JP7488139B2 - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、情報処理装置およびプログラムに関する。
多数のテナントが出店しているショッピングセンター(SC)等の店舗では、例えば一日に1回テナントでのその日の売上を集計している。テナントは、POS(Point of Sales)端末を使用して、一日の売上データを項目別に集計した精算レシートを印字出力する。そしてテナントは、入力端末を使用して、印字された精算レシートの各項目について、売上データを手入力した集計情報(例えば一日の売上げを集計した日計データ)を作成する。集計情報はサーバに送信される。また印字出力された精算レシートはSCの本部に送付される。SCは、サーバに送付された集計情報と送付された精算レシートを項目毎に見比べて売上データを精査する。
この精査作業は手間がかかるため、最近は、精算レシートを電子化したレシートイメージ情報を作成し、レシートイメージデータと集計情報を画面上で見比べることで売上データを精査している。
しかしながら、確認する項目数が多いことから、依然として売上データの精査には手間がかかる。
本発明が解決しようとする課題は、手間を少なくして売上データを精査することが可能な情報処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、テナントにおける所定期間の売上データを項目別に印字した精算レシートに基づいて生成された項目別の集計情報を取得する第1取得手段と、前記精算レシートの前記項目別の売上データをイメージ化したレシートイメージデータを取得する第2取得手段と、閲覧端末からの閲覧要求があると、前記第1取得手段が取得した前記集計情報と前記第2取得手段が取得した前記レシートイメージデータを同時に表示させるために、前記集計情報と前記レシートイメージデータを前記閲覧端末に送信する表示手段と、前記閲覧端末から、前記閲覧端末に送信した前記集計情報の中から検索する項目の項目情報の受信を受け付ける受付手段と、取得した前記集計情報から、受け付けた前記項目情報に基づいて前記レシートイメージデータから前記項目情報に該当する項目を検索する検索手段と、を備え、前記表示手段は、検索した前記項目に係る前記レシートイメージデータの売上データを、受信した前記項目情報に係る前記売上データと同一画面の並べた位置に表示させるために、受信した前記項目情報と前記レシートイメージデータを閲覧端末に送信する
図1は、実施形態のショッピングセンターにおけるシステムを示す説明図である。 図2は、POS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、入力端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図5は、レシートイメージデータの構成を示す説明図である。 図6は、閲覧端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図7は、POS端末の制御処理を示すフローチャートである。 図8は、入力端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、サーバの機能構成を示す機能ブロック図である。 図10は、サーバの制御処理の流れを示すフローチャートである。 図11は、閲覧端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図12は、閲覧端末の表示画面の一例を示す図である。 図13は、閲覧端末の表示画面の一例を示す図である。 図14は、閲覧端末の表示画面の一例を示す図である。
以下、図を参照して、実施形態について説明する。実施形態では、サーバを情報処理装置の一例として説明する。なお、以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態のシステム10を示す図である。システム10は、ショッピングセンターSC内に設置されたシステムであり、POS端末1、入力端末3、サーバ5、閲覧端末7を備える。図1に示すように、ショッピングセンターSCには、複数のテナントTが出店している。各テナントTには、1台または複数台のPOS端末1と1台の入力端末3が設置される。POS端末1と入力端末3は通信回線L1で接続される。また、ショッピングセンターSCのバックヤードには、サーバ5と閲覧端末7が設置される。各入力端末3とサーバ5は、LAN(Local Area Network)等の通信回線L2で接続される。また、サーバ5と閲覧端末7は、通信回線L3で接続される。
POS端末1は、設置されたテナントTで顧客が購入する商品の商品データ処理および決済処理を行う。POS端末1は、販売される商品に付されたバーコード等のシンボルの画像を撮像して対応する商品を特定する商品コードを取得する。商品データ処理とは、POS端末1が、取得した商品コードに基づいて読み出した、当該商品の商品情報(商品名、価格等)を表示するとともに、当該商品情報をRAM13(図2を参照)等に記憶する処理をいう。なお、POS端末1は、商品に付されたシンボルの画像を光学的に読み取って、対応する商品コードを取得するようにしてもよい。また、POS端末1が実行する決済処理とは、商品データ処理によってRAM13等に記憶された商品情報に基づいて、当該取引に係る合計金額の表示、顧客から預かった預り金に基づいて釣銭を計算して表示する処理、釣銭の発行を釣銭機に指示する処理をいう。また、決済処理は、商品データ処理した商品の商品情報や決済情報(合計金額、預り金額、釣銭額等)を印字したレシートを発行する処理を含む。
