JP7618366B2 - フォークリフト - Google Patents

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Description

本発明は、荷台に荷物を積み込むフォークリフトに関するものである。
近年、フォークリフトのオペレータの負担軽減やトラックの滞留時間削減を目的として、トラックへの荷物の積み込み作業(すなわち荷積み作業)を自動で行うフォークリフトが求められている。
特許文献1の段落[0075]~[0078]には、トラックに連結されたコンテナにパレットを積む荷積み作業を行うフォークリフトが記載されている。特許文献1の段落[0083]に記載されるように、当該フォークリフトは、パレットを置く位置である荷置き位置を検出するための車載センサを備えている。当該車載センサが、照射角度を変更しながらレーザー光を照射するレーザー距離計を含んでいる場合は、特許文献1の段落[0118]に記載されるように、レーザー距離計の検出結果によって荷置き位置の高さおよび荷置き位置の水平方向の位置を導出することができる。
しかしながら、特許文献1の構成では、荷置き位置を検出するためにはレーザー光の照射角度(投射方向)を変更できるレーザー距離センサ(いわゆる2次元または3次元の距離センサ)を採用する必要があり、一方向のみにレーザー光を投射するレーザー距離センサ(いわゆる1次元の距離センサ)を採用することができない。2次元または3次元の距離センサは、コストが高いという不都合や、距離センサの角度分解能が低いと(すなわちレーザー光の照射角度のステップ角が大きいと)、荷台の床面に精度良く荷物を積み込むことができないおそれがある。
特開2021-160931号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、一方向のみにレーザー光を投射するレーザー距離センサを用いて荷台の床面に精度良く荷物を積み込むことができるフォークリフトを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明のフォークリフトは、路面上を走行可能な車両本体と、昇降可能に構成されたフォークと、前記フォークとともに昇降するように構成され、当該フォークの前方に向けてレーザー光を投射することで当該フォークの前方に位置する荷台までの距離を計測するレーザー距離センサと、前記フォークが上昇しているときに前記荷台までの距離として計測された高さの異なる複数のレーザー光反射点までの距離の計測結果に基づいて、前記荷台の床面の縁までの距離を特定する床面特定部と、前記床面の縁までの距離の特定結果に応じたフォーク前進量だけ、前記フォークを前進させる制御部と、を備えることを特徴とする。
また、前記床面特定部は、複数の前記レーザー光反射点から、前記レーザー距離センサからの距離が所定の上限距離以上の前記レーザー光反射点を除外する遠距離点除外部と、前記レーザー距離センサからの距離が所定の範囲に含まれるとともに高さ方向に連続する所定数以上のレーザー光反射点を、前記床面の縁から下方に延びた前記荷台の側面に対応する等距離連続点として抽出する等距離連続点抽出部と、前記レーザー距離センサから前記等距離連続点までの距離の計測結果に基づいて、前記床面の縁までの距離を特定する距離特定部とを備えることが好ましい。
また、前記等距離連続点抽出部は、前記レーザー距離センサからの距離が所定の範囲に含まれるとともに高さ方向に連続する所定数以上の前記レーザー光反射点が複数群存在する場合は、複数群のうち最も高い前記レーザー光反射点を含む一群を、前記等距離連続点として抽出することが好ましい。
また、前記レーザー光反射点の高さを計測するための揚高センサをさらに備え、前記床面特定部は、複数の前記レーザー光反射点から、前記レーザー距離センサからの距離が前記上限距離未満で最も高い前記レーザー光反射点を、最高点として抽出する最高点抽出部と、前記揚高センサによる前記最高点の高さの計測結果に基づいて、前記荷台の床面の高さを特定する高さ特定部とを備えることが好ましい。
また、前記フォークは、左右方向に間隔をあけて設けられた2本の爪により構成され、前記爪の各々に、前記レーザー距離センサが設けられていることが好ましい。
また、前記フォークは、左右方向に間隔をあけて設けられた3本以上の爪により構成され、3本以上の前記爪の各々に、前記レーザー距離センサが設けられていることが好ましい。
