JP7494075B2 - カラーチャートデータ補正方法およびカラーチャートデータ補正プログラム - Google Patents
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Description
X=jx×(Xb×Xf)+kx ・・・(1)
Y=jy×(Yb×Yf)+ky ・・・(2)
Z=jz×(Zb×Zf)+kz ・・・(3)
ここで、Xb,Yb,およびZbは背景色の三刺激値であり、Xf,Yf,およびZfは前景色の三刺激値であり、jx,jy,およびjzはスケーリング係数であり、kx,ky,およびkzは定数である。以下、jx,jy,jz,kx,ky,およびkzをまとめて「オーバープリント係数」という。
作業者が中間調パッチの網点面積率を調整することによって、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の網点面積率と調整後の網点面積率との対応付けを行う網点面積率調整ステップと、
前記網点面積率調整ステップの後に、前記複数個の中間調パッチに関して前記調整後の網点面積率に対応する分光特性が前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応付けられるよう、コンピュータが前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を補正する分光特性補正ステップと
を含むことを特徴とする。
前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を算出する際に分光特性の情報が参照される色を参照色として、前記網点面積率調整ステップの前に、予め選択されている前記参照色を前記作業者が変更する参照色変更ステップと、
前記参照色変更ステップの後に、前記コンピュータが、変更後の参照色についての前記ベタパッチの分光特性と各中間調パッチの分光特性との関係を表す関係式に処理対象の色についての前記ベタパッチの分光特性を当てはめることによって、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応する分光特性を算出する分光特性算出ステップと
を含み、
前記分光特性補正ステップでは、前記分光特性算出ステップで算出された分光特性に基づいて、前記複数個の中間調パッチの補正後の分光特性が求められることを特徴とする。
前記参照色変更ステップの開始時点には、既に前記作業者による中間調パッチの網点面積率の調整が行われていることにより、前記複数個の中間調パッチについて調整中の網点面積率が前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応付けられており、
前記参照色変更ステップの後に、前記コンピュータが、変更前の参照色についての網点面積率とISO20654に準拠して算出されるSCTVとの対応関係に基づいて、前記複数個の中間調パッチについての前記調整中の網点面積率をSCTVに変換する第1変換ステップと、
前記第1変換ステップの後に、前記コンピュータが、前記変更後の参照色についての網点面積率とSCTVとの対応関係に基づいて、前記第1変換ステップで得られたSCTVを網点面積率に変換する第2変換ステップと
を含み、
前記網点面積率調整ステップでは、各中間調パッチに関して前記カラーチャートデータ内の網点面積率と前記第2変換ステップで得られた網点面積率とが対応付けられた状態から、前記作業者による中間調パッチの網点面積率の調整が開始されることを特徴とする。
前記参照色変更ステップの開始時点には、既に前記作業者による中間調パッチの網点面積率の調整が行われていることにより、前記複数個の中間調パッチについて調整中の網点面積率が前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応付けられており、
前記参照色変更ステップの後に、前記コンピュータが、変更前の参照色について、前記調整中の網点面積率に対応するCIELAB値を算出する第1のCIELAB値算出ステップと、
前記参照色変更ステップの後に、前記コンピュータが、前記変更後の参照色について、1%刻みの各網点面積率に対応するCIELAB値を算出する第2のCIELAB値算出ステップと、
前記第1のCIELAB値算出ステップおよび前記第2のCIELAB値算出ステップの後に、前記コンピュータが、各中間調パッチに関し、前記調整中の網点面積率に対応するCIELAB値と1%刻みの各網点面積率に対応するCIELAB値とに基づく色差を算出する色差算出ステップと
を含み、
前記網点面積率調整ステップでは、各中間調パッチに関して前記カラーチャートデータ内の網点面積率と1%刻みの網点面積率のうち前記色差算出ステップで最小の色差が得られた網点面積率とが対応付けられた状態から、前記作業者による中間調パッチの網点面積率の調整が開始されることを特徴とする。
前記参照色変更ステップでは、前記作業者は、前記ベタパッチ、前記媒体色パッチ、および前記複数個の中間調パッチの分光特性が得られている複数の色および人工的にドットゲインを生成した複数の仮想的な色の中から前記変更後の参照色を選択することができることを特徴とする。
前記分光特性補正ステップでは、前記分光特性算出ステップで算出された前記複数個の中間調パッチについての分光特性を用いて補間計算を行うことによって、前記調整後の網点面積率に対応する分光特性が算出されることを特徴とする。
前記分光特性補正ステップでは、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の分光特性を用いて補間計算を行うことによって、前記調整後の網点面積率に対応する分光特性が算出されることを特徴とする。
前記網点面積率調整ステップでは、前記作業者が前記複数個の中間調パッチのうちの1つのパッチの網点面積率を調整すると、前記コンピュータが前記複数個の中間調パッチの全てについての前記調整後の網点面積率を求めることを特徴とする。
前記分光特性補正ステップの後に、補正前のカラーチャートデータに基づくカラー画像と補正後のカラーチャートデータに基づくカラー画像とを並べた画面を前記コンピュータが表示する画像比較画面表示ステップを含むことを特徴とする。
前記分光特性補正ステップの後に、前記複数個の中間調パッチの分光特性が補正されたカラーチャートデータを前記コンピュータがファイルとして保存するカラーチャートデータ保存ステップを含むことを特徴とする。
