JP7495105B2 - 制御装置、制御方法、及び制御プログラム - Google Patents

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Description

本開示は、制御装置、制御方法、及び制御プログラムに関する。
撮影装置で撮影された映像のデータを記録する装置が提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に開示されている装置は、曜日、開始時刻、及び、終了時刻によって指定された録画日時にカメラによって撮影された撮影データを記録媒体に書き込む録画予約機能を有している。
特開2006-109404号公報
本発明者は、特許文献1に開示されている装置では、曜日を指定することによって録画日時を予約するため、ユーザにとって使い勝手が悪い可能性があることを見出した。すなわち、本発明者は、種々の周期で所定の処理を実行するための予約を設定したいニーズがあり、特許文献1に開示されている装置ではこのニーズに対応することができないことを見出した。
本開示の目的は、ユーザの利便性を向上させることができる、制御装置、制御方法、及び制御プログラムを提供することにある。
第1の態様にかかる制御装置は、処理装置による所定の処理の実行を制御する制御装置であって、
1つの候補日周期にN(Nは自然数)日を含む各候補日周期のN個の候補日にそれぞれ付されるN個の候補日番号のうちで、前記処理装置がOFF状態からON状態になるON操作が行われたタイミングを含むON操作日が該当する、対象番号を特定する番号特定部と、
各実行エントリが候補日番号と実行開始時間及び実行時間長を含む実行時間情報とを含む複数の実行エントリを保持するスケジュール情報と、前記特定された対象番号とに基づいて、前記ON操作日における実行エントリを特定する実行エントリ特定部と、
前記特定された実行エントリの実行時間情報に従って、前記処理装置に前記所定の処理を実行させる処理実行制御部と、
前記Nの値を設定する設定制御部と、
を具備する。
第2の態様にかかる制御方法は、制御装置による制御方法であって、
1つの候補日周期にN(Nは自然数)日を含む各候補日周期のN個の候補日にそれぞれ付されるN個の候補日番号のうちで、処理装置がOFF状態からON状態になるON操作が行われたタイミングを含むON操作日が該当する、対象番号を特定すること、
各実行エントリが候補日番号と実行開始時間及び実行時間長を含む実行時間情報とを含む複数の実行エントリを保持するスケジュール情報と、前記特定された対象番号とに基づいて、前記ON操作日における実行エントリを特定すること、
前記特定された実行エントリの実行時間情報に従って、前記処理装置に所定の処理を実行させること、及び、
前記Nの値を設定すること、
を含む。
第3の態様にかかる制御プログラムは、1つの候補日周期にN(Nは自然数)日を含む各候補日周期のN個の候補日にそれぞれ付されるN個の候補日番号のうちで、処理装置がOFF状態からON状態になるON操作が行われたタイミングを含むON操作日が該当する、対象番号を特定すること、
各実行エントリが候補日番号と実行開始時間及び実行時間長を含む実行時間情報とを含む複数の実行エントリを保持するスケジュール情報と、前記特定された対象番号とに基づいて、前記ON操作日における実行エントリを特定すること、
前記特定された実行エントリの実行時間情報に従って、前記処理装置に所定の処理を実行させること、及び、
前記Nの値を設定すること、
を含む、処理を制御装置に実行させる。
本開示により、ユーザの利便性を向上させることができる、制御装置、制御方法、及び制御プログラムを提供することができる。
第1実施形態における制御装置の一例を示すブロック図である。 第2実施形態にけるシステムの一例を示す図である。 第2実施形態における処理装置の一例を示すブロック図である。 第2実施形態におけるスケジュールテーブルの一例を示す図である。 第2実施形態における管理テーブルの一例を示す図である。 管理テーブルの更新処理の一例を示すフローチャートである。 録画処理の制御処理の一例を示すフローチャートである。 制御装置のハードウェア構成例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、実施形態について説明する。なお、実施形態において、同一又は同等の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態における制御装置の一例を示すブロック図である。図1に示される制御装置10は、処理装置(不図示)による所定の処理の実行を制御する。処理装置(不図示)は、例えば、毎日稼働する装置である。図1において制御装置10は、番号特定部11と、設定制御部12と、実行エントリ特定部13と、処理実行制御部14とを有している。
