JP7634883B2 - 外耳装着具 - Google Patents

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Description

本発明は、音響機器用の外耳装着具に関する。
従来、例えば補聴器、音声再生機器、音声通信機器、および環境対策機器(すなわちノイズキャンセラー)などの音響機器(聴覚機器)に用いられ、使用者の外耳道に挿入されて使用される外耳装着具が知られている。外耳道やそれに続く耳甲介腔の形状は個人差が大きいため、外耳装着具を外耳道に安定的に装着するには何らかの対策が必要である。
一人一人の外耳道や耳甲介腔を型取りすることで作成されるオーダーメイドの外耳装着具によれば、外耳道への装着状態が安定する。しかし、型取りする必要があるため、作成コストが高くなり、また作成期間が長くなるという別の問題が生じる。
一方、レディメイドの外耳装着具は、型取りする必要がないため、作成コストが比較的低くなり、また作成期間は不要である。いわゆる世間で広く販売されているイヤホンがそれにあたる。一方、補聴器においては、特許文献1に開示されたように外耳道を完全に閉鎖する密閉型のレディメイド品があり、オーダーメイド品と同様に装着状態が安定する。
本願発明に関係する先行技術を開示する文献として特許文献2も参照されたい。
特開2017-139649号公報 特許2684812号公報
特許文献1に記載の外耳装着具では、外耳道に挿入されるイヤチップが軟質な弾性材料で形成されているため、このイヤチップが外耳道に添って変形し、かつ反発力をもって外耳道の内周に押し当てられるので装着状態は安定しているように見える。しかしながら、オーダーメイド品と比較すると、外耳道内で位置が変り易い。外耳道内で外耳装着具の位置が変わると、鼓膜面での音圧が変化し、またハウリングも生じやすくなる。
特許文献2に記載の外耳装着具は比較的硬質な材料で形成されており、外耳道へ挿入される筒状の外耳道挿入部とこれに続く耳甲介腔配置部を備えている。かかる外耳装着具ではその外耳道挿入部がすべてのユーザの外耳道にフィットするわけではない。一般に筒状の外耳道挿入部は外耳道内においてこれを回転させたり、その位置を外耳道内で軸方向に移動させられたりすることで、外耳道に対するフィット感を高めることができる。しかしながら、この器具においては、外耳道挿入部に対して耳甲介腔配置部が固定されているので、耳甲介腔配置部が耳甲介腔の周壁に干渉して、外耳道挿入部の回転や移動を妨げることがある。
この発明は上記課題を解決すべくなされたものであり、第1の局面は次のように規定される。即ち、
筒状の外耳道挿入部と耳甲介腔配置部とが仮想球状面上に配置され、
筒状の外耳道挿入部は、外耳道に挿入された状態でその長軸を中心に回転可能である外耳装着具。
このように規定される第1の局面の外耳装着具によれば、外耳道挿入部が筒状に形成されているので、この外耳道挿入部は外耳道に挿入された状態で長軸を中心に回転したり、外耳道内でその位置を長軸方向にずらしたり(変位)することができる。
ここに、外耳道挿入部に対して耳甲介腔配置部が同じ仮想球状面上に配置されているので、外耳道挿入部を外耳道に挿入した状態で、耳甲介腔配置部は耳甲介腔の内壁面に沿った状態となる。外耳道入口後壁-耳甲介腔の内壁が実質的に仮想球状面上に沿っているからである。ここでいう球状体とは真球に限られず、楕円球やその他の真球の変形体も該当する。
従って、外耳道に挿入した状態の外耳道挿入部をその長軸を中心に回転させたり、その軸方向へ変位させたりする際に、耳甲介腔配置部が抵抗となることが極めて小さくなる。
これにより、外耳道に対する外耳装着具の位置の調整が容易に、かつ大きな自由度をもって、行える。