コンピュータが前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの網点面積率をISO20654に準拠して算出されるSCTVに変換する網点面積率-SCTV変換ステップと、
前記網点面積率-SCTV変換ステップの後に、作業者が中間調パッチのSCTVを調整することによって、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の網点面積率と調整後のSCTVとの対応付けを行うSCTV調整ステップと、
前記SCTV調整ステップの後に、前記コンピュータが前記複数個の中間調パッチについての前記調整後のSCTVを網点面積率に変換するSCTV-網点面積率変換ステップと、
前記SCTV-網点面積率変換ステップの後に、前記複数個の中間調パッチに関して前記SCTV-網点面積率変換ステップで得られた網点面積率に対応する分光特性が前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応付けられるよう、前記コンピュータが前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を補正する分光特性補正ステップと
を含むことを特徴とする。
前記SCTV調整ステップと前記SCTV-網点面積率変換ステップと前記分光特性補正ステップとからなる色調整ステップが2回繰り返され、
前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を算出する際に分光特性の情報が参照される色を参照色として、1回目の前記色調整ステップの後かつ2回目の前記色調整ステップの前に、予め選択されている前記参照色を前記作業者が変更する参照色変更ステップを含み、
2回目の前記色調整ステップにおける前記SCTV調整ステップでは、各中間調パッチに関して前記カラーチャートデータ内の網点面積率と1回目の前記色調整ステップにおける前記SCTV調整ステップによる調整後のSCTVとが対応付けられた状態から、前記作業者による中間調パッチのSCTVの調整が開始されることを特徴とする。
前記分光特性補正ステップでは、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の分光特性を用いて補間計算を行うことによって、前記SCTV-網点面積率変換ステップで得られた網点面積率に対応する分光特性が算出されることを特徴とする。
前記分光特性補正ステップの後に、補正前のカラーチャートデータに基づくカラー画像と補正後のカラーチャートデータに基づくカラー画像とを並べた画面を前記コンピュータが表示する画像比較画面表示ステップを含むことを特徴とする。
前記分光特性補正ステップの後に、前記複数個の中間調パッチの分光特性が補正されたカラーチャートデータを前記コンピュータがファイルとして保存するカラーチャートデータ保存ステップを含むことを特徴とする。
コンピュータが前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの網点面積率をISO20654に準拠して算出されるSCTVに変換する網点面積率-SCTV変換ステップと、
前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を算出する際に分光特性の情報が参照される色を参照色として、作業者が前記参照色の候補とする複数の参照候補色を選択する参照候補色選択ステップと、
前記網点面積率-SCTV変換ステップおよび前記参照候補色選択ステップの後に、前記作業者が中間調パッチのSCTVを調整することによって、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の網点面積率と調整後のSCTVとの対応付けを行うSCTV調整ステップと、
前記SCTV調整ステップの後に、前記複数の参照候補色のそれぞれについて、前記コンピュータが前記複数個の中間調パッチについての前記調整後のSCTVを網点面積率に変換するSCTV-網点面積率変換ステップと、
前記SCTV-網点面積率変換ステップの後に、前記コンピュータが、前記複数の参照候補色のそれぞれについて、前記複数個の中間調パッチに関して前記SCTV-網点面積率変換ステップで得られた網点面積率に対応する分光特性を求める分光特性計算ステップと、
前記分光特性計算ステップの後に、前記コンピュータが前記分光特性計算ステップで求められた分光特性に基づいて前記複数の参照候補色のそれぞれに対応する複数の調整結果を表示する調整結果表示ステップと、
前記調整結果表示ステップの後に、前記作業者が前記複数の調整結果のうちの1つを選択する調整結果選択ステップと、
前記調整結果選択ステップで選択された調整結果に応じて、前記複数個の中間調パッチに関して前記分光特性計算ステップで求められた分光特性が前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応付けられるよう、前記コンピュータが前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を補正する分光特性補正ステップと
を含むことを特徴とする。
前記SCTV調整ステップでは、前記作業者は複数の調整パターンでSCTVを調整することができ、
前記調整結果表示ステップでは、参照候補色と調整パターンとの組み合わせ毎に調整結果が表示されることを特徴とする。
コンピュータに、
作業者による中間調パッチの網点面積率の調整作業を受け付け、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の網点面積率と調整後の網点面積率との対応付けを行う網点面積率調整ステップと、
前記網点面積率調整ステップの後に、前記複数個の中間調パッチに関して前記調整後の網点面積率に対応する分光特性が前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応付けられるよう、前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を補正する分光特性補正ステップと
を実行させる。
コンピュータに、
前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの網点面積率をISO20654に準拠して算出されるSCTVに変換する網点面積率-SCTV変換ステップと、