番号特定部11は、1つの候補日周期にN(Nは自然数)日を含む各候補日周期のN個の候補日にそれぞれ付されるN個の候補日番号のうちで、「ON操作日」が該当する、「対象番号」を特定する。「ON操作日」は、処理装置(不図示)がOFF状態からON状態になるON操作が行われたタイミングを含む日である。なお、上記の「候補日」は、下記の所定の処理を実行する候補日なので、「実行候補日」又は「作業日」と呼ぶこともできる。
設定制御部12は、上記のNの値を設定する。例えば、設定制御部12は、ユーザの操作によって指定されたNの値を示す「N値指定信号」を受け取り、このN値指定信号が示す値に上記のNの値を設定する。これにより、ユーザのニーズに応じてNの値を設定、変更することができる。例えば、設定制御部12がNの値を7に設定すれば、上記の候補日周期は、一週間になる。この場合、一週間に含まれる7日に対して、それぞれ、例えば1-7の候補日番号が付してもよい。なお、ここでは、N個の候補日に付される候補日番号を「数字」として説明したが、候補日番号は、これに限定されるものではなく、アルファベット等の「記号」であってもよいし、数字と記号との組み合わせであってもよい。
実行エントリ特定部13は、「スケジュール情報」と、番号特定部11にて特定された「対象番号」とに基づいて、ON操作日における「実行エントリ」を特定する。「スケジュール情報」は、各実行エントリが「候補日番号」と「実行時間情報」とを含む複数の実行エントリを保持する。「実行時間情報」は、「実行開始時間」及び「実行時間長」を含む。
処理実行制御部14は、実行エントリ特定部13にて特定された実行エントリの実行時間情報に従って、処理装置(不図示)に所定の処理を実行させる。
以上で説明した第1実施形態における制御装置10によれば、ユーザのニーズに応じてNの値を設定、変更できるので、ユーザのニーズにマッチした周期によって処理装置(不図示)に所定の処理を実行させることができる。すなわち、ユーザの利便性を向上させることができる。
<第2実施形態>
<システムの概要>
図2は、第2実施形態におけるシステムの一例を示す図である。図2においてシステム1は、撮影装置20と、処理装置(録画装置)30と、通信装置50と、サーバ60とを有している。例えば、撮影装置20と処理装置30と通信装置50とは、鉄道車両に配設される「車上局」として用いられ、サーバ60は、保守事務所等に配設されて「地上局」として用いられる。すなわち、第2実施形態では、一例として、上記の所定の処理が「録画処理」であることを前提として説明する。
撮影装置20は、鉄道車両の走行中に路線周辺(線路を含む)を撮影して得られたストリーム(例えば、動画、又は、画像フレーム群)を処理装置30に送出する。
処理装置30は、撮影装置20から送出されたストリームを受け取る。そして、処理装置30は、受け取ったストリームを記憶する(つまり、録画する)。
また、処理装置30は、サーバ60から送信されたスケジュール情報(スケジュールテーブルを含む)及び設定情報(上記のNの値を含む)等を、通信装置50を介して受け取り、受け取った情報に基づいて録画処理を実行する。なお、撮影装置20と処理装置30とは、有線で接続されていてもよいし、無線で接続されていてもよい。また、処理装置30と通信装置50とは、有線で接続されていてもよいし、無線で接続されていてもよい。
通信装置50は、例えば路線に沿って構築されたネットワークのアクセスポイントと無線接続する。そして、通信装置50とサーバ60とは、例えばそのネットワーク及び公衆ネットワーク等を介して接続されている。
<処理装置の構成例>
図3は、第2実施形態における処理装置の一例を示すブロック図である。図3において処理装置30は、インタフェース31,34と、録画処理部32と、記憶部33と、制御部(制御装置)40とを有している。なお、ここでは、制御部(制御装置)40が処理装置30に含まれるものとして説明しているが、本開示はこれに限定されるものではなく、制御部(制御装置)40は、処理装置30と別体の装置であり且つ処理装置30に接続された装置であってもよい。
