JP7541435B2 - ガラス板付き円偏光板 - Google Patents
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Description
〔1〕 直線偏光層、貼合層、及びλ/4位相差層をこの順に有する円偏光板であって、
前記直線偏光層は、重合性液晶化合物の硬化物及び二色性色素を含み、
前記λ/4位相差層は、重合性液晶化合物の硬化物を含み、
前記貼合層の温度40℃、湿度90%RHにおける透湿度は、100g/(m2・24hr)以下である、円偏光板。
〔2〕 前記λ/4位相差層は、逆波長分散性を有する、〔1〕に記載の円偏光板。
〔3〕 前記貼合層は、粘着剤組成物から形成される、〔1〕又は〔2〕に記載の円偏光板。
〔4〕 前記粘着剤組成物は、ゴム系ポリマーを含む、〔3〕に記載の円偏光板。
〔5〕 さらに、前記直線偏光層の片面又は両面にオーバーコート層を有する、〔1〕~〔4〕のいずれかに記載の円偏光板。
〔6〕 さらに、前記直線偏光層の前記貼合層側とは反対側に基材層を有する、〔1〕~〔5〕のいずれかに記載の円偏光板。
〔7〕 さらに、前記基材層の前記直線偏光層側とは反対側にハードコート層を有する、〔6〕に記載の円偏光板。
〔8〕 車載用である、〔1〕~〔7〕のいずれかに記載の円偏光板。
〔9〕 〔1〕~〔8〕のいずれかに記載の円偏光板の両面に、ガラス板を有する、ガラス板付き円偏光板。
図1は、本実施形態の円偏光板11の一例を模式的に示す概略断面図である。円偏光板11は、図1に示すように、直線偏光層33、貼合層36、及びλ/4位相差層38をこの順に有する。貼合層36は、粘着剤組成物を用いて形成された粘着剤層、又は、接着剤組成物を用いて形成された接着剤層である。図1に示す円偏光板11では、貼合層36が直線偏光層33上及びλ/4位相差層38上に設けられて、直線偏光層33とλ/4位相差層とを貼合している場合を例に挙げて示している。
本実施形態の円偏光板は、図2~図4に示す構造を有していてもよい。図2~図4は、本実施形態の円偏光板の他の一例を模式的に示す概略断面図である。
円偏光板が、直線偏光層33に近い側から順に、λ/2位相差層及びλ/4位相差層38を備える場合、直線偏光層33の吸収軸とλ/2位相差層の遅相軸とのなす角度は15°±10°とすることができ、15°±5°とすることができる。このとき、直線偏光層33の吸収軸とλ/4位相差層38の遅相軸とのなす角度は75°±10°とすることができ、75°±5°とすることができる。
図5は、本実施形態のガラス板付き円偏光板21の一例を模式的に示す概略断面図である。ガラス板付き円偏光板21は、図3に示す円偏光板13の両面にガラス板41を有する。図5に示すガラス板付き円偏光板21では、円偏光板13の両面にガラス板41を有する場合を例に挙げて示しているが、円偏光板13の片面にガラス板41を有するものであってもよい。この場合、円偏光板13の他面は、露出していてもよく、樹脂板等が貼合されていてもよい。ガラス板41は、円偏光板にガラス板用貼合層42を介して貼合することができる。ガラス板用貼合層42は、粘着剤組成物を用いて形成された粘着剤層、又は、接着剤組成物を用いて形成された接着剤層である。
(貼合層)
貼合層36は、λ/4位相差層38を他の層に貼合するための層であり、λ/4位相差層38上に直接設けられていてもよく、λ/4位相差層38上に他の貼合層を介在させずに存在する層(配向層、λ/4位相差層を形成するために用いる基材層等)上に設けられていてもよい。貼合層36は、粘着剤組成物を用いて形成された粘着剤層、又は、接着剤組成物を用いて形成された接着剤層である。
直線偏光層33は、自然光等の非偏光な光線からある一方向の直線偏光を選択的に透過させる機能を有するものである。直線偏光層33は、上記したように、重合性液晶化合物の硬化物及び二色性色素を含み、二色性色素は、重合性液晶化合物の硬化物中に分散し、配向している。直線偏光層33は、ポリビニルアルコール系樹脂にヨウ素等の二色性色素を吸着配向させた直線偏光層に比較すると、湿熱試験における収縮量が小さいため寸法変化が小さい。そのため、湿熱耐久性が要求される環境下での使用される円偏光板に好適に用いることができる。
円偏光板が有していてもよい基材層32は、直線偏光層33の保護層として機能することができる。基材層32は、直線偏光層33を形成する際に、偏光層形成用組成物が塗布されるものであってもよい。
