JP7526346B2 - ヘアドライヤ用のホルダ - Google Patents

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Description

発明の分野
本発明は、髪をとかし、スタイリングする場合にユーザが両手を使うことを可能にするようにヘアドライヤを保持するために設計された装置の分野に関する。
従来技術
米国特許第8151481号明細書は、汎用のヘアドライヤホルダであって、ヘアドライヤと、ベースを平坦な表面に取外し可能に取り付けるための吸引手段を備えたベースと、吸引手段を選択的に作動させるためのレバーと、ベースから延びるその長さに沿って選択的に屈曲可能である可撓性の調節可能な別のレバースタンドと、ワイヤフレームホルダであって、ベースとは反対側のレバースタンドの端部においてヘアドライヤハンドルを保持するために当該ヘアドライヤハンドルが挿入される開口を画定するワイヤフレームホルダとを有しており、ワイヤフレームホルダの両方の側には、相対する2つのループが設けられていて、ループ内でスライドすることができるようにループ内に配置された弾性のコードを収容するように設計されていて、かつヘアドライヤの外側を部分的に覆うように設計されており、弾性のコードは、その端部において、ヘアドライヤの運動を阻止するために、ループよりも大きなストッパ要素を含んでおり、弾性のコードは、(例えば、ロック要素をジャケットのフードレースに取り付ける公知の原理に従って弾性のコードに接続されたロック要素を除去することにより)ホルダから選択的に取外し可能であり、吸引手段は、支持面に対して平行である平坦な側と部分的に支持面上に隆起した側との間で運動するダイヤフラムを含んでおり、これにより、これらの側の間で真空を形成し、表面にベースを堅固に位置固定することができる、ヘアドライヤホルダを開示している。
米国特許第8151481号明細書によるヘアドライヤホルダの欠点は、このヘアドライヤホルダが平坦な面にしか取り付けられないことによる、制限された性能である。この公知のホルダの欠点は、ヘアドライヤの組付けの信頼性のなさである。ヘアドライヤの位置は堅固に位置固定されておらず、このことは、ヘアドライヤの動作中に使用者により選択された位置からのヘアドライヤのずれにつながる。
米国特許第7077370号明細書は、手持ち式のヘアドライヤ支持体であって、2つの側面と、上側外面および下側外面とを有するベースと、ベースの上側外面上に一緒に形成され、ベースの上側外面の互いに反対側にある両縁部に配置され、対応する内面、外面および外面にそれぞれに形成された凹設領域を有する取付け耳であって、該取付け耳の、内側の外面に設けられた凹設領域が底部として働き、この底部内で、1つの共通の対称軸を有する複数の穴が形成されている、取付け耳と、2つのワッシャを有する2つの取付けアセンブリと、2つのロックワッシャと、2つのカバーと、凹接領域に連続して組み付けられたワッシャおよびロックワッシャであって、ロックワッシャが、凹接領域の底部に置かれている、ロックワッシャと、リテーナであって、リテーナ耳の穴内に挿入された軸上でベースの上面上に旋回可能に組み付けられ、その間に中間空間を備える平行に湾曲した2つの側面を有するリテーナと、近位端と、遠位端とを有しており、近位端は、リテーナ耳間に組み付けられており、リテーナ耳の穴とリテーナ側面に形成された穴とを通過する軸上に組み付けられている、ヘアドライヤ支持体を開示している。
米国特許第7077370号明細書によるホルダは、最も近似する類似物(プロトタイプ)として選択されている。
米国特許第7077370号明細書によるホルダの欠点は、ホルダを前後に傾けることによってのみヘアドライヤの位置を調節する制限された可能性による、その制限された機能性である。さらに、公知のホルダは、永続的な接続部を採用する平坦な面にのみ取り付けることができる。ホルダの位置は変更できないか、またはねじ結合部の結合解除または粘着テープの除去を含む、かなり複雑な操作を実施することによって変更することができる。さらに、このような固定手段の使用は、ホルダが取り付けられるべき表面の損傷を引き起こす。
発明の開示
提案された発明によって解決される技術的な課題は、ヘアドライヤ用のホルダであって、空間内における移動および消費者にとって便利な場所での設置のために可動かつコンパクトであり、種々異なる面に対する取付けのために幅広い機能を有し、使用が容易かつ単純かつ信頼性のある、ヘアドライヤ用のホルダを作製することである。
本発明により達成すべき技術的な結果は、機能性、可動性の範囲の増大、改善された操作の容易さ、ヘアドライヤの固定の信頼性の向上である。
