JP7533170B2 - セットアッププログラム、情報処理装置、およびシステム - Google Patents

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Description

本明細書に開示される技術分野は、画像処理装置を制御するプログラムを端末装置にセットアップするセットアッププログラム、情報処理装置およびシステムに関する。
画像処理装置を制御する機能を有するプログラムを、端末装置にセットアップする技術が知られている。例えば、特許文献1には、FAX装置を制御するFAXドライバをインストールするためのインストーラが開示されている。
特開2020-27358号公報
一人のユーザがプラットフォームの異なる複数の端末装置で、同じ画像処理装置を利用する場合がある。その場合、プラットフォームが異なる各端末装置にその画像処理装置に対応するプログラムをセットアップすることになるが、プラットフォームごとにインストール対象のプログラムが異なり、それらプログラムごとに供給元となるサイトのアドレスが異なる。また、画像処理装置を利用するために各端末装置で設定情報の入力が必要であり、ユーザにとって手間になる。そのため、各端末装置におけるセットアップには改善の余地がある。
本明細書は、画像処理装置を制御するプログラムを端末装置にセットアップする際の、セットアップに関するユーザの手間を軽減する技術を開示する。
上述した課題の解決を目的としてなされたセットアッププログラムは、第1プラットフォームに対応する第1端末装置のコンピュータに、前記第1端末装置と接続する画像処理装置の1つを選択する装置選択処理と、前記装置選択処理にて選択された画像処理装置から設定情報を取得する設定取得処理と、前記画像処理装置に対応するプログラムであって前記第1プラットフォームに対応する前記プログラムである第1プログラムを、前記第1端末装置にインストールするインストール処理と、前記画像処理装置に対応するプログラムであって第2プラットフォームに対応する前記プログラムである第2プログラムの供給元となるサイトを示すウェブページのアドレスに基づくアクセス情報を、前記第1端末装置の表示デバイスに表示させる第1表示処理と、を実行させ、前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示された前記アクセス情報は、前記第2プラットフォームに対応する第2端末装置が読み取ることで、前記第2端末装置が前記アクセス情報を取得可能であり、前記アクセス情報により、前記第2端末装置は、取得した前記アクセス情報が指し示すアドレスにアクセスすることで前記ウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを表示可能であり、さらに前記コンピュータに、前記設定取得処理にて取得した設定情報を、前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示させる第2表示処理を実行させ、前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示された前記設定情報は、前記第2端末装置が読み取ることで、前記第2端末装置が前記設定情報を取得可能であり、前記設定情報により、前記第2端末装置は、前記画像処理装置を利用するための設定を行うことが可能である、ことを特徴とする。
上記構成を有するセットアッププログラムを組み込まれた第1端末装置は、第1プログラムのインストールに伴って、第2端末装置のプラットフォームに対応する第2プログラムの供給元のサイトを示すウェブページのアドレスに基づくアクセス情報を、第1端末装置の表示デバイスに表示させる。第2端末装置は、第1端末装置の表示デバイスに表示されるアクセス情報を読み取ることで、第2プログラムの供給元のサイトを示すウェブページにアクセスでき、第2プログラムをインストールするためのサイトへのアクセスに必要な入力の手間が軽減される。さらに、第1情報端末は、選択した画像処理装置から取得した設定情報も表示することで、第2端末装置がその設定情報を手入力せずに取得可能になり、画像処理装置を利用するための設定情報の入力の手間も軽減される。
上記プログラムの機能を実現するための制御方法、装置、および当該プログラムを格納するコンピュータにて読取可能な記憶媒体も、新規で有用である。
本明細書に開示される技術によれば、画像処理装置を制御するプログラムを端末装置にセットアップする際の、セットアップに関するユーザの手間を軽減する技術が実現される。
実施の形態にかかるシステムの概略構成図である。 PCの電気ブロック図である。 モバイル装置の電気ブロック図である。 インストール処理の手順を示すフローチャートである。 PCに表示される第1表示画面の一例である。 PCに表示される第2表示画面の一例である。 モバイル装置に表示されるウェブページの一例である。 モバイルセットアップ処理の手順を示すフローチャートである。 モバイル装置に表示される読取推奨画面の一例である。 ユーザID入力画面の一例を示す図である。 ネットワーク接続設定画面の一例を示す図である。
以下、プログラムを具体化した実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」とする)と、モバイル装置と、複合機(以下、「MFP」とする)と、を含むシステムを開示するものである。
図1は、本実施の形態にかかるシステム1の概略構成図である。本形態のシステム100は、図1に示すように、PC1と、モバイル装置3と、MFP5と、を含む。PC1とMFP5は、アクセスポイント8に接続され、アクセスポイント8を介してインターネット9に接続されている。一方、モバイル装置3は、4G或いは5Gの通信回線により、又は、Wi-Fi無線通信を用いて何れかのアクセスポイント経由でインターネット9に接続されている。図1では、モバイル装置3がアクセスポイント8に接続する前の通信状態が波線で示されており、アクセスポイント8に接続する前のモバイル装置3が示されている。
アクセスポイント8は、ネットワークを構成する中継機器であり、通信端末からの接続要求に応じて、通信を仲介する。アクセスポイント8は、例えば、無線WiFiルータである。アクセスポイント8は、ネットワークを識別する識別情報であるSSIDが設定されている。PC1とモバイル装置3は、MFP5が接続するアクセスポイント8のSSIDを設定することで、アクセスポイント8を介してMFP5と通信することができる。また、アクセスポイント8は、ネットワークへのアクセス権限を示すパスワードが設定されている。PC1とモバイル装置3とMFP5は、パスワードに基づく認証に成功する場合に、ネットワークに接続できる。SSIDとパスワードは「接続情報」の一例である。なお、アクセスポイント8がWiFiと異なるプロトコルのネットワーク上に設けられている場合、SSIDと別の情報を、ネットワークを識別する識別情報として使用してもよい。
MFP5は、印刷機能、スキャン機能、FAX機能等の画像処理機能を少なくとも1つ有する装置である。MFP5は「画像処理装置」の一例である。MFP5は、操作機能と表示機能を備えるタッチパネル51を備え、各機能の実行指示や設定等のユーザ操作の入力を受け付ける。タッチパネル51は、別個の表示部と操作部としてもよい。PC1とモバイル装置3は、それぞれ、MFP5のモデルに対応するプリントアプリ23、43(図2、図3参照)をインストールしてセットアップすることで、MFP5を遠隔操作することができる。