λ/4位相差層38は、入射光に実質的にλ/4の位相差を付与する機能を有するものであり、入射光は通常、可視光領域の光である。λ/4位相差層38は、上記したように、重合性液晶化合物の硬化物を含む。重合性液晶化合物としては、例えば、上記で説明したものを用いることができる。偏光層を形成する重合性液晶化合物と、λ/4位相差層を形成する重合性液晶化合物とは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。
円偏光板が有していてもよいオーバーコート層34(図3~図5)は、直線偏光層33の保護、直線偏光層33中の二色性色素の移行の抑制、酸素や水分に対するバリア性の付与等を目的として設けることができる。オーバーコート層34は、直線偏光層33の両面に設けられていてもよく、片面に設けられていてもよい。直線偏光層33の貼合層36と反対側に基材層32を有する場合、オーバーコート層34は、直線偏光層33の貼合層36側に直接設けることができ、例えば、直線偏光層33上にオーバーコート層34を形成するための材料(組成物)を塗布することによって形成することができる。
円偏光板が有していてもよいハードコート層31(図4)は、基材層32の硬度や耐スクラッチ性を向上させる等の目的で設けられる。ハードコート層31は、基材層32の両面に設けられてもよいが、基材層32の直線偏光層33側とは反対側に設けられることが好ましい。ハードコート層31は、例えば、基材層32上にハードコート層31を形成するための材料(組成物)を塗布することによって形成することができる。
配向層は、重合性液晶化合物を所望の方向に液晶配向させる、配向規制力を有する。上記したように、円偏光板は、直線偏光層33の貼合層36側とは反対側に配向層を有していてもよく、λ/4位相差層38の貼合層36側とは反対側、又は、λ/4位相差層38の貼合層36側に配向層を有していてもよい。直線偏光層33用の配向層、及び、λ/4位相差層用の配向層をそれぞれ有する円偏光板では、その層構造は、例えば以下の[a]~[d]:
[a]配向層、直線偏光層、貼合層、λ/4位相差層、配向層
[b]直線偏光層、配向層、貼合層、λ/4位相差層、配向層
[c]配向層、直線偏光層、貼合層、配向層、λ/4位相差層
[d]直線偏光層、配向層、貼合層、配向層、λ/4位相差層のいずれかとすることができる。
ガラス板用貼合層42は、円偏光板とガラス板41とを貼合するための層である。ガラス板用貼合層42は、粘着剤組成物を用いて形成された粘着剤層、又は、接着剤組成物を用いて形成された接着剤層である。粘着剤組成物や接着剤組成物に含まれる材料としては、公知のものを用いることができるが、例えば、貼合層に用いられる粘着剤組成物や接着剤組成物で例示したものを挙げることができる。
ガラス板41は、公知のものを用いることができる。ガラス板41は、例えば表示装置の最前面に配置される前面板、タッチパネル、画像表示素子に用いられるものであってもよい。
[透湿度の測定]
実施例で用いた粘着剤層の透湿度の測定は、次の手順で行った。下記粘着シートの準備の項で準備した粘着シートの粘着剤層側に、トリアセチルセルロース(TAC)フィルム(KC2UA、コニカミノルタ(株)製、厚み25μm)を貼り合わせた。その後、離型フィルムを剥離して、測定用サンプルを得た。得られた測定用サンプルを用いて、JIS Z 0208(カップ法)に準じた透湿度試験法により、測定温度40℃、測定湿度90%RH、測定時間24時間で、透湿度(水蒸気透過率)を測定した。測定は、恒温恒湿槽を用いて行った。その結果を表1に示す。なお、TACフィルムの透湿度は、粘着剤層の透湿度に比べて十分に大きいため、測定用サンプルを用いて測定された透湿度は、粘着剤層の透湿度とみなすことができる。
実施例及び比較例で得た、円偏光板の両面にガラス板を設けたガラス板付き円偏光板を用いて、反射率及びレタデーション(R0)を測定し、外観の評価を行った。次に、ガラス板付き円偏光板を、温度85℃、湿度85%RHの湿熱環境下に150時間保管する湿熱試験を行った後、反射率及びレタデーションを測定し、外観の評価を行った。湿熱試験の前後での反射率の変化(Δ反射率[%])、及び、湿熱試験の前後のレタデーションの変化(ΔR0)を算出し、湿熱試験の前後での外観の変化を評価した。また、湿熱試験後のガラス板付き円偏光板について、斜め方向から観測した反射色相を評価した。反射率、レタデーション、及び斜め方向から観測した反射色相の測定は、次の手順で行った。また、外観の変化及び斜め方向から観測した反射色相は下記のように評価した。