前記網点面積率-SCTV変換ステップの後に、作業者による中間調パッチのSCTVの調整を受け付け、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の網点面積率と調整後のSCTVとの対応付けを行うSCTV調整ステップと、
前記SCTV調整ステップの後に、前記複数個の中間調パッチについての前記調整後のSCTVを網点面積率に変換するSCTV-網点面積率変換ステップと、
前記SCTV-網点面積率変換ステップの後に、前記複数個の中間調パッチに関して前記SCTV-網点面積率変換ステップで得られた網点面積率に対応する分光特性が前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応付けられるよう、前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を補正する分光特性補正ステップと
を実行させる。
コンピュータに、
前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの網点面積率をISO20654に準拠して算出されるSCTVに変換する網点面積率-SCTV変換ステップと、
前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を算出する際に分光特性の情報が参照される色を参照色として、前記参照色の候補とする複数の参照候補色の作業者による選択を受け付ける参照候補色選択ステップと、
前記網点面積率-SCTV変換ステップおよび前記参照候補色選択ステップの後に、前記作業者による中間調パッチのSCTVの調整を受け付け、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の網点面積率と調整後のSCTVとの対応付けを行うSCTV調整ステップと、
前記SCTV調整ステップの後に、前記複数の参照候補色のそれぞれについて、前記複数個の中間調パッチについての前記調整後のSCTVを網点面積率に変換するSCTV-網点面積率変換ステップと、
前記SCTV-網点面積率変換ステップの後に、前記複数の参照候補色のそれぞれについて、前記複数個の中間調パッチに関して前記SCTV-網点面積率変換ステップで得られた網点面積率に対応する分光特性を求める分光特性計算ステップと、
前記分光特性計算ステップの後に、前記分光特性計算ステップで求められた分光特性に基づいて前記複数の参照候補色のそれぞれに対応する複数の調整結果を表示する調整結果表示ステップと、
前記調整結果表示ステップの後に、前記作業者による前記複数の調整結果のうちの1つの選択を受け付ける調整結果選択ステップと、
前記調整結果選択ステップで選択された調整結果に応じて、前記複数個の中間調パッチに関して前記分光特性計算ステップで求められた分光特性が前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応付けられるよう、前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を補正する分光特性補正ステップと
を実行させる。
各実施形態について説明する前に、全ての実施形態に共通の事項について説明する。
図2は、本発明の全ての実施形態における印刷システムの全体構成図である。この印刷システムは、PDFファイルなどの入稿データに対して各種処理を施して印刷データを生成する印刷データ生成装置100と、印刷データに基づいて印刷版を作製する製版装置200と、その製版装置200で作製された印刷版を使用して印刷を行う印刷装置300と、印刷版を用いることなくデジタルデータである印刷データに基づいて印刷を行うインクジェット印刷機・コピー機等のデジタル印刷装置350と、色の測定を行う測色機400とによって構成されている。印刷データ生成装置100と製版装置200とデジタル印刷装置350と測色機400とは、通信回線CLによって互いに通信可能に接続されている。なお、測色機400は分光測色機である。
図4は、印刷データ生成装置100のハードウェア構成図である。この印刷データ生成装置100は、パソコンによって実現されており、CPU11と、ROM12と、RAM13と、補助記憶装置14と、キーボード等の入力操作部15と、表示部16と、光学ディスクドライブ17と、ネットワークインタフェース部18とを有している。通信回線CL経由で送られてくる入稿データは、ネットワークインタフェース部18を介して印刷データ生成装置100の内部へと入力される。印刷データ生成装置100で生成された印刷データは、ネットワークインタフェース部18を介して通信回線CL経由でデジタル印刷装置350に送られる。
図5は、全ての実施形態に関する全体の処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、印刷データ生成装置100において色予測処理が行われる(ステップS10)。すなわち、CxFチャートの各パッチの分光反射率の予測値を求める処理が行われる。その後、その予測値を用いて出力された印刷物や表示部16に表示された画像などに基づき、所望の色が得られているかどうかを作業者が確認する(ステップS20)。そして、カラーチャートデータ50内の分光反射率の予測値を補正する必要があるか否かの判断が行われる(ステップS30)。その結果、補正の必要がないと判断されると、図5に示す全体の処理は終了する。一方、補正の必要があると判断されると、印刷データ生成装置100において、カラーチャートデータ50内の分光反射率の予測値を補正する処理(上述したカラーチャートデータ補正処理)が行われる(ステップS40)。ステップS40の終了後、処理はステップS20に戻る。
ここで、CxFチャートの各パッチの分光反射率の予測値を求める色予測処理(図5のステップS10の処理)について説明する。
まず、第2タイプパッチ72についての分光反射率の予測を行う色予測処理について説明する。第2タイプパッチ72の分光反射率の予測についてはニューラルネットワーク予測手法が採用される。図6は、ニューラルネットワーク予測手法の概要を説明するための図である。上述したように、CxFチャートを構成するパッチのうちベタパッチPA2については比較的容易に分光反射率を取得することができる。そこで、第2タイプパッチ72を色予測対象パッチとして、ベタパッチPA2の分光反射率から色予測対象パッチの分光反射率を予測する色予測モデルが構築される。そして、当該色予測モデルを用いて、予測対象色についての色予測対象パッチの分光反射率が予測される。