インタフェース31は、処理装置30と撮影装置20との間のインタフェースである。インタフェース34は、処理装置30と通信装置50との間のインタフェースである。
録画処理部32は、制御部40による制御によって、録画処理を実行する。
例えば、録画処理部32は、制御部40からの「録画処理開始命令信号」を受け取ると、「撮影開始命令信号」を、インタフェース31を介して撮影装置20へ送出する。この「撮影開始命令信号」を受け取ると、撮影装置20は、撮影を開始して、上記のストリームを処理装置30へ送出する。
そして、例えば、録画処理部32は、インタフェース31を介して受け取ったストリームを、記憶するための所定形式の撮影画像データに変換し、得られた撮影画像データを記憶部33に記憶させる。
そして、録画処理部32は、制御部40からの「録画処理終了命令信号」を受け取ると、「撮影終了命令信号」を、インタフェース31を介して撮影装置20へ送出する。この「撮影終了命令信号」を受け取ると、撮影装置20は、撮影を終了する。これにより、撮影装置20によるストリームの送出も止まる。そして、録画処理部32は、撮影装置20からのストリームを受け取らなくなると、録画処理を終了する。なお、録画処理部32は、制御部40からの「録画処理終了命令信号」を受け取った時点で、録画処理を終了してもよい。
記憶部33は、上記の撮影画像データを記憶する。また、記憶部33は、図3に示すように、スケジュールテーブル33Aと、管理テーブル33Bと、対象日ファイル33Cとを保持する。なお、記憶部33は、「有効日」を含むコンフィグファイル(不図示)を保持していてもよい。この「有効日」は、制御部40による制御処理を開始する日である。
図4は、第2実施形態におけるスケジュールテーブルの一例を示す図である。図4に示すスケジュールテーブルにおいて、各エントリは、「実行エントリ」に対応する。各実行エントリは、項目として、候補日番号と実行開始時間と実行時間長とを含む。図4に示すスケジュールテーブルの一番上の実行エントリは、候補日番号「1」に対応する日の8時から120分の間、録画処理を実行することを示している。
また、図4に示すスケジュールテーブルの上から4番目の実行エントリは、実行時間長の値が「ゼロ」であるため、候補日番号「3」に対応する日には録画処理が行われないことを示している。このように、スケジュールテーブルは、録画処理が行われない候補日の実行エントリとして、実行時間長の値がゼロである実行エントリを保持している。
図5は、第2実施形態における管理テーブルの一例を示す図である。図5に示す管理テーブルにおいて、各エントリは、項目として、「候補日番号」と「検索ファイル名」と「作成ファイル名」とを含んでいる。また、管理テーブルに含まれるエントリの数は、上記のNの値と同じである。図5には、N=31の場合の管理テーブルの例が示されている。各エントリにおいて、検索ファイル名は、「(候補日番号)「作業日」」であり、作成ファイル名は、「(候補日番号+1)「作業日」」である。ただし、最後のエントリでは、作成ファイル名は、「1作業日」である。なお、管理テーブルにおいて、項目「候補日番号」の代わりに、「候補日番号」と所定の関係(例えば、「候補日番号-1」など)にある、項目「インデックス」が用いられてもよい。
図3の説明に戻り、制御部(制御装置)40は、設定制御部41と、番号特定部42と、実行エントリ特定部43と、処理実行制御部44と、対象日管理部45とを有している。
設定制御部41は、例えば上記の「N値指定信号」を受け取った場合、N値指定信号が示すN値を保持すると共に、管理テーブル33Bの更新処理を実行する。この更新処理では、例えば、N値指定信号がN=7を示す場合、設定制御部41は、図5の管理テーブルの31個のエントリのうちで候補日番号1~7のエントリを含む管理テーブルを生成し、この生成した管理テーブルによって記憶部33に既に記憶されている管理テーブルを更新する。
なお、設定制御部41は、ユーザによって操作された処理装置30の操作部(不図示)から、上記の「N値指定信号」を受け取ってもよいし、ユーザによって操作されたサーバ60から通信装置50を介して、上記の「N値指定信号」を受け取ってもよい。
