JP7492155B2 - 光増幅推定方法、光増幅推定装置、およびコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
光通信システム90は、局舎910に配置された送受信装置と複数の加入者それぞれの送受信装置とが、光分岐器940を介して、1本の光伝送路950で結合されたシステム構成である。例えば、局舎910に配置された送受信装置はOLT(Optical Line Terminal:光加入者線端局装置)911であり、加入者の送受信装置はONU(Optical Network Unit:光加入者線終端装置)930である。OLT911およびONU930は光伝送路950および光分岐器940を介して信号を送受信する。OLT911からONU930への信号は下り信号であり、ONU930からOLT911への信号は上り信号である。
OLT911およびONU930は、波長合分波器913、OLT光伝送路951、波長合分波器960、ONU光伝送路952、光分岐器940を介して信号を送受信する。
局舎910には励起光出力部912が配置される。励起光出力部912から出力される励起光を波長合分波器913がOLT光伝送路951に入射する。これにより、OLT光伝送路951において後方励起が生じ、上り信号が分布ラマン増幅される。
OLT光伝送路951とONU光伝送路952の間には波長合分波器960が配置される。波長合分波器960はOLT光伝送路951が伝送した励起光を取り除き、終端器961に出力する。
終端器961は取得した励起光を終端する。
分布ラマン増幅技術における利得とは、励起光入射時および非入射時の光信号の強度の差で定義される。そのため、分布ラマン増幅技術における利得は光信号が送信されているときのみ計測することが可能であった。
よって、光信号が送信されていないときにはその利得を知ることができなかった。
図1は、第1の実施形態に係る光通信システム10の構成を示す図である。光通信システム10は、局舎110、OLT111、励起光出力部112、第一波長合分波器113、監視光出力部114、光制御部116、OLT光伝送路151、第二波長合分波器160、終端器161、ONU光伝送路152、光分岐器140、ONU130を備える。
励起光出力部112は励起光を第一波長合分波器113に出力する。
光源201は監視光を出力する。光源201の構成例としてはレーザダイオード、スイッチが挙げられる。光源201は光制御部116からの出力に基づいてスイッチのONとOFFを切り替え、レーザダイオードが監視光を出力するのを制御する。
アイソレータ202は、光源201が出力する監視光を通過させ、光源201に向かう光を遮断する。
入射光検出部203は入力された光を検出し、その強度を測定する。入射光検出部203の例としてはフォトダイオードが挙げられる。
他の実施形態においては、監視光出力部114は、光ファイバカプラ204に代えて、3ポートのサーキュレータを備えてもよい。当該サーキュレータは、光源201から入力される監視光を第一波長合分波器113に入力し、第一波長合分波器113から入力される光を入射光検出部203に入力するように、光源201、入射光検出部203及び第一波長合分波器113に接続される。
光制御部116は、監視光入切部301、散乱光測定値取得部302、励起光入切部303、光伝送路距離取得部304、比例定数算出部305、散乱光利得算出部306、監視光波長帯利得算出部307、利得比率取得部308、光信号利得算出部309、出力部310を備える。
次に、第1の実施形態に係る利得G1、G2、G3の算出方法について具体的に説明する。
G1は散乱光の利得である。励起光出力時の散乱光の強度をPON、励起光非出力時の散乱光の強度をPOFFとすると、G1は以下に示す式(1)で求めることができる。
図4は、ラマン利得の波長依存性の一例を示す図である。励起光の波長よりも長い波長を持つ光は、励起光によりラマン増幅を受けるが、その利得は波長によって異なる。増幅を受ける光信号の波長が励起光の波長λeより長くなるにつれて、光信号の利得は増加する。光信号の利得は一定値に漸近し、波長λ1以降、光信号の利得が略一定となる。一方で、光信号の波長がさらに長くなるにつれて、光信号の波長λ2以降、光信号の利得は減少する。図4においては、利得が線形に変化しているが、これに限られない。光信号である上り信号が最大の利得を受けるように、励起光の波長λeが設定されている。
G3は監視光の利得G2と、事前に得た比率データSm:S1を用いて式(3)で算出することができる。
図5は第1の実施形態に係る光増幅推定装置の動作を示すフローチャートである。
