JP7502146B2 - コネクタ - Google Patents
コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP7502146B2 JP7502146B2 JP2020175355A JP2020175355A JP7502146B2 JP 7502146 B2 JP7502146 B2 JP 7502146B2 JP 2020175355 A JP2020175355 A JP 2020175355A JP 2020175355 A JP2020175355 A JP 2020175355A JP 7502146 B2 JP7502146 B2 JP 7502146B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- connector housing
- housing
- fitting portion
- flexible arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 25
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
(1) 第1コネクタと第2コネクタとが互いに接合されるコネクタであって、
前記第1コネクタ又は前記第2コネクタの何れか一方は、
機器の嵌合部に嵌合されて前記機器に組付けられるコネクタハウジングと、
前記コネクタハウジングに設けられた調心構造と、
を有し、
前記調心構造は、
前記コネクタハウジングの外周面から自由端部が外方に突出するように前記コネクタハウジングから突出形成され、前記コネクタハウジングの外周方向に沿って等間隔に設けられた複数の可撓アームと、
前記可撓アームにおける前記自由端部の外側面部に形成されて前記嵌合部の内周壁に当接する円弧状面と、を備え、
前記可撓アームは、前記嵌合部に対する嵌合方向の前方側が前記コネクタハウジングの外周壁に連結される基端部とされ、前記基端部から前記嵌合方向の後方側へ延在されており、その延在方向の端部が前記自由端部とされている、コネクタ。
しかも、これらの可撓アームにおける自由端部の外側面部に、機器の嵌合部の内周壁に当接する円弧状面が形成されている。したがって、機器の嵌合部とコネクタハウジングとの間に軸回りの回転方向のずれが生じていた際に、可撓アームの自由端部の円弧状面が嵌合部の内周壁に円滑に摺接する。これにより、嵌合部の内周壁からの反力を円滑に吸収し、中心軸の軸回りの回転方向のずれを無理なく吸収することができる。また、嵌合部の内周壁からの反力が各可撓アームへ無理なく作用するので、可撓アームの変形等を抑え、調心構造による良好な調心機能を維持させることができる。
このように、嵌合方向に直交する方向のずれ及び軸回りの回転方向のずれを良好に吸収することができるので、第1コネクタと第2コネクタとの接合箇所へ無理な力が付与されず、良好な接合状態を得ることができる。
前記第1コネクタ又は前記第2コネクタの何れか一方は、
機器の嵌合部に嵌合されて前記機器に組付けられるコネクタハウジングと、
前記コネクタハウジングに設けられた調心構造と、
を有し、
前記調心構造は、
前記コネクタハウジングの外周面から自由端部が外方に突出するように前記コネクタハウジングから突出形成され、前記コネクタハウジングの外周方向に沿って等間隔に設けられた複数の可撓アームと、
前記可撓アームにおける前記自由端部の外側面部に形成されて前記嵌合部の内周壁に当接する円弧状面と、を備え、
前記円弧状面は、前記コネクタハウジングの中心軸を円弧中心とする、コネクタ。
前記第1コネクタ又は前記第2コネクタの何れか一方は、
機器の嵌合部に嵌合されて前記機器に組付けられるコネクタハウジングと、
前記コネクタハウジングに設けられた調心構造と、
を有し、
前記調心構造は、
前記コネクタハウジングの外周面から自由端部が外方に突出するように前記コネクタハウジングから突出形成され、前記コネクタハウジングの外周方向に沿って等間隔に設けられた複数の可撓アームと、
前記可撓アームにおける前記自由端部の外側面部に形成されて前記嵌合部の内周壁に当接する円弧状面と、を備え、
前記可撓アームの基端部は、前記コネクタハウジングの中心軸と平行に延びる円柱状に形成される、コネクタ。
前記第2コネクタに設けられて前記一対の端子と接触可能なショート端子と、
を備える、(1)~(3)の何れか一つに記載のコネクタ。
図1は、本実施形態に係るコネクタの全体構成を示す分解斜視図である。図2は、本実施形態に係るコネクタの接合前の状態における接合方向に沿う断面図である。図3は、本実施形態に係るコネクタの接合状態における接合方向に沿う断面図である。
図4の(a)及び(b)に示すように、第1コネクタ20のコネクタハウジング30の組付部32は、四つの外周壁40を有する角筒状に形成されており、嵌合部22の内形よりも小さい外形を有している。組付部32には、接合部31と反対側の縁部に、外方へ張り出すフランジ部41が形成されている。
図5は、機器に対するコネクタハウジングの組付け方を説明する斜視図である。図6は、機器にコネクタハウジングが組付けられた第1コネクタを示す図であって、(a)は上方からの斜視図、(b)は下方側からの斜視図である。図7は、機器にコネクタハウジングが組付けられた第1コネクタを示す図であって、(a)は上面図、(b)は下面図である。図8は、機器に対するコネクタハウジングの組付け状態を示す図であって、(a)は図7におけるA-A断面図、(b)は図7におけるB-B断面図である。図9は、機器に組付けられたコネクタハウジングにおける中心軸の軸回りの回転方向にずれが生じた状態を示す上面図及び一部の拡大図である。
