で構成される給電素子群3Aの周囲を囲むように並んで配置される。また、ステアリング方向に沿って隣接する無給電素子4同士のステアリング方向のピッチPE2、PH2は、ステアリング方向に沿って隣接する給電素子3同士のステアリング方向のピッチPE1、PH1よりも狭い。これにより、アレイアンテナ1において広角なビームステアリングが可能になる。
また、実施形態に係るアレイアンテナ1において、ステアリング方向に沿って隣接する無給電素子4同士のステアリング方向のピッチPE2、PH2は、ステアリング方向に沿って隣接する給電素子3同士のステアリング方向のピッチPE1、PH1の70(%)~90(%)である。これにより、広帯域においてアレイアンテナ1のビームステアリング特性を向上させることができる。
また、実施形態に係るアレイアンテナ1において、複数の無給電素子4は、給電素子群3Aの周囲を2重に囲む。これにより、アンテナの正面方向から大きく傾いた方向における放射パターンの崩れを低減することができるとともに、アレイアンテナ1の面積を小さくすることができる。
また、実施形態に係るアレイアンテナ1において、複数の無給電素子4は、複数の給電素子3に対して千鳥状に配置される。これにより、アレイアンテナ1においてさらに広角なビームステアリングが可能になる。
また、実施形態に係るアレイアンテナ1において、無給電素子4は、給電素子3よりも大きい。これにより、アレイアンテナ1においてさらに広角なビームステアリングが可能になる。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。たとえば、上記の実施形態では、給電パッチ層13と無給電パッチ層14とが積層して配置される給電素子3および無給電素子4が用いられる例について示したが、本開示はかかる例に限られず、さまざまな構成を有する給電素子3および無給電素子4が用いられてもよい。
また、上記の実施形態では、給電素子3にグランド層12と給電パッチ層13とを接続する短絡ビア22が設けられる例について示したが、本開示はかかる例に限られず、かかる短絡ビア22が給電素子3に設けられなくてもよい。
さらなる効果や他の態様は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本開示のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 アレイアンテナ(アンテナの一例)
2 基板
2a 表面
3 給電素子
3A 給電素子群
4 無給電素子
PE1~PE3、PH1~PH3 ピッチ

Claims (6)

  1. 誘電体で構成される基板と、
    前記基板の表面に沿って行列状に並んで配置される複数の給電素子と、
    複数の前記給電素子で構成される給電素子群の周囲を囲むように並んで配置される複数の無給電素子と、
    を備え、
    ステアリング方向に沿って隣接する前記無給電素子同士の前記ステアリング方向のピッチは、前記ステアリング方向に沿って隣接する前記給電素子同士の前記ステアリング方向のピッチよりも狭く、
    前記ステアリング方向に沿って隣接する前記無給電素子同士の前記ステアリング方向のピッチは、前記ステアリング方向に沿って隣接する前記給電素子同士の前記ステアリング方向のピッチの70(%)~80(%)である
    周波数が26.5(GHz)~29.5(GHz)の範囲で用いられるアンテナ。
  2. 誘電体で構成される基板と、
    前記基板の表面に沿って行列状に並んで配置される複数の給電素子と、
    複数の前記給電素子で構成される給電素子群の周囲を囲むように並んで配置される複数の無給電素子と、
    を備え、
    ステアリング方向に沿って隣接する前記無給電素子同士の前記ステアリング方向のピッチは、前記ステアリング方向に沿って隣接する前記給電素子同士の前記ステアリング方向のピッチよりも狭く、
    前記ステアリング方向に沿って隣接する前記無給電素子同士の前記ステアリング方向のピッチは、前記ステアリング方向に沿って隣接する前記給電素子同士の前記ステアリング方向のピッチの70(%)~90(%)である
    周波数が26.5(GHz)~28(GHz)の範囲で用いられるアンテナ。
  3. 複数の前記無給電素子は、前記給電素子群の周囲を2重に囲む
    請求項1または2に記載のアンテナ。
  4. 複数の前記無給電素子は、複数の前記給電素子に対して千鳥状に配置される
    請求項1または2に記載のアンテナ。
  5. 前記無給電素子は、前記給電素子よりも大きい
    請求項1または2に記載のアンテナ。
  6. 請求項1または2に記載のアンテナと、
    RF素子と、
    を備える通信モジュール。
JP2023577030A 2022-01-27 2023-01-27 アンテナおよび通信モジュール Active JP7660720B2 (ja)

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