また、設定制御部41は、サーバ60から通信装置50を介してスケジュール情報(スケジュールテーブル)を受け取った場合、スケジュールテーブル33Aの更新処理を実行する。すなわち、設定制御部41は、受け取ったスケジュールテーブルによって記憶部33に既に記憶されているスケジュールテーブルを更新する。
番号特定部42は、実施形態1の番号特定部11と同様に、「ON操作日」が該当する「対象番号」を特定する。例えば、番号特定部42は、記憶部33の対象日ファイル記憶領域に記憶されている対象日ファイル33Cのファイル名と一致する検索ファイル名に管理テーブル33Bにて対応づけられている候補日番号を、「対象番号」として特定する。要するに、番号特定部42は、対象日ファイル33Cのファイル名と管理テーブル33Bとに基づいて、「対象番号」を特定している。なお、上記の通り、管理テーブルにおいて項目「インデックス」が用いられる場合、番号特定部42は、記憶部33の対象日ファイル記憶領域に記憶されている対象日ファイル33Cのファイル名と一致する検索ファイル名に管理テーブル33Bにて対応づけられているインデックスを特定する。そして、番号特定部42は、特定したインデックスと上記の所定の関係とを用いて、「対象番号」を特定する。すなわち、上記のように所定の関係が「インデックス=候補日番号-1」である場合、番号特定部42は、特定したインデックスに1を加算することによって、対象番号を算出(特定)する。
実行エントリ特定部43は、第1実施形態の実行エントリ特定部13と同様に、スケジュールテーブル33Aと、番号特定部42にて特定された「対象番号」とに基づいて、ON操作日における「実行エントリ」を特定する。
処理実行制御部44は、実行エントリ特定部43にて特定された実行エントリの実行時間情報に従って、録画処理部32に録画処理を実行させる。
対象日管理部45は、対象日ファイル33Cの更新処理を実行する。この対象日ファイル33Cの更新処理は、例えば、実行エントリ特定部43にてON操作日における「実行エントリ」が特定された後に、実行されてもよい。又は、この対象日ファイル33Cの更新処理は、ON操作日において実行開始時間が最後である実行時間情報に従って録画処理(所定の処理)の実行が開始された後に、実行されてもよい。対象日ファイル33Cの更新処理において、例えば、対象日管理部45は、管理テーブル33Bにて、番号特定部42によって特定された対象番号と一致する候補日番号に対応する作成ファイル名を特定する。そして、対象日管理部45は、特定した作成ファイル名をファイル名とするファイルを生成して記憶部33の対象日ファイル記憶領域に記憶すると共に、ON操作日の前に生成されたファイルを削除する。これにより、次のON操作日が対応する候補日番号をファイル名に持つ対象日ファイル33Cが記憶部33に記憶される。
<処理装置の動作例>
以上で説明した処理装置30の処理動作の一例について説明する。ここでは、特に、制御部(制御装置)40の処理動作について説明する。
(管理テーブルの更新処理)
図6は、管理テーブルの更新処理の一例を示すフローチャートである。
設定制御部41は、N値指定信号を受け取るまで待つ(ステップS101NO)。
設定制御部41は、N値指定信号を受け取ると(ステップS101YES)、N値指定信号が示すN値を保持すると共に、候補日番号1~Nにそれぞれ対応するN個のエントリを含む管理テーブルを生成する(ステップS102)。
設定制御部41は、ステップS102にて生成した管理テーブルによって、記憶部33に既に記憶されている管理テーブルを上書きする(ステップS103)。
(録画処理の制御処理)
図7は、録画処理の制御処理の一例を示すフローチャートである。図7に示される処理フローは、上記の「有効日」以降のそれぞれの日において、例えばON操作が行われたタイミングにスタートする。
番号特定部42は、記憶部33に対象日ファイルが保持されているかを判定する(ステップS201)。
記憶部33に対象日ファイルが保持されている場合(ステップS201YES)、番号特定部42は、対象日ファイルのファイル名を読み出す(ステップS202)。そして、番号特定部42は、記憶部33に保持されている管理テーブルを参照し、読み出した対象日ファイルのファイル名と一致する検索ファイル名に管理テーブルにて対応づけられている候補日番号を、対象番号として特定する(ステップS202)。
記憶部33に対象日ファイルが保持されていない場合(ステップS201NO)、番号特定部42は、対象番号を「1」として特定する(ステップS203)。
