JP7497983B2 - 気相成長装置 - Google Patents
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Description
即ち、本発明は、以下の態様を包含する。
また、本実施形態の気相成長装置1で用いる反応ガスG(G1,G2,G3)の流れについては図2中に示しており、本実施形態における反応ガスG(G1,G2,G3)の流れについての説明は、図2を引用して説明する。
本発明に係る気相成長装置の一例について説明する。
図1~図4に示す気相成長装置1は、基板50上に図視略の半導体薄膜を成長させるためのものであり、ノズル2、フローチャンネル3及びサセプタ4を備えて概略構成される。また、これら、ノズル2、フローチャンネル3及びサセプタ4は、通常、気相成長装置に備えられる図視略の反応炉の内部に配置される。
また、フローチャンネル3は、ノズル2側に配置される少なくとも一部が、反応ガスGの流れ方向における上流側から下流側に向かって、基板50の平面方向で漸次拡開する第1フローチャンネル31を有し、図1に示す例のフローチャンネル3は、上流開口端3aから排気口35に至るまでの流路全体が第1フローチャンネル31とされている。
そして、ノズル2は、第1フローチャンネル31に接続される噴出口20cが、第1フローチャンネル31に対して、この第1フローチャンネル31の拡開方向における反応ガスGの流束のベクトルが均一になるように、反応ガスGを噴出するように構成されている。
以下、本実施形態の気相成長装置1の各構成について詳細に説明する。
なお、以下の説明においては、反応炉内に配置されたノズル2、フローチャンネル3及びサセプタ4における、その長手方向の位置を説明するにあたり、便宜上、反応ガス流れ方向の上流を、単に「ガス流れ方向の上流」、反応ガス流れ方向の下流を、単に「ガス流れ方向の下流」と称する場合がある。
サセプタ4は、通常、熱の良導体(例えば、カーボン等)で形成され、さらに好適には、原料ガスによる腐食を防止する観点から、SiC等のコーティングが施される。また、サセプタ4は、気相成長する薄膜の膜厚の平均化を図るため、その中心軸42に沿ってテーブル41が回転可能に構成されている。また、図2に示す例においては、サセプタ4(テーブル41)を下方から加熱することで、基板50を加熱するためのヒータ45が備えられている。また、サセプタ4の中心軸42には、図視略のモータの回転軸が歯車等を介して接続され、このモータの駆動によって、基板50が載置されたサセプタ4のテーブル41が回転するように構成されている。
さらに、本実施形態においては、サセプタ4を、テーブル41上に載置される基板50の少なくとも一部が、フローチャンネル3に備えられる第1フローチャンネル31の内部に収容されるように配置する。図示例においては、基板50全体が、第1フローチャンネル31の内部に収容され、且つ、平面視で第1フローチャンネル31の概略中心部に配置されている。
なお、図1中に示す例のフローチャンネル3は、排気口35に至るまでの流路全体が第1フローチャンネル31とされている。これに伴い、図示例においては、基板50全体が第1フローチャンネル31の内部に収容されている。
上述したように、ノズル2は、第1フローチャンネル31に接続される噴出口20cが、第1フローチャンネル31に対して、この第1フローチャンネル31の拡開方向における反応ガスGの流束のベクトルが均一になるように、反応ガスGを噴出するように構成されている。
そして、上記の水平流路21b,22b,23bは、ノズル本体20の内部において、垂直方向で下側から水平流路23b、水平流路22b及び水平流路21bの順で積層された3層(3段)構造とされ、各流路がノズル2の噴出方向に沿うように配置されている。
また、水平流路21b,22b,23bは、水平方向(基板50の平面方向)に幅広であって、断面視矩形状の扁平流路とされている。また、図4中に示すような、水平流路21bに順次連通して設けられる垂直流路21d及び水平流路21e、並びに、水平流路23bに順次連通して設けられる垂直流路23d及び水平流路23eも、概略で扁平状の流路とされている。
上記構成により、垂直流路21a側から導入された反応ガスG1は、水平流路21b、垂直流路21d及び水平流路21eの各流路内に順次突き当たることで整流され、拡散した状態となる。
そして、反応ガスG1は、水平流路21eを流通して、各方向に向けて均等に拡散した状態で、第1噴出口21c側からフローチャンネル3内に向けて噴出される。
上記構成により、垂直流路22a側から導入された反応ガスG2は、水平流路22b内に突き当たった後、垂直方向で縮寸する水平流路22bを通過することで整流され、拡散した状態となる。
