JP7497092B1 - 操作入力装置 - Google Patents

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雄一 尾山
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Abstract

【課題】ゲームにおける同種の操作を受付ける複数の操作部のうち、利用者から遠い位置にある操作部の操作を容易化する。【解決手段】ゲームシステム100は、ゲームにおける同種の操作を受付ける複数の操作ボタン50を具備し、複数の操作ボタン50は、操作ボタン50R6と、操作ボタン50R6よりも利用者Uに近い位置にある操作ボタン50R1とを含み、操作ボタン50R6のサイズは、操作ボタン50R1のサイズを上回る。【選択図】図2

Description

本開示は、利用者による操作を受付ける技術に関する。
利用者が複数の操作部を選択的に操作することで進行するゲームが従来から提案されている。例えば非特許文献1には、楽曲の再生に同期した時点で利用者が順次に操作する音楽ゲームが開示されている。利用者は、横方向に配列された複数の操作子の各々を選択的に操作する。操作子の形状およびサイズは全部の操作子にわたり共通する。
チュウニズム,[令和5年8月13日検索],インターネット<URL:https://chunithm.sega.jp/>
特許文献1の複数の操作子は音楽ゲームにおける同種の操作に利用されるから、利用者が各操作子を同等に操作できることが望ましい。しかし、実際には、複数の操作部のうち利用者から遠い位置にある操作部は、利用者に近い位置にある操作部と比較して操作し難い場合がある。以上の事情を考慮して、本開示のひとつの態様は、ゲームにおける同種の操作を受付ける複数の操作部のうち、利用者から遠い位置にある操作部の操作を容易化することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本開示のひとつの態様に係る操作入力装置は、ゲームにおける同種の操作を受付ける複数の操作部を具備し、前記複数の操作部は、第1操作部と、前記第1操作部よりも利用者に近い位置にある第2操作部とを含み、前記第1操作部のサイズは、前記第2操作部のサイズを上回る。
本開示のひとつの形態に係るゲームシステムの斜視図である。 ゲームシステムの平面図である。 ゲームシステムの機能的な構成を例示するブロック図である。 音楽ゲーム画面の模式図である。 操作ボタンの平面図である。 変形例における第1操作子群の平面図である。 変形例における第1操作子群の平面図である。 変形例における第1操作子群の平面図である。 変形例における第1操作子群の平面図である。 変形例における第1操作子群の平面図である。 変形例における第1操作子群の平面図である。 変形例における第1操作子群の平面図である。 変形例における第1操作子群の平面図である。 変形例における第1操作子群の平面図である。 変形例における第1操作子群の平面図である。
図面を参照しながら本開示の実施の形態を説明する。以下に例示される形態は、本開示にとって必須ではない種々の限定を含む。したがって、本開示の範囲は、以下に例示する形態には限定されない。
[実施形態]
図1は、本開示のひとつの実施形態に係るゲームシステム100の斜視図であり、図2は、鉛直方向の上方からみたゲームシステム100の部分的な平面図である。本実施形態のゲームシステム100は、利用者U(すなわちプレイヤ)に音楽ゲームを提供するコンピュータシステムである。音楽ゲームは、楽曲の再生に同期した時点における利用者Uの操作を要求するタイミングゲーム(リズムゲーム)である。
ゲームシステム100は、例えば遊技施設に設置される。遊技施設は、例えばゲームセンターまたはカジノ等の娯楽施設、またはショッピングセンター等の商業施設である。ゲームシステム100は「操作入力装置」の一例である。
図2に例示される通り、本実施形態においては基準面Qを想定する。基準面Qは、例えばゲームシステム100の対称面に相当する鉛直面である。すなわち、ゲームシステム100の外形は、基準面Qに関して実質的に面対称である。利用者Uは、基準面Qが身体を通過する位置(すなわちゲームシステム100の正面)にて音楽ゲームをプレイする。なお、ゲームシステム100の外形は非対称でもよい。なお、以下の説明においては、鉛直方向に沿う視線によりゲームシステム100の任意の要素を観察することを「平面視」と表記する。
図1および図2に例示される通り、ゲームシステム100は、筐体10を具備する。筐体10は、ゲームシステム100の外装を構成する構造体である。筐体10には、表示装置20と操作装置30と放音装置40とが設置される。表示装置20は、音楽ゲームに関する各種の画像を表示する。表示装置20は、例えば液晶パネルまたは有機EL(Electroluminescence)パネル等の表示パネルで構成される。操作装置30は、利用者Uによる操作を受付ける入力機器である。放音装置40は、例えば複数のスピーカ装置により構成され、音楽ゲームの楽曲の再生音を出力する。
筐体10は、前面11と操作面12とを含む。前面11は、利用者Uに対向する外装面である。具体的には、前面11は、例えば利用者Uの腰部または腹部に対向する。操作面12は、例えば略水平な平坦面である。操作面12は、利用者Uの両手が載置される位置に設置される。操作装置30は、操作面12に設置される。なお、操作面12は、水平面に対して所定の角度で傾斜してもよい。
表示装置20は、前面11に対向する利用者Uの正面に設置される。鉛直方向からの平面視において筐体10の前面11と表示装置20との間に操作面12が位置する。表示装置20の表示面は、操作面12に対して所定の角度で斜め上方に傾斜する。なお、表示装置20の表示面は、操作面12に直交してもよい。放音装置40は、例えば表示装置20の側方または上方に設置される。
図3は、ゲームシステム100の構成を例示するブロック図である。図3に例示される通り、ゲームシステム100は、表示装置20と操作装置30と放音装置40とに加えて制御装置61と記憶装置62とを具備する。なお、ゲームシステム100は、単体の装置として実現されるほか、相互に別体で構成された複数の装置でも実現される。
制御装置61は、ゲームシステム100の各要素を制御する単数または複数のプロセッサで構成される。例えば、制御装置61は、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、SPU(Sound Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の1種類以上のプロセッサにより構成される。
