JP7540922B2 - 渦電流式制動装置、及び駆動装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、駆動装置100は、渦電流式制動装置10、電気モータ11(原動機の一例)、動力伝達機構12、及び油圧システム13を備えている。駆動装置100は、電気自動車又はハイブリッド自動車などに取り付けられる。
電気モータ11は、モータケース111と、ステータ112と、ロータ113とを有する。
動力伝達機構12は、電気モータ11の回転を駆動輪へと伝達する。動力伝達機構12は、伝達シャフト120と減速機121とを有している。伝達シャフト120は軸方向に延びている。伝達シャフト120は、電気モータ11の回転を駆動輪(図示省略)へと伝達する機構の一部である。詳細には、伝達シャフト120は、電気モータ11のロータ113の回転を出力する。伝達シャフト120は、ロータ113と一体的に回転する。すなわち、本実施形態における伝達シャフト120は、電気モータ11の出力シャフトである。なお、減速時においては、駆動輪の回転が伝達シャフト120に伝達される。
油圧システム13は、渦電流式制動装置10へ作動油を供給するように構成されている。油圧システム13は、オイルポンプ131、オイルパン132、及びオイルクーラ133を有する。オイルポンプ131はオイルパン132内の作動油を渦電流式制動装置10へと供給する。オイルクーラ133は、渦電流式制動装置10から排出された作動油を冷却する。
図2に示すように、渦電流式制動装置10は、伝達シャフト120の回転を制動するように構成されている。渦電流式制動装置10は、ロータ2、支持部材3、複数の磁石4、複数のポールピース5、ヨーク6、リターンスプリング7(弾性部材の一例)、及びケース8を有している。
ロータ2は、円板状である。ロータ2は、回転可能に配置されている。ロータ2は、伝達シャフト120に取り付けられている。このため、ロータ2は、伝達シャフト120と一体的に回転する。ロータ2は、ハブ部21及び円板部22を有している。
支持部材3は、回転不能に配置されている。詳細には支持部材3は、ケース8に固定されている。このため、支持部材3は、回転軸O周りに回転しない。
磁石4は、支持部材3に軸方向に移動可能に支持されている。磁石4は、支持部材3に回転不能に支持されている。すなわち、磁石4は、回転軸O周りに回転しない。磁石4は、軸方向に延びる円柱状である。磁石4は、支持部材3の収容孔32内に配置されている。詳細には、磁石4は、収容部31と収容孔32とに亘って延びている。各磁石4は、各収容孔32内に配置されているため、周方向において互いに間隔をあけて配置されている。なお、磁石4は、永久磁石である。
ポールピース5は、磁石4とロータ2との間に配置されている。ポールピース5は、磁石4に取り付けられている。例えば、ポールピース5は、磁石4の磁力によって磁石4に取り付けられている。このため、ポールピース5は、磁石4とともに軸方向に移動可能である。
ヨーク6は、環状である。ヨーク6は、支持部材3の収容部31内に収容されている。ヨーク6は、磁石4に対してロータ2と反対側に配置されている。すなわち、ヨーク6は、磁石4に対して軸方向の第1側に配置されている。ヨーク6は、磁性材によって形成されている。例えば、ヨーク6は、鉄によって形成されている。このヨーク6に、磁石4が取り付けられている。例えば、磁石4の磁力によって磁石4はヨーク6に取り付けられている。このため、磁石4は、ヨーク6とともに軸方向に移動可能である。
リターンスプリング7は、ヨーク6を非作動位置に移動させるように構成されている。リターンスプリング7は、支持部材3の収容凹部33内に配置されている。各リターンスプリング7は、周方向において互いに間隔をあけて配置されている。リターンスプリング7は、ヨーク6をロータ2から離れる方向に付勢している。すなわち、リターンスプリング7は、ヨーク6を軸方向の第1側に付勢している。このように、リターンスプリング7は、ヨーク6に作動油の油圧が作用していないとき、ヨーク6を非作動位置に保持する。
ケース8は、ロータ2及び支持部材3を収容している。ケース8は、作動油を供給するための供給口81を有している。供給口81は、支持部材3の収容部31内に開口している。この供給口81を介して、作動油が油圧システム13から収容部31内に供給される。
車両走行時は、伝達シャフト120は回転している。運転者がブレーキ操作をすると、まず、油圧システム13のオイルポンプ131が作動し、作動油が渦電流式制動装置10へ供給される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
図3に示すように、駆動装置100は、トルクコンバータ14を有していてもよい。トルクコンバータ14は、カバー2、インペラ141、タービン142、及びステータ143を有している。
上記実施形態では、ヨーク6がピストンの機能を有していたが、渦電流式制動装置の構成はこれに限定されない。例えば、渦電流式制動装置は、ヨーク6とは別にピストンを有していてもよい。
3 支持部材
31 収容部
32 収容孔
34 油孔
4 磁石
5 ポールピース
6 ヨーク
7 リターンスプリング
8 ケース
10 渦電流式制動装置
11 電気モータ
120 伝達シャフト
Claims (7)
- 回転体に取り付けられるように構成され、回転可能に配置される円板状のロータと、
軸方向に延びて前記ロータに向かって開口する収容孔を有し、回転不能に配置される支持部材と、
前記収容孔内に軸方向移動可能に収容される磁石と、
前記磁石に対して前記ロータと反対側に配置される環状のヨークと、
前記ロータ及び前記支持部材を収容するケースと、
を備え、
前記支持部材は、作動油が供給されるように構成された環状の収容部を有し、
前記ヨークは、前記収容部内において軸方向に移動可能に収容され、
前記ヨークは、前記作動油の油圧が作用すると非作動位置から作動位置へと移動して、前記磁石を前記ロータ側に移動させるように構成され、
前記支持部材は、前記収容部と前記支持部材の外部とを連通する油孔を有し、
前記油孔は、前記ヨークが前記作動位置にあるときに開口し、前記ヨークが前記非作動位置にあるときに閉口するように構成される、
渦電流式制動装置。
- 前記ヨークを前記ロータから離れる方向に付勢する付勢部材をさらに備える、
請求項1に記載の渦電流式制動装置。
- 前記磁石、及び前記収容孔は、円柱状である、
請求項1又は2に記載の渦電流式制動装置。
- 前記ロータは、前記回転体である伝達シャフトに取り付けられる、
請求項1から3のいずれかに記載の渦電流式制動装置。
- 前記ロータは、トルクコンバータの外殻によって構成される、
請求項1から4のいずれかに記載の渦電流式制動装置。
- 前記磁石と前記ロータとの間に配置され、前記磁石とともに軸方向に移動可能に配置されるポールピースをさらに備える、
請求項1から5のいずれかに記載の渦電流式制動装置。
- 原動機と、
前記原動機のトルクを駆動輪へ伝達するように構成された動力伝達機構と、
前記駆動輪の回転を制動するように構成された、請求項1から6のいずれかに記載の渦電流式制動装置と、を備える、駆動装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2020155350A JP7540922B2 (ja) | 2020-09-16 | 2020-09-16 | 渦電流式制動装置、及び駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2020155350A JP7540922B2 (ja) | 2020-09-16 | 2020-09-16 | 渦電流式制動装置、及び駆動装置 |
Publications (2)
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| JP2022049243A JP2022049243A (ja) | 2022-03-29 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2020155350A Active JP7540922B2 (ja) | 2020-09-16 | 2020-09-16 | 渦電流式制動装置、及び駆動装置 |
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