そして、反応ガスG2は、水平流路22bを流通して、各方向に向けて均等に拡散した状態で、第2噴出口22c側からフローチャンネル3内に向けて噴出される。
上記構成により、垂直流路23a側から導入された反応ガスG3は、水平流路23b、垂直流路23d及び水平流路23eの各流路内に順次突き当たることで整流され、拡散した状態となる。
そして、反応ガスG3は、水平流路23eを流通して、各方向に向けて均等に拡散した状態で、第3噴出口23c側からフローチャンネル3内に向けて噴出される。
上記のガス整流部21A,22A,23Aを用いた場合の、反応ガスGの流れの詳細については後述する。
例えば、図6(a)に示すように、先端12a側を平面視で円弧状としたうえで、後端12b側が概略台形状とされた構成のノズル12Aを採用してもよいし、図6(b)に示すように、先端12c側を円弧状としたうえで、後端12d側が鋭角な頂点を有する概略三角形状とされた構成のノズル12Bを採用してもよい。このように、後端側が非直方体形状とされたノズル12A,ノズル12Bを採用した場合でも、十分に均一な反応ガスGの流速分布が得られる。
即ち、図13の模式図中に矢印で示すように、ノズル2から噴出し、上流開口端3aからフローチャンネル3の内部に導入された反応ガスGは、拡開角度fに対応した円弧の法線方向に均等な流速でガスが噴き出す。この際、反応ガスGが基板50上に到達する時点での激しい反応に対しては、全ての反応ガスGが反応してしまうことがないように高い速度で通過させる一方、半導体薄膜を成長できる反応ガスGが基板50上の下流側の末端まで届くような流速を確保できるように、ガスの向きと流速、即ち、ガスの流速のベクトルが最適化された分布とする。上述した「均一」とは、このようなガスの流れの均一性のことをいう。
例えば、図8及び図9に例示する気相成長装置10のように、上流開口端3aからガス流れ方向で下流側に向けて、平面視で拡開する形状とされた第1フローチャンネル31に加え、その下流側に、側壁30bが平行で直方体形状とされた第2フローチャンネル32を有するフローチャンネル30を備えた構成を採用してもよい。上記の第2フローチャンネル32は、第1フローチャンネル31の下流側において、反応ガスGの流れ方向における上流側から下流側に向かって均一な断面形状の流路を有している。
以下、本実施形態の気相成長装置1に備えられるノズル2が、第1フローチャンネル31の拡開方向における反応ガスGの流束のベクトルが均一になるように反応ガスGを噴出する作用について、図2及び図4を参照して説明する。なお、以下の説明においては、ノズル2に備えられる各ガス導入路のうち、H2及びN2が混合された反応ガスG1が流通される第1ガス導入路21における流れを例に挙げて説明する。
その後、反応ガスG1は、さらに、水平流路21eの底面qに衝突して水平方向に流れを変え、第1噴出口21cから噴出される。このとき、第1噴出口21cから噴出される反応ガスG1は、上記のような第1ガス導入路21の流路構造による整流作用により、層流の状態となる。
以上説明したように、本実施形態の気相成長装置1によれば、上記構成により、フローチャンネル3内に供給される反応ガスGの、基板50におけるガス流れ方向の上流側の流速を上げつつ、流速分布を均一化できる。即ち、特に、窒化ガリウムやガリウム砒素等の化合物半導体薄膜を基板上に成長させる場合において、基板50におけるガス流れ方向の上流側で激しい気相反応が生じるのを抑制し、基板50におけるガス流れ方向の上流側及び下流側の何れの位置にも均等に反応ガスGが供給されるので、結晶品質に優れた均一な半導体薄膜を歩留まり良く成長させることが可能になる。
本実施例においては、実験用の気相成長装置として、図11に示すようなフローチャンネル3及びサセプタ4を準備するとともに、本発明に係る実施例として図10(a)に示すようなノズル2を、比較例として図10(b)に示すようなノズル102を準備した。
また、サセプタ4上に載置する基板50として12インチ(300mm)径のシリコン基板を準備した。
実施例においては、上記のように、図10(a)に示すノズル2を用いてフローチャンネル3内に反応ガスGを噴出させ、このときの反応ガスGの風速を、基板50上の各位置で測定した。本実施例では、流速測定は模擬反応装置を用いて実施し、反応ガスGとして簡易に用いることができるH2とN2を用いた。
そして、基板50上の各位置における反応ガスの風速の測定結果を、図12のグラフに示した。
比較例においては、上述したように、図10(b)に示した従来の構成を有するノズル102を用いた点以外は、上記実施例と同様の条件並びに手順で実験を行った。