技術的な結果は、ヘアドライヤ用のホルダであって、U字形の断面を有し、弾性材料から成る細長い本体を有しており、ホルダ本体の固定端部の平坦な側部に、当該ホルダ本体の両側の外側に着脱可能に固定されているように当該ホルダ本体の軸を収容するための互いに反対側に位置する孔が設けられており、ホルダ本体の軸の一方の端部に当該ホルダ本体の側部を互いに押圧するか、または弛緩するように構成された位置固定ねじに接続するためのねじ山が設けられており、ホルダ本体が、ホルダ本体の軸上に、この軸を中心として回転する可能性を有して配置されており、ホルダ本体の反対側に位置する端部の側部には、ヘアドライヤのハンドルを収容するためにホルダ本体の内面と弾性のベルトとの間で開口を形成しながら、弾性のベルトの端部を収容するための互いに反対側に位置する孔が設けられている、ヘアドライヤのホルダにおいて、本発明によれば、ホルダ本体の側部の間で、ホルダ本体の軸上に、ホルダ本体の軸を中心として回転可能に形成されたスタンドが固定されており、この目的のために、スタンドの一方の端部に、孔を備えた平行で平坦な少なくとも2つの突起が設けられており、該突起により、スタンドがホルダ本体軸上に配置されており、スタンドの横方向の寸法が、ホルダ本体の側部の間の距離よりも小さく、ホルダ本体の固定端部におけるホルダ本体内に側部間に、弾性材料から成る挿入体が緊密に組み付けられかつ固定されており、この挿入体が、ホルダ本体とは別個の要素として、またはホルダ本体と一体的に設けられており、挿入体に、W字形の長手方向断面が設けられており、W字形の挿入体の長手方向区分の鉛直側に、ホルダ本体の軸を内部に収容するための貫通孔が設けられており、スタンドの平坦な突起が、W字形の挿入体の溝内に配置されており、スタンドが、2つの部材から円筒形に形成されており、平坦な突起によりホルダ本体に接続されているスタンドの一方の部材は、T字形の長手方向断面を有して形成されており、スタンドの他方の部材は、H字形の長手方向断面を有して形成されており、スタンドのT字形の部材の鉛直部分が、スタンドのH字形の部材の上側溝内に配置されているように構成されており、スタンドのT字形の部材の鉛直部分の寸法は、H字形の部材の上端面と、その鉛直部分の周囲に配置されたスタンドのT字形の部材の水平面との間の接触を提供しながら、スタンドのH字形の部材の溝内におけるスタンドのT字形の部材の鉛直部分の制限のない回転を可能にするために、スタンドのH字形の部材の上側溝の寸法に一致しており、スタンドのT字形の部材の鉛直部分に、中心の長手方向のねじ山付き孔が設けられており、スタンドのH字形の部材の水平部分に、中心の貫通孔が設けられており、該中心の貫通孔の直径が、スタンドのT字形の部材に設けられた長手方向のねじ山付き孔の直径に一致しており、スタンドの両方の部材が、スタンドのH字形の部材の下側溝の側に設置されるねじにより相互接続されており、スタンドのH字形の部材の水平部分内に設けられた中心の孔を自由に通過するねじが、スタンドのT字形の部材の鉛直部分に設けられた中心の長手方向のねじ山付き孔内にねじ込まれ、ねじのねじ脚部の長さが、両方の孔を組み合わせた高さよりも大きいので、ねじの頭部からスタンドのH字形の部材の水平部分にまで測定されるねじ脚部の自由な部分は、スタンドのH字形の部材の下側溝内に配置されていてもよく、スタンドのH字形の部材とT字形の部材との互いに接触する表面は、一方の接触面のジグザグ形の突起を他方の接触面のジグザグ形の溝内に配置する可能性を有してジグザグ形に設けられており、ねじ頭と、スタンドのH字形の部材の水平部分との間のねじ脚部の自由な部分に、第1のばねが通常は圧縮された状態で配置されており、スタンドのH字形の部材の下側溝内に、2つのT字形の要素が配置されており、該T字形の要素の鉛直部分が、軸によって、この軸を中心としたT字形の要素の回転の可能性を有して互いに接続されており、両方のT字形の要素の水平部分が互いに反対方向に向けられており、第1のT字形の要素の水平部分が、スタンドのH字形の部材の水平部分に面しており、第1のT字形の要素の水平部分に、キャビティが設けられており、該キャビティ内に、第2のばねが通常は弛緩した状態で、該第2のばねの長手方向軸線が第1のT字形の要素の水平部分に沿って方向付けされているように配置されており、第1のT字形の要素の水平部分の側面には、スタンドのH字形の部材の下側の鉛直部分内に設けられた第1の孔に連通する孔が設けられており、第1のT字形の要素の孔は、該孔との係合時に上側のT字形の要素のためのストッパとして作用する細長い形状を有する外方に延びるボタンを収容することを意図しており、ボタンが、第2のばねに当接する可能性を有して組み付けられており、これにより、ボタンの長手方向の運動が、キャビティ内におけるボタンの続く運動を伴う第2のばねの対応する圧縮を引き起こし、第2のばねが、スタンドのH字形の部材の下側の鉛直部分内に設けられた第1の孔からボタンが解除された状態で配置されており、スタンドのH字形の部材の下側溝内で、スタンドのH字形の部材の水平部分と、スタンドと同軸的なT字形の要素の水平部分との間に、スタンドのH字形の部材の下側の鉛直部分に設けられた第1の孔との係合からボタンが解除された場合に、第1のT字形の要素を外方に向かって押し出すことを保証するために、通常は圧縮された第3のばねが配置されており、第1のT字形の要素の完全に伸長した位置において、両方のT字形の要素を接続する軸の、外側における配置が提供されており、第1のT字形の要素の伸長位置の位置固定が、スタンドのH字形の部材の下側の鉛直部分に設けられかつスタンドのH字形の部材の下側の鉛直部分に設けられた第1の孔の下側に配置された第2の孔とボタンとの係合により提供されており、第2の孔とボタンとの係合は、第1のT字形の要素の水平部分が、第2の孔のレベルに到達し、かつボタンの軸線と第2の孔の軸線とが一致した場合に提供されており、圧縮された第2のばねの作用によるボタンの外方への運動が、第2の孔内への係合のために規定されている、という事実により達成されている。