実行エントリ特定部43は、記憶部33に保持されているスケジュールテーブルを参照し、ステップS202又はステップS203にて特定された対象番号と一致する候補日番号にスケジュールテーブルにて対応する1つ又は複数の実行エントリを特定する(ステップS204)。
対象日管理部45は、対象日ファイルの更新処理を実行する(ステップS205)。例えば、対象日管理部45は、管理テーブルを参照して、管理テーブルにおいてステップS202又はステップS203にて特定された対象番号と一致する候補日番号に対応する作成ファイル名を特定する。そして、対象日管理部45は、特定した作成ファイル名をファイル名とするファイルを生成して記憶部33の対象日ファイル記憶領域に記憶すると共に、ON操作日の前に生成されたファイルを削除する。すなわち、例えばステップS202にて特定された対象番号が「2」である場合、管理テーブルにて候補日番号が「2」であるエントリの作成ファイル名である「3作業日」をファイル名とするファイルを生成して、記憶部33の対象日ファイル記憶領域に記憶することになる。
処理実行制御部44は、ステップS204にて特定された実行エントリの実行時間情報に従って、録画処理部32に録画処理を実行させる(ステップS206)。
以上で説明したように第2実施形態によれば、制御部(制御装置)40にて対象日管理部45は、管理テーブル33Bにて、番号特定部42によって特定された対象番号と一致する候補日番号に対応する作成ファイル名を特定する。そして、対象日管理部45は、特定した作成ファイル名をファイル名とするファイルを生成して記憶部33の対象日ファイル記憶領域に記憶すると共に、ON操作日の前に生成されたファイルを対象日ファイル記憶領域から削除する。
この制御部(制御装置)40の構成により、次のON操作日が対応する候補日番号をファイル名に持つ対象日ファイル33Cが記憶部33に記憶されるので、番号特定部42は、そのファイル名に基づいて、ON操作日が該当する対象番号を確実に特定することができる。
<他の実施形態>
図8は、制御装置のハードウェア構成例を示す図である。図8において制御装置100は、プロセッサ101と、メモリ102とを有している。プロセッサ101は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、又はCPU(Central Processing Unit)であってもよい。プロセッサ101は、複数のプロセッサを含んでもよい。メモリ102は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ102は、プロセッサ101から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ101は、図示されていないI/Oインタフェースを介してメモリ102にアクセスしてもよい。
第1実施形態及び第2実施形態の制御装置10,40は、それぞれ、図8に示したハードウェア構成を有することができる。第1実施形態及び第2実施形態の制御装置10,40の番号特定部11,42と、設定制御部12,41と、実行エントリ特定部13,43と、処理実行制御部14,44とは、プロセッサ101がメモリ102に記憶されたプログラムを読み込んで実行することにより実現されてもよい。プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、制御装置10,40に供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)を含む。さらに、非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/Wを含む。さらに、非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、半導体メモリを含む。半導体メモリは、例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によって制御装置10,40に供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムを制御装置10,40に供給できる。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1 システム
10 制御装置