この発明の第2の局面は次のように規定される。即ち、第1の局面に規定の外耳装着具において、外耳道挿入部を円筒状、若しくは楕円筒状とする。
外耳道挿入部を円筒状若しくは楕円筒状とすることにより、外耳道に挿入された状態で外耳道挿入部の、その長軸を中心とした回転が容易になる。
外耳道挿入部を円筒状とすることにより、外耳道内での回転が最も容易になる。
外耳道挿入部を楕円筒状とすることにより、これを回転させたとき外耳道の内周面に楕円の一部を密着させやすくなるので、その音響効果が安定する。また、密着した部分の反対側において外耳道の内周面との間に隙間をあけることができる。これにより、外耳道挿入部による外耳道の密閉による耳閉感を防止しやすい。
この発明の第3の局面は次のように規定される。即ち、第1又は第2の局面に規定の外耳装着具において、外耳道挿入部の径はその先端から耳甲介腔配置部に向かって漸増する。
これにより、外耳道挿入部が外耳道に深く挿入されることを防止し、もって外耳道挿入部の適切な挿着状態が担保される。
外耳道挿入部の基端側、即ち耳甲介腔配置部との連結部分を大径とすることで、外耳装着具の挿着状態が安定する。即ち、当該連結部分において外耳道挿入部の背面側(ユーザからみて外側)は耳珠に接触し、他方その腹面側が外耳道入口後壁に接触する。当該連結部分を大径化しておくことで、この部分を耳珠と外耳道入口後壁との間で挟持させることができる。よって、外耳装着具の装着状態が安定する。
この発明の第4の局面は次のように規定される。即ち、第2又は第3の局面に規定の外耳装着具において、外耳道挿入部は断面楕円であり、楕円の長径は上下方向となる。
この明細書において、上下方向とは、外耳道挿入部を外耳道に挿入時における重力方向を指し、物理的に厳格な重力方向のみではなく、人による操作を考慮して、多少の傾きが含まれるものとする。
人の外耳道は一般的に縦長であるので、外耳道挿入部も縦長の楕円筒形とすることが好ましい。外耳道へ縦長楕円筒状の外耳道挿入部を挿入して、これを回転させることで、確実に外耳道挿入部を外耳道の上側面に沿わせて当てつけることができる。
この発明の第5の局面は次のように規定される。即ち、第1~4のいずれかの局面に規定の外耳装着具において、耳甲介腔配置部は、外耳道挿入部の先端側からみたとき、外耳道挿入部より上下方向に幅広である。
耳甲介腔配置部を上下方向に幅広に形成することで、これを耳甲介腔により安定して装着できる。
この発明の第6の局面は次のように規定される。即ち、第1~5の局面に規定の外耳装着具において、耳甲介腔配置部の腹側面に凸条が形成されている。
かかる凸条により、耳甲介腔に対する耳甲介腔配置部の挿着感が向上する。凸条により耳甲介腔の内壁の生体組織に対して耳甲介腔配置部が線接触となり、接触面積が可及的に小さくなるからである。
また、この外耳装着具は、既述のように、耳珠と外耳道入口後壁で挟持されることがあるところ、この凸条が存在することにより、強く挟まれた状態においても、凸条の両脇と耳甲介腔の内壁との間に隙間ができる。この隙間が遊びとなって、外耳道挿入部がその長軸周りに回転する際、耳甲介腔配置部の可動性が向上する。即ち、外耳道挿入部の回転が円滑になる。
この発明の第7の局面は次のように規定される。即ち、第1~6のいずれかの局面に規定の外耳装着具において、外耳道挿入部の先端に形成される音出力部は腹側に配置される。
これにより、鼓膜方向へ効率よく音波を導入することができる。
この発明の第8の局面は次のように規定される。即ち、第1~7のいずれかの局面に規定の外耳装着具において、外耳道挿入部の下側の面に溝(ベント)が形成されている。