また、POS端末1は、所定の期間毎(例えば一日)に一度、当該期間に当該テナントTで販売した商品に係る売上データをまとめた精算レシートを発行する。精算レシートは、多数の項目(例えば、現金売上、商品券売上、クレジット売上、等)別に、所定の期間の売上高や商品の販売点数(以降総称して「売上データ」という)をまとめたレポートである。例えば項目「現金売上」に対応して、所定の期間に現金で売上げられた金額データが売上データとして印字される。また、項目「商品券売上」に対応して、所定の期間に使用された商品券の枚数と、商品券を使用して売上げられた金額データが売上データとして印字される。また、項目「クレジット売上」に対応して、所定の期間にクレジットカードで決済処理された件数と、クレジットカードを使用して売上げられた金額データが売上データとして印字される。精算レシートには、レシート用紙に、項目別の売上データを各項目に対応した位置に印字される。
POS端末1は、精算レシートを発行すると、当該精算レシートの印字に使用した印字データ(以降「精算データ」という)を記憶する。そして、POS端末1は、記憶した精算データを後述する入力端末3に送信する。
入力端末3は、POS端末1に記憶された精算データを受信する。入力端末3は、所定のタイミング(例えば一日に1回決められた時刻)にPOS端末1にアクセスし、POS端末1において精算データが作成されたかを監視しており、POS端末1において精算データが作成されている場合には、当該精算データをPOS端末1から受信する。入力端末3は、受信した精算データに基づいてレシートイメージデータを生成する。レシートイメージデータは、例えばテキストデータであり、POS端末1が印字出力した精算レシートをイメージ化(視覚化)した非構造化データである。
また、入力端末3は、POS端末1が印字出力した精算レシートに基づいて、日計データを生成する。テナントTの担当者は、POS端末1が印字した精算レシートを見ながら、入力端末3に設けられたキーボードを操作して、項目毎に売上げデータを手入力する。入力端末3は、所定のキーを操作する毎に精算レシートに印字された項目が例えば印字順に表示される。担当者は、表示された項目について対応する精算レシートに印字された売上データを、キーボードを操作して入力する。入力端末3は、入力された売上データに基づいて日計データを生成する。日計データは集計情報の一例であり、例えば一日に売上げられた売上データを項目別にまとめた情報である。
サーバ5は、各テナントTにおける売上げデータを管理するコンピュータである。サーバ5は、各テナントTの入力端末3が送信した日計データとレシートイメージデータを受信し、テナントT毎に記憶する。サーバ5は、閲覧端末7からの閲覧要求に応じてテナントT別の日計データとレシートイメージデータを送信する。サーバ5は、閲覧端末7から項目の情報を受信すると、レシートイメージデータについて、当該項目と当該項目に対応した売上データを、日計データにおける当該項目に対応させて(例えば、日計データにおける当該項目と同じ行にレシートイメージデータに係る当該項目と当該項目に係る売上げデータを並べて)表示部81(図6を参照)の同一画面に表示させるように、日計データとレシートイメージデータを閲覧端末7に送信する。
閲覧端末7は、サーバ5から受信した情報を表示して閲覧する装置であり、閲覧するためのブラウザとして機能する。閲覧端末7は、サーバ5から受信した日計データとレシートイメージデータを表示部81の同一画面に並べて表示する。担当者は、テナントTの売上げの精査をする場合、閲覧端末7を操作して、日計データとレシートイメージデータの要求を行う。この要求を受信したサーバ5は、対応するテナントTの日計データとレシートイメージデータを閲覧端末7に送信する。閲覧端末7は、受信した日計データとレシートイメージデータを、同一画面に並べて同時に表示する。担当者は、精査したい項目を閲覧端末7から入力すると、サーバ5は、レシートイメージデータに係る当該項目および当該項目に係る売上データを、日計データの同項目が表示された行と同じ行に並べて表示させるデータを閲覧端末7に送信する。閲覧端末7は、受信した日計データとレシートイメージデータに基づいて、当該項目および当該項目に係る売上げデータを、日計データとレシートイメージデータの同じ行に表示する。
ここからは、POS端末1のハードウェアについて説明する。図2は、POS端末1のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、POS端末1は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、メモリ部14等を備えている。CPU11は制御主体となる。ROM12は各種プログラムを記憶する。RAM13はプログラムや各種データを展開する。メモリ部14は各種プログラムを記憶する。CPU11、ROM12、RAM13、メモリ部14は、互いにバス15を介して接続されている。CPU11とROM12とRAM13が、制御部100を構成する。すなわち、制御部100は、CPU11がROM12やメモリ部14に記憶されRAM13に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述するPOS端末1に係る制御処理を実行する。
