JP7492155B2 - 光増幅推定方法、光増幅推定装置、およびコンピュータプログラム - Google Patents

光増幅推定方法、光増幅推定装置、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、光増幅推定方法、光増幅推定装置、およびコンピュータプログラムに関する。
光通信システムにはPON(Passive Optical Network)方式が広く用いられている。図12は、PON方式を採用した光通信システム90の構成例を示す図である。
光通信システム90は、局舎910に配置された送受信装置と複数の加入者それぞれの送受信装置とが、光分岐器940を介して、1本の光伝送路950で結合されたシステム構成である。例えば、局舎910に配置された送受信装置はOLT(Optical Line Terminal:光加入者線端局装置)911であり、加入者の送受信装置はONU(Optical Network Unit:光加入者線終端装置)930である。OLT911およびONU930は光伝送路950および光分岐器940を介して信号を送受信する。OLT911からONU930への信号は下り信号であり、ONU930からOLT911への信号は上り信号である。
光通信システムにおいて、光伝送路を延伸することにより光伝送路損失が増加するという欠点がある。また、システムの保守をする作業者の確保が今後難しくなることから、局舎を新たに設置することなく光伝送路損失を補償する技術が求められている。
この問題を解決する1つの手法に、分布ラマン増幅を用いる手法がある(非特許文献1)。図13は、分布ラマン増幅を用いた光通信システム90の構成例を示す図である。図13において、図12に示す光通信システムと同一の部分には同一の符号を付している。
OLT911およびONU930は、波長合分波器913、OLT光伝送路951、波長合分波器960、ONU光伝送路952、光分岐器940を介して信号を送受信する。
局舎910には励起光出力部912が配置される。励起光出力部912から出力される励起光を波長合分波器913がOLT光伝送路951に入射する。これにより、OLT光伝送路951において後方励起が生じ、上り信号が分布ラマン増幅される。
OLT光伝送路951とONU光伝送路952の間には波長合分波器960が配置される。波長合分波器960はOLT光伝送路951が伝送した励起光を取り除き、終端器961に出力する。
終端器961は取得した励起光を終端する。
分布ラマン増幅技術において、増幅に用いる伝送路の状態により利得が変化する場合がある。よってこの手法を導入する際には利得を監視する必要がある。
分布ラマン増幅技術における利得とは、励起光入射時および非入射時の光信号の強度の差で定義される。そのため、分布ラマン増幅技術における利得は光信号が送信されているときのみ計測することが可能であった。
よって、光信号が送信されていないときにはその利得を知ることができなかった。
本発明の目的は、光信号が送信されていない場合であってもラマン増幅による光信号の利得に関する値の取得を可能とする光増幅推定方法、光増幅推定装置、およびコンピュータプログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、第1光通信装置と第2光通信装置とが光信号を送受信するために使用する第2光伝送路と一部の光伝送路を共有する第1光伝送路におけるラマン増幅の利得を推定する光増幅推定方法であって、前記第1光伝送路の第1端に接続された励起光出力部が励起光を出力し、前記第1光伝送路に前記励起光を入射する励起光入射ステップと、前記第1光伝送路の第1端と同じ側に接続された監視部が、前記励起光と波長の異なる監視光を出力し、前記第1光伝送路に前記監視光を入射する監視光入射ステップと、前記励起光入射時および非入射時において前記監視部に入射される光の強度を、前記監視部が測定する散乱測定ステップと、前記散乱測定ステップにおいて測定した散乱光強度を基にして、前記第1光伝送路における光信号の増幅を推定する増幅推定ステップと、を有する光増幅推定方法である。