本発明によれば、一方向のみにレーザー光を投射するレーザー距離センサを用いて荷台の床面に精度良く荷物を積み込むことができるフォークリフトを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るフォークリフトおよびトラックの斜視図である。 同実施形態に係るフォークリフトの外観図であって、(A)は平面図、(B)は右側面図である。 同実施形態に係るフォークリフトの荷積み作業の様子を示す模式図である。 同実施形態に係るフォークリフトの概略構成を示すブロック図である。 レーザー光反射点を描画したグラフの一例である。 同実施形態に係るフォークリフトの動作の流れを示すフローチャートである。 (A)は変形例に係るフォークリフトの平面図であり、(B)は同変形例に係るフォークリフトの概略構成を示すブロック図である。 他の変形例に係るフォークリフトの平面図である。
図1~6を参照して、本発明の一実施形態に係るフォークリフトFを説明する。
図1に示すように、フォークリフトFは、トラックTに荷物Nを積み込む荷積み作業を自動で行うリーチ式の無人フォークリフトである。フォークリフトFは、路面上を走行可能な車両本体1と、荷物Nを持ち上げ可能な荷役装置2とを備えている。
フォークリフトFは、荷役装置2の構成要素として、昇降可能に構成されたフォーク21を備えている。フォーク21は、荷物Nを支持するための支持部材であり、2本の爪21A,21Bにより構成されている。
トラックTは、荷物Nを輸送する車両であり、荷物Nが載せられる荷台8と、荷台8の側部に設けられた側あおり9とを備えている。荷台8は、荷物Nを支持する床面81と、路面に対して垂直な側面82とを有している。床面81は、側面82に接続された縁81Aを有しており、側面82は、側あおり9に嵌合するように階段状に形成されている。側あおり9は、床面81上の空間を荷台8の側方から覆う閉状態と、床面81上の空間を荷台8の側方に開放する開状態とに切り替え可能(すなわち開閉可能)に構成されている。側あおり9は、フォークリフトFが荷物NをトラックTに積み込む際は開状態をとり、トラックTが荷物Nを輸送する際は閉状態をとる。
荷物Nは、パレットMに載せられており、パレットMを介してフォーク21に支持される。パレットMは、フォーク21が差し込まれるフォーク差込口Ma(図3参照)を有している。なお、フォーク差込口を有する荷物(図示略)であれば、パレットMを介さずにフォーク21に支持されてもよい。
また、図2および図3に示すように、フォークリフトFは、荷積み作業を自動で行うために、レーザー距離センサ31を備えている。図2および図3中の矢印で示す前後方向X、左右方向Y、および上下方向Zは、互いに直交する直線方向である。
レーザー距離センサ31は、フォーク21とともに昇降するように構成され、一方向であるフォーク21の前方のみにレーザー光を投射する1次元の距離センサである。本実施形態では、レーザー距離センサ31は、左右方向Yに間隔をあけて設けられた2本の爪21A,21Bのうち、一方の爪21Aの後端部に設けられるとともに、フォーク差込口Ma(図3参照)をレーザー光が通過するように配置されている。
レーザー距離センサ31は、フォーク21の前方に向けてレーザー光を投射することで、フォーク21の前方に位置する荷台8までの距離を計測する。具体的には、レーザー距離センサ31は、フォーク21の前方に向けてレーザー光を投光し、フォーク21の前方に位置する物体(すなわち荷台8)の一点であるレーザー光反射点(以下「反射点P」という)で反射したレーザー光を受光し、レーザー光の投光から受光までの時間(ToF:Time of Flight)に基づいて、反射点Pまでの距離を計測し、その距離を出力する。レーザー距離センサ31は、フォーク21の上昇中にレーザー光の投受光を繰り返すことで、高さの異なる複数の反射点Pまでの距離を計測する。
なお、フォーク21の前方の測定可能範囲内に荷台8が存在しない場合は、投光したレーザー光が荷台8で反射されず、レーザー光を反射する反射点Pが存在しない。このため、レーザー距離センサ31は、レーザー光を投光してから所定時間を経過するまでレーザー光を受光しなかった場合は、反射点Pまでの距離に代えて、出力可能な最大値である測定限界最大距離を出力する。すなわち、測定限界最大距離は、所定の測定可能範囲内に反射点Pが存在しないことを示す値であって、後述する上限距離Dmaxよりも大きい。