RAM13は、商品情報部131、売上データ部132、精算データ部133を備える。商品情報部131は、商品データ処理した商品の商品情報(商品の価格、商品名、等)を記憶する。売上データ部132は、精算業務を行って、所定期間(例えば一日)における当該POS端末1での売上データ(POS端末1が1台の場合は当該テナントTの一日の売上データ)を記憶する。精算データ部133は、売上データ部132に記憶されている売上データに基づいて精算レシートを印字して発行した際に、当該精算レシートに係る精算データを記憶する。
メモリ部14は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成される。メモリ部14は、制御プログラム部141、商品マスタ142を備える。制御プログラム部141は、POS端末1を制御するための制御プログラムを記憶する。商品マスタ142は、商品を特定する商品コード毎に当該商品に係る商品情報を記憶する。
また、制御部100は、バス15およびコントローラ16を介して、表示部21、操作部22、シンボル読取部23、印字部24、カードリーダ25と接続している。表示部21は、オペレータ(担当者)に情報を表示する表示器と顧客に情報を表示する表示器である。操作部22は、決済ボタン221と精算ボタン222を含むキーボードである。操作部22は、表示部21上に設けられたタッチキーを含んでもよい。決済ボタン221は、顧客に対する商品データ処理を終了して決済処理に移行する際に操作する。精算ボタン222は、POS端末1が精算業務を開始する際に操作する。シンボル読取部23は、商品に付されたバーコードや二次元コード等のシンボルを撮像あるいは光学的に読み取るスキャナまたはリーダである。
印字部24は、決済ボタン221が操作されると、商品情報部131に記憶された商品情報や決済処理した決済情報を印字して、レシートとして発行する。また、印字部24は、精算ボタン222が操作されると、売上データ部132に記憶されている所定期間の売上げデータを読み出して印字し、精算レシートとして発行する。カードリーダ25は、決済処理の際にクレジットカード等のカード情報を読み取る。
また、制御部100は、バス15を介して、通信インターフェース(I/F)である通信部26と接続している。通信部26は、通信回線L1を介して入力端末3と接続しており、入力端末3に対して情報を送信する。
ここからは、入力端末3のハードウェア構成について説明する。図3は、入力端末3のハードウェア構成を示すブロック図である。図3に示すように、入力端末3は、CPU31、ROM32、RAM33、メモリ部34等を備えている。CPU31は制御主体となる。ROM32は各種プログラムを記憶する。RAM33はプログラムや各種データを展開する。メモリ部34は各種プログラムを記憶する。CPU31、ROM32、RAM33、メモリ部34は、互いにバス35を介して接続されている。CPU31とROM32とRAM33が、制御部300を構成する。すなわち、制御部300は、CPU31がROM32やメモリ部34に記憶されRAM33に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述する入力端末3の制御処理を実行する。
RAM33は、日計データ部331とレシートイメージ部332を備える。担当者は、
POS端末1が印字して発行した精算レシートを見ながら、項目毎に売上データを入力する。日計データ部331は、入力された項目別の売上データを日計データとして記憶する。レシートイメージ部332は、POS端末1から受信した精算データに基づいて生成されたレシートイメージデータを記憶する。
メモリ部34は、HDDやフラッシュメモリ等で構成されており、電源を遮断しても記憶内容を維持する。メモリ部34は、制御プログラム部341と端末コード部342を備える。制御プログラム部341は入力端末3を制御するための制御プログラムを記憶する。端末コード部342は、当該入力端末3が設置されたテナントTを特定するテナントコードが記憶される。
制御部300は、バス35とコントローラ36を介して、表示部41、操作部42と接続する。表示部41は、入力端末3を操作する操作者に向けて情報を表示する。操作部42は、入力ボタン421と送信ボタン422を含み、入力端末3を操作するためのキーボードである。入力ボタン421は、担当者が項目毎の売上げデータを手入力するのに使用される。送信ボタン422は、日計データ部331に記憶されている日計データとレシートイメージ部332に記憶されているレシートイメージデータを、サーバ5に送信する際に操作する。
また、制御部300は、バス35を介して、通信インタフェース(I/F)である通信部46、通信インタフェース(I/F)である通信部47と接続している。通信部46は、通信回線L1を介してPOS端末1と情報の送受信を行う。通信部47は、通信回線L2を介してサーバ5と情報の送受信を行う。