記憶装置62は、制御装置61が実行するプログラムと、制御装置61が使用する各種のデータとを記憶する単数または複数のメモリである。記憶装置62は、例えば磁気記録媒体または半導体記録媒体等の公知の記録媒体で構成される。記憶装置62は、複数種の記録媒体の組合せで構成されてもよい。また、ゲームシステム100に対して着脱される可搬型の記録媒体が、記憶装置62として利用されてもよい。
制御装置61は、記憶装置62が記憶するプログラムを実行することで音楽ゲームを制御する。例えば、制御装置61は、音楽ゲームの楽曲を放音装置40により再生する処理と、図4に例示される画面(以下「音楽ゲーム画面21」という)を表示装置20に表示する処理と、操作装置30に対する利用者Uからの操作に応じて音楽ゲームを進行する処理とを実行する。
音楽ゲーム画面21は、音楽ゲームの進行に並行して表示装置20に表示される画像である。図4に例示される通り、本実施形態の音楽ゲーム画面21は、例えばレーン領域22と複数のノート23(23a,23b)とを含む。
レーン領域22は、仮想空間内に設置された帯状の画像オブジェクトである。具体的には、レーン領域22は、側辺24Rと側辺24Lとを有する帯状の領域である。側辺24Rおよび側辺24Lは、レーン領域22の輪郭を構成する直線である。図4の中心軸Aは、側辺24Rと側辺24Lとから等距離にある軸線である。レーン領域22の中心軸Aは、例えば基準面Q内に位置する。ただし、中心軸Aが基準面Qに対して傾斜する形態、または、基準面Qに対する中心軸Aの位置または角度が音楽ゲームの進行に連動して変化する形態も想定される。本実施形態のレーン領域22は、複数のレーン22aに区分される。複数のレーン22aはX軸の方向(すなわち横方向)に配列する。
音楽ゲーム画面21内の各画像オブジェクトは、例えば透視図法により3次元的に描画される。したがって、側辺24Rおよび側辺24Lは、レーン領域22に設定される中心軸Aに対して傾斜する。具体的には、中心軸Aと側辺24Rの下端との距離WR1が、中心軸Aと側辺24Rの上端との距離WR2を上回るように、側辺24Rは中心軸Aに対して傾斜する。同様に、中心軸Aと側辺24Lの下端との距離WL1が、中心軸Aと側辺24Lの上端との距離WL2を上回るように、側辺24Lは中心軸Aに対して傾斜する。すなわち、音楽ゲーム画面21のレーン領域22は、台形状の領域である。なお、レーン領域22は、側辺24Rと側辺24Lとが1点で交差する三角形状の領域でもよい。以上のように側辺24Rと側辺24Lとが中心軸Aに対して傾斜する画像により、仮想空間内におけるレーン領域22の奥行きが表現される。
複数のノート23は、利用者Uによる操作の時点を指示する画像オブジェクトである。複数のノート23はレーン領域22に配置される。レーン領域22と複数のノート23とは、放音装置40による楽曲の再生に並行してレーン領域22の延在の方向(すなわち仮想空間における奥行き方向)に移動する。なお、レーン領域22が2次元的に描画される形態では、例えば縦方向にレーン領域22と複数のノート23とが移動する。
複数のノート23は、時点ノート23aと方向ノート23bとを含む。時点ノート23aは、利用者Uに操作の時点を指示するノート23である。具体的には、複数のレーン22aから選択された1以上のレーン22aに時点ノート23aが配置される。方向ノート23bは、操作の時点と操作の方向(右方向/左方向)とを利用者Uに指示するノート23である。
レーン領域22のうち下流側の所定の地点には目標位置25が設定される。音楽ゲームは、複数のノート23の各々が目標位置25に到達した時点において利用者Uの操作を要求するゲームである。すなわち、制御装置61は、各ノート23が目標位置25に到達した時点と利用者Uが操作装置30を操作した時点との誤差に応じて利用者Uのプレイを評価し、当該評価の結果に応じた得点を利用者Uに付与する。
次に操作装置30について説明する。なお、以下の説明においては、図1および図2に例示される通り、操作面12に平行な面内(例えば水平面内)において相互に直交するX軸およびY軸を想定する。X軸は「第1軸」の一例であり、Y軸は「第2軸」の一例である。
また、X軸に沿う一方向をX1方向と表記し、X1方向とは反対の方向をX2方向と表記する。X1方向は利用者Uからみて右方向に相当し、X2方向は利用者Uからみて左方向に相当する。また、Y軸に沿う一方向をY1方向と表記し、Y1方向とは反対の方向をY2方向と表記する。Y1方向は利用者Uからみて奥方向に相当し、Y2方向は利用者Uからみて手前方向に相当する。Y1方向は「第1方向」の一例であり、Y2方向は「第2方向」の一例である。
図1に例示される通り、本実施形態の操作装置30は、第1操作子群31と第2操作子群32とを含む。第1操作子群31は、X軸に沿って配列された12個の操作ボタン50で構成される。各操作ボタン50は、利用者Uの操作により押圧されるボタン型の操作子である。具体的には、操作ボタン50は、例えばバネ等の弾性体(図示略)により鉛直方向の上向きに付勢される。操作ボタン50は、利用者Uが押圧する操作に応じて初期位置から鉛直方向の下向きに変位する。他方、利用者Uによる操作が解除されると、操作ボタン50は、弾性体の付勢により鉛直方向の上向きに変位して初期位置に復帰する。なお、第1操作子群31を構成する操作ボタン50の個数は任意に変更されてよい。
利用者Uは、時点ノート23aが目標位置25に到達した時点において、12個の操作ボタン50のうち当該時点ノート23aのX軸上の位置(レーン22a)に対応する1以上の操作ボタン50を操作する。以上の通り、本実施形態における12個の操作ボタン50は、音楽ゲームにおいて時点ノート23aに対応する操作を受付ける。すなわち、12個の操作ボタン50は、音楽ゲームにおける同種の操作を受付ける。各操作ボタン50は、利用者Uにより選択的に操作される要素とも表現される。なお、操作ボタン50は「操作部」の一例である。
他方、第2操作子群32は2個のフェーダー321で構成される。各フェーダー321は、利用者UによりX軸の方向に操作される操作子である。平面視で第1操作子群31と表示装置20との間に第2操作子群32が位置する。利用者Uは、方向ノート23bが目標位置25に到達した時点において、当該方向ノート23bにより指示される方向に各フェーダー321を操作する。以上の通り、本実施形態における筐体10の操作面12には、12個の操作ボタン50と2個のフェーダー321とが設置される。
図2には、12個の操作ボタン50(50R1~50R6,50L1~50L6)の配列Bにおける中点Mと右端ERと左端ELとが図示されている。右端ERは、配列BにおけるX1方向の端部である。左端ELは、配列BにおけるX2方向の端部である。中点Mは、X軸の方向において右端ERと左端ELとから等距離にある地点である。右端ERおよび左端ELの一方は「第1端」の一例であり、他方は「第2端」の一例である。
本実施形態において中点Mは基準面Q内に位置する。すなわち、音楽ゲーム画面21におけるレーン領域22の中心軸Aと、12個の操作ボタン50の配列Bにおける中点Mとは、X軸の方向における位置が共通する。具体的には、図4に例示される通り、X軸の方向において、音楽ゲーム画面21のレーン領域22は、12個の操作ボタン50が配列される範囲(すなわち右端ERと左端ELとの間の範囲)内に位置する。
図2に例示される通り、12個の操作ボタン50は、中点M(基準面Q)のX1方向に位置する6個の操作ボタン50R1~50R6と、中点MのX2方向に位置する6個の操作ボタン50L1~50L6とに区分される。6個の操作ボタン50R1~50R6は、例えば利用者Uが右手で操作する操作ボタン50である。6個の操作ボタン50L1~50L6は、例えば利用者Uが左手で操作する操作ボタン50である。ただし、利用者Uは、各操作ボタン50を右手および左手の何れで操作してもよい。
各操作ボタン50の形状は、配列Bの中点MにおいてX軸に直交する対称軸に関して線対称である。対称軸は、Y軸に平行で中点Mを通過する軸線である。すなわち、12個の操作ボタン50のうち相互に対応する操作ボタン50Rnと操作ボタン50Lnとは線対称の関係にある(n=1~6)。したがって、各操作ボタン50の形状が非対称である形態と比較して、意匠的な統一感が知覚されるゲームシステム100を実現できる。
なお、各操作ボタン50の形状は線対称であるから、以下においては、中点MのX1方向に位置する6個の操作ボタン50R1~50R6について代表的に説明し、X2方向に位置する6個の操作ボタン50L1~50L6の説明を兼ねるものとする。なお、個々の操作ボタン50を特に区別する必要がない場合には単に「操作ボタン50」と表記する。
図5は、6個の操作ボタン50R1~50R6の平面図である。図5に例示される通り、6個の操作ボタン50R1~50R6のうち操作ボタン50R1が中点Mに最も近く、操作ボタン50R6が右端ERに最も近い。操作ボタン50R2は操作ボタン50R1のX1方向に隣合い、操作ボタン50R3は操作ボタン50R2のX1方向に隣合い、操作ボタン50R4は操作ボタン50R3のX1方向に隣合い、操作ボタン50R5は操作ボタン50R4のX1方向に隣合い、操作ボタン50R6は操作ボタン50R5のX1方向に隣合う。
利用者Uは、中点Mが正面に位置する場所で音楽ゲームをプレイする。したがって、6個の操作ボタン50R1~50R6のうち操作ボタン50R1が利用者Uに最も近く、操作ボタン50R6が利用者Uから最も遠い。具体的には、操作ボタン50R2は操作ボタン50R1よりも利用者Uから遠い位置にあり、操作ボタン50R3は操作ボタン50R2よりも利用者Uから遠い位置にあり、操作ボタン50R4は操作ボタン50R3よりも利用者Uから遠い位置にあり、操作ボタン50R5は操作ボタン50R4よりも利用者Uから遠い位置にあり、操作ボタン50R6は操作ボタン50R5よりも利用者Uから遠い位置にある。
図5に例示される通り、操作ボタン50R1のサイズと操作ボタン50R2のサイズとは共通する。他方、操作ボタン50R3~50R6のサイズは、操作ボタン50R1および50R2のサイズを上回る。操作ボタン50R3~50R6に着目すると、配列Bの右端ERに近い操作ボタン50Rnほどサイズが大きい。具体的には、操作ボタン50R4のサイズは操作ボタン50R3のサイズを上回り、操作ボタン50R5のサイズは操作ボタン50R4のサイズを上回り、操作ボタン50R6のサイズは操作ボタン50R5のサイズを上回る。すなわち、操作ボタン50R3~50R6のうち利用者Uから遠い操作ボタン50ほどサイズが大きい。
ここで、操作ボタン50R1と操作ボタン50R6とに着目する。操作ボタン50R6は、6個の操作ボタン50R1~50R6のうち配列Bの中点Mよりも右端ERに近い操作ボタン50である。操作ボタン50R1は、6個の操作ボタン50R1~50R6のうち右端ERよりも中点Mに近い操作ボタン50である。すなわち、操作ボタン50R1は、操作ボタン50R6よりも利用者Uから近い位置にある。以上の構成において、操作ボタン50R6のサイズは、操作ボタン50R1のサイズを上回る。操作ボタン50R6は「第1操作部」の一例であり、操作ボタン50R1は「第2操作部」の一例である。
また、図2の操作ボタン50L6は、12個の操作ボタン50のうち配列Bの中点Mよりも左端ELに近い操作ボタン50である。操作ボタン50L6は操作ボタン50R6と線対称の関係にある。したがって、操作ボタン50L6のサイズは、操作ボタン50R1および操作ボタン50L1のサイズを上回る。操作ボタン50L6は「第3操作部」の一例である。
以上に説明した通り、本実施形態においては、12個の操作ボタン50のうち操作ボタン50R6(すなわち右端ERに近い操作ボタン50)のサイズが、操作ボタン50R6よりも利用者Uに近い操作ボタン50R1(すなわち中点Mに近い操作ボタン50)のサイズを上回る。したがって、全部の操作ボタン50のサイズが共通する形態と比較して、利用者Uから遠い位置にある操作ボタン50R6の操作が容易である。本実施形態においては特に、右端ERに近い操作ボタン50R6のサイズに加えて、反対側の左端ELに近い操作ボタン50L6のサイズも、配列Bの中点Mに近い操作ボタン50R1のサイズを上回る。したがって、全部の操作ボタン50のサイズが共通する形態と比較して、配列Bの両端に近い操作ボタン50(50R6,50L6)の操作が容易である。
図5に例示される通り、平面視における各操作ボタン50Rnの輪郭線は、縁辺Saと縁辺Sbと縁辺Scと縁辺Sdを含む。すなわち、操作ボタン50Rnの平面形状は、縁辺Saと縁辺Sbと縁辺Scと縁辺Sdとにより包囲された矩形状である。なお、各操作ボタン50Rnの角部は、実際には円弧状(R状)に成形される。
縁辺Saは、操作ボタン50Rnの輪郭線のうちY1方向に位置する縁辺(上端)である。縁辺Sbは、操作ボタン50Rnの輪郭線のうちY2方向に位置する縁辺(下端)である。縁辺Saは「第1縁辺」の一例であり、縁辺Sbは「第2縁辺」の一例である。
縁辺Scおよび縁辺Sdの各々は、操作ボタン50Rnの輪郭線のうち縁辺Saと縁辺Sbとの間の縁辺である。縁辺Sdは、縁辺Scと配列Bの右端ERとの間に位置する。すなわち、縁辺Scは操作ボタン50Rnの左側の側辺であり、縁辺Sdは操作ボタン50Rnの右側の側辺である。各操作ボタン50Rnの縁辺Sdの寸法と、当該操作ボタン50RnのX1方向に隣合う操作ボタン50Rn+1の縁辺Scの寸法とは相等しい。なお、縁辺Scは「第3縁辺」の一例であり、縁辺Sdは「第4縁辺」の一例である。
図5に例示される通り、各操作ボタン50において、縁辺Scおよび縁辺Sdの寸法は、縁辺Saおよび縁辺Sbの寸法を上回る。すなわち、各操作ボタン50の形状は、Y軸の方向に長尺な矩形状である。
各操作ボタン50の縁辺Saは、X軸に沿う直線である。縁辺Saの寸法は12個の操作ボタン50にわたり共通する。また、Y軸の方向における縁辺Saの位置は、12個の操作ボタン50にわたり共通する。すなわち、各縁辺Saは、12個の操作ボタン50にわたりX軸に沿う直線状に配列する。以上の構成によれば、Y軸の方向における縁辺Saの位置が操作ボタン50毎に相違する形態と比較して、意匠的な統一感が容易に実現され、さらに各操作ボタン50を設置するための構造を簡素化できる。また、各操作ボタン50の縁辺Saの位置が共通するから、操作ボタン50毎に縁辺Saの位置が相違する形態と比較して、音楽ゲーム画面21の各レーン22aと各操作ボタン50との対応関係を利用者Uが認識し易いという利点もある。他方、各操作ボタン50の縁辺Sbの方向は、以下の説明の通り、操作ボタン50毎に相違する。
操作ボタン50R1と操作ボタン50R2とは同形状である。操作ボタン50R1および50R2の各々の縁辺Sbは、X軸に沿う直線である。すなわち、操作ボタン50R1および50R2の平面形状は、Y軸に沿って長尺な長方形である。
操作ボタン50R3の縁辺Sbは、X軸に対して傾斜した直線である。具体的には、図5に例示される通り、操作ボタン50R3の縁辺Sbは、当該縁辺Sbのうち右端ERに近い端部と縁辺Saとの距離Lb1が、当該縁辺Sbのうち中点Mに近い端部と縁辺Saとの距離Lb2を上回るように(Lb1>Lb2)、X軸に対して傾斜する。距離Lb1は、縁辺Sdの寸法に相当し、距離Lb2は、縁辺Scの寸法に相当する。また、図5においては操作ボタン50R3に着目したが、操作ボタン50R4~50R6の各々の縁辺Sbも同様に、X軸に対して傾斜した直線である。
以上の説明から理解される通り、操作ボタン50R3~50R6の各々においては、縁辺Sbの寸法が縁辺Saの寸法を上回る。したがって、操作ボタン50R3~50R6の各々のうち特に縁辺Sbの近傍の部分を利用者Uが操作し易い。本実施形態においては特に、操作ボタン50R3~50R6の縁辺Sbのうち右端ERに近い端部が他方の端部よりもY2方向に張出すように縁辺SbがX軸に対して傾斜する。したがって、各操作ボタン50Rnのうち縁辺Sbにおける右端ER側の部分を、利用者Uが操作し易い。
図5に例示される通り、操作ボタン50R3および50R4の各々の縁辺Sbは、X軸に対して角度θaで傾斜する。角度θaは、操作ボタン50R3および50R4の各々の縁辺SbとX軸とがなす劣角である。また、操作ボタン50R5および50R6の各々の縁辺Sbは、X軸に対して角度θbで傾斜する。角度θbは、操作ボタン50R5および50R6の各々の縁辺SbとX軸とがなす劣角である。図5に例示される通り、角度θbは角度θaを上回る(θb>θa)。操作ボタン50R3および50R4は「第4操作部」の一例であり、操作ボタン50R5および50R6は「第1操作部」の一例である。操作ボタン50R3および50R4は、操作ボタン50R1(50R2)と、操作ボタン50R5(50R6)との間に位置する。
以上の通り、本実施形態においては、操作ボタン50R5および50R6の縁辺Sbの角度θbが、操作ボタン50R3および50R4の縁辺Sbの角度θaを上回る。したがって、操作ボタン50R3から操作ボタン50R6にかけて縁辺Sbの角度が連続的に変化する意匠的な統一感が実現される。また、以上のように角度θbが角度θaを上回る構成によれば、複数の操作ボタン50が利用者Uの前方および側方を包囲するような形状が実現される。すなわち、例えば角度θbが角度θaを下回る構成と比較して、特に配列Bの右端ERまたは左端ELに近い操作ボタン50が利用者Uの近くに配置される。したがって、利用者Uによる各操作ボタン50の操作をさらに容易化できる。
図5に例示される通り、操作ボタン50R1~50R5の各々における縁辺Scおよび縁辺Sdは、Y軸に沿う直線である。すなわち、縁辺Scと縁辺Sdとは平行である。操作ボタン50R6の縁辺Scも同様にY軸に沿う直線であるが、操作ボタン50R6の縁辺Sdは、Y軸に対して傾斜する直線である。
具体的には、操作ボタン50R6の縁辺Sdは、当該縁辺Sdのうち縁辺Sbに近い端部と中点MとのX軸上における距離Ld1が、縁辺Sdのうち縁辺Saに近い端部と中点MとのX軸上における距離Ld2を上回るように(Ld1>Ld2)、Y軸に対して傾斜する。なお、操作ボタン50R6の縁辺Sdのうち縁辺Sbに近い端部が、配列Bの右端ERに相当する。
以上の通り、本実施形態においては、操作ボタン50R6の縁辺SdがY軸に対して傾斜する。したがって、操作ボタン50R6の縁辺SdがY軸に平行な形態と比較して、利用者Uが操作ボタン50R6を操作し易い。しかも、本実施形態においては、操作ボタン50R6および操作ボタン50L6の縁辺SdがY軸に対して傾斜する構成に加えて、音楽ゲーム画面21のレーン領域22における側辺24Rおよび側辺24Lが中心軸Aに対して傾斜する。したがって、図4の例示の通り、レーン領域22の側辺24Rと操作ボタン50R6の縁辺Sdとが恰も連続し、かつ、側辺24Lと操作ボタン50L6の縁辺Sdとが恰も連続しているような感覚を、利用者Uに付与できる。すなわち、表示装置20と操作装置30とにわたる統一的な意匠を実現できる。また、以上のようにレーン領域22と各操作ボタン50との連続性が知覚される結果、音楽ゲーム画面21の各レーン22aと各操作ボタン50との対応関係を利用者Uが認識し易いという利点もある。
図1および図2に例示される通り、本実施形態における筐体10の前面11には凹部13が形成される。凹部13は、利用者UからみてY1方向に窪んだ空間である。具体的には、凹部13の内周面は、相互に円弧状に連結された複数の平面で構成される。図2に例示される通り、X軸上における凹部13の中点Cは、基準面Q内に位置する。中点Cは、凹部13のうちX1方向に位置する右端CRとX2方向に位置する左端CLとから等距離にある地点である。
図2に例示される通り、利用者Uは、筐体10の凹部13の内側までゲームシステム100に接近可能である。以上の構成によれば、筐体10の前面11がX軸に平行な平坦面である形態(すなわち前面11に凹部13が形成されない形態)と比較して、利用者Uが第1操作子群31に近い位置で各操作ボタン50を操作できる。したがって、利用者Uが各操作ボタン50を容易に操作できる。
図2に例示される通り、前面11のうち凹部13が形成される範囲と第1操作子群31(12個の操作ボタン50)が設置される範囲とは、X軸上において相互に重複する。具体的には、X軸の方向における凹部13の右端CRの位置と、X軸の方向における第1操作子群31の右端ERの位置とは共通する。同様に、X軸の方向における凹部13の左端CLの位置と、X軸の方向における第1操作子群31の左端ELの位置とは共通する。ただし、凹部13の右端CRおよび左端CLが第1操作子群31の右端ERと左端ELとの内側または外側に位置する形態も想定される。
図2に例示される通り、12個の操作ボタン50の各々において手前側に位置する縁辺Sbは、平面視において凹部13に沿う。すなわち、各操作ボタン50の縁辺Sbは、平面視で凹部13の内周面に沿って折線状(実質的には円弧状)に延在する。以上の構成によれば、各操作ボタン50の手前側の縁辺SbがX軸に平行な形態(例えば後掲の図11の形態)と比較して、筐体10の前面11(凹部13)と各操作ボタン50との意匠的な統一感を実現できる。また、各操作ボタン50の縁辺Sbが凹部13に沿う構成においては、各操作ボタン50の縁辺SbがX軸に沿って直線状に配列する形態と比較して、複数の操作ボタン50のうち特に右端ERまたは左端ELに近い操作ボタン50が利用者Uの近くに設置される。したがって、利用者Uが各操作ボタン50を操作し易いという効果は特に顕著である。
[変形例]
以上に例示した各態様に付加される具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様を、相互に矛盾しない範囲で適宜に併合してもよい。
(1)前述の実施形態においては、各操作ボタン50R3~50R6の縁辺SbがX軸に対して傾斜する形態を例示したが、図6に例示される通り、各操作ボタン50の縁辺Sbは、X軸に平行な直線でもよい。図6の形態においては、操作ボタン50R3~50R6の縁辺Sbが操作ボタン50R1および50R2の縁辺SbよりもY2方向に位置する構成により、操作ボタン50R3~50R6のサイズが操作ボタン50R1および50R2のサイズを上回る。また、操作ボタン50R3~50R6に着目すると(n=3~6)、操作ボタン50Rnの縁辺Sbが操作ボタン50Rn-1の縁辺SbよりもY2方向に位置する。したがって、操作ボタン50Rnのサイズは操作ボタン50Rn-1のサイズを上回る。
(2)前述の実施形態においては、Y軸の方向における各操作ボタン50の寸法の相違させた形態を例示したが、各操作ボタン50のサイズを相違させるための構成は、以上の例示に限定されない。例えば、図7に例示される通り、X軸の方向における各操作ボタン50の寸法(すなわち横幅)に応じて、各操作ボタン50のサイズを相違させる形態も想定される。
図7の構成においては、操作ボタン50R3~50R6の横幅Wが操作ボタン50R1および50R2の横幅Wを上回る構成により、操作ボタン50R3~50R6のサイズが操作ボタン50R1および50R2のサイズを上回る。Y軸の方向における各操作ボタン50の寸法は共通する。操作ボタン50R3~50R6に着目すると(n=3~6)、操作ボタン50Rnの横幅Wが操作ボタン50Rn-1の横幅Wを上回る構成により、操作ボタン50Rnのサイズが操作ボタン50Rn-1のサイズを上回る。
(3)前述の実施形態においては、操作ボタン50R3~50R6の各々の形状が相違する形態を例示したが、操作ボタン50R3~50R6は、同形状の2以上の操作ボタン50を含んでもよい。例えば、図8に例示される通り、操作ボタン50R3と操作ボタン50R4とが同形状であり、操作ボタン50R5と操作ボタン50R6とが同形状である形態も想定される。
(4)前述の実施形態においては、操作ボタン50R1と操作ボタン50R2とが同形状である形態を例示したが、図9に例示される通り、操作ボタン50R1の形状と操作ボタン50R2の形状とは相違してもよい。図9の構成においては、操作ボタン50R1~50R6の各々の形状が相違する。
(5)前述の実施形態においては、12個の操作ボタン50が等間隔に配列された形態を例示したが、操作ボタン50の配列の形態は以上の例示に限定されない。例えば図10に例示される通り、6個の操作ボタン50R1~50R6と6個の操作ボタン50L1~50L6とが、相互に間隔をあけてX軸の方向に隣合う形態も想定される。
(6)前述の実施形態においては、Y軸の方向における縁辺Saの位置が12個の操作ボタン50にわたり共通する形態を例示したが、例えば図11および図12に例示される通り、Y軸の方向における縁辺Saの位置は操作ボタン50毎に相違してもよい。
図11の形態においては、Y軸の方向における縁辺Saの位置が操作ボタン50毎に相違する一方、Y軸の方向における縁辺Sbの位置は、複数の操作ボタン50にわたり共通する。図12の形態においては、Y軸の方向における縁辺Saの位置が操作ボタン50毎に相違し、かつ、Y軸の方向における縁辺Sbの位置も操作ボタン50毎に相違する。
なお、図7および図11の例示から理解される通り、各操作ボタン50の縁辺Sbの形態は、筐体10の凹部13の形状とは無関係に選定されてよい。すなわち、各操作ボタン50の縁辺Sbが凹部13に沿う構成は、本開示において必須ではなく、適宜に省略されてよい。
(7)前述の実施形態においては、凹部13の内周面が複数の平面で構成される形態を例示したが、凹部13の形状は以上の例示に限定されない。例えば、図13に例示される通り、凹部13の内周面は、右端CRから左端CLまで連続する円弧状の湾曲面でもよい。
(8)前述の実施形態においては、筐体10の前面11に凹部13が形成された構成を例示したが、図14に例示される通り、筐体10の前面11はX軸に沿った平坦面でもよい。すなわち、前述の凹部13は省略されてもよい。図14の構成においては、各操作ボタン50の縁辺Sbと筐体10の前面11との距離が操作ボタン50毎に相違する。例えば、操作ボタン50R1および50R2の縁辺Sbと前面11との距離は、操作ボタン50R3~50R6の縁辺Sbと前面11との距離を上回る。
(9)各操作ボタン50は、光透過性の部材により構成されてもよい。例えば、各操作ボタン50は乳白色の樹脂材料により形成される。各操作ボタン50が光透過性である構成では、図15に例示される通り、各操作ボタン50の直下に発光素子51が設置されてもよい。発光素子51は、例えばLED(Light Emitting Diode)等の光源である。制御装置61は、各発光素子51の発光を制御する。例えば、制御装置61は、利用者Uにより操作された操作ボタン50の発光素子51を発光させる。なお、各発光素子51の発光色が可変である形態も想定される。各発光素子51からの出射光は、各操作ボタン50を透過して利用者Uに視認される。以上の構成によれば、視覚的な演出効果を実現できる。
図15に例示される通り、操作ボタン50に設置される発光素子51の個数は、操作ボタン50毎に相違する。具体的には、操作ボタン50のサイズが大きいほど、当該操作ボタン50に設置される発光素子51の個数が増加する。例えば、操作ボタン50R1および50R2には2個の発光素子51が設置され、操作ボタン50R3~50R5には3個の発光素子51が設置され、操作ボタン50R6には5個の発光素子51が設置される。
発光素子51の個数が全部の操作ボタン50にわたり共通する形態では、各操作ボタン50における単位面積あたりの出射光量が操作ボタン50のサイズに応じて相違する。したがって、サイズが大きい操作ボタン50が暗いと利用者Uに知覚される可能性がある。図15のように操作ボタン50のサイズに応じて発光素子51の個数を相違させた形態によれば、相異なるサイズの操作ボタン50について利用者Uが知覚する光量を均等化することが可能である。ただし、各操作ボタン50における発光素子51の個数は任意である。
(10)前述の実施形態においては、第1操作子群31の各操作ボタン50の形状が線対称である形態を例示したが、第1操作子群31の形状は非対称でもよい。例えば、6個の操作ボタン50R1~50R6と6個の操作ボタン50L1~50L6との一方において、各操作ボタン50の形状が共通する形態も想定される。また、操作ボタン50R1~50R6と操作ボタン50L1~50L6の一方は省略されてもよい。
(11)前述の実施形態においては、利用者Uによる操作に応じて変位する操作ボタン50を例示したが、本開示において利用者Uからの操作を受付ける要素(操作部)は操作ボタン50に限定されない。例えば、利用者Uによる操作に応じて回転する操作ツマミ、利用者Uによる操作に応じて角度または位置が変化する操作レバー等の各種の操作子が、「操作部」として例示される。
また、現実空間に実在する操作子のほか、例えば表示装置20に表示された仮想的な操作子も、本開示の「操作部」に包含される。仮想的な操作子は、例えばタッチパネルに対する利用者Uの接触により操作される。また、画像の表示を要件としないタッチパッドも「操作部」には包含される。以上の例示から理解される通り、「操作部」を構成する要素が変位(例えば移動または回転)することは、本開示において必須ではない。仮想空間に設置されて利用者U(例えば仮想空間内のアバター)により操作される仮想的な操作子も、本開示の「操作部」には包含される。
(12)前述の実施形態においては、本開示の操作入力装置を適用したゲームシステム100を例示したが、利用者Uによる操作を受付ける装置(操作入力装置)は単独で構成されてもよい。操作入力装置は、複数の操作ボタン50を含む入力機器である。操作入力装置において、音楽ゲーム画面21を表示する表示装置20、または、音楽ゲームを制御する機能(制御装置61および記憶装置62)等の要素の有無は不問である。
(13)前述の実施形態においては、音楽ゲームを例示したが、本開示が適用されるゲームの種類は音楽ゲームに限定されず任意である。例えばシューティングゲーム、アクションゲーム、ロールプレイングゲーム、アドベンチャーゲーム、レースゲーム、パズルゲーム、シミュレーションゲームまたはテーブルゲーム等の各種のゲームにおいて利用者Uからの操作(すなわちゲームのプレイのための操作)を受付ける装置として、本開示の操作入力装置が適用される。
(14)以上の説明においては、以下の構成Aおよび構成Bを例示した。
[構成A]
利用者Uから遠い位置にある操作ボタン50のサイズが、利用者Uに近い位置にある操作ボタン50のサイズを上回る。
[構成B]
筐体10の前面11に凹部13が形成される。さらに、各操作ボタン50の縁辺Sbが、平面視で凹部13に沿う。
構成Aおよび構成Bは、相互に独立に成立する。すなわち、構成Aおよび構成Bの一方にとって他方は必須ではない。例えば、複数の操作ボタン50のサイズが共通する形態(すなわち構成Aを要件としない形態)において、構成Bが採用されてもよい。
(15)本願における「第n」(nは自然数)という記載は、各要素を表記上において区別するための形式的かつ便宜的な標識(ラベル)としてのみ使用され、如何なる実質的な意味も持たない。したがって、「第n」という表記を根拠として、各要素の位置または順番等が限定的に解釈される余地はない。
[付記]
以上の記載から、例えば以下のように本開示の好適な態様が把握される。なお、各態様の理解を容易にするために、以下では、図面の符号を便宜的に括弧書で併記するが、本開示を図示の態様に限定する趣旨ではない。
[付記1]
本開示のひとつの態様(付記1)に係る操作入力装置(100)は、ゲームにおける同種の操作を受付ける複数の操作部(50)を具備し、前記複数の操作部(50)は、第1操作部(50R6)と、前記第1操作部(50R6)よりも利用者(U)に近い位置にある第2操作部(50R1)とを含み、前記第1操作部(50R6)のサイズは、前記第2操作部(50R1)のサイズを上回る。以上の態様においては、複数の操作部(50)のうち第1操作部(50R6)のサイズが、第1操作部(50R6)よりも利用者(U)に近い位置にある第2操作部(50R1)のサイズを上回る。したがって、同種の操作を受付ける全部の操作部(50)のサイズが共通する形態と比較して、利用者(U)から遠い位置にある第1操作部(50R6)の操作が容易である。
「同種の操作」は、ゲームにおける役割(すなわち当該操作による効果)が実質的に共通する操作である。例えば、楽曲の再生に同期した時点における操作が要求される音楽ゲームにおいて、楽曲の再生に同期した時点においてプレイヤが選択的に実行する操作は、「同種の操作」の一例である。なお、複数の操作部(50)が受付ける操作が常に同種である必要は必ずしもない。例えば、特定の動作モードにおいて複数の操作部(50)の各々が相異なる操作を受付ける構成でも、他の動作モードにおいて複数の操作が同種の操作を受付ける形態であれば、「複数の操作部(50)」が「同種の動作を受付ける」という要件は充足する。
操作部(50)の「サイズ」は、操作部(50)のうち操作を受付可能な領域の大きさを意味する。例えば、利用者(U)が操作部(50)の操作面に接触した状態で当該操作部(50)を操作(例えば押下)する形態においては、利用者(U)が接触可能な操作面の面積が、当該操作部(50)の「サイズ」である。例えば、鉛直下方に向かう押圧操作を操作部(50)が受付ける形態においては、操作部(50)の上面の面積が「サイズ」に相当する。
[付記2]
付記1の具体例(付記2)において、前記複数の操作部(50)は、第1軸(X軸)に沿って配列され、前記第1操作部(50R6)は、前記複数の操作部(50)の配列(B)における中点(M)よりも当該配列(B)の第1端(ER)に近い位置にあり、前記第2操作部(50R1)は、前記第1端(ER)よりも前記中点(M)に近い位置にある。以上の態様においては、複数の操作部(50)の配列(B)における第1端(ER)に近い第1操作部(50R6)のサイズが、当該配列(B)の中点(M)に近い第2操作部(50R1)のサイズを上回る。したがって、全部の操作部(50)のサイズが共通する形態と比較して、第1端(ER)に近い第1操作部(50R6)の操作が容易である。
「第1軸(X軸)」は任意の軸線であり、直線だけでなく曲線も含む。第1軸(X軸)に「沿って」とは、複数の操作部(50)が第1軸(X軸)から過度に離間せずに配列されることを意味する。したがって、例えば「第1軸(X軸)」が直線である場合を想定すると、複数の操作部(50)が第1軸(X軸)に対して厳密に平行な方向に直線状に配列する形態のほか、第1軸(X軸)と操作部(50)との距離が操作部(50)毎に相違する形態でも複数の操作部(50)の全体としては第1軸(X軸)から過度に離間していない形態も、複数の操作部(50)が「第1軸(X軸)に沿って配列され」ていると解釈される。
「第1操作部(50R6)」について、「中点(M)よりも第1端(ER)に近い」とは、第1操作部(50R6)と第1端(ER)との距離が第1操作部(50R6)と中点(M)との距離を下回る状態を意味する。同様に、「第2操作部(50R1)」について「第1端(ER)よりも中点(M)に近い」とは、第2操作部(50R1)と中点(M)との距離が第2操作部(50R1)と第1端(ER)との距離を下回る状態を意味する。すなわち、第1操作部(50R6)は第2操作部(50R1)と比較して第1端(ER)側に位置し、第2操作部(50R1)は第1操作部(50R6)と比較して中点(M)側に位置する。
[付記3]
付記2の具体例(付記3)において、前記複数の操作部(50)は、前記配列(B)における中点(M)よりも、前記配列(B)において前記第1端(ER)とは反対側の第2端(EL)に近い第3操作部(50L6)をさらに含み、前記第3操作部(50L6)のサイズは、前記第2操作部(50R1)のサイズを上回る。以上の態様においては、第1端(ER)に近い第1操作部(50R6)のサイズに加えて、反対側の第2端(EL)に近い第3操作部(50L6)のサイズも、配列(B)の中点(M)に近い第2操作部(50R1)のサイズを上回る。したがって、全部の操作部(50)のサイズが共通する構成と比較して、配列(B)の両端に近い操作部(50)(第1操作部(50R6),第3操作部(50L6))の操作が容易である。
[付記4]
付記2または付記3の具体例(付記4)において、前記複数の操作部(50)の各々の形状は、前記配列(B)における中点(M)において前記第1軸(X軸)に直交する対称軸に関して線対称である。以上の態様においては、複数の操作部(50)の各々の形状が線対称である。したがって、各操作部(50)の形状が非対称である形態と比較して、意匠的な統一感が知覚される操作入力装置(100)を実現できる。
[付記5]
付記2から付記4の何れかの具体例(付記5)において、前記複数の操作部(50)の各々は、前記第1軸(X軸)に直交する第2軸(Y軸)に沿う第1方向(Y1方向)に位置する第1縁辺(Sa)と、前記第1方向(Y1方向)とは反対の第2方向(Y2方向)に位置する第2縁辺(Sb)とを含み、前記第1操作部(50R6)においては、前記第2縁辺(Sb)の寸法が前記第1縁辺(Sa)の寸法を上回る。以上の態様においては、第1操作部(50R6)における第2縁辺(Sb)の寸法が第1縁辺(Sa)の寸法を上回る。したがって、第1操作部(50R6)のうち特に第2縁辺(Sb)の近傍の部分を利用者(U)が操作し易い。
[付記6]
付記5の具体例(付記6)において、前記第2軸(Y軸)の方向における前記第1縁辺(Sa)の位置は、前記複数の操作部(50)にわたり共通する。以上の態様においては、第2軸(Y軸)の方向における第1縁辺(Sa)の位置が複数の操作部(50)にわたり共通する。したがって、第2軸(Y軸)の方向における第1縁辺(Sa)の位置が操作部(50)毎に相違する形態と比較して、意匠的な統一感が容易に実現され、さらに複数の操作部(50)を設置するための構造を簡素化できる。
[付記7]
付記6の具体例(付記7)において、前記第1操作部(50R6)における前記第2縁辺(Sb)は、当該第2縁辺(Sb)のうち前記第1端(ER)に近い端部と前記第1縁辺(Sa)との距離(Lb1)が、当該第2縁辺(Sb)のうち前記中点(M)に近い端部と前記第1縁辺(Sa)との距離(Lb2)を上回るように、前記第1軸(X軸)に対して傾斜する。以上の態様においては、第1操作部(50R6)の第2縁辺(Sb)のうち第1端(ER)に近い端部が他方の端部と比較して第2方向(Y2方向)に張出すように第2縁辺(Sb)が第1軸(X軸)に対して傾斜する。したがって、第1操作部(50R6)のうち特に第2縁辺(Sb)の第1端(ER)側の部分を利用者(U)が操作し易い。
[付記8]
付記7の具体例(付記8)において、前記複数の操作部(50)は、前記第1操作部(50R6)と前記第2操作部(50R1)との間に位置する第4操作部(50)をさらに含み、前記第4操作部(50)における前記第2縁辺(Sb)は、当該第2縁辺(Sb)のうち前記第1端(ER)に近い端部と前記第4操作部(50)の前記第1縁辺(Sa)との距離(Lb1)が、当該第2縁辺(Sb)のうち前記中点(M)に近い端部と前記第4操作部(50)の前記第1縁辺(Sa)との距離(Lb2)を上回るように、前記第1軸(X軸)に対して傾斜し、前記第1操作部(50R6)の前記第2縁辺(Sb)が前記第1軸(X軸)に対してなす角度(θb)は、前記第4操作部(50)の前記第2縁辺(Sb)が前記第1軸(X軸)に対してなす角度(θa)を上回る。以上の形態においては、第1操作部(50R6)の第2縁辺(Sb)の角度(θb)が第4操作部(50)の第2縁辺(Sb)の角度(θa)を上回るから、第4操作部(50)と第1操作部(50R6)とかけて第2縁辺(Sb)の角度が連続的に変化する意匠的な統一感が実現される。また、例えば第1操作部(50R6)の第2縁辺(Sb)の角度(θb)が第4操作部(50)の第2縁辺(Sb)の角度(θa)を下回る形態と比較して、利用者(U)の前方および側方を包囲するように複数の操作部(50)を設置し易い。したがって、利用者(U)による各操作部(50)の操作をさらに容易化できる。
[付記9]
付記5から付記8の何れかの具体例(付記9)において、前記第1操作部(50R6)は、前記第1縁辺(Sa)と前記第2縁辺(Sb)との間の第3縁辺(Sc)と、前記第1縁辺(Sa)と前記第2縁辺(Sb)との間の第4縁辺(Sd)とを含み、前記第4縁辺(Sd)は、前記第3縁辺(Sc)と前記第1端(ER)との間に位置し、前記第4縁辺(Sd)は、前記第4縁辺(Sd)のうち前記第2縁辺(Sb)に近い端部と前記中点(M)との距離(Ld1)が、前記第4縁辺(Sd)のうち前記第1縁辺(Sa)に近い端部と前記中点(M)との距離(Ld2)を上回るように、前記第2軸(Y軸)に対して傾斜する。以上の態様においては、第1操作部(50R6)における第4縁辺(Sd)が第2軸(Y軸)に対して傾斜する。したがって、第4縁辺(Sd)が第2軸(Y軸)に平行な形態と比較して、利用者(U)が第1操作部(50R6)を操作し易い。
[付記10]
付記9の具体例(付記10)において、前記ゲームは、楽曲の再生に同期した時点での操作を要求する音楽ゲームであり、前記音楽ゲームの画面(21)を表示する表示装置(20)をさらに具備し、前記画面(21)は、側辺(24R)を有するレーン領域(22)と、前記レーン領域(22)に配置され、前記操作の時点を指示するノート(23)とを含み、前記側辺(24R)は、前記レーン領域(22)の中心軸(A)と当該側辺(24R)の下端との距離(WR1)が前記中心軸(A)と当該側辺(24R)の上端との距離(WR2)を上回るように、前記中心軸(A)に対して傾斜する。以上の態様においては、第1操作部(50R6)の第4縁辺(Sd)が第2軸(Y軸)に対して傾斜する構成に加えて、音楽ゲームのレーン領域(22)における側辺(24R)が中心軸(A)に対して傾斜する。したがって、レーン領域(22)の側辺(24R)と第1操作部(50R6)の第4縁辺(Sd)とが恰も連続しているような感覚を、利用者(U)に付与できる。また、以上のような連続性が知覚される結果、レーン領域(22)と複数の操作部(50)との対応関係を利用者(U)が認識し易いという利点もある。
[付記11]
付記1から付記10の何れかの具体例(付記11)において、前記複数の操作部(50)が設置された筐体(10)をさらに具備し、前記筐体(10)は、前記利用者(U)に対向する前面(11)を含み、前記前面(11)は、前記利用者(U)からみて窪んだ凹部(13)を含む。以上の形態によれば、筐体(10)の前面(11)が第1軸(X軸)に平行な平坦面である形態と比較して、利用者(U)が複数の操作部(50)に近い位置で各操作部(50)を操作できる。したがって、利用者(U)が各操作部(50)を容易に操作できる。
[付記12]
付記11の具体例(付記12)において、前記複数の操作部(50)の各々において手前側に位置する縁辺(Sb)は、平面視において前記凹部(13)に沿う。以上の形態によれば、複数の操作部(50)の各々における手前側の縁辺(Sb)が第1軸(X軸)に沿う直線状に配列する形態と比較して、筐体(10)の前面(11)と複数の操作部(50)との意匠的な統一感を実現できる。また、各操作部(50)の手前側の縁辺(Sb)が凹部(13)に沿う構成によれば、複数の操作部(50)のうち特に配列の端部に近い操作部(50)を利用者(U)の近くに配置できる。したがって、例えば各操作部(50)の縁辺(Sb)が直線状に配列する形態と比較して、利用者(U)が各操作部(50)を操作し易い。
100…ゲームシステム、10…筐体、11…前面、12…操作面、13…凹部、20…表示装置、21…音楽ゲーム画面、22…レーン領域、23…ノート、23a…時点ノート、23b…方向ノート、24R,24L…側辺、25…目標位置、30…操作装置、31…第1操作子群、32…第2操作子群、321…フェーダー、40…放音装置、50,50R1~50R6,50L1~50L6…操作ボタン、51…発光素子、61…制御装置、62…記憶装置。

Claims (12)

  1. ゲームにおける同種の操作を受付ける複数の操作部を具備し、
    前記複数の操作部は、
    横方向に配列され、
    前記複数の操作部の配列のうち利用者の正面に位置する地点よりも当該配列の第1端に近い位置にある第1操作部と、
    前記第1操作部よりも前記地点に近い位置にある第2操作部とを含み、
    前記第1操作部のサイズは、前記第2操作部のサイズを上回る
    操作入力装置。
  2. 前記地点は、前記複数の操作部の配列における中点である
    請求項1の操作入力装置。
  3. 前記複数の操作部は、
    前記地点よりも、前記配列において前記第1端とは反対側の第2端に近い第3操作部をさらに含み、
    前記第3操作部のサイズは、前記第2操作部のサイズを上回る
    請求項1または請求項2の操作入力装置。
  4. 前記複数の操作部の各々の形状は、前記配列における中点において前記複数の操作部の配列に直交する対称軸に関して線対称である
    請求項の操作入力装置。
  5. 前記複数の操作部の各々は、
    前記複数の操作部の配列に沿う第1軸に直交する第2軸に沿う第1方向に位置する第1縁辺と、
    前記第1方向とは反対の第2方向に位置する第2縁辺とを含み、
    前記第1操作部においては、前記第2縁辺の寸法が前記第1縁辺の寸法を上回る
    請求項1または請求項2の操作入力装置。
  6. 前記第2軸の方向における前記第1縁辺の位置は、前記複数の操作部にわたり共通する
    請求項5の操作入力装置。
  7. 前記第1操作部における前記第2縁辺は、当該第2縁辺のうち前記第1端に近い端部と前記第1縁辺との距離が、当該第2縁辺のうち前記地点に近い端部と前記第1縁辺との距離を上回るように、前記第1軸に対して傾斜する
    請求項6の操作入力装置。
  8. 前記複数の操作部は、
    前記第1操作部と前記第2操作部との間に位置する第4操作部をさらに含み、
    前記第4操作部における前記第2縁辺は、当該第2縁辺のうち前記第1端に近い端部と前記第4操作部の前記第1縁辺との距離が、当該第2縁辺のうち前記地点に近い端部と前記第4操作部の前記第1縁辺との距離を上回るように、前記第1軸に対して傾斜し、
    前記第1操作部の前記第2縁辺が前記第1軸に対してなす角度は、前記第4操作部の前記第2縁辺が前記第1軸に対してなす角度を上回る
    請求項7の操作入力装置。
  9. 前記第1操作部は、
    前記第1縁辺と前記第2縁辺との間の第3縁辺と、
    前記第1縁辺と前記第2縁辺との間の第4縁辺とを含み、
    前記第4縁辺は、前記第3縁辺と前記第1端との間に位置し、
    前記第4縁辺は、前記第4縁辺のうち前記第2縁辺に近い端部と前記地点との距離が、前記第4縁辺のうち前記第1縁辺に近い端部と前記地点との距離を上回るように、前記第2軸に対して傾斜する
    請求項5の操作入力装置。
  10. 前記ゲームは、楽曲の再生に同期した時点での操作を要求する音楽ゲームであり、
    前記音楽ゲームの画面を表示する表示装置をさらに具備し、
    前記画面は、
    側辺を有するレーン領域と、
    前記レーン領域に配置され、前記操作の時点を指示するノートとを含み、
    前記側辺は、前記レーン領域の中心軸と当該側辺の下端との距離が前記中心軸と当該側辺の上端との距離を上回るように、前記中心軸に対して傾斜する
    請求項9の操作入力装置。
  11. 前記複数の操作部が設置された筐体をさらに具備し、
    前記筐体は、前記利用者に対向する前面を含み、
    前記前面は、前記利用者からみて窪んだ凹部を含む
    請求項1または請求項2の操作入力装置。
  12. 前記複数の操作部の各々において手前側に位置する縁辺は、平面視において前記凹部に沿う
    請求項11の操作入力装置。

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