図2はPC1の電気ブロック図である。本形態のPC1は、各種のアプリケーションプログラム(以下、「アプリ」とする)を実行可能な装置であり、CPU11と、メモリ12と、を含むコントローラ10を備えている。また、PC1は、ユーザインタフェース(以下、「ユーザIF」とする)13と、通信インタフェース(以下、「通信IF」とする)14と、を備え、これらがコントローラ10に電気的に接続されている。
図3はモバイル装置3の電気ブロック図である。本形態のモバイル装置3は、PC1と同様に、各種のアプリを実行可能な装置であり、CPU31と、メモリ32と、を含むコントローラ30を備えている。また、モバイル装置3は、ユーザIF33と、通信IF34と、読取部35と、を備え、これらがコントローラ30に電気的に接続されている。
なお、図2及び図3中のコントローラ10、30は、PC1やモバイル装置3の制御に利用されるハードウェアやソフトウェアを纏めた総称であって、実際にPC1やモバイル装置3に存在する単一のハードウェアを表すとは限らない。
図2及び図3に示すCPU11、31は、それぞれ、メモリ12、32から読み出したプログラムに従って、また、ユーザの操作に基づいて、各種の処理を実行する。メモリ12、32は、例えば、ROM、RAM、HDD、フラッシュメモリであり、PC1やモバイル装置3を起動するための起動プログラム等の各種のプログラムや各種のデータが記憶される記憶領域である。メモリ12、32は、各種の処理が実行される際の作業領域としても利用される。なお、CPU11、31が備えるバッファも、メモリの一例である。
メモリの一例は、PC1やモバイル装置3に内蔵されるHDD等に限らず、CPU11、31が読み取り可能かつ書き込み可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non-transitoryな媒体である。non-transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD-ROM、DVD-ROM等の記録媒体も含まれる。また、non-transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバ等からダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non-transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。
ユーザIF13、33は、情報を画面に表示するハードウェアと、ユーザによる入力操作を受け付けるハードウェアと、を含む。ユーザIF13、33は、表示用のディスプレイと、キーボード、マウス等との組み合わせであっても良いし、表示機能と入力受付機能とを備えるタッチパネルであっても良い。
図2に示す通信IF14は、MFP5やサーバ7等の外部装置と通信を行うためのハードウェアを含む。通信IF14の通信方式は、有線でも無線でも良いし、イーサネット(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)、LAN等、どのような規格の通信方式でもよい。図3に示す通信IF34は、例えば、4G及び5Gの通信回線方式とWi-Fi等の無線通信方式を併せもつ。読取部35は、例えば、モバイル装置3に据え付けられた小型カメラであり、文字を含む画像や二次元バーコードを含む画像等を読み込む。
PC1のメモリ12には、図2に示すように、オペレーティングシステム(以下、「OS」とする)21と、インストーラ22と、が組み込まれている。OS21は、例えば、Windows(登録商標)、macOS(登録商標)、Linux(登録商標)である。インストーラ22は、例えば、MFP5のベンダによって提供されるプログラムであり、MFP5の出荷前からPC1に記憶されていてもよいし、MFP5の出荷後にPC1に記憶されてもよい。インストーラ22は、プリントアプリ23をPC1に組み込むためのプログラムであって、PC1にインストールしたプリントアプリ23をセットアップする処理も実行する。
インストーラ22は、URL情報24を記憶している。URL情報24は、インストール対象の画像処理装置(本形態ではMFP5)に対応し、かつ、モバイル装置(本形態ではモバイル装置3)にインストール可能なプログラムの供給元となるサイトを示すウェブページのURLを記憶している。URLは「アドレス」の一例である。例えば、URL情報24は、モバイル装置3に対応するプリントアプリ43の供給元となるサイトを示すウェブページのURLを、記憶している。
インストーラ22は、QRコード(登録商標)の画像を生成して表示する機能を備える。具体的に、インストーラ22は、URL情報24に記憶されたURLに基づくアクセス情報を生成し、そのアクセス情報を示す第1QRコードの画像をPC1のユーザIF13に表示させる機能を備える。アクセス情報は、後述するサーバ7が解析可能な言語で生成される。また、インストーラ22は、インストール時にデバイスから設定情報を取得し、その設定情報を示す第2QRコードの画像を生成してPC1のユーザIF13に表示させる機能を備える。
なお、図2に示しているのは、PC1にインストーラ22を組み込んだ後であって、インストーラ22によるプリントアプリ23のインストールを実行する前の状態である。インストーラ22によるプリントアプリ23のインストールを実行した後には、プリントアプリ23がPC1に組み込まれ、インストーラ22は削除されても良い。
図3に示すように、モバイル装置3のメモリ32には、OS41が組み込まれている。OS41は、例えば、iOS(登録商標)、Android(登録商標)、である。なお、OS41は、メモリ32にアプリを組み込むための独自のインストール用のプログラムを有している。モバイル装置3は、OS41が備えるインストール用のプログラムを用いてプリントアプリ43をインストールする。なお、図3では、インストールされる前の状態が波線で表されており、プリントアプリ43のインストールを完了する前の状態のモバイル装置3が示されている。
図2に示すPC1と図3に示すモバイル装置3とは、対応するプラットフォームが異なる。プラットフォームの違いは、例えばセットアップするためのソフトウェアの種類が異なることである。あるいは、セットアップ先の端末のOSが異なることである。あるいは、画像処理装置のベンダによって提供されるプログラムか否かが異なることである。具体的に本形態では、PC1とモバイル装置3とは、OSの種類が異なり、ベンダによって提供されるインストーラによるインストールの実行が許容されているか否かが異なり、プリントアプリをセットアップするプログラムが異なる。すなわち、PC1では、インストーラ22がプリントアプリ23のインストールおよびセットアップを実行するのに対し、モバイル装置3では、MFP5のベンダ以外が提供するサービス(App StoreやGoogle Play)によってプリントアプリ43がインストールされ、インストール後のプリントアプリ43が自身をセットアップする。
プリントアプリ23、43は、MFP5を制御する機能、例えば、MFP5に印刷を行わせるための印刷データの生成を行う機能や、印刷のための設定を行う機能を有するプログラムである。なお、図2及び図3に破線で示すセットアップ情報25、45は、プリントアプリ23、43のセットアップが実行されることでメモリ12、32に記憶される情報である。セットアップ情報25、45は、セットアップ時に新たに設けられても良いし、デフォルトの情報や過去に使用したアプリ等で用いたセットアップ情報が有る場合には、その情報を更新して記憶されても良い。セットアップ情報25、45は、MFP5を利用するためにプリントアプリ23、43によって参照される。各セットアップ情報には、デバイス情報251、451とパラメータ情報252、452と接続情報253、453とが含まれる。