ここからは、サーバ5のハードウェア構成について説明する。図4は、サーバ5のハードウェア構成を示すブロック図である。図4に示すように、サーバ5は、CPU51、ROM52、RAM53、メモリ部54等を備えている。CPU51は制御主体となる。ROM52は各種プログラムを記憶する。RAM53はプログラムや各種データを展開する。メモリ部54は各種プログラムを記憶する。CPU51、ROM52、RAM53、メモリ部54は、互いにバス55を介して接続されている。CPU51とROM52とRAM53が、制御部500を構成する。すなわち、制御部500は、CPU51がROM52やメモリ部54に記憶されRAM53に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述するサーバ5の制御処理を実行する。
RAM53は、日計データ部531、レシートイメージ部532、項目記憶部533を備える。日計データ部531は、入力端末3から受信した日計データを記憶する。レシートイメージ部532は、入力端末3から受信したレシートイメージデータを記憶する。項目記憶部533は、閲覧端末7から受信した、検索要求があった項目の項目情報を記憶する。
メモリ部54は、HDDやフラッシュメモリ等で構成されており、電源を遮断しても記憶内容を維持する。メモリ部54は、制御プログラム部541を備える。制御プログラム部541はサーバ5を制御するための制御プログラムを記憶する。
制御部500は、バス55とコントローラ56を介して、表示部61、操作部62と接続する。表示部61は、サーバ5を操作する操作者に向けて情報を表示する。操作部62は、サーバ5を操作するためのキーボードである。
また、制御部500は、バス55を介して、通信インタフェース(I/F)である通信部63、通信インタフェース(I/F)である通信部64と接続している。通信部63は、通信回線L2を介して入力端末3と情報の送受信を行う。通信部64は、通信回線L3を介して閲覧端末7と情報の送受信を行う。
続いて、レシートイメージ部532に記憶されているレシートイメージデータについて説明する。レシートイメージデータは、POS端末1が精算レシートを印字した印字データを、複数の項目および項目毎の売上データをイメージ化した非構造化データ(例えばテキストデータ)である。図5は、レシートイメージデータRの構成を示す説明図である。図5に示すように、レシートイメージデータRは、項目名部R1とデータ部R2とを備える。項目名部R1は、項目(例えば、現金売上、商品券売上、クレジット売上等の項目)を示す項目情報を記憶する。データ部R2は、項目名部R1に記憶された項目情報に係る売上データを記憶する。すなわち、レシートイメージデータRは、複数の項目毎に、当該項目についての売上データを記憶する。例えば、項目名部R1に記憶された現金売上の項目に対応して、所定期間における現金での売上金額がデータ部R2に記憶される。また、項目名部R1に記憶された商品券売上の項目に対応して、所定期間における商品券の使用枚数と商品券での売上金額がデータ部R2に記憶される。また、項目名部R1に記憶されたクレジット売上の項目に対応して、所定期間におけるクレジットカードを使用した回数とクレジットカードでの売上金額がデータ部R2に記憶される。このため、項目が指定されると、当該項目に係る売上データが特定される。また、項目を検索することで、当該項目に係る売上データも検索される。
次に、閲覧端末7のハードウェア構成について説明する。図6は、閲覧端末7のハードウェア構成を示すブロック図である。図6に示すように、閲覧端末7は、CPU71、ROM72、RAM73、メモリ部74等を備えている。CPU71は制御主体となる。ROM72は各種プログラムを記憶する。RAM73はプログラムや各種データを展開する。メモリ部74は各種プログラムを記憶する。CPU71、ROM72、RAM73、メモリ部74は、互いにバス75を介して接続されている。CPU71とROM72とRAM73が、制御部700を構成する。すなわち、制御部700は、CPU71がROM72やメモリ部74に記憶されRAM73に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述する閲覧端末7の制御処理を実行する。
メモリ部74は、HDDやフラッシュメモリ等で構成されており、電源を遮断しても記憶内容を維持する。メモリ部74は、制御プログラム部741を備える。制御プログラム部741は閲覧端末7を制御するための制御プログラムを記憶する。
制御部700は、バス75とコントローラ76を介して、表示部81、操作部82と接続する。表示部81は、閲覧端末7を操作する操作者に向けて情報を表示する。操作部82は、精査ボタン821、レシート検索ボタン822、検索ボタン823を備えた閲覧端末7を操作するためのキーボードである。精査ボタン821は、テナントTにおける日計データとレシートイメージデータの精査を開始する際に操作する。レシート検索ボタン822は、特定の項目について日計データとレシートイメージデータの精査を開始する際に操作する。検索ボタン823は、入力された精査する項目の項目情報をサーバ5に送信する際に操作する。
また、制御部700は、バス75を介して、通信インタフェース(I/F)である通信部83と接続している。通信部83は、通信回線L3を介してサーバ5と情報の送受信を行う。
