JP7551187B2 - 船舶用フェンダー - Google Patents
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Description
[1]洋上構造体に接舷する船舶に取り付けられる船舶用フェンダーであって、
前記洋上構造体のポールに当接する構造体当接部と、
前記構造体当接部を前記船舶に支持するボールジョイント部と、
前記構造体当接部の後方に設けられる後方緩衝部と
を備えていることを特徴とする船舶用フェンダー。
[2]前記構造体当接部が、前記ボールジョイント部で船舶に支持される中央支持部と、該中央支持部の左右に前後方向に回動可能に設けられ、その前面が前記洋上構造体のポールに当接する両翼部を具備し、
前記後方緩衝部が、前記構造体当接部の両翼部の後方に設けられる
ことを特徴とする上記[1]記載の船舶用フェンダー。
[3]前記両翼部が、その前面に、洋上構造体のポールを保持するポール保持凹部を有していることを特徴とする上記[2]記載の船舶用フェンダー。
[4]前記両翼部が、ポール保持凹部の中央支持部側に隣接して、該ポール保持凹部に嵌ったポールを押圧支持する押圧支持部を具備していることを特徴とする上記[3]記載の船舶用フェンダー。
[5]前記ポール保持凹部が弧状であると共に、前記押圧支持部のポール当接面が、前記ポール保持凹部の弧状仮想延長線よりもポール保持凹部中心側に配置されていることを特徴とする上記[3]又は[4]記載の船舶用フェンダー。
[6]前記両翼部及び船舶を連結する連結部材を具備していることを特徴とする上記[1]~[5]のいずれか記載の船舶用フェンダー。
[7]前記後方緩衝部が、第1後方緩衝部と、該第1後方緩衝部より高弾性率の第2後方緩衝部とを備え、
船舶が前記洋上構造体のポールに当接した際、前記第1後方緩衝部及び前記第2後方緩衝部が前記構造体当接部の両翼部後面に当接して該両翼部を支持する
ことを特徴とする上記[2]~[6]のいずれか記載の船舶用フェンダー。
[8]前記後方緩衝部が、輪状緩衝部材からなる第1後方緩衝部を備えていることを特徴とする上記[1]~[7]のいずれか記載の船舶用フェンダー。
[9]前記輪状緩衝部材が、ゴムタイヤであることを特徴とする上記[8]記載の船舶用フェンダー。
[10]前記第2後方緩衝部が、前記輪状緩衝部材の輪の中に設けられていることを特徴とする上記[8]又は[9]記載の船舶用フェンダー。
[11]前記ボールジョイント部が、
スタッド部、及び該スタッド部に連結されたボール部を具備するボールスタッドと、
前記ボールスタッドの前記ボール部をその内部に球面接触状態で収容し、前記ボールスタッドと揺動可能に連結されたソケットと、
を備えていることを特徴とする上記[1]~[10]のいずれか記載の船舶用フェンダー。
[12]非自航式船舶を押航する船舶に取り付けられる船舶用フェンダーであって、
前記構造体当接部が、さらに、前記中央支持部の前面に設けられた中央緩衝部と、前記両翼部の外側端部に設けられた両端緩衝部とを具備していることを特徴とする上記[2]~[11]のいずれか記載の船舶用フェンダー。
[13]前記両端緩衝部がローラーフェンダーであることを特徴とする上記[12]記載の船舶用フェンダー。
[15]洋上風力発電へのアクセス及び押航に使用されることを特徴とする上記[14]記載の船舶。
前記非自航式船舶に当接する構造体当接部と、
前記構造体当接部を前記船舶に支持するボールジョイント部と、
前記構造体当接部の後方に設けられる後方緩衝部と、を備え、
前記構造体当接部が、前記ボールジョイント部で船舶に支持される中央支持部と、該中央支持部の左右に前後方向に回動可能に設けられた両翼部と、前記中央支持部の前面に設けられた中央緩衝部と、前記両翼部の外側端部に設けられた両端緩衝部とを具備している
ことを特徴とする船舶用フェンダー。