デバイス情報は、インストール時に選択されたデバイスに関する情報である。デバイス情報には、デバイス名や、IPアドレスやMACアドレス等のデバイスを特定する特定情報が含まれる。パラメータ情報は、デバイスの各種機能や設定を示す情報である。接続情報は、ネットワークとの接続に用いる情報である。
なお、PC1は、「第1プラットフォームに対応する第1端末装置」、「情報処理装置」の一例である。CPU11は「第1端末装置のコンピュータ」、「コンピュータ」の一例である。ユーザIF13は「第1端末装置の表示デバイス」の一例である。モバイル装置3は、「第2プラットフォームに対応する第2端末装置」、「別の情報処理装置」の一例である。CPU31は「第2端末装置のコンピュータ」の一例である。ユーザIF33は「第2端末装置の表示デバイス」の一例である。読取部35は「読取デバイス」の一例である。インストーラ22は「セットアッププログラム」の一例である。プリントアプリ23は「第1プログラム」の一例である。プリントアプリ43は「第2プログラム」の一例である。
図1に示すサーバ7は、例えば、インターネット9上に用意されるストレージであり、ウェブページの情報を記憶している。サーバ7は、画像処理装置に対応するプログラムであってモバイル装置に対応するプリントアプリ43の供給元となるサイトを示すウェブページの情報を記憶している。サイトは、MFP5のベンダが提供するダウンロード用のページ、App Store(登録商標)やGoogle Play(登録商標)等の画像処理装置のベンダ以外が推奨するサービスのサイトが該当する。ベンダが提供するダウンロード用のサイトを示すウェブページは、画像処理装置のモデル毎に設けられている。例えば、インストーラ22やプリントアプリ43は、サーバ7から提供されるウェブページを介して、PC1やモバイル装置3にダウンロードされる。なお、インストーラ22は、CD、DVD等の媒体によって提供されてもよい。
次に、PC1とモバイル装置3にプログラムをインストールする手順について説明する。なお、以下の処理およびフローチャートの各処理ステップは、基本的に、プログラムに記述された命令に従ったCPUの処理を示す。また、CPUによる判断の処理を、「情報Aから、事柄Bであるか否かを判断する」のように概念的に記載することがある。すなわち、以下の説明における「判断」、「取得」等の処理は、CPUの処理を表している。CPUによる処理は、PC1やモバイル装置3のOSのAPIを用いたハードウェア制御も含む。本明細書では、OSの記載を省略して各プログラムの動作を説明する。
なお、「取得」は要求を必須とはしない概念で用いる。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読取可能なビット列で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。また、「要求する」、「指示する」とは、要求していることを示す情報や、指示していることを示す情報を相手に出力することを示す概念である。また、要求していることを示す情報や指示していることを示す情報のことを、単に、「要求」、「指示」とも記載する。
まず、PC1にプログラムをインストールしてセットアップする手順について説明する。図4は、インストール処理の手順を示すフローチャートである。以下の説明では、PC1のプラットフォームに対応するプリントアプリ23をPC1にインストールし、セットアップするものとする。PC1は、プリントアプリ23をインストールするインストール指示をユーザIF13を介して受け付けると、CPU11が、インストーラ22を起動し、図4に示すインストール処理を実行する。
CPU11は、デバイスが選択されたか否かを判断する(S101)。本形態では、CPU11は、アクセスポイント8との通信方式によってデバイスを検索し、その検索結果をユーザIF13に表示させ、デバイスの選択を受け付ける。
例えば、MFP5を含む複数のデバイスがPC1に接続されている場合、CPU11は、複数のデバイスを発見し、それらをユーザIF13に選択可能に表示する。CPU11は、ユーザIF13を介して、複数のデバイスの中からMFP5の選択を受け付ける。また例えば、PC1が接続するデバイスがMFP5だけである場合、CPU11は、MFP5の選択を受け付ける。CPU11は、このようにしてMFP5が選択されると、通信IF14を用いて、選択されたMFP5からモデル名と設定情報とを取得する(S103)。例えば、CPU11は、MFP5から、MFP5のIPアドレスと、MFP5に設定されているアクセスポイント8のSSID及びパスワードと、を取得する。
なお、本形態のように、PC1がMFP5とアクセスポイント8経由で接続されている場合、自装置のOS21にアクセスポイント8のSSIDとパスワードが設定されている。このような場合、S103では、アクセスポイント8のSSIDとパスワードをOS21から取得し、MFP5から取得しなくてもよい。
CPU11は、ユーザIDを取得する(S105)。ユーザIDは、PC1のユーザ認証に用いられる情報であり、「認証情報」の一例である。CPU11は、例えば、PC1に登録されているユーザIDを取得する。なお、MFP5を利用可能なユーザのユーザIDがMFP5に登録されている場合、S103にてユーザIDを取得してもよい。
CPU11は、ユーザIF13を介して、インストール対象となる機能の選択と、選択された機能の実行時に用いるデフォルトの設定の選択と、を受け付ける(S106)。S106では、MFP5のモデルでサポートする機能の選択肢として、インストール対象の機能の選択を受け付ける。例えば、機能には、FAX機能、印刷機能、スキャン機能が含まれる。例えば、印刷機能の設定には、用紙種類、用紙サイズ、トレイの指定、両面印刷の指定等、複数の項目が含まれる。各種設定は、項目毎に複数の選択肢から選択が可能である。
CPU11は、S106にて受け付けた各種の選択結果に基づいて、プログラムをPC1にインストールする(S107)。例えば、CPU11は、プリントアプリ23をインストールしてPC1に組み込む。尚、インストーラ22は、MFP5が有する機能に付随する付随機能を実行するためのプログラムを、インストールしてもよい。付随機能は、例えば、CDレーベルの編集と印刷を行うCDレーベル印刷機能、ハガキの宛名を自動でレイアウトするハガキ印刷機能である。
そして、CPU11は、インストールしたプログラムのセットアップを行い、セットアップ情報25をメモリ12に記憶する(S108)。セットアップ情報25には、S101にて選択されたデバイスのデバイス情報251と、S106にて選択された機能及び設定に関するパラメータ情報252と、ネットワークの接続に使用する接続情報253とが含まれる。デバイス情報251には、S103にてMFP5から取得したMFP5のIPアドレスが含まれる。また、接続情報253には、S103にて取得したSSIDとパスワードが含まれる。
本形態のようなシステムでは、1人のユーザがPC1とモバイル装置3との両方を所有し、両方でMFP5を利用する場合がある。この場合、PC1のセットアップに続いて、モバイル装置3のセットアップを行うことがある。モバイル装置3は、PC1と異なるプラットフォームである。そのため、モバイル装置3がPC1と同様の機能を実行するには、モバイル装置3に対応するプログラムをモバイル装置3にインストールする必要がある。そこで、CPU11は、PC1へのプログラムのインストールに続けて、モバイル装置3へプログラムをインストールするための準備を行う(S109~S115)。