ここからは、POS端末1の制御について説明する。図7は、POS端末1の制御処理を示すフローチャートである。図7に示すように、POS端末1の制御部100は、シンボル読取部23が読みとった商品に付されたシンボルが入力されたかを判断する(S11)。商品に付されたシンボルが入力されたと判断した場合には(S11のYes)、制御部100は、入力されたシンボルを解析して、当該商品を特定する商品コードを取得する(S12)。そして制御部100は、取得した商品コードに基づいて商品マスタ142から当該商品に係る商品情報(商品名、価格、等)を読み出して、商品情報部131に記憶する商品データ処理を実行する(S13)。そして制御部100は、S11に戻る。
一方、商品に付されたシンボルの入力ではないと判断した場合には(S11のNo)、制御部100は、決済ボタン221が操作されたかを判断する(S21)。決済ボタン221が操作されたと判断した場合には(S21のYes)、制御部100は、商品情報部131に記憶されている商品情報に基づいて決済処理を実行する(S22)。そして制御部100は、印字部24を駆動して、商品情報や決済情報を印字したレシートを印字して発行する(S23)。そして制御部100は、S22で決済処理した商品情報や決済情報に基づいて、当該顧客に対する売上データを売上データ部132に加算して売上データを更新する(S24)。そして制御部100は、S11に戻る。
また、決済ボタン221の操作ではないと判断した場合には(S21のNo)、制御部100は、精算ボタン222が操作されたかを判断する(S31)。精算ボタン222が操作されたと判断した場合には(S31のYes)、制御部100は、売上データ部132に記憶されている売上データに基づいて、所定期間内の当該テナントTの売上げを示すデータであって、精算レシートを印字するための印字データである精算データを生成する(S32)。次に制御部100は、生成した精算データを精算データ部133に記憶する(S33)。そして制御部100は、印字部24を駆動して、精算データ部133に記憶した精算データに基づいて精算レシートを印字して発行する(S34)。そして制御部100は、S11に戻る。S32、S33、S34の処理を精算処理という。
また、精算ボタン222の操作ではないと判断した場合には(S31のNo)、制御部100は、入力端末3から精算データの取得に係る要請情報を受信したかを判断する(S41)。入力端末3から精算データの取得に係る要請情報を受信した場合には(S41のYes)、制御部100は、精算データ部133に記憶した精算データを入力端末3に送信する(S42)。そして制御部100は、S11に戻る。なお、精算データの取得に係る要請情報の受信ではないと判断した場合には(S41のNo)、制御部100は、S11に戻る。
ここからは、入力端末3の制御について説明する。図8は、入力端末3の制御処理の流れを示すフローチャートである。図8に示すように、入力端末3の制御部300は、入力ボタン421が操作されたかを判断する(S51)。入力ボタン421が操作されたと判断した場合には(S51のYes)、制御部300は、担当者が精算レシートを見ながら操作部42を操作して入力された売上データに基づいて、複数の項目と各項目に係る売上データを有する日計データを生成し、日計データ部331に記憶する(S52)。そして制御部300は、S51に戻る。
また、入力ボタン421の操作ではないと判断した場合には(S51のNo)、制御部300は、予め定められた所定時刻であるかを判断する(S61)。所定時刻は、例えば店舗の閉店時刻に合わせた時刻等の、精算データを収集するのに適した時刻である。所定時刻であると判断した場合には(S61のYes)、制御部300は、POS端末1に対して精算データの取得要請を示す情報を送信する(S62)。次に制御部300は、POS端末1から精算データを受信したかを判断する(S63)。POS端末1から精算データを受信するまで待機し(S63のNo)、POS端末1から精算データを受信したと判断した場合には(S63のYes)、制御部300は、受信した精算データに基づいてレシートイメージデータを生成する(S64)。そして制御部300は、生成したレシートイメージデータをレシートイメージ部332に記憶する(S65)。そして制御部300は、S51に戻る。
また、予め定められた所定時刻ではないと判断した場合には(S61のNo)、制御部300は、送信ボタン422が操作されたかを判断する(S71)。送信ボタン422が操作されたと判断した場合には(S71のYes)、制御部300は、日計データ部331に記憶された日計データとレシートイメージ部332に記憶されたレシートイメージデータを、端末コード部342に記憶されたテナントコードとともに、サーバ5に送信する(S72)。そして制御部300は、S51に戻る。なお、送信ボタン422の操作ではないと判断した場合には(S71のNo)、制御部300は、S51に戻る。
ここからは、サーバ5の機能構成について説明する。図9は、サーバ5の機能構成を示す機能ブロック図である。サーバ5の制御部500が、ROM52やメモリ部54に記憶されRAM53に展開された制御プログラムに従うことで、第1取得手段501、第2取得手段502、表示手段503、受付手段504、検索手段505として機能する。