構造体当接部は、接舷の際、洋上構造体のポールに当接する部位である。洋上構造体のポールは、洋上構造体に船舶を着桟(着岸)させるための着桟部材や防舷部材であり、通常一組(2本)である。構造体当接部は、洋上構造体のポールに当接する表面を保護する保護材を具備したものであってもよい。保護材としては、例えば、表面に塗布するコーティング剤、表面に取り付けるクッション部材等を挙げることができる。
中央支持部は、構造体当接部の中央に位置する部位であり、ボールジョイント部で船舶に支持される。両翼部は、その中央支持部の左右に前後方向に回動可能に設けられ、その前面が洋上構造体のポールに当接する部位である。両翼部は、それぞれの前面の全体が弧状に形成されることが好ましい。また、それぞれの前面の一部に、洋上構造体のポールを保持するポール保持凹部が設けられていることが好ましい。船舶が洋上構造体のポールに当接した際、構造体当接部の両翼部が広がって、それぞれのポール保持凹部に洋上構造体のポールが嵌り、構造体当接部の両翼部前面がポールにより押圧されると共に、構造体当接部の両翼部後面が後方緩衝部によって支持され、両翼部が水平に広がった状態(両翼部が開いた状態)で保持される。なお、両翼部が前後方向に回動する態様としては、例えば、両翼部が水平に広げた状態よりも前方の所定範囲で回動する態様や、両翼部が水平に広げた状態よりも前方から水平に広げた状態までの範囲で回動する態様を挙げることができる。
ボールジョイント部としては、構造体当接部を支持できるものであれば特に制限されるものではなく、スタッド部と、スタッド部に連結されたボール部とを具備するボールスタッドと、ボールスタッドのボール部をその内部に球面接触状態で収容し、ボールスタッドと揺動可能に連結されたソケットとを備えるものを例示することができる。ボールジョイント部の設置態様としては、ボールスタッドが船舶に固定されると共にソケットが構造体当接部に固定される態様であってもよいし、ボールスタッドが構造体当接部に固定されると共にソケットが船舶に固定される態様であってもよいが、前者の態様が好ましい。このようなコンパクトかつ簡易な構成により、構造体当接部をヨー方向、ロール方向、ピッチ方向のいずれにもフレキシブルに支持することができ、フェンダー(船)を洋上構造体のポールに当接した状態を安定して保持し、船の動揺を抑制することができる。また、構造体当接部が中央支持部及び両翼部を具備する態様の場合、ボールジョイント部が、構造当接部の中央支持部を支持することにより、両翼部に均等に船の推進力を伝えることができる。
ボールスタッドは、スタッド部、及びスタッド部に連結された球状のボール部を具備している。ボールスタッドの材質としては、特に制限されるものではなく、例えば、金属、合成樹脂等を挙げることができ、金属が好ましい。ボール部の大きさとしては、船舶(構造体当接部)の大きさ等により適宜設定することができ、例えば、直径60~1500mmであり、60~1000mmが好ましく、80~500mmがより好ましく、100~200mmがさらに好ましい。
ソケットは、ボールスタッドのボール部をその内部に球面接触状態で収容し、ボールスタッドと揺動可能に連結される。ソケットの材質としては、特に制限されるものではなく、例えば、合成樹脂、金属、天然ゴム、木材、及びこれらの組み合わせ等を挙げることができ、合成樹脂、金属、又は合成樹脂及び金属の組み合わせが好ましい。
後方緩衝部は、構造体当接部の後方に設けられるものであり、洋上構造体のポールに当接する構造体当接部を支持する部位である。構造体当接部が上記中央支持部及び両翼部を具備する態様の場合、後方緩衝部は、構造体当接部の両翼部の後方に設けられていることが好ましい。なお、後方緩衝部は、構造体当接部の後方に設けられていればよく、船舶に設けられていてもよいし、構造体当接部(の両翼部)の後部に直接設けられていてもよい。