本発明の一態様は、第1光通信装置と第2光通信装置とが光信号を送受信するために使用する第2光伝送路と一部の光伝送路を共有する第1光伝送路におけるラマン増幅の利得を推定する光増幅推定装置であって、前記第1光伝送路の第1端に接続され、励起光を前記第1光伝送路に入射させる励起光入射部と、前記第1光伝送路の第1端と同じ側に接続され、前記励起光と波長の異なる監視光を前記第1光伝送路に入射させる監視光入射部と、前記励起光入射時および非入射時において前記監視部に入射される光の強度を測定する散乱光測定部と、前記散乱光の強度を基にして、前記光伝送路における光信号の増幅を推定する増幅推定部と、を備える光増幅推定装置である。
本発明の一態様は、上記の光増幅推定装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、光信号が送信されていない場合であってもラマン増幅による光信号の利得に関する値の取得が可能となる。
第1の実施形態に係る光通信システムの構成を示す図である。 第1の実施形態に係る監視光出力部の構成例を示す図である。 第1の実施形態に係る光制御部のソフトウェア構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係る利得の波長依存性の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る光増幅推定装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る光通信システムにおける局舎の構成を示す図である。 第2の実施形態に係る光通信システムの一部構成、およびその構成における光伝送路の損失を示した図である。 第2の実施形態に係る光増幅推定装置の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る光通信システムの構成を示す図である。 第3の実施形態に係る光制御部のソフトウェア構成を示す概略ブロック図である。 第3の実施形態に係る光増幅推定装置の動作を示すフローチャートである。 PON方式を採用した光通信システムの構成例を示す図である。 分布ラマン増幅を用いた光通信システムの構成例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
〈第1の実施形態〉
図1は、第1の実施形態に係る光通信システム10の構成を示す図である。光通信システム10は、局舎110、OLT111、励起光出力部112、第一波長合分波器113、監視光出力部114、光制御部116、OLT光伝送路151、第二波長合分波器160、終端器161、ONU光伝送路152、光分岐器140、ONU130を備える。
光通信システム10は局舎110に配置されたOLT111と複数のONU130がOLT光伝送路151およびONU光伝送路152で結合されたシステム構成である。
励起光出力部112は励起光を第一波長合分波器113に出力する。
監視光出力部114は監視光を第一波長合分波器113に出力する。監視光は、励起光および光信号とは異なる波長の光である。また、監視光の一部は光伝送路内でレイリー散乱により散乱され、このとき生じる散乱光の一部は監視光の進行方向とは逆方向に伝送され監視光出力部114に入射する。監視光出力部114は入射される散乱光を検出する。また、監視光出力部114は検出する散乱光の強度を光制御部116に出力する。
第一波長合分波器113は、励起光出力部112から入力される励起光、監視光出力部114から入力される監視光、およびOLT111から入力される光信号を合波し、OLT光伝送路151に出力する。また、第一波長合分波器113は、OLT光伝送路151から入力される光を励起光波長帯、監視光波長帯、光信号波長帯の光に分波し、それぞれ励起光出力部112、監視光出力部114、OLT111に出力する。
第二波長合分波器160は、終端器161から入力される光とONU光伝送路152から伝送される光を合波してOLT光伝送路151に出力する。また、第二波長合分波器160はOLT光伝送路151から伝送された光を励起光波長帯、監視光波長帯、光信号波長帯の光に分波し、励起光波長帯、監視光波長帯の光を終端器161に、光信号波長帯の光をONU光伝送路152に出力する。
図2は第1の実施形態に係る監視光出力部114の構成例を示す図である。
光源201は監視光を出力する。光源201の構成例としてはレーザダイオード、スイッチが挙げられる。光源201は光制御部116からの出力に基づいてスイッチのONとOFFを切り替え、レーザダイオードが監視光を出力するのを制御する。