第1取得手段501は、テナントTにおける所定期間の売上データを項目別に印字した精算レシートに基づいて生成された項目別の日計データを取得する。具体的には、第1取得手段501は、テナントTにおける所定期間の売上データを印字した精算レシートに基づいて入力端末3が生成した日計データを、入力端末3から取得する。
第2取得手段502は、精算レシートの項目別の売上データをイメージ化したレシートイメージデータを取得する。具体的には、入力端末3がPOS端末1から受信した精算データに基づいて生成した、売上データの項目および当該項目に係る売上データをイメージ化したレシートイメージデータを取得する。
表示手段503は、第1取得手段501が取得した日計データと第2取得手段502が取得したレシートイメージデータを、同時に表示させる。具体的には、表示手段503は、第1取得手段501が取得した日計データと第2取得手段502が取得したレシートイメージデータを、閲覧端末7の表示部81に並べた同一画面として、項目別にそれぞれ表示させる。
受付手段504は、日計データの項目情報の入力を受け付ける。具体的には、受付手段504は、閲覧端末7から受信した日計データの項目情報の入力を受け付ける。
検索手段505は、受け付けた項目情報に基づいて第2取得手段502で取得したレシートイメージデータを検索する。具体的には、検索手段505は、受け付けた項目情報に基づいて、レシートイメージデータにおける当該項目と当該項目に係る売上データを検索する。
また、表示手段503は、受け付けた前記項目情報に対する前記レシートイメージデータの売上データを日計データの当該項目に係る売上データと対応した所定の位置に表示させる。具体的には、表示手段503は、検索手段505が検索した項目に係るレシートイメージデータの売上データを、閲覧端末7の、日計データの当該項目に係る売上データと対応した位置に表示させる。さらに具体的には、表示手段503は、検索手段505が検索した項目に係るレシートイメージデータの項目と売上データを、表示部81の、日計データの当該項目と対応した位置に表示させる。
また、表示手段503は、閲覧要求があった閲覧端末7に対して日計データとレシートイメージデータを送信して表示させる。
また、表示手段503は、閲覧端末7に対し、項目情報の検索を要求する検索ボタン823を表示させる。
ここからは、サーバ5の制御について説明する。図10は、サーバ5の制御処理の流れを示すフローチャートである。図10に示すように、サーバ5の制御部500は、入力端末3から日計データとレシートイメージデータとテナントコードを受信したかを判断する(S81)。日計データとレシートイメージデータを受信したと判断した場合には(S81のYes)、第1取得手段501は、受信した日計データを、テナントコード別に日計データ部531に記憶することで日計データを取得する(S82)。また、第2取得手段502は、受信したレシートイメージデータをテナントコード別にレシートイメージ部532に記憶することでレシートイメージデータを取得する(S83)。そして制御部500は、S81に戻る。
また、日計データおよびレシートイメージデータの受信ではないと判断した場合には(S81のNo)、制御部500は、閲覧端末7から閲覧要求の情報を、テナントコードとともに受信したかを判断する(S91)。閲覧要求の情報を受信したと判断した場合には(S91のYes)、制御部500は、日計データ部531から当該テナントに係る日計データを読み出し(S92)、また制御部500は、レシートイメージ部532から当該テナントに係るレシートイメージデータを読み出す(S92)。そして表示手段503は、読み出した日計データとレシートイメージデータを閲覧端末7の表示部81の同一画面に並べて表示させるように、閲覧端末7に、当該日計データとレシートイメージデータを送信する(93)。そして制御部500は、S81に戻る。
また、閲覧端末7からの閲覧要求の情報の受信ではないと判断した場合には(S91のNo)、制御部500は、閲覧端末7から項目および当該項目に係る売上データの検索要求を示す情報を受信したかを判断する(S101)。検索要求を示す情報を受信したと判断した場合には(S101のYes)、受付手段504は、受信した項目の項目情報を項目記憶部533に記憶することで検索する項目を受け付ける(S102)。
次に検索手段505は、項目記憶部533に記憶した項目情報に基づいて、レシートイメージ部532に記憶されているレシートイメージデータから、当該項目情報に係る項目を検索する(S103)。そして制御部500は、該当する項目があったかを判断する(S104)。該当する項目があったと判断した場合には(S104のYes)、制御部500は、日計データの当該項目が記載された行と同じ行にレシートイメージデータの当該項目および当該項目に係る売上データが表示されるようにした日計データとレシートイメージデータを閲覧端末7に送信する(S105)。そして制御部500は、S81に戻る。一方、該当する項目がなかったと判断した場合には(S104のNo)、制御部500は、検索要求した項目が存在しないことを示すメッセージを閲覧端末7に送信する(S105)。そして制御部500は、S81に戻る。