次に、第1タイプパッチ71についての分光反射率の予測を行う色予測処理について説明する。媒体色パッチPA1およびベタパッチPA2の分光反射率は上述したように容易に取得することができる。そこで、この色予測処理では、11個の第1タイプパッチ71のうち9個の中間調パッチPA3の分光反射率の予測値が求められる。すなわち、それら9個の中間調パッチPA3が色予測対象パッチとなる。
図13は、第1タイプパッチ71についての分光反射率の予測を行う色予測処理の概略手順を示すフローチャートである。なお、この色予測処理が実行されるまでに、適宜の数の色(以下、「サンプル色」という。)についてのCxFチャート(簡易CxFチャートでも良い)の印刷およびそれらの測色が行われている必要がある。すなわち、この色予測処理が実行されるまでに、複数のサンプル色のそれぞれについての各第1タイプパッチ71の分光反射率が得られている必要がある。サンプル色としては、例えば32個の特色が用いられる。また、予測対象色(処理対象の色)について、この色予測処理が実行されるまでに、印刷媒体上に当該予測対象色のインクがベタで塗られた状態の分光反射率が得られている必要がある。すなわち、この色予測処理が実行されるまでに、予測対象色についてのベタパッチPA2の分光反射率が得られている必要がある。以下、図13に示すフローについて説明する。
まず、参照色を選択する処理(図13のステップS310の処理)について詳しく説明する。全ての実施形態において、CxFチャートを構成する各パッチの分光反射率のデータは、380nm~730nmの波長範囲での10nm刻みの36個の反射率で構成される。従って、予測対象色やサンプル色に関し、ベタパッチPA2の分光反射率のデータは、380nm~730nmの波長範囲での10nm刻みの36個の反射率で構成される。そこで、予測対象色および各サンプル色の36個の反射率に基づき、予測対象色と各サンプル色との間でのベタパッチPA2の分光反射率についての2乗誤差が求められる。そして、最小の2乗誤差が得られたサンプル色が参照色として選択される。このように、最小二乗法を用いて参照色の選択が行われる。
次に、関係式を求める処理(図13のステップS320の処理)について詳しく説明する。参照色については、媒体色パッチPA1およびベタパッチPA2を含む全ての第1タイプパッチ71の測色値が得られている。すなわち、模式的には図15のA部に示すような曲線(分光反射率を表す曲線)に相当するデータが、全ての第1タイプパッチ71について得られている(図15に関し、横軸は波長(単位:nm)であり、縦軸は反射率である。)。なお、図15のA部には、第1タイプパッチ71のうちの4つのパッチに対応する曲線のみを示している(図15のB部も同様である)。符号54を付した曲線は媒体色パッチPA1についての曲線であり、符号55を付した曲線はベタパッチPA2についての曲線である。このようなデータに対して、媒体色パッチPA1の分光反射率を1とする正規化が施される。これにより、模式的には図15のB部に示すような曲線(分光反射率を表す曲線)(但し、正規化の基準となった媒体色パッチPA1については直線)に相当するデータが得られる。
次に、分光反射率の予測値を求める処理(図13のステップS330の処理)について詳しく説明する。ステップS330の処理の開始時点には、参照色についての色予測対象パッチ毎に、関係式として例えば上式(6)のような5次式が得られている。また、上述したように、分光反射率のデータは36個の反射率で構成されている。そこで、ステップS330では、色予測対象パッチ毎に、対応する関係式(ベタパッチPA2の分光反射率と該当の色予測対象パッチの分光反射率との関係を表す関係式)に予測対象色についてのベタパッチPA2の分光反射率のデータである36個の反射率を1つずつ代入することによって、予測対象色についての該当の色予測対象パッチの分光反射率のデータとなる36個の反射率が求められる。
カラーチャートデータ50のうち中間調パッチPA3の分光反射率の情報を補正するカラーチャートデータ補正処理については、実施形態毎に詳細な内容が異なる。そこで、以下、実施形態毎にカラーチャートデータ補正処理の詳細について説明する。
<1.1 カラーチャートデータ補正処理>
図19は、第1の実施形態におけるカラーチャートデータ補正処理の手順を示すフローチャートである。なお、このカラーチャートデータ補正処理が開始される前に印刷データ生成装置100において処理対象の色の選択(予測対象色の特定)が行われているものと仮定する(他の実施形態も同様)。
ところで、上記ステップS402の終了時点には、RAM13に保持されているカラーチャートデータ50については分光反射率の情報が補正されているが、補助記憶装置14に保持されているカラーチャートデータファイル142については分光反射率の情報は補正されていない。そこで、上記ステップS402以降の適宜のタイミングで、RAM13に保持されている補正後のカラーチャートデータ50の分光反射率の情報に基づき、カラーチャートデータファイル142内の分光反射率の情報を更新すれば良い。このようにして補正後のカラーチャートデータ50をファイルの形式で保持することによって、複数のシステム間で補正後のデータを共有することが可能となる。
本実施形態によれば、作業者によって網点面積率の調整が行われると、調整後の網点面積率に対応する分光反射率が調整前の網点面積率に対応付けられるよう、印刷データ生成装置100の内部処理によってカラーチャートデータ(CxFチャートの各パッチの網点面積率および分光反射率の情報を保持したデータ)50のうちの各中間調パッチPA3の分光反射率の情報が補正される。これに関し、網点面積率の調整は、分光反射率の調整とは異なり、直感的に行うことができる。このように、本実施形態によれば、CxFチャートに含まれる各パッチの分光反射率の情報を作業者が容易に補正することが可能となる。
<2.1 カラーチャートデータ補正処理>
図30は、第2の実施形態におけるカラーチャートデータ補正処理の手順を示すフローチャートである。上記第1の実施形態においては、カラーチャートデータ50の分光反射率の情報を補正するために網点面積率の調整すなわちトーンの調整が行われていた。しかしながら、所望の色を得るために、トーンの調整だけでなく色味の調整が必要となるケースもある。そこで、本実施形態においては、第1タイプパッチ71についての分光反射率の予測を行う色予測処理の際に選択された(図13のステップS310で選択された)参照色を変更することが可能となっている。