図10は、機器に組付けられた参考例に係るコネクタハウジングにおける中心軸の軸回りの回転方向にずれが生じた状態を示す上面図及び一部の拡大図である。
[1] 第1コネクタ(20)と第2コネクタ(70)とが互いに接合されるコネクタ(10)であって、
前記第1コネクタ(20)又は前記第2コネクタ(70)の何れか一方は、
機器(21)の嵌合部(22)に嵌合されて前記機器(21)に組付けられるコネクタハウジング(30)と、
前記コネクタハウジング(30)に設けられた調心構造と、
を有し、
前記調心構造は、
前記コネクタハウジング(30)の外周面から自由端部(53)が外方に突出するように前記コネクタハウジング(30)から突出形成され、前記コネクタハウジング(30)の外周方向に沿って等間隔に設けられた複数の可撓アーム(45)と、
前記可撓アーム(45)における前記自由端部(53)の外側面部に形成されて前記嵌合部(22)の内周壁(23)に当接する円弧状面(55)と、を備える、コネクタ(10)。
[2] 前記円弧状面(55)は、前記コネクタハウジング(30)の中心軸(O)を円弧中心とする、[1]に記載のコネクタ(10)。
[3] 前記可撓アーム(45)の基端部(51)は、前記コネクタハウジング(30)の中心軸(O)と平行に延びる円柱状に形成される、[1]又は[2]に記載のコネクタ。
[4] インターロック回路に接続された電線(35)の端末にそれぞれ接続されて前記第1コネクタ(20)に設けられた一対の端子(36)と、
前記第2コネクタ(70)に設けられて前記一対の端子(36)と接触可能なショート端子(73)と、
を備える、[1]~[3]の何れか一つに記載のコネクタ(10)。
20:第1コネクタ
21,71:機器
22:嵌合部
30:コネクタハウジング
35:電線
36:端子
45:可撓アーム
51:基端部
53:自由端部
55:円弧状面
70:第2コネクタ
73:ショート端子
O:中心軸
Claims (4)
- 第1コネクタと第2コネクタとが互いに接合されるコネクタであって、
前記第1コネクタ又は前記第2コネクタの何れか一方は、
機器の嵌合部に嵌合されて前記機器に組付けられるコネクタハウジングと、
前記コネクタハウジングに設けられた調心構造と、
を有し、
前記調心構造は、
前記コネクタハウジングの外周面から自由端部が外方に突出するように前記コネクタハウジングから突出形成され、前記コネクタハウジングの外周方向に沿って等間隔に設けられた複数の可撓アームと、
前記可撓アームにおける前記自由端部の外側面部に形成されて前記嵌合部の内周壁に当接する円弧状面と、を備え、
前記可撓アームは、前記嵌合部に対する嵌合方向の前方側が前記コネクタハウジングの外周壁に連結される基端部とされ、前記基端部から前記嵌合方向の後方側へ延在されており、その延在方向の端部が前記自由端部とされている、コネクタ。 - 第1コネクタと第2コネクタとが互いに接合されるコネクタであって、
前記第1コネクタ又は前記第2コネクタの何れか一方は、
機器の嵌合部に嵌合されて前記機器に組付けられるコネクタハウジングと、
前記コネクタハウジングに設けられた調心構造と、
を有し、
前記調心構造は、
前記コネクタハウジングの外周面から自由端部が外方に突出するように前記コネクタハウジングから突出形成され、前記コネクタハウジングの外周方向に沿って等間隔に設けられた複数の可撓アームと、
前記可撓アームにおける前記自由端部の外側面部に形成されて前記嵌合部の内周壁に当接する円弧状面と、を備え、
前記円弧状面は、前記コネクタハウジングの中心軸を円弧中心とする、コネクタ。 - 第1コネクタと第2コネクタとが互いに接合されるコネクタであって、
前記第1コネクタ又は前記第2コネクタの何れか一方は、
機器の嵌合部に嵌合されて前記機器に組付けられるコネクタハウジングと、
前記コネクタハウジングに設けられた調心構造と、
を有し、
前記調心構造は、
前記コネクタハウジングの外周面から自由端部が外方に突出するように前記コネクタハウジングから突出形成され、前記コネクタハウジングの外周方向に沿って等間隔に設けられた複数の可撓アームと、
前記可撓アームにおける前記自由端部の外側面部に形成されて前記嵌合部の内周壁に当接する円弧状面と、を備え、
前記可撓アームの基端部は、前記コネクタハウジングの中心軸と平行に延びる円柱状に形成される、コネクタ。 - インターロック回路に接続された電線の端末にそれぞれ接続されて前記第1コネクタに設けられた一対の端子と、
前記第2コネクタに設けられて前記一対の端子と接触可能なショート端子と、
を備える、請求項1~3の何れか一項に記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020175355A JP7502146B2 (ja) | 2020-10-19 | 2020-10-19 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020175355A JP7502146B2 (ja) | 2020-10-19 | 2020-10-19 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022066810A JP2022066810A (ja) | 2022-05-02 |