アイソレータ202は、光源201が出力する監視光を通過させ、光源201に向かう光を遮断する。
入射光検出部203は入力された光を検出し、その強度を測定する。入射光検出部203の例としてはフォトダイオードが挙げられる。
光ファイバカプラ204は、アイソレータ202、入射光検出部203、および第一波長合分波器113に接続され、アイソレータ202から入力される監視光を第一波長合分波器113に入力し、第一波長合分波器113から入力される光を入射光検出部203に入力する。具体的には、光ファイバカプラ204は、第1端に2つのポートを有し、第2端に2つのポートを有する2×2カプラであって、第一波長合分波器113が第1端の2つのポートのうち1つに接続され、アイソレータ202および入射光検出部203が第2端に接続される。なお、光ファイバカプラ204のうち第1端のうち第一波長合分波器113が接続されないポートは、終端処理される。
他の実施形態においては、監視光出力部114は、光ファイバカプラ204に代えて、3ポートのサーキュレータを備えてもよい。当該サーキュレータは、光源201から入力される監視光を第一波長合分波器113に入力し、第一波長合分波器113から入力される光を入射光検出部203に入力するように、光源201、入射光検出部203及び第一波長合分波器113に接続される。
図3は、第1の実施形態に係る光制御部116のソフトウェア構成を示す概略ブロック図である。
光制御部116は、監視光入切部301、散乱光測定値取得部302、励起光入切部303、光伝送路距離取得部304、比例定数算出部305、散乱光利得算出部306、監視光波長帯利得算出部307、利得比率取得部308、光信号利得算出部309、出力部310を備える。
監視光入切部301は、監視光出力部114が出力する監視光のONとOFFを切り替える。散乱光測定値取得部302は、監視光出力部114の入射光検出部203が検出する散乱光の強度値を取得する。励起光入切部303は、励起光出力部112が出力する励起光のONとOFFを切り替える。光伝送路距離取得部304は、例えば外部のデータベースから光伝送路の距離を取得する。比例定数算出部305は、光伝送路の距離を基にして、散乱光利得G1(以下G1)と監視光波長帯利得G2(以下G2)の関係式を算出する。
散乱光利得算出部306は、散乱光測定値取得部302が取得した散乱光の強度値に基づいて、G1を算出する。監視光波長帯利得算出部307は、散乱光利得算出部306が算出したG1、および比例定数算出部305が算出したG1とG2の関係式を基にして、G2を算出する。利得比率取得部308は、例えば外部のデータベースから監視光の利得と光信号の利得との比率を表す比率データを取得する。光信号利得算出部309は、監視光波長帯利得算出部307が算出したG2、および利得の波長依存性のデータを基にして、上り信号利得G3(以下G3)を算出する。出力部310は、算出されたG3を出力する。出力先としては例えば外部のデータベースやG3の値を表示する掲示装置がある。
〈計算方法〉
次に、第1の実施形態に係る利得G1、G2、G3の算出方法について具体的に説明する。
G1は散乱光の利得である。励起光出力時の散乱光の強度をPON、励起光非出力時の散乱光の強度をPOFFとすると、G1は以下に示す式(1)で求めることができる。
Figure 0007492155000001
G2は監視光が上り信号と同じ経路で伝送したときに受ける利得である。散乱光の発生場所は伝送路全体に分布しているが、上り信号はONU側からOLT側に一方的に伝送し、散乱光のように伝送路のある地点から発生することはない。そのため、利得G1とG2は一致しない。G1とG2の関係は、以下に示す式(2)で表される。
Figure 0007492155000002
式(2)におけるKは光伝送路の距離により決定される定数である。この定数を用いることでG1からG2を算出することができる。
G3は上り信号光の利得である。光通信に使われる光信号と監視光、および励起光は波長が異なるものを使用する。