反射板(アルミニウム板、反射率97%)上に、λ/4位相差層に対して直線偏光層側が視認側となるように、実施例及び比較例で得たガラス板付き円偏光板を載置し、分光測色計(CM-2600d、コニカミノルタ社製)を使用し、SCIモード、D65標準光の条件下で反射率[%]を測定した。湿熱試験の前後での反射率の変化(Δ反射率[%])は、下記式:
Δ反射率[%]=(湿熱試験後の反射率[%])-(湿熱試験前の反射率[%])
に基づいて算出した。
実施例及び比較例で得たガラス板付き円偏光板について、平行ニコル回転法を原理とする位相差計(KOBRA(登録商標)-WPR、王子計測機器(株)製)を用い、温度23℃において、波長550nmでの面内のレタデーションを測定した。湿熱試験の前後のレタデーションの変化(ΔR0[nm])は、下記式:
ΔR0[nm]=(湿熱試験後のレタデーション[nm])-(湿熱試験前のレタデーション[nm])
に基づいて算出した。
反射板(アルミニウム板、反射率97%)上に、λ/4位相差層に対して直線偏光層側が視認側となるように、実施例及び比較例で得たガラス板付き円偏光板を載置し、直線偏光層側から視認したときの赤変の有無を評価した。赤変が視認されなかった場合をAとし、赤変が視認された場合をBとして評価した。
反射板(アルミニウム板、反射率97%)上に、λ/4位相差層に対して直線偏光層側が視認側となるように、実施例及び比較例で得たガラス板付き円偏光板を載置した。このガラス板付き円偏光板について、ディスプレイ測定システム(DMS-803、Instrument Systems社)を使用して、全方位角における傾斜角が50°となる方向から色座標La*b*を測定した。a*が最大となる色座標、及びa*が最小となる色座標から、以下の式に基づいてΔEを算出した。式中、a*が最大となる色座標は(a*1,b*1)であり、a*が最小となる色座標は(a*2,b*2)である。
ΔE=(│a*1-a*2│2+│b*1-b*2│2)0.5
ΔEが10以下である場合をAとし、ΔEが10超21以下である場合をBとし、ΔEが21超である場合をCとして評価した。
貼合層としての粘着剤層を有する粘着シート(x)及び(y)を準備した。
(1)粘着シート(x)
ゴム系ポリマーとしてのポリイソブチレン(PIB)(OPPANOL B80、BASF社製、Mw:約75万)100部、トリシクロデカンジメタノールジアクリレート(NKエステルA-DCP、新中村化学工業(株)製、2官能アクリレート、分子量304)10部、重合開始剤としてのベンゾフェノン(和光純薬(株)製)0.5部、粘着剤付与剤としての完全水添テルペンフェノール(ヤスハラケミカル(株)製)5部を混合した。この混合物に、全体固形分濃度が15%となるようにトルエンを添加して、粘着剤組成物を得た。
トリシクロデカンジメタノールジアクリレートに代えて、トリメチロールプロパントリアクリレート(NKエステルA-TMPT、新中村化学工業(株)製、3官能アクリレート、分子量296)を用い、完全水添テルペンフェノールの配合量を10部としたこと以外は、粘着シート(x)の準備と同様にして粘着剤組成物を得た。ここで得た粘着剤組成物を用いたこと以外は、粘着シート(x)と同様にして、粘着剤層(Y)を備える粘着シート(y)を得た。
以下の構造で表される化合物(1-1)及び化合物(1-2)を重合性液晶化合物として用いた。化合物(1-1)および化合物(1-2)は、Lub et al.Recl.Trav.Chim.Pays-Bas、115、321-328(1996)記載の方法により合成した。
・化合物(1-1)
・化合物(1-2)
(位相差層形成用組成物の調製)
λ/4位相差層を形成するための位相差層形成用組成物は、以下に示す各成分を混合し、得られた混合物を80℃で1時間撹拌することにより調製した。
・下記の構造式で表される化合物:20部
・重合開始剤(Irgacure369、BASF社製):6部
・レベリング剤(BYK-361N、ポリアクリレート化合物、BYK社製):0.1部・溶剤(シクロペンタノン):400部