本実施形態によれば、変更後の参照色についてのベタパッチPA2の分光反射率と各中間調パッチPA3の分光反射率との関係が、予測対象色についての各中間調パッチPA3の分光反射率の予測に適用される。このため、当初の予測結果(中間調パッチPA3の分光反射率の予測値)に対してドットゲインの程度の調整、換言すれば色味の調整を施すことが可能となる。また、参照色の変更後に、網点面積率の調整すなわちトーンの調整も行われる。このように、作業者は、色味の調整とトーンの調整とを併用しつつ色の調整を行うことが可能となる。以上より、本実施形態によれば、より目標に近い色が得られるよう、CxFチャートに含まれる各パッチの分光反射率の情報を作業者が補正することが可能となる。
<3.1 概略>
上記第1の実施形態においては、カラーチャートデータ50の分光反射率の情報を補正するために作業者による網点面積率の調整が行われ、上記第2の実施形態においては、網点面積率の調整の前に参照色を変更することが可能となっていた。ここで、目標に近い色が得られない等の理由により、網点面積率の調整後に参照色を変更することが考えられる。ところが、参照色が変更されると、ドットゲインが変化するので、それまでの網点面積率の調整は無意味なものとなる。それ故、参照色を変更した場合には網点面積率の調整を最初からやり直す必要性が生じる。そこで、本実施形態においては、以下に記すように、ISO20654で規定されているSCTV(Spot Color Tone Value)を作業者が調整するという構成が採用されている。
図36は、本実施形態におけるカラーチャートデータ補正処理の手順を示すフローチャートである。カラーチャートデータ補正処理の開始後、まず、予測対象色のカラーチャートデータ50のうちの9個の中間調パッチPA3のそれぞれのデータに関し、図35で符号611を付した矢印で示すように、網点面積率からSCTVへの変換が行われる(ステップS421)。
本実施形態によれば、作業者によって、ISO20654で規定されているSCTVの調整が行われる。そして、調整後のSCTVから網点面積率への変換が行われ、当該変換後の網点面積率に対応する分光反射率が調整前の網点面積率に対応付けられるよう、印刷データ生成装置100の内部処理によってカラーチャートデータ(CxFチャートの各パッチの網点面積率および分光反射率の情報を保持したデータ)50のうちの各中間調パッチPA3の分光反射率の情報が補正される。ところで、SCTVの調整は、分光反射率の調整とは異なり、直感的に行うことができる。すなわち、作業者は、分光反射率の情報を補正するための調整作業を容易に行うことができる。また、SCTVの調整後に参照色が変更された場合、その調整後のSCTVを基準にしてSCTVの再調整を行うことができる。それ故、調整作業の無駄が生じることが抑制される。以上より、本実施形態によれば、CxFチャートに含まれる各パッチの分光反射率の情報を作業者が容易かつ効率的に補正することが可能となる。
以下、変形例について説明する。
本変形例においては、色の調整は作業者が網点面積率を調整することによって行われる。すなわち、上記第1の実施形態と同様、図19のステップS401~ステップS403の処理が繰り返される。しかしながら、本変形例においては、上記第1の実施形態とは異なり、適宜のタイミングで作業者が参照色を変更することが可能となっている。これに関し、上記第2の実施形態においては、参照色が変更された際、変更後の参照色についての上記関係式に基づき各中間調パッチPA3の分光反射率(予測値)が求められた後、作業者による網点面積率の調整が行われていた。これに対して、本変形例においては、参照色が変更されると、網点面積率がSCTVを介して変更前の参照色に対応する値から変更後の参照色に対応する値へと変換され、その変換後の網点面積率を基準にして作業者による網点面積率の調整が再開される。これについて、図42を参照しつつ説明する。
上記第1の変形例においては、参照色が変更された際、SCTVを介して、変更前の参照色についての出力網点面積率から変更後の参照色についての出力網点面積率への変換が行われていた(図42参照)。これに対して、本変形例においては、参照色が変更された際、CIELAB値(L*値、a*値、およびb*値)を用いた計算によって、変更前の参照色についての出力網点面積率から変更後の参照色についての出力網点面積率への変換が行われる。以下、詳しく説明する。
上記第3の実施形態においては、作業者がSCTVを調整することによって色の調整が行われていた。これに関する変形例を以下に説明する。
本変形例は、上記第3の変形例の更なる変形例である。上記第3の変形例においては、作業者は、参照色の最終的な選択を行う前に、参照色の候補となる複数のサンプル色を選択することが可能であった。本変形例においては、さらに、図37に示したようなグラフを用いてSCTVの調整が行われる際に、作業者は複数の調整パターンで調整を試すことが可能となっている。仮に3つの調整パターンでSCTVの調整が試される場合、調整作業用のグラフ上に、「入力網点面積率とSCTVとの対応関係」を表すラインとして、例えば図49に示すように調整前のライン800および調整後の3つのライン801~803が表示される。
上記各実施形態では、分光反射率を用いて色予測処理およびカラーチャートデータ補正処理が行われていた。しかしながら、本発明はこれに限定されず、分光反射率以外の分光特性を用いて色予測処理およびカラーチャートデータ補正処理が行われても良い。分光反射率以外の分光特性としては、例えば、分光吸収率(1から分光反射率を減ずることによって得られる値)や次式(9)から得られる分光吸収係数αが挙げられる。ある波長における紙白(印刷用紙上でインクが塗られていない部分)での反射率をR0とし、該当パッチの反射率をRとし、インクの厚みをxとすると、多重反射を考慮しない場合には、分光吸収係数αは次式(9)で表される。
α=-(1/(2x))・ln(R/R0) ・・・(9)
本発明は、上記各実施形態(変形例を含む)に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、上記各実施形態(変形例を含む)では印刷媒体として印刷用紙が用いられる例を挙げて説明したが、各種フィルム・各種ラベルなどが印刷媒体として用いられる場合にも本発明を適用することができる。また、上記各実施形態や上記各変形例を矛盾が生じることのないよう適宜に組み合わせて実施することもできる。
100…印刷データ生成装置
141…色予測プログラム
142…カラーチャートデータファイル
200…製版装置
300…印刷装置
350…デジタル印刷装置
400…測色機
1411…カラーチャートデータ補正プログラム
PA1…媒体色パッチ
PA2…ベタパッチ