図3に示すように、レーザー距離センサ31は、床面81よりも下方に位置する状態から上昇する際に、レーザー光を投受光して、荷台8までの距離を計測する。このとき、レーザー距離センサ31は、荷台8までの距離を確実に計測するために、側あおり9にレーザー光が投射される位置から、レーザー光の投受光を開始することが好ましい。こうして、レーザー距離センサ31は、荷台8および側あおり9に沿った複数の反射点Pまでの距離を計測する。
また、図4に示すように、フォークリフトFは、車両本体1の構成要素として、走行装置11を備えるとともに、荷役装置2の構成要素として、リフト装置22およびリーチ装置23を備えている。
走行装置11は、車両本体1を走行させる装置である。走行装置11は、動力を発生させる電動機(図示略)、車両本体1の走行方向を変化させる操舵装置(図示略)、および車両本体1を制動する制動装置(図示略)等を含んでいる。
リフト装置22は、車両本体1に対してフォーク21を昇降させる(すなわち上下方向Zに移動させる)装置である。リフト装置22は、フォーク21とともにレーザー距離センサ31を昇降させる。
リーチ装置23は、車両本体1に対してフォーク21を前後方向Xに移動させる装置である。リーチ装置23は、走行装置11と独立して動作することで、車両本体1が停止している状態でフォーク21を移動させることができる。
さらに、図4に示すように、フォークリフトFは、荷積み作業を自動で行うために、揚高センサ32と、床面特定部33と、制御部34とを備えている。
揚高センサ32は、反射点Pの高さを計測するために、レーザー距離センサ31の揚高を計測するセンサである。具体的には、揚高センサ32は、リフト装置22の動作態様を検出することで、レーザー距離センサ31の揚高である路面からの高さ(すなわち路面からの変位量)を計測する。揚高センサ32は、レーザー距離センサ31から反射点Pまでの距離が計測された時点でのレーザー距離センサ31の揚高を、その反射点Pの高さとして計測する。
床面特定部33は、フォーク21が上昇しているときに計測された高さの異なる複数の反射点Pまでの距離の計測結果と、反射点Pの高さの計測結果とに基づいて、床面81の縁81Aまでの距離および床面81の高さを特定する。本実施形態に係る床面特定部33は、遠距離点除外部33Aと、等距離連続点抽出部33Bと、距離特定部33Cと、最高点抽出部33Dと、高さ特定部33Eとを備えている。これら各部33A~33Eについては、図5を参照して説明する。
制御部34は、フォーク21の前進および後退を制御するために、走行装置11およびリーチ装置23を制御する。具体的には、制御部34は、床面81の縁81Aまでの距離の特定結果に応じたフォーク前進量Afを決定し、フォークリフトFが荷積み作業を行う際に、走行装置11およびリーチ装置23を制御することで、そのフォーク前進量Afだけ、フォーク21を前進させる。このようにフォーク21が制御されることで、荷物Nが床面81の上方に配置される。フォーク前進量Afは、荷物Nの全体が床面81の上方に配置されるように、フォーク21の後端が床面81の縁81Aまで移動する量である。
また、制御部34は、フォーク21およびレーザー距離センサ31の上昇および下降を制御するために、リフト装置22を制御する。具体的には、制御部34は、床面81の高さの特定結果に応じたフォーク下降量Adを決定し、荷物Nが床面81の上方に配置された状態でリフト装置22を制御することで、そのフォーク下降量Adだけ、フォーク21を下降させる。このようにフォーク21が制御されることで、荷物Nが荷台8に載せられる。フォーク下降量Adは、フォーク差込口Maからフォーク21を引き抜き可能となるように、フォーク21が床面81近傍まで移動する量である。
図5を参照しながら、床面特定部33の各部33A~33Eについて説明する。図5は、レーザー距離センサ31により計測された反射点Pまでの距離と、その反射点Pの高さとの関係を例示するグラフである。図5中に示すレーザー光反射点P1,P2,P3,Pfは、いずれも、レーザー距離センサ31からの距離が計測された反射点Pである。また、図5中の二点鎖線は、図3に示す荷台8および側あおり9の外形を示している。
遠距離点除外部33Aは、複数の反射点Pから、レーザー距離センサ31からの距離が所定の上限距離Dmax以上のレーザー光反射点Pf(以下「遠距離点Pf」という)を除外する。すなわち、遠距離点除外部33Aは、レーザー距離センサ31の出力から、遠距離点Pfまでの距離を除外することで、上限距離Dmax未満の距離のみを抽出する。また、このとき、レーザー距離センサ31の出力から、所定の測定可能範囲内に反射点Pが存在しないことを示す測定限界最大距離も除外される。このように遠距離点Pfが除外されることで、床面81の縁81Aから遠く離れた反射点Pは、床面81の縁81Aまでの距離の特定結果に反映されない。以下、複数の反射点Pから遠距離点Pfを除外したレーザー光反射点P1を「反射点P1」という。
