JP7536617B2 - 高圧流体流入阻止用片開き扉体の配置構造 - Google Patents
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Description
特許文献3では、片開きドアを開閉自在に支持するヒンジ取付け側のドア枠(すなわち、縦枠)に対して、被覆材で覆った補助枠を固定し、片開きドアのヒンジ取付け側の縦框とドア枠間との間隙を塞ぐようにしている。
また、このような浸水時の水圧に耐える、片開き扉体は剛性を高くするために必然的に重量物となることが多い。
また、前記阻止部は、前記閉塞板部の片側の面、または戸先の端面に対して固定された阻止板を含むことが好ましい。
また、前記阻止板は、上下方向に延出して配置されていることが好ましい。
上記構成によれば、阻止部が、不燃材からなるため、片開き扉体が開口を閉塞した状態において、低圧の流体圧側の室内の防火性が高まる。
本実施形態のシール扉10は、原子力発電所の建屋等の海岸構造物、或いは津波避難ビルに設けられるものである。
図3及び図4に示すように、阻止部40は、阻止板41と、阻止板41を閉塞板部11に対して固定する金属製の取付部材42とから構成されている。取付部材42は、逆L字状をなす第1取付板43と、第1取付板43と協働して阻止板41の基端側を挟着して保持する板状の第2取付板44とから構成されている。第1取付板43は、阻止板41を挟着している板部43aと、閉塞板部11に対してビス45により固定された板部43bとにより構成されている。阻止板41は、不燃材からなることが好ましい。不燃材としては、グラスファイバにポリ塩化ビニルを含浸させて、防汚処理がされたターポロン(登録商標)等を挙げることができる。なお、不燃材としては、ガラス繊維にシリコーン系樹脂を含浸させたもの、シリカ繊維に有機系樹脂を含浸させたものがあり、これらであってもよく、限定するもまのではない。
上記のように構成されたシール扉10の作用について説明する。
シール扉10は、緊急時には開口80を閉塞する必要があるが、緊急時以外のときは、図2に二点鎖線で示すように開放位置に位置して、開口80が開けられている。
シール扉10が閉動作すると、閉塞板部11の当接枠20及び閉塞板部11の当接部位11a(扉側当接部)が隔壁70の壁面71(周縁壁面部)に当接する以前に開口80内に入る。その後、閉塞板部11の当接枠20及び閉塞板部11の当接部位11a(扉側当接部)が隔壁70の壁面71(周縁壁面部)に当接する。そして、低圧室60側の操作ハンドル27を操作して、締込み装置26を作動させることによりシール扉10を隔壁70の開口80周縁面に押し付ける。これにより、当接枠20及び閉塞板部11が水密パッキン33、34に対して押し付けて圧着し、水密パッキン33、34を圧縮することにより、シール扉10は、開口80を水密状に閉塞する。
(1)本実施形態のシール扉10の配置構造では、閉塞板部11の戸先側には、閉塞板部11の当接枠20及び閉塞板部11の当接部位11a(扉側当接部)と隔壁70の壁面71(周縁壁面部)の間への手指の侵入を阻止する阻止部40が設けられている。この結果、閉塞板部11の戸先側に設けられた阻止部40により、閉塞板部11の当接枠20及び閉塞板部11の当接部位11a(扉側当接部)と当接部位の間への手指の侵入が阻止される。
上記の構成により、閉塞板部11の片側の面に対して固定された阻止板41により、閉塞板部11の当接枠20及び閉塞板部11の当接部位11a(扉側当接部)と当接部位の間への手指の侵入が阻止できる。また、人は、物に対して無意識に手指が触れた場合には、反射行動的に手を引っ込める習性があるため、阻止板41に無意識に触れた人の反射行動を期待することによって、手指の侵入を阻止できる。 (3)本実施形態のシール扉10の配置構造では、阻止板41は、上下方向に延出して配置されている。
(第2実施形態)
次に、図5~図8を参照して、第2実施形態のシール扉110について、第1実施形態と異なる構成について説明する。本実施形態のシール扉110も、第1実施形態と同様に原子力発電所の建屋等の海岸構造物、或いは津波避難ビルに設けられるものである。
枠部材187の低圧室160側端部は、突出部184aの低圧室160側の面よりも低圧室160側に向けて突出している。