PA3…中間調パッチ
Claims (20)
- 印刷媒体に最大のインク濃度でインクが塗られたベタパッチと前記印刷媒体にインクが塗られていない媒体色パッチと前記印刷媒体に前記ベタパッチと前記媒体色パッチとの間の複数段階のインク濃度でインクが塗られた複数個の中間調パッチとを含むカラーチャートの各パッチの情報からなるデータであってパッチ毎に網点面積率と分光特性とが対応付けられたデータであるカラーチャートデータを補正するカラーチャートデータ補正方法であって、
作業者が中間調パッチの網点面積率を調整することによって、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の網点面積率と調整後の網点面積率との対応付けを行う網点面積率調整ステップと、
前記網点面積率調整ステップの後に、前記複数個の中間調パッチに関して前記調整後の網点面積率に対応する分光特性が前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応付けられるよう、コンピュータが前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を補正する分光特性補正ステップと
を含むことを特徴とする、カラーチャートデータ補正方法。 - 前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を算出する際に分光特性の情報が参照される色を参照色として、前記網点面積率調整ステップの前に、予め選択されている前記参照色を前記作業者が変更する参照色変更ステップと、
前記参照色変更ステップの後に、前記コンピュータが、変更後の参照色についての前記ベタパッチの分光特性と各中間調パッチの分光特性との関係を表す関係式に処理対象の色についての前記ベタパッチの分光特性を当てはめることによって、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応する分光特性を算出する分光特性算出ステップと
を含み、
前記分光特性補正ステップでは、前記分光特性算出ステップで算出された分光特性に基づいて、前記複数個の中間調パッチの補正後の分光特性が求められることを特徴とする、請求項1に記載のカラーチャートデータ補正方法。 - 前記参照色変更ステップの開始時点には、既に前記作業者による中間調パッチの網点面積率の調整が行われていることにより、前記複数個の中間調パッチについて調整中の網点面積率が前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応付けられており、
前記参照色変更ステップの後に、前記コンピュータが、変更前の参照色についての網点面積率とISO20654に準拠して算出されるSCTVとの対応関係に基づいて、前記複数個の中間調パッチについての前記調整中の網点面積率をSCTVに変換する第1変換ステップと、
前記第1変換ステップの後に、前記コンピュータが、前記変更後の参照色についての網点面積率とSCTVとの対応関係に基づいて、前記第1変換ステップで得られたSCTVを網点面積率に変換する第2変換ステップと
を含み、
前記網点面積率調整ステップでは、各中間調パッチに関して前記カラーチャートデータ内の網点面積率と前記第2変換ステップで得られた網点面積率とが対応付けられた状態から、前記作業者による中間調パッチの網点面積率の調整が開始されることを特徴とする、請求項2に記載のカラーチャートデータ補正方法。 - 前記参照色変更ステップの開始時点には、既に前記作業者による中間調パッチの網点面積率の調整が行われていることにより、前記複数個の中間調パッチについて調整中の網点面積率が前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応付けられており、
前記参照色変更ステップの後に、前記コンピュータが、変更前の参照色について、前記調整中の網点面積率に対応するCIELAB値を算出する第1のCIELAB値算出ステップと、
前記参照色変更ステップの後に、前記コンピュータが、前記変更後の参照色について、1%刻みの各網点面積率に対応するCIELAB値を算出する第2のCIELAB値算出ステップと、
前記第1のCIELAB値算出ステップおよび前記第2のCIELAB値算出ステップの後に、前記コンピュータが、各中間調パッチに関し、前記調整中の網点面積率に対応するCIELAB値と1%刻みの各網点面積率に対応するCIELAB値とに基づく色差を算出する色差算出ステップと
を含み、
前記網点面積率調整ステップでは、各中間調パッチに関して前記カラーチャートデータ内の網点面積率と1%刻みの網点面積率のうち前記色差算出ステップで最小の色差が得られた網点面積率とが対応付けられた状態から、前記作業者による中間調パッチの網点面積率の調整が開始されることを特徴とする、請求項2に記載のカラーチャートデータ補正方法。 - 前記参照色変更ステップでは、前記作業者は、前記ベタパッチ、前記媒体色パッチ、および前記複数個の中間調パッチの分光特性が得られている複数の色および人工的にドットゲインを生成した複数の仮想的な色の中から前記変更後の参照色を選択することができることを特徴とする、請求項2から4までのいずれか1項に記載のカラーチャートデータ補正方法。
- 前記分光特性補正ステップでは、前記分光特性算出ステップで算出された前記複数個の中間調パッチについての分光特性を用いて補間計算を行うことによって、前記調整後の網点面積率に対応する分光特性が算出されることを特徴とする、請求項2から5までのいずれか1項に記載のカラーチャートデータ補正方法。
- 前記分光特性補正ステップでは、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の分光特性を用いて補間計算を行うことによって、前記調整後の網点面積率に対応する分光特性が算出されることを特徴とする、請求項1に記載のカラーチャートデータ補正方法。
- 前記網点面積率調整ステップでは、前記作業者が前記複数個の中間調パッチのうちの1つのパッチの網点面積率を調整すると、前記コンピュータが前記複数個の中間調パッチの全てについての前記調整後の網点面積率を求めることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項に記載のカラーチャートデータ補正方法。