図4は、ラマン利得の波長依存性の一例を示す図である。励起光の波長よりも長い波長を持つ光は、励起光によりラマン増幅を受けるが、その利得は波長によって異なる。増幅を受ける光信号の波長が励起光の波長λより長くなるにつれて、光信号の利得は増加する。光信号の利得は一定値に漸近し、波長λ以降、光信号の利得が略一定となる。一方で、光信号の波長がさらに長くなるにつれて、光信号の波長λ以降、光信号の利得は減少する。図4においては、利得が線形に変化しているが、これに限られない。光信号である上り信号が最大の利得を受けるように、励起光の波長λが設定されている。
図4に示す例においては、監視光の波長λを励起光の波長λとλの間に設定している。すなわち、監視光の波長λは、励起光の波長λより大きく、光信号の波長より小さい。事前に波長λの光が励起光により受ける利得と、λからλの波長帯の光が励起光により受ける利得の比率を得る。例えば、波長λの励起光により波長λの光が受ける利得がS、λからλの波長帯の光が受ける利得がSである場合、その比率はS:Sとなる。このデータをデータベースなどに保存しておく。
G3は監視光の利得G2と、事前に得た比率データS:Sを用いて式(3)で算出することができる。
Figure 0007492155000003
以上が利得G1、G2,G3の算出方法である。
《システムの動作》
図5は第1の実施形態に係る光増幅推定装置の動作を示すフローチャートである。
上り信号がOLT光伝送路151を伝送していない任意のタイミングに、すなわちOLT111とONU130との間で通信が確立していないときに、監視光入切部301が監視光出力部114に監視光の出力指示を出力する。監視光出力部114は、出力指示を取得し、第一波長合分波器113に監視光を出力する(ステップS1)。励起光入切部303が励起光出力部112に励起光の出力停止指示を出力する。励起光出力部112は、出力停止指示を取得し、第一波長合分波器113への励起光の出力を停止する(ステップS2)。
監視光がOLT光伝送路151に入射されると、OLT光伝送路151全体で散乱され散乱光が生じる。散乱光のうち後方散乱したものは、監視光出力部114に入射される。この散乱光を監視光出力部114が検出し、その強度を測定する。その後、散乱光測定値取得部302がこの強度のデータを取得する(ステップS3)。散乱光強度のデータを取得後、励起光入切部303が励起光出力部112に励起光の出力指示を出力する。励起光出力部112は、出力指示を取得し、第一波長合分波器113に励起光を出力する(ステップS4)。このときも励起光非入射時と同様に、監視光が散乱され散乱光が生じる。この散乱光は、励起光によって増幅される。この散乱光を監視光出力部が検出し、その強度を測定する。その後、散乱光測定値取得部302がこの強度のデータを取得する(ステップS5)。
散乱光測定値取得部302が取得した散乱光強度のデータに基づき、散乱光利得算出部306がG1を算出する(ステップS6)。
光伝送路距離取得部304がOLT光伝送路151の距離のデータを取得する(ステップS7)。比例定数算出部305が光伝送路の距離に基づき、G2とG1の関係式を算出する(ステップS8)。監視光波長帯利得算出部307が、散乱光利得算出部306が算出したG1、および比例定数算出部305が算出したG2とG1の関係式に基づき、G2を算出する(ステップS9)。
利得比率取得部308が、波長と利得の依存性のデータを取得する(ステップS10)。光信号利得算出部309が、G2、および波長と利得の依存性のデータに基づいて、G3を算出する(ステップS11)。最後に出力部310が、G3の値を出力し(ステップS12)、処理を終了する。
なお、図5に示すフローチャートにおけるステップS7およびステップS8の動作は、図5に示す一連の動作より前に行われていてもよい。すなわち、G2とG1の関係式は、図5に示す一連の動作より前に特定されていてもよい。
《作用・効果》
このように、第1の実施形態によれば、光通信システムは、光伝送路の第1端に接続された励起光出力部が励起光を出力し、その光伝送路に励起光を入射する。その光伝送路の第1端と同じ側に接続された監視部が、励起光と波長の異なる監視光を出力し、その光伝送路に監視光を入射する。励起光入射時および非入射時において監視部に入射される光の強度を測定し、その光強度に基づいて、その光伝送路における光信号の利得を推定する。つまり、第1の実施形態によれば、局舎110側から出力される監視光の後方散乱光を局舎110より測定することにより、光信号の利得を推定する。これにより、OLT111とONU130の間で通信が確立していないときであっても、ラマン増幅による光信号の利得を推定することができる。
