JP7645774B2 - スターリングエンジン - Google Patents

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Description

本発明は、スターリングエンジンに関する。
スターリングエンジンは多種多様な高温熱源から動力を回収できるものであり、近年は既存の高温排熱(ごみ焼却場や工場炉など)からの排熱回収・発電技術として注目されている。また、スターリングエンジンは、ピストン上方の高温空間(膨張空間)に対して、ヒータ熱交換器、再生器、クーラ熱交換器の順に各空間が連結されている。スターリングエンジンは、高温熱源にヒータ熱交換器を挿入し、そこから熱を吸収することで動力を発生させている。
従来のスターリングエンジン(例えば、特許文献1~3)は、ヒータ熱交換器が膨張空間および再生器に直接接続された構造となっており、ヒータ熱交換器と(膨張空間を含む)エンジンとは近接して配置されている。
特開平7-259646号公報 特開平10-213012号公報 特許第5533713号公報
従来のスターリングエンジンでは、ヒータ熱交換器の設置自由度が小さく、多種多様な高温熱源に合わせてエンジンを設置することが難しいといった問題がある。例えば、特許文献1では、ヒータ熱交換器はエンジンのピストン摺動方向(シリンダ軸上)に配置されているため、高温熱源ガスの配管がエンジンの真横に設置されている場合、ヒータ熱交換器を熱源配管に挿入することができない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ヒータ熱交換器の設置自由度が高いスターリングエンジンを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明のスターリングエンジンは、エンジン部、ヒータ熱交換器、再生器、およびクーラ熱交換器を有するスターリングエンジンであって、少なくとも前記エンジン部および前記クーラ熱交換器を含むエンジン本体と、少なくとも前記ヒータ熱交換器を含むヒータ構造体とが別体構造とされており、前記エンジン本体と前記ヒータ構造体とが連結管部を介して接続されていることを特徴としている。
上記の構成によれば、連結管部の形状を変更することで(例えば、連結管部を交換することで)エンジン本体とヒータ構造体との位置関係を容易に変更することができる。これにより、ヒータ熱交換器の設置自由度が高くなり、多種多様な高温熱源に対してヒータ熱交換器を容易に設置することができる。
また、上記スターリングエンジンは、前記再生器および前記クーラ熱交換器が前記気筒の後方に配置され、前記再生器の上端位置が前記気筒の上端位置よりも上方とされている構成とすることができる。
上記の構成によれば、再生器の上端位置を気筒の上端位置よりも上方とすることで、再生器、気筒、およびヒータ熱交換器との間で、連結管部の配置スペースが確保しやすくなる。
また、上記スターリングエンジンは、前記エンジン部のクランクシャフトに対して直線状に配置された複数の気筒が駆動される複動型エンジンである構成とすることができる。
また、上記スターリングエンジンでは、ヒータ熱交換器においては、複数の気筒分のヒータ細管群が円環状に配置されている構成とすることができる。
上記の構成によれば、ヒータ熱交換器において複数の気筒分のヒータ細管群を円環状に配置することで、ヒータ細管群のコンパクト配置が実現できる。
また、上記スターリングエンジンは、前記ヒータ熱交換器の長手方向が前記気筒におけるピストンの摺動方向と交差する向きとなるように配置されている構成とすることができる。
また、上記スターリングエンジンは、前記ヒータ構造体を保持する第1サポート部材を有している構成とすることができる。
また、上記スターリングエンジンは、前記再生器を保持する第2サポート部材を有している構成とすることができる。
また、上記スターリングエンジンは、前記気筒の低温室と前記クーラ熱交換器とを繋ぐ作動流体経路に開閉バルブを備え、エンジンの停止時には前記開閉バルブによって前記作動流体経路を部分的に閉塞させる構成とすることができる。