図6~図8に示すように、阻止部140は、阻止板141と、阻止板141を閉塞板部111に対して固定する金属製の取付部材142とから構成されている。取付部材142は、一対の板材143からなる。取付部材142は、閉塞板部111の低圧室160側の面の戸先側の縁部に対してビス145により固定されている。阻止板141は、第1実施形態の阻止板41と同様に不燃材からなることが好ましい。
上記のように構成されたシール扉110の作用について説明する。
シール扉110は、緊急時以外のときは、図6に二点鎖線で示すように開放位置に位置して、開口180が開けられている。作業者は、緊急時に低圧室160側の取っ手112を把持して、閉方向へシール扉110を閉動作(回転)させる。
(1)本実施形態のシール扉110の配置構造では、閉塞板部111は、開口180が設けられた位置よりも低圧の流体圧が印加される室内側において壁面171(周縁壁面部)に対して開閉回転自在に支持されている。阻止部140は、閉塞板部111の戸先の開閉時の円弧状の移動軌跡よりも、径方向に延長した移動軌跡を有する。
本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
11…閉塞板部
11a…当接部位
20…当接枠
40…阻止部
41…阻止板
42…取付部材
71…壁面
80…開口
82…枠体
110…シール扉
111…閉塞板部
140…阻止部
141…阻止板
142…取付部材
171…壁面
180…開口
182…枠体
188…当接部位
Claims (7)
- 隔壁に設けられた開口の周縁壁面部に対して、または前記周縁壁面部に設けられた枠体に対して当接する扉側当接部を備えた閉塞板部を有するとともに、前記開口を閉塞した状態で前記閉塞板部の片側の面が低圧の流体圧を受けて反対側の面が高い流体圧を受ける高圧流体流入阻止用片開き扉体の配置構造において、
前記閉塞板部の戸先側には、前記扉側当接部と前記周縁壁面部の間への手指の侵入を阻止する阻止部が設けられており、
前記阻止部は、前記閉塞板部の片側の面、または戸先の端面に対して固定された阻止板を含む高圧流体流入阻止用片開き扉体の配置構造。 - 前記阻止板は、上下方向に延出して配置されている請求項1に記載の高圧流体流入阻止用片開き扉体の配置構造。
- 前記阻止板は、不燃材からなる請求項1または請求項2に記載の高圧流体流入阻止用片開き扉体の配置構造。
- 前記閉塞板部は、前記開口が設けられた位置よりも高圧の流体圧が印加される室内側において前記周縁壁面部に対して開閉回転自在に支持されており、
前記阻止部は、閉動作する前記閉塞板部の前記扉側当接部が前記周縁壁面部に当接する以前に前記開口内に入るように前記閉塞板部の片側の面から突出して配置されている請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の高圧流体流入阻止用片開き扉体の配置構造。 - 前記閉塞板部は、前記開口が設けられた位置よりも低圧の流体圧が印加される室内側において前記周縁壁面部に対して開閉回転自在に支持されており、
前記阻止部は、前記閉塞板部の前記戸先の開閉時の円弧状の移動軌跡よりも、径方向に延長した移動軌跡を有するように配置されている請求項1または請求項2に記載の高圧流体流入阻止用片開き扉体の配置構造。 - 隔壁に設けられた開口の周縁壁面部に対して、または前記周縁壁面部に設けられた枠体に対して当接する扉側当接部を備えた閉塞板部を有するとともに、前記開口を閉塞した状態で前記閉塞板部の片側の面が低圧の流体圧を受けて反対側の面が高い流体圧を受ける高圧流体流入阻止用片開き扉体の配置構造において、
前記閉塞板部の戸先側には、前記扉側当接部と前記周縁壁面部の間への手指の侵入を阻止する阻止部が設けられており、
前記閉塞板部は、前記開口が設けられた位置よりも低圧の流体圧が印加される室内側において前記周縁壁面部に対して開閉回転自在に支持されており、
前記阻止部は、前記閉塞板部の前記戸先の開閉時の円弧状の移動軌跡よりも、径方向に延長した移動軌跡を有するように配置されている高圧流体流入阻止用片開き扉体の配置構造。 - 前記阻止部は、前記閉塞板部の片側の面から前記戸先の端面を越すように、または前記戸先の端面からさらに前記戸先が向かう方向へ延びるように、または、前記閉塞板部の片側の面に対して交差するように配置されている請求項5または請求項6に記載の高圧流体流入阻止用片開き扉体の配置構造。
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