等距離連続点抽出部33Bは、複数の反射点P1から、レーザー距離センサ31からの距離が所定の範囲Rに含まれるとともに高さ方向に連続する所定数以上(例えば4以上)のレーザー光反射点P2(以下「等距離連続点P2」という)を抽出する。範囲Rは、着目する反射点P1に応じて移動する範囲であり、範囲Rの幅は一定である。すなわち、等距離連続点抽出部33Bは、反射点P1の各々に着目し、着目した反射点P1を含む所定の範囲R(例えば数mm範囲)に含まれる複数の反射点P1は、レーザー距離センサ31からの距離が等距離であるとみなす。そして、等距離連続点抽出部33Bは、レーザー距離センサ31からの距離が等距離で高さ方向(すなわち上下方向Z)に連続する所定数以上の反射点P1を、床面81の縁81Aから下方に延びた側面82に対応する等距離連続点P2として抽出する。このため、床面81の縁81Aが、丸みを帯びている場合や僅かに傾斜している場合に、その縁81Aにおける反射点P1が、等距離連続点P2として抽出されない。
また、等距離連続点抽出部33Bは、レーザー距離センサ31からの距離が所定の範囲Rに含まれるとともに高さ方向に連続する所定数以上の反射点P1が複数群存在する場合は、複数群の最も高い反射点P1を含む一群を、等距離連続点P2として抽出する。すなわち、例えば、所定の範囲Rに含まれるとともに高さ方向に連続する4以上の反射点P1を一群としたとき、図5に示すように、複数群G1,G2,G3のうち最も高い一群G3を構成する反射点P1が、等距離連続点P2として抽出される。こうして、側面82が階段状に形成されているときも、床面81の縁81Aから下方に延びた側面82に対応する等距離連続点P2が精確に抽出される。
距離特定部33Cは、レーザー距離センサ31から等距離連続点P2までの距離の計測結果に基づいて、床面81の縁81Aまでの距離を特定する。具体的には、距離特定部33Cは、例えば、複数の等距離連続点P2までの距離の相加平均を、レーザー距離センサ31から床面81の縁81Aまでの距離として特定する。
最高点抽出部33Dは、複数の反射点P1から、最も高いレーザー光反射点P3(以下「最高点P3」という)を抽出する。すなわち、最高点抽出部33Dは、複数の反射点Pから、レーザー距離センサ31からの距離が上限距離Dmax未満で最も高い反射点Pを、最高点P3として抽出する。
高さ特定部33Eは、揚高センサ32による最高点P3の高さの計測結果に基づいて、床面81の高さを特定する。すなわち、高さ特定部33Eは、レーザー距離センサ31から最高点P3までの距離が計測された時点でのレーザー距離センサ31の揚高を、床面81の高さとして特定する。
図6を参照して、フォークリフトFの荷積み作業に係る動作の一例を説明する。
まず、車両本体1が、トラックTの側方まで走行し、フォーク21の前方に荷台8が位置するように荷台8前で走行を停止する(ステップS1)。
次いで、リフト装置22が、フォーク21を上昇させる(ステップS2A)。また、ステップS2Aと同時に(すなわちフォーク21の上昇時に)、レーザー距離センサ31が、レーザー光を投受光することで反射点Pまでの距離を計測する(ステップS2B)。さらに、ステップS2Bと同時に(すなわち反射点Pまでの距離の計測時に)、揚高センサ32が、反射点Pの高さを計測する(ステップS2C)。
レーザー距離センサ31が床面81よりも十分高くなるように上昇するか、レーザー距離センサ31により上限距離Dmax以上となる遠距離点Pfまでの距離が計測されると、床面特定部33が、レーザー距離センサ31による反射点Pまでの距離の計測結果と、揚高センサ32による反射点Pの高さの計測結果とに基づいて、床面81の縁81Aまでの距離、および、床面81の高さを特定する(ステップS3)。
次いで、制御部34が、ステップS3で特定した床面81の縁81Aまでの距離に基づいて、床面81に荷物Nを適切に載せるためのフォーク前進量Afを決定し、フォーク前進量Afだけフォーク21を前進させるように、走行装置11およびリーチ装置23を制御する(ステップS4)。
次いで、制御部34が、ステップS3で特定した床面81の高さに基づいて、床面81に荷物Nを適切に載せるためのフォーク下降量Adを決定し、フォーク下降量Adだけフォーク21を下降させるように、リフト装置22を制御する(ステップS5)。