ここからは、閲覧端末7の制御について説明する。閲覧端末7を操作する担当者は、閲覧端末7の精査ボタン821を操作して、日計データとレシートイメージデータをサーバ5から受信して表示させることで、日計データとレシートイメージデータが一致しているかを精査する。図11は、閲覧端末7における日計データとレシートイメージデータの精査に係る制御処理の流れを示すフローチャートである。図11に示すように、閲覧端末7の制御部700は、テナントTを指定するテナントコードが入力され、精査ボタン821が操作されたかを判断する(S111)。テナントコードが入力され、精査ボタン821が操作されたと判断した場合には(S111のYes)、制御部700は、当該テナントコードを付して閲覧要求をサーバ5に送信する(S112)。次に制御部700は、サーバ5から日計データとレシートイメージデータを受信したかを判断する(S113)。受信するまで待機し(S113のNo)、日計データとレシートイメージデータを受信したと判断した場合には(S113のYes)、制御部700は、受信した日計データとレシートイメージデータをRAM73に記憶する(S114)。そして制御部700は、記憶した日計データとレシートイメージデータを、表示部81に並べて一度に表示する(S115)。そして制御部700は、S81に戻る。
図12に、S115において表示部81に表示された日計データとレシートイメージデータの表示例を示す。図12において、表示Gは、日計データG1と、レシートイメージデータG2とを有する。日計データG1と、レシートイメージデータG2は、左右に並べて同一画面に表示される。日計データG1は、項目を表示する項目名部G11と当該項目に係る売上データを表示する売上データ部G12とを有する。日計データG1は、項目名部G11に表示された項目について、当該項目と同じ行の売上データ部G12に当該項目に係る売上データを表示する。また、レシートイメージデータG2は、項目を表示する項目名部G21と当該項目に係る売上データを表示する売上データ部G22とを有する。レシートイメージデータG2は、項目名部G21に表示された項目について、当該項目と同じ行の売上データ部G22に当該項目に係る売上データを表示する。また、表示Gは、右下の位置にレシート検索ボタン822を表示する。
図11の説明に戻る。また、精査ボタン821の操作ではないと判断した場合には(S111のNo)、制御部700は、レシート検索ボタン822が操作されたかを判断する(S121)。レシート検索ボタン822が操作されたと判断した場合には(S121のYes)、制御部700は、検索する項目を入力するためのポップアップを表示部81に表示する(S122)。
図13に、S122において、表示部81にポップアップG3が表示された表示例を示す。ポップアップG3は、表示Gに重ねて表示される。ポップアップG3は、項目を入力するための入力部G31を有する。閲覧端末7の担当者は、操作部82を操作して、項目名部G11に表示されている項目のうち精査したい項目(例えば「クレジット売上」)を入力部G31に入力する。また、ポップアップG3は、検索ボタン823を備える。担当者は、入力部G31に項目を入力した後に検索ボタン823を操作する。
図11の説明に戻る。制御部700は、検索ボタン823が操作されたかを判断する(S123)。検索ボタン823が操作されるまで待機し(S123のNo)、検索ボタン823が操作されたと判断した場合には(S123のYes)、入力された項目に対する検索要求をサーバ5に送信する(S124)。次に制御部700は、S124の検索要求に応答した日計データとレシートイメージデータを受信したかを判断する(S125)。受信するまで待機し(S125のNo)、日計データとレシートイメージデータを受信したと判断した場合には、受信した日計データとレシートイメージデータをRAM73に記憶する(S126)。そして制御部700は、記憶した日計データとレシートイメージデータを、表示部81に並べて一度に表示する(S127)。そして制御部500は、S81に戻る。
図14に、S127において表示部81に表示された日計データとレシートイメージデータの表示例を示す。図14において、項目名部G11に表示された「クレジット売上」の項目G111について、項目名部G21の項目G111と同じ行に、レシートイメージデータとしての「クレジット売上」の項目と売上データG211が、同一画面に並べて表示される。かつ項目G111と、項目と売上データG211が同一の行で網掛けされた状態で表示される。
以上のように、実施形態のサーバ5は、テナントTにおける所定期間の売上データを項目別に印字した精算レシートに基づいて生成された項目別の日計データを取得する第1取得手段501と、精算レシートの項目別の精算データをイメージ化したレシートイメージデータを取得する第2取得手段502と、第1取得手段501が取得した日計データと第2取得手段502が取得したレシートイメージデータを同時に表示させる表示手段503と、日計データの項目情報の入力を受け付ける受付手段504と、を備え、表示手段503は、受け付けた項目情報に対するレシートイメージデータの売上データを日計データの当該項目に係る売上データと対応した所定の位置に表示させる。