上り信号がOLT光伝送路151を伝送していない任意のタイミングに、すなわちOLT111とONU130との間で通信が確立していないときに、監視光入切部301が監視光出力部114に監視光の出力指示を出力する。監視光出力部114は、出力指示を取得し、第一波長合分波器113に監視光を出力する(ステップS1)。励起光入切部303が励起光出力部112に励起光の出力停止指示を出力する。励起光出力部112は、出力停止指示を取得し、第一波長合分波器113への励起光の出力を停止する(ステップS2)。
光伝送路距離取得部304がOLT光伝送路151の距離のデータを取得する(ステップS7)。比例定数算出部305が光伝送路の距離に基づき、G2とG1の関係式を算出する(ステップS8)。監視光波長帯利得算出部307が、散乱光利得算出部306が算出したG1、および比例定数算出部305が算出したG2とG1の関係式に基づき、G2を算出する(ステップS9)。
このように、第1の実施形態によれば、光通信システムは、光伝送路の第1端に接続された励起光出力部が励起光を出力し、その光伝送路に励起光を入射する。その光伝送路の第1端と同じ側に接続された監視部が、励起光と波長の異なる監視光を出力し、その光伝送路に監視光を入射する。励起光入射時および非入射時において監視部に入射される光の強度を測定し、その光強度に基づいて、その光伝送路における光信号の利得を推定する。つまり、第1の実施形態によれば、局舎110側から出力される監視光の後方散乱光を局舎110より測定することにより、光信号の利得を推定する。これにより、OLT111とONU130の間で通信が確立していないときであっても、ラマン増幅による光信号の利得を推定することができる。
図6は、第2の実施形態に係る光通信システム10における局舎110の構成を示す図である。第2の実施形態に係る光通信システム10は、第1の実施形態に係る光通信システム10の構成に加え、局舎110が伝送距離測定部117および第三波長合分波器118をさらに備えるものである。
伝送距離測定部117は、励起光による増幅が生じるOLT光伝送路151の距離を測定する。伝送距離測定部117の例としてはOTDR(Optical Time-Domain Reflectometer)が挙げられる。伝送距離測定部117がOTDRにより構成される場合、伝送距離測定部117は光パルスを第三波長合分波器118に出力する。光パルスの波長は、励起光、監視光、光信号の波長のいずれとも異なる。この光パルスの散乱光および反射光を伝送距離測定部117が取得し、光パルスの出力タイミングを起点とした受光強度の時系列を基にして、光伝送路の距離を測定する。
OTDRを用いてOLT光伝送路151の距離を求める場合、OTDRが出力する波長が第二波長合分波器160により分波され、終端器161により終端されれば損失がOTDRで観測され、OLT光伝送路151の距離を求めることができる。しかし、OTDRが出力する波長によっては、第二波長合分波器160により分波された後に終端器に出力されず、光信号とともにONU光伝送路152に出力される可能性がある。この場合、OTDRで損失は観測されず、OLT光伝送路151の距離を求めることはできない。そのため、第二波長合分波器160の近くでOTDRが出力する光の波長を分波し、終端させる装置を備えることが好ましい。
なお、図7において、第四波長合分波器162は第二波長合分波器160と局舎110の間に設置されているが、第四波長合分波器162は第二波長合分波器160の近くに設置されていればよく、第二波長合分波器160とONU130の間に設置されていてもよい。この場合、第二波長合分波器160とONU130の間に設置される第四波長合分波器は、第二波長合分波器160より出力される光を光信号とOTDRが出力する光に分波する。また、他の実施形態においては、光通信システム10は、第四波長合分波器162に代えて光分岐器を備えてもよい。
上り信号がOLT光伝送路151を伝送していない任意のタイミングに、伝送距離測定部117は、光伝送路の距離を測定する(ステップS20)。その後のステップS21からステップS31までの動作は、ステップS27を除き図5に示すフローチャートのステップS1からステップS12までの動作と同じである。
ステップS27において、光伝送路距離取得部304は、伝送距離測定部117からステップS20で測定された光伝送路の距離を取得する(ステップS27)。