そして、制御部34は、フォーク21を後退させるように(すなわちフォーク差込口Maからフォーク21を引き抜くように)、走行装置11およびリーチ装置23を制御する(ステップS6)。
本実施形態では以下の効果が得られる。
(1)フォーク21が上昇しているときに計測された高さの異なる複数の反射点Pまでの距離の計測結果に基づいて、床面81の縁81Aまでの距離が特定され、この特定結果に応じたフォーク前進量Afだけ、フォーク21が前進することで荷台8の床面81に荷物Nを積み込むことができる。レーザー距離センサ31から床面81の縁81Aまでの距離は、フォーク21の上昇速度を遅くするほど精確に特定することが可能であり、一方向のみにレーザー光を投射するレーザー距離センサ31を用いて、荷台8の床面81に精度良く荷物Nを積み込むことができる。
(2)複数の反射点Pのうち、レーザー距離センサ31からの距離が所定の上限距離Dmax以上の遠距離点Pfが除外されて、レーザー距離センサ31からの距離が所定の範囲Rに含まれるとともに高さ方向に連続する所定数以上の等距離連続点P2が、床面81の縁81Aから下方に延びた荷台8の側面82として抽出される。そして、レーザー距離センサ31から等距離連続点P2までの距離の計測結果に基づいて、床面81の縁81Aまでの距離が特定される。この構成によれば、床面81の縁81Aが丸みを帯びている場合であっても、床面81の縁81Aまでの距離を精確に特定できる。
(3)レーザー距離センサ31からの距離が所定の範囲Rに含まれるとともに高さ方向に連続する所定数以上の反射点P1が複数群存在する場合は、複数群のうち最も高い反射点Pを含む一群が、等距離連続点P2として抽出される。この構成によれば、側面82が階段状に形成されている場合であっても、床面81の縁81Aまでの距離を精確に特定できる。
(4)レーザー距離センサ31からの距離が上限距離Dmax未満で最も高い最高点P3の高さの計測結果に基づいて、荷台8の床面81の高さが特定される。このため、床面81の高さは、フォーク21の上昇速度を遅くするほど精確に特定することが可能であり、ノイズとなる遠距離点Pfを除外して、床面81の高さを精確に特定できる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、上記構成を変更することもできる。例えば、以下のように変更して実施することもでき、以下の変更を組み合わせて実施することもできる。
・制御部34が、ステップS4でリーチ装置23のみを制御することで、フォーク21を前進させるように構成してもよい。また、制御部34が、ステップS4で走行装置11のみを制御することで、フォーク21を前進させるように構成してもよい。すなわち、制御部34は、走行装置11およびリーチ装置23の少なくとも一方を制御することで、フォーク21を前進させればよい。
・本発明のフォークリフトは、リーチ装置23を備えないカウンタバランス式の無人フォークリフトであってもよい。この場合、制御部は、走行装置のみを制御することで、フォークを前進させる。
・図7(A)に示すように、左右方向Yに間隔をあけて設けられた2本の爪21A,21Bの各々に、レーザー距離センサ31が設けられていてもよい。この構成によれば、各レーザー距離センサ31を用いて特定された床面81の縁81Aまでの距離に基づいて、荷台8に対するフォークリフトFの姿勢(すなわちフォーク21の向き)を検出することができる。
また、上記のように複数の爪21A,21Bにレーザー距離センサ31が設けられている場合、図7(B)に示すように、フォークリフトFは、各レーザー距離センサ31を用いて特定された床面81の縁81Aまでの距離に基づいて、車両本体1の姿勢を制御する車両姿勢制御部35を備えることが好ましい。車両姿勢制御部35は、各レーザー距離センサ31から床面81の縁81Aまでの距離が等しくなるように走行装置11を制御することで、荷台8に対してフォーク21を正対させるように車両本体1の姿勢を制御する。
・図8に示すように、フォーク21が、左右方向Yに間隔をあけて設けられた3本以上の爪21A,21B,21C,21Dにより構成され、爪21A,21B,21C,21Dの各々に、レーザー距離センサ31が設けられていてもよい。この構成によれば、例えば1本の爪21Bに設けられたレーザー距離センサ31を用いて床面81の縁81Aまでの距離を精確に特定できない場合(例えば爪21Bの前方に荷台8と側あおり9とを接続するヒンジ(図示略)が存在する場合)であっても、他の爪21A,21C,21Dに設けられたレーザー距離センサ31を用いて床面81の縁81Aまでの距離を精確に特定できる。