上記の構成によれば、バタフライバルブなどの安価なバルブを用いてエンジンの停止制御を安全に行うことができる。また、開閉バルブは、作動流体経路を部分的に閉塞することで、閉じられた経路に掛かる負荷(圧縮圧)が大きくなりすぎることを防止し、部品などに破損を生じることを回避できる。
また、上記スターリングエンジンは、位相が180°ずれた気筒の低温室同士を接続するバイパス経路と、前記バイパス経路に設けられた連通バルブとを備え、エンジン運転中は前記連通バルブを閉じて前記バイパス経路を閉塞し、エンジンの停止時には前記連通バルブを開いて前記バイパス経路を導通させる構成とすることができる。
上記の構成によれば、位相が180°ずれた気筒の低温室同士を連通させることで、エンジン停止時に部品などに過負荷を与えることなく、速やかなエンジン停止が可能となる。
また、上記スターリングエンジンは、エンジン運転中に前記開閉バルブあるいは前記連通バルブを任意の開度に制御することで、エンジン出力を調整可能である構成とすることができる。
上記の構成によれば、エンジン出力を調整可能とすることで、例えば、高温熱源の温度が上がりすぎた場合などに、エンジン出力を低下させ、エンジンの部品保護を図ることが可能となる。
また、上記スターリングエンジンは、エンジン起動用のセルモータを有し、エンジン起動時には前記連通バルブを開いた状態で前記セルモータを始動させ、エンジンの起動後に、前記連通バルブを閉じ、前記セルモータを停止させる構成とすることができる。
上記の構成によれば、エンジン起動時に連通バルブを開くことでエンジン負荷が軽減され、これにより小型のセルモータの使用が可能となる。
また、上記スターリングエンジンでは、前記再生器は、前記エンジン本体に含まれる構成とすることができる。
上記の構成によれば、再生器およびクーラ熱交換器は何れも円筒状の類似した形状であることから、再生器をエンジン本体側に含め、再生器およびクーラ熱交換器が一定的に接続された構成とすることで、スターリングエンジンの小型化に有利となる。
また、上記スターリングエンジンでは、前記連結管部を構成する各連結管は、連結管壁の内部に管路全体に渡って蓄熱体が設けられている構成とすることができる。
上記の構成によれば、蓄熱体の蓄熱作用によって連結管に再生器と同様の機能を持たせることができ、熱を有効利用してスターリングエンジンの出力を向上させることができる。
また、上記スターリングエンジンでは、前記蓄熱体は中央部分が空洞部とされている構成とすることができる。
上記の構成によれば、空洞部が作動流体の通路となり、連結管において蓄熱体による圧力損失の増加を抑制することができる。
また、上記スターリングエンジンでは、前記連結管部は、前記エンジン本体および前記ヒータ構造体に対して着脱可能であり、接続される部材との間のシール面に金属Oリングを配置させている構成とすることができる。
上記の構成によれば、連結管部をエンジン本体およびヒータ構造体に対して着脱可能とすることで、エンジン本体とヒータ構造体との位置関係の変更が容易となり、また、金属Oリングの使用によって高温への耐性を要する箇所でのシールが行える。
本発明のスターリングエンジンは、エンジン本体とヒータ構造体とを別体構造とし、これらが連結管部を介して接続されることで、ヒータ熱交換器の設置自由度が高くなり、多種多様な高温熱源に対してヒータ熱交換器を容易に設置することができるといった効果を奏する。
本発明の一実施形態を示すものであり、スターリングエンジンの外観を示す斜視図である。 図1のスターリングエンジンを異なる方向から見た斜視図である。 スターリングエンジンの概略構成を示す模式図である。 スターリングエンジンと高温熱源との位置関係例を示す説明図である。 クランクシャフトに作用する偶力の一例を示す説明図である。 クランクシャフトに作用する偶力の好適例を示す説明図である。 スターリングエンジンの概略構成を示す模式図である。 スターリングエンジンにおける連結管部の拡大斜視図である。 スターリングエンジンにおける再生器、クーラ熱交換器および気筒の配置関係を示す図である。 ヒータ熱交換器におけるヒータ細管群の配置例を示す平面図である。 連結管の外観例を示す斜視図である。 スターリングエンジンの概略構成を示す模式図である。 連結管の断面図である。