このように、第2の実施形態によれば、光通信システム10は光伝送路の距離を測定する伝送距離測定部117を備え、光制御部116は伝送距離測定部117が測定する光伝送路の距離に基づいて光信号の利得を推定する。これにより、事前に光伝送路の距離が分からない場合でも光伝送路の距離を測定することによりラマン増幅による光信号の利得を推定することができる。
図9は、第3の実施形態に係る光通信システム10の構成を示す図である。
第3の実施形態に係る光通信システム10は、第1の実施形態に係る光通信システム10の構成に加え、光反射器165および第五波長合分波器164をさらに備えるものである。第五波長合分波器164は、第二波長合分波器160および終端器161の間に設置され、光反射器165は第五波長合分波器164に接続される。
また、第3の実施形態に係る光制御部116のソフトウェア構成は、第1の実施形態に係る光制御部116のソフトウェア構成と異なる。具体的には、第3の実施形態に係る光制御部116は、散乱光測定値取得部302に代えて、反射光測定値取得部402を備え、光伝送路距離取得部304および比例定数算出部305を備えない。
反射光測定値取得部402は、監視光出力部114が検出する反射光の強度値を取得する。
なお、監視光の反射光の強度は、監視光の散乱光の強度と比べて有意に大きい。そのため、監視光出力部114の入射光検出部203は、所定強度より強い光が検出されたときに、その光が反射光であると特定することができる。監視光波長帯利得算出部307は、反射光測定値取得部402が取得した反射光の強度値に基づいて、G2を算出する。
監視光入切部301、励起光入切部303、利得比率取得部308、光信号利得算出部309、出力部310は、それぞれ第1の実施形態に係る光制御部116の監視光入切部301、励起光入切部303、利得比率取得部308、光信号利得算出部309、出力部310と同様である。
次に、第3の実施形態に係る利得G2、G3の算出方法について具体的に説明する。
光信号利得算出部309が算出すべき利得G2は、監視光が上り信号と同じ経路で伝送したときに受ける利得である。一方で、測定されるのは監視光が往復伝送した後の光の強度であり、励起光出力時の反射光の強度を励起光非出力時の反射光の強度で割ることで監視光が往復伝送したときに受ける利得が算出される。一般的に励起光による増幅の利得は、励起光の偏波状態と増幅を受ける光の偏波状態により変化する。光伝送路を伝送される光の偏波状態は伝送される方向により異なるため、監視光が往復伝送したときに受ける利得は往路と復路で異なる。
ここで、監視光が往復伝送したときに受ける利得を往路と復路で等しくすることで、監視光が上り信号と同じ経路で伝送したときに受ける利得を容易に推定することができる。例えば、励起光の偏波状態がランダム偏波状態であれば、往路と復路の利得を等しくすることができる。
監視光が往復伝送したときに受ける利得を、往路と復路で等しくした場合、励起光出力時の反射光の強度をRON、励起光非出力時の反射光の強度をROFFとすると、G2は以下に示す式(4)で求めることができる。
初めに、監視光入切部301が監視光出力部114に監視光の出力指示を出力する。監視光出力部114は、出力指示を取得し、第一波長合分波器113に監視光を出力する(ステップS41)。また、励起光入切部303が励起光出力部112に励起光の出力停止指示を出力する。励起光出力部112は、出力停止指示を取得し、第一波長合分波器113への励起光の出力を停止する(ステップS42)。このとき、監視光が光反射器165により反射され、この反射光が監視光出力部114に入射する。この反射光を監視光出力部114が検出し、その強度を測定する。その後、反射光測定値取得部402がこの強度のデータを取得する(ステップS43)。反射光強度のデータを取得後、励起光入切部303が励起光出力部112に励起光の出力指示を出力する。励起光出力部112は、出力指示を取得し、第一波長合分波器113に励起光を出力する(ステップS44)。
このように、第3の実施形態によれば、光通信システム10は光反射器165を備え、光反射器165が監視光出力部114から出力される監視光を反射する。その後、反射した光を監視光出力部が検出し、光制御部116が利得G2を算出し、さらに光制御部116がG2の値を基にして上り信号の利得G3を算出する。これにより、散乱光が弱く測定が難しい場合であってもラマン増幅による光信号の利得を推定することが可能となる。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
110、910 局舎
111、911 OLT
112、912 励起光出力部
113 第一波長合分波器
114 監視光出力部
116 光制御部
117 伝送距離測定部
118 第三波長合分波器