構造体当接部の中央緩衝部及び両端緩衝部は、洋上構造体の壁面に当接する際に衝撃を低減するクッション部材(緩衝部材)であり、その材質としては、例えば、ゴム、スポンジ、合成樹脂(ウレタン樹脂、ナイロン樹脂等)などを挙げることができる。また、中央緩衝部及び両端緩衝部は、両翼部が水平に広がった状態(開いた状態)で、直線状に(壁面に対して平行に)配置されるように設けられていることが好ましい。両端側緩衝部は、ローラーフェンダーであることが好ましい。ローラーフェンダーが洋上構造体の壁面に当接することにより、負荷を低減させると共に、両翼部を容易に広げることができるため、効率よく構造体当接部の中央緩衝部及び両端緩衝部の3か所で洋上構造体の壁面に当接して支持することができる。また、洋上構造体の壁面に当接した状態で、船舶の横移動に対応することができる。
本発明の船舶用フェンダーは、船舶及び両翼部を連結する連結部材を具備していることが好ましい。連結部材としては、例えば、ロープ、金属チェーン等を挙げることができる。これにより、船舶が洋上構造体のポールに当接する前は、連結部材が構造体当接部の両翼部を後方緩衝部側へ適度な力で引張し、構造体当接部のヨー方向、ロール方向、ピッチ方向の揺れを抑制した状態とすることができる。一方、船舶が洋上構造体のポールに当接した後は、連結部材が緩んだ状態となり、構造体当接部のヨー方向、ロール方向、ピッチ方向の動きをフレキシブルな状態とすることができる。
本発明の船舶用フェンダーは、接舷の際、洋上構造体が備えるポールに構造体当接部を当接させ、当接した構造体当接部をその後方に設けられた後方緩衝部で支持することにより、船舶に対する衝撃を緩和して船舶を安定して接舷させる。また、ボールジョイント部が構造体当接部を支持することから、構造体当接部がヨー方向、ロール方向、ピッチ方向のいずれにもフレキシブルに作動し、フェンダー(船)を洋上構造体のポールに当接した状態を安定して保持し、船の動揺を抑制することができる。
ここで、図1は、本発明の第一実施形態に係る船舶用フェンダーを備えた船舶が洋上風力発電設備に接舷する様子を示す図である。図2は、本発明の第一実施形態に係る船舶用フェンダーの前方斜視図であり、(a)は洋上風力発電設備に接舷する前の状態を示し、(b)は洋上風力発電設備に接舷した状態を示す。図3は、本発明の第一実施形態に係る船舶用フェンダーの平面図である。図4は、本発明の第一実施形態に係る船舶用フェンダーの中央断面図であり、(a)は洋上風力発電設備に接舷する直前の状態を示し、(b)は洋上風力発電設備に接舷した状態を示す。図5は、本発明の第一実施形態に係る船舶用フェンダーを備えた船舶が非自航式船舶を押航する状態を示す。図6は、本発明の第一実施形態に係る船舶用フェンダーの概略平面図であり、非自航式船舶押航時の状態を示す。なお、実施形態において参照する図面は、理解を深めるために模式的に記載したものである。例えば、図面に描画された物体の寸法の比率などは、現実の物体の寸法の比率などとは異なる場合がある。
これにより、アクセス船2は、安定して洋上風力発電設備3に接舷することができる。
これにより、アクセス船2は、安定して非自航式船舶5を押航することができる。
ここで、図7は、本発明の第二実施形態に係る船舶用フェンダーの平面図である。
2 アクセス船(船舶)
3 洋上風力発電設備
4a,b ポール(着桟部材)
5 非自航式船舶
6 船舶用フェンダー(第二実施形態)
10 構造体当接部
12 ボールジョイント部
14 後方緩衝部
15 金属チェーン(連結部材)
16 中央支持部
18 ヒンジジョイント
20a,b 両翼部
22 ポール保持凹部
24 中央緩衝部
26 ローラーフェンダー(両端緩衝部)
28 スタッド部
30 ボール部
32 ボールスタッド
34 ソケット
36a,b ゴムタイヤ(第1後方緩衝部)