〔実施の形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1および図2は、本実施の形態1に係るスターリングエンジン10の外観を示す斜視図である。図3は、スターリングエンジン10の概略構成を示す模式図である。
図1および図2に示すように、スターリングエンジン10は、エンジン部11、ヒータ熱交換器12、再生器13、クーラ熱交換器14および連結管部15を有している。また、図1および図2に示すスターリングエンジン10では、エンジン部11のクランクシャフト115(図3参照)に発電機20が接続されており、スターリングエンジン10の駆動によって発電機20にて発電を行うことが可能である。
スターリングエンジン10は、高温熱源(例えば高温流体の流れる高温パイプ)にヒータ熱交換器12を挿入し、ヒータ熱交換器12において作動流体を加熱する。さらに、クーラ熱交換器14では、冷却水によって作動流体を冷却する(冷却水の供給手段については図示省略)。スターリングエンジン10は、こうして加熱/冷却される作動流体の移動によってエンジン部11を駆動するようになっている。尚、エンジン部11は単気筒タイプのエンジンであってもよく多気筒タイプのエンジンであってもよいが、本実施の形態1では4気筒タイプのエンジン部11を例示する。
エンジン部11は、図3に示すように、4つの気筒111A~111D(特に区別しない場合は単に気筒111と称する)を有している。ここでは、クランクシャフト115に対して直線状に配置された4つの気筒を、その配置順に従って気筒111A~111Dとしている。それぞれの気筒111にはピストン112が備えられ、ピストン112の摺動方向(図3では上下方向)に対する一方側(図3では上側)に高温室113が設けられ、他方側(図3では下側)に低温室114が設けられる。高温室113はヒータ熱交換器12と接続され、低温室114はクーラ熱交換器14と接続されている。ヒータ熱交換器12およびクーラ熱交換器14は、間に再生器13を挟んで接続されている。再生器13は、ヒータ熱交換器12とクーラ熱交換器14との間の蓄熱手段となるものであり、作動流体がヒータ熱交換器12からクーラ熱交換器14に移動するときに作動流体から蓄熱し、反対の流れのときにその熱を作動流体に回収させることで熱を有効利用する。尚、図3に示すスターリングエンジン10は4気筒複動型エンジンであり、間に同じ再生器13を挟んで接続されたヒータ熱交換器12およびクーラ熱交換器14は、それぞれ異なる気筒111に対して接続される構成となっている。
スターリングエンジン10の動作は、各気筒111におけるピストン112が、第1位置(上死点位置:図3では気筒111A)、第2位置(ピストン112が下向きに移動する間に、上死点位置からクランクシャフト115を90°回転させる位置:図3では気筒111D)、第3位置(下死点位置:図3では気筒111C)、および第4位置(ピストン112が上向きに移動する間に、下死点位置からクランクシャフト115を90°回転させる位置:図3では気筒111B)を順にとるようなサイクルを繰り返すことで成立する。
本実施の形態1に係るスターリングエンジン10は、少なくともエンジン部11とクーラ熱交換器14とを含むエンジン本体E(図4参照)と、少なくともヒータ熱交換器12を含むヒータ構造体H(図4参照)とが別体構造とされ、これらが連結管部15を介して接続されることを構造的特徴としている。再生器13は、エンジン本体E側に含まれてもよく、あるいはヒータ構造体H側に含まれてよい。本実施の形態1では、再生器13をエンジン本体E側に含めた構成を例示しており、この場合、連結管部15は、ヒータ熱交換器12と再生器13との間を接続する複数の連結管と、ヒータ熱交換器12と各気筒111の高温室113との間を接続する複数の連結管とを含む構成となる。