かかる溝を設けることで、外耳道挿入部によって外耳道が密閉状態になることを確実に防止できる。下側に溝を設けたのは、外耳道挿入部の上面を外耳道の上壁に当て付けるからである。
さらに、補聴器では上側にマイクが配置されるので、ベントは下側に形成して、マイクから離隔させることがハウリング予防に都合がよいからである。
図1はこの発明の外耳装着具の基本形態の斜視図である。 図2は同じく図1の外耳道装着具をII線矢印方向からみた腹側面を示す。 図3は図1の外耳装着具を補聴器に適用したものを示した斜視図である。 図4は図3の外耳道装着具の外耳道挿入部を外耳道に挿入したときの状態を示す模式図である。 図5は図3の外耳道装着具をV線矢印方向からみた斜視図である。 図6は耳甲介腔配置部の断面図である。 図7は図1の外耳挿着具の外耳道挿入部を外耳道へ差し込んだ状態を示す。 図8は外耳道と外耳道挿入部との挿着状態を示す断面図である。 図9は図1の外耳装着具の外耳道挿入部を外耳道へ差し込んだ後、回転させた状態を示す。 図10は外耳挿着具を振動型補聴器に適用した例を示す斜視図である。 図11は外耳挿着具を他のタイプの補聴器、例えば補聴器のイヤモールドに適用した例(左耳用)を示す斜視図である。 図12は図11におけるXII矢視線斜視図である。 図13は図11におけるXIII矢視線斜視図である。
発明の実施の形態
図1に実施例の外耳装着具1を示す。
この外耳装着具1は、外耳道挿入部10と耳甲介腔配置部20とを備えてなる。
外耳道挿入部10と耳甲介腔配置部20は、図中一点鎖線で示す、仮想球状面O上に配置されている。より詳しくは、外耳道挿入部10と耳甲介腔配置部20の腹側面(人と接触する側の面)が仮想球状面O上に配置されていればよい。かかる腹側面が球状面上に配置されることにより、外耳道挿入部を外耳道へ挿入した状態で、耳甲介腔配置部20を耳甲介腔に接触させながら、いわゆる三次元的な微調整が可能となる。
外耳道挿入部10及び耳甲介腔配置部20はともに筒状に形成されるので、その軸線が仮想球状面上に配置されるとみることもできる。ここに、筒状に形成されるのは、これらの内部に小型スピーカその他を収納させることがあるからである。また、筒状、即ち中空とすることで軽量化を図るためである。
外耳道挿入部10と耳甲介腔配置部20の各軸線は、構造をシンプルにするため、仮想球状面の接線に直交する同一平面上に存在することが好ましい。
既述のように仮想球状面上に配置されれば、3次元的に屈曲していてもよい。
この外耳装着具1は人の生体組織より硬質な材料で形成することができる。かかる材料として、熱可塑性プラスチックと総称されるメタクリル樹脂(アクリル)等の成形性がよくかつ耐久性(耐薬品性、耐熱性、耐光性)に優れた樹脂材料、ステンレススチール、チタン等の生体親和性に優れた金属材料を挙げることができる。かかる材料を用いて型成形することが好ましい。積層造形により形成することもできる。
軟質な材料としてはシリコーンゴム等が挙げられる。
外耳道挿入部10は断面楕円形の筒状部材である。楕円の長径は上下方向とされる。これば、一般的に人の外耳道は上下方向に長いからである。
外耳道挿入部10は先端側に行くにしたがって小径となる(図2参照)。この例では断面の形状は軸方向に相似性を保っているが、断面の形状を軸方向にそって異形とすることもできる。
外耳道挿入部10は、その基端(即ち、耳甲介腔配置部20との接続部)において径が大きくなる。
外耳道挿入部10の先端部は、その腹側に開口12を形成することができる(図3参照)この開口12が音声出力部となる。