このような実施形態のサーバ5は、入力を受け付けた項目情報の項目に係るレシートイメージデータの項目と当該項目に係る売上データを、日計データにおける当該項目と対応した所定の位置に表示させるため、特定の項目に係る日計データの売上データとレシートイメージデータの売上データを容易に比較することができる。そのため、手間を少なくして売上データを精査することが可能となる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、実施形態では、サーバ5とは別に閲覧端末7を備え、閲覧端末7からの要求で日計データとレシートイメージデータをサーバ5から受信して、閲覧端末7に表示させるようにした。しかしながらこれに限らず、例えば、サーバ5に閲覧端末7の機能を備えるようにして、サーバ5に日計データとレシートイメージデータを表示させるようにしてもよい。また、閲覧端末7にサーバ5の機能を備えるようにしてもよい。この場合、閲覧端末7が情報処理装置となる。
なお、実施形態のサーバ5で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態のサーバ5で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、実施形態のサーバ5で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、実施形態のサーバ5で実行されるプログラムを、ROM52等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 POS端末
3 入力端末
5 サーバ
7 閲覧端末
G1 日計データ
G2 レシートイメージデータ
G3 ポップアップ
R1 項目名部
R2 データ部
24 印字部
G11 項目名部
G12 売上データ部
G21 項目名部
G22 売上データ部
G31 入力部
100 制御部
132 売上データ部
133 精算データ部
222 精算ボタン
300 制御部
331 日計データ部
332 レシートイメージ部
421 入力ボタン
422 送信ボタン
500 制御部
501 第1取得手段
502 第2取得手段
503 表示手段
504 受付手段
505 検索手段
531 日計データ部
532 レシートイメージ部
533 項目記憶部
700 制御部
821 精査ボタン
822 レシート検索ボタン
823 検索ボタン
特開2017-054469号公報

Claims (4)

  1. テナントにおける所定期間の売上データを項目別に印字した精算レシートに基づいて生成された項目別の集計情報を取得する第1取得手段と、
    前記精算レシートの前記項目別の売上データをイメージ化したレシートイメージデータを取得する第2取得手段と、
    閲覧端末からの閲覧要求があると、前記第1取得手段が取得した前記集計情報と前記第2取得手段が取得した前記レシートイメージデータを同時に表示させるために、前記集計情報と前記レシートイメージデータを前記閲覧端末に送信する表示手段と、
    前記閲覧端末から、前記閲覧端末に表示した前記集計情報の中から検索する項目の項目情報の受信を受け付ける受付手段と、
    取得した前記集計情報から、受け付けた前記項目情報に基づいて前記レシートイメージデータから前記項目情報に該当する項目を検索する検索手段と、
    を備え、
    前記表示手段は、検索した前記項目に係る前記レシートイメージデータの売上データを、受信した前記項目情報に係る前記売上データと同一画面の並べた位置に表示させるために、受信した前記項目情報と前記レシートイメージデータを閲覧端末に送信する
    情報処理装置。
  2. 記表示手段は、前記検索手段が検索した前記レシートイメージデータに係る項目情報および当該項目情報に係る売上データを前記集計情報における当該項目情報の表示位置に並べた位置に表示させる、
    請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示手段は、前記閲覧端末に対し、前記項目情報の検索を要求する検索ボタンを表示させる、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置としてのコンピュータを、
    テナントにおける所定期間の売上データを項目別に印字した精算レシートに基づいて生成された項目別の集計情報を取得する第1取得手段と、
    前記精算レシートの前記項目別の売上データをイメージ化したレシートイメージデータを取得する第2取得手段と、
    閲覧端末からの閲覧要求があると、前記第1取得手段が取得した前記集計情報と前記第2取得手段が取得した前記レシートイメージデータを同時に表示させるために、前記集計情報と前記レシートイメージデータを前記閲覧端末に送信する表示手段と、
    前記閲覧端末から、前記閲覧端末に表示した前記集計情報の中から検索する項目の項目情報の受信を受け付ける受付手段と、
    取得した前記集計情報から、受け付けた前記項目情報に基づいて前記レシートイメージデータから前記項目情報に該当する項目を検索する検索手段と、
    して機能させ、
    前記表示手段は、検索した前記項目に係る前記レシートイメージデータの売上データを、受信した前記項目情報に係る前記売上データと同一画面の並べた位置に表示させるために、受信した前記項目情報と前記レシートイメージデータを閲覧端末に送信する
    プログラム。
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