尚、再生器13をヒータ熱交換器12側に含める場合は、連結管部15は、再生器13とクーラ熱交換器14との間を接続する複数の連結管と、ヒータ熱交換器12と各気筒111の高温室113との間を接続する複数の連結管とを含む構成となる。但し、再生器13およびクーラ熱交換器14は、何れも円筒状の類似した形状であることから、これらは一体的に接続された構成とすることがスターリングエンジン10の小型化に有利であり、再生器13はエンジン本体E側に含めることが好ましい。
このように、エンジン本体Eとヒータ構造体Hとを連結管部15を介して接続するスターリングエンジン10は、連結管部15の形状を変更することで(例えば連結管部15を交換することで)エンジン本体Eとヒータ構造体Hとの位置関係を容易に変更することが可能となる。すなわち、多種多様な高温熱源に対してヒータ熱交換器12を容易に設置することができる。
例えば、図4に示す例では、ヒータ構造体Hはエンジン本体Eから側方に延びるように配置されており、ヒータ熱交換器12を配置すべき高温熱源がエンジン本体Eの側方に存在する高温パイプ50Aであるような場合には、高温熱源に対してヒータ熱交換器12を容易に設置することができる。しかしながら、ヒータ熱交換器12を配置すべき高温熱源がエンジン本体Eの上方に存在する高温パイプ50Bであるような場合には、ヒータ構造体Hはエンジン本体Eから側方に延びるのではなく、上方に延びるように配置されていることが好ましい。本実施の形態1に係るスターリングエンジン10は、連結管部15の形状を変更することで、ヒータ構造体Hがエンジン本体Eから上方に延びるような配置とすることも容易である。
尚、スターリングエンジン10において、エンジン本体Eとヒータ構造体Hとの間のサポートを連結管部15のみで行うと強度の問題がある。スターリングエンジン10におけるサポート強度が弱いと、複数の気筒111のそれぞれの振動を抑制できず、エンジン全体としての振動が大きくなる。また、例えば図1,2に示すように、ヒータ構造体Hがエンジン本体Eから側方に延びるような横向き構造(言い換えれば、ヒータ熱交換器12の長手方向が気筒111におけるピストン112の摺動方向と直交する構造)とした場合、ヒータ構造体Hの自重によって連結管部15に偏荷重が発生する恐れがある。
このため、本実施の形態に係るスターリングエンジン10は、エンジン本体Eおよびヒータ構造体Hを保持するサポート部材(例えば、図1におけるフレーム31,32)を有していることが好ましい。フレーム31は、エンジン本体Eに対して水平方向に接続されたヒータ熱交換器12を、エンジン機関台33とエンジン部11のシリンダブロックとからサポートするものであり、特許請求の範囲に記載の第1サポート部材に相当する。フレーム32は、ヒータ熱交換器12と各再生器13とを繋ぐと共に、再生器13同士をも繋いでサポートするものであり、特許請求の範囲に記載の第2サポート部材に相当する。これらのサポート部材により、スターリングエンジン10の振動を抑制できる。また、従来構造では実現できなかったヒータ横向き構造を採用できるようになる。
〔実施の形態2〕
本実施の形態2では、スターリングエンジン10は、4気筒複動型エンジンであることを前提する。すなわち、スターリングエンジン10は、図3に示すように、4つの気筒111A~111Dにおいて、ピストン112は90°ずつ位相をずらして駆動される(具体的には、ピストン112の位相は気筒111A~111Dの順に位相が90°ずつ遅れている)。ここで、基準となる気筒(例えば、気筒111A)を第1気筒とし、第1気筒から位相の遅れる順に第2~第4気筒と定義すれば、図3の例では、気筒111Bが第2気筒、気筒111Cが第3気筒、気筒111Dが第4気筒となる。