11 番号特定部
12 設定制御部
13 実行エントリ特定部
14 処理実行制御部
20 撮影装置
30 処理装置(録画装置)
31 インタフェース
32 録画処理部
33 記憶部
33A スケジュールテーブル
33B 管理テーブル
33C 対象日ファイル
34 インタフェース
40 制御部(制御装置)
41 設定制御部
42 番号特定部
43 実行エントリ特定部
44 処理実行制御部
45 対象日管理部
50 通信装置
60 サーバ

Claims (7)

  1. 処理装置による所定の処理の実行を制御する制御装置であって、
    1つの候補日周期にN(Nは自然数)日を含む各候補日周期のN個の候補日にそれぞれ付されるN個の候補日番号のうちで、前記処理装置がOFF状態からON状態になるON操作が行われたタイミングを含むON操作日が該当する、対象番号を特定する番号特定部と、
    各実行エントリが候補日番号と実行開始時間及び実行時間長を含む実行時間情報とを含む複数の実行エントリを保持するスケジュール情報と、前記特定された対象番号とに基づいて、前記ON操作日における実行エントリを特定する実行エントリ特定部と、
    前記特定された実行エントリの実行時間情報に従って、前記処理装置に前記所定の処理を実行させる処理実行制御部と、
    前記Nの値を設定する設定制御部と、
    を具備する制御装置。
  2. 各エントリが候補日番号と検索ファイル名と作成ファイル名とを含む複数のエントリを保持する管理テーブルにて、前記特定された対象番号と一致する候補日番号に対応する作成ファイル名を特定し、前記特定された作成ファイル名をファイル名とするファイルを生成して記憶部に記憶すると共に、前記ON操作日の前に生成されたファイルを前記記憶部から削除する、対象日管理部をさらに具備し、
    前記番号特定部は、前記記憶部に記憶されているファイルのファイル名と、前記管理テーブルとに基づいて、前記対象番号を特定する、
    請求項1記載の制御装置。
  3. 前記番号特定部は、前記記憶部に記憶されているファイルのファイル名と一致する検索ファイル名に前記管理テーブルにて対応づけられている候補日番号を、前記対象番号として特定する、
    請求項2記載の制御装置。
  4. 前記対象日管理部は、前記ON操作日における実行エントリが特定されると、前記ファイルを生成して前記記憶部に記憶する、
    請求項2又は3に記載の制御装置。
  5. 前記スケジュール情報は、前記所定の処理が実行されない候補日に対応する実行エントリとして、前記実行時間長の値がゼロである実行エントリを保持する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の制御装置。
  6. 制御装置による制御方法であって、
    1つの候補日周期にN(Nは自然数)日を含む各候補日周期のN個の候補日にそれぞれ付されるN個の候補日番号のうちで、処理装置がOFF状態からON状態になるON操作が行われたタイミングを含むON操作日が該当する、対象番号を特定すること、
    各実行エントリが候補日番号と実行開始時間及び実行時間長を含む実行時間情報とを含む複数の実行エントリを保持するスケジュール情報と、前記特定された対象番号とに基づいて、前記ON操作日における実行エントリを特定すること、
    前記特定された実行エントリの実行時間情報に従って、前記処理装置に所定の処理を実行させること、及び、
    前記Nの値を設定すること、
    を含む制御方法。
  7. 1つの候補日周期にN(Nは自然数)日を含む各候補日周期のN個の候補日にそれぞれ付されるN個の候補日番号のうちで、処理装置がOFF状態からON状態になるON操作が行われたタイミングを含むON操作日が該当する、対象番号を特定すること、
    各実行エントリが候補日番号と実行開始時間及び実行時間長を含む実行時間情報とを含む複数の実行エントリを保持するスケジュール情報と、前記特定された対象番号とに基づいて、前記ON操作日における実行エントリを特定すること、
    前記特定された実行エントリの実行時間情報に従って、前記処理装置に所定の処理を実行させること、及び、
    前記Nの値を設定すること、
    を含む、処理を制御装置に実行させる制御プログラム。
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