基材としてのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(厚み100μm)上に、上記で調製した配向層形成用組成物(1)をバーコート法により塗布し、温度80℃の乾燥オーブン中で1分間加熱乾燥した。得られた塗布膜に偏光UV照射処理を施して配向層を形成した。偏光UV処理は、UV照射装置(SPOT CURE SP-7、ウシオ電機株式会社製)を用いて、波長365nmで測定した積算光量が100mJ/cm2となるような条件で行った。また、偏光UVの偏光方向は偏光子の吸収軸に対して45°となるように行った。
(配向層形成用組成物の調製)
サンエバーSE-610(日産化学株式会社製)に2-ブトキシエタノールを加えて、配向層形成用組成物(2)を調製した。
ポジティブC層を形成するための位相差層形成用組成物は、以下に示す各成分を混合し、得られた混合物を80℃で1時間撹拌し、室温まで冷却することにより調製した。
・LC242(BASF社、重合性液晶化合物):20.3部
・重合開始剤(Irgacure907、BASF社製):0.5部
・レベリング剤(BYK-361N、ポリアクリレート化合物、BYK社製):0.1部
・溶剤(プロピレングリコール1-モノメチルエーテル2-アセタート):400部
延伸処理を施していないシクロオレフィンポリマーフィルム(日本ゼオン製ZF-14、厚み23μm)を基材として準備した。このフィルムの表面を、コロナ処理装置を用いて出力0.3kW、処理速度3m/分の条件で1回コロナ処理した。コロナ処理を施した表面に、バーコータを用いて配向層形成用組成物(2)を塗布した。塗布膜を90℃で1分間乾燥し、垂直配向層を形成した。得られた垂直配向層の膜厚は34nmであった。
(位相差層形成用組成物の調製)
λ/2位相差層を形成するための位相差層形成用組成物は、以下に示す各成分を混合し、得られた混合物を80℃で1時間撹拌し、室温まで冷却することにより調製した。
・LC242(BASF社、重合性液晶化合物):20.3部
・重合開始剤(Irgacure907、BASF社製):0.5部
・レベリング剤(BYK-361N、ポリアクリレート化合物、BYK社製):0.1部
・溶剤(プロピレングリコール1-モノメチルエーテル2-アセタート):400部
延伸処理を施していないシクロオレフィンポリマーフィルム(日本ゼオン製ZF-14、厚み23μm)を基材として準備した。このフィルムの表面を、コロナ処理装置(AGF-B10、春日電機株式会社製)を用いて、出力0.3kW、処理速度3m/分の条件で1回コロナ処理した。コロナ処理を施した表面に、配向層形成用組成物(2)をバーコータを用いて塗布した。塗布膜を80℃で1分間乾燥し、偏光UV照射装置(SPOT CURE SP-7;ウシオ電機株式会社製)を用いて、積算光量が100mJ/cm2となるように偏光UVを塗布膜へ照射した。得られた配向層の膜厚は100nmであった。
オーバーコート層を形成するためのオーバーコート層形成用組成物は、水100部、ポリビニルアルコール樹脂粉末(KL-318、(株)クラレ製、平均重合度18000)3部、架橋剤としてのポリアミドエポキシ樹脂(SR650(30)、住化ケムテックス(株)製)1.5部を混合して調製した。
アクリル酸ブチル70部、アクリル酸メチル20部、アクリル酸2.0部、及びラジカル重合開始剤(2,2’-アゾビスイソブチロニトリル)0.2部を、窒素雰囲気下で撹拌しながら55℃で反応させることによりアクリル樹脂を得た。得られたアクリル樹脂100部、架橋剤(東ソー株式会社製「コロネートL」)1.0部、シランカップリング剤(信越化学工業株式会社製「X-12-981」)0.5部を混合した。全体固形分濃度が10%になるように酢酸エチルを添加して、粘着剤組成物を得た。
基材層としてのトリアセチルセルロール(TAC)フィルム(KC2UA、コニカミノルタ(株)製、厚み25μm)にコロナ処理を施した。コロナ処理の条件は、出力0.3kW、処理速度3m/分とした。その後、TACフィルムのコロナ処理面に、上記で調製した配向層形成用組成物をバーコート法により塗布し、温度80℃の乾燥オーブン中で1分間加熱乾燥した。得られた被膜に、上記UV照射装置から照射される光を、ワイヤーグリッド(UIS-27132##、ウシオ電機株式会社製)を透過させて、波長365nmで測定した積算光量が100mJ/cm2となるような条件で行った。配向層の厚みは100nmであった。