〈第2の実施形態〉
図6は、第2の実施形態に係る光通信システム10における局舎110の構成を示す図である。第2の実施形態に係る光通信システム10は、第1の実施形態に係る光通信システム10の構成に加え、局舎110が伝送距離測定部117および第三波長合分波器118をさらに備えるものである。
伝送距離測定部117は、励起光による増幅が生じるOLT光伝送路151の距離を測定する。伝送距離測定部117の例としてはOTDR(Optical Time-Domain Reflectometer)が挙げられる。伝送距離測定部117がOTDRにより構成される場合、伝送距離測定部117は光パルスを第三波長合分波器118に出力する。光パルスの波長は、励起光、監視光、光信号の波長のいずれとも異なる。この光パルスの散乱光および反射光を伝送距離測定部117が取得し、光パルスの出力タイミングを起点とした受光強度の時系列を基にして、光伝送路の距離を測定する。
第三波長合分波器118は、励起光出力部112、監視光出力部114、伝送距離測定部117およびOLT111から取得した光を合波し、OLT光伝送路151に出力する。また、第三波長合分波器118は、OLT光伝送路151から取得した光を励起光波長帯、監視光波長帯、光信号波長帯、および伝送距離測定部が出力する光の波長帯の光に分波し、それぞれ励起光出力部112、監視光出力部114、OLT111、および伝送距離測定部117に出力する。光制御部116の光伝送路距離取得部304は、伝送距離測定部117より光伝送路の距離を取得する。
図7は、第2の実施形態に係る光増幅推定装置の一部構成、およびその構成においてOTDRが出力する波長における光伝送路の損失であって、OTDRが観測する損失を示した図である。OTDRは光伝送路に光パルスを出力し、出力した光パルスの結果生じた戻り光の強度および戻ってくるまでの時間を基にして、光伝送路において反射などによる損失が生じている位置を検出することができる装置である。この損失を光伝送路の端点で生じさせることで光伝送路の距離を求めることができる。
OTDRを用いてOLT光伝送路151の距離を求める場合、OTDRが出力する波長が第二波長合分波器160により分波され、終端器161により終端されれば損失がOTDRで観測され、OLT光伝送路151の距離を求めることができる。しかし、OTDRが出力する波長によっては、第二波長合分波器160により分波された後に終端器に出力されず、光信号とともにONU光伝送路152に出力される可能性がある。この場合、OTDRで損失は観測されず、OLT光伝送路151の距離を求めることはできない。そのため、第二波長合分波器160の近くでOTDRが出力する光の波長を分波し、終端させる装置を備えることが好ましい。
第四波長合分波器162は、OLT光伝送路151が伝送する光をOTDRが出力する波長の光とそれ以外の波長の光である励起光、監視光、光信号に分波する。また、第四波長合分波器162は、OTDRが出力する波長の光をOTDR光終端器163に出力する。また、それ以外の波長の光は第二波長合分波器160に出力する。また、第四波長合分波器162はOLT光伝送路151の距離測定の目的で設置されるため、第二波長合分波器160の近くに設置される。OTDR光終端器163は入力される光を終端する。第四波長合分波器162およびOTDR光終端器163により、OLT光伝送路151を伝送する光からOTDRが出力した光が分離され、終端される。結果として、OTDRの測定において利得が大きく下がる損失が検出される。伝送距離測定部117は、監視光の照射開始タイミングから損失が検出されるタイミングまでの時間に基づいて、OLT光伝送路151の距離が測定される。
なお、図7において、第四波長合分波器162は第二波長合分波器160と局舎110の間に設置されているが、第四波長合分波器162は第二波長合分波器160の近くに設置されていればよく、第二波長合分波器160とONU130の間に設置されていてもよい。この場合、第二波長合分波器160とONU130の間に設置される第四波長合分波器は、第二波長合分波器160より出力される光を光信号とOTDRが出力する光に分波する。また、他の実施形態においては、光通信システム10は、第四波長合分波器162に代えて光分岐器を備えてもよい。