- 前記分光特性補正ステップの後に、補正前のカラーチャートデータに基づくカラー画像と補正後のカラーチャートデータに基づくカラー画像とを並べた画面を前記コンピュータが表示する画像比較画面表示ステップを含むことを特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項に記載のカラーチャートデータ補正方法。
- 前記分光特性補正ステップの後に、前記複数個の中間調パッチの分光特性が補正されたカラーチャートデータを前記コンピュータがファイルとして保存するカラーチャートデータ保存ステップを含むことを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項に記載のカラーチャートデータ補正方法。
- 印刷媒体に最大のインク濃度でインクが塗られたベタパッチと前記印刷媒体にインクが塗られていない媒体色パッチと前記印刷媒体に前記ベタパッチと前記媒体色パッチとの間の複数段階のインク濃度でインクが塗られた複数個の中間調パッチとを含むカラーチャートの各パッチの情報からなるデータであってパッチ毎に網点面積率と分光特性とが対応付けられたデータであるカラーチャートデータを補正するカラーチャートデータ補正方法であって、
コンピュータが前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの網点面積率をISO20654に準拠して算出されるSCTVに変換する網点面積率-SCTV変換ステップと、
前記網点面積率-SCTV変換ステップの後に、作業者が中間調パッチのSCTVを調整することによって、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の網点面積率と調整後のSCTVとの対応付けを行うSCTV調整ステップと、
前記SCTV調整ステップの後に、前記コンピュータが前記複数個の中間調パッチについての前記調整後のSCTVを網点面積率に変換するSCTV-網点面積率変換ステップと、
前記SCTV-網点面積率変換ステップの後に、前記複数個の中間調パッチに関して前記SCTV-網点面積率変換ステップで得られた網点面積率に対応する分光特性が前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応付けられるよう、前記コンピュータが前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を補正する分光特性補正ステップと
を含むことを特徴とする、カラーチャートデータ補正方法。 - 前記SCTV調整ステップと前記SCTV-網点面積率変換ステップと前記分光特性補正ステップとからなる色調整ステップが2回繰り返され、
前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を算出する際に分光特性の情報が参照される色を参照色として、1回目の前記色調整ステップの後かつ2回目の前記色調整ステップの前に、予め選択されている前記参照色を前記作業者が変更する参照色変更ステップを含み、
2回目の前記色調整ステップにおける前記SCTV調整ステップでは、各中間調パッチに関して前記カラーチャートデータ内の網点面積率と1回目の前記色調整ステップにおける前記SCTV調整ステップによる調整後のSCTVとが対応付けられた状態から、前記作業者による中間調パッチのSCTVの調整が開始されることを特徴とする、請求項11に記載のカラーチャートデータ補正方法。 - 前記分光特性補正ステップでは、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の分光特性を用いて補間計算を行うことによって、前記SCTV-網点面積率変換ステップで得られた網点面積率に対応する分光特性が算出されることを特徴とする、請求項11に記載のカラーチャートデータ補正方法。
- 前記分光特性補正ステップの後に、補正前のカラーチャートデータに基づくカラー画像と補正後のカラーチャートデータに基づくカラー画像とを並べた画面を前記コンピュータが表示する画像比較画面表示ステップを含むことを特徴とする、請求項11から13までのいずれか1項に記載のカラーチャートデータ補正方法。
- 前記分光特性補正ステップの後に、前記複数個の中間調パッチの分光特性が補正されたカラーチャートデータを前記コンピュータがファイルとして保存するカラーチャートデータ保存ステップを含むことを特徴とする、請求項11から14までのいずれか1項に記載のカラーチャートデータ補正方法。
- 印刷媒体に最大のインク濃度でインクが塗られたベタパッチと前記印刷媒体にインクが塗られていない媒体色パッチと前記印刷媒体に前記ベタパッチと前記媒体色パッチとの間の複数段階のインク濃度でインクが塗られた複数個の中間調パッチとを含むカラーチャートの各パッチの情報からなるデータであってパッチ毎に網点面積率と分光特性とが対応付けられたデータであるカラーチャートデータを補正するカラーチャートデータ補正方法であって、
コンピュータが前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの網点面積率をISO20654に準拠して算出されるSCTVに変換する網点面積率-SCTV変換ステップと、
前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を算出する際に分光特性の情報が参照される色を参照色として、作業者が前記参照色の候補とする複数の参照候補色を選択する参照候補色選択ステップと、
前記網点面積率-SCTV変換ステップおよび前記参照候補色選択ステップの後に、前記作業者が中間調パッチのSCTVを調整することによって、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の網点面積率と調整後のSCTVとの対応付けを行うSCTV調整ステップと、
前記SCTV調整ステップの後に、前記複数の参照候補色のそれぞれについて、前記コンピュータが前記複数個の中間調パッチについての前記調整後のSCTVを網点面積率に変換するSCTV-網点面積率変換ステップと、
前記SCTV-網点面積率変換ステップの後に、前記コンピュータが、前記複数の参照候補色のそれぞれについて、前記複数個の中間調パッチに関して前記SCTV-網点面積率変換ステップで得られた網点面積率に対応する分光特性を求める分光特性計算ステップと、
前記分光特性計算ステップの後に、前記コンピュータが前記分光特性計算ステップで求められた分光特性に基づいて前記複数の参照候補色のそれぞれに対応する複数の調整結果を表示する調整結果表示ステップと、
前記調整結果表示ステップの後に、前記作業者が前記複数の調整結果のうちの1つを選択する調整結果選択ステップと、