第2のT字形の要素の水平部分の外面には、スタンドを支持面に固定するための手段との接続のための中心のねじ山付き孔が設けられていてもよい。
平坦な水平面にスタンドを固定するために、スタンドは、第2のT字形の要素の水平部分の外面に設けられた中心のねじ山付き孔内にねじ込まれるように構成されたねじ山付き支持ピンが設けられた真空カップに接続することができる。
第2のT字形の要素は、第2のT字形の要素の水平部分の外面に設けられた中心のねじ山付き孔にねじ込まれるように構成されたねじ山付き支持ピンを備えた爪クランプに接続することができる。
鉛直面に対するスタンドの固定は、スタンドのH字形の部材の鉛直部分に上下に設けられたねじ山付き孔にねじ込まれるように構成された支持ピンを備えた2つの真空カップにより提供されている。
初期位置における第2のT字形の要素の水平部分は、スタンドのH字形の部材の下側溝の外側に配置されていてもよい。
ホルダの本体は、弾性プラスチックから形成されていてもよい。
ホルダの本体は、アルミニウムから形成されていてもよい。
挿入体は、弾性プラスチックから形成されていてもよい。
挿入体は、アルミニウムから形成されていてもよい。
特許請求されたヘアドライヤ用のホルダは、上述のプロトタイプと同様に、U字形の横断面を有する細長いホルダ本体である上部を有している。ホルダ本体の固定端部の平坦な両側部には、互いに反対側に位置する孔が設けられていて、これらの孔を通じて、ホルダ本体の軸が通過し、両端部において軸の着脱の可能性を有して位置固定されている。ホルダ本体軸の端部は、ホルダ本体の両側部において外方へと延びており、この端部にはねじ山が設けられている。これにより、ホルダ本体軸の一方の端部は、位置固定ねじに接続されており、ホルダ本体軸の他方の端部は、ねじ、ナットまたは別の同様の手段により位置固定されている。位置固定ねじは、ホルダ本体の側部を互いに向かって押圧するか、または逆にホルダ本体の側部を弛緩させるように構成されている。ホルダ本体の軸上にホルダ本体を位置決めすることによって、軸を中心としてホルダを回転させることが可能であり、ホルダ本体を傾斜させることによってヘアドライヤの位置を変更することができる。
ホルダ本体の反対側に位置する自由端の両側部には、互いに反対側に位置する孔が設けられている。これらの孔は、弾性かつ弾力のあるコード(または帯材、ベルト、ベルクロを備えたコード)の端部を内部に収容し、ホルダ本体の内面とベルトとの間に開口を形成するために形成されており、この開口内にヘアドライヤのハンドルが収容されている。ホルダ本体の外縁部は、弾性のコードまたは帯材またはベルトまたはベルクロを備えたコードの配置を容易にするために、凸形状を有してもよい。
弾性のコードまたは帯材またはベルトまたはベルクロを備えたコードの使用と、位置固定ねじによる側部の押圧または解放の可能性とにより、種々異なるサイズのハンドルに対するホルダ本体の内側サイズを適応させることが可能である。
ホルダ本体の側面間で、スタンドがホルダ本体の軸に固定され、ホルダ本体の軸を中心として回転するように構成されている。この目的のために、スタンドの一方の端部には、孔を備えた少なくとも2つの平行で平坦な突起が設けられており、この突起により、スタンドはホルダ本体の軸上に配置されている。少なくとも2つのこのように平行で平坦な突起の存在は、ホルダ本体の軸上におけるスタンドの位置のより確実な位置固定の必要性およびスタンドに対するホルダ本体の制御されない横方向の傾倒の可能性の低減により引き起こされる。
使用しない場合にホルダを収納する場合、スタンドはホルダ本体の軸を中心として回転し、ホルダ本体内で弾性のコードにより、または中心軸の位置固定ねじにより保持された状態でホルダ内の位置を取る。この場合、ホルダの全体寸法はほぼ2分の1に減じられている。
本体軸上におけるホルダ本体の位置固定の可能性と、本体内側にスタンドを折り込む機能を維持したままでの、スタンドに対するホルダ本体の位置の位置固定の可能性とは同時に以下のことによって与えられる。
本体内の固定端部において、挿入体は、本体に対して緊密に組み付けられ、かつ固定されており、挿入体は、ホルダ本体と同様に、弾性材料から形成されている。挿入体はホルダ本体と一体に形成されていてもよい。弾性材料は、弾性プラスチックまたはアルミニウムまたは別の弾性材料であってもよい。
挿入体の長手方向断面は、W字形に形成されており、W字形の挿入体の全ての側面は、ホルダ本体の固定端部の側部に形成された孔に対向して配置された孔を備えて形成されている。これらの孔は、ホルダ本体の軸を内部に収容するように構成されている。W字形の挿入体の溝は、スタンドの平坦な突起を内部に収容することを意図している。この場合、スタンドは、ホルダ本体の軸を中心としたW字形の挿入体の溝内における回転運動を実施する可能性を有している。位置固定ねじは、挿入体の側部および鉛直方向の要素が、スタンドの長手方向の平坦な突起の側部に押し付けられ、これにより、スタンドに対する本体の位置を位置固定することを保証する。
ホルダ本体およびスタンドの長手方向の軸間の角度を変えることによるだけではなく、スタンドの長手方向軸を中心としたホルダ本体の回転の可能性と、スタンドの長さを増大する可能性とによってホルダの位置を変える可能性は、以下のように与えられている。