基材層としてのトリアセチルセルロール(TAC)フィルムに代えて、ハードコート層と基材層との積層体であるハードコート層付きTACフィルム(25KCHC、コニカミノルタ(株)製、厚み32μm)を用い、このハードコート層付きTACフィルムのTACフィルム側に配向層及び直線偏光層を形成したこと以外は、実施例1と同様にして円偏光板及びガラス板付き円偏光板を得た。得られたガラス板付き円偏光板について、湿熱試験を行った。その結果を表1に示す。
粘着剤層(X)を有する粘着シート(x)に代えて、粘着剤層(Y)を有する粘着シート(y)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして円偏光板及びガラス板付き円偏光板を得た。得られたガラス板付き円偏光板について、湿熱試験を行った。その結果を表1に示す。
基材層としてのトリアセチルセルロール(TAC)フィルムに代えて、ハードコート層と基材層との積層体であるハードコート層付きTACフィルム(25KCHC、コニカミノルタ(株)製、厚み32μm)を用い、このハードコート層付きTACフィルムのTACフィルム側に配向層及び直線偏光層を形成したこと以外は、実施例3と同様にして円偏光板及びガラス板付き円偏光板を得た。得られたガラス板付き円偏光板について、湿熱試験を行った。その結果を表1に示す。
粘着剤層(X)に代えて、アクリル系の粘着剤層(Z)(リンテック株式会社製)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして円偏光板及びガラス板付き円偏光板を得た。得られたガラス板付き円偏光板について、湿熱試験を行った。その結果を表1に示す。
実施例3で得られた円偏光板を準備した。この円偏光板のλ/4位相差層側の表面にコロナ処理を施し、上記で作製した粘着剤層2(アクリル系粘着剤層、厚み5μm)を積層した。粘着剤層2上に、ポジティブC層を積層し、基材を剥離することで、ポジティブC層を転写した。このようにして、TACフィルム、配向層、直線偏光層、オーバーコート層、粘着剤層(Y)、及びλ/4位相差層、粘着剤層2、ポジティブC層をこの順に有する円偏光板を作製した。
実施例1と同様にして、TACフィルム、配向層、直線偏光層、及びオーバーコート層をこの順に有する偏光板を得た。得られた偏光板のオーバーコート層側に、上記で準備した粘着剤層2を貼合し、離型フィルムを剥離した。離型フィルムを剥離して露出した粘着剤層2上に、上記で準備したλ/2位相差層を貼合し、基材を剥離した。偏光子の吸収軸と、λ/2位相差層の遅相軸とのなす角度は15°であった。基材を剥離して露出したλ/2位相差層上に、粘着シート(y)の粘着剤層(Y)を介して、λ/4位相差層を貼合し、PETフィルムを剥離した。偏光子の吸収軸とλ/4位相差層の遅相軸とのなす角度は75°であった。このようにして、TACフィルム、配向層、直線偏光層、オーバーコート層、粘着剤層2、λ/2位相差層、粘着剤層(Y)、及びλ/4位相差層をこの順に有する円偏光板を得た。
Claims (9)
- 円偏光板の両面にガラス板を有する、ガラス板付き円偏光板であって、
前記円偏光板は、直線偏光層、貼合層、及びλ/4位相差層をこの順に有し、
前記直線偏光層は、重合性液晶化合物の硬化物及び二色性色素を含み、
前記λ/4位相差層は、重合性液晶化合物の硬化物を含み、
前記貼合層の温度40℃、湿度90%RHにおける透湿度は、100g/(m2・24hr)以下である、ガラス板付き円偏光板。 - 前記λ/4位相差層は、逆波長分散性を有する、請求項1に記載のガラス板付き円偏光板。
- 前記貼合層は、粘着剤組成物から形成される、請求項1又は2に記載のガラス板付き円偏光板。
- 前記粘着剤組成物は、ゴム系ポリマーを含む、請求項3に記載のガラス板付き円偏光板。
- さらに、前記直線偏光層の片面又は両面にオーバーコート層を有する、請求項1~4のいずれか1項に記載のガラス板付き円偏光板。
- さらに、前記直線偏光層の前記貼合層側とは反対側に基材層を有する、請求項1~5のいずれか1項に記載のガラス板付き円偏光板。
- さらに、前記基材層の前記直線偏光層側とは反対側にハードコート層を有する、請求項6に記載のガラス板付き円偏光板。
- さらに、前記直線偏光層の前記貼合層側とは反対側に基材層を有し、前記直線偏光層と前記貼合層との間にオーバーコート層を有する、請求項1~7のいずれか1項に記載のガラス板付き円偏光板。
- 車載用である、請求項1~8のいずれか1項に記載のガラス板付き円偏光板。
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