38a,b 高弾性ゴム(第2後方緩衝部)
40a,b 両翼部
42a,b 押圧支持部
44 弧状仮想延長線
46a,b ポール当接面
48 D型ゴムフェンダー
Claims (14)
- 洋上構造体に接舷する船舶に取り付けられる船舶用フェンダーであって、
前記洋上構造体の一組のポールに当接する構造体当接部と、
前記構造体当接部を前記船舶に支持するボールジョイント部と、
前記構造体当接部の後方に設けられる後方緩衝部と
を備え、
前記構造体当接部が、前記ボールジョイント部で船舶に支持される中央支持部と、該中央支持部の左右に前後方向に回動可能に設けられ、その前面が前記洋上構造体のポールに当接する両翼部とを具備し、該両翼部の各翼部が、それぞれ、その前面に、前記洋上構造体の一方のポールを保持するポール保持凹部を有し、
前記後方緩衝部が、前記構造体当接部の両翼部の後方に設けられている
ことを特徴とする船舶用フェンダー。 - 前記両翼部が、ポール保持凹部の中央支持部側に隣接して、該ポール保持凹部に嵌ったポールを押圧支持する押圧支持部を具備していることを特徴とする請求項1記載の船舶用フェンダー。
- 前記ポール保持凹部が弧状であると共に、前記押圧支持部のポール当接面が、前記ポール保持凹部の弧状仮想延長線よりもポール保持凹部中心側に配置されていることを特徴とする請求項2記載の船舶用フェンダー。
- 前記両翼部及び船舶を連結する連結部材を具備していることを特徴とする請求項1記載の船舶用フェンダー。
- 前記後方緩衝部が、第1後方緩衝部と、該第1後方緩衝部より高弾性率の第2後方緩衝部とを備え、
船舶が前記洋上構造体のポールに当接した際、前記第1後方緩衝部及び前記第2後方緩衝部が前記構造体当接部の両翼部後面に当接して該両翼部を支持する
ことを特徴とする請求項1記載の船舶用フェンダー。 - 前記後方緩衝部が、輪状緩衝部材からなる第1後方緩衝部を備えていることを特徴とする請求項1記載の船舶用フェンダー。
- 前記輪状緩衝部材が、ゴムタイヤであることを特徴とする請求項6記載の船舶用フェンダー。
- 第2後方緩衝部が、前記輪状緩衝部材の輪の中に設けられていることを特徴とする請求項6記載の船舶用フェンダー。
- 前記ボールジョイント部が、
スタッド部、及び該スタッド部に連結されたボール部を具備するボールスタッドと、
前記ボールスタッドの前記ボール部をその内部に球面接触状態で収容し、前記ボールスタッドと揺動可能に連結されたソケットと、
を備えていることを特徴とする請求項1記載の船舶用フェンダー。 - 非自航式船舶を押航する船舶に取り付けられる船舶用フェンダーであって、
前記構造体当接部が、さらに、前記中央支持部の前面に設けられた中央緩衝部と、前記両翼部の外側端部に設けられた両端緩衝部とを具備していることを特徴とする請求項1記載の船舶用フェンダー。 - 前記両端緩衝部がローラーフェンダーであることを特徴とする請求項10記載の船舶用フェンダー。
- 請求項1~11のいずれか記載の船舶用フェンダーを備えていることを特徴とする船舶。
- 洋上風力発電へのアクセス及び押航に使用されることを特徴とする請求項12記載の船舶。
- 非自航式船舶を押航する船舶に取り付けられる船舶用フェンダーであって、
前記非自航式船舶に当接する構造体当接部と、
前記構造体当接部を前記船舶に支持するボールジョイント部と、
前記構造体当接部の後方に設けられる後方緩衝部と、を備え、
前記構造体当接部が、前記ボールジョイント部で船舶に支持される中央支持部と、該中央支持部の左右に前後方向に回動可能に設けられた両翼部と、前記中央支持部の前面に設けられた中央緩衝部と、前記両翼部の外側端部に設けられた両端緩衝部とを具備している
ことを特徴とする船舶用フェンダー。
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