4つの気筒がクランクシャフト115に対して直線状に配置された気筒複動型エンジンの場合、位相が180°ずれた2つの気筒の間では遇力が発生し、この偶力がエンジン振動の原因となったり、クランクシャフトに負荷(曲げ応力)を与えたりする。図3の例では、第1気筒から第4気筒の順に4つの気筒111が並んで配置しているが、第1気筒と第3気筒との間、および第2気筒と第4気筒との間に偶力が発生する。また、図5に示すように、それぞれの気筒がクランクシャフト115に対して与える力をF、隣り合う2つの気筒間のピッチをLとした場合、クランクシャフト115に作用する最大偶力N(例えば、第1気筒と第3気筒との間の偶力)は、N=2FLとなる。
これに対し、本実施の形態2では、気筒の配置順序を工夫することでクランクシャフト115に発生する偶力を抑制(最小化)する。具体的には、位相が180°ずれた気筒同士を近接させる(隣り合わせる)気筒配置とする。例えば、図6に示すように、第1気筒および第3気筒を隣り合わせ、かつ、第2気筒および第4気筒を隣り合わせる気筒配置とすることで、クランクシャフト115に作用する最大偶力N(例えば、第1気筒と第3気筒との間の偶力)は、N=FLとなる。尚、図6は、第1気筒、第3気筒、第4気筒、第2気筒の順に配置されているが、第4気筒と第2気筒との順序は入れ替わってもよい。
また、4気筒複動型エンジンでは、セットとなるヒータ熱交換器12、再生器13およびクーラ熱交換器14は、位相が90°ずれた気筒間で接続される。図3を例に見れば、第1気筒である気筒111Aと第2気筒である気筒111Bとの間で、ヒータ熱交換器12、再生器13およびクーラ熱交換器14のセットが接続されている。具体的には、クーラ熱交換器14が位相の進んだ気筒111A側の低温室114に接続され、ヒータ熱交換器12が位相の遅れた気筒111B側の高温室113に接続されている。同様の接続関係は、第2気筒である気筒111Bと第3気筒である気筒111Cとの間、第3気筒である気筒111Cと第4気筒である気筒111Dとの間、および第4気筒である気筒111Dと第1気筒である気筒111Aとの間にも存在する。
ここで、図3はクランクシャフト115に対する気筒配置を第1~第4気筒の順(図5に対応する配置順)としたものである。これに対し、クランクシャフト115に対する負荷低減のために、気筒配置を第1気筒、第3気筒、第4気筒、第2気筒の順(図6に対応する配置順)とした場合、気筒間におけるヒータ熱交換器12、再生器13およびクーラ熱交換器14の接続は、模式的には図7に示すようになる。
ヒータ熱交換器12は、高温熱源に挿入された状態で効率的な熱交換が行えるように、ヒータ細管群にて構成されている。エンジン本体Eとヒータ構造体Hとが一体構造とされ、ヒータ熱交換器12がエンジン部11の高温室113と再生器13との両方に直接接続される(連結管部15を介さずに接続される)ような従来構造の場合、図7に示すような接続構造を得ることは困難である。すなわち、ヒータ熱交換器12において、4気筒分のヒータ細管群におけるコンパクト配置(例えば、図10に示すようなヒータ細管群の規則正しい配置)が不可能となる。
これに対し、本実施の形態2に係るスターリングエンジン10は、実施の形態1と同様に、エンジン本体Eとヒータ構造体Hとが別体構造とされ、これらが連結管部15を介して接続されている。このため、図8に示すように、連結管部15における複数の連結管によって、ヒータ熱交換器12と再生器13との間の接続、およびヒータ熱交換器12と各気筒111の高温室113との間の接続を高い自由度で行えるようになる。その結果、ヒータ熱交換器12に関しては、再生器13や気筒111との接続関係に関わらず、4気筒分のヒータ細管群におけるコンパクト配置が可能となる。
より具体的には、図9に示すように、再生器13およびクーラ熱交換器14が気筒111の後方に近接して縦置きされ、再生器13の上端位置P1が気筒111の上端位置P2よりも上方とされることが好ましい。これにより、再生器13、気筒111、およびヒータ熱交換器12との間で、連結管部15の配置スペースが確保しやすくなる。また、ヒータ熱交換器12においては、図10に示すように、4気筒分のヒータ細管群を円環状に配置することが好ましい。これにより、ヒータ熱交換器12におけるヒータ細管群のコンパクト配置が実現できる。