スタンドは、2つの部材から円筒形に形成されている。ホルダ本体に接続するスタンドの部分はT字形の縦断面で形成されており、円筒形のスタンドの別の部分はH字形の縦断面で形成されている。
上記の平坦な突起は、スタンドのT字形の部材の水平部分の外面に形成されている。
スタンドのT字形の部材の鉛直部分は、スタンドのH字形の部材の上側溝内に配置されているように設計されている。スタンドのT字形の部材の鉛直部分の寸法は、スタンドのH字形の部材の上側溝の寸法に一致し、これにより、スタンドのH字形の部材の溝内におけるスタンドのT字形の部材の鉛直部分の制限されない回転を可能にし、スタンドのH字形の部材の上端面と、この鉛直部分の周囲に配置されたスタンドのT字形の部材の水平面との間の接触を提供する。
スタンドの両方の部分は、以下のように接続されている。スタンドのT字形の部材の鉛直部分には、中心の長手方向のねじ山付き孔が設けられている。スタンドのH字形の部材の水平部分には、中心の貫通孔が設けられており、この貫通孔の直径は、スタンドの別の部分に設けられた長手方向のねじ山付き孔の直径に対応する。
スタンドの両方の部材は、スタンドのH字形の部材の下側溝の側に設置されるねじによって相互接続される。ねじは、スタンドのH字形の部材の水平部分に設けられた中心の孔を自由に通過し、スタンドのT字形の部材の鉛直部分に設けられた中心の長手方向のねじ山付き孔で停止するまで、その初期位置においてねじ込まれる。
ねじ脚部の長さは、2つの孔を組み合わされた高さよりも大きく、これにより、スタンドのH字形の部材の下側溝内に、ねじ脚部の一部が収容される。このねじ脚部の長さは、その頭部からスタンドのH字形の部材の水平部分まで測定される。
スタンドのH字形の部材とT字形の部材との互いに接触する面は、一方の接触面のジグザグ形の突起が他方の接触面のジグザグ形の溝内に配置される可能性を有してジグザグ形で提供されている。これにより、スタンドのH字形の部材に対するT字形の部材の位置が位置固定され、これらの部材の互いに対する偶発的で自由な回転が阻止される。
ねじ頭部とスタンドのH字形の部材の水平部分との間のねじ脚部の自由な部分には、第1のばねが通常は圧縮された状態で配置されている。スタンドのT字形の部材が、その軸を中心として回転した場合、鉛直部分がねじ山に沿って回転運動し、スタンドのH字形の部材の下側溝内に配置されたねじ脚の自由な部分の長さを増大する。同時に、スタンドのT字形の部材がH字形の部材に対して回転すると、互いに接触しているジグザグ形の面が互いに相対的に運動する。一方のジグザグ形の面の他方のジグザグ形の面に対するこの運動は、第1のばねによって提供され、この第1のばねは、スタンドのH字形の部材の中心の孔内におけるねじ脚部の自由な位置決めにより、スタンドのT字形の部材を、H字形の部材に対して相対的に持ち上げることを可能にする。H字形の部材に対して相対的なスタンドのT字形の部材の必要な回転が行われた後に、T字形の部材の回転が停止され、第1のばねの圧縮力により、スタンドのT字形の部材が、一方のジグザグ形の面の突起が他方のジグザグ形の面の溝内に配置されている位置において、スタンドのH字形の部材に押し付けられる。
スタンドの伸長の可能性は以下のように実現される。
スタンドのH字形の部材の下側溝内に、2つのT字形の要素が配置されており、T字形の要素の鉛直部分は、軸によって互いに接続されており、この軸を中心としてT字形の要素が回転する可能性を有している。このような相互接続により、両方のT字形の要素の水平部分は、互いに反対方向に向けられる。
第1のT字形の要素の水平部分は、スタンドのH字形の部材の水平部分に面している。第1のT字形の要素の水平部分にはキャビティが設けられており、このキャビティ内には、通常は弛緩されて第2のばねが配置されており、第2のばねの長手方向軸線は、第1のT字形の要素の水平部分に沿って方向付けされている。第1のT字形の要素の水平部分の側面には、H字形の要素の下側の鉛直部分に設けられた第1の孔に連通する孔が設けられている。これらの孔は、細長い形状を有する、初期位置において上側のT字形の要素のためのストッパとして作用する外方に延びるボタンを収容することを意図しており、ボタン軸がスタンドのH字形の部材の下側の鉛直部分内に形成された第1の孔内に配置されている場合に、T字形の要素の鉛直方向の動きを阻止する。ボタンは、第2のばねに影響を与える可能性を有して組み付けられており、これにより、ボタンの長手方向の運動は、キャビティ内へのボタンの続く運動を伴う第2のばねの対応する圧縮を引き起こし、第2のばねは、スタンドのH字形の部材の下側の鉛直部分に設けられた第1の孔との係合からボタンが解除された状態で配置されている。
スタンドのH字形の部材の下側溝内で、スタンドのH字形の部材の水平部分と第1のT字形の要素の水平部分との間に、通常は圧縮されている第3のばねが配置されている。第2のばねが配置されているキャビティ内へボタンが運動し、ボタンがスタンドのH字形の部材の下側の鉛直部分との係合から解除させられると、第3のばねの影響下にある第1のT字形の要素は、第2のT字形の要素を外方に押し出しながら、スタンドのH字形の部材の下側溝から外方に押し出される。T字形の要素の完全に伸長された外方の位置において、これらのT字形の要素を接続する軸は外側に位置決めされていて、2つのT字形の要素の鉛直部分の長手方向軸線の間の角度を変化させる可能性を提供する。