130、930 ONU
140、940 光分岐器
151、951 OLT光伝送路
152、952 ONU光伝送路
160 第二波長合分波器
161、961 終端器
162 第四波長合分波器
163 OTDR光終端器
164 第五波長合分波器
165 光反射器
201 光源
202 アイソレータ
203 入射光検出部
204 光ファイバカプラ
301 監視光入切部
302 散乱光測定値取得部
303 励起光入切部
304 光伝送路距離取得部
305 比例定数算出部
306 散乱光利得算出部
307 監視光波長帯利得算出部
308 利得比率取得部
309 光信号利得算出部
310 出力部
402 反射光測定値取得部
913、960 波長合分波器
Claims (7)
- 第1光伝送路の第1端に接続された励起光出力部が前記第1光伝送路に励起光を入射する励起光入射ステップと、
前記第1光伝送路の第1端と同じ側に接続された監視部が、前記励起光と波長の異なる監視光を前記第1光伝送路に入射する監視光入射ステップと、
前記励起光が入射されたときに前記監視部に入射される光の強度と、前記励起光が入射されていないときに前記監視部に入射される光の強度と、をそれぞれ前記監視部が測定する入射光測定ステップと、
増幅推定部が、前記入射光測定ステップにおいて測定された光強度を基にして、前記第1光伝送路における光信号の利得を推定する増幅推定ステップと、
を有し、
前記第1光伝送路は、光加入者線終端装置と光加入者線端局装置とが光信号を送受信するために使用する第2光伝送路と一部を共有する光伝送路であり、
前記入射光測定ステップにおいて、前記監視部は、前記励起光の入射時および非入射時における前記監視光の散乱光の強度を測定し、
前記増幅推定ステップにおいて、増幅推定部は、前記入射光測定ステップにおいて測定された光強度および前記第1光伝送路の距離を基にして、前記監視光の波長における監視光利得を算出し、前記監視光利得を基にして、前記光信号の利得を推定する、
光増幅推定方法。 - 第1光伝送路の第1端に接続された励起光出力部が前記第1光伝送路に励起光を入射する励起光入射ステップと、
前記第1光伝送路の第1端と同じ側に接続された監視部が、前記励起光と波長の異なる監視光を前記第1光伝送路に入射する監視光入射ステップと、
前記励起光が入射されたときに前記監視部に入射される光の強度と、前記励起光が入射されていないときに前記監視部に入射される光の強度と、をそれぞれ前記監視部が測定する入射光測定ステップと、
増幅推定部が、前記入射光測定ステップにおいて測定された光強度を基にして、前記第1光伝送路における光信号の利得を推定する増幅推定ステップと、
を有し、
前記第1光伝送路は、光加入者線終端装置と光加入者線端局装置とが光信号を送受信するために使用する第2光伝送路と一部を共有する光伝送路であり、
前記第1光伝送路の第1端と反対側に設置された光反射部が、入射される前記監視光を反射する反射ステップと、
前記第1光伝送路の第1端と反対側に設置された終端器が、入射される前記励起光を終端する終端ステップと、をさらに有する、
光増幅推定方法。 - 前記第1光伝送路の距離を測定する距離測定ステップをさらに有する、
請求項1に記載の光増幅推定方法。 - 前記第1光伝送路の距離を測定する距離測定ステップをさらに有する、
請求項2に記載の光増幅推定方法。 - 前記第1光伝送路の第1端と反対側に設置された終端器が、入射される前記励起光および前記監視光を終端する終端ステップをさらに有する、
請求項1又は請求項3に記載の光増幅推定方法。 - 第1光伝送路の第1端に接続され、前記第1光伝送路に励起光を出力する励起光出力部と、
前記第1光伝送路の第1端と同じ側に接続され、前記励起光と波長の異なる監視光を前記第1光伝送路に出力し、前記励起光が出力されたときに入力される光の強度と、前記励起光が出力されていないときに入力される光の強度と、をそれぞれ測定する監視部と、
前記監視部が測定した光の強度を基にして、前記第1光伝送路における光信号の利得を推定する増幅推定部と、
を備え、
前記第1光伝送路は、光加入者線終端装置と光加入者線端局装置とが光信号を送受信するために使用する第2光伝送路と一部を共有する光伝送路であり、
前記増幅推定部は、距離測定部が測定する前記第1光伝送路の距離に基づいて光信号の利得を推定する、
光増幅推定装置。 - 請求項6に記載の光増幅推定装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
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