JP7597005B2 - 内燃機関のシリンダヘッド - Google Patents
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Description
上記課題を解決するための内燃機関のシリンダヘッドは、平行に配置された第1カムシャフトと、第2カムシャフトとを、カムシャフトハウジングに複数のカムキャップを締結して支持している。このシリンダヘッドは、複数の挿通孔のそれぞれにインジェクタを挿通させて前記第1カムシャフトと前記第2カムシャフトとの間に、先端が各燃焼室に臨むように複数のインジェクタを固定するインジェクタホルダを備えている。そして、各々の前記カムキャップが、前記第1カムシャフトのジャーナルを支持する第1軸受部と前記第2カムシャフトのジャーナルを支持する第2軸受部とを備えている。また、前記複数のカムキャップが、前記第1カムシャフト及び前記第2カムシャフトにおいて軸方向に間隔をあけて配置されている複数のジャーナルの位置に合わせて前記軸方向において間隔を空けて前記カムシャフトハウジングに締結されている。前記インジェクタホルダが、前記各カムキャップに対して1箇所ずつ締結されている。そして、前記各カムキャップとの締結箇所は、前記軸方向の一方から他方に向かう方向における順番において奇数番目の前記締結箇所が前記第1カムシャフトと前記第2カムシャフトの中間点よりも前記第1カムシャフト側に位置し、偶数番目の前記締結箇所が前記第1カムシャフトと前記第2カムシャフトの中間点よりも前記第2カムシャフト側に位置している。
<エンジン100の構成>
図1はシリンダヘッド20を備えたエンジン100の正面図である。なお、このエンジン100は、直列4気筒エンジンである。図1に示すように、シリンダヘッド20は、シリンダブロック10の上部に固定されている。そして、シリンダブロック10の下部には、オイルパン30が固定されている。また、シリンダブロック10の下部には、クランクシャフト11が収容されている。クランクシャフト11の一端には、スプロケット12が固定されている。シリンダヘッド20の上部には、シリンダヘッド20の上部の開口を覆うヘッドカバー40が固定されている。
シリンダヘッド20は、シリンダヘッド本体21と、カムシャフトハウジング22と、を組み合わせて構成されている。シリンダヘッド本体21は、吸気バルブと排気バルブを収容している。シリンダヘッド本体21は、シリンダブロック10の上部に固定されている。これにより、シリンダヘッド本体21は、エンジン100の各気筒の燃焼室の天井を構成する。
図2~図4に示すように、カムシャフトハウジング22は、リヤ側の側壁である後壁227と、一対の側壁228,229を備えている。一対の側壁228,229のうち、フロント側からリヤ側に向かってエンジン100を見たときに右側に位置する側壁229が右側壁229である。そして、一対の側壁228,229のうち、フロント側からリヤ側に向かってエンジン100を見たときに左側に位置する側壁228が左側壁228である。
図2に示すように、カムシャフトハウジング22の上部には、インジェクタホルダ260が取り付けられている。インジェクタホルダ260には、インジェクタを挿通させて固定する4つのインジェクタ挿通孔268が設けられている。インジェクタ挿通孔268に挿入されたインジェクタは、吸気カムシャフト23と排気カムシャフト25の間を通って先端がシリンダヘッド本体21に到達する。そして、先端が燃焼室に臨むように、インジェクタホルダ260に固定される。インジェクタホルダ260は、こうして4つのインジェクタを、各気筒の燃焼室に臨むようにシリンダヘッド20に固定するホルダである。
第6ボルト256を第6ボルト挿通孔266に挿通させ、後壁227の第6ボルト孔236に螺合させることにより、後壁227とインジェクタホルダ260とが締結されている。以下、この第6ボルト256による後壁227とインジェクタホルダ260との締結箇所を第6締結箇所X6と称する。
図2には、カムシャフトハウジング22に取り付けられた排気カムシャフト25の中心軸が一点鎖線C1で示されている。また、吸気カムシャフト23の中心軸が一点鎖線C2で示されている。
カムキャップ241~245は、排気カムシャフト25及び吸気カムシャフト23の軸方向に間隔をあけて配置されている。そして、カムキャップ241~245は、インジェクタホルダ260によって連結されている。そのため、排気カムシャフト25及び吸気カムシャフト23を介して作用する荷重に対して各カムキャップが傾きにくくなっている。
・締結箇所の数を最小限に絞って全てのカムキャップ241~245を連結している。また、締結箇所X1~X5を一直線に並べる場合と比較してより広い範囲に荷重を分散させることを実現している。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
21…シリンダヘッド本体
22…カムシャフトハウジング
23…吸気カムシャフト
25…排気カムシャフト
231…第1ボルト孔
232…第2ボルト孔
233…第3ボルト孔
234…第4ボルト孔
235…第5ボルト孔
236…第6ボルト孔
237…第1軸受部
238…第2軸受部
241…第1カムキャップ
242…第2カムキャップ
243…第3カムキャップ
244…第4カムキャップ
245…第5カムキャップ
247…第1キャップ側軸受部
248…第2キャップ側軸受部
251…第1ボルト
252…第2ボルト
253…第3ボルト
254…第4ボルト
255…第5ボルト
256…第6ボルト
260…インジェクタホルダ
Claims (1)
- 平行に配置された第1カムシャフトと、第2カムシャフトとを、カムシャフトハウジングに複数のカムキャップを締結して支持している内燃機関のシリンダヘッドであり、
複数の挿通孔のそれぞれにインジェクタを挿通させて前記第1カムシャフトと前記第2カムシャフトとの間に、先端が各燃焼室に臨むように複数のインジェクタを固定するインジェクタホルダを備え、
各々の前記カムキャップが、前記第1カムシャフトのジャーナルを支持する第1軸受部と前記第2カムシャフトのジャーナルを支持する第2軸受部とを備えており、
前記複数のカムキャップが、前記第1カムシャフト及び前記第2カムシャフトにおいて軸方向に間隔をあけて配置されている複数のジャーナルの位置に合わせて前記軸方向において間隔を空けて前記カムシャフトハウジングに締結されており、
前記インジェクタホルダが、前記各カムキャップに対して1箇所ずつ締結されており、前記各カムキャップとの締結箇所は、前記軸方向の一方から他方に向かう方向における順番において奇数番目の前記締結箇所が前記第1カムシャフトと前記第2カムシャフトの中間点よりも前記第1カムシャフト側に位置し、偶数番目の前記締結箇所が前記第1カムシャフトと前記第2カムシャフトの中間点よりも前記第2カムシャフト側に位置している
内燃機関のシリンダヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021176534A JP7597005B2 (ja) | 2021-10-28 | 2021-10-28 | 内燃機関のシリンダヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021176534A JP7597005B2 (ja) | 2021-10-28 | 2021-10-28 | 内燃機関のシリンダヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023066044A JP2023066044A (ja) | 2023-05-15 |
| JP7597005B2 true JP7597005B2 (ja) | 2024-12-10 |
Family
ID=86322273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021176534A Active JP7597005B2 (ja) | 2021-10-28 | 2021-10-28 | 内燃機関のシリンダヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
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Citations (3)
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| JP2004300931A (ja) | 2003-03-28 | 2004-10-28 | Mazda Motor Corp | 直噴ディーゼルエンジンのシリンダヘッド部構造 |
| JP2013079623A (ja) | 2011-10-05 | 2013-05-02 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | エンジンのオイルジェット構造 |
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- 2021-10-28 JP JP2021176534A patent/JP7597005B2/ja active Active
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2020148149A (ja) | 2019-03-13 | 2020-09-17 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関のシール構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2023066044A (ja) | 2023-05-15 |
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