尚、連結管部15は、図11に例示するような連結管150を、ヒータ熱交換器12と再生器13との間、あるいはヒータ熱交換器12と気筒111との間に個別に接続するような(エンジン本体Eおよびヒータ構造体Hに対して着脱可能である)構成とすることができる。連結管150は、接続される部材(ヒータ熱交換器12、再生器13または気筒111)との間のシール面に、金属Oリング151を配置させて気密を得る構成とすることが好ましい。金属Oリング151としては、高温への耐性を有するメタル中空型のOリングガスケットなどを使用することができる。
〔実施の形態3〕
スターリングエンジン10は受動的なエンジンであり、基本的には、高温熱源から熱が供給される限りは動作を継続する(熱の供給が無くなれば動作を停止する)。しかしながら、緊急時などにおいてエンジンの動作を停止させる必要が生じることも考えられる。本実施の形態3では、スターリングエンジン10のエンジン停止構成についての好適例について説明する。
スターリングエンジン10は、作動流体の移動を止めることでエンジンを停止させることができる。このため、本実施の形態3に係るスターリングエンジン10は、作動流体の低温部経路(気筒111の低温室114とクーラ熱交換器14とを繋ぐ作動流体経路)に開閉バルブ16(図1参照)を設け、エンジン動作中は開閉バルブ16を開き、この開閉バルブ16を閉じることでエンジンを停止させる構成とすることができる。尚、原理的には、開閉バルブ16を設ける経路は特に限定されるものではなく、高温部経路(気筒111の高温室113とヒータ熱交換器12とを繋ぐ作動流体経路)に設けることも可能である。但し、スターリングエンジン10では、高温部経路は連結管部15となるため、高温部経路は開閉バルブ16の配置に不適であり、開閉バルブ16は低温部経路に設けられることが好ましい。
使用される開閉バルブ16の種類は特に限定されるものではなく、例えば、バタフライバルブなどの安価なバルブを用いることができる。この場合、開閉バルブ16は、経路を完全に塞ぐようなものとすると、閉じられた経路に掛かる負荷(圧縮圧)が大きくなりすぎて部品などに破損を生じる恐れもある。このため、開閉バルブ16は経路を完全に塞ぐものではなく、作動流体をある程度は通過させることのできる(経路を部分的に閉塞させる)穴開き弁とすることが好ましい。すなわち、開閉バルブ16は、経路を完全に塞がなくても、流路面積を低減して作動流体の移動量を減らすだけでもエンジン停止させることが可能である。より具体的には、開閉バルブ16の通路閉塞面積は、閉塞により発生する圧縮圧でエンジンが破損しない最大の面積で、かつ確実にエンジンを停止できる(エンジン出力≦機械損失となる)面積に設定されている。
また、開閉バルブ16は、ロータリーソレノイドなどを用いて経路の流路面積を調整できるようなものであってもよい。この場合、経路の流路面積を徐々に小さくするような制御が可能であり、エンジンの急激な停止を避け、エンジン停止時にピストン112に掛かる負荷などを低減することができる。
また、本実施の形態3に係るスターリングエンジン10の変形例として、図12に示す構成も考えられる。図12に示すスターリングエンジン10は、位相が180°ずれた気筒111の低温室114同士をバイパス経路17で接続し、バイパス経路17に連通バルブ171を設けた構成である。図12の例では、気筒111Aと気筒111Cとがバイパス経路17で接続され、かつ、気筒111Bと気筒111Dとがバイパス経路17で接続されている。
図12のスターリングエンジン10では、エンジン動作中は連通バルブ171を閉じておき、この連通バルブ171を開いてバイパス経路17を導通させる(位相が180°ずれた気筒111の低温室114同士を連通させる)ことでエンジンを停止させることができる。この構成では、エンジン停止時に部品などに過負荷を与えることなく、速やかなエンジン停止が可能となる。