即ち、比較例においては、ノズル102を用いてフローチャンネル3内に反応ガスを噴出させ、このときの反応ガスの風速を、基板50上の各位置で測定した。
そして、基板50上の各位置における反応ガスGの風速の測定結果を、図12のグラフに示した。
図12のグラフには、上記の実施例及び比較例における、各々の測定位置と風速の測定結果との関係を示している。
図12に示すように、従来の構成とされた比較例のノズル102を用いた実験においては、基板50の中心領域付近では反応ガスの風速が速くなっている一方、第1フローチャンネル31内における外側の領域に向かうに従って、風速が急激に低下している。これは、基板50の中心付近では大量の反応ガスが供給されている一方、基板50の外周側において反応ガスの供給量が少なくなっていることを示している。
2…ノズル
20…ノズル本体
20c…噴出口
21…第1ガス導入路
21i…導入口
21a…垂直流路
21b…水平流路
m…底面
t…上面
21d…垂直流路
p…側壁
21e…水平流路
q…底面
21c…第1噴出口
21A…ガス整流部
22…第2ガス導入路
22i…導入口
22a…垂直流路
23b…水平流路
22c…第2噴出口
22A…ガス整流部
23…第3ガス導入路
23i…導入口
23a…垂直流路
23b…水平流路
23d…垂直流路
23e…水平流路
23c…第3噴出口
23A…ガス整流部
12A,12B,12C,12D…ノズル
12a,12c,12e,12g…先端
12b,12d…後端
12f,12h…ガス整流部
3,30…フローチャンネル
3a,30a…上流開口端
3b,30b…側壁
31…第1フローチャンネル
32…第2フローチャンネル
35…排気口
4…サセプタ
41…テーブル
42…中心軸
45…ヒータ
50…基板
G…反応ガス
G1…反応ガス(水素(H2)及び窒素(N2)の混合ガス)
G2…反応ガス(有機金属化合物(MO)及び窒素の混合ガス)
G3…反応ガス(アンモニア(NH3)及び窒素の混合ガス)
G4…排ガス
Claims (6)
- 基板上に半導体薄膜を成長させるための気相成長装置であって、
反応炉内において、前記基板を保持するサセプタと、
前記反応炉内に配置され、反応ガスを前記基板上まで導くフローチャンネルと、
前記フローチャンネルに接続され、該フローチャンネル内に反応ガスを噴出するノズルと、
を備え、
前記フローチャンネルは、前記ノズル側の少なくとも一部が、前記反応ガス流れ方向における上流側から下流側に向かって、前記基板の平面方向で漸次拡開する第1フローチャンネルを有しており、
前記ノズルは、前記第1フローチャンネルに接続される噴出口が、前記第1フローチャンネルに対して、該第1フローチャンネルの拡開方向における前記反応ガスの流束のベクトルが均一になるように、前記反応ガスを噴出し、
前記ノズルは、1以上のガス導入路を有し、且つ、該ガス導入路は、前記反応ガスの導入口側が、前記基板の平面方向に対して直交する方向で延設した垂直流路とされ、且つ、該垂直流路と直交するように連通する水平流路を1以上で有し、
前記ノズルは、前記ガス導入路の流路に、1以上のガス整流部を有し、
前記ガス整流部は、前記水平流路内における前記垂直流路から最も離れた位置に配置されていることを特徴とする気相成長装置。 - 前記フローチャンネルは、前記第1フローチャンネルの内部に前記基板の少なくとも一部を収容するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の気相成長装置。
- 前記フローチャンネルは、前記第1フローチャンネルの下流側に、さらに、前記反応ガス流れ方向における上流側から下流側に向かって均一な断面形状の流路、又は、側壁の少なくとも一部が下流側に向けて漸次縮閉してゆく形状の流路を有した第2フローチャンネルを備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の気相成長装置。
- 前記ノズルは、前記噴出口を複数で有し、該複数の噴出口が、前記基板の平面方向に対して直交する方向で積層されていることを特徴とする請求項1または2に記載の気相成長装置。
- 前記ノズルは、前記噴出口の少なくとも一部が、前記第1フローチャンネル側に向けて、平面視で突出する形状であることを特徴とする請求項1または2に記載の気相成長装置。
- 前記ノズルは、前記噴出口が、平面視で円弧状であることを特徴とする請求項5に記載の気相成長装置。
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