図8は、第2の実施形態に係る光増幅推定装置の動作を示すフローチャートである。
上り信号がOLT光伝送路151を伝送していない任意のタイミングに、伝送距離測定部117は、光伝送路の距離を測定する(ステップS20)。その後のステップS21からステップS31までの動作は、ステップS27を除き図5に示すフローチャートのステップS1からステップS12までの動作と同じである。
ステップS27において、光伝送路距離取得部304は、伝送距離測定部117からステップS20で測定された光伝送路の距離を取得する(ステップS27)。
《作用・効果》
このように、第2の実施形態によれば、光通信システム10は光伝送路の距離を測定する伝送距離測定部117を備え、光制御部116は伝送距離測定部117が測定する光伝送路の距離に基づいて光信号の利得を推定する。これにより、事前に光伝送路の距離が分からない場合でも光伝送路の距離を測定することによりラマン増幅による光信号の利得を推定することができる。
〈第3の実施形態〉
図9は、第3の実施形態に係る光通信システム10の構成を示す図である。
第3の実施形態に係る光通信システム10は、第1の実施形態に係る光通信システム10の構成に加え、光反射器165および第五波長合分波器164をさらに備えるものである。第五波長合分波器164は、第二波長合分波器160および終端器161の間に設置され、光反射器165は第五波長合分波器164に接続される。
また、第3の実施形態に係る光制御部116のソフトウェア構成は、第1の実施形態に係る光制御部116のソフトウェア構成と異なる。具体的には、第3の実施形態に係る光制御部116は、散乱光測定値取得部302に代えて、反射光測定値取得部402を備え、光伝送路距離取得部304および比例定数算出部305を備えない。
光反射器165は入射される光を入射方向と反対の向きに反射する。第五波長合分波器164は、第二波長合分波器160から入力される光を励起光と監視光とに分波し、励起光の波長の光を終端器に、監視光の波長の光を光反射器165に出力する。また、第五波長合分波器164は、光反射器165および終端器161から入力される光を合波し、第二波長合分波器160に出力する。
図10は、第3の実施形態に係る光制御部116のソフトウェア構成を示す概略ブロック図である。
反射光測定値取得部402は、監視光出力部114が検出する反射光の強度値を取得する。
なお、監視光の反射光の強度は、監視光の散乱光の強度と比べて有意に大きい。そのため、監視光出力部114の入射光検出部203は、所定強度より強い光が検出されたときに、その光が反射光であると特定することができる。監視光波長帯利得算出部307は、反射光測定値取得部402が取得した反射光の強度値に基づいて、G2を算出する。
監視光入切部301、励起光入切部303、利得比率取得部308、光信号利得算出部309、出力部310は、それぞれ第1の実施形態に係る光制御部116の監視光入切部301、励起光入切部303、利得比率取得部308、光信号利得算出部309、出力部310と同様である。
〈計算方法〉
次に、第3の実施形態に係る利得G2、G3の算出方法について具体的に説明する。
光信号利得算出部309が算出すべき利得G2は、監視光が上り信号と同じ経路で伝送したときに受ける利得である。一方で、測定されるのは監視光が往復伝送した後の光の強度であり、励起光出力時の反射光の強度を励起光非出力時の反射光の強度で割ることで監視光が往復伝送したときに受ける利得が算出される。一般的に励起光による増幅の利得は、励起光の偏波状態と増幅を受ける光の偏波状態により変化する。光伝送路を伝送される光の偏波状態は伝送される方向により異なるため、監視光が往復伝送したときに受ける利得は往路と復路で異なる。
ここで、監視光が往復伝送したときに受ける利得を往路と復路で等しくすることで、監視光が上り信号と同じ経路で伝送したときに受ける利得を容易に推定することができる。例えば、励起光の偏波状態がランダム偏波状態であれば、往路と復路の利得を等しくすることができる。
監視光が往復伝送したときに受ける利得を、往路と復路で等しくした場合、励起光出力時の反射光の強度をRON、励起光非出力時の反射光の強度をROFFとすると、G2は以下に示す式(4)で求めることができる。