開口12を腹側に設けることで、図4に示すように、外耳道挿入部10を外耳道へ挿入した状態で、その開口12から出力された音声は鼓膜へ直接到達する。他方、開口が外耳道挿入部10の中心やその背側にあると、開口から出力された音声が、鼓膜に到達する前に、外耳道の周壁と干渉する確率が高くなる。
耳甲介腔配置部20の背側にはマイク孔25を設けることもできる(図5参照)。
耳甲介腔配置部20は外耳道挿入部10の基端部から一体的に形成されている。耳甲介腔配置部20は、外耳道挿入部10の基端部から離れるにしたがって幅広になっている。耳甲介腔の内壁へ確実に接触するようにして、装着の安定性を確保するためである。
耳甲介腔配置部20の腹側には凸条22が形成されている。この凸条22の高さは特に限定されないが、1~5mm程度とする。この凸条22は、図6に示すように、断面山形であり、両サイドにわずかに凹形状の斜面22a、22bが形成されている。
凸条22は耳甲介腔配置部20の先端から外耳道挿入部10との連結部まで連続的に形成されている。
このように形成された外耳装着具1は、例えば、図7に示すように、外耳道挿入部10をその長径(断面における)が上下方向になるように、人の外耳道100へ挿入する。挿入の状態を図8に点線で示す。人の外耳道の形状は千差万別であるが、この例では、外耳道100の長径(断面における)が外耳道挿入部10の長径(断面における)より長いため、外耳道100へ外耳道挿入部10を挿入した状態では、外耳道100と外耳道挿入部10との間にランダムな隙間が形成されている。
そこで、図7に示す状態から、外耳道挿入部10を(右耳の場合)反時計回り方向へ回転させると、図8に実線で示す通り、外耳道挿入部10が外耳道の前上壁に密着する。
外耳道100は直線的な孔ではないので、このように両者の密着を得るには、外耳道挿入部10をその軸を中心に回転させることはもとより、外耳道挿入部10をその長軸方向に移動させ傾けることを同時に行う。即ち、全体を立体的に回転させる必要がある。
ここに、外耳道挿入部10の腹側面と耳甲介腔配置部20の腹側面とがともに仮想球状面上に配置されているので、上記立体的な回転が容易になる。
また、耳甲介腔配置部20の腹側面に凸条22が形成されているので、外耳道挿入部10をその長軸を中心に回転させたとき、凸条22両側と耳甲介腔の内壁との間に空間が形成されているので、当該空間を使って耳甲介腔配置部20が傾斜しやすくなる。これにより、外耳道挿入部10の回転に対する抵抗が低減化される。
図9に、外耳装着具1の最終装着状態の一例を示す。
図7の矢印で示す通り、外耳道挿入部10をその軸方向に回転させつつ、人の耳の形、より具体的には耳甲介腔-外耳道入口-外耳道の形状に沿うように、外耳装着具1を時に傾けながら三次元的に挿入回転させる。これにより、外耳道挿入部10は外耳道100の上側壁に沿った状態となる(図8の実線参照)。
この状態において、比較的大径な外耳道挿入部10の基端部(耳甲介腔配置部20との連結部)が耳珠と外耳道入口後壁とで挟持されているので、外耳道挿入部10の長軸を中心とした回転や、長軸方向への移動が規制され、位置が安定する。
更には、耳甲介腔配置部20は外耳道挿入部10との連結部から後端に向かうにつれ幅広となるように設計されているので、耳甲介腔の少なくとも一カ所で保持され安定するようになっている。また、これにより外耳道挿入部10の変位が制限され、外耳道内は上壁において面接触で安定保持されることになる。なお、耳甲介腔配置部20の腹側面に形成されている凸条22により耳甲介腔配置部20の装着感が向上している。耳甲介腔配置部20と耳甲介腔内壁との接触面積が小さくなるからである。
図10には外耳挿着具10を振動型補聴器に適用した例を示す。
図10において、符号30は振動装置、符号40は連結部を示す。振動装置30への電源線や信号線が連結部40を介して外部へ引き出される。