初期位置に対して伸長された位置における第1のT字形の要素の位置の位置固定は、第1のT字形の要素の水平部分が、ボタンを収容するためにスタンドのH字形の部材の下側の鉛直部分において第2の孔が設けられているレベルに到達した場合に行われる。ボタンの軸線と第2の孔の軸線とが一致すると、ボタンは、圧縮された第2のばねの、延びようとする作用を受けて、第2の孔に係合するために第2の孔内へと延び、これにより、第1のT字形の要素の伸長された位置を固定する。
第2のT字形の要素の水平部分の外面には、中心のねじ山付き孔が設けられており、この中心のねじ山付き孔は、支持面にスタンドを固定するための手段と接続するために設けられている。
平坦な水平面に対するスタンドの固定を提供するためには、スタンドを、第2のT字形の要素の水平部分の外面に形成された中心のねじ山付き孔内にねじ込まれるように構成されたねじ山付き支持ピンを備えた真空カップに接続することができる。
第2のT字形の要素は、スタンドをヘッドボード、パイプ等に組み付けることができるように、第2のT字形の要素の水平部分の外面に形成された中心のねじ山付き孔内にねじ込まれるように構成されたねじ山付き支持ピンを備えた爪クランプに接続されてもよい。
スタンドは、スタンドのH字形の部材の鉛直部分に上下に形成されたねじ山付き孔にねじ込まれるように構成された支持ピンを備えた2つの真空カップによって、鉛直面に固定することができる。
両方の要素のT字形状は、両方の要素がスタンドのH字形の部材の下側溝内で運動する場合に摩擦力を減じる必要性による。第2のT字形の要素の水平部分は、スタンドのH字形の部材の下側溝の外側に配置されたその初期位置にあってもよく、これにより、固定手段を容易にこの水平部分にねじ込むことを可能にする。
両方のT字形の要素の鉛直部分を、これらの鉛直部分が軸を中心として回転する可能性を有するように、軸を用いて接続することは、その伸長位置における第2のT字形の要素の回転によって、支持面に対して相対的なスタンドの角度の変化を可能にし、両方のT字形の要素の傾斜角度の固定は、ねじ、または別の固定方法、例えば、実矧ぎによって行われる。
ホルダをカメラ等のためのスタンドに接続することができるように、第2のT字形の要素の外面に形成された中心の孔を統一して実施することが望ましい。
鉛直面へ固定された、ヘアドライヤ用の特許請求されたホルダの全体図である。 ヘアドライヤ用の特許請求されたホルダを、折り畳まれた形態で示す図である。 爪クランプの爪の形態の固定手段を備えた、ヘアドライヤ用の特許請求されたホルダの全体図である。 ヘアドライヤ用の特許請求されたホルダを、その元の状態で示す断面図である。 ヘアドライヤ用の特許請求されたホルダを、曲げられた位置で示す側面図である。 水平の平坦な面に固定された、ヘアドライヤ用の特許請求されたホルダの全体図である。 ヘアドライヤ用の請求されたホルダを、長さが延長された位置で示す断面図である。
発明の実施
ヘアドライヤ用のホルダは、U字形断面を有する、弾性プラスチックから成る細長い本体1を有している。ホルダ本体は、任意の弾性材料(例えば、プラスチック、金属、アルミニウム、炭素繊維、複合材料、木材)から形成されていてもよい。ホルダ本体1の固定端部の平坦な側部2には、ホルダ本体1の両側の外側に着脱可能に固定されているようにホルダ本体の軸4を収容するための互いに反対側に位置する孔3が形成されている。ホルダ本体1の軸4の一方の端部には、ホルダ本体の側部2を互いに対して押圧するか、または弛緩するように構成された位置固定ねじ5に接続するためのねじ山が設けられている。ホルダ本体1は、軸4上に、この軸4を中心として回転する可能性を有して配置されている。ホルダ本体の反対側に位置する端部の側部2には、ヘアドライヤのハンドルを収容するためにホルダ本体1の内面とベルト6との間で開口8を形成しながら、弾性ベルト7(ベルト7は、弾性のコード、リボン、ストリップの形態で形成されていてもよい)の端部を収容するための互いに反対側に位置する孔6が設けられている。ホルダ本体の側部2の間で軸4上には、この軸4を中心として回転する可能性を有してスタンド9が固定されている。このために、スタンド9の一方の端部には、孔を備えた平行で平坦な2つ以上の突起10が設けられており、これらの突起10によってスタンド9は軸4上に配置されている。スタンド9の横方向の寸法は、ホルダ本体の側部2間の距離よりも小さい。固定端部における本体1内で側部2間に、弾性プラスチックから成る挿入体11が緊密に組み付けられかつ固定されている。挿入体11は、ホルダ本体1と一体的に形成されている。挿入体11は、W字形の長手方向断面を有して形成されており、このW字形の挿入体の長手方向断面の鉛直側12には、軸4を収容するための貫通孔が設けられており、スタンドの平坦な突起10はW字形の挿入体11の溝13内に配置されている。このスタンドは2つの部材から成る円筒形であり、平坦な突起10によりホルダ本体に接続されているスタンド9の一方の部材14は、T字形の長手方向断面を有して形成されており、スタンドの他方の部材15は、H字形の長手方向断面を有して形成されている。スタンドのT字形の部材の鉛直部分16は、スタンド9のH字形の部材の上側溝17内に配置されるように構成されている。