モバイル装置3では、プリンタドライバを使用せず、OS基準の印刷システム(例えばAir Print)によって印刷ジョブを出力するものがあり、画像処理装置によっては、その印刷システムに対応していない場合がある。そこで、先ず、CPU11は、プリントアプリ23のセットアップ後、選択したデバイスがモバイル装置3に対応できるか否かを判断する(S109)。
すなわち、CPU11は、S103にてMFP5から取得したモデル名から、MFP5がモバイル装置3に対応できるか否かを判断する。インストーラ22は、モバイル装置3に対応できるか否かを示す対応可否情報をモデル毎に記憶している。CPU11は、MFP5から取得したモデル名をその対応可否情報に照合することで、MFP5がモバイル装置3に対応可能か否かを判断する。なお、対応可否情報をインストーラ22でなくサーバに記憶させ、CPU11が、MFP5のモデル名でモバイル装置3への対応可否をサーバに問い合わせてもよい。
CPU11は、選択したデバイスがモバイル装置3に対応できない場合(S109:NO)、QRコードの画像をユーザIF13に表示せずに、インストール処理を終了する。これにより、PC1が、モバイル装置3に対応しないデバイスについてアクセス情報や設定情報を表示しないので、モバイル装置3は、アクセス情報を読み取ってプリントアプリ43等をインストールする無駄を回避できる。
これに対して、CPU11は、選択したデバイスがモバイル装置3に対応できる場合(S109:YES)、アクセス情報や設定情報をPC1のユーザIF13に表示させるための処理を行う(S110~S115)。
先ず、CPU11は、アクセス情報を示す第1QRコードの画像を生成する(S110)。例えば、CPU11は、S101にて選択されたMFP5に対応し、かつ、モバイル装置3のプラットフォームに対応可能なプリントアプリ43の供給元となるサイトを示すウェブページのURLを、URL情報24から抽出する。そして、CPU11は、抽出したURLに基づくアクセス情報を生成する。なお、例えば、インストーラ22が機能や設定を示すクエリパラメータを記憶している場合、CPU11は、S106にて選択された機能や設定に対応するクエリパラメータを抽出し、URLの末尾にそのクエリパラメータを付加してもよい。CPU11は、生成したアクセス情報を符号化して、第1QRコードの画像を生成する。なお、CPU11は、生成した第1QRコードの画像を、図4に示すインストール処理が終了するまでメモリ12に保存している。
CPU11は、S110にて生成した第1QRコードの画像をユーザIF13に表示させる(S111)。図5は、PC1に表示される第1表示画面130の一例である。第1表示画面130は、アクセス情報を示す第1QRコードの画像133と共に、インストールが完了したことを通知する完了メッセージ131と、QRコードの読み取りを促す読み取りメッセージ132とが表示される。第1QRコードの画像133は「第1コード画像」の一例である。また、第1表示画面130には、インストール処理を中止するキャンセル指示を受け付ける「キャンセル」ボタン136と、次の処理に進むことを指示する「次へ」ボタン135とが表示されている。なお、CPU11は、例えば、S107にてプリントアプリ23の他に、付随機能に対応するプログラムをインストールした場合、プログラム毎にアクセス情報を生成し、各アクセス情報の第1QRコードの画像をユーザIF13に表示してもよい。
図4に示すように、第1表示画面130を表示したCPU11は、キャンセル指示又は設定情報表示指示を受け付けたか判断する(S113)。CPU11は、ユーザIF13を介して「キャンセル」ボタン136が操作された場合、キャンセル指示を受け付け(S113:キャンセル指示)、設定情報を示す第2QRコードの画像をユーザIF13に表示させずに、インストール処理を終了する。
CPU11は、ユーザIF13を介して「次へ」ボタン135が操作された場合、設定情報の表示を指示する設定情報表示指示を受け付けたと判断し(S113:設定情報表示指示)、設定情報を示す第2QRコードの画像を生成する(S114)。すなわち、CPU11は、S103にてMFP5から取得したIPアドレスと、SSIDと、パスワードと、S105にて取得したユーザIDと、を含む設定情報を符号化して、第2QRコードの画像を生成する。
そして、CPU11は、S114にて生成した第2QRコードの画像をユーザIF13に表示させる(S115)。図6は、PC1に表示される第2表示画面150の一例である。第2表示画面150には、S114にて生成された第2QRコードの画像153と、「戻る」ボタン151と、「終了」ボタン152と、が表示されている。第2QRコードの画像153は「第2コード画像」の一例である。
図4に示すように、第2表示画面150を表示したCPU11は、戻る指示又は終了指示を受け付けたか否かを判断する(S117)。CPU11は、ユーザIF13を介して「戻る」ボタン151を操作された場合、戻る指示を受け付けたと判断する(S117:戻る指示)。この場合、CPU11は、S111の処理に戻り、メモリ112に保存している第1QRコードの画像133を、ユーザIF13に再表示させる。つまり、CPU11は、第2表示画面150を第1表示画面130に切り替える。これによれば、PC1は、ユーザの意図に沿って第1QRコードの画像133を再表示できるので、モバイル装置3が第1QRコードの画像133の読み取っていない状態、あるいは、読み取りに失敗した状態で「次へ」ボタン135が操作され、設定情報表示指示を受け付けた場合でも、モバイル装置3に第1QRコードの画像133を読み取らせることが可能になる。また、PC1は、メモリ12に保存していた第1QRコードの画像133を再表示するので、同じ内容のアクセス情報を繰り返し作成する必要がなく、処理負荷を軽減できる。
なお、インストーラ22は、第2QRコードの画像153を、図4に示すインストール処理が終了するまでメモリ12に保存してもよい。この場合、インストーラ22は、例えば、第1QRコードの画像133を再表示した後、「次へ」ボタン135の操作をユーザIF13を介して受け付けた場合、S114の処理をスキップし、メモリ12に保存した第2QRコードの画像153を再表示してもよい。これによれば、同じ設定情報を繰り返し生成することを回避し、処理負荷を軽減できる。
CPU11は、ユーザIF13を介して「終了」ボタン152の操作を操作された場合、終了指示を受け付けたと判断する(S117:終了指示)。この場合、CPU11は、図4に示すインストール処理を終了する。これによれば、インストーラ22は、ユーザの意図に沿って第2QRコードの画像153の表示を終了させることができる。
次に、モバイル装置3にプログラムをインストールする処理について説明する。モバイル装置3は、読取部35を起動させ、インストーラ22によってPC1のユーザIF13に表示された第1QRコードの画像133(図5参照)を読み取る。
モバイル装置3は、第1QRコードの画像133をデコードし、第1QRコードの画像133が示すURLに基づいて通信IF34の4G或いは5Gの通信回線経由又は通信IF34のWi-Fi無線通信を用いて接続中のアクセスポイント経由でサーバ7にアクセスする。サーバ7は、URLに基づくウェブページを、モバイル装置3に提供する。モバイル装置3は、サーバ7から提供されたウェブページをユーザIF33に表示する。