Figure 0007492155000004
最終的に求める利得G3は、光信号がOLT光伝送路151を片道伝送したときに受ける利得である。監視光はOLT光伝送路151を往復し、片道伝送した場合と比べて2倍の利得を受ける。そのため、式(4)において、G2を算出する際にはRONをROFFで割った値に2分の1をかける必要がある。G3の算出方法は第1の実施形態に係るG3の算出方法と同様である。
図11は、第3の実施形態に係る光増幅推定装置の動作を示すフローチャートである。
初めに、監視光入切部301が監視光出力部114に監視光の出力指示を出力する。監視光出力部114は、出力指示を取得し、第一波長合分波器113に監視光を出力する(ステップS41)。また、励起光入切部303が励起光出力部112に励起光の出力停止指示を出力する。励起光出力部112は、出力停止指示を取得し、第一波長合分波器113への励起光の出力を停止する(ステップS42)。このとき、監視光が光反射器165により反射され、この反射光が監視光出力部114に入射する。この反射光を監視光出力部114が検出し、その強度を測定する。その後、反射光測定値取得部402がこの強度のデータを取得する(ステップS43)。反射光強度のデータを取得後、励起光入切部303が励起光出力部112に励起光の出力指示を出力する。励起光出力部112は、出力指示を取得し、第一波長合分波器113に励起光を出力する(ステップS44)。
このときも励起光非入射時と同様に、反射光が監視光出力部114に入射する。監視光およびその反射光は、励起光によって増幅される。この反射光を監視光出力部114が検出し、その強度を測定する。その後、反射光測定値取得部402がこの強度のデータを取得する(ステップS45)。監視光波長帯利得算出部307が、反射光測定値取得部402が取得した反射光の強度値に基づいて、G2を算出する(ステップS46)。波長依存性取得部408が、波長と利得の依存性のデータを取得する(ステップS47)。光信号利得算出部309が、G2、および波長と利得の依存性のデータに基づいて、G3を算出する(ステップS48)。最後に出力部310が、G3の値を出力し(ステップS49)、処理を終了する。
《作用・効果》
このように、第3の実施形態によれば、光通信システム10は光反射器165を備え、光反射器165が監視光出力部114から出力される監視光を反射する。その後、反射した光を監視光出力部が検出し、光制御部116が利得G2を算出し、さらに光制御部116がG2の値を基にして上り信号の利得G3を算出する。これにより、散乱光が弱く測定が難しい場合であってもラマン増幅による光信号の利得を推定することが可能となる。
光増幅推定装置は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、プログラムを実行することによって監視光入切部、散乱光測定値取得部、励起光入切部、光伝送路距離取得部、比例定数算出部、散乱光利得算出部、監視光波長帯利得算出部、利得比率取得部、光信号利得算出部、出力部を備える装置として機能する。なお、光増幅推定装置の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
〈他の実施形態〉
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
10、90 光通信システム
110、910 局舎
111、911 OLT
112、912 励起光出力部
113 第一波長合分波器
114 監視光出力部
116 光制御部
117 伝送距離測定部
118 第三波長合分波器
130、930 ONU
140、940 光分岐器
151、951 OLT光伝送路
152、952 ONU光伝送路
160 第二波長合分波器
161、961 終端器
162 第四波長合分波器
163 OTDR光終端器
164 第五波長合分波器
165 光反射器
201 光源
202 アイソレータ
203 入射光検出部
204 光ファイバカプラ
301 監視光入切部
302 散乱光測定値取得部
303 励起光入切部
304 光伝送路距離取得部
305 比例定数算出部
306 散乱光利得算出部
307 監視光波長帯利得算出部