スタンドのT字形の部材の鉛直部分16の寸法は、スタンドのH字形の部材の上端面と、その鉛直部分の周囲に配置されたスタンドのT字形の部材の水平面との接触を提供しながら、スタンドのH字形の部材の溝内におけるスタンドのT字形の部材の鉛直部分の制限のない回転を可能にするように、スタンドのH字形の部材の上側溝17の寸法に一致している。スタンドのT字形の部材の鉛直部分16には、中心の長手方向のねじ山付き孔18が設けられており、スタンドのH字形の部材の水平部分には、中心の貫通孔19が設けられており、この貫通孔18の直径は、長手方向のねじ山付き孔18の直径に対応する。スタンド9の両方の部材14,15は、スタンドのH字形の部材15の下側溝の側に組み付けられるねじ20により相互接続されている。中心の孔19を自由に通過するねじ20は、中心の長手方向のねじ山付き孔18内にねじ込まれる。ねじ脚部20の長さは、両方の孔18、19を組み合わせた高さよりも大きいので、ねじの頭部からスタンドのH字形の部材の水平部分まで測定されたねじ脚20の自由な部分21は、スタンドのH字形の部材の下側溝内に配置されていてもよい。スタンドのH字形の部材およびT字形の部材の互いに接触する面は、一方の接触面のジグザグ形の突起が、他方の接触面のジグザグ形の溝内に配置される可能性を有して、ジグザグ形状で設けられている。ねじ脚部20の自由な部分21には、第1のばね22が通常は圧縮された状態で配置されている。スタンドのH字形の部材の下側溝内には2つのT字形の要素23,24が配置されており、これらのT字形の要素23,24の鉛直部分は、軸25を中心としたT字形の要素の回転の可能性を有して、軸25によって互いに接続されている。両方のT字形素子23,24の水平部分は、互いに反対方向に向けられている。第1のT字形の要素23の水平部分は、スタンドのH字形の部材15の水平部分に面している。第1のT字形の要素23の水平部分には、キャビティ26が設けられており、このキャビティ26内には、通常は解放された第2のばね27が配置されている。この第2のばね27の長手方向軸線は、第1のT字形の要素23の水平部分に沿って方向付けされている。第1のT字形の要素23の水平部分の側面には、スタンドのH字形の部材15の下側の鉛直部分に形成された第1の孔29に連通する孔28が設けられている。孔28および29は、外方に延びるボタン30を収容することを意図している。ボタン30は、細長い形状を有していて、上述の孔28および29と係合した場合に、上側のT字形の要素23のためのストッパとして作用する。ボタン30は、第2のばね27に当接する可能性を有して組み付けられており、これによって、ボタン30の長手方向の運動は、第2のばね27の対応する圧縮を引き起こし、孔29からのボタン30の係合の解除を伴う、キャビティ26内へのボタン30の続く運動を引き起こす。スタンドのH字形の部材15の下側溝内で、スタンド15のH字形の部分の水平部分と、スタンド9と同軸的な第1のT字形の要素23の水平部分との間には、ボタン30が孔29との係合から解除された場合に、第1のT字形の要素23を外方に押し出すことを保証するために、通常は圧縮された第3のばね31が配置されている。第1のT字形の要素23が完全に伸長された位置にある場合、両T字形の要素を接続する軸25は外側に配置されている。第1のT字形の要素23の伸長位置の位置固定は、スタンドのH字形の部材15の下側の垂直部分に形成されかつ第2の孔29の下方に配置された第2の孔32とボタン30との係合により提供されている。ボタン30と第2の孔32との係合は、第1のT字形の要素23の水平部分が孔32のレベルに到達し、かつボタン30の軸線と孔32の軸線とが一致した場合に生じ、圧縮された第2のばね27の作用下で、ボタン30は、第2の孔32と係合するために第2の孔32内へと伸長する。第2のT字形の要素24の水平部分の外面には、支持面にスタンドを固定するための手段に接続するための中心のねじ山付き孔33が設けられている。スタンドを平坦な水平面に固定するために、スタンド9は、中心のねじ山付き孔33内にねじ込まれるように構成されたねじ山付き支持ピンを備えた真空カップ34に接続されている。スタンドを管状のリブ付き面に接続するために、第2のT字形の要素24は、孔33内にねじ込まれるように構成されたねじ山付き支持ピン36を備える爪クランプ35に接続されている。爪クランプは、公知であり、例えば以下の情報源において提示されている:https://batareika36.ru/derzhatel-telefona/derzhatel-telefona-s022-ph03-kleshnya-udlin.html,https://dm-opt.ru/accessories/derzhateli-krepleniia/avtomobilnye-derzhateli-1/3804-2200000077356/。鉛直面に対するスタンド9の固定は、スタンドのH字形の部材15の鉛直部分に上下に形成されたねじ山付き孔39,40内にねじ込むことを意図した支持ピン38を備えた2つの真空カップ39により提供されている。初期位置における第2のT字形の要素24の水平部分は、スタンドのH字形の部材15の下側溝の外側に配置されている。