図7は、モバイル装置3に表示されるウェブページ320の一例を示す図である。ウェブページ320は、モバイル装置3に対応可能なプリントアプリ43をインストールするためのウェブページである。ウェブページ320には、モバイル装置3のOSの種類毎に、リンク321、322が貼り付けられている。例えば、リンク321は、Android対応のリンクであり、リンク322は、iOS対応のリンクである。なお、リンクは、MFP5のベンダが提供するダウンロード用のサイトのウェブページに関連付けられていてもよい。
例えば、モバイル装置3は、ユーザIF33を介してリンク321を操作されると、Google Playのサイトに移動し、そのサイトからプリントアプリ43のインストールが指示されることで、Android対応のプリントアプリ43のインストールを開始する。このとき、モバイル装置3は、OS41を用いてプリントアプリ43をインストールする。このように、モバイル装置3に表示されるウェブページ320に、プログラムをインストールするためのリンク321、322が含まれることで、モバイル装置3は、自身が対応するプラットフォームに応じたプログラムを簡単にインストールできる。
次に、モバイル装置3にインストールしたプログラムをセットアップする処理について説明する。図8は、モバイルセットアップ処理の手順を示すフローチャートである。ここでは、プリントアプリ43をセットアップするものとする。また、ユーザは、モバイル装置3をアクセスポイント8を介してMFP5に接続することを所望しているとする。モバイル装置3は、OS41を用いてインストールしたプリントアプリ43を初めて起動させたことを契機に、CPU31が、プリントアプリ43のセットアッププログラム44を起動させ、図8に示すモバイルセットアップ処理を実行する。なお、モバイルセットアップ処理は、プリントアプリ43をセットアップする指示をユーザIF33を介して受け付けたことを契機に実行されてもよい。
CPU31は、デバイスの選択を受け付ける(S201)。例えば、CPU31は、モバイル装置3のメモリ32に記憶されている接続情報453を用いて通信IF34を介してネットワークに接続し、ネットワーク上のデバイスを検索する。CPU31は、検索結果をユーザIF33に表示させ、ユーザIF33を介してデバイスを1つ選択させる。そして、CPU31は、ユーザ所望のデバイスが選択できたか否かを判断する(S203)。
CPU31は、例えば、モバイル装置8がアクセスポイント8に接続済みで、MFP5のみが検索されて選択された場合、デバイスの選択に成功したと判断する(S203:YES)。この場合、CPU31は、モバイルセットアップ処理を終了する。
これに対して、CPU31は、所望のデバイス(本形態ではMFP5)の選択に成功しなかった場合(S203:NO)、読取推奨画面をユーザIF33に表示させる(S205)。例えば、モバイル装置3がどのアクセスポイントにも接続されていない場合、デバイスが1台も検索されない。また、モバイル装置3がアクセスポイント8と別のアクセスポイントに接続されている場合、検索されたデバイスにMFP5が含まれない。このような場合、S203では、デバイスの選択に成功しなかったとする。この場合、CPU31は、図9に示す読取推奨画面340をユーザIF33に表示させる。
図9に示す読取推奨画面340には、PC1に対して設定情報を表示させて設定情報を読み取る操作を行うことを報知するメッセージ341と、QRコードの読み取り枠343と、が表示される。メッセージ341を見たユーザは、図5に示すようにPC1のユーザIF13に表示される「次へ」ボタン135を操作する。これにより、PC1が、図5に示す第1表示画面130を図6に示す第2表示画面150に切り替え、設定情報を示す第2QRコードの画像153をユーザIF13に表示させる。
図8に示すように、CPU31は、読取部35を用いて、第2QRコードの画像153を読み取り(S206)、その読み取りが成功したか否かを判断する(S207)。例えば、読み取った第2QRコードの画像153を解析できない場合、あるいは、解析後に取得した情報が適切でない場合、CPU31は、第2QRコードの画像153の読み取りに成功しないと判断する(S207:NO)。この場合、CPU31は、読み取り失敗のエラーを報知し(S235)、モバイルセットアップ処理を終了する。
一方、CPU31は、第2QRコードの画像153の読み取りに成功した場合(S207:YES)、読み取った第2QRコードの画像153をデコードし、第2QRコードの画像153が示すIPアドレスと、SSIDと、パスワードと、ユーザIDと、を取得する(S209)。
CPU31は、モバイル装置3のメモリ32にて接続情報453に設定されているSSIDと、S209にて取得したSSIDを比較し(S211)、一致するか否かを判断する(S213)。例えば、モバイル装置3が、MFP5と同じようにアクセスポイント8に接続されている場合、或いは、アクセスポイント8に接続されたことがあり、現在未接続の場合、メモリ32の接続情報453に設定されたSSIDが、第2QRコードの画像153から取得したSSIDと一致する(S213:YES)。この場合、CPU31は、S209にて取得したMFP5のIPアドレスを用いてデバイスを選択する(S215)。つまり、CPU31は、メモリ32の接続情報453に設定されているSSIDとパスワードを変更せずに、プリントアプリ43の制御対象としてMFP5を選択する。具体的に、CPU31は、S209にて取得したMFP5のIPアドレスを、デバイス情報451に設定する。
その後、CPU31は、パラメータ情報452等の設定など、セットアップに必要な他の処理を行い(S216)、モバイルセットアップ処理を終了する。このように、モバイル装置3は、読取部35により読み取った第2QRコードの画像153を読み取るだけでネットワークの接続設定やデバイスの選択を行うことができるので、プリントアプリ43をセットアップする場合に情報を入力する手間を軽減できる。
これに対して、例えば、モバイル装置3が、MFP5が接続するアクセスポイント8と接続したことがない場合、あるいは、モバイル装置3が接続可能なネットワークを発見できない場合、等において、CPU31は、モバイル装置3のメモリ32にて接続情報453に設定されているSSIDと、S209にて取得したSSIDとが一致しないとの判断となる(S213:NO)。
この場合、CPU31は、ユーザIDを受け付ける(S217)。S217にて受け付けたユーザIDは「第2端末装置が有する認証情報」の一例である。例えば、CPU31は、ユーザIF33を用いて、図10に示すユーザID入力画面370を表示する。ユーザID入力画面370には、ユーザIDの入力操作を受け付けるユーザID入力欄371と、「キャンセル」ボタン372と、「認証」ボタン373と、が表示される。例えば、CPU31は、ユーザIF33を介して「認証」ボタン373の操作を受け付けると、ユーザID入力欄371に入力された文字列をユーザIDとして受け付ける。
図8に示すように、CPU31は、S217にて受け付けたユーザIDに基づいて、ユーザ認証を行う(S219)。すなわち、CPU31は、S217にて受け付けたユーザIDと、S209にて取得したユーザIDとを比較することで、ユーザ認証を行う。