図11には外耳挿着具10を補聴器のイヤモールドに適用した例を示す。このイヤモールドでは、外耳道挿入部10の下側面を膨らませて溝14が形成されている。この溝14はベントの役割を奏し、外耳道挿入部10の全周面が人の外耳道壁に密着することを防止している。この溝14は外耳道挿入部10の先端から外側に向かって連続している。確実にベント作用を奏させ確実に耳閉感を防止するためである。符号16は補聴器本体との連結部である。
図12は図11におけるXII矢視線斜視図である。
図13は図11におけるXIII矢視線斜視図である。
この発明は、上記発明の実施形態の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
1 外耳装着具
10 外耳道挿入部
12 開口
14 溝
16 連結部
20 耳甲介腔配置部
22 凸条
22aわずかに凹形状の斜面
22bわずかに凹形状の斜面
25 マイク
30 振動装置
40 連結部
100 外耳道
O 仮想球状面

Claims (10)

  1. 筒状の外耳道挿入部と耳甲介腔配置部とが仮想球状面上に配置され、
    前記筒状の外耳道挿入部は、外耳道に挿入された状態でその長軸を中心に回転可能であり、
    前記耳甲介腔配置部の腹側面に凸条と前記凸条の両側に斜面が形成され、前記外耳道挿入部を回転させたとき、前記凸条により、前記耳甲介腔配置部が、前記斜面側に傾斜する、外耳装着具。
  2. 前記外耳道挿入部を円筒状、若しくは楕円筒状とする、請求項1に記載の外耳装着具。
  3. 前記外耳道挿入部の径はその先端から前記耳甲介腔配置部に向かって漸増する、請求項1に記載の外耳装着具。
  4. 前記外耳道挿入部は断面楕円であり、楕円の長径は上下方向である、請求項2に記載の外耳道挿着具。
  5. 前記外耳道挿入部の先端に形成される音出力部は腹側に配置される、請求項1に記載の外耳道装着具。
  6. 前記外耳道挿入部の下側の面を膨らませて溝が形成されている、請求項1に記載の外耳道装着具。
  7. 筒状の外耳道挿入部と耳甲介腔配置部とを備え、
    前記耳甲介腔配置部の腹側面に凸条と前記凸条の両側に斜面が形成され、前記外耳道挿入部を回転させたとき、前記凸条により、前記耳甲介腔配置部が、前記斜面側に傾斜する、外耳装着具。
  8. 断面楕円形状の外耳道挿入部と耳甲介腔配置部で構成され、これら全体が弯曲しながら仮想球面状に配置され、
    前記耳甲介腔配置部の腹側面に凸条と前記凸条の両側に斜面が形成され、
    前記外耳道挿入部を外耳道上壁に押しあてるように外耳道へ挿入すると、前記外耳道挿入部は楕円形状のため前記外耳道内で回転して、前記外耳道上壁側に面接触し、外耳道下壁側にベントの役割を担う空間をつくり、
    前記外耳道挿入部を回転させたとき、前記凸条により、前記耳甲介腔配置部が、前記斜面側に傾斜する、外耳道装具。
  9. 音出力部を持つ前記外耳道挿入部と前記耳甲介腔配置部の全てが硬質な材料で形成されている、請求項1に記載の外耳道装着具。
  10. 筒状の外耳道挿入部と筒状の耳甲介腔配置部とが仮想球状面上に配置され、
    前記耳甲介腔配置部の腹側面に凸条と前記凸条の両側に斜面が形成され、
    前記筒状の外耳道挿入部が、外耳道に挿入された状態でその長軸を中心に回転されたとき、前記耳甲介腔配置部は耳甲介腔に接触しながらその位置が調整され、
    前記外耳道挿入部を回転させたとき、前記凸条により、前記耳甲介腔配置部が、前記斜面側に傾斜する、外耳装着具。
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