特許請求されたヘアドライヤ用のホルダの動作は、以下のように実施される。
スタンドは、特定の環境において使用者にとってアクセス可能な面に固定されている。ヘアドライヤのハンドルは、開口8内に配置されている。本体1は、軸4を中心として本体1を回転させることにより所望のように傾斜させられており、スタンド9に対して相対的な本体1の要求された位置は、ねじ5により位置固定される。本体1を所望の方向に回転させるために、スタンドのT字形の部材14がその軸を中心として回転し、スタンドのT字形の部材14が降下させられた場合、このT字形の部材14はスタンドのH字形の部材15上に降下させられて、スタンドの両方の部材14,15の互いに接触するジグザグ形の面の相互の突起および溝の配置により位置固定されている。ホルダの高さは、ボタン30を、孔29に没するまで押し込むことによって調整され、ばね31の作用を受けるスタンドのT字形の部材14は、孔29と孔32の間の距離に対応する距離だけ外方に押し出される。ボタン30が孔32に到達すると、ボタン30は、ばね27の作用を受けてキャビティ26から孔32の内部へと押し出され、孔32と係合する。この配置では、ボタン30は、T字形の要素23および24のさらなる長手方向の運動を阻止する。T字形の要素23および24の完全に伸長された位置において、T字形の要素23,24を接続する軸25は外側に配置されており、これにより、T字形の要素は、所望の位置に達するために互いに対して回転することができる。使用後、ヘアドライヤホルダは、このヘアドライヤホルダが組み付けられている面から取り外され、固定要素が、軸4を中心として回転され、本体1の内部に配置されたスタンド9からねじり外される。ヘアドライヤ用のホルダは、折り畳まれた状態で収納され、この状態において、ヘアドライヤ用のホルダは最小限のスペースしか占めない。したがって、特許請求されたヘアドライヤ用のホルダでは、ホルダの位置を調節するための可能な最大のバリエーションが提供され、これにより、ヘアドライヤ用のホルダを、ユーザが使用可能である任意の面、寸法条件に適合させることができる。特許請求されたホルダは、使用が容易であり、人間工学に基づいている。

Claims (10)

  1. ヘアドライヤ用のホルダであって、U字形の横断面を有し、弾性材料から成る細長い本体を有しており、該ホルダ本体の固定端部の平坦な側部には、前記ホルダ本体の両側の外側から着脱可能に固定されているように前記ホルダ本体の軸を収容するための互いに反対側に位置する孔が設けられており、前記ホルダ本体軸の一方の端部に、前記ホルダ本体の前記側部を互いに対して押圧するか、または弛緩するように構成された位置固定ねじに接続するためのねじ山が設けられており、前記ホルダ本体が、前記ホルダ本体の前記軸上に、該軸を中心として回転する可能性を有して配置されており、前記ホルダ本体の反対側に位置する端部の側部には、ヘアドライヤのハンドルを収容するために前記ホルダ本体の内面と弾性ベルトとの間で開口を形成しながら、該弾性ベルトの端部を内部に収容するための互いに反対側に位置する孔が設けられている、ヘアドライヤ用のホルダにおいて、
    前記ホルダ本体の前記側部の間で、前記ホルダ本体の前記軸上には、前記ホルダ本体の前記軸を中心として回転可能に形成されたスタンドが固定されており、この目的のために前記スタンドの一方の端部に、孔を備えた平行で平坦な2つ以上の突起が設けられており、該突起により、前記スタンドが前記ホルダ本体軸上に配置されており、前記スタンドの横方向の寸法が、前記ホルダ本体の前記側部の間の距離よりも小さく、前記ホルダ本体の固定端部における前記ホルダ本体内に前記側部間に、弾性材料から成る挿入体が緊密に組み付けられかつ固定されており、該挿入体が、前記ホルダ本体とは別個の要素として、または前記ホルダ本体と一体的に設けられており、前記挿入体に、前記ホルダの長手方向区分の鉛直側に、W字形の長手方向断面が設けられており、前記スタンドの前記平坦な突起が、前記W字形の挿入体の溝内に配置されており、前記スタンドが、2つの部材から円筒形に形成されており、前記平坦な突起により前記ホルダ本体に接続されている前記スタンドの一方の部材は、T字形の長手方向断面を有して形成されており、前記スタンドの他方の部材は、H字形の長手方向断面を有して形成されており、前記スタンドの前記T字形の部材の鉛直部分が、前記スタンドの前記H字形の部材の上側溝内に配置されているように構成されており、前記スタンドの前記T字形の部材の鉛直部分の寸法は、前記H字形の部材の上端面と、その鉛直部分の周囲に配置された前記スタンドの前記T字形の部材の水平面との間の接触を提供しながら、前記スタンドの前記H字形の部材の前記溝内における前記スタンドの前記T字形の部材の前記鉛直部分の制限のない回転を可能にするために、スタンドのH字形の部材の上側溝の寸法に一致しており、前記スタンドの前記T字形の部材の前記鉛直部分に、中心の長手方向のねじ山付き孔が設けられており、前記スタンドの前記H字形の部材の前記水平部分に、中心の貫通孔が設けられており、該中心の貫通孔の直径が、前記スタンドの前記T字形の部材に設けられた前記長手方向のねじ山付き孔の直径に一致しており、前記スタンドの前記両方の部材が、前記スタンドの前記H字形の部材の下側溝の側に設置されるねじにより相互接続されており、前記スタンドの前記H字形の部材の前記水平