CPU31は、S217にて受け付けたユーザIDと、S209にて取得したユーザIDとが一致する場合、認証に成功したと判断する(S221:YES)。この場合、モバイル装置3のユーザは、PC1の使用権限を有するユーザと同じであると考えられ、第2QRコードの画像153から取得したSSIDを用いてネットワークに接続しても、セキュリティが阻害される可能性が低い。そこで、CPU31は、S209にて取得したSSIDとパスワードを用いてネットワークの接続設定を行う(S223)。つまり、CPU31は、ネットワークの接続に用いる既存の接続情報(本形態では、接続情報453に含まれる情報)を、S209にて取得したSSIDとパスワードに変更する。その後、CPU31は、S215に進む。S215以降の処理は上述したので説明を省略する。
CPU31は、S217にて受け付けたユーザIDと、S209にて取得したユーザIDとが一致しない場合、認証に成功しないと判断する(S221:NO)。この場合、プリントアプリ43をセットアップするユーザは、PC1の使用権限を有するユーザと異なる可能性がある。そのため、CPU31は、自動的なネットワークへの接続を避けるために、ユーザIF33を用いて、S209にて取得したSSIDを表示し(S225)、ネットワーク接続用のパスワードの入力を受け付ける(S227)。つまり、パスワードの入力を受け付けることで、セキュリティを担保する。
例えば、CPU31は、図11に示すネットワーク接続設定画面360をユーザIF33に表示させる。ネットワーク接続設定画面360は、SSIDを表示するSSID表示欄361と、パスワードを入力するパスワード入力欄363と、「キャンセル」ボタン365と、「接続」ボタン367と、を表示する。SSID表示欄361には、S209にて取得したSSIDが自動的に表示される。SSID表示欄361の表示内容は、変更不能である。SSIDの変更を受け付けても、変更後のネットワークはMFP5が接続するネットワークと異なることとなり、モバイル装置3をMFP5に接続できないからである。パスワード入力欄363は、空欄にされ、任意の文字列を入力される。CPU31は、ユーザIF33を用いて、パスワード入力欄363にパスワードを入力した状態で「接続」ボタン367を操作されると、パスワード入力欄363に入力された文字列をパスワードとして受け付ける。
図8に戻り、CPU31は、パスワードの認証を行う(S229)。CPU31は、パスワード入力欄363に入力されたパスワードと、S209にて取得したパスワードとを比較し、一致する場合には、認証に成功したと判断し、一致しない場合には、認証に成功しないと判断する。
CPU31は、パスワードの認証に成功した場合(S231:YES)、アクセスポイント8へのアクセス権限があるので、S223の処理に進む。S223以降の処理は上述したので、説明を省略する。
なお、CPU31は、パスワードの認証に成功しない場合(S231:NO)、MFP5が接続するネットワークに接続できない。そこで、CPU31は、ネットワークの接続設定やデバイスの選択を行わずに、モバイルセットアップ処理を終了する。
なお、本形態において、図4のS101の処理は「装置選択処理」、「第1設定取得処理」の一例である。S103の処理は「設定取得処理」の一例である。S105の処理は「インストール処理」の一例である。S113の処理は「第1表示処理」の一例である。S115の処理は「第2表示処理」の一例である。モバイル装置3がQRコードを読み取る処理は「アクセス取得処理」の一例である。モバイル装置3がアクセス情報に基づくウェブページを表示する処理は「ウェブページ表示処理」の一例である。図8のS209の処理は「第2設定取得処理」の一例である。S215、S223の処理は「設定処理」の一例である。S205の処理は「報知処理」の一例である。
以上説明したように、本形態のインストーラ22を組み込まれたPC1は、プリントアプリ23のインストールに伴って、モバイル装置3のプラットフォームに対応するプリントアプリ43の供給元のサイトを示すウェブページのURLに基づくアクセス情報を生成し、そのアクセス情報を示す第1QRコードの画像133を、ユーザIF13に表示させる。モバイル装置3は、PC1のユーザIF13に表示される第1QRコードの画像133を読取部35を用いて読み取ることで、プリントアプリ43の供給元のサイトを示すウェブページにアクセスでき、プリントアプリ43をインストールするためのサイトへのアクセスに必要な入力の手間が軽減される。さらに、PC1は、選択したMFP5から取得した設定情報(IPアドレスとSSIDとパスワードとユーザID)を示す第2QRコードの画像153もユーザIF13に表示することで、その第2QRコードの画像153を読み取ったモバイル装置3がその設定情報を手入力せずに取得可能になり、画像処理装置を利用するための設定情報の入力の手間も軽減される。よって、本形態のインストーラ22によれば、MFP5を制御するモバイル用アプリをモバイル装置3にセットアップする際の、セットアップに関するユーザの手間を軽減することができる。
なお、本実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。したがって本明細書に開示される技術は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能である。例えば、画像処理装置の一例は、MFPに限らず、家庭用ないしオフィス用のプリンタ、スキャナ、ラベルプリンタ、産業用プリンタ、3Dプリンタ、FAX装置、ミシン、画像データに従った加工を行う工作機械等であっても良い。つまり、セットアップの対象となるプログラムは、印刷に関するプログラムであるプリントアプリに限らず、スキャナ、ドライバ、FAXドライバ、縫製指示プログラム、刺繍指示プログラム、加工指示プログラムでも良い。また、PC、モバイル装置、MFP等の数、表示メッセージの文言等は、いずれも、図示の例に限らない。
上記形態では、デバイス選択に失敗した場合に、モバイル装置3に設定情報(第2QRコードの画像153)を読み取らせた。これに対して、図8のS201、S203の処理を省略し、プリントアプリ43のインストール直後に、モバイル装置3に第2QRコードの画像153を読み取らせるようにしてもよい。例えば、読取推奨画面340をプリントアプリ43の初回起動直後に表示し、モバイル装置3に第2QRコードの画像153を読み取らせるようにしてもよい。これによれば、デバイスを選択するための入力の手間を低減できる。
また、本形態では、アクセス情報と設定情報をそれぞれ第1QRコードの画像133と第2QRコードの画像153で表示したが、二次元バーコード等の別のコード画像でアクセス情報を示してもよい。また、アクセス情報と設定情報のコード画像は、異なる形式であってもよい。
また、アクセス情報と設定情報は、テキスト(ウェブページのURL)でユーザIF13に表示させてもよい。この場合、モバイル装置3は、そのテキストを読取部35で読み取り、OCR等のテキスト解析処理でURLを取得し、サーバ7にアクセスする。ただし、アクセス情報と設定情報をコード画像で表示することで、OCRが不要になり、モバイル装置3でアクセス情報と設定情報を読み取りやすくなる。なお、アクセス情報と設定情報の一方をテキストで表示し、他方をコード画像で表示してもよい。
また、本形態では、アクセス情報の表示後に設定情報を表示したが、アクセス情報の表示と設定情報の表示とは、同時に行ってもよい。例えば、1つの画面で、アクセス情報と設定情報とを並列表示してもよい。ただし、上記形態のように、モバイル装置3では、設定情報がアクセス情報より後に利用される。このような場合、アクセス情報と設定情報とを異なるタイミングでPC1が表示することで、アクセス情報用の表示画面と設定情報用の表示画面とが分けられ、アクセス情報と設定情報との読み取り間違いを低減できる。