・レーザー距離センサ31を用いて床面81の縁81Aまでの距離を特定できるのであれば、床面特定部33の構成を適宜変更してもよい。すなわち、レーザー距離センサ31から床面81の縁81Aまでの距離の特定方法や、床面81の高さの特定方法を適宜変更してもよい。
・レーザー距離センサ31を用いて、荷台8上に障害物が存在するか否かを判定することもできる。具体的には、例えば、荷台8の床面81の特定後に、さらにフォーク21が上昇しているときにレーザー距離センサ31が反射点Pまでの距離として規定量未満の距離を計測したことに基づいて、荷台8上に荷積み作業を妨げる障害物が存在していると判定し、荷積み作業を停止または中止するように構成してもよい。
・本発明のフォークリフトは、有人フォークリフトであってもよい。この場合、フォークリフトに搭乗したオペレータの要求に応じて、上記の荷積み作業が自動的に行われるように構成することができる。
1 車両本体
2 荷役装置
8 荷台
9 側あおり
21 フォーク
21A,21B,21C,21D 爪
22 リフト装置
23 リーチ装置
31 レーザー距離センサ
32 揚高センサ
33 床面特定部
33A 遠距離点除外部
33B 等距離連続点抽出部
33C 距離特定部
33D 最高点抽出部
33E 高さ特定部
34 制御部
81 床面
81A 縁
82 側面
F フォークリフト
M パレット
Ma フォーク差込口
N 荷物
P1,P2,P3,Pf レーザー光反射点
T トラック
X 前後方向
Y 左右方向
Z 上下方向

Claims (4)

  1. 路面上を走行可能な車両本体と、
    昇降可能に構成されたフォークと、
    前記フォークとともに昇降するように構成され、当該フォークの前方に向けてレーザー光を投射することで当該フォークの前方に位置する荷台までの距離を計測するレーザー距離センサと、
    前記フォークが上昇しているときに前記荷台までの距離として計測された高さの異なる複数のレーザー光反射点までの距離の計測結果に基づいて、前記荷台の床面の縁までの距離を特定する床面特定部と、
    前記床面の縁までの距離の特定結果に応じたフォーク前進量だけ、前記フォークを前進させる制御部と、を備え
    前記床面特定部は、
    複数の前記レーザー光反射点から、前記レーザー距離センサからの距離が所定の上限距離以上の前記レーザー光反射点を除外する遠距離点除外部と、
    前記レーザー距離センサからの距離が所定の範囲に含まれるとともに高さ方向に連続する所定数以上の前記レーザー光反射点を、前記床面の縁から下方に延びた前記荷台の側面に対応する等距離連続点として抽出する等距離連続点抽出部と、
    前記レーザー距離センサから前記等距離連続点までの距離の計測結果に基づいて、前記床面の縁までの距離を特定する距離特定部と、を備え、
    前記等距離連続点抽出部は、前記レーザー距離センサからの距離が所定の範囲に含まれるとともに高さ方向に連続する所定数以上の前記レーザー光反射点を複数群抽出し、複数群のうち最も高い前記レーザー光反射点を含む一群を、前記等距離連続点として抽出する
    ことを特徴とするフォークリフト。
  2. 前記レーザー光反射点の高さを計測するための揚高センサをさらに備え、
    前記床面特定部は、
    複数の前記レーザー光反射点から、前記レーザー距離センサからの距離が前記上限距離未満で最も高い前記レーザー光反射点を、最高点として抽出する最高点抽出部と、
    前記揚高センサによる前記最高点の高さの計測結果に基づいて、前記床面の高さを特定する高さ特定部とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のフォークリフト。
  3. 前記フォークは、左右方向に間隔をあけて設けられた2本の爪により構成され、
    前記爪の各々に、前記レーザー距離センサが設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のフォークリフト。
  4. 前記フォークは、左右方向に間隔をあけて設けられた3本以上の爪により構成され、
    3本以上の前記爪の各々に、前記レーザー距離センサが設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のフォークリフト。
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