308 利得比率取得部
309 光信号利得算出部
310 出力部
402 反射光測定値取得部
913、960 波長合分波器

Claims (7)

  1. 第1光伝送路の第1端に接続された励起光出力部が前記第1光伝送路に励起光を入射する励起光入射ステップと、
    前記第1光伝送路の第1端と同じ側に接続された監視部が、前記励起光と波長の異なる監視光を前記第1光伝送路に入射する監視光入射ステップと、
    前記励起光が入射されたときに前記監視部に入射される光の強度と、前記励起光が入射されていないときに前記監視部に入射される光の強度と、をそれぞれ前記監視部が測定する入射光測定ステップと、
    増幅推定部が、前記入射光測定ステップにおいて測定された光強度を基にして、前記第1光伝送路における光信号の利得を推定する増幅推定ステップと、
    を有し、
    前記第1光伝送路は、光加入者線終端装置と光加入者線端局装置とが光信号を送受信するために使用する第2光伝送路と一部を共有する光伝送路であり、
    前記入射光測定ステップにおいて、前記監視部は、前記励起光の入射時および非入射時における前記監視光の散乱光の強度を測定し、
    前記増幅推定ステップにおいて、増幅推定部は、前記入射光測定ステップにおいて測定された光強度および前記第1光伝送路の距離を基にして、前記監視光の波長における監視光利得を算出し、前記監視光利得を基にして、前記光信号の利得を推定する、
    光増幅推定方法。
  2. 第1光伝送路の第1端に接続された励起光出力部が前記第1光伝送路に励起光を入射する励起光入射ステップと、
    前記第1光伝送路の第1端と同じ側に接続された監視部が、前記励起光と波長の異なる監視光を前記第1光伝送路に入射する監視光入射ステップと、
    前記励起光が入射されたときに前記監視部に入射される光の強度と、前記励起光が入射されていないときに前記監視部に入射される光の強度と、をそれぞれ前記監視部が測定する入射光測定ステップと、
    増幅推定部が、前記入射光測定ステップにおいて測定された光強度を基にして、前記第1光伝送路における光信号の利得を推定する増幅推定ステップと、
    を有し、
    前記第1光伝送路は、光加入者線終端装置と光加入者線端局装置とが光信号を送受信するために使用する第2光伝送路と一部を共有する光伝送路であり、
    前記第1光伝送路の第1端と反対側に設置された光反射部が、入射される前記監視光を反射する反射ステップと、
    前記第1光伝送路の第1端と反対側に設置された終端器が、入射される前記励起光を終端する終端ステップと、をさらに有する、
    光増幅推定方法。
  3. 前記第1光伝送路の距離を測定する距離測定ステップをさらに有する、
    請求項1に記載の光増幅推定方法。
  4. 前記第1光伝送路の距離を測定する距離測定ステップをさらに有する、
    請求項2に記載の光増幅推定方法。
  5. 前記第1光伝送路の第1端と反対側に設置された終端器が、入射される前記励起光および前記監視光を終端する終端ステップをさらに有する、
    請求項1又は請求項3に記載の光増幅推定方法。
  6. 第1光伝送路の第1端に接続され、前記第1光伝送路に励起光を出力する励起光出力部と、
    前記第1光伝送路の第1端と同じ側に接続され、前記励起光と波長の異なる監視光を前記第1光伝送路に出力し、前記励起光が出力されたときに入力される光の強度と、前記励起光が出力されていないときに入力される光の強度と、をそれぞれ測定する監視部と、
    前記監視部が測定した光の強度を基にして、前記第1光伝送路における光信号の利得を推定する増幅推定部と、
    を備え、
    前記第1光伝送路は、光加入者線終端装置と光加入者線端局装置とが光信号を送受信するために使用する第2光伝送路と一部を共有する光伝送路であり、
    前記増幅推定部は、距離測定部が測定する前記第1光伝送路の距離に基づいて光信号の利得を推定する、
    光増幅推定装置。
  7. 請求項6に記載の光増幅推定装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
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