また、図4のS109の処理を省略してもよい。ただし、S109の処理を行い、デバイスがモバイルに対応できない場合には、アクセス情報や設定情報を表示しないことで、モバイル装置3が無駄にプログラムをインストールすることを回避できる。
また、図4のS103で取得する設定情報は、IPアドレスやMACアドレスなどの特定情報を含まず、PC1が特定情報を含む設定情報を表示しないようにしてもよい。この場合、モバイル装置3はPC1に表示される設定情報を読み取っても、特定情報を取得できない。ただし、図4のS103で特定情報を取得し、PC1が特定情報を含む設定情報を表示するようにすれば、モバイル装置3が設定情報を読み取るだけで特定情報に基づいてデバイスを選択できるようになり、デバイスを選択しやすくなる。
また、図4のS103で取得する設定情報は、SSIDやパスワードなどの接続情報を含まず、PC1が接続情報を含む設定情報を表示しないようにしてもよい。この場合、モバイル装置3はPC1に表示される設定情報を読み取っても、接続情報を取得できない。ただし、図4のS103で接続情報を取得し、PC1が接続情報を含む設定情報を表示するようにすれば、モバイル装置3が設定情報を読み取るだけで接続情報に基づいてネットワークの接続設定を行うことができるようになり、ネットワークに接続しやすくなる。
また、図4のS109~S117の処理は、プリントアプリ23に実行させてもよい。また、S109~S117の一部の処理をプリントアプリ23に実行させ、残りの処理をインストーラ22に実行させてもよい。例えば、インストーラ22が第1QRコードの画像133と第2QRコードの画像153を表示する代わりに、プリントアプリ23が第1QRコードの画像133と第2QRコードの画像153をPC1のユーザIF13に表示させてもよい。この場合、プリントアプリ23は、表示指示を受け付けたことにより第1QRコードの画像133や第2QRコードの画像153を表示してもよいし、プリントアプリ23の実行中、それらを常時表示してもよい。
図8のS205の処理を省略し、PC1に設定情報を表示させて設定後方を読み取る操作を行うことを報知しないようにしてもよい。ただし、S205により、設定情報の表示を報知することで、ユーザが次のアクションを起こしやすい。なお、設定情報を表示させる報知は、デバイスの選択に失敗した後でなくてもよく、プリントアプリ43のインストール直後に行ってもよい。
図8のS217~S233の処理を省略し、S213にてSSIDが一致しないと判断する場合(S213:NO)、モバイルセットアップ処理を終了してもよい。ただし、S217~S221の処理により、モバイル装置3が、PC1のユーザとモバイル装置3のユーザとが一致するか否かのユーザ認証を行い、一致する場合には、第2QRコードの画像153を介してPC1から渡された設定情報を用いて自動的にネットワークに接続する一方、一致しない場合には、パスワードの入力を要求して適切なパスワードが入力されたことを条件としてネットワークに接続することで、第三者がネットワークに接続することのリスクを減らすことができる。
図8のS217の処理を省略し、S219では、モバイル装置3に登録されているユーザIDと、S209にて取得したユーザIDとを比較し、ユーザ認証を行ってもよい。
また、実施の形態に開示されている任意のフローチャートにおいて、任意の複数のステップにおける複数の処理は、処理内容に矛盾が生じない範囲で、任意に実行順序を変更できる、または並列に実行できる。
また、実施の形態に開示されている処理は、単一のCPU、複数のCPU、ASICなどのハードウェア、またはそれらの組み合わせで実行されてもよい。また、実施の形態に開示されている処理は、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体、または方法等の種々の態様で実現することができる。
1 PC
3 モバイル装置
5 MFP
11 コンピュータ
13 表示デバイス
22 インストーラ
23 プリントアプリ
31 コンピュータ
43 プリントアプリ

Claims (11)

  1. 第1プラットフォームに対応する第1端末装置のコンピュータに、
    前記第1端末装置と接続する画像処理装置の1つを選択する装置選択処理と、
    前記装置選択処理にて選択された画像処理装置から設定情報を取得する設定取得処理と、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって前記第1プラットフォームに対応する前記プログラムである第1プログラムを、前記第1端末装置にインストールするインストール処理と、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって第2プラットフォームに対応する前記プログラムである第2プログラムの供給元となるサイトを示すウェブページのアドレスに基づくアクセス情報を、前記第1端末装置の表示デバイスに表示させる第1表示処理と、を実行させ、前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示された前記アクセス情報は、前記第2プラットフォームに対応する第2端末装置が読み取ることで、前記第2端末装置が前記アクセス情報を取得可能であり、前記アクセス情報により、前記第2端末装置は、取得した前記アクセス情報が指し示すアドレスにアクセスすることで前記ウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを表示可能であり、
    さらに前記コンピュータに、
    前記設定取得処理にて取得した設定情報を、前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示させる第2表示処理を実行させ、前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示された前記設定情報は、前記第2端末装置が読み取ることで、前記第2端末装置が前記設定情報を取得可能であり、前記設定情報により、前記第2端末装置は、前記画像処理装置を利用するための設定を行うことが可能である、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  2. 請求項1に記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記設定取得処理では、前記装置選択処理にて選択された前記画像処理装置から、前記画像処理装置を特定する特定情報に基づく前記設定情報を取得し、前記設定情報に基づく前記特定情報より、前記第2端末装置は、前記画像処理装置を選択する設定を行うことが可能である、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  3. 請求項1または請求項2に記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記設定取得処理では、前記装置選択処理にて選択された前記画像処理装置から、前記画像処理装置が接続しているネットワークへの接続に用いる接続情報に基づく前記設定情報を取得し、前記設定情報に基づく前記接続情報により、前記第2端末装置は、前記ネットワークに接続する設定を行うことが可能である、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記第1表示処理では、前記アクセス情報を符号化した第1コード画像を、前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示させ、