前記調整結果選択ステップで選択された調整結果に応じて、前記複数個の中間調パッチに関して前記分光特性計算ステップで求められた分光特性が前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応付けられるよう、前記コンピュータが前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を補正する分光特性補正ステップと
を含むことを特徴とする、カラーチャートデータ補正方法。 - 前記SCTV調整ステップでは、前記作業者は複数の調整パターンでSCTVを調整することができ、
前記調整結果表示ステップでは、参照候補色と調整パターンとの組み合わせ毎に調整結果が表示されることを特徴とする、請求項16に記載のカラーチャートデータ補正方法。 - 印刷媒体に最大のインク濃度でインクが塗られたベタパッチと前記印刷媒体にインクが塗られていない媒体色パッチと前記印刷媒体に前記ベタパッチと前記媒体色パッチとの間の複数段階のインク濃度でインクが塗られた複数個の中間調パッチとを含むカラーチャートの各パッチの情報からなるデータであってパッチ毎に網点面積率と分光特性とが対応付けられたデータであるカラーチャートデータを補正するカラーチャートデータ補正プログラムであって、
コンピュータに、
作業者による中間調パッチの網点面積率の調整作業を受け付け、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の網点面積率と調整後の網点面積率との対応付けを行う網点面積率調整ステップと、
前記網点面積率調整ステップの後に、前記複数個の中間調パッチに関して前記調整後の網点面積率に対応する分光特性が前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応付けられるよう、前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を補正する分光特性補正ステップと
を実行させるためのカラーチャートデータ補正プログラム。 - 印刷媒体に最大のインク濃度でインクが塗られたベタパッチと前記印刷媒体にインクが塗られていない媒体色パッチと前記印刷媒体に前記ベタパッチと前記媒体色パッチとの間の複数段階のインク濃度でインクが塗られた複数個の中間調パッチとを含むカラーチャートの各パッチの情報からなるデータであってパッチ毎に網点面積率と分光特性とが対応付けられたデータであるカラーチャートデータを補正するカラーチャートデータ補正プログラムであって、
コンピュータに、
前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの網点面積率をISO20654に準拠して算出されるSCTVに変換する網点面積率-SCTV変換ステップと、
前記網点面積率-SCTV変換ステップの後に、作業者による中間調パッチのSCTVの調整を受け付け、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の網点面積率と調整後のSCTVとの対応付けを行うSCTV調整ステップと、
前記SCTV調整ステップの後に、前記複数個の中間調パッチについての前記調整後のSCTVを網点面積率に変換するSCTV-網点面積率変換ステップと、
前記SCTV-網点面積率変換ステップの後に、前記複数個の中間調パッチに関して前記SCTV-網点面積率変換ステップで得られた網点面積率に対応する分光特性が前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応付けられるよう、前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を補正する分光特性補正ステップと
を実行させるためのカラーチャートデータ補正プログラム。 - 印刷媒体に最大のインク濃度でインクが塗られたベタパッチと前記印刷媒体にインクが塗られていない媒体色パッチと前記印刷媒体に前記ベタパッチと前記媒体色パッチとの間の複数段階のインク濃度でインクが塗られた複数個の中間調パッチとを含むカラーチャートの各パッチの情報からなるデータであってパッチ毎に網点面積率と分光特性とが対応付けられたデータであるカラーチャートデータを補正するカラーチャートデータ補正プログラムであって、
コンピュータに、
前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの網点面積率をISO20654に準拠して算出されるSCTVに変換する網点面積率-SCTV変換ステップと、
前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を算出する際に分光特性の情報が参照される色を参照色として、前記参照色の候補とする複数の参照候補色の作業者による選択を受け付ける参照候補色選択ステップと、
前記網点面積率-SCTV変換ステップおよび前記参照候補色選択ステップの後に、前記作業者による中間調パッチのSCTVの調整を受け付け、前記複数個の中間調パッチについての前記カラーチャートデータ内の網点面積率と調整後のSCTVとの対応付けを行うSCTV調整ステップと、
前記SCTV調整ステップの後に、前記複数の参照候補色のそれぞれについて、前記複数個の中間調パッチについての前記調整後のSCTVを網点面積率に変換するSCTV-網点面積率変換ステップと、
前記SCTV-網点面積率変換ステップの後に、前記複数の参照候補色のそれぞれについて、前記複数個の中間調パッチに関して前記SCTV-網点面積率変換ステップで得られた網点面積率に対応する分光特性を求める分光特性計算ステップと、
前記分光特性計算ステップの後に、前記分光特性計算ステップで求められた分光特性に基づいて前記複数の参照候補色のそれぞれに対応する複数の調整結果を表示する調整結果表示ステップと、
前記調整結果表示ステップの後に、前記作業者による前記複数の調整結果のうちの1つの選択を受け付ける調整結果選択ステップと、
前記調整結果選択ステップで選択された調整結果に応じて、前記複数個の中間調パッチに関して前記分光特性計算ステップで求められた分光特性が前記カラーチャートデータ内の網点面積率に対応付けられるよう、前記カラーチャートデータのうちの前記複数個の中間調パッチの分光特性を補正する分光特性補正ステップと
を実行させるためのカラーチャートデータ補正プログラム。
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