尚、図12におけるエンジン停止構成を図6に示す気筒配置を採用したスターリングエンジン10に適用した場合、位相が180°ずれた気筒同士は互いに隣り合う配置となるため、バイパス経路17を短くすることができる。これにより、バイパス経路17による無駄な容積の発生やコストアップを抑制できる。また、バイパス経路17が長くなる場合の起動時の馬力ロスも低減することができる。
また、本実施の形態3に係るスターリングエンジン10では、開閉バルブ16や連通バルブ171の開度を調整可能とすることで、エンジンの出力制御に用いることも可能である。例えば、高温熱源の温度が上がりすぎた場合などに、開閉バルブ16を幾分閉じたり、連通バルブ171を幾分開いたりすることでエンジン出力を低下させ、エンジンの部品保護を図ることが可能となる。
〔実施の形態4〕
本実施の形態4では、スターリングエンジン10のエンジン起動制御についての好適例について説明する。
スターリングエンジン10は、その起動においてセルモータ40(図1参照)を必要とする。このセルモータ40は、当然ながら、スターリングエンジン10の起動時におけるエンジン負荷(圧力損失)が大きいほど大型のモータが必要となる。
これに対し、本実施の形態4に係るスターリングエンジン10は、図12に示す構成を有することを前提とし、連通バルブ171を用いて起動時のエンジン負荷を低減することを特徴とする。すなわち、実施の形態4に係るスターリングエンジン10は、その起動時に連通バルブ171を開いた状態でセルモータ40を始動させる。スターリングエンジン10は、連通バルブ171を開くことでエンジン負荷が軽減され、これにより小型のセルモータ40の使用が可能となる。そして、エンジンの回転数が所定値となれば、連通バルブ171を閉じ、セルモータ40を停止させて、エンジンの運転を維持することができる。
〔実施の形態5〕
上述したスターリングエンジン10は、エンジン本体Eとヒータ構造体Hとを別体構造とし、これらが連結管部15を介して接続された構造を特徴としている。この構造においては、連結管部15が熱サイクルに寄与しない無効容積となり、スターリングエンジン10の出力低下の要因となりうる。本実施の形態5では、連結管部15による出力低下を抑制するための好適例について説明する。
図13は、連結管部15に使用される連結管150の断面図である。図13に示す連結管150は、連結管壁152の内部に管路全体に渡って金網メッシュや金属不織布などの蓄熱体153が設けられている。また、蓄熱体153は、その中央部分が空洞部154とされていることが好ましい。このような構成の連結管150は、その内部を高温の作動流体を通過するときに、蓄熱体153において熱を蓄熱し、外部への放熱を低減することができる。また、蓄熱体153の中央部分を空洞部154とすることで、空洞部154が作動流体通路となり、蓄熱体153による圧力損失の増加を抑制することができる。
図13に示す連結管150は、蓄熱体153の蓄熱作用によって、再生器13と同様の機能を有することができ、熱を有効利用してスターリングエンジン10の出力を向上させることができる。
今回開示した実施形態は全ての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。
10 スターリングエンジン
11 エンジン部
111 気筒
112 ピストン
113 高温室
114 低温室
115 クランクシャフト
12 ヒータ熱交換器
13 再生器
14 クーラ熱交換器
15 連結管部
150 連結管
151 金属Oリング
152 連結管壁
153 蓄熱体
154 空洞部
16 開閉バルブ
17 バイパス経路
171 連通バルブ
20 発電機
31 フレーム(第1サポート部材)
32 フレーム(第2サポート部材)
33 エンジン機関台
40 セルモータ
50A 高温パイプ
50B 高温パイプ
E エンジン本体
H ヒータ構造体

Claims (15)

  1. エンジン部、ヒータ熱交換器、再生器、およびクーラ熱交換器を有するスターリングエンジンであって、
    少なくとも前記エンジン部および前記クーラ熱交換器を含むエンジン本体と、少なくとも前記ヒータ熱交換器を含むヒータ構造体とが別体構造とされており、