    前記第2表示処理では、前記設定情報を符号化した第2コード画像を、前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示させる、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記第1表示処理を実行させた後、前記設定情報の表示指示があった場合に、前記第1表示処理を終了させて前記第2表示処理を実行させる、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  6. 表示デバイスと、
    コンピュータと、
    を備え、第1プラットフォームに対応する情報処理装置であって、
    前記コンピュータは、
    前記情報処理装置と接続する画像処理装置の1つのを選択する装置選択処理と、
    前記装置選択処理にて選択された画像処理装置から設定情報を取得する設定取得処理と、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって第2プラットフォームに対応する前記プログラムである第2プログラムの供給元となるサイトを示すウェブページのアドレスに基づくアクセス情報を、前記表示デバイスに表示させる第1表示処理と、を実行させ、前記表示デバイスに表示された前記アクセス情報は、前記第2プラットフォームに対応する別の情報処理装置が読み取ることで、前記別の情報処理装置が前記アクセス情報を取得可能であり、前記アクセス情報により、前記別の情報処理装置は、取得した前記アクセス情報が指し示すアドレスにアクセスすることで前記ウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを表示可能であり、
    さらに前記コンピュータは、
    前記設定取得処理にて取得した設定情報を、前記表示デバイスに表示させる第2表示処理を実行させ、前記表示デバイスに表示された前記設定情報は、前記別の情報処理装置が読み取ることで、前記別の情報処理装置が前記設定情報を取得可能であり、前記設定情報により、前記別の情報処理装置は、前記画像処理装置を利用するための設定を行うことが可能である、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 対応可能な機能を複数有する画像処理装置と、
    第1プラットフォームに対応する第1端末装置と、
    第2プラットフォームに対応する第2端末装置と、
    を備え、
    前記第1端末装置のコンピュータは、
    前記画像処理装置から設定情報を取得する第1設定取得処理と、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって前記第1プラットフォームに対応する前記プログラムである第1プログラムを、前記第1端末装置にインストールするインストール処理と、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって第2プラットフォームに対応する前記プログラムである第2プログラムの供給元となるサイトを示すウェブページのアドレスに基づくアクセス情報を、前記第1端末装置の表示デバイスに表示させる第1表示処理と、
    前記第1設定取得処理にて取得した設定情報を、前記表示デバイスに表示させる第2表示処理と、
    を実行し、
    前記第2端末装置のコンピュータは、
    前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示された前記アクセス情報を、前記第2端末装置の読取デバイスに読み取らせ、前記表示デバイスに表示された前記アクセス情報を取得するアクセス取得処理と、
    前記アクセス取得処理にて取得した前記アクセス情報が指し示す前記アドレスにアクセスすることで前記ウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを前記第2端末装置の表示デバイスに表示させるウェブページ表示処理と、
    前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示された前記設定情報を、前記第2端末装置の読取デバイスに読み取らせ、前記表示デバイスに表示された前記設定情報を取得する第2設定取得処理と、
    前記第2設定取得処理にて取得した前記設定情報により、前記画像処理装置を利用するための設定を行う設定処理と、
    を実行する、
    ことを特徴とするシステム。
  8. 請求項7に記載するシステムにおいて、
    前記第2端末装置のコンピュータは、
    前記ウェブページ表示処理を実行した後であって前記第2設定取得処理を実行する前に、前記第1端末装置に対して前記設定情報を表示させて前記設定情報を読み取る操作を行うことを報知する報知処理を実行する、
    ことを特徴とするシステム。
  9. 請求項7または請求項8に記載するシステムにおいて、
    前記第1端末装置のコンピュータは、
    前記第1設定取得処理では、前記画像処理装置を特定する特定情報に基づく前記設定情報を取得し、
    前記第2端末装置のコンピュータは、
    前記設定処理では、前記第2設定取得処理にて取得した前記設定情報に基づく前記特定情報により、前記第2端末装置と接続する装置の1つである前記画像処理装置を選択する設定を行う、
    ことを特徴とするシステム。
  10. 請求項7または請求項8に記載するシステムにおいて、
    前記第1端末装置のコンピュータは、
    前記第1設定取得処理では、前記画像処理装置から、前記画像処理装置が接続しているネットワークへの接続に用いる接続情報に基づく前記設定情報を取得し、
    前記第2端末装置のコンピュータは、
    前記設定処理では、前記第2設定取得処理にて取得した前記設定情報に基づく前記接続情報により、前記ネットワークに接続する設定を行う、
    ことを特徴とするシステム。
  11. 請求項10に記載するシステムにおいて、
    前記第1端末装置のコンピュータは、
    前記第1設定取得処理では、ユーザ認証に用いる認証情報に基づく前記設定情報を取得し、さらに、前記画像処理装置から、前記画像処理装置が接続しているネットワークへの接続に用いる前記接続情報を取得し、前記接続情報は、前記ネットワークの識別情報とパスワードとで構成され、
    前記第2端末装置のコンピュータは、
    前記設定処理では、前記第2設定取得処理にて取得した前記設定情報に基づく前記認証情報と、前記第2端末装置が有する認証情報とが、一致している場合、前記設定情報に基づく前記接続情報によって前記ネットワークに接続することで、前記画像処理装置に接続し、一致していない場合、前記設定情報に基づく前記接続情報のうち前記識別情報を前記第2端末装置の表示デバイスに表示してパスワードの入力を要求し、入力された前記パスワードと前記接続情報の前記パスワードとが一致する場合、前記設定情報に基づく前記接続情報を用いて前記ネットワークに接続することで、前記画像処理装置に接続し、入力された前記パスワードと前記接続情報の前記パスワードとが一致しない場合、前記ネットワークに接続しない、
    ことを特徴とするシステム。
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