JP7502146B2 true JP7502146B2 (ja) | 2024-06-18 |
Family
ID=81389601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020175355A Active JP7502146B2 (ja) | 2020-10-19 | 2020-10-19 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7502146B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005059697A (ja) | 2003-08-08 | 2005-03-10 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 基板と電気部品の接続構造、及びブレーキ油圧制御ユニット |
JP2006092776A (ja) | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Yazaki Corp | 機器接続用コネクタ |
JP2012234744A (ja) | 2011-05-06 | 2012-11-29 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 機器用コネクタ |
-
2020
- 2020-10-19 JP JP2020175355A patent/JP7502146B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005059697A (ja) | 2003-08-08 | 2005-03-10 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 基板と電気部品の接続構造、及びブレーキ油圧制御ユニット |
JP2006092776A (ja) | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Yazaki Corp | 機器接続用コネクタ |
JP2012234744A (ja) | 2011-05-06 | 2012-11-29 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 機器用コネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022066810A (ja) | 2022-05-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6482584B2 (ja) | コネクタ | |
JP5303378B2 (ja) | 待ち受けコネクタ | |
JP2005533354A (ja) | 電気コネクタ装置 | |
JP2008235189A (ja) | コネクタハウジング | |
JP7063286B2 (ja) | コネクタ | |
JP2009254073A (ja) | バスバーの組付構造 | |
TW200906002A (en) | Connector terminal | |
JP4547282B2 (ja) | 自動調芯用コネクタ | |
JP4729416B2 (ja) | コネクタ | |
JP6441278B2 (ja) | 係止機構、コネクタ、及び、ワイヤハーネス | |
KR101518658B1 (ko) | 충돌식 커넥터 | |
WO2017119387A1 (ja) | コネクタの防水構造 | |
JP2000269623A (ja) | フレキシブル回路基板の接続構造 | |
EP0840402B1 (en) | Connector | |
CN110299619B (zh) | 包括具有成对的压接片的壳体的同轴线缆连接器 | |
JP7502146B2 (ja) | コネクタ | |
WO2022074924A1 (ja) | 端子ユニット | |
WO2006028034A1 (ja) | パネル貫通型コネクタ | |
JP7370684B2 (ja) | コネクタ | |
JP7476705B2 (ja) | ハウジングおよびコネクタ | |
TWI752409B (zh) | 連接器裝置及連接器 | |
JP2878429B2 (ja) | コネクタ端子 | |
JP2010062053A (ja) | コネクタ | |
JP2004055236A (ja) | コネクタ | |
JP2000091012A (ja) | コネクタ及びその端子ならびにコネクタの取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230919 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240405 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7502146 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |