JP7496957B2 - ペンダントトップ - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 令和1年5月31日に電気通信回線を通じてhttps://www.amazon.co.jpのウェブサイトにて発表。 令和1年6月3日にhttps://www.amazon.co.jp/のウェブサイト内において通信販売。 令和1年6月1日に電気通信回線を通じてhttps://item.rakuten.co.jp/puraizu77777のウェブサイトにて発表。 令和1年6月3日にhttps://item.rakuten.co.jp/puraizu77777のウェブサイト内において通信販売。 令和1年10月31日に電気通信回線を通じてhttps://store.shopping.yahoo.co.jp/bijou-shop/のウェブサイトにて発表。 令和1年11月19日にhttps://store.shopping.yahoo.co.jp/bijou-shop//のウェブサイト内において通信販売。 令和1年10月17日にhttps://auctions.yahoo.co.jp/seller/puraizu77777のウェブサイト内において通信販売。 令和1年9月14日に金銀ドットコムのサイト管理者に卸した。
本発明は、飾り又はコイン又は宝石等の飾りを枠体から取り外したり枠体に取り付けたりできるペンダントトップに関する。
特許文献1で開示されたペンダントトップは、枠体がICモジュールと表現される飾りの外縁部を嵌め込むための内側凹部を有し、枠体の上部が左右に開くように分離され、この枠体の分離された両端部のそれぞれに設けられた半割状の枠頭が留金部材で留められていないで、枠体及び枠頭が枠体の下部を中心として左右に開かれることにより、飾りを枠体から取り外したり枠体に取り付けたりできるようになっている。しかしながら、飾りを枠体から取り外したり枠体に取り付けたりする場合に、枠体及び枠頭が左右に開き過ぎて、枠体に歪みが生じることがある。枠体に歪みが生じると、枠体と飾りとの間にがたつきを生じ、品質への信頼性が低下するという欠点がある。
特開昭61-233884号公報
本発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、枠体に対する飾りがたつきを防止して品質への信頼性を向上できるペンダントトップの提供を目的とする。
本発明は、飾りの左側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部を有する左枠体の下部と前記飾りの右側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部を有する右枠体の下部とがヒンジ部で左右方向に開閉可能に連結され、前記左枠体の上部と前記右枠体の上部とが前記ヒンジ部を中心として閉じられることで、前記左枠体の上部に設けられた左留め部と前記右枠体の上部に設けられた右留め部とが互いに向き合う構造になっており、前記左留め部の前記右留め部に向き合う面と前記右留め部の前記左留め部に向き合う面との一方に凸部が設けられ、前記左留め部の前記右留め部に向き合う面と前記右留め部の前記左留め部に向き合う面との他方に前記凸部を収容する凹部が設けられたことを特徴とするか、又は、飾りの下側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部を有する下枠体の左上部と前記飾りの左上側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部を有する左上枠体の下部とが左ヒンジ部で左右方向に開閉可能に連結され、前記下枠体の右上部と前記飾りの右上側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部を有する右上枠体の下部とが右ヒンジ部で回転可能に連結され、左上枠体の上部と右上枠体の上部とが左ヒンジ部と右ヒンジ部とを中心として閉じられることで、前記左上枠体の上部に設けられた左留め部と前記右上枠体の上部に設けられた右留め部とが互いに向き合う構造になっており、前記左留め部の前記右留め部に向き合う面と前記右留め部の前記左留め部に向き合う面との一方に凸部が設けられ、前記左留め部の前記右留め部に向き合う面と前記右留め部の前記左留め部に向き合う面との他方に前記凸部を収容する凹部が設けられたことを特徴とする。
本発明は、左枠体の上部と右枠体の上部とが左枠体の下部と右枠体の下部とを連結するヒンジ部を中心として左右方向に開閉できる構造になっているか、又は、左上枠体の上部と右上枠体の上部とが下枠体の左上部と左上枠体の下部とを連結する左ヒンジ部及び下枠体の右上部と右上枠体の下部とを連結する右ヒンジ部を中心として左右方向に開閉できる構造になっているので、飾りを左枠体と右枠体とから取り外したり左枠体と右枠体とに取り付けたりする場合に、左枠体と右枠体と左右に開き過ぎることなく、枠体に歪みが生じることなく、左枠体と右枠体と飾りとの間にがたつきを生じることがなく、品質への信頼性が向上するという効果がある。本発明において、左留め部と右留め部とに貫通孔が個別に設けられ、凸部が凹部に収容され、左留め部と右留め部とが互いに向き合ったときに、前記左留め部の貫通孔と前記右留め部の貫通孔とが1つの通し孔となるように構成すれば、通し孔にアクセサリーチェーンを通し、アクセサリーチェーンによりペンダントトップを人の首からぶら下げることができるうえ、アクセサリーチェーンによりペンダントトップが人の首からぶら下げられた状態において、凸部が凹部から外れて、左枠体と右枠体と左留め部と右留め部とが互いに左右方向に開き加減になっても、又は、左上枠体と右上枠体と左留め部と右留め部とが互いに左右方向に開き加減になっても、通し孔に通されたアクセサリーチェーンが通し孔の孔径を左右方向に広がらないように作用し、飾りの左枠体と右枠体とからの脱落を防止することができる。本発明において、凸部が凹部に収容され、左留め部と右留め部とが互いに向き合ったときに、左留め部と右留め部との一方に左留め部と右留め部との他方より外側に突出する延設部が設けられ、この延設部に貫通孔が設けられれば、アクセサリーチェーンを貫通孔に簡単に通すことができる。本発明において、内側凹部に弾性体が設けられれば、左枠体と右枠体とに対する飾りのがたつきを防止できる。本発明において、左枠体と右枠体とがヒンジ部を中心として開閉する過程において、凸部が凹部の設けられた側の貫通孔と交差する領域に設けられれば、左枠体2と右枠体3とがヒンジ部4を中心として開くとき凸部9が貫通孔16に引っかかり、飾り11の脱落を防止することができる。
発明を実施するための形態1に係るペンダントトップの左枠体と右枠体とがヒンジ部を中心として左右に開かれた状態を示す前側から見た斜視図。 発明を実施するための形態1に係るペンダントトップの左枠体と右枠体とがヒンジ部を中心として左右に閉じられた状態を示す正面図。 発明を実施するための形態2に係るペンダントトップの左枠体と右枠体とがヒンジ部を中心として左右に閉じられた状態を示す正面図。 発明を実施するための形態3に係るペンダントトップの左上枠体と右上枠体とが左ヒンジ部及び右ヒンジ部を中心として左右に開かれた状態を示す正面図。 発明を実施するための形態4に係るペンダントトップの要部を示す正面図。 発明を実施するための形態5に係るペンダントトップの左枠体と右枠体とがヒンジ部を中心として左右に閉じられた状態を示す正面図。
図1に示した発明を実施するための形態1に係るペンダントトップ1は、左枠体2の下部と右枠体3の下部とがヒンジ部4で左右方向に開閉可能に連結され、左枠体2の上部に左留め部5が設けられ、右枠体3の上部に右留め部6が設けられている。そして、左枠体2の上部と右枠体3の上部とがヒンジ部4を中心として閉じられることで、左留め部5と右留め部6とが互いに前後方向に向き合うようになっており、左留め部5の右留め部6に向き合う面7と右留め部6の左留め部5に向き合う面8との一方に凸部9が設けられ、左留め部5の右留め部6に向き合う面7と右留め部6の左留め部5に向き合う面8との他方に前記凸部9を収容する凹部10が設けられている。
尚、図1では左留め部5の右留め部6に向き合う面7に凸部9を設けたように図示し、右留め部6の左留め部5に向き合う面8に凹部10を設けたように図示したが、左留め部5の右留め部6に向き合う面7に凹部10を設け、右留め部6の左留め部5に向き合う面8に凸部9を設けてもよい。又、凸部9が設けられる位置は左留め部5の右留め部6に向き合う面7であればどこでも良いが、図1に示した右横のように、左枠体2と右枠体3とがヒンジ部4を中心として開閉する過程において、凸部9が貫通孔16と交差する領域に設けられることで、左枠体2と右枠体3とがヒンジ部4を中心として開くとき凸部9が貫通孔16に引っかかり、飾り11の脱落が防止される。
左枠体2は飾り11の左側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部21を有し、右枠体は飾り11の右側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部31を有する。具体的には、飾り11の左側領域は飾り11の上下方向に延びる中心線Lを境とした左半分の領域に相当し、飾り11の右側領域は飾り11の中心線Lを境とした右半分の領域に相当する。尚、飾り11の形状は図1に示した四角形に限定されるものではなく、円形、楕円形、三角形、五角形以上の多角形でもよい。よって、左枠体2及び左枠体3は図1に示した前面視コ字形に限定されるものではなく、飾り11の外縁部に沿って左右に分かれた形状であれば適用可能である。
ヒンジ部4は、左枠体2の下部より下方に突出したヒンジブラケット部12と右枠体3の下部より下方に突出したヒンジブラケット部13とを前後方向に延びる軸心を有する軸14で左右方向に開閉可能に連結した構造になっている。よって、左枠体2と右枠体3とが軸14を中心として左右方向に開閉可能になっている。
左留め部5は左枠体2の上部より上方に突出する。右留め部6は右枠体3の上部より上方に突出する。そして、左枠体2の上部と右枠体3の上部とがヒンジ部4を中心として互いに左右方向で近づく方向に閉じられる場合、左留め部5の右留め部6に向き合う面7と右留め部6の左留め部5に向き合う面8とが互いに前後方向で接触するか又は接触する程度に近接して向き合うようになっている。
図1に示したように、左枠体2と右枠体3とがヒンジ部4を中心として左右に開かれ、飾り11が左枠体2と右枠体3との間に配置され、左枠体2と右枠体3とがヒンジ部4を中心として互いに左右方向で近づく方向に閉じられる。その閉じられる過程において、図2に示したように、飾り11の外縁部が左枠体2の内側凹部21と右枠体3の内側凹部31とに嵌め込まれ、左留め部5の右留め部6に向き合う面7と右留め部6の左留め部5に向き合う面8とが互いに向き合うと共に凸部9が凹部10に収容され、左枠体2と右枠体3と左留め部5と右留め部6とがヒンジ部4を中心として互いに左右方向で遠ざかる方向に開かないように固定される。
前記のように凸部9が凹部10に収容され、左枠体2と右枠体3と左留め部5と右留め部6とが互いに固定されることにより、左枠体2の上部と右枠体3の上部とが互いに左右方向に向き合って接触するか又は接触する程度に近接し、左枠体2の下部と右枠体3の下部とが互いに左右方向に向き合って接触するか又は接触する程度に近接し、左枠体2の上部及び下部における内側凹部21と右枠体3の上部及び下部における内側凹部31とが互いに左右方向に連なり、飾り11が右枠体2と右枠体3とで囲まれたように支持される。
図1において、左留め部5の右留め部6に向き合う面7には前後方向に貫通する貫通孔15が凸部9又は凹部10に干渉しない位置に設けられ、右留め部6の左留め部5に向き合う面8に前後方向に貫通する貫通孔16が凸部9又は凹部10に干渉しない位置に設けられている。これらの貫通孔15及び16は、凸部9が凹部10に収容され、左枠体2と右枠体3とが互いに固定されることにより、図2示したように、前後方向に貫通する1つの通し孔17を構成する。よって、通し孔17に対し、アクセサリーチェーン18又は図示のされていないバチ環又は図示のされていないクリッカーを前後方向に通し、アクセサリーチェーン18によりペンダントトップ1を人の首からぶら下げることができる。
そして、アクセサリーチェーン18によりペンダントトップ1が人の首からぶら下げられた状態において、凸部9が凹部10から外れて、左枠体2の上部と右枠体3の上部と左留め部5と右留め部6とが互いに左右方向に開き加減になっても、前記1つになった通し孔17に通されたアクセサリーチェーン18又はバチ環又はクリッカーが1つになった通し孔17の孔径が左右方向に広がらないように作用し、飾り11の左枠体2と右枠体3とからの脱落を防止することができる。このアクセサリーチェーン18又はバチ環又はクリッカーによる通し孔17の孔径が左右方向に広がらないように作用する機能は、通し孔17の孔径がアクセサリーチェーン18又はバチ環又はクリッカーに接触する程度に小さければ最良になる。
図3に示した発明を実施するための形態2に係るペンダントトップ1では、左枠体2の下部の内側凹部21の底部と右枠体3の下部の内側凹部31の底部とに弾性体41及び42を個別に設け、弾性体41及び42の弾性により左枠体2及び右枠体3に対する飾り11のがたつきを防止するようになっている。弾性体41及び42が内側凹部21及び31の全体に設けられてもよく、弾性体41及び42が内側凹部21及び31の左右方向に対峙するように設けられてよいが、図1に示したように、弾性体41及び42がヒンジ部4から左右に分かれるように枠体2の下部側の内側凹部21の底部と右枠体3の下部側の内側凹部31の底部とに設けられたことにより、凸部9の凹部10への収容がしやすく、左枠体2及び右枠体3に対する飾り11のがたつきを適切に防止することが確認できた。
対比例として、弾性体41及び42が内側凹部21及び31の全体に設けられた場合は弾性体による弾性が強すぎて、凸部9の凹部10への収容がやりづらかった。又、弾性体41及び42が内側凹部21及び31の左右方向に対峙するように設けられた場合は、弾性体41及び42による弾性が左右に開く方向に作用し、凸部9の凹部10への収容がやりづらかった。
これに対し、図3に示したように、弾性体41及び42がヒンジ部4から左右に分かれるように枠体2の下部側の内側凹部21の底部と右枠体3の下部側の内側凹部31の底部とに設けられた場合は、弾性体41及び42の弾性が飾り11に上向きに加わるため、凸部9の凹部10への収容が容易になり、左枠体2及び右枠体3に対する飾り11のがたつきを抑制することができた。尚、弾性体41及び42を枠体2の上部側の内側凹部21と右枠体3の上部側の内側凹部31とに設けることにより、弾性体41及び42の弾性が飾り11に下向きに加わるため、弾性体41及び42が枠体2の下部側の内側凹部21と右枠体3の下部側の内側凹部31とに設けた場合と同様の効果があった。
さらに、試作を繰り返し、弾性体41及び42が内側凹部21及び31の底部から内側凹部21及び31に盛り上がった突起形状として枠体2の下部側の内側凹部21と右枠体3の下部側の内側凹部31とに設けられることで、弾性体41及び42の周囲の内側凹部21と内側凹部31とが弾性体41及び42の飾り11から圧迫を受けて変形する部分の逃げ部となり、凸部9の凹部10への収容が最も容易になることが確認できた。
又、図3において、弾性体41及び42から飾り11に加わる弾性の方向が左枠体2と右枠体3がヒンジ部4を回転中心として左右方向に開閉する方向と交差する方向に力が加わるようになっているので、左枠体2及び右枠体3に対する飾り11のがたつきを防止し、弾性体41及び42の弾性により左枠体2及び右枠体3が開かないようになっている。さらに、凸部9の凹部10への収容による方向が左枠体2と右枠体3がヒンジ部4を回転中心として左右方向に開閉する方向と弾性体41及び42から飾り11に加わる弾性の方向との双方に交差する方向になっている。
弾性体41及び42が左枠体2の内側凹部21の前側の壁又は後側の壁と右枠体3の内側凹部31の前側の壁又は後側の壁とに設け、凸部9の凹部10への収容による方向が上下方向となるようにして、弾性体41及び42から飾り11に加わる弾性の方向が左枠体2と右枠体3の左右方向に開閉する方向と凸部9の凹部10への収容による方向とに交差するようにしてもよい。
図4に示した発明を実施するための形態3に係るペンダントトップ1は、下枠体101の左上部と左上枠体102の下部とが左ヒンジ部103で左右方向に開閉可能に連結され、下枠体101の右上部と右上枠体104の下部とが右ヒンジ部105で左右方向に開閉可能に連結され、左上枠体102の上部に左留め部5が設けられ、右上枠体104の上部に右留め部6が設けられている。そして、左上枠体102の上部と右上枠体104の上部とが左ヒンジ部103及び右ヒンジ部105を中心として左右方向に閉じられることで、左留め部5と右留め部6とが互いに前後方向に向き合うようになっており、左留め部5の右留め部6に向き合う面7と右留め部6左留め部5に向き合う面8との一方に凸部9が設けられ、左留め部5の右留め部6に向き合う面7と右留め部6の左留め部5に向き合う面8との他方に前記凸部9を収容する凹部10が設けられている。
尚、図4では左留め部5の右留め部6に向き合う面7に凸部9を設けたように図示し、右留め部6の左留め部5に向き合う面8に凹部10を設けたように図示したが、左留め部5の右留め部6に向き合う面7に凹部10を設け、右留め部6の左留め部5に向き合う面8に凸部9を設けてもよい。
下枠体101は飾り11の下側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部1011を有し、左上枠体102は飾り11の左上側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部1021を有し、右上枠体104は飾り11の右上側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部1041を有する。尚、飾り11の形状は図4に示した四角形に限定されるものではなく、円形、楕円形、三角形、五角形以上の多角形でもよい。よって、左枠体2及び左枠体3は図1に示した前面視コ字形に限定されるものではなく、飾り11の外縁部に沿って左右に分かれた形状であれば適用可能である。
左ヒンジ部103は、下枠体101の左上部より左方に突出したヒンジブラケット部1032と左上枠体102の下部より左方に突出したヒンジブラケット部1033とを前後方向に延びる軸心を有する軸1034で回転可能に結合した構造になっている。又、右ヒンジ部105は、下枠体101の右上部より右方に突出したヒンジブラケット部1052と右枠体104の下部より右方に突出したヒンジブラケット部1053とを前後方向に延びる軸心を有する軸1054で回転可能に結合した構造になっている。よって、左上枠体102と右上枠体104とが軸1034及び1054を中心として左右方向に開閉可能になっている。
左留め部5は左上枠体102の上部より上方に突出する。右留め部6は左上枠体102の上部より上方に突出する。そして、左上枠体102の上部と左上枠体102の上部とが103と右ヒンジ部105とを中心として閉じられる場合、左留め部5の右留め部6に向き合う面7と右留め部6の左留め部5に向き合う面8とが互いに前後方向で接触するか又は接触する程度に近接して向き合うようになっている。
図4に示したように、左上枠体102と右上枠体104とが左ヒンジ部103と右ヒンジ部104とを中心として左右に開かれた状態において、飾り11が下枠体101と左上枠体102と右上枠体104との間に配置された状態において、左上枠体102と右上枠体104とが左ヒンジ部103と右ヒンジ部104とを中心として互いに左右方向で近づく方向に閉じられる。
その閉じられる過程において、飾り11の外縁部が下枠体101の内側凹部1011と左上枠体102の内側凹部1021と右上枠体104の内側凹部1041とに嵌め込まれ、左留め部5の右留め部6に向き合う面7と右留め部6の左留め部5に向き合う面8とが互いに前後方向に接触するか又は接触する程度に近接して向き合うと共に凸部9が凹部10に収容され、左上枠体102と右上枠体104と左留め部5と右留め部6とが互いに左右方向で遠ざかる方向に開かないように固定される。
図4に図示をしていないが、図2に示した弾性体41及び42を下枠体101の左右方向に延びる下部の内側凹部21の左右端部の底部に個別に設けるか又は左上枠体2の上部の内側凹部21の底部と右枠体3の上部の内側凹部31の底部とに設けて弾性体41及び42の弾性により下枠体101と左枠体2と右枠体3とに対する飾り11のがたつきを防止するようにしてもよい。
図5に示した発明を実施するための形態に係るペンダントトップ1では、凸部9が凹部10に収容され、左留め部5と右留め部6との一方に左留め部5と右留め部6との他方より外側に突出する延設部19が設けられ、この延設部19に貫通孔20が設けられ、貫通孔20にアクセサリーチェーン18又は図示のされていないバチ環又は図示のされていないクリッカーを前後方向に通し、アクセサリーチェーン18によりペンダントトップ1を人の首からぶら下げるようにしてもよい。
図6に示した発明を実施するための形態5に係るペンダントトップ1では、左枠体2と右枠体3とがヒンジ部4を中心として左右方向で近づく方向に閉じられることより、左留め部5の右留め部6に向き合う面7と右留め部6の左留め部5に向き合う面8とが互いに上下方向で接触するか又は接触する程度に近接して向き合うようになっている。左留め部5の右留め部6に向き合う面7と右留め部6左留め部5に向き合う面8との一方に凸部9が設けられ、左留め部5の右留め部6に向き合う面7と右留め部6の左留め部5に向き合う面8との他方に前記凸部9を収容する凹部10が設けられている。つまり、凸部9が凹部10に収容される方向が上下方向になっている。
図6に示した凸部9を凹部10に収容する方向が上下方向の構造は図4に示したペンダントトップ1にも適用可能である。
1 ペンダントトップ
2 左枠体
3 右枠体
4 ヒンジ部
5 左留め部
6 右留め部
7 左留め部5の右留め部6に向き合う面
8 右留め部6の左留め部5に向き合う面
9 凸部
10 凹部
11 飾り
21 左枠体2の内側凹部
31 右枠体3の内側凹部
L 飾り11の上下方向に延びる中心線
12 ヒンジ部4のヒンジブラケット部
13 ヒンジ部4のヒンジブラケット部
14 ヒンジ部4の軸
15 貫通孔
16 貫通孔
17 通し孔
18 アクセサリーチェーン
19 延設部
20 貫通孔
101 下枠体
102 左上枠体
103 左ヒンジ部
104 右上枠体
105 右ヒンジ部
1011 下枠体101の内側凹部
1021 左上枠体102の内側凹部
1041 右上枠体104の内側凹部
1032 左ヒンジ部103のヒンジブラケット部
1033 左ヒンジ部103のヒンジブラケット部
1034 左ヒンジ部103の軸
1052 右ヒンジ部105のヒンジブラケット部
1053 右ヒンジ部105のヒンジブラケット部
1054 右ヒンジ部105の軸

Claims (6)

  1. 飾りの左側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部を有する左枠体の下部と前記飾りの右側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部を有する右枠体の下部とがヒンジ部で左右方向に開閉可能に連結され、前記左枠体の上部と前記右枠体の上部とが前記ヒンジ部を中心として閉じられることで、前記左枠体の上部に設けられた左留め部と前記右枠体の上部に設けられた右留め部とが互いに向き合う構造になっており、前記左留め部の前記右留め部に向き合う面と前記右留め部の前記左留め部に向き合う面との一方に凸部が設けられ、前記左留め部の前記右留め部に向き合う面と前記右留め部の前記左留め部に向き合う面との他方に前記凸部を収容する凹部が設けられ、前記左留め部と前記右留め部とに貫通孔が個別に設けられ、前記凸部が前記凹部に収容され、前記左留め部と前記右留め部とが互いに向き合ったときに、前記左留め部に設けられた貫通孔と前記右留め部に設けられた貫通孔とが1つの通し孔となり、前記左枠体と前記右枠体とが前記ヒンジ部を中心として開閉する過程において、前記凸部が前記凹部の設けられた側の貫通孔と交差する領域に設けられたことを特徴とするペンダントトップ。
  2. 飾りの下側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部を有する下枠体の左上部と前記飾りの左上側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部を有する左上枠体の下部とが左ヒンジ部で左右方向に開閉可能に連結され、前記下枠体の右上部と前記飾りの右上側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部を有する右上枠体の下部とが右ヒンジ部で左右方向に開閉可能に連結され、左上枠体の上部と右上枠体の上部とが左ヒンジ部と右ヒンジ部とを中心として閉じられることで、前記左上枠体の上部に設けられた左留め部と前記右上枠体の上部に設けられた右留め部とが互いに向き合う構造になっており、前記左留め部の前記右留め部に向き合う面と前記右留め部の前記左留め部に向き合う面との一方に凸部が設けられ、前記左留め部の前記右留め部に向き合う面と前記右留め部の前記左留め部に向き合う面との他方に前記凸部を収容する凹部が設けられ、前記左留め部と前記右留め部とに貫通孔が個別に設けられ、前記凸部が前記凹部に収容され、前記左留め部と前記右留め部とが互いに向き合ったときに、前記左留め部に設けられた貫通孔と前記右留め部に設けられた貫通孔とが1つの通し孔となり、前記左上枠体と前記右上枠体とが前記ヒンジ部を中心として開閉する過程において、前記凸部が前記凹部の設けられた側の貫通孔と交差する領域に設けられたことを特徴とするペンダントトップ。
  3. 前記内側凹部に弾性体が設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載のペンダントトップ。
  4. 飾りの左側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部を有する左枠体の下部と前記飾りの右側領域の外縁部を嵌め込むための内側凹部を有する右枠体の下部とがヒンジ部で左右方向に開閉可能に連結され、前記左枠体の上部と前記右枠体の上部とが前記ヒンジ部を中心として閉じられることで、前記左枠体の上部に設けられた左留め部と前記右枠体の上部に設けられた右留め部とが互いに向き合う構造になっており、前記左留め部の前記右留め部に向き合う面と前記右留め部の前記左留め部に向き合う面との一方に凸部が設けられ、前記左留め部の前記右留め部に向き合う面と前記右留め部の前記左留め部に向き合う面との他方に前記凸部を収容する凹部が設けられ、前記左枠体の下部の前記内側凹部と右枠体の下部の前記内側凹部とのそれぞれに前記飾りに対して上下方向に力を加えるように弾性体が設けられかつ前記左枠体の内側凹部及び前記右枠体の内側凹部には弾性体が左右方向に対峙するように設けられていないか又は前記左枠体の上部側の前記内側凹部と右枠体の上部側の前記内側凹部とのそれぞれに前記飾りに対して上下方向に力を加えるように弾性体が設けられかつ前記左枠体の内側凹部及び前記右枠体の内側凹部には弾性体が左右方向に対峙するように設けられていないことを特徴とするペンダントトップ。
  5. 前記弾性体は、前記左枠体と前記右枠体とが閉じられて前記飾りから圧迫を受けて変形した際に前記弾性体の周囲の内側凹部の逃げ部に逃げるように盛り上がった突起形状であることを特徴とする、請求項4に記載のペンダントトップ。
  6. 前記左留め部と前記右留め部とが互いに向き合った際に、前記左枠体の内側凹部と前記右枠体の内側凹部とで飾りの外縁部を囲むように四角形の空間が形成されることを特徴とする、請求項4又は5に記載のペンダントトップ。
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