    前記エンジン本体と前記ヒータ構造体とが連結管部を介して接続されており、
    前記再生器および前記クーラ熱交換器が前記エンジン部に含まれる気筒に対して前記ヒータ熱交換器の反対側に配置され、前記再生器の上端位置が前記気筒の上端位置よりも上方とされていることを特徴とするスターリングエンジン。
  2. 請求項1に記載のスターリングエンジンであって、
    当該スターリングエンジンは、前記エンジン部のクランクシャフトに対して直線状に配置された複数の前記気筒が駆動される複動型エンジンであることを特徴とするスターリングエンジン。
  3. 請求項に記載のスターリングエンジンであって、
    ヒータ熱交換器においては、複数の前記気筒分のヒータ細管群が円環状に配置されていることを特徴とするスターリングエンジン。
  4. 請求項1からの何れか1項に記載のスターリングエンジンであって、
    前記ヒータ熱交換器の長手方向が前記気筒におけるピストンの摺動方向と交差する向きとなるように配置されていることを特徴とするスターリングエンジン。
  5. 請求項に記載のスターリングエンジンであって、
    前記ヒータ構造体を保持する第1サポート部材を有していることを特徴とするスターリングエンジン。
  6. 請求項またはに記載のスターリングエンジンであって、
    前記再生器を保持する第2サポート部材を有していることを特徴とするスターリングエンジン。
  7. 請求項に記載のスターリングエンジンであって、
    前記気筒の低温室と前記クーラ熱交換器とを繋ぐ作動流体経路に開閉バルブを備え、エンジンの停止時には前記開閉バルブによって前記作動流体経路を部分的に閉塞させることを特徴とするスターリングエンジン。
  8. 請求項に記載のスターリングエンジンであって、
    位相が180°ずれた複数の前記気筒の低温室同士を接続するバイパス経路と、
    前記バイパス経路に設けられた連通バルブとを備え、
    エンジン運転中は前記連通バルブを閉じて前記バイパス経路を閉塞し、エンジンの停止時には前記連通バルブを開いて前記バイパス経路を連通させることを特徴とするスターリングエンジン。
  9. 請求項に記載のスターリングエンジンであって、
    エンジン運転中に前記開閉バルブを任意の開度に制御することで、エンジン出力を調整可能であることを特徴とするスターリングエンジン。
  10. 請求項に記載のスターリングエンジンであって、
    エンジン運転中に前記連通バルブを任意の開度に制御することで、エンジン出力を調整可能であることを特徴とするスターリングエンジン。
  11. 請求項に記載のスターリングエンジンであって、
    エンジン起動用のセルモータを有し、
    エンジン起動時には前記連通バルブを開いた状態で前記セルモータを始動させ、エンジンの起動後に、前記連通バルブを閉じ、前記セルモータを停止させることを特徴とするスターリングエンジン。
  12. 請求項1から11の何れか1項に記載のスターリングエンジンであって、
    前記再生器は、前記エンジン本体に含まれることを特徴とするスターリングエンジン。
  13. 請求項1から12の何れか1項に記載のスターリングエンジンであって、
    前記連結管部を構成する各連結管は、連結管壁の内部に管路全体に渡って蓄熱体が設けられていることを特徴とするスターリングエンジン。
  14. 請求項13に記載のスターリングエンジンであって、
    前記蓄熱体は中央部分が空洞部とされていることを特徴とするスターリングエンジン。
  15. 請求項1から14の何れか1項に記載のスターリングエンジンであって、
    前記連結管部は、前記エンジン本体および前記ヒータ構造体に対して着脱可能であり、接続される部材との間のシール面に金属Oリングを配置させていることを特徴とするスターリングエンジン。
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