部分内に設けられた中心孔を自由に通過する前記ねじが、前記スタンドの前記T字形の部材の前記鉛直部分に設けられた前記中心の長手方向のねじ山付き孔内にねじ込まれ、前記ねじのねじ脚部の長さが、前記両方の孔を組み合わせた高さよりも大きいので、前記ねじ脚部の自由な部分であって、前記ねじ脚部の自由な部分の長さは、前記ねじの頭部から前記スタンドの前記H字形の部材の前記水平部分までである、前記ねじ脚部の自由な部分が、前記スタンドの前記H字形の部材の前記下側溝内に配置されることができ、前記スタンドの前記H字形の部材と前記T字形の部材との互いに接触する表面は、一方の接触面のジグザグ形の突起を他方の接触面のジグザグ形の溝内に配置する可能性を有してジグザグ形に設けられており、前記ねじ頭と前記スタンドの前記H字形の部材の前記水平部分との間の前記ねじ脚部の自由な部分に、第1のばねが通常は圧縮された状態で配置されており、前記スタンドの前記H字形の部材の前記下側溝内に、2つのT字形の要素が配置されており、該T字形の要素の鉛直部分は、軸によって、該軸を中心とした前記T字形の要素の回転の可能性を有して互いに接続されており、前記両方のT字形の要素の水平部分が、互いに反対方向に向けられており、第1のT字形の要素の水平部分が、前記スタンドの前記H字形の部材の前記水平部分に面しており、前記第1のT字形の要素の前記水平部分に、キャビティが設けられており、該キャビティ内に、第2のばねが通常は弛緩された状態で、該第2のばねの長手方向軸線が前記第1のT字形の要素の前記水平部分に沿って方向付けされているように配置されており、前記第1のT字形の要素の前記水平部分の側面には、前記スタンドの前記H字形の部材の前記下側の鉛直部分内に設けられた第1の孔に連通する孔が設けられており、該第1の孔は、該第1の孔との係合時に前記上側のT字形の要素のためのストッパとして作用する細長い形状を有する外方に延びるボタンを収容することを意図しており、前記ボタンが、前記第2のばねに当接する可能性を有して組み付けられており、これにより、前記ボタンの長手方向の運動が、前記キャビティ内における前記ボタンの続く運動を伴う前記第2のばねの対応する圧縮を引き起こし、前記第2のばねは、前記スタンドの前記H字形の部材の前記下側の鉛直部分に設けられた前記第1の孔から前記ボタンが解除された状態で配置されており、前記スタンドの前記H字形の部材の下側溝内で、前記スタンドの前記H字形の部材の前記水平部分と、前記スタンドと同軸的な前記T字形の要素の前記水平部分との間に、前記スタンドの前記H字形の部材の前記下側の鉛直部分に設けられた前記第1の孔との係合から前記ボタンが解除された場合に、前記第1のT字形の要素を外方に向かって押し出すことを保証するために、通常は圧縮された第3のばねが配置されており、前記第1のT字形の要素が完全に伸長された位置において、両T字形の要素を接続する前記軸の、外側における配置が提供されており、前記第1のT字形の要素の前記伸長位置の位置固定が、前記スタンドの前記H字形の部材の前記下側の鉛直部分に設けられかつ前記スタンドの前記H字形の部材の前記下側の鉛直部分に設けられた前記第1の孔の下側に配置された第2の孔とボタンとの係合により提供されており、前記第2の孔と前記ボタンとの係合は、前記第1のT字形の要素の前記水平部分が、前記第2の孔のレベルに到達し、かつ前記ボタンの軸線と前記第2の孔の軸線とが一致した場合に提供されており、圧縮された前記第2のばねの作用による前記ボタンの外方への運動が、前記第2の孔内への係合のために規定されていることを特徴とする、ヘアドライヤ用のホルダ。
  2. 前記第2のT字形の要素の水平部分の外面には、前記スタンドを支持面に固定するための手段に接続するための中心のねじ山付き孔が設けられている、請求項1記載のホルダ。
  3. 前記スタンドを平坦な水平面に固定するためには、前記スタンドは、前記第2のT字形の要素の前記水平部分の前記外面に設けられた前記中心のねじ山付き孔内にねじ込まれるように構成されたねじ山付き支持ピンが設けられた真空カップに接続されている、請求項2記載のホルダ。
  4. 前記第2のT字形の要素は、該第2のT字形の要素の前記水平部分の前記外面に設けられた前記中心のねじ山付き孔内へねじ込まれるように構成されたねじ山付き支持ピンが設けられた爪クランプに接続されている、請求項2記載のホルダ。
  5. 鉛直方向の平坦面に対する前記スタンドの固定が、前記スタンドの前記H字形の部材の前記鉛直部分に上下に設けられたねじ山付き孔内にねじ込まれるように構成された支持ピンを備えた2つの真空カップによって提供されている、請求項1記載のホルダ。
  6. 初期位置における前記第2のT字形の要素の前記水平部分が、前記スタンドの前記H字形の部材の前記下側溝の外側に配置されている、請求項1記載のホルダ。
  7. 前記ホルダの前記本体が、弾性プラスチックから形成されている、請求項1記載のホルダ。
  8. 前記ホルダの前記本体が、アルミニウムから形成されている、請求項1記載のホルダ。
  9. 前記挿入体が、弾性プラスチックから形成されている、請求項1記載のホルダ。
  10. 前記挿入体が、アルミニウムから形成されている、請求項1記載のホルダ。
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